木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  総理並びに関係大臣に質問をさせていただきたいと思います。  まずは、この参議院では昨日から予算委員会、二十一年度予算の審議が始まったわけでございますが、つい二日前、二次補正予算の関連法案が成立いたしましたのは、つい二日前でご...全文を見る
○木庭健太郎君 今総理がおっしゃったように、非常に景気状況厳しい、さらに、年度末へ向かって更なる厳しさがこの一—三月というのは予想される。そういった状況を踏まえる中で、総理がおっしゃるように、確かにこの予算の早期成立、三段ロケット、総額七十五兆円の予算というものが成立していく、こ...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、総理もおっしゃったように、入札の仕組みその他でなかなか厳しい意見もよく分かるんです。ただ、やはり従来の手法じゃなくて、じゃどうやったらそれが、私はできれば九割ぐらいと思う気持ちはあるんですけど、より高い形で、六割とおっしゃいました、それが少なくとも七割か八割...全文を見る
○木庭健太郎君 国土交通大臣、この問題について、全国知事会から要望も受けられて、その自治体との協議の場を設けて本格的にやりたいというようなこともおっしゃっていたようですが、具体的にどんなことをお考えですか。
○木庭健太郎君 国土交通大臣、御自分の考え方というか、全然お触れになりませんでしたが、大臣としてはどんなふうに、実際、地方もよく経験されているんですから、どんなふうにお考えですか、この辺について。
○木庭健太郎君 今日はちょっと雇用問題で、先ほどちょっと午前中もありましたが、幾つか論点を整理しながら。(資料提示)  総理も先ほど、この雇用対策というのが今もう一番大事な喫緊の課題であるとおっしゃいました。私たち政府・与党の側も、この雇用対策、三つの観点からきちんと整備すべき...全文を見る
○木庭健太郎君 そのモラルハザードの問題、様々な問題点も指摘していただきました。確かにそういった面もあることも重々承知しております。ただ、やはり今のこの状況の中では一つの仕組みというのはつくっていかざるを得ないと私どもは本当思っておりますし、是非とも、皆さん方と協力しながらこれは...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、雇用維持のところで正規雇用の促進というのが真ん中にあります。これは何かというと、派遣労働者の問題なんですね。今回のいろんな問題の中の一つは、派遣労働者が契約満了にもならないのにばあんと切られるというのが社会問題になった一番大きな一つなんですよね。それを防...全文を見る
○木庭健太郎君 やはり御苦労されてその指針を徹底していると。でも、指針だけで済むんだろうかという時期にそろそろ来ているんじゃないかということなんだろうと思うんです。  これも、ある意味では私たち与野党で話し合っても改正でできる一番の課題だと思いますよ。やっぱり、指針だからなかな...全文を見る
○木庭健太郎君 雇用維持の中で、ここには触れていないんですけれども、やはり雇用維持をしていく上でもう一つ大きな課題は何といってもワークシェアリングの問題ではなかろうかと思うんです。  ワークシェアリングについては、これ平成十四年になりますけれども、政労使合意がなされて、システム...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、労使が両方そろって大臣のところへ来るというのも本当に久しぶりのことで、まあ要望はあったと。逆に言えば、政府の側からも是非労使に対してこういった点はということでワークシェアリングの問題言っていただく、大変結構だと思っておりますし、是非ともそろった形で、もう一度...全文を見る
○木庭健太郎君 その上で、具体的にはどんなふうな進み方を今しているかというと、私ども政府・与党としてまず何をこの雇用創出の中でやらせていただいたかというと、ここにあるとおり、ふるさと雇用再生特別交付金の創設であってみたり緊急雇用創出事業の創設であってみたり、これはもう二次補正でや...全文を見る
○木庭健太郎君 今そういう全体の構造を少しお話しいただいたんですけど、総理が御指摘になった、例えば人材が足りないと言われている介護の分野ですね。ただ、この介護分野、募集はあるんですけれどもなかなか人行かない。もうそれは御存じのとおりで、賃金が安い問題から始まって、もう非常に労働が...全文を見る
○木庭健太郎君 農水大臣、農業の問題聞きたかったんですけど、ちょっと時間が私ないんで飛ばさせて、済みません。  環境エネルギーのちょっと分野の問題でお伺いします。  これ、経産大臣にちょっと伺っておきたいんですけれども、固定価格買取り制度の導入、二階大臣の決断でこれやっていた...全文を見る
○木庭健太郎君 環境大臣の方に、緑の経済と社会の改革の作成、進めていらっしゃいます。簡潔に、雇用創出、内需拡大、どう取り組むか、是非見解を伺いたい。
○木庭健太郎君 総理、ちょっと雇用で最後一問聞いておきたいのは何かというと、いろんな省庁かかわるわけですよね。政府、確かにあります、緊急雇用・経済対策実施本部。できたのは十二月二十四日でございます。そして、いろんな取りまとめして、総理の指示を二十四日に出していただいて、二月六日に...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○木庭健太郎君 まず最初に、京都家庭裁判所の元書記官の不正事件の件について何点かお伺いしておきたいと思います。  去年の年末、そして今年の一月に追起訴されましたが、京都家裁の書記官、これ裁判の手続とか仕組みとか判決とか、ある意味じゃ裁判所のそういう機能を悪用するだけして、まず振...全文を見る
○木庭健太郎君 御説明もいただき再発防止策についても幾つかの点を指摘されたわけですけれども、特にもう今お話しされた内容を聞いていると非常に専門的なお話が多いわけであって、つまり、そういう専門知識を最大限悪用していただいたと。  全く被害に遭ったのは善意の第三者ですからね、本当に...全文を見る
○木庭健太郎君 その説明とともに、やはり私は、こういった事件は、もちろん本人が様々なことを悪用してやったわけですから、最大限本人に責任がある。しかし、それをやっぱり防ぎ得なかった裁判所の体制そのものがどうだったのか。その意味では、所長を始めとしてそれぞれの責任あると思いますよ。 ...全文を見る
○木庭健太郎君 その音声コード入ったやつ、こういうやつで、音声コードはこんなに小さいんです。(資料提示)これに、でもこの情報は全部入っているんです。この小さなマークなんですけど、これですべて中身入っているというのが音声コードで、これについては本当に良かったと思いました。今後もいろ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、その裁判員制度の中で、模擬裁判なり裁判員制度を目指して何を今回いろんなものを行ったかという中で、一番反響を集めたのが実は、先ほどもその死刑の問題で話が出ましたビジュアル立証というやつですね。  検察側が、その犯行の残虐さを効果的に立証するという目的かど...全文を見る
○木庭健太郎君 その意味で、これ、最高検と日本法医学学会ですか、写真の代わりにイラストとかコンピューターグラフィックを活用するようなことも取り組んでいらっしゃったり、バーチャルな証拠だけでそれを判断できるのかなというような疑問もあるんですけれども、でもそういった問題も今取り組んで...全文を見る
○木庭健太郎君 今もお話がありましたが、それとともに、さっきちょっと申し上げたことで、この問題は何かというと、やはり裁判員が精神的ショックを受けた場合のケアの問題をどう本当に取り組んでいくのかという問題にもつながっていくんだろうと思うんです。  最高裁は、これについて、精神的シ...全文を見る
○木庭健太郎君 そして、お聞きしますと、裁判員がもしその職務を原因として病院等でカウンセリングを受けた場合、非常勤の国家公務員として労災申請ができるというような仕組みになっているようでございますが、その一方で、この裁判員の職務が原因で症状が出たということはだれが立証するかというと...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に大臣に、こういった問題、つまり写真の問題、CGとかそういう問題も含めて、最初御答弁もいただきましたが、それが引き起こすいろんな問題、裁判に参加することによってやっぱり心の問題がいろいろ起きてくる危険性があるとするならば、裁判員制度が始まる前までに、そういった...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月24日第171回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○木庭健太郎君 先ほどから議論があっておりますが、五月二十一日から始まる裁判員制度については、当委員会でも本格的な議論は集中的な形で別途またやろうというようなことも考えておりますので、これはこれで皆さん方の合意を得てやりたいと思っておりますが、その前に、この前も少し議論させていた...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、もちろん有識者から外部の意見を聴くということも極めて大事で、そういった場も是非これは法務省内にもいずれつくっていただきたいんですけど、それとともに、この前裁判員の心のケアの問題辺りもお話もしたんですけれども、実はやはりこの裁判員制度を検証していくときに一番大...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、今日は公訴時効の問題を少しお伺いをしておきたいと思うんです。  つい先日も、十五年前の強盗殺人事件の公訴時効が完成したというような話がニュースで流れて、遺族の方が、むなしいね、悲しいねと遺影を前に語りかける報道がありました。私自身も極めて感じることがござい...全文を見る
○木庭健太郎君 法務大臣、率直に今件数からいって毎年三十件、四十件、五十件というような多くの殺人事件が時効を迎え、未解決のまま終わっていると。言わば犯人にとってみれば逃げ得みたいな感じの問題が起きてきているわけですが、率直に五年間で二百件を超えているという今の現状について大臣とし...全文を見る
○木庭健太郎君 刑事局長に、先ほどちょっとお話しされたように、確かに平成十六年、当委員会でもやりましたから私も記憶しておるんですが、殺人罪について十五年だった時効期間を二十五年に延長したと。そのときも論議はさせてもらったんですけれども、ちょっと海外の例辺りを少し紹介もしていただき...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほどちょっと大臣が御紹介をされておりましたが、大臣の下にこの時効制度の勉強会というのを設けられたというふうにお伺いしているわけでございます。  この勉強会、具体的にどんな構成で、大臣、おやりになっていらっしゃるのか、メンバーの構成、それから、これまでどれくらい...全文を見る
○木庭健太郎君 是非御検討の際に配慮していただきたいというか考えていただきたい点が幾つかございます。  一つは、これまで公訴時効の問題についてよく言われたのは、被害者の皆さん、年数がたっていけば事件に関するいろんな思いも薄れていくし、言い方によっては遺族の処罰感情が薄れていくと...全文を見る
○木庭健太郎君 もう少し時間がありますので一つだけ。もう一つ伺っておきたかったのは、民法の成年年齢の引下げの問題でございます。  この問題、日本国憲法の改正手続に関する法律の第三条で、憲法改正の国民投票は満十八歳以上の国民に投票権が与えられていると。そして、この附則の第三条一項...全文を見る
○木庭健太郎君 まだいろいろ経過はあるんですけど、一応この日本国憲法の改正手続法に関する法律附則第三条一項では、国は、この法律が施行されるまで、すなわち平成二十二年五月十八日までの間に満十八歳以上満二十歳未満の者が国政選挙に参加することができることとなるよう、公選法、民法その他の...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月25日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○木庭健太郎君 質問通告をしていないんですが、冒頭に大臣に、いわゆる北特法、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律、この改正の問題で一問だけ伺っておきたいと思うんです。  先ほど御紹介があったとおり、私ども参議院のこの委員会、現地視察をさせていただきました。その...全文を見る
○木庭健太郎君 何かこの改正問題はどうも官僚の皆さんは嫌がっているんですよね、やるのを、はっきり言えば。だから、これはやっぱり議員立法でやっていくしかない。もちろん、今与党でやっているというふうにお話ししましたが、各党それぞれ御意見をお持ちのようですから、是非これは委員会でまとめ...全文を見る
○木庭健太郎君 先に全体像を大臣に話していただいてしまいましたが、私が感じているのは、例えば沖縄の場合、セーフティーネット保証みたいな問題も鋭意今取り組んでいただいているんですが、ほかの地域よりも、逆に言えばこのセーフティーネットの使い方の問題とか、いわゆる本土と比べて違うような...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、いわゆる国がやった中で中小企業の皆さんから一番利用されている制度がいわゆる緊急保証制度の問題でございます。  この緊急保証制度、対象業種、今、百幾つからもう七百六十まで拡大されております。そういった意味ではほぼほとんどの企業が当たっていくというようなこ...全文を見る
○木庭健太郎君 こういった状況をお伺いしたのは、先ほど沖縄の県民所得のお話がございました。確かにこれ、全国で最低の状況の厳しい現状は変わっていない。さらに、例えば雇用という問題でも、例えば有効求人倍率を見ても、沖縄はどれくらいかというと、昨年十二月、有効求人倍率〇・三一倍でござい...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、是非、今の雇用の問題も所得の問題も、とにかく何でもかんでも全国最下位みたいなことだけど、これは何とか幾つかでも脱出させる、それをスピーディーに今やる必要があるんじゃないか。ある意味じゃ、沖縄は雇用に関して、例えば中小企業対策について模範の前進の県になったと言...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月30日第171回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○木庭健太郎君 私ども公明党も、裁判所職員の増員をする今回の法律については賛成の立場で、ただし、人数を増やすこともとても大事なんですが、じゃ、どういった人が裁判官として増えていくというか、これからの新しい裁判員制度の中でやはり一つの大きな課題となっていくのは、前回も他の同僚議員が...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、先ほど裁判官の評価の問題、仕事の忙しさとかいろんな話もあったんですけれども、その一方で、やはりどういった人たちを裁判官若しくは判事、判事補として求めていくのかというような明確な一つの視点を持つことも私は最高裁にあって必要な一つの視点ではないかなと思うんです...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、裁判官だけでなく、法曹に携わる方々の人格、識見も含めて一番のポイントになってきているのが何かというと、司法制度改革をやった結果、一番の中枢になったのが法科大学院ということになっているわけです。ここでどれだけのことが事前にできるか、ここにどれだけいろんな人た...全文を見る
○木庭健太郎君 これからの法科大学院、合格率が悪いから、だれも通る人がいないから、そういうところはすべてつぶしていい、それは私は考え方が違うと思います。また、全国の配置の中でどう考えればいいのか、いろんな要素がある。  これはこれでまた本当にいずれかの機会に議論をさせていただこ...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月09日第171回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎と申します。  三人の参考人の方々に、裁判員制度、五月から始まるわけであって、その前に貴重な御意見をいただきまして、改めて感謝を申し上げる次第でもございます。  いろんなお話がありましたが、まず一点は、守秘義務の在り方について参考人三名の方か...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、評議の在り方とかいろんな点もあるんですけれども、一つ指摘されているのが、やはり裁判員制度になって、例えば証拠の開示の在り方についても、裁判でビジュアル立証というんですか、という形で、例えば今大型ディスプレーで、模擬裁判でやりましたけれども、そういったある...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
○木庭健太郎君 裁判員制度の問題で、私、前回、障害者の皆さん方の裁判員として参加していくときの様々な要望も含めて質問もさせていただきましたが、今日はそれも踏まえた上で、模擬裁判等でいろんな取組もしていただいたんですけれども、聴覚障害者の皆さん含めて様々な要望が今裁判所にも法務省の...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、私も理解が少し足りなかったところがあったんですが、聴覚障害の場合はいろんな形でそういうものが中途で起きた方たちにとってみると、どちらかというと手話よりも今、一般的にとまでは言いませんが、使われるのが多くなったのがいわゆる要約筆記というものをやっている。...全文を見る
○木庭健太郎君 今裁判員の候補者に対して調査票が昨年末ぐらいから送られていきまして、三月でしたか、いわゆる名簿に登載する裁判員候補者の調査票の回答状況が発表されておりました。見させていただきましたら、二十九万五千人の候補者全体のうち辞退という方が二五%、七万四千八百人ですか、四人...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、回答が少なかったというかそういった理由の一つに、私も見させてもらいましたけれども、いわゆる辞退希望欄というのがあるんですよね。そこに記入するんですけれども、記入項目がすごく限られているんですよね。だから、それぞれ自分の実情を調査票にこうやりたいけれども、じ...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、これから始めるわけですから、集まりが悪いというような話はなかなか今からは言いにくい話ではあるとは思うんですけれども、実際にこういう制度を導入している国を見る限りどうなるかというと、やはりこの選任手続の段階で出頭していただける方が各国の実例を見るとなかなか...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、もう一つ。これ、実際に裁判員になるかどうかというところで、いわゆる裁判員の選任手続、幅広い層から裁判員を選んでいく形になるわけですが、そういう意味では、集まった方たちに対してどう最終的に決めていくかというときに、いわゆる裁判長の質問手続ということがあるわけ...全文を見る
○木庭健太郎君 ちょっとそんなこともお聞きしたのは、これ結局、その選任手続、結構長い時間が模擬裁判のときも実際掛かったようで、実際にそれに携わった方たちの話によれば、やっぱりその待ち時間というのはえらい長くて、よくその間どうなっているのかということも分からないというようなこともあ...全文を見る
○木庭健太郎君 始まりますので、そういった細かい配慮といえば配慮なんですけど、いろんな面をきちんと是非していただいてスタートを切れるようなということの思いがいたしておりますし、そして実際に始まったときに、私はやっぱり難しいというか、なかなか困難になるんだろうなと思うのは、一つは、...全文を見る
○木庭健太郎君 それともう一つは、これは松野先生からもさっき御指摘をいただいておりましたが、責任能力というような問題が起きた場合、これはどんなふうにしてこれをやっていくかと、この裁判員裁判をですね。これもなかなか、責任能力の有無とか程度を争点とするような裁判になってきた場合は、こ...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に大臣にお尋ねをしておきたいと思うんですけど、つまり日本の法体系というか、どういう形で日本というのはこういう犯罪なりそういった問題に対して取り組んでいるのかというような、ある意味では基本の部分というのが実は本当は法教育とかそういうところでできていれば、今私が指...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月16日第171回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○理事(木庭健太郎君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  澤委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託を受けました私が委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、井上哲士君及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠と...全文を見る
○理事(木庭健太郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長深山卓也君、法務省民事局長倉吉敬君、法務省刑事局長大野恒太郎君及び外務大臣官房審議官北野充君を政...全文を見る
○理事(木庭健太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○理事(木庭健太郎君) 外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○理事(木庭健太郎君) じゃ、速記止めてください。    〔速記中止〕
○理事(木庭健太郎君) 速記を起こしてください。
○理事(木庭健太郎君) どちらですか。
○理事(木庭健太郎君) 時間が来ておりますので手短にまとめてください。
○理事(木庭健太郎君) 他に御発言もないようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めます。     ─────────────
○理事(木庭健太郎君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、舛添要一君が委員を辞任され、その補欠として石井みどり君が選任されました。     ─────────────
○理事(木庭健太郎君) これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○理事(木庭健太郎君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(木庭健太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十三分散会
04月17日第171回国会 参議院 本会議 第18号
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○木庭健太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、国及びその財産の裁判権からの免除に関する国際連合条約を踏まえて、外国等を当事者とする民事裁判手続並びに外国等の財産に対する保全処分及び民事執行に関...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○木庭健太郎君 私ども公明党の方は、法案提出というより、あの氷見事件等を踏まえて、平成二十年でございましたが、あるべき取調べの適正化についてという提言を二十年三月にまとめさせていただいて、一つは、取調べの録音、録画の実施についてまず試行的に検察、警察やるべきではないかという御指摘...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、やはり氷見事件とか、いわゆる自白の強要というような形になりがちな問題について、取調べの在り方そのものについてもやはり変えていかなければならない点もあるんじゃないかということで、あの提言の際に、私どもの提言の際に、取調べ時間に関する規制の問題とか接見に対す...全文を見る
○木庭健太郎君 提案者にお伺いをしようと思うんですが、今法務当局及び警察当局にどういうことを取り組んできたかというのを答弁をさせました。もちろん、皆さん方も警察及び検察がどういう試行をやったかというのはよく御存じだと思いますが、そういう試行結果を踏まえると、取調べについての録音、...全文を見る
○木庭健太郎君 今は提案者の方から、取調べの一部の録音、録画になった場合は、むしろ極端な言い方をすれば意味がない、弊害しか残らないというような御指摘もあって、検察というか法務当局が出されたものにも基づいて今御発言があったわけですが、現実に、その一部の録音、録画という問題に対して、...全文を見る
○木庭健太郎君 提案者に、これ全部を録音、録画するということになった場合、実際の公判でこれを供述の任意性のために証拠として用いるという話になりますと、何が起きるかというと、法廷になるのかどうか、何十時間とか、取調べによっては百時間超えるようなものも、そのすべての過程を再生するとい...全文を見る
○木庭健太郎君 そこはまた、それこそどの部分をどうするかということで争いになった場合ですよ、公判前手続の場合ですね。最終的にどうするかという判断するときにその辺をどう判断するかと、これはまた難しい課題を残しているんじゃないかなという気が私はちょっと若干ここはしているんです。  ...全文を見る
○木庭健太郎君 同じ法案を出していただきましたので同じような質問になったところもあるとは思います。  ただ、私は、裁判員制度が始まる前にこういった法案をきちんとした形で出さなければならないというお気持ちも十分察した上で、私がやっぱり今少し我が党として感じているのは、まだもう少し...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  私ども公明党もこの消費者問題、生活者の政治ということの視点から様々な取組もさせていただきましたし、特にこの消費者行政の一元化の問題につきましては、去年の一月でございましたか、党本部の中に消費者問題の対策本部を立ち上げて、この一...全文を見る
○木庭健太郎君 どう法律をその消費者庁という形の中でさばいていくかという問題もとても大事なんですが、それとともに、今回のこの消費者庁発足に当たって作った法律の一つが、消費者安全法案というのが立案されている。これは、ある意味では消費者行政を遂行する上での一番のインフラというか基盤の...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、すき間事案と言われるものの対応の問題についても一言伺っておきたいんですけど。  結局、消費者安全法の十七条から十九条で事業者等への勧告、命令、譲渡等の禁止又は制限、回収等の命令を通じて対応が可能になっている。ところで、この消費者安全法案における中核的...全文を見る
○木庭健太郎君 この重大事故等について、衆議院からもずっとこれ指摘をされている問題ですが、結局、この重大事故等ということに関しては、今もお話があったとおり、言わば今度は消費者の財産に関する被害ということは含まれていないわけであって、これは、衆議院においては財産に対する被害を含む重...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つやはり、その消費者庁ができて、もうこれもずっと議論になっている視点ですが、本当に消費者庁が司令塔として様々な問題に機能できるかどうかというような問題が非常に大きな視点であって、是非、やっぱり消費者庁が一つのこういった消費者問題、生活者の問題では司令塔になら...全文を見る
○木庭健太郎君 是非そこは頑張っていただきたい部分であり、消費者庁でき上がったときはどなたが大臣かとおっしゃっていましたが、是非、野田大臣頑張っていただいて、しっかりやっていただかなければならないと思っております。  消費者庁についてもう一つ今度聞いておきたいのは、申入れをした...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、先ほどちょっと言いかけましたが、やはり被害者救済のための法的措置というのが、私は本当は最初これができるときにという強い思いは我が党としてもあったんですが、ともかく推進基本計画の中では法的措置の検討を進めることが大事だ、父権訴訟とか違法収益の剥奪の問題を...全文を見る
○木庭健太郎君 被害者のいわゆる被害の回復という問題は、平成十八年でしたか、消費者契約法を受けて、十九年六月からは適格消費者団体による集団訴訟、差止め請求というのも実はスタートをしておりまして、昨年のこの法律改正するときも、景表法とか特定商取引法とか、これについても拡大が進んでい...全文を見る
○木庭健太郎君 あと四分ですので、地方のことを少しお聞きしておきたいと思います、最後に。  一つは、消費生活センターを始めとする言わば地方の消費者行政の充実なしには、これ幾ら消費者庁といってもなかなか消費者の立場に立った行政というのは実現されないというのは、もうこれ何回も繰り返...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。ありがとうございました。
06月11日第171回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○木庭健太郎君 足利事件についていろんな議論がございました。何よりこの問題は、今やるべきことは、十七年以上人権侵害を受けた方がいらっしゃるわけですから、この方の人権回復のため、これに全力を挙げること、これがまずやるべき課題の一つであり、二度と事件を起こしてはいけないということです...全文を見る
○木庭健太郎君 今お聞きする限り、結局、DNA鑑定ともう一つは自白というこの二つが決定的形の中で本件が構成されていったというようなことにお聞きする限りはなる。他の証拠もあったとおっしゃっておりますが、その二つが集中的になっているということです。  そして、ただ、その自白について...全文を見る
○木庭健太郎君 そうすると、もう一つちょっとお伺いできる範囲で聞いておきたいのは、結局、その菅家さんの供述というのが、捜査、公判段階においてどんなふうに供述が変化していったのかというような点で、承知している限り、話せる範囲でお答え願っておきます。
○木庭健太郎君 少し細かく聞きましたのは、結局、そういった意味で認めていることも変遷するわけですよ。じゃ、何でやってもいないことをそうやって裁判の中で、いったんは傾きながら、また今度は認める、なぜそんなことが起きたのかというのは、これは立ち会った側の問題、検察の側の問題というのは...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、様々な面で今回の事件を教訓に、冒頭申し上げましたが、本当、二度と繰り返さないということをどう確立するかという問題ですから、是非検証を早急に重ねていただいて、ある程度まとまったことがありましたら当委員会にも是非御報告もいただきたいと、このように思います。  ...全文を見る
○木庭健太郎君 そうは言うものの、確かに皆さんの御理解をどういただくかという問題はあるんですけれども、立替え制度のままであれば、なかなかこれ、事実上使いにくいのは事実なんですよね。やっぱりその辺は、海外でなぜ原則無料でできるような制度を取っているのか、その辺のことも是非是非御検討...全文を見る
○木庭健太郎君 今もおっしゃいましたが、その辺、そうはおっしゃいますけれども、やはりきちんとした検討が私は必要だと今も思っております。  その一方で、今度は受ける側、法テラスというもう本当に大事なものがつくられたわけですが、先ほどおっしゃるように相談も増えてきて、その体制、ある...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、話が全く変わって、民事局長にちょっと何点かお伺いしておきたいんですけれども、登記の関係の問題なんですけれども、これは不動産の関係のいろんな方々から、登記事項の証明書の交付申請にかかわる手数料の問題です。  これ、いろんな経過があります。その経過のことは今...全文を見る
○木庭健太郎君 結局、その登記の問題、今言われるコンピューター化の問題、いろんなことが進んで、そこはきちんと整理していただいて下げるという問題とともに、結局、実際の登記所の地図と現実、実際は崩れている都市部の地図混乱地域ですよね、こういったところのうち、優先度の高い百キロ四方です...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、大臣に最後に聞いておきますか、この問題、本当に土地取引とか都市計画をする、何にしても一番基礎はこれなんですよ。これがなかなかできないんでいろんなことが進まないというのが、本当、私たち特に地方の人間にとってみて、都市部のこういう再開発の問題とか起きるとなかなか...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
06月19日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎と申します。  今日は、ブレナー博士、わざわざこの国会までおいでいただきまして、貴重な御意見、本当にありがとうございます。  この沖縄の科学技術研究基盤整備機構の姿ですけれども、中期計画を読まさせていただきますと、設立当初は研究のみを実施して...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、これからこの大学院大学、研究から次は大学院大学として学生を入れていくわけですが、先ほども地元沖縄の高校生が、大学院大学まだできていないんですけれども、わざわざ来られて入っているというような話もありましたが、この大学院大学の教育課程というのを見させていた...全文を見る
○木庭健太郎君 今も少し議論を島尻先生がしていただいたんですけれども、今回、この法律案が通りますと、ある意味では研究費の問題について今までと考え方がひとつ変わってきまして、衆議院でこの法案を修正したことで、安定的な研究費の確保、一つの研究班当たり平均でやっぱり年間二億円、日本円に...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、最後にお尋ねしますが、沖縄に来られて沖縄の産業というのを見ていただくと、支えているのは日本の中でもやはり小さい企業、日本では中小企業といいますが、そういった小さな企業が沖縄の経済なり産業を実際は支えております。例えば、観光の面であってみたり、情報通信の面...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
06月30日第171回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○木庭健太郎君 今日は入管法改正案の審議でございます。大きな法案であるとも思っておりますし、在留管理の問題、制度を含めて、新たな制度をつくるような、言わば今までいろいろばらばらになっていたものを一元化するとか大きなメリットもございますし、そして今、白眞勲君がお話しされていましたが...全文を見る
○木庭健太郎君 今大臣がおっしゃったように、法務大臣が必要な情報を継続的に把握する制度を設けると。そのことによって適法に在留する外国人の利便性を向上させる措置だと。  ただ、先ほどもちょっと議論あっておりましたが、在留管理とか言われると、何か人権の問題も含めて、人がそこで生きる...全文を見る
○木庭健太郎君 逆に言って、逆にというか、今ある程度どういうふうに情報管理が行われるかお聞きをいたしました。今回の改正によって、適法に在留する外国人、特に中長期の方々にとっては非常に利便性が向上された点があるというふうに何度も聞かされておりますが、どういう点が便利になっているのか...全文を見る
○木庭健太郎君 そういう便利になる点はあるんですけど、その一方で、これも先ほど御指摘をされておりましたが、今回、改正によってというか、新しい制度が生み出されることによって何が生じるかというと、これまで外国人登録制度においては届けや申請というのは市町村区が窓口でしたが、新たな在留管...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、今度は、特別永住者の問題について基本的なことからちょっとお伺いしていきたいと思うんですけど、この特別永住者につきまして、新たな在留管理制度というものにこの特別永住者は対象となっているのかどうか、また特別永住者の制度は今回の改正でどのようになるのか、まずこの...全文を見る
○木庭健太郎君 今大臣がおっしゃった、利便性を向上させる措置を講じなければならないとおっしゃいましたが、その点、どのような措置を、修正前の段階ですけど、本法として講じているのか、これもお知らせ願いたいと思います。
○木庭健太郎君 そこで、修正案提案者の方に来ていただいておりますが、今も大臣からお話がありましたが、特別永住者については、その歴史的経緯や我が国における定着性にかんがみ、特段の配慮が求められているところ、今回、衆議院の法務委員会において特別永住者証明書の常時携帯義務が削除されたと...全文を見る
○木庭健太郎君 今経過の説明があったんですけど、私もちょっと感慨深いものがありまして、それは、前回の、先ほどお話があった、平成十一年だったと思うんですけど、外国人登録法の改正のとき、実は参議院に法案が送られたときにどういう法案が送られてきたかというと、先ほど白眞勲君が言っていたと...全文を見る
○木庭健太郎君 この附則を付けられたということは私は大きな前進だと思っておりますし、様々な立場から様々な御指摘もいただいておりまして、私は、これ、公明党の衆議院議員で赤羽一嘉というのが神戸でおるんですけれども、実は神戸の華僑総会の方から御要望いただいたのはどんなことかというと、例...全文を見る
○木庭健太郎君 是非この点は検討を更に続けていただいて、早い機会に結論を出していただきたい、このような強い希望を持っておることを要望としてお伝えしておきたいと思います。  話をちょっと変えまして、今回の改正では、外国人の方だけでなくて、これまで外国人登録の事務を担ってきた市町村...全文を見る
○木庭健太郎君 それとともに、現行制度においては結局国際化が進展する中で外国人がどこにどう移住しているのかというような正確に把握できないという問題があるから今回の法改正に取り組んだという話になっているわけであって、今回の改正案を見ていった場合、こういう居住状況、正確に把握するため...全文を見る
○木庭健太郎君 そういった形で様々な掌握をしていくわけですが、これも先ほど議論がございました。上陸後九十日以内に居住地の届出をしないことを在留資格の取消し事由としていると。やはり最も重いこの在留資格の取消し事由、これが九十日ということについて、厳し過ぎるのではないかという懸念が、...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、やはりこれもずっと今日議論がなされたんですけど、やはりその取消しという問題の中では、この配偶者の身分を有する者としての活動を継続して行わないことというやつですね。御説明の中で、これは質問通告ちょっとしておりませんでしたが、偽装結婚がこのごろ多いから、だから...全文を見る
○木庭健太郎君 この事由を聞いたときにやっぱり一番心配なのは、もうこれも午前中から議論がありましたが、DVの問題との絡みの問題がやはり一番、配偶者の身分を有する者の活動を継続して行わないというような取消し事由とDV被害者の保護の必要性の問題というのは、本当、ちょっときちんとやって...全文を見る
○木庭健太郎君 こういう修正を受けて、法務当局としては対象者がDVの被害者であるということが思われるとき実際にどのような対応をすることになっていくのか、具体的に法務当局からお答えをいただいておきたいと思います。
○木庭健太郎君 今言われたように、例えばDV被害者が加害者に所在を知られないようにするためにという理由で住居地の変更が届けられなかった、この場合は正当な事由に当たると、そういった判断をしていくということでよろしいんですね。
○木庭健太郎君 もう一項目、研修・技能制度の見直しの問題です。  やはり、今回の改正の一番大きな柱の一つでもあると思っております。ただ、大きな柱であるとともに、先ほどからこれはもう大臣がおっしゃっているように、じゃ根本問題まで立ち至って今回これを、全般を直しているのかというと、...全文を見る
○木庭健太郎君 この研修・技能実習制度を考えるときにやっぱりポイントになってくるのは、この受入れ団体の問題が大きなテーマにこれからなっていくんだろうと思います。  どうこういう団体の監理を強めていくかという問題だと思いますし、これをどう監理強化というものに取り組むかということが...全文を見る
○木庭健太郎君 そうすると、これ、また法改正した後、今は受入れ企業が技能実習生に対する不適正な受入れというようなものが発覚した場合は、処罰というか、いろんな形がある。ただ、その受入れ団体の問題、この監理責任をどうするかという問題というのがあると思います。この点について、もしそうい...全文を見る
○木庭健太郎君 ちょっと細かい話ですが、ちょっと聞いておきたかった、よく分からなかった点なんですけれども。  この法改正後の技能実習の一号というところですけれども、この活動には講習による知識修得活動が含まれるというふうに聞いているんですけれども、具体的にどんな知識をどれくらいの...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、この制度というのは、大臣から冒頭発言あったように、この研修・技能実習制度というのは何のためにあるかというと、それは研修・技能実習制度というのでいろいろ、今の段階では不当な扱いも受けた方もいらっしゃるし、是非そういったところも保護するためにやりたいという、保...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。     ─────────────
07月01日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○木庭健太郎君 今日は沖縄科学技術大学院大学法案の審議でございます。  先日、私たち参議院はシドニー・ブレナー機構理事長に参考人としてお越しいただいて、本当に貴重な意見や諸課題についてお伺いしたばかりで、今日の議論の中でも様々なそういった指摘もございました。  まず、今日も議...全文を見る
○木庭健太郎君 それで、先ほど議論になった、学長と理事長がどうなるか、私もどちらかというときちんと立て分けた方がいいというような気持ちは正直にあるんですけれども。  いずれにしても、理事長並びに学長となるような方が、確認しておきたいんですけれども、今の機構の場合は、シドニー・ブ...全文を見る
○木庭健太郎君 それをちょっと確認させていただいたところでございます。  今おっしゃったように、じゃ、この理事、理事長を選ぶためには、その前にまず内閣総理大臣が任命する、設立の前は設立委員がその職に当たるということになるわけですね。どのような人物が、これは何人命じられることにな...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、そういった経過を通じて、今日、当委員会では様々なこの問題について指摘を皆さんがなさいましたから、大臣も是非参考にしてとおっしゃいましたから、今日寄せられた意見を本当に十分踏まえた上でそういった選任をやっていただきたいということを私も強く申し上げておきたいと思...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、学生の方なんですけれども、この大学院大学というのはどうなるかというと、博士課程で、学位は博士として、特定の国や地域等の入学枠は設けずに学生を募集するということがうたわれているわけでございますが、じゃ、そういう枠を決めていない中で本当に国際的に卓越した有能...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、やはりどういった研究をやるにしても、ポイントになるのは、じゃ、本当に研究費としてお金が確保できているのかどうかということでございまして、今、政府の方としては、一研究班当たりですか、大体二億円程度を考えながら一つの仕組みを考えていくというようなことが報道...全文を見る
○木庭健太郎君 是非そこは、本当に大学院大学自体が自立した形でいろんなことができる、逆に言うと、そのことをきっかけにして、企業から研究費を取る取らないみたいな問題から始まってそれが知的クラスターの問題につながっていくというようなことも私はあり得ると思うんで、ここは積極的にある意味...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、そうなると、ひとつやっぱりこの大学院大学の基礎研究の分野と沖縄の重点産業分野というのを並び合わせると、これがなかなか合わないんですよね。  確かに、サンゴを始めとする、海洋生物を始めとするそういうものの研究、環境分野で大変大事な問題で、それは沖縄というもの...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、この大学院大学のこと、もちろん地元の沖縄ではいろんな意味で皆さんに知られている部分もあります。ただ、やはりまだまだ国民全体にしてみると、何で沖縄にそういうことをするのというのをまだ思っていらっしゃる方もいるぐらい、全体の理解が至っているかというと至っていな...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。ありがとうございました。
07月02日第171回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  今日は参考人の皆様方、本当に様々な御意見をいただき、心から感謝を申し上げます。  もうお二人の御質問、質疑の中で様々な根本的な問題の問いかけもございました。  今日御意見を伺った中でもう一度確認する意味で少しお尋ねしたい点...全文を見る
○木庭健太郎君 この法改正を行って、法改正の理由でも一つあっていたんですけれども、結局、今回これをやろうといった理由の一つが、外国人登録法上の変更申請が行われずに、移住実態と実際合致していないという不都合が物すごく多かったから今回こういった改正を行うというのが一つの大きな理由なん...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、今回、特別永住者証明書の際には、衆議院で修正が行われて、特別永住者の常時携帯義務について削除されたと。このことについて武井参考人からも高い評価をいただきましたが、また一方で、田中参考人から御指摘があったとおり、永住者についてはそのまま携帯・提示義務が残っ...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に多賀谷参考人に、これも先ほどから議論になっているんですけれども、やはり今回の場合、住居の届出義務違反に対するこの罰則の問題、これ結構御批判もありますし、そこまで、在留資格取消しまでということを付けることがどうなのかという議論は随分あると思います。鈴木参考人、...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
07月07日第171回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○木庭健太郎君 今回が、この出入国の法案、改正案は、最初に総括的質疑を行い、参考人の皆さんからも御意見をお聴きして、今日が実質三回目の質疑をやっているわけでございます。言わば今日はまとめの質疑にもなると思いますし、まず、これまでいろんな御意見も伺いましたし、確認したいこと、総括的...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、先ほども議論ありましたが、きちんとしたガイドラインが分かりやすく皆さんに伝わればそういったこともできると思うんです。その部分がまだ努力が足りない部分があるんだろうと思うし、是非とも法が成立いたしましたらそこを強力にやっていただきたいし、そして、先日、参考人も...全文を見る
○木庭健太郎君 ちょっと今もおっしゃったんですけれども、今は外国人登録などを利用して母子保護とか児童に関する予防接種、この人道上の観点からの行政サービスをいわゆる不法滞在者にも提供されていると。でも、これはある意味じゃ、人道上の観点からの行政サービスというのは、この入管法の附則六...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、もちろん市町村が現場ですからそこにやっていただく形になるんですが、ここにあるとおり、責任主体はどこなのかということになると、総務省がこれはきちんといろんな面で掌握するんだという、是非その御自覚というか決意だけは持っていただかないとこれはうまくいかないと思いま...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、おっしゃったように、一般永住者といっても様々な方たちがいらっしゃる、大臣がおっしゃったとおりだと思います。  もちろん、そういった歴史的背景から、私はすぐにもやらなくちゃいけない方もいらっしゃるとは思うんですが、それは華僑を含めたいろんな方たちですが、それ...全文を見る
○木庭健太郎君 総務当局にちょっと一、二問聞いておきたいんですけれども、何かというと、今回、結局、住民基本台帳が改正されて、外国人住民が住民基本台帳に載ることになるわけです。そのこと自体は大変いいことだろうと思うんですけれども、ともかく、戦前、戦後というか、戦後この外国人登録制度...全文を見る
○木庭健太郎君 実は市区町村が一番心配しているのは、周知徹底のこともあるんですけれども、お金のことです。システム改修をしなければなりません。これは大変な作業になると思われます。財政負担というのを一体これシステム移行に伴ってどの程度になると総務省が見ているのかということを聞きたいし...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に大臣に、この法律通ればいよいよ大改革がスタートするわけですから、この新たな制度へ向けた大臣の決意を伺って、質問を終わります。
○木庭健太郎君 終わります。
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  まずは鳩山総理、御就任おめでとうございます。さらに、私ども参議院の仲間から閣僚席を見ますと四名の大臣が誕生いたしております。是非御健闘をお祈りしたい、こう思っております。  そして、鳩山総理は本会議の我が山口代表の質問に対し...全文を見る
○木庭健太郎君 それで、私が御指摘したいのは、その部分があるんです。でも、その友愛政経懇話会のこの主たる部分というか主体になっているのは何かというと、実はその発表をされた部分でなく、どうも金額を見ていくと、その政治資金報告書に寄附者の名前を記載する必要がない、いわゆる匿名献金です...全文を見る
○木庭健太郎君 確かに秘書に今聞くべきではない、それはそれで一つの見識だとは思うんですよ。ただ、この匿名献金というのは、それは政治資金報告書には名前書かなくていいんですけれども、事務所に備付けの会計帳簿には、これは必ず寄附者の氏名そして日付そして寄附の金額、この三つを書かなければ...全文を見る
○木庭健太郎君 私は別に、どれだけあってそれが本当かどうかと聞いているんじゃなくて、帳簿をそれはめくってみれば、名前があるかないかだけというのは、それが偽装なのかどうなのか分かりません。でも、名前がなかったかあったかぐらいは、これは分かるんじゃないですか。
○木庭健太郎君 ちょっと聞き方を変えさせていただいて、もう一方、このどうも偽装献金の元のお金ですね、原資ですね、これはどうも総理が自分で調べてみると、六幸商会という御自身の、これは資産管理の会社ですか、それがあって、私どもはちょっと自分の資産を管理する会社なんて持っていないもので...全文を見る
○木庭健太郎君 そうしたら、総理、これは御自身で署名されているんですから、少なくともそう言って、秘書から言われて、この四年間でですよ、御自身が署名されて引き出された額は数百万なんですか、数千万なんですか、億を超えるようなお金が出ているんですか。
○木庭健太郎君 なかなか御答弁いただけないんですけれども、六月からやっぱりもう半年近くたっているんですから、少なくとも御自分の口で語れる部分というのはやっぱり語っていただきたい。それがある意味では政治と金という問題できちんとできることだと思うんです。是非とも、記者会見とか何かやる...全文を見る
○木庭健太郎君 総理、この問題がもう一つ国民の不信を買うというのは、これはもう総理も私も同じように感じていると思うんですけれども、これがもういつもの政治の、政治と金のパターンと同じところにはまっているところなんですよ。つまり、一番我々が嫌だった、秘書が秘書がという話ですよ。政治家...全文を見る
○木庭健太郎君 総理ね、今の法律でいくと、法的責任という問題をおっしゃいましたが、確かに法律の中には監督責任とかそういうことを問えると。ただ、構成要件が物すごく難しいんです。だから、現実に今のこの政治資金規正法では、例えば会計責任者とか秘書がやったとしても政治家に問えないですよ、...全文を見る
○木庭健太郎君 この問題とともに、国民目線で見ると本当分からないのが日本郵政株式会社のやっぱり社長の問題、副社長の問題ですよ。やっぱり国民目線で見る。だって、民主党はまず真っ先にやられたのは、現職官僚の天下りの全面禁止をやったわけですよ。で、しばらくたったら、あれ、これ郵政会社は...全文を見る
○木庭健太郎君 官房長官、官房長官、衆議院の議院運営委員会にこの鳩山政権としての天下りに関する見解を、統一見解を文書で出されたとお聞きしておりますが、どういった内容ですか、御説明ください。
○木庭健太郎君 今の官房長官の発言と総理の発言はちょっと違っていませんか。  私がちょっと言いたいのは、総理はまずこの天下りの問題、日本郵政公社の社長人事のことを聞かれて、最初、衆参の本会議では何と答えられているかというと、十年以上たっているとおっしゃっているんです。言わば、あ...全文を見る
○木庭健太郎君 総理です、総理が調べられたんですから。
○木庭健太郎君 私は、今総理が言われた方の方が統一見解よりもよっぽど実態をきちんとしていると思うんですよ。手続論だけのことで天下りというものがどうだということよりは、実態に合わせて、私は総理の答弁の方がよっぽどましだと思う。ある意味では、これはだからそういう意味では民主党が出され...全文を見る
○木庭健太郎君 菅副総理のお話聞いていて、緊急雇用対策と、もう一つはやっぱり経済対策も打たなくちゃいけないという御答弁だと思うんです。  この前、平野委員の質問に対して総理は、補正予算ここで明言した方がいいんじゃないかと言われたときに、総理はできるなら生み出したこの三兆円を何と...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つの方の雇用の問題です。  先ほど菅副総理がおっしゃったように、緊急雇用対策というのを打たれた。十万人どうにか捻出すると。でも、見させていただきました。それでちょっと感じたのは、あれっと思ったところがある。それは、例えば緊急雇用創造プログラムって三つの重点...全文を見る
○木庭健太郎君 菅副総理、ちょっと心配しているのは、例えばグリーン雇用とおっしゃっている。さっき林道の話ちょっとされましたよね。ところが、第一次補正のときに、例えば林道を造るための予算ってあったんですよ。でも、これは一応凍結されたと思いますよ。  それから、ちょっと幾つかあるん...全文を見る
○木庭健太郎君 まだ納得していないところもあるんですけれども、是非、本当にそのグリーン雇用に人が誘導できるようなやっぱり環境整備という問題はこれからお金を付けて考えてもらいたいということなんです。  もう一つ大きいのは、やっぱり介護の分野ですよね。これ、何で介護の雇用ということ...全文を見る
○木庭健太郎君 介護問題につきましては、私ども公明党も、今地方議員さん三千人と、この介護問題というのはこれからの一番日本に大きな問題になっていくので総点検もやらせていただいているんですけど、これはこれでまた別途提案もさせていただきたいんですが、今おっしゃったその介護報酬の問題、そ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、雇用創出とともにセーフティーネットづくりという問題で、先ほど二度とああいう派遣村みたいなのをつくらないという強い決意でワンストップ化をされるような問題も御提案をいただいております。しかし、このセーフティーネットづくりでもう是非とも緊急にやっていただきたい...全文を見る
○木庭健太郎君 入っていない。
○木庭健太郎君 菅さん、ちょっと見ておいてください。この前の発表のときはこれが入っていないんですよ、この前のときは。生産量要件が入っていないんですよ。是非ここは、もう今入れるとおっしゃっていただいたんですからもうそれで結構ですが、ちょっとその辺は見ておいていただくと。
○木庭健太郎君 もう一つのセーフティーネットで、是非その仕組みということで、これはもう民主党さんがずっと前からやっておられて、私ども公明党も、つくった制度といったら何かというと、実は雇用保険の対象や失業給付の対象にならない労働者に対する訓練・生活支援の問題なんです。  私どもは...全文を見る
○木庭健太郎君 私の質問の最後に、命の問題というか難病対策でちょっとお聞きしておきたいんです。  難病対策というのは今年度大幅に予算が四倍ぐらい付きまして、新たな調査研究事業が始まりました。そして、初めてのことなんですけれども、これも当時の舛添厚生労働大臣に決断していただいて、...全文を見る
○木庭健太郎君 私がお付き合いをしている、まだ難病にもなっていないんですけれども、多発性再発性軟骨炎という病気があります。これ、まだ診断基準も原因も分からないんですよ。治療方法もないんです、難病に相当するんですけれども。でも、これ、この診断をどうやっていいかという基準もないんです...全文を見る
○木庭健太郎君 肝炎対策なんですけれども、何回も答弁されているんですけれども、私ども公明党も自民党さんと一緒になって、あした、あさってですかね、肝炎対策の基本法をようやく出せるところまで来ました。ちょっと事情は分からないんですけれども、民主党さんも多分出されるんだろうと思いますが...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○木庭健太郎君 同じ法務委員会で共々にいろんなことを取り組んできた経験豊かな千葉参議院議員が法務大臣におなりになられた。心からお祝いを申し上げたいし、また、是非やりたい施策、今も御指摘があっておりましたが、千葉カラーを出しながら仕上げていただきたいと、そんな思いでここに立っておる...全文を見る
○木庭健太郎君 よく分かりました。  ただ、この可視化の法案というのは、ある意味では、民主党が二回も通したというのは、かなりの整理が付いた上でもう問題点もはっきりしているわけです。そういう問題点を多分今どうすればいいのかということを大臣から御指示をいただいているところだと思いま...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、また質問を元に戻して、補正予算の執行の見直しをやりましたね。確かに緊急性とかいろんなものの中で法務省としても整理をなさって、幾つかの事業を執行も停止をされたと。幾つかのものがある。でも、その中で、例えばせっかく指紋の問題とかゲートの問題とか是非この委員会...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、事業仕分の中で、法務省関係分では、今、少し触って見送りになったり見直しを行われているものについて幾つあるかというと、まだこれからも幾つか続くんでしょうが、裁判員制度の啓発推進、広報の在り方を根本的に見直すべし、抜本的に見直すべきということで予算計上が見送...全文を見る
○木庭健太郎君 その広報の在り方を見直す、大事なことだと思うんですが、もう一方で、やっぱり裁判員制度についての随分報道もなされて、実際に始まって理解も随分出てきているんですけど、やはりいまだにこの裁判員制度、怖いとかやりたくないとか、いろんな意見もあるわけであって、今おっしゃった...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、これは新聞報道であってちょっと心配しているんですが、まさにいろいろこの法務委員会でも議論をしながら進んできたのが例の法テラスの民事法律扶助の問題です。  これについてはどんどん拡大をさせていただいて、かなりの方々がこれを使うようになった。じゃ、使うよ...全文を見る
○木庭健太郎君 是非その点はよろしくお願いをして、本当に、申し上げたように、せっかくできた制度、本当にだれでも大変なときはすぐ使える、ここが一番大事ですから、是非、何か法テラスが緊急性の案件を優先し後に回す、こういうところだけはもう絶対にやめてもらいたいと、もうここだけは是非法務...全文を見る
○木庭健太郎君 こういった形で、この公訴時効の見直しの問題もある意味じゃスケジュールのところに、諮問していただいたおかげで入ってきているんだろうと思います。これもやはり今の待っていらっしゃる方の問題、いろんなことを考えますと、そう長い時間を掛けて検討するというよりは、ある程度これ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、これも皆さん論議をされていた死刑制度の問題なんですけれども、大臣、私も実は一員なんで、死刑を廃止する議員連盟、アムネスティに関しては千葉大臣に勧められまして私アムネスティに入ってしまったというような、こういういろんな経過もあるんですけれども、一緒に今参...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、大臣としての責務というか、やらなくちゃいけないことはある、それはそのとおりで、それをどう判断するかは、まさに慎重に御判断なさるのか、いろんなやり方がそれは大臣に私はあって当然だと思います。  ただ、やはり死刑制度の在り方そのものについて、法務大臣というお席...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
11月25日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○木庭健太郎君 今、北方領土問題、岡田大臣から答弁があったばかりでございますので、まずちょっと北方領土問題についての基本姿勢の問題をお尋ねしておきたいと思います。  今もお話があったとおり、十一月十五日、日ロ首脳会談が行われたと。鳩山総理が、報道によりますと、二島返還では国民の...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、どうしても日米の問題が今本当に大きなテーマになっているんで陰に隠れてしまいがちになるんですよね。ただ、やはり我々は、その沖縄の問題ももちろん物すごく大事な問題です、日米の問題。それとともに、この北方領土問題というのは、この前も署名いただいて、我々、その返還の...全文を見る
○木庭健太郎君 ただ、報道そのものを見ていく場合に、やはりそれぞれの御発言がいろんな形で出てくる。例えば、なるべく早急にというお話をされた。私はそのとおりだと思うんです。現段階で今一番何が大事かというと、いろんな調査をなさって、現政権の中でどうするかということを作業を進めていらっ...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、前原大臣の方から、自分がかかわるのは、ある一定程度の方向性が出ればその方向性に対して沖縄との調整というのは私の役目であると。もちろんそのとおりになると思います。でも、沖縄北方大臣の存在というのは、この一連の方向付けをする中でも私は一つの大きな役割を果たして...全文を見る
○木庭健太郎君 珍しくこの問題では前原大臣の影がちょっと薄いものですから、別にほかの方々と違う意見を言えとか言っているわけではなくて、是非本当に頑張っていただきたいという気持ちが本当にあるんです、この問題では。是非、四大臣というか、まとまった形でいろんなことの検討をしていただいて...全文を見る
○木庭健太郎君 つまり、基地従業員というのは一応日本国政府が雇主とはなっているんですけれども、結局必要な労働力を在日米軍に提供するという雇用形態ですから、身分が国家公務員と混同されがちですけれども、そうでなくて民間の労働者であって、しかも給与水準が政府が決定しているので国家公務員...全文を見る
○木庭健太郎君 報道によれば、この思いやり予算について鳩山総理御自身も、十一月九日の日でしたか、これは報道ですけれども、人件費はどこまで見直せるか簡単な話ではないと思うが、極力日米関係に影響がないよう配慮する必要があるというふうに述べたというようなことをお聞きはしております。この...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
11月27日第173回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  御覧になったとおり私の周りには委員が座っていらっしゃらないわけでございまして、こういった状況の中で委員会をやらなくちゃいけないというのは、いろんな正直思いはございます。  国会がいろんな意味で大変な状況があることも承知はして...全文を見る
○木庭健太郎君 申し上げたとおり、育児休業制度が発足したのは平成四年でございますから、何年たっているかというと、十七年でございます。十七年間で何人取ったかというと、一人でございます。それも、聞きましたら、平成十三年のお一人いらっしゃったということでございますが、どうしてこんなふう...全文を見る
○木庭健太郎君 この改正だけではなかなか、じゃ増えるかというと難しいところもまだあると思います。いろんな意見をお持ちの方もいらっしゃるようですが、更なる、言わば法改正だけじゃなくて、とにかく男性裁判官も、できるだけこういう仕組みの中で、これからの時代の中で、やはり育児という問題に...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つの方の、この裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案の方ですが、こちらの方は、言わば一般職員と違って裁判官及び検察官の報酬は定められていると。これは、憲法の中でも実はこの裁判官の報酬の問題につ...全文を見る
○木庭健太郎君 ここまで法律に基づいていろんな質問をちょっとさせていただいたんですけれども、つまり、裁判官の給与というのが最近は、そういう意味では、一般職が下がるものですからそれに合わせてずっと下がっているという状況もあって、その一方で裁判官の職務自体がどうなっているかというと、...全文を見る
○木庭健太郎君 最高裁の方にちょっとお伺いしておきたいんですけど、その同じアンケートの中で、参加後は良い経験だったとなっている、これは極めてうれしいことなんですけれども、例えば評議のやり方の問題です。これについては、もう少し意見を闘わせる時間があってもいいというような意見があって...全文を見る
○木庭健太郎君 それともう一つ、半年間やっていらっしゃるのを見ながら、参加した方たちがちょっと戸惑う部分が何があっているかというと、実は守秘義務の問題だと思うんです。経験者のうち、記者会見で御発言するとか、こういうことをやるんですけれども、その立ち会った裁判官職員が守秘義務違反だ...全文を見る
○木庭健太郎君 是非その点は、やっぱりやっていらっしゃる方が本当、記者会見のときにえっというような表情をされた方がいらっしゃったり、ケースがありましたので、是非それはなるべく早く一定方向を見付け出していただきたいと思います。  最後に、大臣にお伺いしておきたいと思うんですけれど...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。