小西博行
こにしひろゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月17日 | 第112回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○小西博行君 それでは、きょうは主として我が国に留学しております外国人の留学生の問題についてお尋ねしてみたいと思います。 御承知のとおり、一月一日からこちらまで見ましても、留学生の問題というのは新聞紙上に相当大きく報道されております。もちろん悪いことばかりじゃなくて、ボランテ...全文を見る |
○小西博行君 その実態の中身を知らしていただきたいわけです。 | ||
○小西博行君 そのことはよくわかるんです。 私がお聞きしたいのは、現実に二万二千幾らというような大勢の留学生が日本へ来て生活をしながら勉強する、こういう実態を、大変生活が苦しいとか、あるいは授業を実際聞いてみて自分の専門とはかなり違うとか、そのようないろんな問題点の実態調査を...全文を見る | ||
○小西博行君 広島大学の大学教育研究センターというので、こういう一九八二年と八八年、非常に詳しいものが出ております。特に、この八二年のものは留学生のいろんな言葉が率直に語られているわけです。そういう意味で私は非常に参考になると思います。そういう意味で、せっかくこのようないい資料を...全文を見る | ||
○小西博行君 総理にお尋ねしたいと思うんですが、中曽根前総理も一〇二国会で、特にお互いの国の青年同士の人事の交流というものが非常に国際化の社会の中では大切だというように言われております。これは所信表明で言われております。それからまた、竹下総理も今国会の所信表明で、留学生の受け入れ...全文を見る | ||
○小西博行君 確かにそういう宿舎の件とか奨学金の問題とか、いろいろございます。ただ私が思いますのに、先進諸国と比較いたしてみますと、もう全然、総理、話にならないわけです。もちろん留学を受ける人数も違いますし、奨学制度も違うし、ましてや自分が寝泊まりする宿舎なんかということになりま...全文を見る | ||
○小西博行君 今総理がお聞きのように、確かに大ざっぱな形で、前期、後期ということで一九九二年を一応前期としているわけですが、後期は二〇〇〇年、こういうことで日本語学校の先生は六千からだんだんふやしていく。計画としては非常に見事な計画が立っておるんですね。ところが、現実にそれをどう...全文を見る | ||
○小西博行君 採用数は決まっているんですか。 | ||
○小西博行君 とにかくできるだけ早くそういうシステムをぱちっとつくっていかないと、とてもこれはもう間に合わないような感じが実はしております。 それからもう一つは、とにかく海外で日本語を教えなきゃいけないんです。そのためには、最近は日本から海外にどんどん留学もふえております ...全文を見る | ||
○小西博行君 私、確かに日本語を教えるということは大切なことだと思うんですが、もう一つはやはり、日本へ来た場合にもう必ず日本語の教育とあるいは日本の事情について六カ月から一年ぐらいずっと教育してそれから大学へ入るわけです。ですから、留学生にいろいろお話を聞いてみますと、日本の先生...全文を見る | ||
○小西博行君 ぜひそのようにしていただきたいと思います。 情報の提供という分野にひとつ入ってみたい。 先ほど大臣が、海外に対して日本の実情をやっぱり正確に伝えていく、そのことが非常に弱いと、今の段階では。だから誤解をされて、何となく日本へ行けばすばらしい学生生活ができる、...全文を見る | ||
○小西博行君 これは文部省がつくると、総理、だめなんですよ。というのは、各大学がありますね、そして研究室があります。大体字数にして同じようなものをつくるでしょう、多分。詳しく、この先生はこういうことをたくさんやっているということは恐らく書けないだろうと思うんです。皆さん平均的に非...全文を見る | ||
○小西博行君 外務大臣にお伺いします。 在外公館にこういうような情報センター的な立派なものをまずはつくっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 | ||
○小西博行君 ぜひお願いしたいと思います。 次に移りますが、奨学金の問題、これは留学生に対する奨学金です。 これはもう既に、国費留学なんていうのは割合、金額がいい金額といいますか、世界の先進国並みというふうに私考えてもいいと思うんです。大学院レベルで大体月に十七万六千五百...全文を見る | ||
○小西博行君 それはもう私は大変誤解だと思います。最低どのぐらいの生活をしていますかということを留学生に聞いたら、八万円から十万円ではぎりぎりですと言うんですが、恐らくそうです。で、それ以外にも大体二、三〇%はもうみんなアルバイトをしないとやっていけない。都内のことを考えていただ...全文を見る | ||
○小西博行君 それでは、諸外国というお話が出ましたから、諸外国、例えばアメリカであるとか西ドイツあたりではどの程度の人数、あるいはパーセンテージでもいいですが、奨学金をいただいているのか、答弁願います。 | ||
○小西博行君 これは総理、奨学金というのは物すごくややこしいですね。いろんな減免措置とさっきおっしゃいましたが、そういうのもありますしね。ですから、一概にどこの国が幾らだから高いという表現も非常にしにくい面もありますけれども、しかし民間のそういう財団というのが非常にきめ細かい運動...全文を見る | ||
○小西博行君 それはいい答えを聞きました。やっぱり何か我々が給料をもらうのでも、十日にもらうのと二十五日にもらうのでは大分値打ちが違うような気がいたしますし、差があるということはやっぱりいけないと思うんです。そのことは、直していただいて大変感謝申し上げる次第です。 特に私費留...全文を見る | ||
○小西博行君 それにいたしましても、この日本の先ほど申し上げた国費留学生、それから私費留学生全部合わせますと、私の計算では大体六千六百人前後ぐらいが何かの形で受けることが可能なんですね、受けているんです。ところが、もともとは二万二千人ということですからね、やっぱりまだ三分の一ぐら...全文を見る | ||
○小西博行君 今総理からお話をいただいたように、やっぱり国費留学生が余りにも少ない。しかし総理、先へ進みますけれども、二〇〇〇年の計画を見ますと、大体十万人構想というのは国費留学生一万、私費留学生九万になっておるわけですよ。今よりもまだ比率が悪くなるんです。だから、あれは民間でひ...全文を見る | ||
○小西博行君 いろんな団体といってもそれぞれ違いますから、一概にこの短い時間で議論はできないと思うんですが、いずれにしてもアメリカというのはそういう財団がたくさんありまして、留学生に対する面倒見というのが非常にいいというのは私も聞いているわけでして、そういう状況を日本の中で一日も...全文を見る | ||
○小西博行君 頑張っていただきたいと思います。 時間が大分なくなりましたが、宿舎の件についてお尋ねしたいと思います。 留学生の困っている一つに宿舎、自分の住まいという問題があると私は思うんですけれども、先ほど実態調査についてお話がございましたが、それでも例えば日本の大学の...全文を見る | ||
○小西博行君 大蔵省にまたお聞きしたいんですが、留学生奨学団体がそういうものを建設するという場合にはいろいろ税制的な控除があるんでしょうか。 | ||
○小西博行君 ぜひそういうことを総合的に一遍検討していただいて、何としてもあと四年後にはたしか六千ぐらいの住宅をつくらなければさっきの計画にいかない。これはもう大変なことだと思うんです。そういう意味で、本当に内部でよく検討していただきたいというように思います。そういうものができも...全文を見る | ||
○小西博行君 ぜひお願いしたいと思います。 それからもう一つは、非常に留学生が奇異に感じていることがあります。例えば、民間のアパートに入るときに敷金とか礼金というのがあるでしょう。今、私ちょっと東京を調べたら敷金が大体二カ月分、礼金が二カ月分だそうです。それで家賃は大体一月前...全文を見る | ||
○小西博行君 時間がありませんから、学位の問題をちょっと触れておきたいと思うんです。 我々は、日本で学位を取ればこれは最高のものだというふうにいつも思いますけれども、しかし留学生がどのように感じているかという、これもまた実態調査が実際にあるわけです。これは日本で学位を取られる...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
03月23日 | 第112回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○小西博行君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま提案のありました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、竹下総理大臣並びに宮澤大蔵大臣に対して質問を行うものであります。 第一は、税制改革の手順についてであります。 中曽根前内閣による税制改革は、売上税...全文を見る |
03月28日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○小西博行君 私の方からは外国人の留学生の問題について、先日少し予算委員会で幅広い形でやらしていただいたわけです。午前中も同僚議員の方からもいろいろ質疑がございました。私は特に外務省にお願いしたい点についてきょうは御質問を申し上げたい、こう思っております。ひとつよろしくお願いした...全文を見る |
○小西博行君 今お見せいただいた関係資料なんですが、それも実は予算委員会の前に私はいろいろ調べさしていただいて、そしてなるほど東京大学の中にはこういうものがある、あるいは九州大学にはと、そういうことで大体総花的に書いてあるわけですね。 ところが、この間質問で申し上げましたよう...全文を見る | ||
○小西博行君 国際交流基金がそういう意味でいろいろ活動なさっているということをもう既に聞いているんですが、十一カ国、百三十二名というふうに伺っておりますが、どういう国に何名、そしてどういう活動を具体的にやっていますか。 | ||
○小西博行君 外務省、在外公館の中に広報活動をやるセクションがありますね。その方々が留学生問題を取り扱ってPRしたり、中身の説明といるのをやっておられるんじゃないかと思うんですが、例えば中国、韓国、マレーシアその他、留学生が非常に多い国、大体何名ぐらいの人がそういうものは携わって...全文を見る | ||
○小西博行君 大臣、そういう意味で恐らく具体的に対応する職員の数が絶対的に私はやっぱり少ないんだろうというような気がするんですよ。特に私、ニュージーランドのたしかあれはクライストチャーチですか、カンタベリー大学というのがあります、去年行かしていただいたかしら。そのときは、行きます...全文を見る | ||
○小西博行君 私が実は予算委員会でこの問題を取り上げたのは、今大臣がおっしゃったように、外務省だけでできるものでもないし、それから文部省だけでできるものではないという感じがやっぱり強かったおけです。ですから、特に宿舎の問題とか、後のフォローの問題というのはこれは大きな問題だろうと...全文を見る | ||
○小西博行君 留学生問題というのはいろんな角度がありますが、いろんな分野の実態調査というのが全くないと言っていいぐらいなんですよ。だから、日本の大学を出られて、向こうへ帰られてどういう仕事をされて、そして例えば研究者になった場合には今どういう成果を上げておられる、あるいは企業へ就...全文を見る | ||
03月30日 | 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号 議事録を見る | ○小西博行君 私は、先ほど長官から予算の概要を承りました。合わせて四千四百億ぐらいの予算でことしもやりたいということで、あらゆる分野で具体的な政策が出されております。 そこで、私はもう常日ごろから思っておるんですが、日本の研究開発費全体を統計で見ますと、大体九兆円前後というこ...全文を見る |
○小西博行君 長官、ですから、振興調整費というのは金額はそれほど大きくはないんですが、科学技術会議というのがございまして、これは総理が議長になっているわけですが、そこで日本の将来に向けてどういうような分野について研究開発をしなきゃいけないという一番大きなものがそこで出るわけですね...全文を見る | ||
○小西博行君 そのこともよくわかっております。結局最終的には科学技術会議がそれの評価をするということですね。余りいい結果が出ないようなものはもうそこでやめてしまうとか、そういうことも聞いておるんです。 そこで、私ども科学技術特別委員会のメンバーでよく調査に参りますよね。今は超...全文を見る | ||
○小西博行君 もう時間がないから次に移りますけれども、外国人の研究者の受け入れというのがあるでしょう。それは一つのプロジェクトに来てもらうという、お互いは交流するということもありますし、例の公務員、これは研究交流促進法ですか、そして日本の省庁へ登用したいというか、しましょうという...全文を見る | ||
○小西博行君 そうですね、よくわかりますけれども、やっぱり三名というのはいかにも恥ずかしくて、かえって言わない方がいいんじゃないか。公務員で三名は雇っていますなんという言い方の方がかえって外国に誤解を招くと思うんです。科学技術庁も百名ほど研究員をこちらへ来ていただく、通産省も百名...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
04月05日 | 第112回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○小西博行君 だんだん時間が少なくて十八分であります。 きょうは、特に先ほど同僚議員の方もおっしゃっておりましたが、やはり教育改革というのが非常に今大きな問題だろうと思います。ましてや臨教審で三年間も検討していただきまして、しかも教育改革の中身が具体的に今出ているわけでありま...全文を見る |
○小西博行君 大蔵大臣にお伺いしたいと思うんですが、教育の問題というのは今大変いろんな問題が出ておるわけです。 この間は留学生問題を私は質問させていただきましたし、あるいは研究者の問題あるいはその受け入れの大学の研究機関のあり方、たくさんの問題があろうかと私は思います。先ほど...全文を見る | ||
○小西博行君 教育改革というのは一般の産業の中での合理化とかいう問題とは違いまして、先ほど入試の問題なんかで出ましたように、やっぱり改善すればそれが安定的にある程度長く続くような状態でなければ大変困る問題だろうと、私はそういうふうに思っておるものですから、特にその点も十分配慮して...全文を見る | ||
○小西博行君 教育というのは、私は一番大切なのは小学校時代だろうというふうにいつも思うんですね。そして実は、生徒というのは小学校の一年に入るときというのは非常にわくわくして希望に満ちて入るわけですが、ただ、生徒の方から先生を選べないという問題がございます。したがって、非常にいい先...全文を見る | ||
○小西博行君 これは別に通告はしていなかったんですけれども、あの当時、私も人を教えたという経験がある立場ですから、テレビを通じて講義をするというのは非常に難しいのではないか。冗談の一つも普通は言っても、テレビの前ということになりますと非常に標準型というんでしょうか、そういう格好に...全文を見る | ||
○小西博行君 当初の基本計画というのがございますね、それを見ますと、これは学生総数が四十五万三千人とかいうような非常に大きな数字が出ておりますし、また世論調査をしても、相当大勢の方が勉強したいというふうな御希望だということでこの法案通過ということになったんですが、全体的に計画を見...全文を見る | ||
○小西博行君 この衛星というのは国際的にいろいろ決まりがありまして、日本としては八チャンネル使えるというようなことがありますので、その辺の関連性をやっぱり十分整備して、そして計画を密に私はやっていっていただきたい。同時に、それだけではいけませんので、全国のそういう受け入れ態勢とい...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
04月12日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○小西博行君 まず、世銀の関係について二、三点質問というよりも、むしろお伺いいたしたいというふうに思います。 先ほども少しございましたが、世銀の機能と役割、これを簡潔にひとつ教えていただきたいと思います。 |
○小西博行君 そこでお伺いしたいんですが、当然それぞれの国でお金をお借りして何とか大きなプロジェクトを完成したいとかあるいは開発をやってみたいというような要請があるんだろうと思うんですね。それに対して、先ほどから何回か出てまいりましたように調査をする、事前調査を十分にする。それは...全文を見る | ||
○小西博行君 と申しますのは、ブラジルの例の大型発電所というのがございましたね。もっともその発電所が完成してその電力を有効に産業に使っていくということになって初めて利益が生まれると思うんですが、あれも随分長いことかかってやられたと思うんです。当然ああいう発電所建設ということで相当...全文を見る | ||
○小西博行君 つまりただお金を貸すという機能だけではなくて、先ほどのお話のように、技術のいろんな分野についても送り込んでそのプロジェクトを完成させていくということですから、恐らく日本あたりの技術ということになりますと、やっぱり日本向きの技術態勢というものを指導するという格好になり...全文を見る | ||
○小西博行君 ありがとうございました。 もう時間がございませんから、水鳥の件一問だけお願いをして終わりたいと思います。 私も水鳥がどのような様子でどうなっているかというのはほとんど実は存じておりませんで、役所の方々にもいろいろお聞きしたんだけれども、そういうちゃんとしたも...全文を見る | ||
○小西博行君 じゃ大体体系立ってどういう鳥がどういうように移動するということはもうほぼ完璧に今押さえているということですね。 | ||
○小西博行君 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月20日 | 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号 議事録を見る | ○小西博行君 きょうはこの委員会では長官の所信に対する質問ということになっておりますので、細部の個々の問題につきましてはまた時間を改めて御質問を申し上げたいと思いますが、午前中にも同趣旨の質問がございましたのでできるだけダブらないようにお話をさせていただきたいというふうに思います...全文を見る |
○小西博行君 長官えらいあっさりと答えられましたが、そのとおりだと思います。 私は、実はこの三つの分野について本来なら細かくずっと長官の御意思をお伺いしたいというのが本意でありますけれども、時間的に制約がございますし、この基礎研究という問題、これは前回にも少しそういうお話をさ...全文を見る | ||
○小西博行君 いや、今御質問申し上げたのは、どうも民間と政府との予算が基礎研究に対して随分割合が諸外国、特に先進諸国と違うじゃないかと、基礎研究をやっていくということは、さっき申し上げたように、民間というのはなかなかやりにくいので、国の方の予算をやっぱり投入していくような体制をつ...全文を見る | ||
○小西博行君 そういう数字はいいんです。 今さっき申し上げたのは、これから先どのように伸ばすかということです、政府の予算を、割合を。 | ||
○小西博行君 そういう意味で、だんだん話を進めてまいりますと、研究者の交流というのが当然出てまいります。これは各省庁で全部それぞれやっておりますね。通産関係ももちろんでしょうし、大学関係では当然研究者をお迎えする招聘制度なんかもあるようですけれども、科学技術庁の中にも招聘制度とい...全文を見る | ||
○小西博行君 そこで、私が心配しているのは、科学技術庁ではそのような形で外国人をお迎えするような体制ができておると思うんですが、私も外務委員会をやっておるもので、この間宇野外務大臣が韓国へ行ったときに、大体八千人ぐらいの交流をやろうと、こういうお話が出たり、あるいは総理がアメリカ...全文を見る | ||
○小西博行君 文部省の関係は、この間予算委員会で留学生問題で私も質問をさしていただいたわけですよ。それにしても、文部省関係だけでもなかなか留学生問題というのはいろんな問題がありまして、宿舎とかあるいはフェローシップといってもなかなか大変だし、それだけの生活が果たして保障できるだろ...全文を見る | ||
○小西博行君 まさにその情報が物すごく不十分なんですよ。だから、これはもう私はいろいろ調査をすればするほど、特に留学生の問題というのは、向こうの国の大学の先生が日本へ留学したとか、そういう場合には、日本の大学の先生の専門もある程度わかっておりますので紹介するんですけれども、恐らく...全文を見る | ||
○小西博行君 数年前に理化学研究所へお伺いして、たしか光岡先生だったと思うんですが、いろいろお話をした中で、例えばカビですね、カビがたしか私あのときに七万種類というふうに聞いたと思うんですが、結局そういうカビの顔というものが全部ナンバーで整理をされて、そして例えばアメリカの大学と...全文を見る | ||
○小西博行君 時間が参りましたから、長官に決意を最後にお伺いしたいんですが、この大綱の中にかなり詳しくこれからやるべき重要研究開発分野の推進というので、これは読むだけで頭が痛くなるぐらい難しい問題がたくさん出ております、ライフサイエンスその他ですね。これらをとにかく科学技術庁が中...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
04月26日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○小西博行君 オゾン層の保護についての条約についてまず御質問を申し上げたいと思います。 私この条約を拝見さしていただいて、しかもこのフロンガスの問題というのはかなり以前からいろんな形で問題になっております。私は基本的にこのように考えておるんです。要するにフロンガスを使って、そ...全文を見る |
○小西博行君 モントリオール議定書に署名した国というのはこれで見ますと三十一カ国ということになっておりまして、いわゆるお隣の韓国であるとか中国とかフィリピンというような国々はそれに署名をしていないわけですね。 私はむしろそういう国々というのは、さっき申し上げましたようにこの廃...全文を見る | ||
○小西博行君 今お答えいただいたんですが、ゴム管をかえるとおっしゃったですね。ゴム管をかえる前に、実際車をやられたらわかりますけれども、中にフロンガスが漏れているかどうかというのはわからないんですね。結果的にはこれはガスがないなというのは、エンジンを回してみて、エアコンを入れてみ...全文を見る | ||
○小西博行君 したがって許可願いを出して許可をいただいて、後はどれだけ使用したというその使用量を報告するという格好になるんでしょうか。 | ||
○小西博行君 時間が来ましたからもうあと一問にしたいと思うんですが、特にこれは韓国あたりから将来日本に車が輸入されるというような現象が当然出てくるかもわかりません。あるいはエアコンの設備が日本へ輸入される、その場合には韓国もまた締約国になっておらないとそれが輸入できない、日本では...全文を見る | ||
○小西博行君 最後に大臣、そういうようなことでございまして、とにかくこのNICSの問題がこれから先の貿易関係ということに非常に大きく影響するというのがちゃんと書いておりますので、そういう意味でも日本が東南アジア近辺では中心になりまして、先ほど申し上げたいろんな技術援助であるとか、...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 ───────────── | ||
04月28日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○小西博行君 核防護についてまず御質問を申し上げたいと思います。 まずプルトニウムの輸送につきましては、五十九年では船で輸送したということでありますが、今回は飛行機によって空輸するというようなことがもうほぼ決定されているように聞いているわけです。当初はアンカレジで給油をすると...全文を見る |
○小西博行君 大体ノンストップで一万三千キロという航程なんですね。 私は、そこでまずお伺いしたいんですが、この飛行機で実際に運ぶプルトニウムの量ですね、これはもちろん機関によって相当違うんではないかと思うんですが、現在の段階で大体一回に運ぶプルトニウムの量、これはどのように考...全文を見る | ||
○小西博行君 私の方の情報では、大体一回に二、三百キロではないかということを伺っているわけです。もちろんこういうような飛行機の選定というのはいろんな条件によって変わってくると思うんですが、日本の場合それを決めるのは一体どこなんでしょうかね。科学技術庁でそれを決めるのか、あるいは運...全文を見る | ||
○小西博行君 いや機種を選定するというんでしょうかね、いろんな条件の中でそれを決めなきゃいけないでしょう。今容器というお話もございましたね。この間もそれがちょっとここで質疑されたと思うんですが、アメリカで共同研究をやっていいものをつくろうとしているわけでしょう。そういう場合にどこ...全文を見る | ||
○小西博行君 確かに動燃だと思うんですけれども、しかし現実は初めてのケースですから、特に容器ということになりますといろんな条件があるだろうと思うんですよ。それに十分耐えなきゃいけないということになりますと、動燃だけにお任せするというんじゃなくて、基本的ないろんな実験なりその他の研...全文を見る | ||
○小西博行君 とにかくその辺をスムーズに間違いないような形でやっていただきたいというふうに思います。 次は、前回は船で輸送した、これからは空輸の方にしたいと、時間的にも非常に短縮されるということで多分そういう方向になるんじゃないかと思うんですが、そのときの実際の防護であるとか...全文を見る | ||
○小西博行君 だから、まだ具体的にそういう計画も立てていないということでよくまだわからないということですね。これから先、これが具体的になったときにいろいろ検討してそのシステムを明確にしていくということだと思いますので、そのように理解させていただきたいと思います。 これはあって...全文を見る | ||
○小西博行君 ほかにございませんか、科学技術庁。 | ||
○小西博行君 了解いたしました。 それでは、時間がないので次の在外公館の方へ移ります。 先ほど松前議員の方からも、最後に、外務省の方いろいろ問題はございませんか、要求はございませんかという問いに対して、ぱっと問題意識といいますか問題点が出てこなかったというのが大変私は奇異...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 ───────────── | ||
05月12日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○小西博行君 私地位協定について二、三点についてお尋ねをしたいと思います。 一昨日以来相当同僚議員の方からもこの法案につきまして質疑がなされたところでありまして、特別にこれを間かなきゃいけないということもないわけでありますが、ただ私は二、三点についてはもう一度確認をさしていた...全文を見る |
○小西博行君 そういうことになりますと、また来年改正するということもあり得るというふうに判断してよろしいでしょうか。 | ||
○小西博行君 今はそうなんでしょうけれども、ひょっとしていろんな事情が変わりますとまた改正するようなことになるかもわからないというふうに私は理解さしていただきたいというふうに思います。 次は、特に労務者の給料の問題がございますが、法案なんか読ましていただいても、基本給はもうほ...全文を見る | ||
○小西博行君 そうすると、あとは付加給がどんどんふえていくということにもしなりますと、あるいはその本給の半分ぐらい手当の方で充当するというような事態も起きないことはないんでしょうね。 | ||
○小西博行君 なぜこのようなことをお尋ねするかといいますと、日本の民間企業のいろんな賃金を決定する場合に、地域手当だとかその土地によってのいろんな条件が変わりますと、どうしても付加給のような形でつけるわけです。例えば通勤手当その他ですね。 そういうふうになっていきますと、いつ...全文を見る | ||
○小西博行君 私は、米軍のいわゆる給料というのは一体どうなっているのか、全然勉強しておりませんのでわからないんですが、ただアメリカの一般の民間の給与体系というのはもうこれは完全に職務給でございまして、日本の場合には年齢給といいますか、ある程度年をとれば結婚もする、子供もできるとい...全文を見る | ||
○小西博行君 もうこれ恐らく十年以上前になると思うんですが、日本の場合でもそのように特に製鉄会社を中心にいたしまして職務給を何とかして導入して、その人の能力に合わせて賃金を決めるべきじゃないかという、だから若くて能力のある人というのはその職務につけば高い給料をいただけるというよう...全文を見る | ||
○小西博行君 ペルシャ湾のことにちょっと触れましたけれども、どうもペルシャ湾の問題というのは以前から私も何回か御質問申し上げたんですが、なかなかうまくいかない。これは現実問題として、日本の将来にとってあるいは現在でも大変大きな問題だというふうに思います。いろんな意味で米軍からの援...全文を見る | ||
○小西博行君 安全のシステムというようにさっきおっしゃいましたね。航行安全装置をとにかく日本がつくり直す、何か故障しているそうですね、そういうお話がここにあるんですけれども、これはもう相当進んでいますか。 | ||
○小西博行君 もうちょっと技術的にお尋ねしたいんですが、それは例えば船舶につけているいわゆるロランですね、三角法で自分の位置を知る、そういうような種類のものじゃないんでしょうか。どういうものを……。 | ||
○小西博行君 そうですか。それは岸辺につけるというのでしょうか、海の上に浮かすというか、どういう形で使っていくんでしょうか。船につけるんですか。 | ||
○小西博行君 ですから、航行する場合に自分の船がどの位置を走っている、できるだけ例えばイラン側に寄らない、そういう意味の安全装置ですね。 | ||
○小西博行君 ようわかりました。 そのことはだから早く、もう現在でもつけるべく努力はして……。 | ||
○小西博行君 交渉中……、これは早くやらないといけませんね。 大臣、これまたこの前もちょっとお願いしたんですけれども、まだ人身事故が起きているわけです。これマリア2号、ペルシャ湾。だから海員に従事している日本人の方からやっぱりたくさんの陳情を受けているわけです、もう大変心配だ...全文を見る | ||
○小西博行君 もう時間がなくなりましたが、韓国の例のオリンピック、これは何とかして成功させなきゃいけないという気持ちを私どもも持っておるわけです。 恐らく政府は、四月二十七日でしたか、テロ防止会議というのをもう既に開催されたと思うんですが、どういうことをやられたんでしょうか。...全文を見る | ||
○小西博行君 先ほど同僚議員の方からもお話がありましたように、丸岡だとか柴田とか、いろんな不穏な動きが最近非常に激しくなってきているような気がするわけです。そういう意味でいろんなものを想定して、先ほどのお話じゃありませんけれども、やっぱり国内のそういうような状況もよく調査をして、...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
○小西博行君 時間が大変少のうございまして、したがいまして二、三問について総理に御質問を申し上げたいというふうに思います。 我が党の方は、日米安保体制ということに対して賛成の立場でありますし、そういう意味ではこの法案についても賛成でございます。しかし、一昨日あるいはきょうの審...全文を見る | ||
○小西博行君 そういうことだと、このペルシャ湾の問題、これは先ほど大臣にもお伺いしたわけですが、総理としては日本の石油を輸送しているということで大変大切な私は課題ではないかと思うんです。この安全を守っていくために大変いろんな国に迷惑もかけていると思うんですが、これに対する予算的な...全文を見る | ||
○小西博行君 とにかく海員組合の方々が命がけというか、そういう形で行っておるものですから、本人はもとより家族の皆さん方ももう大変心配しておりますし、ひょっとしたらもう船をおりようかというような方も相当いらっしゃるというふうに聞いておりますので、ぜひともその安全を守るという立場でお...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
○小西博行君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる在日米軍労務費特別協定の改正議定書に対し、賛成の討論を行なうものであります。 今日、我が国の安全は憲法を踏まえた自主的な防衛努力と、これを補完する日米安保体制とによって守られていることは厳然たる事...全文を見る | ||
05月13日 | 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号 議事録を見る | ○小西博行君 原子力発電の問題はもう以前から私も何回も御質問申し上げておりますが、何だかんだ言いながら、原子力発電が今日のように全体の二八%に至るほど発展しているということは、しかも事故としては大した事故もなしで今日までやってきているというのは、事業者の努力はもちろんでありますが...全文を見る |
○小西博行君 選任の基準といたしまして、「特定核燃料物質の取扱い等の知識」というふうに書かれているわけなんですね。しかし中身がよく私わからないんですけれども、この中身についてはどうなんでしょうか。 | ||
○小西博行君 例えば原子炉主任技術者とかあるいは核燃料取扱主任者というような資格がございますね。それで、これなんかは専門知識を相当要求されて、国家試験にまず合格する、そうしてそれから指名されるというふうになっていますね。こういうようなものは必要ないんでしょうかね。 | ||
○小西博行君 じゃ、したがいましてこの管理者というのは、特にその義務ですね、義務というのは核物質防護規定を定めて認可を受けなければならないと、こういうふうになっていますね。それでいいんでしょうかね、義務は。 | ||
○小西博行君 今のお話を聞いておりますと、かなり高い職務というふうに受け取るわけですね。 そうなりますと、緊急時に対するいろんな対応の仕方も当然そこにかかってくるんじゃないかということになりますと、所長さん以下部長さん、課長さんというような方々が当然この管理者にならなければう...全文を見る | ||
○小西博行君 多分私が申し上げたような格好にならざるを得ないんじゃないか、そういうようにちょっと感じるわけです。 さて、実は私もこの間、同僚委員と一緒に動燃あるいは研究所、勉強さしていただいたわけです。ちょうどお昼御飯のときにもしテロなんかが入ってきたらどうなるんでしょうねと...全文を見る | ||
○小西博行君 警察としては非常にその点が、事件が起きますとゴーサインが出るんだろうと思いますが、事前ということになりますとなかなか難しい面があるんではないかという感じも実はいたすわけです。 いずれにしても、この核防護対策はとにかく万全を期さなければいけないということは、これは...全文を見る | ||
○小西博行君 科学技術庁はどうですか。 | ||
○小西博行君 まあ、原子力とかあるいは原子力以外というようなことに分けて、全く同じということでしょう。 | ||
○小西博行君 同じようなことで、犯罪が起こりそうであればもちろん調査もしなきゃいけないし、予防もしなきゃいけない。 ところで、発電所の場合は当然民間の一つの事業ということでやっておるわけですが、そういうところへ治安当局が入っていってどうも事件が起こりそうだというようなことで内...全文を見る | ||
○小西博行君 そういう意味で予防的な措置というのがすごく私は大切だと思うんですね。ちょっと言葉が適当ではないんですけれども、例えば火事が随分発生する、消防の皆さん方が努力して予防しておけばほとんど火事は出ない、むしろ火事を出さないということが消防の皆さん方の本来の仕事ではないかと...全文を見る | ||
○小西博行君 発電所なんかの場合ですと、事件が発生した場合の防災マニュアル、どのように逃げるかとかどういう対策をとったらいいのかというようなことは私非常に大切だと思うんですが、この防護の関係でも具体的にそういうマニュアル、例えば動燃だとか研究所というのはちゃんとやっぱりそういうマ...全文を見る | ||
○小西博行君 いやいや、行われることになっているのはよくわかる。実際やっておるんでしょうか、現実に。 | ||
○小西博行君 多分起きないだろうという設定で余り真剣にやらないというのがこの種のものなんですね。ですから、私は、ぜひ事業所の内部でそういうことはまずやるべきだというのが一つ、それから、やっぱり近所の住民の方がいらっしゃるものですから、そういう方々にもそういうマニュアル、これはもち...全文を見る | ||
○小西博行君 今まで、どうなんでしょうか、こういう防災意識に対しての関心の度合いというのはアンケートなんかとられたことありますか。 | ||
○小西博行君 それはもう原発のないところというのは、ほとんどもちろん関心ないだろうと思います。原発があるような県といいますか地方自治体にしましても、その関心の度合いが少ない。なぜ少ないのかといういろいろの調査があるようですけれどもね。例えば、原発にもともと反対だからそういうような...全文を見る | ||
○小西博行君 先へ進みますけれども、核物質防護関連の研究開発、こういうことについて国は相当いろいろ研究をしていらっしゃるんじゃないかという感じはしているんです。例えばこの間、動燃へ参りまして実際に中へ入る場合のいろんなチェックのシステムとかそういうものを拝見いたしました。それから...全文を見る | ||
○小西博行君 これも余談になりますが、いろんな企業にノーハウがありますね。それで部外者に全然見せないという企業がありまして、いろいろ調べてみますと、本当にそれだけのノーハウがあるかと思いますと、むしろおくれているから恥ずかしくて見せないというのをこの間ふっと感じたわけです。最先端...全文を見る | ||
○小西博行君 と申しますのは、こういう委員会でそれぞれ審議する場合でも、確かに日本の核の問題については非常に安全なんだけれども、全体の中ではこの部分が少し弱い、ここまでしか進んでいないというその一つの指標になるだろうと思うんです。そうしないと、皆さんの頭の中にそれぞれの分野があり...全文を見る | ||
05月17日 | 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○小西博行君 原子力協定について、二、三の点についてお尋ねをしたいと思います。 私は、たまたま実は科学技術特別委員会にも所属しておりまして、この一週間ばかり主に原子力関係ばかり質問をさせていただいておりますし、またきょうは科学技術庁からも大勢のスタッフあるいは通産、運輸省とい...全文を見る |
○小西博行君 今、容器の問題がまた出てまいりましたが、先日の科技特の審議の中でも大体容器は安全な容器、これについてはもう目鼻がついたというようなお話でございましたが、それはそれでよろしいんでしょうか。 | ||
○小西博行君 いや、少しこの間の発言と違うような気がするんですが、その意味はよくわかるんです。この間の質疑の中で、見通しは十分立ったような回答があったものですから、もうほぼ具体的にできているのかなと、理論的に、例えばもうこれは大丈夫だ、どういう材質を使ってどうだというようなものが...全文を見る | ||
○小西博行君 そうしますと、もう実験では十分成功して、実用段階に入ろうと思えばすぐできると、そのように理解していいんでしょうね。わかりました。 もう一点ですが、これも実は科技特でいろいろ議論が出た中で、プルトニウムの再処理をお願いしますね、それのいわゆる消費、需要と供給のバラ...全文を見る | ||
○小西博行君 そういたしますと、これはもちろん高速増殖炉もですが、軽水炉でプルサーマルという形で消費するということも含んでいるわけですね。通産の方はいらっしゃいますか。——それでよろしいですか。 | ||
○小西博行君 わかりました。 それでは、実際の再処理というのは英国であるとかあるいはフランス、こういう国々に依存をするわけなんですけれども、現実には依存したものは全部日本へ取り戻すというか、むしろそこからどこかへ販売するといいますか、そういう形態は将来ずっととっていかないとい...全文を見る | ||
○小西博行君 さっきの貯蔵がどんどんふえていくんではないかという心配がよく諸外国からあるというお話もありますので、その辺も含めて何か明確に関係国にお知らせをするということが私大変必要じゃないかなと思います。特に先進諸国はもうお互いに同盟国という形でいろんなあれがあるんでしょうけれ...全文を見る | ||
○小西博行君 実はこれ三月十七日ですか、こういうようなIAEAの新安全指針というようなものが出ておりまして、これは通達しておりませんでしたが、こういうようなのが新聞で実は報道されておりまして、国際機関でかなり詳しく取り決め事項ができております。例えば原子力の安全に対するガイドライ...全文を見る | ||
○小西博行君 私は、むしろこういう安全という意味で特に原子力につきましては世界全体がそれをやらなきゃいけないという立場だと思うんですね。そういう意味で個々のチェックというのも非常に私大切だと思うんですが、むしろ指導あるいは勧告という形がとれないものかな、そういう感じがしてならない...全文を見る | ||
○小西博行君 大臣、やっぱりそういうことは私は非常に必要だと思うんです。私もまだ新人の議員ですから、大臣が科学技術庁の長官を過去にやった——私は中川さん時代からですから存じておりませんでしたが、特にこれから先の外交の分野でもこういう世界全体の共通の、例えばオゾンという問題もこの間...全文を見る | ||
○小西博行君 質問は以上で終わりますが、大臣、きょうの夕方からスタートという、海外へ行かれるということも伺っておりまして、大変な時期でございますので、体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。 終わります。 | ||
05月18日 | 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号 議事録を見る | ○小西博行君 きょうは参考人の皆様方大変お忙しいところありがとうございました。 私は、実は外務委員会にも所属しておりますので、今度は日米原子力協定ということもございまして、連日原子力の問題を審議をさしていただいているわけですが、非常にわかりやすいことを賛成、反対ということでけ...全文を見る |
12月13日 | 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号 議事録を見る | ○小西博行君 私は、衆議院段階で具体的な見直しについて条項として上がっておりますので、その点について二、三点お尋ねを申し上げたいと思います。 まず私は、どう考えましても、この見直しをしなければいけないという一つの条項を非常に重く考えているわけであります。これはもう既に皆さん御...全文を見る |
○小西博行君 今の答弁で私理解をさしていただいたわけですが、中小業者だけではないと、これからの消費税導入に対していろんな問題が出てまいりますと必ず見直しを行うと、そういうことを確認さしていただいたというふうに理解さしていただいていいんじゃないかと思います。 それからもう一点は...全文を見る | ||
○小西博行君 そういう意味で、私はこういう法案を提案するときには万全を期して詳細なことについてちゃんと準備するのが本当じゃないか、何もこの消費税だけの問題じゃありませんが、割合そういう点が抜けていることが多いわけですね。 もう既に、繊維業界あたりではかなり詳しいそういう中身の...全文を見る |