須藤元気

すどうげんき

比例代表選出
各派に属しない議員
当選回数1回

須藤元気の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○須藤元気君 立憲民主党の須藤元気です。  大変貴重なお話、ありがとうございました。子供の貧困と一言で言っても、根深い問題が隠されており、早急な対応が必要だということを改めて認識いたしました。  厚生労働省の国民生活基礎調査によると、七人に一人、一人親家庭では半数以上が貧困と...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  次に、周参考人にお伺いいたします。  公的職業能力開発事業のうち高等職業訓練促進給付金は、修業期間中、月額十万円が支給されるという、国家資格の取得をメーンにした手厚い訓練コースが設けられており、とても評価できるものだと私は思っております...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  最後に、渡辺参考人に学習支援事業の評価指標についてお伺いいたします。  私自身、学校教育になじめず、通信簿は目も当てられないものでしたが、父親が自分の好きなことをやれといつも言ってくれたので、格闘家になったり、いろんな経験を積むことがで...全文を見る
○須藤元気君 どうもありがとうございました。  頑張っているシングルマザー、シングルファーザー、そして未来を担う子供たちの元気を与えていけるように頑張っていきたいと思います。  ありがとうございました。
03月18日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○須藤元気君 オッス。立憲・国民.新緑風会・社民の須藤元気です。  まず、この度、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった方々に心より哀悼の意を表しますとともに、現在治療中の皆様の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  本日は、中小企業・小規模事業者に焦点を当てて質問を...全文を見る
○須藤元気君 新型コロナウイルスへの政策対応として、香港は十八歳以上の市民一人当たり十四万円の現金支給を柱とする経済対策を打ち出したと聞いております。  現金給付であれば、日本ではリーマン・ショック時の定額給付金が記憶に新しいところではあります。しかし、同給付金については、消費...全文を見る
○須藤元気君 是非急いでやっていただきたいです。  次は、消費税率引下げの可能性についてお伺いいたします。  昨年十月の消費税率の引上げに追い打ちを掛けるように新型コロナウイルスの問題が発生し、中小企業・小規模事業者はまさに苦境にあえいでおります。そもそも、新型コロナウイルス...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  昨年から私は、浅学ながらMMT、現代貨幣理論を勉強しておりまして、統合政府としてのバランスシートに踏まえつつ、過度なインフレにならない限り政府の借金に問題はなく、政府の赤字は民間の黒字であるというこのMMTの主張は基本的に正しいと思ってお...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  梶山大臣にお聞きしたいんですけれども、大臣は個人的に消費税に対してどういうお考えでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。  政府は、まず資金繰りが大事だということで、無利子、無担保の融資やセーフティーネット保証等を実施しております。  しかし、融資という言葉は言い換えると借金ということになり、幾ら借りたらいいのか、果たして返済することができるのか。この新型コ...全文を見る
○須藤元気君 二月二十六日の政府からの自粛要請により、スポーツや音楽を始めとした各イベントの中止、延期が行われており、プロ野球の開幕、Jリーグの再開延期などスポーツ界でも大きな決断が下されている中で、春の選抜高校野球の中止も決定されました。  私個人としては、甲子園球児たちに無...全文を見る
○須藤元気君 イベントの話ですけれども、僕は格闘家だったんですけれども、引退した後、WORLD ORDERという、こういうダンスパフォーマンスグループをやっておりまして、こういったエンターテインメント業界の実情を承知しているつもりであります。  どのアーティストも実はライブって...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  中小企業・小規模事業者では、テレワークを実施したくても環境設備が整っておらず、今回できない企業も多いと聞いております。  テレワークの実施を希望する企業向けにはIT補助金が活用できると承知していますが、経産省では、中小企業に対して今後ど...全文を見る
○須藤元気君 そろそろ時間ですので、最後の質問をさせていただきます。  日本経済の根幹を担う中小企業・小規模事業者は、まさに正念場を迎えています。この難局を乗り切るためには、与党も野党も関係なくワンチーム、ウイ・アー・オール・ワンで立ち向かうことが大切だと思います。  最後に...全文を見る
○須藤元気君 梶山大臣、ありがとうございました。  これで私の質問を終わらせていただきます。オッス。
05月19日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○須藤元気君 立憲・国民.新緑風会・社民を代表して質疑をさせていただきます須藤元気でございます。  まず、新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方々の御冥福と、現在入院されている方々の一日も早い回復を願い、そして今、最前線で未知のウイルスに立ち向かっている医療従事者の皆様に心...全文を見る
○須藤元気君 私自身は、この検察庁法改正案は廃案にするべきではないかと思います。やはり三権分立を守ることが正しい国のつくり方というか、在り方ではないかと思います。  では、次に、新型コロナウイルス関連の質問をさせていただきます。  四百六十六億円を投じたアベノマスクについてお...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  まあ一割、一〇%も一か月たって満たない中、たとえこのマスクが届いたとしても、機能性やデザイン性も含め、着ける人が少ないのではないかなと思います。この委員会でも、イケメンの安達先生は律儀にいつも着けられておりますけれども、ほかの先生方は着け...全文を見る
○須藤元気君 是非何かいいアイデアを出して、無駄にならないようにしていただきたいです。  次に、高額転売についてですが、先月から、あっ、先月じゃないです、政府は、三月からのこのマスクに続き、消毒液や除菌シートなどの、高額転売禁止の対象とする方針を固めたと聞いております。  今...全文を見る
○須藤元気君 全国的に感染率を見ると、新型コロナウイルスは収束しつつあるとも見えます。しかし、今年の秋、冬に大きな山が、第二波、第三波が来る可能性が危惧されておりますが、そのときに再度この緊急事態宣言が発令されれば、今回のこのコロナ禍を何とか乗り切った中小零細企業、特に飲食店は、...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  この新型コロナウイルス感染拡大防止していくことは大切ですが、それと同時に、やはり日本経済をしっかりと立て直すこともとても大切だと思います。是非大規模な財政出動、そして消費減税も検討していただければと思います。  次に、持続化給付金につい...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  緊急事態宣言が解除され始め、西村大臣からも気を緩めないでほしいとの呼びかけがありましたが、今のうちにしっかりと次に向けての対策を考え、国民の命を守っていただくことをお願いしたいと思います。  さて、ここからは、本日の本題でありますデジタ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  ただいま御紹介いただいたような声が示すように、まさに今、中小企業等が困っている状況があるのだと思います。こうした現状を打破するために今回このデジタルプラットフォーム取引透明化法案を提出いただいているのだと思いますが、この法律案を拝見します...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  中小企業等の利用者にとって、このデジタルプラットフォームを利用すること、大きなメリットがあること、本当そのとおりだと思います。  しかし、この自主的な措置を基本とすると、しっかりと取り組まないデジタルプラットフォームが出てくる可能性もあ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  今お答えいただきましたこの社会的評価ですか、レビュー制度みたいなものだと思うんですけれども、制度としては大変立派だと思うんですが、実際のところ、これによってデジタルプラットフォームの自主的な取組を促していくのはなかなか容易ではないのかなと...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  まさに、この中小企業の声をしっかり集められるかどうかという点が、自主的な取組を促していこうというこの法律案がうまく機能するかどうかというのが肝だと思います。是非しっかりと取り組んでいただくようお願いいたします。  あと時間が少しになりま...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  日進月歩ということで、これからも透明、公正の下、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。これで私の質問を終わりにします。  オッス。ありがとうございました。
05月21日第201回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○須藤元気君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民を代表して質疑をさせていただきます須藤元気でございます。  まず、新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方々の御冥福と、現在入院されている方々の一日も早い回復、そして未知なるウイルスと闘っている医療関係者に感謝を申し...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。僕自身も一生懸命ちょっとやっているんですが、なかなかそのような声が出なくて、これからも頑張っていきたいと思います。  まず、この質問なんですけれども、今日は海洋プラスチック問題についてお話しさせていただきます。  私の実家が、東京の下町、深...全文を見る
○須藤元気君 力強い御決意、ありがとうございます。二〇五〇年に海の中、魚よりもプラスチックが多くなるということで、本当にそういった未来にしてはいけないって私自身も思います。  次に、この海洋プラスチック問題の解決に向けた基本的な考え方、アプローチについてお伺いします。  人間...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  このレジ袋も含め、細かいことからまずやっていくというのは、まあ格闘技も鍛えるときもやっぱり基本をしっかりやるという意味で同じだなと感じました。この海洋プラスチック問題、取り組んでいる国が二十から六十か国ぐらいまで増えたということも大変うれ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  このコロナウイルス対策がプラスチックの消費をもたらすとは思いも寄らない展開ですけれども、日本が国際的な模範を示すことというのはとても大切なことだと思います。  この海洋プラスチックによる海洋汚染は世界中に広がっており、広く分布していると...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  漁業者が持ち帰ったごみを、この処理に対して補助金を出すということなんですが、しかし、残念ながら、そういった努力があっても海にごみが残っているというのが現実です。この海ごみ問題の解決に向けて、流出を減らすことが何よりの解決策ですが、海のごみ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  コロナによって今ちょっと世界中で失業者が増えている中で、日本もこれから失業者が増えていくかもしれません。そういった日本の失業者も救うためにも、国が雇用を保障して、大胆に財政出動をしてこの環境保護を僕はすべきではないかなというふうに考えてお...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  この海洋生分解性プラスチック、この開発普及については日本が大いにアドバンテージを発揮する、何か得意分野のような気がしますので、是非積極的な取組をお願いいたしたいです。  ここで、世界に目を転じたいと思います。  海洋プラスチック問題は...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  是非日本がリーダーシップを取ってやっていただきたいと思います。経済活動と環境保護のバランスを取る、そういった新たな形というものをつくっていただければと思います。  この全ての国が参加するグローバルな枠組みの構築と併せて、海洋プラスチック...全文を見る
○須藤元気君 是非、世界と連携して取り組んでいただければと思います。僕も小泉大臣も海が好きな人間として、是非この海洋プラスチック問題、一緒に取り組めればと思います。よろしくお願いします。  次に、僕は、海もそうなんですが、この大地の農薬による環境汚染にちょっと行きたいところなん...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  小泉大臣も犬を飼われていると思いますが、僕も前、猫を飼っていまして、本当にこの塩村議員の思いというものも僕も本当に賛同いたします。  塩村議員からこの最後のメッセージなんですが、大臣、動物愛護家、そして日本のペットたちにとって悲願の数値...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  ネオニコチノイド系殺虫剤については、引き続き的確な調査を行っていただきたいと思います。グリホサート系除草剤については、この基準を大きく下回っていることからこの調査対象になっていないということですけれども、是非このグリホサート系除草剤につい...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  本当にこの環境保護、与野党を超えて本当に僕自身も頑張って取り組んでいきたいと思います。  どうもありがとうございました。オッス。
05月27日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○須藤元気君 須藤元気です。  新型コロナウイルスは国民生活と日本経済を大きく揺るがしています。一月から三月期の実質GDP速報値は前期比マイナス〇・九%と、消費税率引上げの影響が現れた前年十月から十二月期に引き続きマイナスとなり、この先、更に大幅な低下が予測されています。緊急事...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○須藤元気君 立憲・国民.新緑風会・社民の須藤元気です。  会期末まで一週間を切り、初めての通常国会を経験させていただきました。振り返ると本当に早く、先輩議員から国会の一年はあっという間に過ぎていくよという言葉が理解できるようになりました。  本日はこの事業承継円滑化について...全文を見る
○須藤元気君 コロナの影響を大きく受けている中小企業・小規模事業者の事業を支え、雇用を守ることは最重要課題であると思いますので、しっかりと支援をお願いいたします。  次に、今少しお話のありましたこの経営者の保証解除スキームによる事業承継支援に関連して質問をさせていただきます。 ...全文を見る
○須藤元気君 今回のこの経営者保証を不要とする信用保証制度により、事業承継は更に前進していくと思います。ただ、制度をつくるのもよいのですが、この執行というものをやはりしっかりと行っていただき、フォローアップですか、していただくようお願いしたいと思います。  従来の取組では親族内...全文を見る
○須藤元気君 この中小M&Aガイドラインが広く関係者に認識されるよう周知広報に努めていただくよう、強くお願いしたいと思います。  次に、この法案におけるMアンドA支援措置のみなし特例について質問をさせていただきます。  今回の法案で措置されるみなし特例は、規模拡大後も中小企業...全文を見る
○須藤元気君 ニーズが想定されているとしても、実際に制度が利用されなければ意味がないので、是非みなし特例が広く活用していただけるようお願いします。  そして、ただMアンドAであれば何でも支援すればよいというものではなく、みなし特例における外資系企業の取扱いについても質問をさせて...全文を見る
○須藤元気君 MアンドAによる中堅企業への成長を支援することもよいのですが、それが地域経済の衰退につながってしまっては元も子もないと思います。MアンドAによる中小企業の成長が地域経済の成長にも資するよう、しっかりと運用面で担保をしていただきたいと思います。  外資系企業による中...全文を見る
○須藤元気君 そろそろ時間になりましたので、最後の質問とさせていただきます。  冒頭でも申し上げましたとおり、コロナの影響により中小企業・小規模事業者は正念場を迎えております。この難局を乗り越えるため、そして今後、中小企業が成長できる環境を整備するため、この法案を提出したことだ...全文を見る
○須藤元気君 力強い御決意ありがとうございました。  以上になります。
11月17日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○須藤元気君 今日が農林水産委員になりましての初質問となる無所属の須藤元気です。そろそろお尻が痛くなっている時間だと思いますけれども、ラストバッターですので、よろしくお願いします。(発言する者あり)はい、頑張ります。  私、東京の下町生まれで、居酒屋のせがれでございます。両親は...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  世界の有機農業の取組面積は一・五%です。その中でもイタリアは一五・八%、スペイン九・六%、ドイツ九・一%と、日本の〇・五%に比べてはるかに進んでおります。  先ほど舟山先生が強い、農業の強さということを言っていましたけれども、私自身はや...全文を見る
○須藤元気君 差が生じる理由は分かりました。ただ、数千円だったり数万円の差なら分かるんですが、やはり二十数万円違うというところに、農家さんたち少しちょっと疑問に思うんじゃないかなと感じます。  次に、小規模生産者が有機JAS認証を取得するための支援についてお聞きします。  平...全文を見る
○須藤元気君 是非力を入れていただきたいです。  この有機農業を広げていくためには、やはり消費者にこの有機農産物というものを知ってもらう必要があると思います。そういった意味では、この有機JASというのは何かとても良いツールだと思うんですよね。私も、やはり買物をするとき、有機JA...全文を見る
○須藤元気君 確かに、生産技術のシステムの構築は大切だと思います。それに加えて、やはり販売促進とかの取組を進めていくのがいいのかなと思うんですが、私も今までいろいろ商売やってきましたが、やはり最初の一年にいかにお客さんをつかむか、ファンを獲得するかというその大切さ、それによってそ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  フランスでは、二〇二二年までにこの給食の食材のオーガニック比率を五〇%にすることを法律で定めました。お隣の国、韓国では、来年の二〇二一年から小中高の学校の給食をオーガニックで無償で全面施行されます。日本も是非、いいところはまねして、この給...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  次の質問行かせてもらいます。  日本では、有機農業分野において、有機JASという厳格な第三者認証による仕組みが重視されてきました。しかし、このような取組は小規模生産者にとって取得しにくいデメリットがあることは先ほどから述べてきたとおりで...全文を見る
○須藤元気君 PGSも是非進めていただければと思います。  この有機農業についての質問はこれで終わります。人にも地球環境にも優しい、より良い未来をつくっていくために、この有機農業というものを盛り上げていきたいと思います。  次の質問、ソーラーシェアリングあるんですが、時間がち...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○須藤元気君 こんにちは。無所属の須藤元気です。  前回の委員会質問で有機農業についてお聞きしましたが、有機農業を推進していく上でソーラーシェアリングというものが効果的ではないかなと思いました。そこで、本日はソーラーシェアリングについてお伺いしたいと思います。  ソーラーシェ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。この太陽光発電所の適地が限定的になっているということで、ですから、この農地を生かして発電できるソーラーシェアリングに期待しております。  ソーラーシェアリングは、農業が続けられず、荒れ地になってしまった耕作放棄地で行うことで農地として再生させ...全文を見る
○須藤元気君 農水省は様々な事例を検証されてきたと思います。そこで、ソーラーシェアリングのメリット、デメリットをどのように分析しているのか、その評価をお伺いします。
○須藤元気君 ありがとうございます。  現場の声を聞くと、実際に支柱も三メーター以上あって、日の光も十分だというふうにありましたが、総合的に見て何かやはりメリットの方が多いのかなと思います。  そこで、ソーラーシェアリングの普及に向けた課題と方策についてお聞きします。  本...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。是非しっかりと取り組んでいただければと思います。  野上大臣は、先日の所信の中でみどりの食料システム戦略を現在検討されているとおっしゃっていました。そして、先週検討チームが設置され、初会合が開かれましたが、今後、食料の安定供給、農林水産業の持...全文を見る
○須藤元気君 EUと日本のその条件が違うというのは分かりました。  しかし、やはりゴールを明確にすることによって最短のプロセスを歩めるのであって、ダイエットと何か同じような気がするんですよね。私、格闘家だったんですけれども、試合のときに必ず減量をしていました。ふだん七十六キロぐ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  ちょっと質問、先ほどの質問の方に戻るんですけれども、この農山漁村再生可能エネルギー法のところで、再生可能エネルギーに係る経済規模、二〇二三年度に六百億円にするという目標の実現に向けてどのように取り組む方針かお伺いしましたが、平成三十年度の...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  いずれこの自然エネルギーだけでやっていける農業、そんな未来を思い描けるだけで何かうれしく思います。  私の質問は以上になります。ありがとうございました。
11月26日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○須藤元気君 こんにちは。無所属の須藤元気です。ほかの先生方と質問が重複するところはあるかもしれませんが、私が素朴に思ったことを質問させていただきます。  時間や手間暇を掛けて開発を行うのでその分の知的財産権を守ってほしいという開発者側の要望から制定されたのが種苗法だと理解して...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  そのために、なぜ原則オーケーだった農家さんの種取りを原則禁止へ転換するのか、正直余り腑に落ちないところがあります。そちらの説明をお願いいたします。
○須藤元気君 素朴な疑問ですけど、こっそり持ち出そうとするのをどうやって水際で取り締まるんでしょうか。
○須藤元気君 ちょっと正直、ちょっと余り分からなかった部分もあるんですが。  あともう一つ、ちょっと素朴な疑問なんですが、この試験研究目的であれば開発者の許諾は不要であり、輸出も自由となりますが、そのような目的の確認をどのように行うんでしょうか。輸出後、実際に試験研究目的で利用...全文を見る
○須藤元気君 説明ありがとうございます。  先日、知り合いの有機農家さんたちから種苗法について意見を伺ってきました。ほとんどの方が種苗法改正案に反対でした。多くの有機農家さんが在来種の種取りをしているので、将来にわたって不安なく種を取り続けることができるか心配だそうです。もちろ...全文を見る
○須藤元気君 今の日本には在来種を守るための法律がありません。開発者の権利ばかりが重視される法改正がなされていく一方で、在来種をきちんと守ることを明言する法律がないことが有機農家さんたちの不安の根源にあるのではないかなと思います。在来種には育成者権の効力が及ばないことを明言し、在...全文を見る
○須藤元気君 農業というのは、やはりどうやってお金をもうけるかというスキームで論じるべきではないように思います。やはり、国民が飢えないように、どんなことがあっても安定的に供給されるような仕組みの中に置かれるべきではないでしょうか。その意味で、農業は社会的共通資本です。私的な営利事...全文を見る
○須藤元気君 どうもありがとうございました。
○須藤元気君 無所属の須藤元気です。  金澤参考人、村上参考人、本日はお時間をいただきましてありがとうございます。大変参考になりました。  早速質問に入らさせていただきます。  まずは村上参考人にお伺いします。  お話を聞かせていただき、そして関係資料を読まさせていただき...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  続きまして、金澤参考人にお伺いします。  ブランド品種というものは、結構大変な時間や労力を掛けてでき上がっているんだなと、何か分かっているようで分かっていなかったです。やはり、この育成者権というものはしっかり守っていくべきだと思います。...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  村上参考人にも今のちょっと質問なんですけれども、この野菜や米、従来どおり自家増殖の自由度を残し、その他のブランド品種はこの規制を別枠にして規制条件を細かくすることについてどうお考えでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。  村上参考人は、タイ、バングラデシュで農村開発のNGOで活動なさっていました。グローバル企業による農業のグローバル化と食料安保とのバランスについて、今後、日本はどのように考えるべきか、種苗法と絡めて御教示いただけますでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。  私が本日最後の質問者となります。残り時間、あと三分ほどですけれども、ここまで両参考人の御所見を伺いましたが、まだ最後に言い残したことがありましたら、最後にお一人ずつ、簡潔にお願いいたします。
○須藤元気君 はい。  今日いただいた御意見をしっかりと踏まえて、この法案の最終的な審議、決議に挑んでいきたいと思います。  改めて、貴重な御意見、心から感謝いたしまして、私からの質問を終わりにします。ありがとうございました。
12月01日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○須藤元気君 こんにちは、須藤元気です。  前回に引き続き質問をさせていただきます。  まずは、種子の生産体制の支援策についてお伺いします。  農家さんの人口減少と高齢化が進む中で、原種や種子を生産する農家さんも減ってきていると聞きます。原種や種子を生産するには、品種が混ざ...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  ドローン技術を活用してこの病気の根源を特定するサービスを行っているということで、まあ民間もやっていますけれども、是非とも政府としてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  さて、次ですが、これまでほかの先生たちもいろいろと質問して...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  この今数字が出ていないと森先生がおっしゃいましたけど、実際にこのやはり各都道府県において栽培されている品種、登録品種、一般品種、やっぱり数字を出して、細かく出すことがいろいろと懸念が払拭されていくのではないかなと思いますので、是非検討して...全文を見る
○須藤元気君 全国で七か所、二十名の配置、それが多いか分かりませんが、育成者権を守るための活動として機能しているということは分かりました。  権利侵害の立証が可能かどうかは権利の実効性を確保する上で重要であります。その立証の困難性を克服する手段の一つとしてDNA分析があるようで...全文を見る
○須藤元気君 ナショナル・ジオグラフィックという雑誌があるんですけれども、それで、世界中の人を対象にDNAの検査を行い、人類の起源と移動の歴史を調査するプロジェクトを長いこと行っています。  実は私も十年前ぐらいにこのDNA分析をしました。DNA分析の結果はちょっとあれなんです...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  今回の改正案をめぐっては、自家増殖の制限や育成者権侵害訴訟の見直しにおいても、育成者権を強め過ぎるおそれもあるのではないでしょうか。農家さんなどが登録品種を無断で自家増殖しているなどとあらぬ容疑を掛けられ、訴えられるのではないかという心配...全文を見る
○須藤元気君 是非、すばらしいレフェリーを育てていただければと思います。  今回の改正案は、花やフルーツ、野菜、米の自家増殖を一律に許諾制とする内容になっています。しかし、アメリカ、EUなどは、穀類やジャガイモなど国民の生命に関わる重要な作物は登録品種であっても例外作物として自...全文を見る
○須藤元気君 私が最後の質問者で、この後、討論、採決が行われるわけですが、結果がどんな形であれ、日本を守っていくためにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  私の質問は以上になります。ありがとうございました。
○須藤元気君 須藤元気です。種苗法に引き続き、質問をさせていただきます。一日二回の質問ということで脳みそが少しオーバーワークぎみですが、頑張っていきたいと思います。  今日は水産業について幾つか質問をさせていただきます。  先日も言いましたが、私は元気な魚屋さんという魚屋兼飲...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  正直、この違法操業に対する実効性のある対応というのは難しいのは分かります、外国船なので。そういった中で、日本の漁師さんたちをしっかりと守っていただきたいと思います。  現在、資源管理に取り組む漁業者の経営安定を図るため、漁業者と国が積立...全文を見る
○須藤元気君 今後、新型コロナウイルスがどうなっていくか分からないので、万が一に備え、漁師さんたちを、保障をしっかり守っていただければと思います。  次に、魚食の普及に向けた方策について伺います。  世界の魚介類の消費量は過去半世紀で二倍と増えていますが、一方で日本は、二〇〇...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  今、Fish―1グランプリ、プライドフィッシュと聞きましたけれども、恐らく水産庁で格闘家、格闘ファンがいるのかなと思いました。PRIDEやK―1グランプリと一緒だなとちょっと思ったわけですけれども、是非、イベントがあるときはステージでもリ...全文を見る
○須藤元気君 水産エコラベル、是非期待していますので、積極的に推進してください。  今日は魚のお話がメーンとなりましたが、是非、先生方、今日は晩御飯、お魚を食べていただければと思います。ちなみに私のお店は営業中ですので。そんたくできるか分かりませんが、是非、頑張らさせていただき...全文を見る
12月03日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。  私は魚屋をやっておりますが、豊洲に仕入れとか行っても、魚の鮮度の良しあしというのは分かるんですが、どの魚が違法なものなのか識別することは不可能です。ですから、この法案の目的である、違法な漁獲物の流通を防止し国内流通を適正化する措置を講...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  田名部先生がおっしゃっていましたけれども、青森県のナマコの被害額が二億円という現実もあるわけです。それを踏まえると、この最高三千万円の罰金ではちょっと少ないぐらいだと私は思うので、是非今後も罰則をちょっと厳しくしていただきたいと思います。...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  違法漁獲物の流通を防止し、国内流通を適正化することを本法案は目的としているものと理解しています。本法案においては、漁業者の届出、情報の伝達、取引記録の作成、保存などの義務が新たに課されることになるわけですが、これらによって本当に違法漁業の...全文を見る
○須藤元気君 どんなにルールを厳しくしても、何かずるしようとする人はずるするので、そういった人たちにも抜け道がないように、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  この水産資源については、多くの国々や地域、漁業管理機関が、将来にわたって資源が維持されるよう、国際的な資源管...全文を見る
○須藤元気君 IUU漁業の撲滅のために輸入規制を設けている国はいまだ少数です。その上で、なぜ日本は輸入規制を行おうとしているのでしょうか。個人的に賛成なんですが、お聞かせください。
○須藤元気君 素朴な疑問なんですけれども、諸外国が日本の制度に従い証明書って発行することができるのでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。  ちょっとしつこいんですけれども、これ、もし証明書が発行できない場合、違う形で輸入されてしまうという懸念もありますが、いかがでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。  次に、本法案の施行期日についてお聞きします。  公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日とするとありますが、現在も違法漁業が横行している状況を考えると、すぐにでも本法案は施行するべきと思います。しかし、公布から施行...全文を見る
○須藤元気君 そして、本法案については、公布から施行までに最大二年間の期間が設けられる一方で、漁業者等の届出については施行日の六か月前から行うことができるとされております。なぜ施行日を分けているのか、お聞かせください。
○須藤元気君 水産物の流通や輸出入の適正化については、水産資源の持続的な利用、ひいては水産業全体にとって非常に重要なことであると考えます。国内の流通の適正化を図るとともに、水産物輸入大国である日本として、EUやアメリカと同様に適正な輸入を担保する措置を講じていただき、真面目に取り...全文を見る
12月08日第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。  本日は、有機畜産物についてお聞きします。  有機畜産物とは、家畜では牛、豚、馬、羊、ヤギ、家禽では鶏、ウズラ、アヒル及びカモが対象となります。薬剤に頼らず有機栽培された飼料を与え、密飼いなどのストレスを与えずに、家畜の行動要求に沿い...全文を見る
○須藤元気君 では、日本全体の畜産農家数はどれぐらいあるんでしょうか。
○須藤元気君 恐らく有機畜産農家さんは〇・〇一%未満だと思うんですけれども、アメリカ、EUに比べて大きく後れを取っていると思いますので、是非スピード感を持って取り組んでいただきたいです。  世界の有機食品の売上げは、スイス有機農業研究所と国際有機農業運動連盟の調査によれば、この...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。どんなものでも導入期というものはやはり難しいですけれども、是非プロモーションをしっかりして、認知度を高めていただければと思います。  続きまして、JAS認証についてお聞きします。  有機畜産物は主にアニマルウエルフェアや環境保全の観点から欧...全文を見る
○須藤元気君 有機農業の場合、JAS法に基づく登録認証機関に申請し、書類審査や実地検査等を受ける必要があり、金額的にも小規模家族経営者には大きな負担になるのではないかと前回の臨時国会で指摘させていただきました。  同じように、この有機畜産業の小規模家族経営の生産者も大きな負担に...全文を見る
○須藤元気君 現在のこのJASを取得している畜産農家さんが十八件しかないという現実を見て、是非、支援等を含めいろいろと考えていただきたいと思います。  話は少しそれますが、私が格闘家としてデビューしたときに、まだ総合格闘技というものもエンターテインメントとしての基盤がありません...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。  今マッチングというふうに出ましたが、次の質問なんですが、有機飼料の生産支援、そしてマッチングについてお聞きします。  牛、豚、鶏等の家畜、家禽には濃厚飼料等の飼料が給与されますが、経営コストに占める飼料料の割合は三割から六割に及んでいま...全文を見る
○須藤元気君 ありがとうございます。有機農産物とともに有機畜産物を推進して、人にも動物にも自然にも優しい未来をつくっていただければと思います。  私の質問は以上になります。ありがとうございました。