木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  まず冒頭、耳の痛い話ですが、やはり政治と金の問題、これは聞かざるを得ない問題だと思っています。  この国会始まって以来、長崎の献金問題出ました。さらに、農水大臣の疑惑の問題もあった。そしてさらに、自民党の衆議院の方が、これは...全文を見る
○木庭健太郎君 しつこく聞くようになるんですけれども、総理、もちろんそういう全体をこうやってやっていくことも大事なんですけれども、まずは、今の段階では、やはり今逮捕許諾請求を受けているという議員はまだ自民党の方でございます。ある意味では、党としてもやはりこういった問題、真正面から...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、総理からもおっしゃっていただきましたが、やはりこの国会の中で、ひとつこういう政治と金という問題、きちんと整理をした形というのを付けていかなければならない。  若干御紹介がありましたが、私ども公明党、この問題に対して一つの提案を今させていただいております。...全文を見る
○木庭健太郎君 野党からも確かに、公共事業にかかわるような、そういうものをどう制限するかというような法案が現在、総理から紹介があったように出ているんですね。ただ、どう公共事業を見分けるかという、またそれをどう説明するかになると、また国民、要するにやるときに大事なことは、国民に分か...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、世界が今一番注目している問題はイラクの問題でございます。米英から新決議も出されておりますし、あした七日でございますね、いよいよ査察報告も国連でなされると。ここ連日は、この米英が武力行使するぞ武力行使するぞというような報道がどんどんなされる。その中では、やっぱ...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃった、国際協調でこのイラク問題に対していく、さらに日米同盟の尊重、これを基本にやる、私は日本としてはこの立場が一番大事である。ただ、なかなか難しい立場であることも事実でございます。  だからこそ、これから新決議の問題へ移っていくわけであります。どういう...全文を見る
○木庭健太郎君 私ども公明党は、神崎代表と本院の高野議員が国連へ行きまして、今日の未明でございますけれども、国連本部でアナン事務総長と会談をさせていただきました。  その中で、私どもの方から、いろんな問題あるとしても、今さっき総理がおっしゃったように、イラクがきちんとやれば回避...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、日本が何を考え何をしようとしているのか、総理、今明確にいろいろおっしゃっていただきましたけれども、なかなか行動してくれないという面あるんですけれども、でもやはり、もう情報を送り続けるしかないんですよ。やっぱり発信し続けるしかないと私は思っていますし、その努力...全文を見る
○木庭健太郎君 私は、世界がこうやって緊迫している事態であるからこそ、逆に言うと、この前もアフガンで平和の定着の問題、外務大臣、やられたじゃないですか。もっともっとそういう点もアピールしてもらいたいし、さらに、外務大臣自身は、今度何かODAの大綱を見直されるというような話もされて...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは北朝鮮の問題でございます。  これ、日々変化して、偵察機の問題起きてみたり、軍事的緊張あるんだと、爆撃機が配置されるような問題も起こってみたり、ともかく日々変化しながら、確かにこれも大きな緊張状態に、私は核開発の問題を含めてあると思っております。  ...全文を見る
○木庭健太郎君 本当に、そういう意味では、日本が冷静にこの問題、対応していくことがまた日米同盟の問題にも絡んでいく上で大事なことだろうと、こう思っておりますし、是非とも粘り強い交渉を続けていただきたいと、こう願っております。  ところで、外務大臣、今、北京の日本大使館ですか、脱...全文を見る
○木庭健太郎君 もちろんそのとおりだと思います。きちんとできることがまず優先して大事だと思っているんです。  そして、脱北者の中でも、今やはり日本人妻の方々であるとか、そして在日朝鮮人の方々がその脱北者の中に、かつて在日朝鮮人という方がいらっしゃる。これは拉致問題とは本質は確か...全文を見る
○木庭健太郎君 一方、国内の方でございますけれども、最大の課題はデフレの克服というか、不況からの脱出であります。  総理おっしゃるみたいに、不良債権処理、構造改革というのを推し進めなければならない、その一方で、日本経済を本当に支えてきた中小企業の皆さんがどう元気になれるかが勝負...全文を見る
○木庭健太郎君 せっかく平沼大臣がようやく軌道に乗ってきたとおっしゃっていただいたんですけれども、今、この中小企業への支援のうち売掛債権担保融資保証制度、どれぐらいを目標にしていて、一体どれぐらい申込件数があって、承諾件数がどれぐらいあって、融資実行額はどうなっているんですか。
○木庭健太郎君 残念ながらちょっと、十分の一ですかね。  もう一つ聞いておきましょう。  下請中小企業振興法に振興事業計画というのがございます。大変本当はいい制度なんです。ただ、これについても、目標とした額と現実はどうなっているのか。これも説明してもらいたいと思います。
○木庭健太郎君 これについては何かお考えでしょう。十二件ですよ、わずか。どうぞ。
○木庭健太郎君 平沼大臣、結局やっぱり、一生懸命周知徹底してもらっているんでしょうけれども、やっぱり中小企業の現場はなかなか落ち切っていないのと、分かりにくいんですよね、中小企業さんが作られたやつを見ましたけれども。余り分かりにくいんで、うち作りました、公明党としてこんなやつを、...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、やっぱり中小企業の皆さんにとって実際にいい制度は一杯ありながら、何が困っているのかという問題は、そういうふうに周知徹底できていない問題、いい制度なのに使い勝手がちょっと悪いなという問題もあるんですけれども、もう一つの最大の、一番問題、ネックになっている...全文を見る
○木庭健太郎君 これはやっぱり最低各県一か所、最低各県一か所。県によっては中小企業についてはあるわけですから、それ以上という考えで進められませんか、もう少しその部分については。
○木庭健太郎君 私は、この中小企業政策に限ったことじゃないと思うんですけれども、いい制度が一杯ありながらなかなか活用できないという問題の背景には、それは官僚の皆さんは優秀ですから、いろんな新しいものを作っていただいたり制度整えていきます。ただ、これを現場に合わせてきちんとできてい...全文を見る
○木庭健太郎君 中小企業問題の最後に、実は、海外へ中小企業行きたいと言っても今なかなか、大手さんは勝手に行ける部分がある、情報もある。ただ、中小企業に関しては、海外の情報というのはなかなかつかみにくいし、これどこかでサポートしてやらなくちゃいけないと思うんですよね。つまり、大手は...全文を見る
○木庭健太郎君 次はもう一つ大きな問題、雇用の問題です。  雇用につきましては、一月の失業率は五・五%に、最悪に戻ってしまいまして、これからも厳しい局面をこの雇用という問題は迎えていくということだろうと思うんです。ただ、一つうれしいのは、有効求人倍率でございますけれども、もうほ...全文を見る
○木庭健太郎君 公共職業安定所、坂口大臣おっしゃる、四百七十八か所ですか、ございます。ただ、今ここがどうなっているかというと、失業者が非常に増えておりますので、どちらかというと雇用保険事業の比重が高まってくる。高まってくればどうなるかというと、そちらの業務へ取られる。取られた結果...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。午前中は終わります。
○木庭健太郎君 午前中に引き続きまして、雇用問題、特に公共職業安定所の在り方の問題について、先ほど、午前の最後に、海外ではやはりいろんなもの、この雇用問題に取り組むときに民間をどう活用していくかというような問題についての事例を紹介をいただきました。もう一つ、やはりミスマッチを解消...全文を見る
○木庭健太郎君 総理、この公共職業安定所というのは、実は昭和十三年に、国がこの役割を担うんだということを昭和十三年に決めているんですよ。それ以降、ある意味では、国がずっとこうやる形のまま推移してきて、今話あったみたいに民間活用するいろいろな話も出てきているけれども、海外でこの雇用...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、やはりこの不況脱出ということを考えるときに一番大事な視点というのは何かというと、国民が将来へ対する不安というものをやっぱり持っている、それをどう本当に解消していくか。その中で、一番大きなテーマがもちろん社会保障制度の改革であって確立である。これは避けて通...全文を見る
○木庭健太郎君 私がこの凍結論の中でよく分からないのが一点だけあるんですよ。何かと申しますと、凍結論の中には、昨年診療報酬が引き下げられた、それから高齢者医療のある意味ではこれは原則一割、一割ということを守りましたけれども、一部二割負担になっている。そんな問題があったために、政管...全文を見る
○木庭健太郎君 私は、総理の三方一両損というのは極めて分かりやすかった、分かりやすさが既に独り歩きもしているという面もあるんですよね。  ただ、保険を支払うサラリーマンですね、これは患者にも当然なるわけで、だからサラリーマンの方に聞くとどう言うかというと、いや、おれたちだけが負...全文を見る
○木庭健太郎君 総理、この三割負担問題で野党が凍結法案を出したでしょう。珍しいことが起きたんです。何かというと、普通、新聞というのは野党の味方なわけですよ、野党の味方をする記事を書くのが普通なんです。ところが、その三割負担凍結案を出した途端に新聞がどんな社説を書いたか。見出しだけ...全文を見る
○木庭健太郎君 社会保障制度のもう一つの大きな課題は、もうそれは年金問題。これは十六年度が大改正時期になる。この年金についても、私たちが若い人と話すと何と言うかというと、もう将来は年金なくなるんだと若い人は本当に言うんですよ。そんなことないんだと、きちんとこっちは守っていくんだと...全文を見る
○木庭健太郎君 そういう考えだと思います。全体を総合してこれはやっていかなくちゃいけない課題だとは思います。  ただ、年金改正におきましては、昭和十六年度に基礎年金部分のうち国庫負担割合を現行の三分の一から二分の一に引き上げることが予定をされていると。これ、先日の新聞報道でござ...全文を見る
○木庭健太郎君 私は、昨年十二月、厚生省が年金改革の骨格に関する方向性と論点というのをまとめられたんです。それを見て、その中に、次世代育成支援ということをその年金の中で盛り込まれているんです。すばらしいことだと私は思いました。  やっぱり子育て支援にきちんと年金がかかわってくる...全文を見る
○木庭健太郎君 正に、何でヨーロッパで取られるかと、ヨーロッパは少子化迎えたからですよ、早めに。厳しい時代を迎えたから、じゃ、その中でどうすればいいのかと考えた中で、この年金の問題を絡めていろんなことを考えてきた。  私は、今海外で示された事例見ますと、やっぱり年金の空洞化を防...全文を見る
○木庭健太郎君 昨年の税制改正におきましては、配偶者特別控除というものが廃止されることが一つ決まりました。ただ、今のいろんな時代状況を考えて、もう一つの方、特定扶養控除については存続ということもこれは決まっているわけでございます。じゃ、配偶者特別控除の廃止に伴ってどうするか、児童...全文を見る
○木庭健太郎君 もう私の持ち時間終わります。  最後に、厚生労働大臣、不妊治療の問題の保険適用の問題含めて、一生懸命我が党何回もこれやっておりますが、どの辺まで検討しましたか。是非、私はこの今増えている段階でこういう問題取り組んでいただきたいと思っておりますが、これについて最後...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。  ありがとうございました。
03月26日第156回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○木庭健太郎君 今日は、郵便投票制度の問題で幾つか質問をさせていただきたいと思います。  この郵便投票制度の問題というのは、昨年十一月ですか、例のALSの問題をめぐって違憲判決も出たり、いろんな問題で注目をされるようになった。ただ、根本問題は、別にそのALSの問題に限ったわけじ...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃったように、前は在宅投票制度という名前で戦後すぐありまして、ところが、二十六年四月の統一地方選挙ですか、ここでさんざん問題になって、これを廃止して、ただ、これはまずいというので、現在に、昭和四十九年、この郵便投票制度ができたと。大臣おっしゃるとおりなんで...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、今言われた自書、自筆の問題でございます。  これも指摘された点の大事な点なんですけれども、その自筆の問題につきましては、各国それぞれ取組があるようでございます。私の方で紹介してもいいですけれども、知る限り検討対象となるどんなものがあるのか、幾つか例を...全文を見る
○木庭健太郎君 今お話あったように、各国それぞれ工夫をしながら、そのほかにもこれはイギリスの例も郵便代理投票制度のようなものがあって、ここもそういう制度を持っておりますし、さらに、これは郵便投票とは直接関係ないんですけれども、行かなくちゃいけないんですけれども、スウェーデンやイタ...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に一点だけ地方公共団体の会計制度改革について、若松副大臣御専門の分野でございますからお尋ねをしておきたいと思うんです。  やはり地方分権を今後更に進めていくためには、住民に対する情報公開という問題非常に大事であって、その中でもやっぱり自治体の事業や資産を明ら...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月27日第156回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  今日は、字幕放送を始め高齢者、障害者向け放送の拡充ということでお尋ねをしたいと思っております。  昨年も、このNHKの予算審議の際にこの字幕放送の問題を取り上げまして、特に昨年度はワールドカップがあったものですから、このワー...全文を見る
○木庭健太郎君 スポーツ番組というのは、やはりそういう字幕放送がなかなか生ですから難しい面もあるんですが、逆に言うと、見ている側からとってみても一番字幕が欲しい番組でもあるわけでございます。  そういう意味では、今年から大相撲というようなことも始めていただいております。さらに、...全文を見る
○木庭健太郎君 そういうスポーツ番組、いわゆる生ができるようになるという今、時代を迎えているわけでございますが、そんな中で、視聴率は残念ながら余り高くございませんが、国会中継というのもございます。是非、国会中継もこういう字幕放送をきちんとしていただくためには、やっぱり私はこういっ...全文を見る
○木庭健太郎君 加藤副大臣にお尋ねをしたいと思います。  字幕放送の普及については、今、NHKさん始め放送事業者各社が拡充計画を定めて取り組まれているところでございますが、NHKの報告がございました、進捗状況について。また、総務省として、普及目標達成のためにどう取り組まれるのか...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣にお伺いをしたいんですが、字幕放送の普及へ向けて昨年は次世代字幕研究会というのが開かれて、広く障害者団体などのお考えも聞いて報告書が出されております。今後、デジタル放送がもたらすであろうメリットについては、字幕放送はもとより音声の速度の調節とか双方向の活用、い...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、ちょっと話を変えまして、地方放送局の役割という問題について伺っておきたいと思うんです。  NHKでも、この地域放送というものについて充実を進めて、夕方の時間を中心にして地域放送の時間というのは拡大されております。この委員会というのは地方行政も担当しており...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月17日第156回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○木庭健太郎君 公社化スタートしたわけでございますが、国民にとってどういう利便をもたらしてくれるのかというのが、発足したばかりですけれども、なかなか分かりにくい面があります。新聞記事等を拾っていくと、何か、封筒販売を開始したとか、コンビニ開店の問題とか、五百円の新封筒小包の開始の...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほど世耕委員も言われたように、そこに働く人たちの意識の改革みたいな問題も含めて、それがお客様に接する態度の問題に変わっていくでしょうし、実際の行われている事業、新たなものがありますから、今からの問題とは思いますが、とにかくスタートした時点では余りイメージ的には変...全文を見る
○木庭健太郎君 公社の中期経営計画によると、計画期間が終了する四年後の平成十九年三月末時点では、郵便貯金関係で約三兆九千億円以上の積立金を確保して、簡易保険では三千億円以上の準備金を積み増しし、財務内容の健全性の確保に努める、将来的には政令の規定に基づいて計算した金額、すなわち現...全文を見る
○木庭健太郎君 いずれにしても、総裁、なかなかこれ、大変なことを今からやらなくちゃいけないなということを感じているんですけれども、経営改善を行うためには、いろんな今取り組んでいらっしゃるというお話も先ほどありましたが、各業務の分野において収入を増やすことと同時に、経営の効率化とい...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、今のお話とダブるかもしれませんけれども、この中期経営目標及び経営計画は三月二十六日、大臣によって認可されたわけでございますから、総裁として、四年後、公社が国民の皆さんにとってどのような姿になっていることを目指されているかということを伺って、質問を終わりたい...全文を見る
○木庭健太郎君 頑張ってください。  以上です。
05月22日第156回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○木庭健太郎君 電気通信事業法、今回の改正、目的につきましては午前中からいろいろ御説明があっているように、今回は規制を緩めていくという、つまり事業者の参入が容易にしやすくなる。さらに、今急激に変化するこの市場の中で、利用者ニーズもタイムリーにとらえたものだというような御説明が何回...全文を見る
○木庭健太郎君 今お答えをいただいたんでもうあえて尋ねませんが、まず今回の説明、提供条件の説明によって、言わばそういう悪質業者が入りにくい環境は作っていると、さらに、もし万が一起きた場合においては二十七条によって罰則まで設けているというような流れに作ってあるんだろうと思います。 ...全文を見る
○木庭健太郎君 これも確認ですけれども、NTTが公衆電話を設置しなければならないという、そのNTT東西ですね、これはやらなければならないということについての根拠、これは何に基づいているのか、教えていただきたいと思います。
○木庭健太郎君 その上で、今、先ほどの携帯電話の推進されている状況の中で公衆電話がどんどん減っているわけですが、大体どういう推移をしているのか、昭和六十年ぐらいからどんなふうに変化をしているのか、それの数字を教えていただきたいと思います。
○木庭健太郎君 昭和六十年度というのは、実は九十一万台あったんですね。平成元年でもまだ八十三万台ありまして、ほぼ半減近くになってきている現状があるわけなんですけれども、これは、今お話があったように、電話の利用量等の基準によってNTTさんは公衆電話の撤去を進めていらっしゃるようでご...全文を見る
○木庭健太郎君 今お話があったように、公衆電話の撤去ができるかどうかという問題については、第一種の場合はきちんとそれはユニバーサルサービスと位置付けなくちゃいけない、第二種とあるよというような、これはその利用度に応じてできるんだというお話でございます。  ただ、私は、これは新聞...全文を見る
○木庭健太郎君 是非その点を、今、大臣がおっしゃっていただいたので、やっぱり利用者側とよくお話をしていただいて、その上でこうこうこうだからこうなんだということが分かればいいんですよ。ところが、それなしに、もう言われた四千円のところでぱたっと切って、何言われようと、どう言われようと...全文を見る
○木庭健太郎君 そして、今度は携帯電話の通話料金設定権をめぐる動きにつきましても、これ、一般に電話の通話料金というのは電話を発信する側が設定しているけれども、固定電話から携帯電話に電話する場合の通話料金設定権については、従来から受信側である携帯電話事業者にあるということになってい...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、総務省が行ったんですね。今年一月、電気通信サービスモニター千名を対象に行ったアンケート結果ですか、四月十八日に出ておりましたけれども、このアンケートを見ると、固定電話から携帯電話に掛けた場合の料金は携帯電話会社が決めているということを知らない人は四七・二%、...全文を見る
○木庭健太郎君 まあ、私も約半数が知らないというのでびっくりしましたけれども、これだけこう設定料金の問題、取りざたされている中で、言わば利用される一回一回の通信から発生する料金がどうなっているかというのが、逆に言えば周知徹底されていなかったんではないかというようなことも感じるんで...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣に四十分には出ていってもらいたいんで、最後に大臣にちょっとお伺いしておきたいんですけれども、このアンケート結果を見ますと、もう一つ利用者の声が際立っているものがあったんです。それは何かといえば、携帯電話の料金は高いと思いますかという質問でございまして、携帯電話...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
06月05日第156回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○木庭健太郎君 先ほどから三位一体の問題、当委員会は全会一致で決議もしましたし、大臣から何度も決意の表明もあっておりますので、是非とも我々の重い決議を大事にしながら、今からが一番大事な場面になっていきますので、是非、大臣在任中にきちんと仕上げていただきたいと、いろんな意味あります...全文を見る
○木庭健太郎君 年内とおっしゃいましたが、少しこれは急ぐ必要があるんじゃないかなと。調査もされておりますし、できる限り早い段階で新指針をお示しになられて、地方公共団体にとってみるといろんなことで引っ掛かっているところもありますし、これは是非ともその新指針というものを早めに出してい...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、地方自治法の二百四十四条一項、公の施設というのは地方公共団体が住民の福祉を増進する目的でその利用に供するために設ける施設だと。今回は代行させるわけですね、民間業者に。もちろん、先ほど局長が説明されたように、不当な利用拒否が行われるなど、そういうことがあっ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、指定管理者の指定という場合の透明性とか公正性の問題についても一問伺っておきたいんですけれども、これは例の管理委託の法制度に関する懇談会ですか、この中で、成田さんという教授が結びでいろんなことを、解説を書いておられるんですけれども、公の施設が地方の顔役、...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に大臣に、もう一つの課題、これは、今回、部局の問題なんですけれども、実は先ほども論議されておりましたが、都道府県の在り方の問題です。先ほど大臣もおっしゃいましたので、正にこれからの三位一体をやり、市町村合併をやると。次の最大の課題は都道府県だと思っています。都...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
07月25日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○木庭健太郎君 お疲れの中、今日は、ただこういう災害に対する質疑ができたことを参議院として大変いい形だなと思いながら、防災大臣、お疲れでしょうがしっかり答弁をいただきたいと思います。  まず初めに、やはりこの梅雨前線豪雨災害において亡くなられた方々に対しまして心から哀悼の意を表...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、今お二人が前に質疑された状況も聞きながら、また大臣も現地に行かれて感じられたと思うんですけれども、私も現地を回っていつも感じるのは、こういう災害のときに、公的助成というのはなかなか災害が起きたときにうまくはまらない問題もあるし、様々な法律に規定されながらその...全文を見る
○木庭健太郎君 激甚災害の指定の問題につきましては、先ほどやり取りがありました。大臣としても積極的に地元にも促しながらこれを早急にというお話もございました。  もちろん被害状況の確定ができなければできない話でございますが、やはりこれが一番現地としては待ち望んでいるものであり、こ...全文を見る
○木庭健太郎君 今、岩本委員から、福岡県の飯塚市、筑豊の中心街でございます。市始まって以来の災害だと思います。本当に市内全域が水没しておりまして、驚くような現状がございました。見てきて、大変なことになっているなと。  特に、先ほど岩本委員が指摘したその商店街というのは、実は十年...全文を見る
○木庭健太郎君 今回の災害の課題も本当はもう検討しなければならないんだろうと思うんですけれども、特に感じるのは、今回の災害で、例えば先ほど御指摘のありました水俣の宝川内、この地区で発生した土石流災害ですけれども、平成九年七月には、十数キロじゃないですか、あの出水のところで起きたや...全文を見る
○木庭健太郎君 本当に、激甚災害、この前起きてからやり始めた、用地取得が難しいというお話もいただきました。でもそれだけじゃない、とにかくちょっと遅れているという感じがするんですよ。結局、遅れた部分の弱いところも決壊していましたからね、御笠川、見てきたけれども。道路が完全に倒れて、...全文を見る
○木庭健太郎君 今、ある程度御答弁はいただきましたが、今回の場合も、結局、県の土砂災害情報監視システムというのを作っていたけれども、これがどうだったのかと。例えば、水俣市ではその雨量情報端末が一年以上も受信不能で放置されていたというような新聞報道もされてしまったり、ある意味では様...全文を見る
○木庭健太郎君 最後にもう一回話を戻しまして、被災者支援という問題、もう一度言いますが、阪神・淡路大震災を経験された鴻池大臣ですから、その鴻池大臣が一番感じられたことは、どう被災者をきちんと支援できるのかという観点だったろうと思うし、大臣という立場になってもその思いは変わらないと...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。     ─────────────
10月09日第157回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  裁判官の報酬の引下げの問題、憲法上の問題、その他問題点につきましては何問かやり取りがありましたので省略をした上で、ただ、やはり裁判官の報酬が下がっていく、また検察官も下がっていくという問題が今回起きるわけであって、今回一つこの...全文を見る
○木庭健太郎君 司法制度改革審議会の意見書の中で、裁判官の報酬の進級制、昇給制については、現在の報酬の段階の簡素化も含め、その在り方について検討すべきであるというような指摘がなされているようでございます。この点、いわゆる司法制度改革推進本部として、こういう在り方も何か御検討になっ...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、先ほどは最高裁そのものもどう検討するのかとか、法務省そのものもどう検討するのかとか、報酬問題ありましたが、司法制度の中でも一応こうやって意見書の中にはテーマになっていることもございます。併せて御検討もいただき、どういった在り方が本当にいいのかという御検討をい...全文を見る
○木庭健太郎君 今、大臣もお話しされた中で、また先ほどの御議論あった中でもございますが、今度の一つの大きな制度改革の中に裁判員制度の問題がございます。今いろいろな案を出されて、それを検討なされている段階であり、正に最終の詰めの段階に至っていると思っております。  ただ問題は、裁...全文を見る
○木庭健太郎君 おっしゃるとおり、まだ固まっていないんで、模擬裁判をやろうとしても難しいだろうなと思うんですけれども、ただ、現実にそういう形を見せて、ある程度固めた後ですよ、形を見せて、単に先ほど、PR誌も見ましたけれども、そうじゃなきゃ設定できませんよ。やはりマスコミを使いなが...全文を見る