小西博行

こにしひろゆき



当選回数回

小西博行の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第120回国会 参議院 本会議 第8号
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○小西博行君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、さきの海部総理並びに関係大臣の所信演説に対し質問を行うものであります。  世界の国民が平和解決を望み、国連を中心とする諸外国の懸命な外交努力が積み重ねられましたが、フセイン大統領は、これらの努力をことごとく踏みに...全文を見る
03月07日第120回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○小西博行君 きょうは私も三十分という時間でございますので、教育の国際化という問題について少しお尋ねをしたいというふうに思います。  最近は国際化ばやりでありまして、科学技術の関係からいきましてもそういう技術の交流という意味で各省庁の研究者の交換というふうなことも割合積極的に最...全文を見る
○小西博行君 今たまたまおっしゃいましたが、株式会社とか有限会社、これが十七校あるわけですね。学校法人とか財団法人、これが八校。地方自治体が助けながらやる、こういうのも実はあるわけです。どうして最近このようにアメリカから、アメリカの大学を日本へどんどん持ってきたいか。これはアメリ...全文を見る
○小西博行君 私もそうではないかと思うんですが、このデータを見ますと、東京圏が十七校、大阪圏が七校、それからあと九校あるんですが、これは北海道、秋田、福島、栃木、新潟、富山、岡山、広島、こういう割合郡部の方に九校、こういうことになっております。  今言われたとおり、やっぱりいろ...全文を見る
○小西博行君 いや、関与せぬでもいいと言うんですが、現実問題としていろいろな問題が発生しているからこれを文部省は知らぬ顔しておるわけにいかぬでしょう、もっと拡大解釈をしながらも何かの手を打っていかないといけないというのが私の考え方なんです。これ、ほっておきましたら例の日本語学校と...全文を見る
○小西博行君 そういう大学は、一応大学と名前がついておるんですが、それが全部悪いというふうには私は思わないんです。日本の大学を出ますと、当然大学卒の資格をもらえるわけですが、これはなかなか資格がもらえない学校も実はあるわけですね。アメリカに一つそういう審議制度がありましてね。どう...全文を見る
○小西博行君 大臣、どうですか。
○小西博行君 学生の方もいろいろ問題点は当然あるんだろうと思うのは、いろいろ新聞広告、きょう読売新聞に出ているんですが、こういう新聞広告とかいろいろなところから私も情報を聞いて、大学も失敗したし、じゃアメリカへ行って勉強しようかと。だから、大体受験というか入学のときの試験というの...全文を見る
○小西博行君 だから、それは慎重にやらなければいかぬというのは当然です。慎重にやるんだけれども、前向きによくその辺の実態を押さえてもらいたい、そのことを申し上げているんです。  それからもう一点は、さっき申し上げたように高校からそういう学校を受けるわけですから、高校でのいろんな...全文を見る
○小西博行君 それでは最後になりますが、国土庁、せっかく来ていただいておるので一つだけお伺いしたいんですが、昨年の十一月の海外大学日本校の実態に関する調査、これ見せていただきましたが、この実態調査をした目的と、それから実態調査してみてどのような感想をお持ちでしょうか。
○小西博行君 そういう意味で、大臣、これからまたどんどん、日本はいい市場だというような感じをアメリカでは持っているようですから、まだまだふえる要素がありますので、その点にひとつ関心を持っていろいろな意味での対応をしていただきたい、そう申し上げて私の質問を終わりたいと思います。
○小西博行君 ありがとうございました。
03月13日第120回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
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○小西博行君 きょうは三十分という時間をいただいておりますが、先日、長官の方から長官の方針なるものが出されましたので、まずそれをお伺いして、そして美浜の問題についても少し時間がありましたらお伺いしたい、このように思います。  私まず思いますのは、最近の科学技術というのは非常に領...全文を見る
○小西博行君 いいお話を伺いました。私は、科学技術庁というのは小さい世帯ではありますけれども、ある意味では、例えば大学の研究機関というのは、もうこれは研究の自由、教育の自由ということで、自分の研究室、その先生の好きなことを自由にやるというのが大体、私も経験がありますけれども、大学...全文を見る
○小西博行君 人材の問題を言われましたのでちょっとお聞きしたいんですけれども、やっぱり日本の場合には、さっき永野先生もちょっとおっしゃいましたけれども、大学の場合もだんだん理工系の、特に大学院への進学、これが非常に少なくなってきている。つまり、今経済界も非常に好調ですから、工学部...全文を見る
○小西博行君 ちょっと余談になりますが、実は私は文教委員会にも所属しているわけです。この間、ちょっといろんな学校を歩いてみたんですよ。例えば造船関係です。造船専門高校とかいうのがありますね。工業高校の中の造船とか機械とかいう、昔だったら自分の子供さんをぜひそこへ行かして、それで造...全文を見る
○小西博行君 もう時間がないですから余りこの問題は触れられぬのですけれども、何かそういうようなことを考えないとちょっと困るんじゃないか、そういうように私は思っております。どうも受験体制というのがいろいろ問題があるようなんですね。ただ、工作だとかそんなものは余り試験に出ませんから、...全文を見る
○小西博行君 人為ミスですね、これはバルブを閉めたというんですが、あければよかったのかもしれませんが。発電所なんかに行きますと、最近は全部メーターだけじゃなくて色でぱっぱっと出てきますよね。そういう意味では非常にわかりやすい。それでブザーが鳴る。こういう人間工学的ないろんな設計は...全文を見る
○小西博行君 それからさっきから問題になっている例のとめ金ですね、細管のとめ金というもの、あれは十四から十八列までですか、一応きいていなかった。しかし十四だけがいろんなファクターがそこに集中して破断を来した、こういうのがありますね。それは一体だれが悪いのかという議論がさっきからも...全文を見る
○小西博行君 終わります。
03月26日第120回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○小西博行君 きょうは、法案についてはもう同僚の議員の方からもいろいろ質問ございましたし、特別にそのことについて質問をいたしません。  ただ、私は、もう前々からこの委員会で文部大臣あるいは皆さん方にもお願いをしたわけですが、とにかく日本の博士制度、我々の時代は学位論文ということ...全文を見る
○小西博行君 もう一点つけ加えておきますと、例えば私あたりは三十四年に大学を出たわけでありますが、専門が実は経営工学という分野だったわけですね。経営工学というのはもう御存じだと思いますが、むしろアメリカからそういう技術が入ってきた。そして、三十年ぐらいから盛んになったのではないか...全文を見る
○小西博行君 特に、私は留学生の問題をいろいろ調べておりますと、諸外国から国費留学で来られる方々、これはほとんど大学院、いわゆる博士論文をとにかく成功したいというようなことが相当ありまして、これは東京大学でも相当来られておりますが、会っていろいろ聞きますと、もう八年間一生懸命にや...全文を見る
○小西博行君 今の、同じじゃないですか。博士(文学)という――文学博士じゃなくて。僕なんかの感じだと同じじゃないかと、こう思うんですが、局長は相当違うんでしょうね。文部大臣、どうですか。今の(○○)、これは随分違うと、こういう考え方なんですか。いや、それをやると学位は取りやすいと...全文を見る
○小西博行君 なるほど、だからちょっと専門を狭くして与えるということなんですね。それにしてもなかなか出してもらえないと。多分そうだというふうに私は思います。  この問題ばっかりやってますと時間が足りませんので、ちょっと放送大学のことをお聞きしたいと思います。  私自身が議員に...全文を見る
○小西博行君 私は、大学教授という立場が、例えば米国と日本の場合に相当感覚が違うんじゃないかという感じがしているんです。特に、放送という一つのメディアを使って皆さんにわかりやすく、しかも比較的短時間で専門の講義をしなきゃいけないという非常に大切な分野があります。私は、その辺が一番...全文を見る
○小西博行君 最後になりますが、今の放送大学もそうであります、文部省もそれにかかわっているわけですからね。その授業のやり方なんかもこれからいろいろ変化をつけないと、相手はもうとにかく不特定多数ですから、本当に学問的に勉強しようという人とそうではない人と同時に聞くわけですから。そう...全文を見る
04月09日第120回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
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○小西博行君 予算に関連するということですから、細かく言えば幾らでもあるわけですが、きょうはせっかくのチャンスですから、科学技術庁という名前について少しお尋ねしたいと思うんです。  科学というのは、御承知のように、基礎的な研究をだんだん深めていくというんでしょうか、探求するとい...全文を見る
○小西博行君 そこで、大学関係は教育ももちろんですがやっぱり研究、言うなら基礎研究の分野というのはかなりあるわけですね。ところが、御承知だと思いますが、大学の研究者というのも最近は希望者がだんだん少なくなってきているということもございますし、それから昭和三十九年から予算というか、...全文を見る
○小西博行君 それと、国際研究というんですか、お互いに、人間もそうでありますが、テーマも世界のそれぞれの国々で研究しようというようなことがございますでしょうし、それから学会がありますよね、そういうものへの出席というのがもう非常に絞られている。これは大学もそうでありますが、科学技術...全文を見る
○小西博行君 終わります。
04月09日第120回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○小西博行君 御苦労さまです。  きょう、先ほども保護期間という話が出まして、三十年を五十年に延長するということ、ちょっと私どももぴんとこないところがあるんですが、例えば普通民間の場合に特許権というのがございまして、大体十年したら特許権が切れますね。そのときは、一斉に各企業は同...全文を見る
○小西博行君 高山参考人にお尋ねします。  この改正で、先ほど五十年ということをもう前からこいねがっていたということですから、それで十分かもしれませんが、今後のこの改正だけでこれからは諸外国と、先進諸国との関係が特に強いと思うんですが、これで十分なのかどうなのか。あえて言うなら...全文を見る
○小西博行君 最後ですけれども、高山参考人にもう一つお尋ねします。  先ほどタイの話がございましたね。そういう国も相当あるんだろうと思うんですが、今度この法律を通しまして、さっきのお話しでは一応国際的に恥ずかしくないレベルに整理されたと私ども判断するわけですが、諸外国から評価し...全文を見る
○小西博行君 終わります。
○小西博行君 私も、実は大学の予算の問題について少しお尋ねしてみたいと思います。  「日経サイエンス」という雑誌がございます。この四月号に前畑高等教育局長が書かれておりまして、拝見させていただきました。たくさん書かれておりますから全部をお話しするわけにいきませんが、ただ、その中...全文を見る
○小西博行君 そこでお尋ねしたいんですが、私も大変不勉強で余り中身について知らなかったんですが、国立大学、例えば東京大学、京都大学、こういう国立大学九十六校ありますけれども、トップの総長さんあたり、こういう方々がいわゆる予算権とか人事権が全然ないんだと、このように承りまして実はび...全文を見る
○小西博行君 私も、それは金が全然ないのに東京大学が維持できるとは思っておりません。  ただ、例えば東北大学の西澤学長あたりも、昔は、これ昭和三十九年から予算の仕組みが変わったんですね。それまでは割合優秀な学者あたりを、学長さんが自分の権限において相当な人を引き抜くというんです...全文を見る
○小西博行君 独断専行というんじゃなくて、当然教授会もあるし評議員会というのもございますから、そういう中で大学の一つの方向決めは当然やっていかなきゃいけないと思うんですが、どうも中身をいろいろ調べてみますと、大変弱いなという感じを実は受けた。それだけに責任をとらなくていいという部...全文を見る
○小西博行君 時間が余りありません。ほかにもやりたいことがたくさんあったんですが、留学生の問題を、これは予算関連ですから。  十万人構想というのがありますね。留学生に対する補助金が少しずつ、千円ずつぐらい上がったりというようなことなんですけれども、どう見ましてもこんなことではな...全文を見る
○小西博行君 終わります。
04月23日第120回国会 参議院 文教委員会 第6号
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○小西博行君 きょうは、四つぐらい質問をさせていただきたいと思ったんですが、同僚の議員の方から相当質問が出まして、簡潔に答えていただいたらいいと思います。  作詞家だとか作曲家が持つ著作権について、国内あるいは国外を問わずレンタル権が認められているのに、歌手とかレコードの製作者...全文を見る
○小西博行君 終わります。