小西博行
こにしひろゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第123回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○小西博行君 私は、民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、宮澤総理の所信演説に対して質問をいたします。 今通常国会は、内外情勢の激変の中で行われる歴史的な国会であり、二十一世紀に向けた新たな国づくりのために、議員各位が姿勢を正し、英知を結集し、議論を通じて、来るべき世...全文を見る |
04月06日 | 第123回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号 議事録を見る | ○小西博行君 きょうは時間が二十分ということで、大変時間が少ないものですから、簡潔にひとつお答えをいただきたいと思います。 これは大臣にもちょっとお聞きしたいんですが、技術ただ乗り論というのがもう前々から、諸外国、特にアメリカあたりから言われております。最近では、先ほど岡部先...全文を見る |
○小西博行君 確かに科学技術白書なんか見ますとかなりいろいろ基礎研究という分野三言われておるわけです。今長官が言われたように、論文というのは非常にあいまいな部分が私はあるだろうと思います。点数だけで何件出ているからということになりにくい分野だと思うんです。 第一、科学と技術と...全文を見る | ||
○小西博行君 やる気を十分持っていただきたいというように思いますが、しかし、どうやら最近は研究員も国の方の研究者になりたくない、むしろ民間の方で頑張りたいというようなことがよく話題になります。国の研究機関の方も何としても優秀な人材を採りたいということでいろんな方策をとっているよう...全文を見る | ||
○小西博行君 データによりますと、この十年間で民間の研究費用というのは大体三倍ぐらいになっております。それに比べまして、これは文部省の管轄になるのかもわかりませんが、大学の施設整備費というのは逆にこの十年間で千五百億から八百億円と半減している、こういう具体的なデータが、これはもう...全文を見る | ||
○小西博行君 時間がございませんから、最後にちょっとだけ苦情を申し上げたいんですが、きょうの委員会の皆さん方のずっと御質問をお伺いしながら、その答弁を聞きながら、もうちょっと的確な答弁、そしてよく中身を理解した上での答弁をぜひいただきたいなと。私自身の質問に対してはかなりいい答弁...全文を見る | ||
04月07日 | 第123回国会 参議院 文教委員会 第4号 議事録を見る | ○小西博行君 きょうは三十分という非常に短い時間でふだん思っていることをいろいろ質問させていただきたいんですが、ごく一部分になろうと思うんですが、きょう特に質問に入る前に、午前中に同僚の議員、あるいは午後も皆さん方の御意見を拝聴しておりましてなるほどなという非常に感心する面もたく...全文を見る |
○小西博行君 それでは、本題に入りまして、留学生の問題を質問させていただきます。 二年ほど前に、私、実は予算委員会で相当時間をもらいまして細かく質問をさせていただいたことがあります。当時はもちろん十万人構想というのがありまして、何としても留学生を十万人にというようなことであり...全文を見る | ||
○小西博行君 それで、十万人構想をずっと見てみますと、国費留学あるいは奨学金制度、こういうものがだんだん人数割合が減っていくような計画になっておるんですね。現在よりも割合としては減るわけです。私はその辺が非常に問題だと思うんです。何も十万大もとらなくても、先ほど大臣がおっしゃった...全文を見る | ||
○小西博行君 私は広島なものですから広島大学を中心に大体今五百名ぐらい、だから二年ぐらい前からいうと大体倍ぐらいになっているだろうと思います。国費留学がほとんどということなんですね。中国の人が非常に多いんです。 結局、国費留学で来られる場合に、あの当時でも大変問題だったのは、...全文を見る | ||
○小西博行君 時間がもうないものですからちょっとはしょって先へ参りますが、その中で大学院の学生、つまり国費留学なんですが、一番問題になるのはやっぱり学位ですね、博士課程。この問題がずっと現在でも問題になっております。 これは統計を実は文部省の方からももらったわけですが、これは...全文を見る | ||
○小西博行君 私も十二年間大学で教鞭をとっておりましたからよくわかるんですね。経営工学という分野なんですけれども、経営工学という分野は非常に新しい学問なものですから、学位を出す大学がまた非常に少なかったわけです。今は当然早稲田とか東京工大とかいろいろあると思うんですが、そういう分...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
04月22日 | 第123回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号 議事録を見る | ○小西博行君 それでは、大きく分けて三、四点についてお尋ねしたいと思います。午前中からの質疑で大体法案についてかなりの部分が明確になっておりますので、できるだけダブることを避けたいというふうに考えております。 まず、国有研究施設の外部利用について具体的にお尋ねしたいと思います...全文を見る |
○小西博行君 全然使用されていないというのは、そういう必要性がないから貸してくれというような要望がないというようにお考えでしょうか。 | ||
○小西博行君 つまり、法案をいろいろつくるときには当然どの程度の利用があるかというような予測も必要でしょうし、それから具体的にそれ相当のPRも私は必要だと思うんですね。関係のものがなかったから全然使わなかったんですわというんでは、せっかくこういうものをつくったって何の意味もない、...全文を見る | ||
○小西博行君 私はほかの設備はよくわからぬのですが、もと有機化学をやってきたという人間で、例えばいろいろな材質の分析なんかというのも昔はもう大変な時間がかかりました。成分を出すのに。ところが、今は非常に簡単でしょう。そういうものが県の段階で見ますと、割合少ないね。もう民間の方がす...全文を見る | ||
○小西博行君 研究者というのはそれぞれ専門が違うんだろうと思うんですが、余り単年度で、ことしは採用をこれだけしたいとか、それから優秀な人材を採用するために学校回りしているのかどうか知りませんけれども、まず公務員の試験にパスしなきゃいけないんだろうと思うんですが、そういうような長期...全文を見る | ||
○小西博行君 それで、ずっと問題になっているのは、やっぱり優秀な人材がなかなか揺れなくなってきたと、これは皆さん方この間から認めているわけですね。しからば、どういう条件が整えば優秀な人材が来るというようにお考えなんでしょうか。その条件あるいは対策がもしあれば教えていただきたい。 | ||
○小西博行君 今言われなかったんですけれども、やっぱりそこの研究所なり、研究テーマならテーマというのがあると思うんですよ。そこの指導者の問題じゃないですかね。これはまあ具体的にだれとは言いませんけれども、すばらしい指導者のいる大学あるいは研究機関というのは割合情報がよく入っており...全文を見る | ||
○小西博行君 この間も実は基礎研究を少しやらせていただいたんですが、この基礎研究を強化しなきゃいけないというのはもう前々からのこの委員会の議論でもございます。この基礎研究を基本に返って、基礎研究でこれから日本が最先端に行くためにはどういう条件を整備しなきゃいけないか、政府としてど...全文を見る | ||
○小西博行君 これはさっきの予算に関係するわけですが、やっぱり長期的なビジョンの中でずっと明確な姿勢を出して、長期的によくしていくという一つの方向でないと、単に木を見て森を見ないというような研究予算の投資の仕方といいますか、そういうことでは、もうすぐに成長しませんから恐らく大分お...全文を見る | ||
○小西博行君 外国人の研究者に日本に本当に来てもらわなきゃいけないという姿勢は明確なんでしょう。 | ||
○小西博行君 この質問でもう最後にしたいと思うんですが、最終的にはどう考えても基礎研究の分野が日本の将来にとって非常にすばらしい方向だと、方向に向いて進むんだという、こういう将来の展望というのが非常に私は大切だと思います。 例えば、知的所有権の国際収支という数字があるんですね...全文を見る | ||
○小西博行君 終わります。 | ||
04月23日 | 第123回国会 参議院 文教委員会 第5号 議事録を見る | ○小西博行君 午前中から各議員の質疑を伺っておりまして、本当にこれは大変なことだなということを感じさせていただきました。 〔委員長退席、理事田沢智治君着席〕 特に、地方大学の問題も大分出てまいりましたし、それからさっきの局長の非常勤講師という話もございました。私もたま...全文を見る |
○小西博行君 研究の施設が非常に悪いとか言うのですが、具体的に言いまして、例えばこういう灰皿の素材を分析する場合も昔は大変でした。まず、溶剤で溶かしていろんな試薬でもって色決めをしたりということで、何十時間もかかって分析してこのデータを出すわけです。ところが、最近は皆さん御承知の...全文を見る | ||
○小西博行君 医師の国家試験についてお尋ねいたします。 文部省の方から、医師の国家試験の合格率が七割を切った大学に対しては、私立大学等経常費補助金の特別補助のうちで、大学院の充実、医学、歯学研究科のみ、の増額措置をしない制度がある。つまり七割を切ったらそういう増額措置をしない...全文を見る | ||
○小西博行君 能力がないから受験できない、例えば単位が足りないから受験できない、これは話としては非常に良心的だと思います、だけれども、実際に受験をしようとする高校生から見ると、あの大学は国家試験の合格率が七五とか八〇%だ、東大に限りなく近いではないか、こういうようなある意味では錯...全文を見る | ||
○小西博行君 だれでも国家試験を通してやれという意味じゃなくて、医者は生命を預かるわけですから、きっちりとそれをやってもらいたい、いい医者をつくってもらいたいというのが私の気持ちであります。 それからもう一点、大学が、生徒の数がだんだん減ってきたりということで、何としても優秀...全文を見る | ||
○小西博行君 以上で質問を終わります。頑張っていただきたいと思います。 |