木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○木庭健太郎君 冒頭、ちょっと外務省の方にお聞きをしておきます。何をお聞きしたいかというと、インドネシアへの食糧援助米の問題でございます。  農水省の方は、昨年九月に食料・農業・農村基本問題調査会の答申の中でも、食料・農業分野における主体的、積極的な国際貢献というようなことをう...全文を見る
○木庭健太郎君 それだけじゃないわけでしょう。要するに、積みっ放しの問題ももちろんあるんですよ。それだけじゃないわけでしょう。結局、例えばこの米が正当に使われているのかどうかという問題ですよ。向こうの食糧調達庁の職員がこれを勝手に職員に無料で配ったり、そんな問題が起きているわけで...全文を見る
○木庭健太郎君 余りこの問題ばかりやるつもりではないのですが、ただ、いずれにしてもそういう問題が指摘されるようなことが起きる。ですから、日本から送るのは大事なことで、やればいいのであって、ただ、行った先の問題というのは常にこのODAの問題では起きてくるわけです。その辺は、お忙しい...全文を見る
○木庭健太郎君 ところで、この問題で、JA所沢への回答ではテレビ朝日さんは、価格の暴落は風評被害には当たらないというふうな話を一顧だにせずに返しているようでございます。  大臣、テレビ朝日が言っていること自体をどうお考えになるのかというのもお聞きしたいし、もう一点は、いわゆる風...全文を見る
○木庭健太郎君 その点はその点で、大臣おっしゃったとおり、一生懸命取り組んでいただきたい一方、今おっしゃったように、実際に今被害が出ている現状の中で、国としても融資制度を使いながらというお話がございました。これに関連して何点かお聞きしておきたいんです。  今、埼玉県で国の農業改...全文を見る
○木庭健太郎君 大変低い利子だというのはよくわかっているんですけれども、例えば特例で、こういう場合は無利子にするようなことはできないですか。
○木庭健太郎君 先ほど大臣はダイオキシン関係の今後の調査の問題について御発言をされたようです。私はちょっと記者会見の記事しかなかったんですけれども、あれを見ると、今後こういうダイオキシンに関する調査、いわゆる農産物汚染調査は今、所沢でやっていらっしゃるという先ほどの御答弁ですけれ...全文を見る
○木庭健太郎君 予算ももう少しで、そろそろ参議院で終盤を迎えておりますけれども、国会はこれでちょっと落ちつきますから、大臣、所沢へ行かれますか。こういう問題というのは実際に現地を見ることも大事だろうと思います。ダイオキシンの実験場だ何だかんだ言われて、現地の農民の方々は大変な状況...全文を見る
○木庭健太郎君 話を変えまして、基本法の問題で何点かだけお伺いをしておきたいと思います。  農業基本法は、前にできた現行農業基本法から三十八年でございます。今回、新たに法案をつくろうということになったわけでございますけれども、当然新しい法律をつくろうということであって改正ではな...全文を見る
○木庭健太郎君 本格的な論議は基本法のときにやらなくちゃいけないんでしょうけれども。  この基本法の中での一つのポイントは、やっぱり食料自給率という問題をどうとらえてどう表現するかという問題に至るんだろうと思います。基本法の中では、基本計画を策定してその中でこの食料自給率の問題...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、違う問題を一点だけ聞いておきます。  先ほど議題というか指摘がありました遺伝子組みかえ食品の表示問題です。この問題は私どもも随分前から、これは消費者サイドから非常に強い要望がありまして、表示問題についても指摘をしてきたところでございます。これは既にEUで...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほど大臣がお約束されていましたから、今度はおくれないように結論をきちんと出していただいて、対立する立場があることも重々承知です。その上でやはり詰めるべきものは早く詰めなくちゃいけないと思っておりますので、先ほどの大臣答弁のとおりになると思っておりますので、ぜひき...全文を見る
03月24日第145回国会 参議院 本会議 第10号
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○木庭健太郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました主要食糧需給安定法改正案につきまして、総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  質問に先立ち、二点伺います。  本日、日本海で、不審船に対して自衛隊が初めて海上警備行動を行いました。その経過につきましては、ただい...全文を見る
06月03日第145回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○木庭健太郎君 先ほども話題になっておりましたけれども、大規模林道の問題についてまずお尋ねをしておきたいと思います。  林野庁は昨年の十二月に、公団が建設を手がけてきた大規模林道のうち真室川・小国線の朝日—小国区間の事業中止を発表いたしました。計画策定から時間が経過した公共事業...全文を見る
○木庭健太郎君 今、林野庁長官からお話があったとおり、平成九年十二月二十六日に特殊法人等の整理合理化というのを閣議決定しております。そこでは、今お話のあったとおり、昨年十二月、中止・休止に決まった三区間について、その時点で廃止・縮小というふうになっていたわけですね。ですから、再評...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃったように、地元で後に調査もなさったということですけれども、私がこういうことを申し上げるのは、再評価委員会自体が、私の認識ではたしか一回目は審議が非公開だったと思っております。これはいろいろな考え方がありますけれども、特に事業中止を求める住民を排除したと...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣にこの問題で最後にちょっとお伺いしておきます。  一つは、今、中央省庁、地方分権の委員会でも、いわゆる公共事業の再評価、それから評価委員会の問題、いろんなことが論議をされております。これはまさに、その必要性とともに、今やっている事業に対して国民の側に立ち、ま...全文を見る
○木庭健太郎君 これから新しくできる緑資源公団についての組織のあり方、それから業務内容については、先ほどからずっと議論になっているわけでございまして、御質問のあったところは避けながら一、二点だけ聞かせていただきたい。  一つは、地方機関の問題でございます。  森林開発公団には...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほど久保先生が一生懸命統合に伴う職員の雇用の問題をおっしゃっておりました。大変大事な問題ですので、ぜひ大臣は責任を持ってこの問題については対処をしていただきたい。  その一方で、役員の問題も御指摘がありました。私は、この問題でひとつ大臣にぜひきちんとしてもらい...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
07月06日第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号
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○木庭健太郎君 本日は、公述人の皆様、貴重な御意見もいただき、また現場で苦労されているお話も貴重な御意見としてお伺いをいたしました。  先ほど中山間地域の問題を鎌谷公述人に和田議員からお聞きになっておりました。私も、中山間地域に対する直接支払いの問題、これから政府が検討してやっ...全文を見る
○木庭健太郎君 おっしゃるとおりの部分、共感する部分は随分あるのであって、結局この中山間というのをどう位置づけるかという問題なんだろうと思うんです。結局そこがきちんと機能していなければ、例えば先ほども川上、川下の議論がありましたけれども、健全な中山間が維持されなければ国土としても...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。  本当に、後継者というより担い手という問題は非常に大事な問題です。私どもも地元でやはり高齢化の問題、次を継がない問題、それは農業に希望があるかないかというような問題も含めて問題を抱えながらやっておりますし、その意味では非常に参考になる御...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
12月08日第146回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。与党の一員として質問をさせていただきたいと思っております。  今、自民党から経済対策その他の御質問がございました。私は、そのほかの部門、例えば介護であるとか福祉であるとか環境といったような分野について御質問をしたいと思っております...全文を見る
○木庭健太郎君 与党三党が言ってきたからやったんだというだけの問題ではこれはないはずだと私は思っているわけでございまして、だからこそ与党三党と政府の考え方の中に若干の差異が出たことも事実でございます。政府としてそういう決断をされたということを総理がきちんと国民に伝えることがこの制...全文を見る
○木庭健太郎君 ぜひそれだけはやっていただきたいし、もう一つは、この介護保険制度の問題で今自治体が悩んでいる問題の一つは、これに自治体として制度の上乗せをする部分をどうするかとか、横に出す部分をどうしようか、こんなことで自治体が悩んでおります。  上乗せという問題はともかくとい...全文を見る
○木庭健太郎君 ぜひ私は、逆にいえば半年間凍結した期間を大切にしながらそういったものを進めていただきたいと思っております。  次は、経済新生対策の中にもうたわれておりますいろんな政策の中に、私が非常に喜んでおりますのは、我が党も、これ私が当選する前ですから、十年以上前からこのバ...全文を見る
○木庭健太郎君 今、大臣がおっしゃった階段室型というのは横に廊下でつながっていないですね。二階、三階、四階と一階から縦なんですよ。もう選挙で御経験があるでしょうけれども、支持者の皆さんが一番上のてっぺんにいて何回も往復するというようなことをやられた記憶もあると思います。上の方に高...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、もう一つはバリアフリー化の問題で、大きなテーマで私もう何回も要求しながらなかなかできなかったのが公共交通機関へのバリアフリー化の問題なんです。  エレベーターをつけるとかいろんな問題があるんですけれども、これまで運輸省はどっちかというと、これは民間企業なの...全文を見る
○木庭健太郎君 運輸大臣、法律を出そうと思っていると。それは多分義務化をするような方向へ私はやるしかないんだろうと思いますが、現時点でどんな中身を考えていらっしゃるのか、言える部分があったら、建設省と調整がついていないですか、ついているかどうかわかりませんが、ともかくどんな中身な...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点のバリアフリー化というか、それも伴って新しい構想で出ているのが私は歩いて暮らせる街づくり構想だと思っております。これについては、堺屋経企庁長官のアイデアとかいろんな話がありますけれども、モデル事業で始めるような話にもなっているようですけれども、今、内閣官房...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、長官、一言お願いします。
○木庭健太郎君 そういった問題を含めて、これから二十一世紀へ新しい都市づくり、新しい形ができるようにぜひ御尽力をいただきたいし、またその中で、別の観点から見ると、そういう都市はできてもいいんですけれども、これからもう一つ大きな課題になっていくのは、ごみ問題を含めたこの社会をどうリ...全文を見る
○木庭健太郎君 今、御説明をいただきました。  循環型社会をつくっていくというか、リサイクルの問題とか企業にも責任を持ってもらう問題とか、こういう問題をやるときは、やろうという決意はあっても、なかなかこれはいろいろな問題も出てくるでしょうし、省庁間の問題も出てくるでしょうし、業...全文を見る
○木庭健太郎君 中小企業対策、いろいろ論議がありましたので私は一点だけ。  ぜひ通産大臣からもしっかり言ってもらいたい話は何かというと、中小企業安定化特別保証制度をなぜ一年間延長し、保証枠も十兆円を積んだかという問題についてしっかり話してもらいたい。ばらまきだと言われたり、ある...全文を見る
○木庭健太郎君 まさに通産大臣が今おっしゃったとおりで、やはりこういった時代のときにはそういったセーフティーネットを政府が責任を持ってやらざるを得ないし、また、私も現実に自分の地元を回りまして、今回の予算の中で一番要望が強かったのは実はこの件でございました。その意味では適切な処理...全文を見る
○木庭健太郎君 本当に日本の国債の場合は個人消費というのがほとんどない部分もあるし、その辺はぜひ御努力もいただきたいと思います。  最後に、グリーン税制の問題について、まず運輸省が考えておられますグリーン税制のあり方について、これも本業についてお聞きします。二階運輸大臣。
○木庭健太郎君 本当にこれは運輸大臣がおっしゃったとおりだと思います。日本が環境先進国と言われ京都会議をやったわけですから、京都議定書の中でこれはうたっている問題なんですから、ある意味では、温暖化防止のためにやはりいろんなほかの方法も考えられると思います。しかし、私はいろんな方法...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。