後藤斎

ごとうひとし



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後藤斎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤です。  きょうは、大臣、五十分という限られた時間でありますが、ぜひ、いろいろな角度から、攻めの農林水産業について教えていただきたいことがたくさんありますので、よろしくお願いしたいと思います。  まず、総合特区制度がスタートして、ことしの六月で二...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、現在までの国際そして地域特区のそれぞれの指定の状況について御報告をお願いします。
○後藤(斎)委員 今教えていただいた数字のうち、農林水産省関係、農林水産業関係の特区はどのようなものがありますか。
○後藤(斎)委員 その中で規制緩和というのが一つの柱になっています。この農林水産省関係、農林水産業関係の特区の中で、規制緩和というのはどのような要望が地方からございますか。
○後藤(斎)委員 今、北村政務官にお尋ねをしたように、国と地方の協議の場を含めて、地方の要望を踏まえて、多分、この特区法のスキームでいうと、先ほどの数字で国際戦略特区そして地域活性化特区を指定して、今、総合特別区域計画の作成、認定という段階に進んでいるものが多くなっているというふ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣にちょっとまとめてお伺いしたいんですが、この総合特別区域法の四条に「国の責務」という条項があります。その四条の二項に、国は、総合特別区域における産業の競争力の強化及び地域の活性化に関する施策の推進に当たっては、地方公共団体等関係者による政策課題の解決のための...全文を見る
○後藤(斎)委員 北村政務官、どうぞ。ちょっと違う質問に行きますから。  大臣は多分花粉症ではないかもしれませんが、私は大変ひどい花粉症に今かかっておりまして、目がかゆくてしようがないんです。いわゆる花粉症という、病気なのかどうかは別としても、花粉症にかかっている方は、多分この...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、これは何でこんな話をしているかというと、後ほど機能性食品との関係をちょっとお尋ねしようと思っているんですが、実は、農水省が、私は非常にこれを熱心に後押し、応援をしているんですが、杉花粉症緩和米と昔言った機能性米、今は杉花粉症治療米というふうな名称変更を技術...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、農水省にお尋ねをしたり、調査室ともいろいろ議論をしてみたんですが、実はその数字が、生産性向上というのは、品質改良も相まって、結局は需要拡大に資するんだということで、基本的に三兆円を需要対策と供給対策に分離することはなかなか難しいというのが一つの結論でござい...全文を見る
○後藤(斎)委員 恐縮ですが、時間がなくなっちゃったので、飛びます。  大臣、TPPに交渉参加するというふうなお話を総理から、お電話か直接かわかりませんけれども、指示をされたのはいつでしょうか。
○後藤(斎)委員 江藤副大臣、総理が首脳会談からお帰りになったらすぐに、お電話か直接か、裏口から入られたという何か報道もありますけれども、官邸に行かれて、党内を説得するようにという指示を受けたという報道がありますけれども、それは事実ですか。事実であれば、いつ総理から、党内説得、農...全文を見る
○後藤(斎)委員 委員長もその説得をされた一人かもしれないという報道があって、それはともかく、先ほど寺島議員からも話があったように、では、これからTPP交渉参加をする基本的なスタンスというのは、当然、三役一緒だと思うんですが、大臣、副大臣、政務官の順に、どのようなスタンスでTPP...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣にお尋ねをしますが、米、麦は国家貿易であります。乳製品も、LIPCがやる部分もあります。この国家貿易についてはどのような交渉スタンスで臨みますか。
○後藤(斎)委員 では、国家貿易は、米麦の例外なき関税化とあわせて国益という中に入るものとして存続をさせる、維持をするということで理解をしてよろしいんでしょうか。
○後藤(斎)委員 では、豚肉の差額関税制度も同趣旨で理解してよろしいんでしょうか。差額関税制度を守っていく、存続をさせていくということが聖域ということで理解してよろしいんでしょうか。
○後藤(斎)委員 これは副大臣でも結構ですから教えてもらいたいんですが、今大臣がお答えをいただいたのは、五品目は聖域で守る、これはいいんです。総論としたら正しいと思います、それ以外をどうかというのはまた次の機会に譲りますけれども。米麦や乳製品の部分の国家貿易や、あわせてやはり豚肉...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今副大臣が言ったのも、何となくわかるようなわからないようなですね。交渉というのは多分そういうものだと思うんです。  ただ、政府として、国会の農林水産委員会ですから、委員会の中で大臣や副大臣がどういうふうなスタンスでお答えになるか大切であって、「ふにゃふに...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、わかりました。まず、守る方は。  では、TPP交渉参加に、攻めの農林水産業という観点ではどのような、例えば、輸出がしやすくなるということは、これは輸出産業の皆さん方が当然熱心に、早く入って日本に一番いいルールをつくろうというふうにもう何年も前から言ってき...全文を見る
○後藤(斎)委員 いや、そういう意味では、今、例えば、四千億強、輸出が実際されている。ただ、これもよく品目別に見ると、生の一次製品のいわゆる農産物や水産物や林産物のものじゃなくて、基本的には加工というのが、一兆円を目指すというふうに大臣も総理もおっしゃっていますが、私たちもそう思...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。  また次の機会に少し、たくさん質問通告の質問ができませんので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
03月27日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤でございます。  大臣、どうぞよろしくお願いします。  まず、ちょっと法案に入る前に、幾つかの確認を大臣にさせていただきたいのでございます。  一点目は、三月二十一日の最高裁判決で、いわゆる神奈川県の企業税について無効判決が出ました。この神奈川...全文を見る
○後藤(斎)委員 その上で、実は幾つか、若干趣旨は違う部分もありますけれども、核燃料税であるとか、環境未来税であるとか、あとは遊漁税、経産省とは所管が別としても、いろいろな独自課税の手法があります。  ですから、今大臣が御指摘されたように、最高裁の判決がどうこうということじゃな...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、ぜひ関係省庁と連携しながら、少なくとも検討はしていただきたいというふうに思います。  次なんですが、平成二十二年に、排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する基本計画というものが閣議決定されました。その中...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、事務方から答弁してください。
○後藤(斎)委員 大臣のお気持ち、先ほどもお話をしたように、大臣が海底資源のポテンシャルを引き出していきたい、私も同じ気持ちでありますし、そうしてほしいと思います。  ただ、七百五十億、二十五年からスタートして、工事を開始するということであります。資源探査船や実用化を見据えたブ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  もう一点なんですが、中小企業金融円滑化法が今月中に終了するというふうなことになります。先週二十二日に、政府の中でも、その後をどうするかということでまとまった整理をされて、拝見させていただきました。  総合的...全文を見る
○後藤(斎)委員 年度末、年末になると、個別の企業は資金繰りにいろいろ難しい面があるというのは、この円滑化法が終了するしないを問わずあるというふうに思います。あわせて、ことしは補正予算を非常に大きな金額で対応したということもあって、大臣の御地元もそうだと思いますし、地方出身の議員...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、大臣がお触れいただいたように、現場の融資を一義的に判断する担当者のところまで、大臣や金融担当大臣や、特に政府系ですけれども、それぞれの金融関係の長の皆さんと同じような気持ちで個別企業の融資の判断をするということがなければ、僕も経産委員会で何度か委員や理事をさ...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、省エネに入ります。  先ほど近藤議員との議論も聞いておりましたけれども、大臣の省エネに対する意欲が低いか高いかというよりも、省エネ法の改正ですから、いつも私は思っているんですが、大臣のせんだっての発言を報道で拝見しておりますと、年内にはエネルギー基本...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、大臣は最後の方で、財政上の措置というものや新たな施策もやっているというお話で、使用合理化法の八十二条に財政上の措置というのがあります。  補正でとったもの以外に、恒常的に、エネルギー使用合理化補助金というのを過去十五年やって、多分これが根幹で今まで省エネ普...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、二月十八日の産業競争力会議での、多様な供給体制とスマートな消費行動を持つエネルギー最先端国へのアクションプランというのを拝見させてもらいました。  その中で、去年から、ちょっとスタートが七月におくれましたけれども、再生エネルギーの固定買い取りがスタートし...全文を見る
○後藤(斎)委員 その中で、特にソーラー発電の部分で、農地法の問題をどうするかというのも大きな課題だというふうに思っています。  きょう、稲津政務官に農水省から来ていただいていますが、去年の四月三日に、エネルギー分野における規制・制度改革に関する方針ということで、今年度中に、優...全文を見る
○後藤(斎)委員 稲津政務官、これは年度末に一応やるということを合意して、政権がかわったからそれがほごにされているかどうかは別としても、この問題の取り扱いで、特に、水田や畑を使ったソーラーの推進となると、やはりブレーキがかかったりアクセルが踏まれたりということで、御案内のとおり、...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひよろしくお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○後藤(斎)分科員 大臣、連日お疲れさまでございます。どうぞよろしくお願いします。  まず、公務員宿舎の問題についてちょっとお尋ねをしていきたいと思います。  平成二十三年の十二月一日に、公務員宿舎の削減計画というのを当時の安住大臣のもとで策定をし、総理に報告し、公表をされて...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、一方で、東日本大震災から二年がたちまして、昨年災害対策基本法の改正が一次の部分が行われ、きょうですか、二次の災害対策基本法の抜本改正が閣法として国会に提出されるというふうにもお聞きしています。  そういう中で、私も内閣府にいたとき防災担当をやらせていた...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣に御指摘をいただいたように、私も、例えば、新宿にたしか大久保住宅というのがあると思うんですけれども、多分、本当に首都直下が起きたときに、まず徒歩で歩くというのが大前提になりますから、その混乱の中で、通常一時間であっても、その二倍、三倍かかっていく。特に、若...全文を見る
○後藤(斎)分科員 次に、この国家公務員の宿舎の使用料についてお尋ねをします。  昨年、公務員の人件費を復興の財源に充てるということで、平均七・八%削減をされました。それが来年の三月三十一日までの緊急措置ということで、その部分が、その期間が終わったら大きくまた値上がりをするとい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 段階的であっても二倍くらいになってしまうということは、やはり今の、麻生大臣もその主要なメンバーとして、デフレ脱却ということと日本経済を強くするということの趣旨について私は全く異論はないんですが、やはり今の公務員の皆さん方の環境を見ると、遠くて安い宿舎と近くて高...全文を見る
○後藤(斎)分科員 私も、個人として、本当に人間として、安住大臣のもとでやったというのは私もよく承知をしておるんですが、やはり公務員の皆さん方の生活環境というか勤務環境も含めて、そこは、よくやる手として、期間を少し先延ばしを、緩やかにするとか、いろいろな手法があると私は思うんです...全文を見る
○後藤(斎)分科員 誰がどこで、法律か何かあるんですか。ちょっとそこの根拠、誰が決めているのか、どのような仕組みで決めているのか、それを教えてください。
○後藤(斎)分科員 次長、赤坂宿舎は、私の記憶が正しければPFI方式でやられたということだと思います。少なくとも、国家公務員の宿舎に準拠するというのは考え方としてわかるんですが、なぜPFIという単体でやった部分で、総合的にもうその使用料が決められていたはずなのに、そこで上下をする...全文を見る
○後藤(斎)分科員 赤坂宿舎は国の所有地だと思うんです。ですから、国の部分ですから、そこは地価云々というのは、当然そういう議論が、古い宿舎から建てかえるとき、また入居するときに、いろいろな御指摘がメディアの皆さんからもありましたけれども、そこは明確に違うということで、私も今、赤坂...全文を見る
○後藤(斎)分科員 次長、ちなみに、先ほど山口副大臣がおっしゃられた、倍近くという、国家公務員に準拠プラス五%をやるとき、赤坂宿舎はどの程度上がるんですか。
○後藤(斎)分科員 先ほど、少なくとも国家公務員の皆さんは段階的にということも当然あるので、議運の庶務小でということは、後で私も戻って我が党の議運の方にも話をしておきますけれども、やはりもう少し丁寧にやらないと、多分ほとんどの議員の方はそんなことは知らないと思うんです。多分そうだ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、済みません、最後の項目について。  今、TPP、アメリカと基本的な合意ができたということで、幾つかの分野、特に農業分野や保険の分野、自動車の分野も含めて非常に際立っているんですが、税理士の皆さん方はむしろ、今、税理士法の改正ということで、弁護士や公認会...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、そういう中でも、税理士の方々から見れば、今の税理士法の第三条の改正というのは、かなり長い期間、弁護士や公認会計士とが資格を取ったらすぐ税理士の試験合格者と同じようなスタンスだというのはおかしいと。おかしいかどうかというのはいろいろな議論があるのであえて触...全文を見る
○後藤(斎)分科員 時間が来たので、これで終わります。大臣、どうぞよろしく御検討をお願いします。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○後藤(斎)分科員 民主党の後藤でございます。  新藤大臣におかれましては、公私とも御指導いただきまして、本当にありがとうございます。また、激務の中で分科会、きょうは夜遅くまでというお話を聞いていますが、御健康に御留意され、お励みいただきますように重ねてお願い申し上げます。 ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、今、内閣府の方から概括的な策定状況の話があったんですが、今お答えをいただいたように二年前の数字なんですね。  ですから、消防庁の方にお尋ねをしても、二年前しかありませんというような御趣旨でありましたから、ぜひ、今どこまで進んでいるのかというのは、総務省...全文を見る
○後藤(斎)分科員 そういう中で、四割近くの都道府県はBCPを策定しているという中で、市町村は一方で四%。ただし、大阪府の岬町のように、阪神・淡路以降、基本的には、震度五強の地震ですか、になったら全員ができるだけ早く参集するようにというルールを決めながらやっている自治体も当然ある...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣が最後に実態把握をしてくれるということで、ぜひ早急にお願いしたいんです。  実は、災害というのは、せんだっての土曜日の地震もそうですけれども、朝、未明ということで、土日も当然大規模災害は起こりますし、夜間にも起こるということで、ぜひまた大臣にごらんになっ...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、その整備をするときに、やはりコストだと思うんですね。電波も種類によっていろいろなプラスマイナスがあるようです、目に見えないのでどうなっているかよくわかりませんけれども。  例えば、コストが全部の整備に十億かかって、要するに、出す側と受け取る側の整備に一...全文を見る
○後藤(斎)分科員 話をちょっとかえてみます。  平成二十四年度までに、いわゆるふるさと農道・林道整備事業と地方特定道路整備事業というのが終わりになるということをお伺いしています。  大臣のところは都会もかなり入っているところだとお聞きをしていますけれども、私の地元は、そうい...全文を見る
○後藤(斎)分科員 大臣、二十五年度予算も、あす以降衆議院では一定の集約がされていくというふうに思いますし、ぜひ、必要な分については、地方という部分での思いもありますので、積極的に対応していただきたいと思います。  きょう、桝屋副大臣にもちょっとおいでになっていただいていますの...全文を見る
○後藤(斎)分科員 桝屋副大臣、そういう中で、医師、看護師の皆さん方の国家試験を大体今は春にやって、ただ、私がちょうど昭和五十五年に役所に入ったころは年二回方式でやっていました。一回が正しいか、二回が正しいかというのは諸説分かれるところなんですが。  非常に気になったのは、昭和...全文を見る
○後藤(斎)分科員 桝屋副大臣、一方で不足で大変だ。特に僻地医療なんというのは、新藤大臣、やはり大変なんですよ。そういう思いと、志ある人が半年早く行けるということは、それはそれで僕は合理性があると思うんですよ。試験科目も、落とす試験じゃなくて、一定程度の能力があるかどうかを見る試...全文を見る
05月14日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○後藤(斎)委員 大臣、おはようございます。どうぞよろしくお願いします。  まず、四月三十日に、ICOMOSから、富士山の世界文化遺産登録のユネスコへの勧告が決まりました。若干条件がついているものの、私も山梨県民でありますから非常にうれしく思っていますし、これから、保存という大...全文を見る
○後藤(斎)委員 林大臣、今、文科省がこのユネスコエコパークの政府の窓口になって調整をしていただいているということですが、環境省も農林省もこのメンバーの一員になっています。  そういう意味で、冒頭申し上げましたように、世界遺産という部分では非常に難関性はあるものの、ユネスコエコ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣としても、文科大臣そして環境大臣も含めて、ぜひ強力なバックアップをして、九月に本申請が確実にできるように、よろしく御指導を賜りたいというふうに思います。  大臣、きのう久方ぶりに為替レートが一ドル百二円台ということで、確実な円安という状況になったことは、い...全文を見る
○後藤(斎)委員 つい去年くらいまでは、去年というかことしの初めまでは、円高というのが日本経済の、特にデフレ状況を脱却する一つの大きなハードルだと言われ続けてまいりました。  二十八年前の、一九八五年のあのプラザ合意のときに、当時は為替レートは一ドル二百五十円から二百六十円だっ...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、今の部分は資材価格の面なんですが、一方で、内外価格差が縮小して、輸入価格が、特に生もので輸入されるものは内外価格差が縮小する、すなわち輸入価格が上がっていくということで、卸、小売段階で、国内産にその需要がシフトするという状況は今のところあらわれていますか、...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、いわゆる食品産業部分、油をつくったり、小麦粉をつくりパンをつくったりといういわゆる食品加工の部分については、どのような影響がございますでしょうか。
○後藤(斎)委員 大臣、今両局長から、生産の現場、そして加工の面で、少なくともプラス面よりもマイナス面の方が大きいというふうなことだと私は基本的には思っています。  ただし、先ほどちょっと触れさせていただいたように、前の円安局面に触れた状況では、果物、野菜の輸入額が実際に減った...全文を見る
○後藤(斎)委員 少し話題をかえたいと思います。  大臣は多分ウナギが大好きだと思うんですが、私も好きであります。ただし、きのうも水産庁の方から、現状についていろいろお話を。  昨年、過剰なまでにと言っていいかどうかは別としても、もう日本のウナギはなくなってしまうということで...全文を見る
○後藤(斎)委員 これは大臣にお尋ねをしたいんですが、今、長官がお話をされたように、国内生産は大体二万トン程度で推移、韓国、中国から、いわゆるニホンウナギと称するものらしいですけれども、活魚で二万トン弱、生きたまま輸入して、残りの四万トンくらいを調製、要するにさばいて輸入している...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、多分流通業者の方は、何でこんなに熱心にやるかというと、当然、日本の国内に輸入してもまだ、例えばニホンウナギ、要するに国産のウナギと、インドネシアやアフリカから輸入したものは、多分若干値段を下げてお売りになるんでしょうけれども、それでもペイをしていく、要する...全文を見る
○後藤(斎)委員 数字が北朝鮮はないということですが、私が読んだ本の中では、日本国際問題研究所の研究員の方によると、北朝鮮のカロリーの食料自給率は七二%、これは十年くらい前だそうですけれども、あるというふうに言われています。日本の倍まではありませんけれども、基本的には自給に頼って...全文を見る
○後藤(斎)委員 済みません。質問通告とちょっと飛びますけれども、今まで、輸出戦略というふうにこの委員会でも何度か大臣がおっしゃって、それを一兆円にしたい、これは加工品も含めてですけれども、それはもう十年以上言い続けてきたことなんですが、農産物、加工品も含めて、なぜこの輸出戦略と...全文を見る
○後藤(斎)委員 江藤副大臣、そこも僕はあると思います。  ただ、例えば、輸出戦略をするときに、国ができること、民間ができること、各自治体やその地域で努力する、いろいろなカテゴリーに僕は分かれると思うんです。その最たるものが、米もそうですけれども、植物防疫に係る部分だと思います...全文を見る
○後藤(斎)委員 これで終わりますが、柿の検疫の問題についても、つい最近の報道によると、CO2を使って致死率一〇〇%の検疫体制の開発をしたと。  ですから、先ほど大臣にお願いをしたように、政府でもいっぱい研究機関があります、大学もあります、そのハードルになって、政府が絶対という...全文を見る
05月17日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○後藤(斎)委員 おはようございます。  大臣、きょうはよろしくお願いします。大臣と初めての質疑でありますので、どうぞ丁寧に、積極的にお答えいただけますように、よろしくお願いいたします。  今、松原議員からは東京の再生ということでありましたが、私は、山梨という地方に住む人間と...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、二十三年十二月の有識者委員会の報告も、もう一年半近くたっているわけですから、今大臣が最後にお答えいただいたように、なかなか進まないのにもいろいろな理由があるんですが、やはり、本当に必要であればきちっと加速をするし、議論をするし、そうでなければ違った手法をき...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございます。  望月議員は、道路はまだ国道しかつながっていませんけれども、川でも富士川というところでつながっておりまして、同じ期成同盟会の一員でありますが、党派は若干違っております。地元を愛する気持ちは一緒でありますので、ぜひ大臣、今おっしゃられたよ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、交通政策審議会の答申を踏まえて、営業主体、建設主体の指名というのは、法律に基いて大臣が行っています。そういう意味では、例えば、大臣が新たな営業主体や建設主体を追加して、加速をしろ、これは南海トラフの大地震にも備えた大きな国家目標だということであれば、そのこ...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、よくわかっています。わかっていますが、一方で、報道によりますと、JR東海の幹部の方は、例えば実験線の区間だけ、東京オリンピックがもし二〇二〇年に実現をしたら、特別運行して試乗させてやるんだというふうなことも言っていますし、もっと一方で言えば、アメリカのワシ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、私は、この一週間くらいで、実は今まで知らなかったことを改めて知りました。これは多分ほとんどの議員の方も御理解いただいていないかもしれませんが、先ほどお話ししたように、今新しく四十二・八キロになります実験線についても、実は屋根が上はあいています。いわゆる高速...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、やはりJR東海がひとりで実施主体になると、実は、中間駅の明示もあったんですが、切符売り場はなし、ほとんど人も置かないという提示がされています。待合室もない。やはり幾つかの事業体が入るとか、要するに、ベースは、一番のミニマムはJR東海、ここまでは納得。あとは...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後に、大臣、御要望だけ。  速く安全に走らせるということでは、JR東海の技術は世界で一番だと思います。ただ、それを、地元の部分とか景観や自然も含めたいろいろな部分とどう調和をとってやっていくのかということについては、新しいいろいろな知見や技術や研究成果という...全文を見る
05月21日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 大臣、御就任おめでとうございます。  きょうは、一時間という限られた時間ですけれども、幾つか論点を立てながら、私も、検討会の主宰をした立場で、できるだけいい形でこの法律が成立をして、そして執行ができるようなという形で話を進めていきたいと思いますので、よろしくお...全文を見る
○後藤(斎)委員 今大臣がお答えをいただいたように、今までに八十件申し出があって、そのうちの四十一件は調査を行わない。これは、昨年の十月三日に決められた選定指針に基づいてお決めになったと思いますけれども、半分はやらない、五件を今やっているという形で、去年の委員会の法案の審議の中で...全文を見る
○後藤(斎)委員 では、ちょっと別の質問をいたします。  これも私たちが、国民生活センターと消費者庁、消費者委員会も含めて、いろいろな機能を見直ししたり、一緒になれるものはできるだけしていこうということで議論をしてまいりました。いわゆる国民センターの国への移行ということで、これ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、昨日の読売新聞ですが、独法問題について、研究開発力の強化ということはありますけれども、私たちが去年決めた統合再編案は白紙で、独法制度は継続という、事実かどうかはよくわかりませんけれども、報道がありました。  今、川口さんからお話をいただきましたけれども、...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、これ以上はしませんけれども、大臣、去年の八月二十二日のこの検討会の報告書、最終報告ですが、ぜひもう一度きちっと読んでいただきたいと思うんです。独法改革を別に優先したわけじゃなくて、その基本的な方向性は、今それぞれ持っている機能の充実強化、そして一体性を確保...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、先ほど川口さんが言ったように一年ということじゃなくて、できるだけ早く、今大臣おっしゃったように、まとめて形にしていかないと、多分、今回の表示のもの、これから話をしますけれども、やはりいろいろ私は問題が実はあると思っています。ですから、それを実行している、執...全文を見る
○後藤(斎)委員 私の理解は若干別で、安全というのはある意味では客観性があって科学的な根拠がある考え、安心というのは本来主観的な部分があって本人が納得をするかどうか、これは二年前の大震災の後、原子力の安全規制の、プラスしてストレステストみたいなものをやりましたけれども、多分その考...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、日本の食品の表示というのは、ほかの国から見ればどのような特徴がありますか。
○後藤(斎)委員 菅久さん、日本の表示のほかの国に比べた特徴は何ですか。日本語で書いてあるとかじゃなくて、特徴。
○後藤(斎)委員 大臣、これはちょっと後で出てきますからもう一度大臣にお尋ねをしますが、今回、三つの法案の表示にかかわる部分を食品表示法案はまとめたということで、これからこの法律に基づいた執行というのがいろいろ問題になってきますが、この表示を一元化する、消費者、事業者の方、それぞ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、この表示法のいろいろな制度を議論する際に、昨年、消費者の意向調査というものをまとめました。  この中で一番多かったのは、安全性を確かめるというのが例えば多いんですよね。その次に、それぞれの項目によって違うんですが、品質を確認、値段の確認、いろいろな項目が...全文を見る
○後藤(斎)委員 菅久さんがおっしゃるとおりで、アレルギーの部分というのは僕もそうだと思うんです。  でも、この消費者の意向調査、大臣、これはもう一回ちょっと視点を変えてやってもらいたいと僕は思うんです。安全性の確認というのは、多分、普通違うと思うんです。後でちょっと厚労省にも...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今、年間に出回っている新商品と言われているものが、例えば加工食品、スナック菓子とか冷凍食品も含めて、数万という推計もあります。実際、スーパー、いろいろな地域性も当然あるので、具体的な数字というのは把握がなかなか難しいようでありますけれども、今、食料品で出回...全文を見る
○後藤(斎)委員 菅久さん、では、それを本当に百万アイテムやっていますか。
○後藤(斎)委員 大臣、ちょっと関係するんですが、ヒラメの話をします。  水産庁、来ていただいていますよね。これも原産国、原料原産地と象徴的なものなんですが、まず、例えば国産の天然ヒラメと国産の養殖ヒラメというのはどのように見分けますか。
○後藤(斎)委員 同じような観点なんですが、例えば韓国でつくった養殖ヒラメと国産の天然物、要するに、国産の天然物と養殖物とはその表示根拠の証拠までさかのぼらないとわからないということですよね。では、韓国の養殖ヒラメと日本の養殖ヒラメはどのように見分けるんですか。色ですか。
○後藤(斎)委員 大臣、今、塚原さんがお答えをいただいたように、外見上全くわからないんですよ。ですから、根拠の証拠の書類までさかのぼらないとその表示の部分もよくわからないということは、スーパーや魚屋さんではもうわからないということなんです。  ですから、先ほどの、JAS法で今や...全文を見る
○後藤(斎)委員 よくわからないんですが、まあいいです。  では、今、低カロリーとか減塩しょうゆとか、いろいろな表示があります。例えばカロリーオフという部分では、食品や飲料で、ロー、低いという表示の意味合いというのは、百グラム当たり四十キロカロリー以下の食品、飲料では百ミリリッ...全文を見る
○後藤(斎)委員 菅久さん、どのようなときに、ああ、問題だなと思うんですか。
○後藤(斎)委員 大臣、今聞いているように、疑義情報かどうかというのは、かなり確信的に抜き打ちをしたり、中でおつくりになっている方が例えば内部告発をしたり、そのサンプルを入手して、どこかの専門的な機関で分析をしなきゃわからないんですよ、普通は。だから、その連携というのがこれからす...全文を見る
○後藤(斎)委員 次長、執行体制のフレームはいいです。  では、人的な部分というのがそれぞれどうなっているか、調べていますか。
○後藤(斎)委員 厚労省にも来てもらっているので、ちょっと話は飛んで、まとめますけれども、厚労省にちょっとお聞きをしますが、防カビ剤というのは、今、日本では食品添加物になっているんでしょうか、なっていないんでしょうか。  あわせて、食品添加物は、日本とアメリカで、どのような手続...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一つ、ちょっとお聞きをしたいのは、この法律がこれからできるとして、現行では、食衛法、JAS法、健康増進法それぞれで表示というものが規定をされて、それぞれ所管官庁が違い、立入検査等いろいろな行政指導、処分をした事案があるというふうに思いますけれども、今まで、表...全文を見る
○後藤(斎)委員 次長、農水省がやった指導は、立入検査の部分でなくて、その問い合わせ件数が二万五千件くらいですよね。指導は数百件ですよね。間違ったよね。
○後藤(斎)委員 大臣、このように、実際、表示を新しく統合し、できるだけ消費者の方々に、安全性確認も含めてわかりやすい形にしていくという大きな目的と、今まで少なくともそれぞれ別々に執行していた表示の問題が、やはりこの二万五千件。農水省がJAS法で、表示一一〇番に来たものも、内訳を...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、踏まえていただくのは大変ありがたいんですが、今大臣がお答えいただいたことで、私、実は執行体制の一元化はすぐできるなんて思っていませんし、これはすごい長い道のりだと思っています。まずそこに着目しちゃうと、御案内のとおり、霞が関は組織をいじるということになると...全文を見る
○後藤(斎)委員 一説に、大臣、この三分の一ルールというのは、要するに、バブル華やかなりしころの大手量販店とそうではない中小の納入業者の方のルールからスタートして、まだ二十年ちょっとの日本の商慣習。これは実は別に諸外国にもあるわけです。諸外国では二分の一ルールとか三分の二ルール、...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ積極的に指導してください。  大臣、きのうの夕刊に、「路上弁当食えない話」というのがあったのを御存じですか。実は、東京都が、十年間食中毒はなかったようでありますけれども、路上で売っているお弁当屋さん、一つ五百円とかありますよね、もうなくすんだという話で、い...全文を見る
○後藤(斎)委員 弁当のやつはいいんですけれども、要するに、今回の表示で国がこれから決める基準と、では条例で例えばそれを付加したり、下げたり上げたりということはできるんですか。
○後藤(斎)委員 大臣、それはちょっと困るんです。  本当は国際的な食のグローバルの話もしようとしたんですけれども、これから加工食品中心にアジアへ輸出していこうとか、国内で地産地消している食品なんてほとんどないわけですよ。まあ二割か三割ありますけれども。ほとんど全国流通している...全文を見る
○後藤(斎)委員 ありがとうございました。
05月22日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤でございます。  大臣には二カ月ぶりの質疑でありますので、よろしくお願いします。  先ほど近藤議員との質疑を聞いて、大臣、私も国対をやっていますけれども、つかさつかさが信頼関係でいろいろやっていますから、ぜひ信頼していただいて、対応をお願いするよ...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、山際政務官にお答えいただいた中で、科学技術イノベーションというのが多分、その三つの柱を加速する大きな手段になるというふうに思っています。  せんだって、総合科学技術会議で科学技術イノベーション総合戦略の原案を作成されました。今、山際さんがおっしゃったような...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、二〇三〇年に向けてということで、私もそうだと思っていますけれども、実は今、いろいろな国で、世界じゅうの予測というのをいろいろな角度から出しています。悲観的なものもあれば、そうではないものもある。一般的に共通しているのは、多分、我が国の経済、人口も含めて、相...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今のは総論ではそうなんです。そうなんですが、私たちは今、政治という中で仕事をさせてもらっています。建設業で地方で働く方もいれば、農業で働く方もいれば、後ほど触れますけれども、製造業、電機産業で働く方もいれば、自分が十年後、二十年後もこの職についていけるのか...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がお触れになったような部分で、蓄電池にも関係しますけれども、先ほどの総合科学技術会議の工程表の中にもあるんですが、我が国の技術でかなり最先端だと言われている燃料電池があります。  数年前までは、燃料電池車というのは一台一億円くらいしたのが、二〇一五年には五...全文を見る
○後藤(斎)委員 小型の燃料電池車も課題がたくさんあって、本格的に普及するかどうかというのは、インフラの整備と対になってやっていかなきゃいけないところだと思います。  日本は小型化は得意なんですが、基本的に水素を使うだけだったらCO2は出ませんから、生成過程でCO2は出ますけれ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、この問題点、ちょっと私が思っているのは、今、三菱重工さんが燃料電池をつくり、日立製作所さんがガスタービンをつくっている。もう少し違ったグループもちょっとつくりながら、競わせた方が私はいいと思うんですよ。例えば山梨型、栃木型みたいな形で。  ぜひそういうこ...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤斎でございます。  きょうは大臣、副大臣、そして三年間、大震災も含めて、今回の第二回目の災害対策基本法の抜本改正に本当に御尽力いただいた原田統括官には、心から感謝を申し上げたいと思います。  四十分間という限られた時間でありますけれども、ぜひ真摯...全文を見る
○後藤(斎)委員 今事務総長からお話をいただいたように、議長に当時の中川大臣が要望したんですが、一年近くたって、なかなか議論が事務ベースでも進んでいないと。当然、議院運営委員会でもきちっとした議論はしていないというふうに承知しています。  大臣、実は、後ほど大臣ときちっと御議論...全文を見る
○後藤(斎)委員 いろいろな事情というのは何の事情かよくわかりませんが、ほとんどの議員の方が多分、今私と事務総長が話している話、何のこっちゃわからないなというふうに思うんです。  もう一度言いますと、今八万五、六千円の部分が倍の十五万円にまずなるという前提で、それを何人かの方と...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、これも実は四月の半ばに総務関係の分科会で質問した事項なんですが、自治体のBCPは、都道府県では約四割でBCPが策定をされ、ただし町村では非常に低い、五%程度ということで、それも三、四年前の数字なので、できるだけ早く最新の実態について明らかにしてくれとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一つなんですが、今回法律改正を行ったというか、現行法でもそうですが、地方自治体で地域防災計画をつくることになっていますし、そして、そのときに、地域防災計画を実施するためには職員の参集体制がどうなっているかということが非常に大切だと思っています。  前回の新...全文を見る
○後藤(斎)委員 古屋大臣、これは防災担当大臣としても、新藤大臣の方に、今回、フレームを大きく変化させ、国、地方自治体のかかわりも見直しを当然するんですけれども、国が全て主導しろとは言いませんけれども、やはり国が責任を持つところは、まず情報を、地方自治体のあり方が今どういうふうな...全文を見る
○後藤(斎)委員 それでは、今度は内容に入ります。  大臣、今までしてきた議論にかなり密接に関係をするんですが、現行法の緊急事態への対応という部分で、国会が閉会中または衆議院が解散中で、かつ、臨時国会の召集を決定し云々という部分で限定をされています。それが、検討会の報告の中では...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうであれば、大臣、去年、六月の二十七日だったようですけれども、クールビズだったとしか記憶がなくて、慌ただしかったので。先ほど事務総長にもお答えをいただいたように、行政府から、当時、検討会の報告の最終段階ということも踏まえて、三権の存続というのが国家統治の当然の...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、アメリカでよく言われているアメリカの大統領令の八つの国家の機能、国民の保護・治安の維持、災害からの迅速な復旧、経済の安定、安心・安全なサービスの提供、三権の機能維持、指揮権の確立、憲法の擁護、外交関係の維持、これは、その中には必ず入れてもらわなきゃいけない...全文を見る
○後藤(斎)委員 そういう意味では、これからの政府全体の業務継続計画というのは、実はこれも、私は、本来であれば法律の中に明記をしていただきたかった部分なんです。またこれもぜひ、これからの、大臣のもとでのいろいろな検討の場をおつくりになっていると思いますので、その一つの要素として覚...全文を見る
○後藤(斎)委員 西村副大臣らしからぬ、歯切れの悪い答弁ですよね。  通常だと予備費を単年度で執行する。でも、やはりそういう意識がまだ国民の皆さん方の方にあるときに、きちっとした提案を政府みずから私はやるべきだと思うんです。でなければ、また改めてその起こったときに大きな御負担を...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、きょう幾つか指摘をさせてもらった部分、私は、本来であれば、今回の法改正で本当にかなり前進をしたというふうに思っていますけれども、大臣初め関係者の皆さん方の御苦労には本当に感謝をしますけれども、やはりまだ不十分な点があるんです。ぜひ、そこは、これから不断に見...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○後藤(斎)委員 おはようございます。民主党の後藤でございます。  今、クール・ジャパンのお話がありましたが、森大臣、そして稲田大臣、甘利大臣に、それぞれ違った視点から、昨今の課題について幾つか質問申し上げたいと思います。  森大臣、先般の消費者特で幾つかの宿題を出させていた...全文を見る
○後藤(斎)委員 森大臣、これはせんだっても森大臣に御質問したんですけれども、今、参議院の方で議論がこれから本格化して、スタートして、きょう衆議院で採決がされる食品表示法、これも実は同じような課題があるという指摘をこの間させていただきました。  先ほどもいろいろな、輸出も含めて...全文を見る
○後藤(斎)委員 森大臣、おっしゃるとおりなんですけれども、ただ、山梨でつくったものが、山梨独自の条例が例えばあったとして、では東京に来たときに違う基準だというのは、ある意味では、食品表示法の目的である、今大臣がお答えをいただいたような消費者の利便性や安全性の向上というものとはむ...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、自治体の自由度を奪えと言っているのではなくて、混乱がないように、特に消費者の方が不安がないようにしてほしいということなので、ぜひそのチェック体制の確立についてはなお一層の御努力をいただきたいと思います。  稲田大臣に御質問をしたいと思います。  稲田大...全文を見る
○後藤(斎)委員 稲田大臣は、これは報道によりますと、世界はスイーツなど日本的なものを評価する、それを発見し、発信するのがクール・ジャパンだというふうにどこかで御発言をされているというふうに承知しています。  稲田大臣、いわゆる食の伝道師という制度が、農水省を中心に、クール・ジ...全文を見る
○後藤(斎)委員 私は、実は、納豆とサバの塩焼き、それに卵をかければ一番おいしいと思っている一人ですけれども、大臣はもっと豊かなものを食べているかもしれませんけれども。  ちょうど、最近の報道で、即席ラーメンというのは日本がつくった非常にすぐれものです、今、ほとんど麺類を食べる...全文を見る
○後藤(斎)委員 甘利大臣、今、成長戦略を、大臣を中心に、この十年間で何度目かになるものだと思うんですけれども、二〇三〇年の日本のあるべき姿というのを前提に作成されている、その一環がクール・ジャパンだというふうにもお聞きをしています。  大臣、この成長戦略を六月中にはおまとめに...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、その際に、後でちょっと両大臣にもお聞きをしたいんですが、私も、大学生の子と、まだ中学生の子がいるんですけれども、この子たちが、では、二〇二〇年、三〇年のときに、どのような職業につけるかと。要すれば、二〇三〇年のときにどのような仕事が残っているかということに...全文を見る
○後藤(斎)委員 最後に、甘利大臣に、時間がもうないんですが、せんだって、ある会合で、きょうはおいでいただけなかったんですが、古屋大臣と話をしていましたら、リニア中央新幹線の早期開通は成長戦略だ、そのインフラはぜひ必要だというお話をされました。  私も、できたら、二〇二〇年の東...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。
06月05日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○後藤(斎)委員 大臣、よろしくどうぞお願いします。今の馬淵さんとは若干論点が違う面もありますが、お許しをいただきたいと思います。  今から五年ほど前だったと思いますが、Jパワーの上場問題で、外資規制という、外為法の発動をしながら対応した。これは大間の発電所の問題もあり、また、...全文を見る
○後藤(斎)委員 まだ、今回の法律改正のベースでは、今後の検討課題だというお答えでありました。  せんだって、ロシア政府が原発四基分の電力を日本に送電するという大きな記事が日経新聞にありました。この記事は事実でしょうか。
○後藤(斎)委員 大臣がちょっと中座をされたので、長官、今回の電気事業法の改正によって、仮にこの計画が実現して電気の輸入ができる、相互融通ですから輸出もできるということですが、そういうことは可能になるんでしょうか。
○後藤(斎)委員 これも以前から懸案というか話がありました、日韓間の、韓国と日本の間の電力融通計画については、今どのような状況になっておりますでしょうか。
○後藤(斎)委員 これはちょっと長官に質問通告していないんですが、せんだっての報道で、韓国政府は日韓連系線について技術開発を正式にするというふうな、要するに事業可能性調査、フィージビリティースタディーに着手するという報道がありますけれども、これは事実でしょうか。
○後藤(斎)委員 ぜひ、長官、ちょっと調べて、またお教えいただきたいというふうに思います。  確かに、安全保障上の問題もある。ただ、外資規制というのは、一〇〇%日本の子会社にした場合、その適用は当然かからなくなってくるというのが普通の考え方だと思うんです。そして、アジア電力網構...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ中長期の視点も含めて、後ほどお伺いしますが、これは企業もそうですが家計も、やはり安価で、きちっとした供給をしてほしい、この二つを、企業も家計も当然のことながら欲しているところです。  発電会社、送電会社、小売会社という部分はそれぞれ今度分割されるわけですか...全文を見る
○後藤(斎)委員 エネ庁の方では、どのような実用化に向けての取り組みをされていますか。
○後藤(斎)委員 大臣、今みたいにダブっている部分も実はあるんですが、それは、基礎研究に近い部分と実用化に近い部分というその差はあるんですが、もう少し研究部門と実用化でもやはり連携を、いつもお話ししているんですが、してほしいと思うんです。  なぜならば、きょう、安倍総理が成長戦...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう一点、二年前に再生エネルギーの普及の促進の法律の形をつくり、そこに、普及するために、一般の需要家に対する賦課金を乗せながら、それで高くなっている部分のエネルギーの費用を賄っているわけですけれども、一番普及しているのは、せんだってのこの委員会でもお話をしました...全文を見る
○後藤(斎)委員 文科省は、この件で経産省と何らかの協力をしていますでしょうか。
○後藤(斎)委員 鬼澤さん、どうぞお帰りください。  では、別の話を大臣とさせてもらいます。  今、水防法及び河川法の一部改正ということで、参議院でそろそろ成立を多分していくのではないかなと思うんですが、河川法の一部改正の中に、従属発電についての登録制の導入というのが非常に大...全文を見る
○後藤(斎)委員 部長、最後にお答えいただいたように、若干の自治体等では不安視するところもあるので、今のような発言の趣旨をきちっと地方自治体にも通知してください。何が最後に残るのかということについて、新たに法的担保が必要なのか、それとも運用でできるのかどうかは別としても、導入促進...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうなんでしょうけれども、先ほどもお話ししたように、発電と、当然発電が供給力です、それと小売の部分、要するに需要家とつなぐ部分では送配電事業者ということに当然なるんです、それをつなぐものは。  ただ、送配電事業者は、量の確保をどうするかというのは、経産大臣に対...全文を見る
○後藤(斎)委員 最初の部分に入る前に、ちょっと飛ばさせてもらいますけれども、いわゆるスマートグリッドの仕組みというのは、言われて久しい部分もありますけれども、なかなか導入が進まない。三十兆かどうかは別としても、これから電力会社が、新しい方も含めて、三十兆の設備投資を十年間でする...全文を見る
○後藤(斎)委員 糟谷部長のおっしゃるとおりで、平時の部分だけではなくて、やはり非常時の部分も、仮に予見可能であれば仕様の中に入れてやるというのは危機管理の対応の一番重要なことだと思うので、その点については、エネ庁としてもきちっとチェックをしながら対応していただきたいというふうに...全文を見る
○後藤(斎)委員 所得によっても、基本的には一律ですから、高い安いという評価は大臣がおっしゃるとおり当然あると思うんです。  ただ、将来の方向感として、これだけの大きな改革をするときに、今よりも供給が不安定になったり料金の値下げも見込めないということであれば、それは多分、全面自...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 本会議 第32号
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○後藤斎君 民主党の後藤斎でございます。  二年ぶりの本会議、関係者の皆さん方の御配慮に、心から御礼を申し上げたいと思います。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案及び同修正案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍...全文を見る
06月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤でございます。  大臣、もしかしたら最後の一般質疑になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。  まず冒頭、大臣、今、六次産業化とかTPPの問題、そして農産物の輸出の問題、いろいろな行政課題が、この十年間、それまで以上に、対応が、課題がた...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、ある御専門家の本によると、今まで政治の中で、特に総理大臣経験者の中では、統計に非常に関心があって、それをベースにどういうふうな国づくりをしようかというふうにお考えになったのは、大隈重信公と吉田茂さんだというふうに言われています。吉田茂さんは、当時はGHQの...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと個別で、一点聞いてよろしいでしょうか。  藤本局長がおいでになっているので、平成十六年に、中国に十品目、輸出解禁要請をしていますけれども、そのうち、例えば桃、ブドウで結構ですから、今どんな協議状況になっているのか、そして、見通しが、いつまでに解禁が、何...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、局長たちの御努力もよくわかるんです。  ただ、もう十年近くたって、どこにそのおくれている原因があるのか、そういうものを、やはり、見通しを持ってやっていかないと、果樹生産地域ではそれを期待しますし、本当にできないのであれば、違ったものだったらいいよという代...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、これから輸出をもっと積極的にやろうであるとか、六次産業化をしようであるとか、例えば太陽光を耕作放棄地に敷いて副収入を得るであるとか、いろいろなことは、全てその経営体全体の所得がどういうふうに確保できるかということが前提になければ当然長続きはしませんし、輸出...全文を見る
06月20日第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第11号
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○後藤(斎)委員 民主党の後藤でございます。  大臣、連日お疲れさまでございます。  この法律案、ようやくここまで来たなという個人的な思いも含めて議論をさせていただきたいと思います。  大臣、提案理由の趣旨説明の中で、この法律をつくる大きな目的として、消費者の市場に対する信...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、多分、昨年のちょうど今ごろだったと思いますけれども、いわゆる特保の一番売れ筋であった、脂肪が、たくさん食べてもそのウーロン茶を飲めば痩せるというふうなことで、これも誇大広告表示だということで指導を消費者庁がしたころだというふうに去年の今ごろを思っています。...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、この集団訴訟の制度を導入する一番の大きな目的は、財産的被害をまとめて、少額のものも含めて救っていくというふうなことが、当然主な目的だというふうに思います。  大臣、財産的被害というときに、全然話が飛んじゃうんですが、あえてお話をさせてもらうと、いつも言っ...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと僕は違うと思うんですが、大臣の御見識の中で、ぜひ私が言ったことも含めて、また検討をしていただきたいと思うんです。  大臣、新しいこの集団訴訟の仕組みは、先ほど大西さんからも話があったように、消費者団体の方々は、できるだけ早くこの仕組みをつくるべきだとい...全文を見る
○後藤(斎)委員 もう終わりますけれども、大臣、要望だけ一点お願いします。  いわゆる消費者庁の事務局と、そして先ほど大西さんも議論があったように、PIO—NETの利用というのが、特定消費者団体は対応ができないわけです、使えないわけですから。やはり、少なくとも事務局同士はきちっ...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○後藤(斎)委員 大臣、きょうは五十分という時間を与えられていますが、冒頭、消費者庁並びに文科省の方に、最近の食の偽装の問題も含めてちょっと整理をさせていただきながら、先ほど大臣がお触れになったような、これからの農林水産行政のあり方についてお考えをお伺いしたいと思います。  ま...全文を見る
○後藤(斎)委員 今、件数は一桁で何となく少ないような感じもするんですが、いわゆる内部告発的に消費者庁に事象が来て、それから立入検査等をするんでしょうか。それとも、消費者庁みずからが立入検査をして今の事象の行政命令を出すんでしょうか。どちらでしょうか。
○後藤(斎)委員 消費者庁として、この表示にかかわる体制については、現在、中央組織も含めて何人体制で対応されていますか。
○後藤(斎)委員 消費者庁菅久審議官にもう一度お尋ねをしますが、阪急阪神ホテルズのこの問題については、現場で料理をされている調理人の方の意識と経営者の方の意識というのが全然交わっていないという、社長も含めていろいろな御発言があるようですが、消費者庁として、これはこれからどのように...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お答えいただいた後者の部分について、この阪急阪神ホテルズの問題がメディア等で報道されてから、ほかのホテルやいわゆる老舗のレストラン等で同様の指摘の事象があったという報道が、この数日間繰り返しされています。その原因は何ですか。
○後藤(斎)委員 JAS法関係でちょっと農水省にお尋ねします。  JAS法関係で、最近の違反の実態、件数、そして行政命令等はどのように出しているのか。さらに、取り締まり体制について、農水省はJAS法関係でどのような人数で対応なさっているのか。あわせてお答えいただけますか。
○後藤(斎)委員 後ほど食の文化遺産についてもちょっと話をしたいと思うんですが、大臣、今、レストランの高級店、老舗の方、そして、おにぎりに外国産米が入っていたのを国産にしたというのは、食の流通、小売の部分も、以前も議論をさせていただいたように、激しい競争の中で少しでも利益を上げよ...全文を見る
○後藤(斎)委員 次長、だから、日本の和食はどういうふうな基準に対応して、今後どういうふうに評価をされて指定される見通しなんですか。
○後藤(斎)委員 林大臣、今のような話で、今、偽装が五年ぶりに、ブームというよりも、たくさん件数が出てきてしまったということと、和食も世界無形文化遺産に登録される可能性が高いという中で、消費者庁と連携をしてもらうのは当然のことなんですが、今、文化庁次長が話をされたように、新鮮で多...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、消費者庁も少ない人数の中で御苦労されていますから、人数、中央組織がしっかりしている農水省が、それと連携協力し合いながら、きちっと体制整備を、違反事由はきちっと取り締まるぞという姿勢は常に持たないと、何のための法律か。さっき消費者庁みずからがお答えになったよ...全文を見る
○後藤(斎)委員 櫻田副大臣にしたら歯切れの悪い答弁なんですが、最後に、林大臣にもお尋ねしながら話をまとめていきます。  林大臣、私は何度もこの委員会でお尋ねをしたりしているんですが、いわゆるお米も需要というところに応じてという形でこれからかじを大きく切るという報道が連日されて...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、口に入るものは、今のおいしいものを堂々と手をかけてつくっていただく、そうではないものは、済みません、TPPは後で時間があったらお聞きしますけれども、多分減反の部分でいえば、何となく、TPP交渉が進んで関税化も可能性がありだなということで減反廃止みたいなこと...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、もしその議論を産業競争力会議なるものがするのであれば、TPP交渉が始まる前からしていただかなきゃいけなかったんです。  TPP交渉が佳境に入り、先ほどお話があったように、今後の見通しというのはなかなか、大臣は全部開示はできないというスタンスをもちろんおと...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、私がいつも言いたいのは、どの政権が何をやったからいい悪いじゃなくて、それは一つの大きな時代の流れとしてやむを得ない部分があると思います。  ただ、私の持論でもあるんですけれども、やはり収入が安定する、収入がこの程度だと思うことで農家の方が現場で頑張れるん...全文を見る
○後藤(斎)委員 時間がなくなりましたので、以上で終わります。  ありがとうございます。
11月13日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 後藤でございます。  大臣、どうぞよろしくお願いします。まず、大臣に冒頭お尋ねしたいんです。  この新しい産業競争力強化法、今回は名称も変えましたけれども、そもそもは平成十一年に産業活力再生法という形で制定をされて、十四年がたって、十五年目に入るのかなとも思...全文を見る
○後藤(斎)委員 そうであれば、今プラスの評価を松島副大臣はおっしゃられたんですが、なぜそれをベースに新法の制定に至ったのか、その点についてはいかがですか。
○後藤(斎)委員 松島副大臣がおっしゃることは何となくわかるんですが、これは旧法でも、要すれば、設備投資しやすい減税の仕組み、そして、補助金をつけて構造改革を進めたり、消費を拡大する仕組み。そして、規制の部分についても新たにというお話がありましたが、この法律でなくても、規制改革と...全文を見る
○後藤(斎)委員 確かに、特に輸出をメーンにしている企業であれば、円安になって、稼ぐ力が強くなった、競争力が強化をされた、これは当然だと思うんです。ただ、大臣はいわゆる供給サイドの部分だけで今お話をずっとされたのかなとちょっと不安になりました。  実は、平成十九年、前々回の法律...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひ、成長の視点と研究力の部分を、文科省も来ていただいていますから後ほどお尋ねします。  先ほどの六百九件の認定もそうなんですが、主に製造業とサービス業が半々。六年前に、日本のサービス業は非常に生産性が劣る、当時アメリカが一としたら日本が〇・六か〇・七だという...全文を見る
○後藤(斎)委員 わかったようなわからないような感じです。むしろ、医療、介護というのはある意味では法定単価ですよね。ですから、そこをもう少し手厚くすれば上手にマクロで回るのかなと私の頭では単純に思ってしまうので。  要するに、日本経済全体にやはりそれぞれの産業があるわけですから...全文を見る
○後藤(斎)委員 五十三年前、中曽根科学技術庁長官の時代に「21世紀への階段」という本があって、今度復刻版が出て、急遽読ませていただきました。おもしろいな、五十三年前によくこんなことを考えたなと。これに項目が百五十くらいあって、六十くらいが実現できています。特に、電子レンジである...全文を見る
○後藤(斎)委員 この五十三年前の本の第一章も、「原子力時代は花ざかり」ということで、「無尽の動力源」という位置づけがされていました。この中に原子力と一緒に実は核融合というのが入っているんですが、これもまだ、ITER構想も含めて、今まさに実証、商業化に向けて各国努力している、これ...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、今の部分で、電気代二分の一戦略は、いろいろな条件をたくさんつけていたので、簡単には経産省でも進めていただけないと思うんですが。  以前もお尋ねした、燃料電池を大型化するというのはもう既にアメリカでもかなり進んでいて、どこまで実用化が進んでいるかという視点...全文を見る
○後藤(斎)委員 これで終わりますけれども、食の偽装に関して、日本の和食が世界無形文化遺産に十二月にも指定、登録をされます。日本の食というのはこれから輸出も可能だと僕は思っていますし、それが日本の農の競争力を高める。  今七百万から三千万するDNAの検査器を東芝が来年の春に向け...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○後藤(斎)委員 大臣、お疲れさまでございます。  きょうは、二つの法案が今審議をされておりますけれども、特に、農地中間管理事業の推進に関する法律という部分を中心に御質問させていただきたいと思います。  大臣、まず初めに、この法律の一条に、中間管理事業についていろいろな措置を...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣がおっしゃっていることも、一つの理屈としたら、土地利用という観点ではわからないわけではありません。  ただ、減反政策の見直し、廃止のときにも大臣に御質問をさせていただいたんですが、やはり、平べったい、または区画整理がされている広い北海道や東北や北陸のような...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、本当は政務官か副大臣にちょっとお答えいただきたいんですが、例えば、中間管理機構が定める事業計画が未達成な場合は、誰がその未達成の部分の責任をとるんでしょうか。  というのは、九条の規定ですと、知事が認可をして、事業計画が公表されるという規定になっています...全文を見る
○後藤(斎)委員 寄ってたかってということで、うまくいけばいいんですけれども、実は農地法をベースにしたいろいろな仕組みというのは当然今までもやってきて、それがなかなか進まずに、耕作放棄地が四、五十万ヘクタールもあるというところで、これはもう貸し借りしかないというふうな、ある意味で...全文を見る
○後藤(斎)委員 局長、最後に生産性が上がるというふうにおっしゃって、一反当たり、一町歩当たり、同じ品目を今までと同じようにつくってマーケットが同一であれば、当然そうなると思うんです。  でも、量は、この委員会でも繰り返しお話ししたように、今まで農水省は、研究開発で収量を増大す...全文を見る
○後藤(斎)委員 今の仕組みですと、今副大臣がおっしゃられたように、幾つかの部分ではやっているところもあるらしいんですが、今の経営所得安定対策の中でも、いわゆる産地資金というところで、要するに、ここが四百億くらいらしいですけれども、地域で指定をすれば、対象とすれば、エネルギー米、...全文を見る
○後藤(斎)委員 この法律について最後にしますけれども、第二十五条で、農林水産大臣は、評価という条文があります。最終的には、知事が機構の事業計画を認可して、管理監督も知事がする、あわせて農林水産大臣は、全国的な見地から評価をして、中間管理事業を効率的かつ効果的に実施している情報を...全文を見る
○後藤(斎)委員 ぜひそういう部分は、局長たちも含めて共有をしながらやっていただきたいと思います。  大臣、今は日本の企業は非常に旬という時期が短くなって、この間、経産委員会でも話をさせてもらったんですが、以前は一つの会社の企業の旬というのは大体三十年と言われたものが、今はその...全文を見る
○後藤(斎)委員 終わりますけれども、評価というのは、大臣が中間管理機構を二十五条で評価するわけですから、あわせて、農地の流動化だけではなくて、人が今以上に頑張っていきたいというふうな、それは老若男女を含めて、農業に魅力を持てるには、やはり収入をきちっと確保できるという大前提があ...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○後藤(斎)委員 後藤でございます。  大臣、早朝からお疲れさまでございます。  大臣、この法案、悪くはないとは思うんですが、以前、二年前に総合特区法案をつくりました。基本的な目的も含めて、そんなに違っていないと思うんです。当時の総合特区の部分は、地域の自主性、自発性という部...全文を見る
○後藤(斎)委員 今までのこの一年間、プラスもマイナスもいろいろな部分があるんでしょうけれども、あえてその評価はしません。  大臣、やはり、国が主導する場合と地域がボトムアップで対応していく場合、その違いというのは、多分おのずから、それぞれの地域の持った意思がより強くなるかどう...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、ですから、大臣のお気持ちは、冒頭もお話ししたように、わからないでもないし、こういう法律があった方がいいかなという部分もあるんです。  ただし、大臣がおっしゃられた、日本を元気にするというのは、当然、一番の大切な部分は、やはり個人個人が精神的、物質的にも豊...全文を見る
○後藤(斎)委員 大臣、経済への波及にしても、規制の波及にしても、特に規制の部分は、もう十年近くやっている構造改革特区にしても、総合特区にしても、この規制の部分については、定着をし、全国的に拡大しなきゃいけないものについては基準の緩和という部分で対応をやはり進めているわけですから...全文を見る
○後藤(斎)委員 ちょっと話をあれして、大臣が、六月ですか、国家戦略特区のコンセプトというのをお出しになっている。六月じゃないですか、これ。「日本経済を停滞から再生へ」という頭の部分で……(新藤国務大臣「それは八月です」と呼ぶ)八月ですか。ごめんなさい。訂正します。それで、「望ま...全文を見る
○後藤(斎)委員 今お話をいただいたように、大規模か、設置がしやすいかどうか、設置の容易さと、大中みたいな設備投資の多さというのは当然あると思うんです。  ただ、一方で、先ほど大臣が法律の中身でも触れていただいたように、いろいろな規制緩和というのを当然しているわけで、特に、固定...全文を見る
○後藤(斎)委員 政務官のお気持ちはよくわかるんですが、もう少しちょっとコンパクトにお願いしたいんですが。  もう一つ、外資という部分、さっきちょっと大臣にもお尋ねをしたんですが、要するに、モジュール等で海外から買ってきて、それを日本の中に設置するということと、外国の企業が事業...全文を見る
○後藤(斎)委員 これからさらに再生エネルギーが普及する、イコール電気料金での負担がふえていく。ドイツも今四苦八苦をして、どういうふうな制度にしていくのかという、かなりの見直しをせざるを得ないということになっています。  ですから、本来であれば、日本の国内の事業者がもっと頑張っ...全文を見る
○後藤(斎)委員 算定委員会はやはりそれぞれの総括原価的なもので当然やっていますから、そこにどういうその他の要素、要するに加速をする要素をつけるかどうか。これは、きょう中心の議論というか、法案の国家戦略である再生エネルギーをどう普及させるのか、それをどう定着させるのかというのは、...全文を見る
○後藤(斎)委員 ですから、大臣、JR東海だけに財源や技術的な突破口を任せるのではなくて、さっき大臣が、技術的に二〇二〇年は難しいという、アルプスにトンネルをつくること、品川や名古屋の地下駅をつくること、それが一番大きな二つの課題だということをおっしゃっていますから、それを、まさ...全文を見る
○後藤(斎)委員 以上で終わります。ありがとうございます。