木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第154回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○木庭健太郎君 まず、中央省庁再編一年でございます。片山大臣も、所信の中では、三省庁が統合することによって様々な成果を上げたというようなお話がございました。いずれにしても、今までにない巨大な省庁ができ上がったわけでございます。この三省庁がまとまったという意味が、またそれによってど...全文を見る
○木庭健太郎君 おっしゃるように、政策面では、e―JapanとかITの問題に関しては、正に三省庁が一緒になったことが大きな進展をする契機になったんだろうと思いますし、正にそれが力になっているとは思います。ただ、一点、やはり人事とか採用面についてはまだまだいろんな批判もこれは報道等...全文を見る
○木庭健太郎君 今お話があったとおり、昨年一月ですか、東大の月尾嘉男さん、正にこれは画期的なことだと思っています。総務省の総務審議官でございますか、言わば国立大学の教授が中央省庁の局長クラスに起用されたわけですから、これはこれまでなかった、霞が関の歴史の中でも初めてのことだったと...全文を見る
○木庭健太郎君 うまくいくかどうかは佐田副大臣がどれくらい使っていけるかという問題だろうと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  地方自治体の一部事務組合の問題でちょっとお聞きをしたいと思っているんです。  消防とか水道とかごみとか、今はもう一部事務組合というの...全文を見る
○木庭健太郎君 余り知らないですよ、住民は。一部事務組合に行ったら、議員さんが議会でもお金をもらっていて、普通のとおり、更に一部事務組合に行ったら更に報酬をもらっている、知らないことほとんどなんですよ。  やはりその辺は逆にきちんと自治省が全部、総務省が全部見れとは言いませんが...全文を見る
○木庭健太郎君 法律論からいくと、今は調整機能としてこの一部事務組合というのがいろんなことをやる上で広域化の中で必要になってきた、広域的な事務処理を行う上でそれが必要だということで、これだけじゃなくて様々な形のそういうものを作っていこうという形になっている。  ただ結局、今申し...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほど世耕議員が地上デジタル放送の問題を少し御質問されていましたので、これは私も最後に、これ関連して幾つか聞いておきたいんですけれども。  とにかく、予算の見積りがえらい変わった点については先ほど御説明がありましたので、それは良しとしまして、ただ、余りにこれ違い...全文を見る
○木庭健太郎君 じゃ、最後に大臣にお聞きしておきます。  やはりこれ、どうしてこんなことになったのかと、見積りの問題、この辺について大臣としてどう感じていらっしゃるのか。また、今後増額となった場合、どのような手だてを考えるのかというようなことも含めて大臣からお伺いしておきたいし...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月14日第154回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○木庭健太郎君 野党の御協力によりまして、参議院で今日からこの地方自治法の改正の審議ができているわけでございます。今日を開始として何回かこの改正の問題点を論議をさせていただく機会を設けさせていただいております。  そこでまず、今回のこの法案提出の趣旨についてお尋ねをしておこうと...全文を見る
○木庭健太郎君 もちろんそのとおりなんですけれども、今の議論も、お聞きしておりましても、どうもこの改正をやるときに、地方公共団体とか首長さんたちの言うことは聞いて法改正を出してきたけれども、一体訴訟する側の住民の意見というのは聞いてくれたのかというような意見、御批判も結構あります...全文を見る
○木庭健太郎君 ですから、いろんな意見を聞くと見解の分かれるところも随分これあるんですよね、それぞれの立場で見ていくと。その辺はもちろん国会のこの審議の中で明らかにしていって政府側が答弁していけばいい話でもあるんですけれども、その辺は逆に言えば、こういうオンブズマン始めいろんなこ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ大きいのが、今回、この監査委員による暫定的な停止勧告制度というものも今回創設をされております。これ、事前の差止めを求める住民監査請求の実効性を担保するというようなことだろうという思いでございますけれども、ただ、私、これを見ていて、停止を勧告できる要件として...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、先ほど政務官おっしゃったように、今回の改正で、この監査委員が監査を進める上で、審査手続を充実させる観点から、専門家への意見聴取、それから請求人等の立会いを認めると、こういうことでございました。  ちょっとここで確認しておきたいんですけれども、この意見聴...全文を見る
○木庭健太郎君 分かりました。  それから、やはりこの住民監査請求制度の信頼性を高めていく上で一番大事なことは何かといえば、監査委員とそれを補佐する事務局、これが本当に迅速、適切に監査を執行し、着実に信頼をかち得ていっているかどうかという観点であると思うんです。  しかしなが...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、そういう点を進めていただきたいと、このように思っております。  今日、余り議論されていない点も少し議論しておきたいんですけれども、一号訴訟の問題で少しお尋ねをしておきます。  今回、一号訴訟につきましては、訴訟の提起が今までは「当該行為により普通地方公共...全文を見る
○木庭健太郎君 その一方で、その要件は削除されたわけでございますけれども、今度は新たな要件が別の面で入っております。それは何かというと、「当該行為を差し止めることによつて人の生命又は身体に対する重大な危害の発生の防止その他公共の福祉を著しく阻害するおそれがあるとき」は訴訟を提起で...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、これはともかく、一号訴訟の改正というのは差止め請求を提起しやすくする。違法行為を事前に是正しようとしようと、こういう趣旨からもちろん提案されているわけですけれども、この差止め請求の実効性を確保するために、一号訴訟が提起された場合に暫定的差止め制度を導入す...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、一号訴訟について少し御議論させていただきましたけれども、一号訴訟で一番批判が強いのは何かというと、確かに制度としては広げられたと、やれるようになったんだと、いろんなことが。事前のことまでやれると。  ところが、現実はどうかというのを、この予防的請求を実行し...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、先ほどからもうずっと議論が続いております四号訴訟の問題でございます。  幾つか質問通告していますけれども、一つ二つ飛ばしまして、まず最初にこの四号訴訟の問題について伺っておきたい点は何かと申しますと、これ、先ほどから話が出ている論点の一つですけれども、...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つのこの四号訴訟についての論点は、訴訟が二段階になるということでございます。  この二段階になることについて御批判する方々の論点を整理してみますと、一つが訴訟が長引くという点を挙げられております。二つ目が、第一段訴訟と第二段訴訟で判決矛盾が生じるんじゃない...全文を見る
○木庭健太郎君 四号訴訟に関してというか、今日は最後のこれ質問にしようと思いますが、四号訴訟の改正に関して先ほどから議論を聞いておりますと、やはりもう一つの批判の一番大きいところは、何か税金を使って組織的にこれから住民に対抗するんだなというような観点でこの問題が批判されることにな...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月15日第154回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  今日は、参考人の皆様、貴重な御意見を本当にありがとうございます。  今回のこの地方自治法の一部改正、特に住民訴訟の問題では、今もずっと一番の論点になっているのは四号訴訟の問題、これが一番の論点になって、我々も審議を重ねている...全文を見る
○木庭健太郎君 そのとおりなんですけれども、逆を返せば、今回改正する意味というのはここからも私は逆にきているんじゃないかなと。なかなかこれ、訴訟参加の問題、被告側の訴訟参加の問題というのが少ないという点から考えると、やはりこれからの在り方として、それを主体に置くということも一つの...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、先ほど高橋参考人が今回の改正での問題点として指摘をいただいた問題がございます。  それは何かと申しますと、従来、この四号訴訟では一回である意味では訴訟というものが終わる形のものが、言わば執行機関に対して責任追及を求める訴訟、そしてその後、長や個人に対し...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、ちょっと松浦参考人に市町村合併の問題。これ、国があめとむちなんだと言う人もいれば、片山総務大臣は一生懸命、そんなことはしていないんだと、住民の意向を聞きながらやっているんだと、こうおっしゃっている。  現職の市長として、そういった合併問題についての一般論...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月19日第154回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○木庭健太郎君 私の方は、市町村合併の問題について今日は少し質疑をさせていただきたいと思っております。  午前中も議論がありましたが、総務省の調査によりますと、昨年十二月までに二千二十六団体が合併を検討しているというようなことで、確かに合併の機運があることはあるようではございま...全文を見る
○木庭健太郎君 市町村合併の進捗状況を見ていますと、全体の印象では、政令市、そういうものについては結構一生懸命いろんな形での動きがあるんですけれども、逆に言えば、本来はこの合併によって行政力とか財政力を向上しなくちゃという本来一番切実なところが、その地域はどうかというと動きが余り...全文を見る
○木庭健太郎君 そのとおりなんですけれども、私も地元ではそういうことはやっているんですけれども、それでもどうなのかなというのは本当に最近、別に上からお仕着せしてどうこうやれと言うんじゃないんですよ。ただ、まだまだ、議論の中でありましたよ、例えば合併してどんなメリットがあるのか、そ...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、この委員会でも議論になりましたけれども、合併議論をやっているときにいつも出てくる一つの反対意見というか違う意見というのは何かというと、小さくても元気のある町や村はたくさんあるというようなことがよく言われるわけでございます。確かにそういう自治体があることも...全文を見る
○木庭健太郎君 今、若松副大臣、言わずもがなおっしゃったんですけれども、例えば、やっぱり介護の問題辺りは、今のこの小さな単位ではなかなか難しいところがあるわけですよ。  だから、もう少し私は合併の問題としてその効果という意味で総務省として国民にというか地方自治体にも、地方自治体...全文を見る
○木庭健太郎君 そうなると、今の地方自治体の職員の皆さん方にとってみると、若松副大臣のようにニュー・パブリック・マネジメントというようなことは簡単に言えるような人ならいいんですけれども、言わばその企画立案能力なり、いろんなこと今までやったことないわけですよね、ある意味では、小さな...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、これも午前中御質問があったんで重ねてと思いましたが、まあ大臣にちょっとお聞きしておきますが、昭和の大合併の問題でございます。これが結局、昭和の大合併、いろんな意味でいい面もあったし、悪い面もあったし、そういう意味では昭和の大合併の傷跡みたいなのを引きずって...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、これもいつも議論になる一つの論点ですけれども、いわゆる都道府県境を越えた市町村合併の問題でございます。  総務庁の調査を見ましたら、県境を越えた合併研究組織が今全国で初めて長野県、岐阜県において設置されたということでございます。私の地元であります福岡県...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、もう一つの論点というか、最近出てきた論点の一つは、段階補正の見直しの問題でございます。  地方交付税に関して最近なされている議論の中でも、小規模団体への交付税額の割増し、いわゆる段階補正に対する批判が多く関心を集めております。すなわち、地方交付税の配分...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、これも前回も議論になっておりましたが、市町村の適正規模という問題でございます。  よく、住民一人当たりの行政経費を計算しておおむね人口十五万から三十五万人の規模がその経費が最小となって、これが適正規模だというような論議は実際にあるわけでございます。一人...全文を見る
○木庭健太郎君 今からちょっと住民投票の件について何点か細かい点も含めてお伺いしておきたいと思うんです。  この住民投票制度の導入ということが今回盛り込まれたわけです。それは合併協議会の設置という、もう何回も繰り返してやっております。ただ、やっぱり住民にとって分かりにくいのは、...全文を見る
○木庭健太郎君 そういう趣旨だろうとは思いながらも、なかなかこれは、本当もう少しきちんと説明しておいてやらないとなかなか厳しいなという一面を持っておりますので、是非そういう趣旨も住民によく分かるようにしていただきたいなと、こう思っておるんです。  この住民投票なんですけれども、...全文を見る
○木庭健太郎君 なかなか合理的な理屈じゃないんだろうと思うんですけれども、三分の一にしちゃこれは多過ぎるし、五十分の一じゃこれはちょっとひど過ぎるし、どの辺かなというようなところなんだろうと実際は思うんですよね。  ただ、一つは、今回やっぱり非常に重要な点は何かというと、今回の...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、幾つか具体的なことを聞いていっているんですけれども、住民投票が行われるに際しての投票勧誘の問題についてちょっと伺っておきたいんです。  今回導入が提案されている住民投票については、政令で特別の定めをするものを除くほか、公職選挙中普通地方公共団体の選挙に...全文を見る
○木庭健太郎君 住民投票の問題でもう一点、これを質問の最後にしたいと思うんですけれども、伺っておきたい点は、一体住民投票の投票資格者がどうなるかという点でございます。  今回のこの住民投票というのは、地域住民の意向を反映させるということであるならば、その地域住民の意向を反映させ...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月26日第154回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○木庭健太郎君 小泉総理の施政方針演説では、税制の在り方は経済再生の確固たる基盤を築くかぎであり、税制の再構築が必要であるとされております。もちろん、地方分権にふさわしい地方税の在り方をどう考えるかは重要である、税制を取り巻く重要な諸課題について経済財政諮問会議及び税制調査会で総...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、いろんな意見が出るわけですよね、そうなると。そうすると、これ一体、一応二つの、経済財政諮問会議と税制調査会ね、こちらは六月ということでやっていきますよね。そうすると、残りの部分というのはまたこれ期限がどうこうあるわけじゃないし、この調整の仕方とか、ちょっと...全文を見る
○木庭健太郎君 是非そういう意味で、分かりやすい国民にも向かって議論をしていただきたいし、正に六月までやろうというのはこれは大変いいことだと思うし、どうそこまでに仕上げていくかと。一杯いろんな人たちがいらっしゃるところでまとまるものもまとまらなくなる可能性もあるし、そういう意味じ...全文を見る
○木庭健太郎君 そのとおりだと思うんですけれども、その一方で、今、大臣おっしゃったように、結局この恒久的減税というのが続けば続くほど、これは先ほども話があった交付税の特会の問題ですね、借入れの問題を含めて、今回は非常に厳しいということで、やむを得なく四分の一という借入金に頼らざる...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、このいわゆる交付税の特会借入れの問題なんですけれども、こういうものを論議する場合に、もちろん今回の場合、その三十兆円の枠の問題があってみたりいろんなこともあった中での問題なんですけれども、副大臣で結構でございますけれども、この交付税特会の問題について、や...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣にお聞きしておきます。  これから毎年度発生する財源不足の問題ですね。もちろん交付税の改革と関連するわけですけれども、これからの特会の借受けの償還方法の問題、先ほども三つの方法とかいろんな話がありましたけれども、ともかく、ただ、現在の経済状況を勘案するとどう...全文を見る
○木庭健太郎君 そういう返済に関連して議論がよくなされている一つの論点は、これだけ多くの過剰債務を抱えたままでは地方財政の運営も厳しいから、平成十七年度限りで廃止するという予定になっています地方債発行許可制度をその後も維持するとか、さらに、あるいは財政融資資金による地方公共団体へ...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、地方債の個人消化の促進というような問題点についてお聞きをしておきたいと思うんです。  十四年度の地方財政対策には地方債の個人消化、公募化の推進施策が盛り込まれております。購入対象者を地域住民とする住民参加型のミニ市場公募債というのを二百億、発行することが盛...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、ペイオフがもうすぐでございますけれども、もう解禁間近なんですけれども、やはり地方公共団体と地域金融機関との問題、これから始めていく上でいろんな問題点もあり、大変なこともいろいろあると思うんです。  今までは、ある意味では地方公共団体と地域金融機関というのは...全文を見る
○木庭健太郎君 最近、地方公共団体も債券の運用と、このペイオフと絡んでいるわけでもないですけれども、そういう傾向が出てきているわけでございますけれども、一番、最近話題になったというか、極端な例で話題になったのが、地方公共団体の外郭団体ですけれども、アルゼンチン債の購入問題というの...全文を見る
○木庭健太郎君 今後やっぱり大事になってくるのは、今までだったら金融機関に預金してそれなりの収益が出てというようなことだったんだが、これからは、ペイオフ解禁になればもちろんそういう問題もなかなかの厳しさがあって、逆に言えば、これからそのアルゼンチン債のようなケースというものも起こ...全文を見る
○木庭健太郎君 ですから、その意味でも、今地方財政を見る場合どうなるかというと、ある意味では、普通会計のものだけ見てしまって地方の団体の状況が分かるのかというと、とんでもない話で、例えば下水道事業みたいな問題もあってみたり、それから地方の公営企業の中には交通事業なんかもあって、今...全文を見る
○木庭健太郎君 はい。
○木庭健太郎君 是非そういった点をきちんとすることが、非常にこれから地方のいろんな問題を論議するときの基本のような問題だと思っておりますので、是非御検討をよろしくお願いしておきたいと思います。  次は、もうすぐワールドカップというのが始まるわけでございます。非常にテレビ報道でも...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、法定外税というやつについて、基本的な見解だけ今日はお伺いして終わっておきたいと思うんです。  この法定外税を新たに創設する場合、小さな課税につながるとかいろんな御批判もいろいろあるんですけれども、その一方で、やっぱり地域で求められる政策課題や地域固有の課...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月28日第154回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。質問をさせていただきます。  まず、字幕放送の問題でございます。耳の不自由な方々にとりましては字幕放送の拡充というのは極めて意義深いものがありますし、もちろん新聞や雑誌で情報が得られるといっても、やはりいち早くニュースを知ったり周...全文を見る
○木庭健太郎君 会長が日本戦ぐらいはやるとおっしゃっていただきましたんで、是非期待をしてその放送を見守りたいと思うし、やはりもちろんスポーツですから、この動きを見ればという話もよく言われるんですけれども、やはりこの字幕がきちんと出る出ないというだけでどれだけ見ている方のこの感動、...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、災害時の取材体制の強化という問題を今年度の事業運営計画の柱の一つとして挙げていらっしゃいます。特にお願いしたい点は、大きな被害が予想されるこの東海地震への対応、十分な対応の問題でございます。  国の中央防災会議の専門調査会が、平成十三年六月に、想定される...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月18日第154回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○木庭健太郎君 消防法の質疑に入る前に、一点というか、三月十二日でございますけれども、宮崎県の延岡市にあります旭化成のレオナ工場というのがございます。ここで出火がございまして、工場大火災と結局はなりました。工場内に放射性物質のコバルト60があるというようなこと、有毒ガスが発生する...全文を見る
○木庭健太郎君 そういう体制は取られているんだろうと思うんですけれども、実際、今回その火災が起こってみて感じた点は、じゃ、その放射性同位元素が、そういうものを、コバルト60があると。ある場所が、本当に保管場所とかまたその量などの把握というのが実際の現場で行われていたのかどうかとい...全文を見る
○木庭健太郎君 この問題でもう一点、これは報道でございましたけれども、延岡市さんは、今おっしゃったように、本来ならばこれはコバルト60は文部科学省の所管と、放射性障害防止法四十七条とおっしゃいましたかね、それに基づいて、この問題は、消防庁は文部科学省から連絡を受けて都道府県を通じ...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、消防法の改正の問題でございますけれども、もちろんこれは例の新宿の歌舞伎町ビル火災を受けてこの改正がなされているわけでございますけれども、各委員のお話もお聞きしながら、一番の今回のこの目玉というのは立入検査という問題をどう強化するかということを改正の主眼になっ...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃったように、予防要員というのは現実足りないわけで、これをどう強化するかと。もちろん地方財政の厳しさとかいろんな問題がある。でも、現実的にはこれをどれだけどう増やしていけるかということが一番の問題なんだろうと思います。  いずれにしても、法成立すればそこ...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、片山総務大臣にお伺いしておきたいんですけれども、いわゆるもうこれ、ずっと今まで皆さんが御論議したのはいわゆる火災予防措置命令、これをどうするかという問題なんですよね。今までのこれ消防庁の発想というのは、これはそういう命令はあると。しかし、やるときは、それを...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。     ─────────────
07月16日第154回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○木庭健太郎君 午前中から基本的、いろんな論点は出そろったような気もしながら、それでもまた原点に戻って質問をしようと、こう思っております。  まず大臣にお伺いしたい第一点目は、今回の公社化という問題、じゃ今までのこの郵政三事業というのは一体どうだったのかというところをもう一回評...全文を見る
○木庭健太郎君 よく国鉄をJRにするときサービスの問題とかいろんなことで、ある意味ではJRに変えることによって非常に国民にとってあれはあれで一つの大きなメリットがあったと思うんです。  ただ、郵政事業に関して言うならば、そういうやっていらっしゃる皆さん、行員の皆さんがどうだとい...全文を見る
○木庭健太郎君 まあ、でもお聞きしていると、どちらかというとそれは郵便局、それから郵政事業の変わっていく問題であって、じゃそのサービス面で言うなら、例えばこれまで無料もしくは減免になっていた三種、四種なんかが今度は、後でこれも議論しますけれども、それが外されるような方向が出てみた...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、基礎的なことを今ずっとお聞きしているんですけれども、もう一つこの公社化という問題でお聞きしておきたいのは、実際に今まで公社というのは、昭和六十年ぐらいまでは国鉄も電電公社も専売公社もあったと。これはもう今、完全民営化ということになるわけですよね。  そう...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、ちょっと一里塚の話をお聞きしておきたいんですけれども、これは五月二十一日の衆議院本会議でございました。総理は、私としては民営化に向けた一里塚であると考えておりますと発言されております。その後の政府の対応を見ておりましたら、政府は、これは民営化を決めたとい...全文を見る
○木庭健太郎君 この公社化前の民営化等の見直しは、これは中央省庁等改革基本法で行わないこととされていますね。政府としては、今回法案が成立したその後における、例えば、どうなるか分かりません、今おっしゃったようにいろんな方向があると思うんですけれども、郵政事業の民営化を含めた更なる法...全文を見る
○木庭健太郎君 今ちょっとお休みになられているこの私的諮問機関ですね。そうすると、とにかくまずは、今はこの法案を成立させることが大事でございますから、当然、政府としてこれに集中することは大事ですけれども、そうすると、これはどういう、時間を掛けながら、例えばマスコミ報道によれば、こ...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、その議論を見守りながらやっていかなくちゃいけないなと、こう感じております。  もう一つは、この四法案が成立すれば公社が設立されて、さっきからお話があるように、信書便事業に民間参入が許されると。ただ、そうなって、いろんな問題を考えたときに、ユニバーサルサービ...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、信書がいわゆる今回初めて民間へ開放されることになったわけでございます。  そこで、佐田副大臣にちょっとお尋ねをしておきたいんですけれども、今回の四法案においては、公社の独占とする信書取扱いの範囲が規定されていないことから、信書の送達については民間事業者に全...全文を見る
○木庭健太郎君 今、海外の事例も御紹介いただきましたけれども、海外の事例も見てみますと、この民間参入の問題というのは、欧米やいろんな国がやっているわけですよね。そういうものを見ていった中で、一気に全面開放という国が、代表的なのはフィンランド、スウェーデン、アルゼンチンですか、ここ...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、今度は信書の問題で幾つか基本的なことをお伺いしておきたいと思います、本日は。  まず、一番最初にお伺いしておきたいのは何かといいますと、これまでは郵便法あるいは他の法律においても信書というのは規定されていなかったわけですよね。しないまま、ずっと来ている...全文を見る
○木庭健太郎君 だったら、これまでどおり判例に従うんだから、わざわざ今回、なぜそれを判例を持ってきて定義しなくちゃいけないのかということの説明が付きにくいんじゃないですか。  なぜ、じゃその判例をわざわざ持ってきてやるのか。本当にそれをきちんと定義するつもりであれば、これは随分...全文を見る
○木庭健太郎君 これも繰り返し議論になるけれども、何で、じゃガイドラインでなくちゃいけないのか、ガイドラインを作るぐらいなら法律になぜ書かないのかということについてはどうお考えですか。
○木庭健太郎君 しっかりしたガイドラインを作ってもらうしかないんだろうと、こう思っているんですけれども、その中で、ずうっと焦点になっていますから、もう一回整理する意味でダイレクトメールの取扱いの問題、これは今回の中での一番の焦点でしょうし、研究会の中間報告でもいろんなことが記載さ...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、第三種、第四種郵便物について、細かく事業の内容その他、政府側から聞こうと思っておったんですけれども、少し飛ばしまして、先ほど大臣から、この第三種、第四種の、これを今後どうするかという問題についてお話もいただきました。条文で削ったことについて、これは自由にする...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、もう一つ確認をしておきたいんですけれども、そうなると、この事業というのは大変、これまでの事業の中で考えると、これは決して黒字の事業ではありません。もちろん、無料でやったりしているわけですから赤字の事業になるわけです。  そういうものを、それは総務省として...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、そういったことも含めてきちんとした手当てで、大臣からきちんとお話もありましたので守られるんだろうということでしょうから、その後の処置をよろしくお願いをしておきたいと思います。  最後に三点だけ。衆議院の修正が出ております。修正者に聞こうと思っているわけじゃ...全文を見る
○木庭健太郎君 今、ある程度説明していただいたんで、お聞きしたかったのは、あまねく設置するための総務省令の内容、すなわち設置基準の問題をお聞きしたら、大体局長が今お答えになりました。  現在、郵便局は約二万四千七百ですね。これらの郵便局が全国あまねく設置されているのかというふう...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○木庭健太郎君 それでは、今日はいわゆるオンライン三法についての質疑でございます。  この法案をめぐりましては、我が党も私もでございますが、もちろん、電子政府を進めるという意味では不可欠の法案であり、これをやらなければならないということを認識しながらも、その一方で、やはり急速に...全文を見る
○木庭健太郎君 特に今回の法律案の中でのポイントの一つは、住民基本台帳ネットワークの利用事務を、現行九十三でございますけれども、これを百七十一拡大して二百六十四ということに拡大する点にあります。この住基ネットの利用事務の拡大という問題については慎重な意見もありますし、また、先ほど...全文を見る
○木庭健太郎君 そこが要するに情報の管理の問題とか、いろんなことかかわってくるんだろうと思うんですけれども、今おっしゃったように、これで外出しなくてもある意味ではオンラインでいろんなことができるようになる、窓口に行く必要がなくなる、本当にメリットは大きいわけです。効率化もできるよ...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣も、住基ネットを起こしたときに、いかに国民が知っている情報と実際にやりたいこととがある意味ではきちんと伝わっていないということを痛感されたと思うんですよ。  今度の問題でも、例えば住基ネットを使いながら事務拡大ということになるわけですよね。そうすると、国民の...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、今回のこのオンラインの手続関係法案と個人情報保護法制との関係について、確認の意味でお伺いをしておきたいと思うんです。  現在、衆議院で個人情報保護法案、審議中でございますけれども、ここには「高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大している...全文を見る
○木庭健太郎君 是非きちんとした形をやっていただきたいと、このように考えておりますし、また、今回の法律案の第八条には、国は情報通信の技術の利用における安全性及び信頼性を確保するよう努めなければならないというふうに努力義務規定を設けているわけですよね。これに基づいて具体的に、大臣も...全文を見る
○木庭健太郎君 これも、本法律案が通りまして施行されれば、まず具体的なオンライン手続について各省の省令とか条例等が制定されることになってくるわけでございます。先ほどの話では来年の二月ぐらいまでにこれを仕上げていこうというようなお話もあっておりました。これを作っていくときも、この制...全文を見る
○木庭健太郎君 これはあってはならないことですけれども、仮に情報の、個人情報の漏えいの問題とか不正使用の問題が発生した場合の対応の問題をどう考えるかなんですけれども、政府としてどういう対策を取るかという問題なんです。  これは私は、やっぱり立ち上がり、こういうことで極めて、そう...全文を見る
○木庭健太郎君 そういったところまで含んで検討もしておく必要はあると思っております。  ただ、いずれにしても、今まで例えば個人情報の漏えいとか不正使用とかいう問題というのは、どちらかというと、システム的な問題よりもそれを取り扱う職員の問題というのが多いのも現実でございます。もち...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、これも午前中また議論になったんですけれども、電子自治体構築へ向けた財政支援という問題について何問かお伺いをしておきたいと思います。    〔委員長退席、理事景山俊太郎君着席〕  本年度の情報通信白書、電子自治体の動向という調査を見させていただきました...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、必要な条件の自治体要望の二番目が、専門知識を有する人材の確保という問題でございます。  住基ネットの仮運用の際にありましたよね、コンピュータートラブルが、丹波でしたかね、丹波山村というんですか、あそこで。山奥のために同日中にメーカーを呼び修理すること...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、やはりこれ、もちろん専門の人材を育てることが大事ですけれども、一面、業者も使わなくちゃいけない面も起きてくるというのも現実でございまして、ただ、現実的な選択ではあるんですけれども、そうするとこれ、民間へ委託すると民間業者の方たちが言わば行政が保有する個...全文を見る
○木庭健太郎君 この問題の最後にちょっと聞いておきたいのは、これ来年二月ぐらいに条例、いろんなものもでき上がる、そして実際に施行していくわけですけれども、基になる住基ネットもまだ参加していないところもあるわけですよね。そうなると、やっぱり大事なことは、独自性でいろんな電子自治体特...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
12月03日第155回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎です。  今日は、ワン切りの問題についてようやくこうやって法律によって一つの防止策ができると。迷惑メールのときも多少時間掛かりましたけれども、今回のこのワン切りの問題については比較的早い対応が法改正という形でできたということでは高く評価をしたい...全文を見る
○木庭健太郎君 いつもこれは追っ掛けっこみたいなところもあるんですけれども、こういう問題というのは、ただやはり、新たな事態に対して、次に対して手を打っていくというようなことを考えておかないと、なかなか問題の解消にはならないんじゃないかなと思っておりますので、様々な観点で、迷惑メー...全文を見る
○木庭健太郎君 加藤副大臣にお尋ねをしておきたいんですけれども、やはり今度の法律だけ見てしまうと、どうしても有線電気通信設備の保護というような、法律だけで見てしまうとですよ、そういう色彩がどうしても強く見えてしまうし、やはりこれをやる目的というのは、一つはやはり、それを受けて迷惑...全文を見る
○木庭健太郎君 今回の改正は、言わばどういうものがワン切りかというものを規定をするわけですよね。そういった意味では、今回の改正によりましてどうなるのかとお尋ねしておきたいんですけれども、これ結局、営利を目的としない者が行うワン切りというのは処罰の対象にならないわけですね。さらに、...全文を見る
○木庭健太郎君 現状はそうだろうと思うんです、現状は。ただ、本当にこのワン切りという問題、今後どんなふうな形でこの枠外に出てくるかどうか分からない部分も正直あるようなところがあるんですけれども、結局、今後、私が申し上げたいことは、やっぱり受ける側の消費者をどう保護するかという観点...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。