木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第6号
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○木庭健太郎君 質問をさせていただく前に、私どもは今もできることならば、旧平成会、太陽党の皆さんでまとめられた案が本当に実現すれば、今のこの社会の中で、例えばNPOへの税制の問題も、またより自由な活動という意味でも、私たちは新しい時代を開くためにはあの法案であるべきだという考えは...全文を見る
○木庭健太郎君 続きまして、今も長い間竹村先生が御論議された暴力団、新たに加わった項目の問題でございます。本質的に言えば、私どもはこのイ、ロ、ハというのはない方がいいと思っているわけであって、新たにもう一つ加えられたという点もございますから、特にここについてはいろんな論議をされて...全文を見る
○木庭健太郎君 海老原先生、さっきの例みたいに、例えば暴力団の組長さんが個人としてなる場合というのは、これは全くこれとは関係なくなってくるのですか、個人だったら。
○木庭健太郎君 それでは、次の四十四条の情報の提供の条文追加についてお尋ねしておきたいと思います。  これは、いわゆる経済企画庁だけでなく事業所のある都道府県において事業報告書等書類の写しの閲覧を規定する修正を今回行っているわけでございますけれども、その効果がどのようなものだと...全文を見る
○木庭健太郎君 私たちはこれもできれば経済企画庁を外す方法はないかといろいろ考えましたが、なかなかこれも修正協議の中でうまくいかなかった面もございます。  ただ、いずれにしても、なるべくこういうものは今まさに委員がおっしゃったように身近な形でどういうふうにして活動していくか、情...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月31日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第13号
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○木庭健太郎君 今、介護休業の問題を随分論議していただきましたので、大臣に、今後この問題でどう取り組まれるかをちょっとお聞きしたいと思うんです。  なぜかと申しますと、介護休業の問題というのは衆議院でも河上という議員が少し発言をしたと思うんですけれども、今のこの介護休業に関する...全文を見る
○木庭健太郎君 ぜひそういう面をフォローしながら、これが本当に円滑に法としてとりたい人もふえていく、こういう流れにぜひなるように労働省としても御努力をいただきたい。ある意味では思いのある法案が少しは実を伴って発足するんだなと、こう思っておりますので、ぜひお願いをしておきたいと思い...全文を見る
○木庭健太郎君 一つは、これは沖縄県が三月上旬に基地の従業員の意識調査を行っております。これは十施設のうち五施設で働いていらっしゃって、これから異動が予定されるという方々への調査でございます。ごらんになっていると思うんですけれども、これを見ると、返還後も引き続き基地従業員として働...全文を見る
○木庭健太郎君 規模は違うんですけれども、アメリカでの話でございますが、米国は、米全土にあります九十七カ所の基地が閉鎖されることに伴いまして、一九八八年に基地閉鎖再編法というのをつくっております。  これはどういう法律かというと、閉鎖が決まった基地は二年から六年で跡地利用を開始...全文を見る
○木庭健太郎君 時間がないもので、最後に、大臣、沖縄全体の、基地だけではなくて雇用問題について、一言これだけは伺っておきたいと思うんです。  沖縄の今の問題は、もちろん失業者が多いこともあるんですけれども、とにかく有効求人倍率が全国平均と比べてもう圧倒的に低い。ここが最大の問題...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月02日第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第14号
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○木庭健太郎君 中小企業の労働問題、いろんな問題があると思っております。きょうは中退金の話ですけれども、例えば労働条件とか労働福祉面でやっぱり規模間で極めて大きな格差があるという問題に常に私たちは認識を持ち、労働行政もそれを主眼としてやられていると思うのでございますけれども、その...全文を見る
○木庭健太郎君 ぜひ、そういう研究をするのはどんどんやっていただきたいんですけれども、それを本当に実のあるものにしていかないと、いつまでたっても形としてでき得ていないという現状が私はあると思います。せっかくの制度もいろんな形で、省によって違った制度を持ってみたり、そうすると結局生...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは中退金の問題、今平田先生と論議をされておりましたけれども、中退金の共済制度、さまざまなメリットがあるいい制度なんですね。ところが、制度ができて四十年たつけれども、なかなか加入企業にしてみても加入者にしてみても、本当に中小企業に合ったような形でふえているかと...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つその問題で、制度の中身そのものも整備していくことで魅力を持たせる。ある意味では企業主さんの問題ですから、それも必要でしょうけれども、この周知徹底という意味でこれがどれぐらいやられているのかという面も、県を通じてみたり団体を通じてみたりいろんな形でやっていら...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、パートタイム労働者の問題も少し聞いておきたいと思うんです。  加入促進対策のようなことで、例えば掛金の特例を設けてみたり、そういった問題もあるのも事実でございます。  ただいずれにしても、パートタイム労働法、この指針を見ますと、「事業主は、短時間労働...全文を見る
○木庭健太郎君 働きかけてまいりたいということを聞きましたので、具体的にどうされるんですか。もう少し、こんなことでこうやってこういうところは何か少しはよくなったよというのがございましたら。頑張るという言葉はわかるんですけれども、具体的にどんなことが前進しているか。
○木庭健太郎君 あと、先ほども通算をどうするかという問題がありました。今回、一歩は前進していると思います。例えば、再就職できた場合は特定退職金共済制度に通算される。  大臣は全く別の方法でということもおっしゃいましたけれども、それはそれとして、もう一つはこの中退金制度の中で通算...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、今度は受け取るときの問題でございます。  これも十年間年四回分割払いという制度があるわけでございますけれども、これは退職金の一部を一時金で支給してもらって残りを分割と、こういう問題でございます。これをやったことで非常に年金的意味合いを持つわけですから私...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月10日第142回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○木庭健太郎君 今、平田委員もおっしゃいましたように、ようやく審議ができるようになった。この災害特別委員会の理事の皆さん方の御努力もいただいてこういう幕を開くことができた。今、委員長はちょっとどこかへ行っていますけれども、委員長もそういう意味では御努力をしたところもありますし、何...全文を見る
○木庭健太郎君 アメリカではノースリッジでしたか、大地震が発生した際に、アメリカ政府はいち早く被災者に援助小切手を配り、これは総額十四億ドルの公的資金を導入いたしました。大災害の場合はこのようにいち早く公的支援をすることが被災者が一番望んでいることではないか、これは当たり前のこと...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほども話が少し、これは都築発議者がおっしゃっておる特別支援金というのを三党案の中には別建てで設けているわけでございます。ほかの問題がすべて住家の全壊とか半壊、こういう条件が盛り込まれておるわけですけれども、この特別支援金というのを読みますと、そういうものが全く盛...全文を見る
○木庭健太郎君 今三党案の但馬委員が御説明されていましたけれども、今御指摘のあった例えば住家は一部損壊ながら店がつぶれ収入が激減したまま苦労されている被災者、こういった人たちは、逆に言えば、市民案を見てみますと、いわゆる市民案の生活基盤回復支援金の支給対象からはこういう人たちは外...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つの点は何かといいますと、本岡委員も但馬委員も地元ですから、とにかくこの阪神・淡路、いろんな意味で災害に対する一つの警鐘を鳴らし、その意味では歴史上ないような災害であったわけです。  ただ、市民案を見てきた場合、恒久法案でありながらも、一応阪神・淡路大震災...全文を見る
○木庭健太郎君 三党案の方には逆にお聞きをしたいわけです。何をお聞きしたいかというと、今回の法案というのは、結局阪神・淡路だけのものである。一体、こういった災害が起きたときに本当にこういった問題に対して公的支援を導入することをどう考えるかという問題が残されているのだろうと思います...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つぐらい聞けそうですので、市民案の方に最後に聞いておきます。  全壊世帯五百万円という金額の問題でございます。  一言で言えば、いわゆる生活基盤回復支援に必要な金額を五百万円と、こう決められたわけですけれども、大体この数字の根拠というものがどの辺にあるか...全文を見る
06月17日第142回国会 参議院 本会議 第35号
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○木庭健太郎君 私は、公明を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣総理大臣橋本龍太郎君問責決議案に対して、賛成の討論を行うものであります。  賛成理由の第一は、内閣総理大臣は、就任以来数々の誤った政策を強行して、戦後最大とも言われる日本の危機的状況をもたらしたことであり...全文を見る
07月30日第143回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号
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○木庭健太郎君 今、衆議院側からも御意見をお伺いいたしましたが、私どもは、やはり今回の参議院選挙は、現在のこの厳しい経済状況の中で、国民が自民党ノーという判断を下した結果の参議院選挙である、民意が極めて明確な形で出た結果だ、こう判断をしております。これを受けまして、参議院は、菅直...全文を見る
10月16日第143回国会 参議院 本会議 第19号
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○木庭健太郎君 私は、民主党・新緑風会、自由党並びに公明の三会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁長官額賀福志郎君問責決議案について、賛成の立場から討論いたします。  防衛庁長官は、国家として最も重要な我が国の平和と安全を守ることを任務とする防衛庁の最高責任者で...全文を見る
12月09日第144回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○木庭健太郎君 十一月に新しく出直しました公明党の木庭健太郎でございます。  きょうは、総理並びに関係大臣に、景気の現状を含め総合経済対策等について御質問をいたします。  まず最初に、現在の景気の認識についてお聞きをしたい。堺屋経済企画庁長官。
○木庭健太郎君 何か底を打ったとかおっしゃったんじゃないですか、企画庁長官。
○木庭健太郎君 経済企画庁長官に対して最近厳しい苦言を呈していると言われている中川農水大臣の御意見を聞きたい。
○木庭健太郎君 もっと厳しいことを実際はおっしゃったんじゃないかなと思うんですけれども。  いつも客観的に物事を見られていると評価されております大蔵大臣、一言、今の景気認識について。
○木庭健太郎君 しつこくこの景気認識をお聞きしたのは、まさに前橋本内閣の失敗、失政は何かといえば、景気認識を根本的に誤ったからです。そこから始まって国民に負担のツケを回して、その結果今のこの不況を生んでいる。極めて大事だと。堺屋さんもこの前、前企画庁長官のことをして、桜の咲くころ...全文を見る
○木庭健太郎君 ところで経企庁長官、今年度の成長見通しマイナス一・八%は達成なさるんでしょうか。
○木庭健太郎君 その誤差の範囲というのはどれくらいのことをおっしゃっているんですか。
○木庭健太郎君 プラス・マイナスと言われると、プラスになる可能性もあるということをおっしゃっているんですか。
○木庭健太郎君 そこで、これ一―三月期にもはね返る今回の総合経済対策でございます。二十三・九兆円、これの経済効果はどれぐらいあると思っていらっしゃるか。
○木庭健太郎君 ちょっと今、社会資本と所得税に関してはどんなふうな割合なんですか、これ。
○木庭健太郎君 その中で、これはいつも論議になるんですけれども、社会資本の分については一―三月期にきちんとはね返るという計算のもとでしょうか。これは年度でという話でしょう、年度でこれだけだということでしょう。
○木庭健太郎君 一―三月というのは、まさに総理がおっしゃっている九九年度は明確なプラス成長と、こうおっしゃったわけですね、総理は。まさに助走段階ですわな。それを経てプラス成長へというお話なんでしょうけれども、国民にとって、どうして九九年度は明確なプラス成長なのか、よく国民はわから...全文を見る
○木庭健太郎君 それでしたら、来年度の予算の概算要求の総額は八十兆ぐらいだったと思います。そういうことをおっしゃるならば、今年度の補正まで見てしまうと、これは緊縮財政の方に回ってしまうんじゃないでしょうか、八十兆というのは。  例えば、この概算要求よりもっとふやすつもりでこの予...全文を見る
○木庭健太郎君 もうちょっと言いたいんですが、十五カ月予算とおっしゃるだろうと思っていたので。ただ、そこまでお考えになるならば、見たときにああ緊縮だということになってしまうと、やっぱり心というものでいくと緩むところ、緩むというか逆に厳しいなという気持ちになりますし、その辺はよくお...全文を見る
○木庭健太郎君 日銀総裁、ありがとうございました。この一問だけですので、どうぞ御退席ください。  ちょっと日銀総裁のお話を聞いていて、今危機だと総理もおっしゃった、その危機感の差があるんじゃないかなと。私は最近の日銀の方が打つ手が早いような気がしているようなところもある。  ...全文を見る
○木庭健太郎君 今度は所得税の方ですけれども、もう一度お聞きしますけれども、例えば実際にサラリーマンの方がこの減税を受け取るのは、もちろん国会審議ということもありますが、いつサラリーマンはこの減税を受け取るんですか、所得税の。
○木庭健太郎君 一―三を年末調整ですか、これ。そうすると来年の十二月の話ですか、これ。
○木庭健太郎君 年末調整。
○木庭健太郎君 来年の十二月じゃないですか。
○木庭健太郎君 堺屋長官、減税はそれでいいんですか、そんな時期で。来年プラスにすると言っておいて。公約はことし八月にされたわけですよね。一年以上おくれてやる。何ですか、これ。これで本当に景気回復ができると思っていらっしゃるんですか。
○木庭健太郎君 二カ月かかるとおっしゃいました、二カ月。四月でしょう、最初は、毎月の分は。ただ、一―三の分については、年末調整とおっしゃるけれども、やりようがあるんじゃないですか、やりようが。
○木庭健太郎君 総理、あれはだめですわ、今の十二月というのは。私は、やりようはあると思います。これは少し御研究なさって、ちょっと十二月の話って、テレビを見ている方は何だその話はとなっていますよ、今、これ。そこは努力をなさった方が私はいいと思う。  一―三のやつ、時間がかかるとお...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、私どもも主張しておりまして、今、自自の協議で福祉目的税化ということに取り組んでいらっしゃる。総理としてこれについてどうお考えなのかという点と、あわせて基礎年金の国庫負担、ちょっと論議になっておりましたね。自民党の中で二〇〇四年からという話もあるそうでござ...全文を見る
○木庭健太郎君 何でこの国庫負担の話をするかというと、一つは二〇〇四年という話が既に出ているわけですけれども、これをやることによって、ある意味では今回減税の部分でも中低所得者にどう配慮するかというような問題もある。その中で一つ考えなくちゃいけないのは、もし基礎年金を二分の一にする...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、今、来年度に向かって御検討されているそうですけれども、住宅という問題、これはなかなか手がついていない。  総理は所信の中で、住宅投資に関する財政、税制にわたる広範な施策を講じるとおっしゃっているんですけれども、実際の広範な施策が見えないんですけれども、...全文を見る
○木庭健太郎君 担当は建設大臣だから聞いておきます。  住宅ローン利子所得控除、これをやる。住宅取得促進税制も拡充する。さらに、例えば不動産取得税、登録免許税、印紙税、こんなものを含めて凍結する、そういったことまで本当は一緒にやらなくちゃいけないようなときじゃないのかと思うんで...全文を見る
○木庭健太郎君 私は最後に、私の部分では地域振興券について一つだけお聞きしておきます。  最初は、何か子供にばらまくとかマスコミが流したり、誤解を招いたり、偽造がと、さんざん言われておりました。ただ、自治体に徹底していく中でようやく私はこの意味が少し浸透してきていると思っており...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。