木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○木庭健太郎君 今回、民主党、自民党、公明党三党で、政府側は全く無視をしておった人事院勧告というものをきちんと織り込んだ形で公務員の給与の削減の七・八%というのも併せて実現をするという法案が三党の合意でまとまったということについては、私は、やはり政府でできなかったことを国会の側、...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、この法律案では、二十三年人事院勧告では、給与構造改革に伴う経過措置額の支給について、二十四年度は半額支給、二十五年三月末をもって廃止ということになっていたわけです。この廃止時期につきまして、この議員立法の法律案では二十六年三月末で廃止と、一年先送りになってお...全文を見る
○木庭健太郎君 これによって、人事院にお伺いしておきたいんですが、結局これで経過措置が六年間ということになるわけで、こういった六年間も継続した理由というのを人事院からきちんと伺っておきたいし、なおかつ、経過措置額の受給者数、一人当たりの平均受給額及び支給総額の実情がどうなったかに...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃっていただいたように、なるほど、その昇給額を抑制して浮いた分を経過措置額に使うというような理由そのものは納得できないこともないんですが、それが終わって経過措置額が必要なくなったのなら、国庫に返す、人件費予算を縮減すべきじゃないかという意見があるのも、一面...全文を見る
○木庭健太郎君 それから、この法案で、先ほども議論を聞いていて、ああ、解釈によってえらい違うなと思ったのは地方公務員の扱いの件でございまして、途中までちょっと協議もいろいろ聞いていた者の一人としては、最終的にこの地方公務員の給与の問題が附則で修正されている、衆議院でと、ああ、こう...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣のような答弁をしていただきまして。  総務大臣、やはりこの法案を受けてどういうお考えでいらっしゃるのかというのは確認の意味で聞いておきたいし、極端な話、何にもやらないというようなところが出てきたときに大臣としてどんなふうに考えられるのかなという思いもちょっと...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、やはりもう一つの論点であった自衛官等への特別の配慮の問題について最後にお伺いしておきたいと思います。  やっぱりこの自衛隊への特別の配慮という問題は、東日本大震災を受けた形の中で、特に自民党の皆さんから強い意見が出され、私たち公明党としても是非この点は何...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  まず、東日本で、あの大震災で被災した事業者の二重ローンの救済へ、東日本大震災事業者再生支援機構が今月五日ようやくスタートしました。私たち参議院にとってみると、野党が議員立法をして可決して、衆議院では与党にも御協力いただきまして...全文を見る
○木庭健太郎君 今総理がおっしゃったもう一つの機関がこの産業復興機構、十一月から立ち上がっているわけです。各県にもそれぞれ機構が被災県に設置されました。今この産業復興機構がどんな状況なのか、御報告ください。
○木庭健太郎君 そのとおりです。決定しているのは七件です。相談は七百三十五件。一%ですよ。これ、どういうことなのか、なぜこんなに少ないのか。理由を大臣、説明してください。
○木庭健太郎君 私は、結局これどうなってしまっているかというと、金融機関と復興機構が共にやっぱり損しないようにということで両方がせめぎ合っているわけですよ。結局、二重ローン救済というのはこの目的なんですよ。その目的の部分が薄れているような気がしてならないんですよ。  これ、ここ...全文を見る
○木庭健太郎君 実は、今御説明あったとおり、この二つの機構ができるんですが、相談窓口は一つなんです。相談窓口は一つなんです。産業復興相談センターでまず相談を受けるんです。その後、どちらに振り分けるということになっていくわけです。したがって、やはり両方がきちんと機能していないとこれ...全文を見る
○木庭健太郎君 安住大臣にお伺いします。  高校無償化に伴って特定扶養控除が見直されて、実質負担増となる世帯が何十万世帯も出る可能性があるよという問題、衆議院で富田議員、うちの議員ですが、何回も指摘しました。その対策の一つとして打ち出されたのが、高校生修学支援基金を活用して、所...全文を見る
○木庭健太郎君 二十二と答弁されたので、実はこの連動型、是非全県へ広げたいと、うちの各県会議員がずうっと県議会でも質問しておるんです。鹿児島で質問したら、しかも二十一ぐらいやるんだから鹿児島でもやりましょうとやった。鹿児島県もさるものですよ、これ全部担当に、四十六都道府県全部調べ...全文を見る
○木庭健太郎君 安住大臣、もう一つあります、もう一つ。何かというと、この特定扶養控除見直しによる負担増に対応するため政府はPTを立ち上げたと、PTを。で、今もPTでこの負担増の問題、必死になって検討しているんだという答弁だったんですよ。調べたら、もうPT終わっているんですよ。どこ...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃったとおり、一万三千七百十六人、この方が特定扶養控除の見直しで結局負担増になっちゃったということなんです。確かに、おっしゃるように進学の問題、いろんな問題で対応する、大事なことだと思います。  是非、安住大臣にお願いしたいのは、もう一回PTを立ち上げて...全文を見る
○木庭健太郎君 社会保障と税の一体改革を議論するとして、総理にまず、現在の年金制度をどう認識されているか、改めてお聞きしたいと思います。  野党時代の民主党は、今の年金制度がすぐ破綻すると、だから新しい年金制度が要るんだと、そうおっしゃっていた方が数多くいらっしゃいました。それ...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで、総理はいつも、その新しい年金制度というのは自分たちの考える山の頂だと、そのアプローチの仕方がいろいろあるんだということをおっしゃる。でも、私は、この公表された試算ですね、まだ正確な案にはなっていないんですが、あの民主党の新年金案というのをやっぱり何か理解で...全文を見る
○木庭健太郎君 ちょっと残念だなと私は思います。  今おっしゃった現行制度の見直しということについても民主党でお考えのようでございます。私たち公明党も従来から、例えば最低保障年金の機能強化の問題であるとか加入期間の短縮の問題、また一方で被用者年金の一元化の問題、また短時間労働者...全文を見る
○木庭健太郎君 そうすると、最低保障年金の機能強化と加入期間の短縮は、多分税制改正の法案と一緒、短時間労働はちょっと遅れるかもしれない、更に遅れるかもしれないのが、これは被用者年金の一元化ですか。ちょっとばらばら過ぎませんか。で、新年金を二十五年出されるんでしょう、もう、新年金は...全文を見る
○木庭健太郎君 年金やり合ってもこんなばらばらなんですよ。  もう一つ、やっぱり社会保障の一つの大きな柱は医療とか介護でしょう。この改革になると、法案化作業ってもっと遅れていますよ。大綱を見れば確かに格好いいことが書いてある。医療から介護、入院から在宅医療、在宅介護、こういう方...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃっていただいたように、やれるものはやると、今後も課題はあるかもしれないと、これらについてはこれから検討しますと、いつもこの繰り返しになってしまうんですよ。  少なくとも、大綱で書いてあるのに、何が書いてあるかと、介護保険について。少なくとも六十五歳以上...全文を見る
○木庭健太郎君 まあ、検討、検討です。  介護保険のもう一つの大きな課題は、介護人材の確保の問題であります。介護人材、本当に給料が安い。したがって、私たち自公政権のときもこの処遇改善のために処遇改善交付金というのをつくらせていただいて、月額一万五千円でしたが、アップする方法を取...全文を見る
○木庭健太郎君 お待ちしましょう、本当に約束違反にならないかどうか。  ただ、本当は財源が厳しいなら厳しいと言う、実際政権を取ってみたらいろんなことが分かったと、改める点は改めるとはっきり言うことも必要だと思いますよ。変な期待を抱かせるだけというのが政治に対する不信を私は招くと...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、今おっしゃったように、実際に廃止法案が出せるかどうかまだちょっと不明確なんですね。一番問題になるのは何かというと、新しい高齢者医療制度、私から言わせれば何かちょっと、ほとんど後期高齢者医療制度と変わらない面があるんですけれどもね。看板の書換えみたいな気もする...全文を見る
○木庭健太郎君 具体的めどがないんです。知事会なんかもうひどいですよ。何と言ったか。現行制度の廃止法案の提出を断行しようとすることは暴挙としか言わざるを得ず、断じて認めることはできないというふうな、こういう声明もあるということはもうもちろん厚労大臣御存じの上で御発言されたんだと思...全文を見る
○木庭健太郎君 やっぱりちょっと私は無理があると思います。せめて、じゃ、検討じゃなくて、いつにこの法案が出てくる、いつに出てくる、せめてプログラム法ですよね、それぐらいもない。やっぱりこれ、私は一体改革とはとても思えないと、こう申し上げざるを得ないと思います。  政治と金の問題...全文を見る
○木庭健太郎君 企業・団体献金の全面禁止という問題、私たちもずっと公明党としても取り組んだ問題なんです。  総理おっしゃるように、民主党もこの二〇〇九年マニフェストで企業・団体献金の禁止、掲げています。そして、現在もその企業・団体献金の受取は自粛するというふうにうたっていらっし...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、この改革法案、本当に努力しますから、今国会で成立するようにお互い努力したいと思います。  最後に、カネミ油症というものについてお伺いしておきたいんです。  カネミ油症というのは、猛毒のダイオキシン類が混入した食用油です。これを食べた人が食中毒になって西日...全文を見る
○木庭健太郎君 総理、国政という大きな目から見れば、それはカネミ油症って僅か二万人程度の小さな問題かもしれない。でも、ダイオキシンで人体、健康被害に遭ったというのはベトナム戦争の枯れ葉剤とこのカネミ油症しかないんです。世界中でダイオキシンで苦しんでいるという人が存在するのは日本と...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月23日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎と申します。  今日は、今、二之湯委員から御指摘のありました国民生活センターの件について集中的にお聞きをしたいと思っております。  ともかく、この消費者庁、先ほど御指摘あったように、できてから二年半たちました。今回はいろんな法案も、初めて消費...全文を見る
○木庭健太郎君 平成二十二年の閣議決定というのはどうなっているかというと、国民生活センターの消費者庁への一元化ですよ。法人の廃止を検討するという方針が、平成二十二年の十二月の閣議決定なんですよ。だから、どこじゃなくて消費者庁にということであり、なおかつ法人の廃止ということまで含ん...全文を見る
○木庭健太郎君 何に我々がちょっと不満に思うかというと、例えばこの事業仕分第二弾の際には、国民生活センターと併せて評価対象になっていたのは、例えば商品テストの機能を担う農林水産消費安全センター、製品評価技術基盤機構、これも評価対象だったんですよ。  ところが、この二つの法人は、...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つは、これは実は民主党の考えの中にかつて消費者権利院という考え方があって、法案も民主党から出たんですね。消費者庁設置法をやるときにこれ併せて審議をさせていただいたんです。  この消費者の権利院法案というのを見ますと、一応、これは附則の第三条において、独立行...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、消費者庁という役所は、実は、これ別に行政が欲しがってつくった庁じゃないんですよ。まさに消費者庁というのは、先ほどもちょっと話があっていましたが、例えばコンニャクゼリーの問題があってみたり瞬間湯沸器の問題、エレベーター、いろいろあったじゃないですか。ああいう本...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月26日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎と申します。  今日は、三人の参考人の皆様、貴重な意見を本当にありがとうございます。  早速、まず中条参考人にお尋ねをいたします。  航空特区構想、すてきな案であり、是非実現しなければならない案だなというふうに痛感をいたしまして、お手伝いで...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
03月27日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○木庭健太郎君 先ほど川端大臣から御説明があったとおり、今回、二十四年度、沖縄振興の一括交付金というのが設けられまして、いわゆるソフト分野の交付金として、御説明があったとおり、沖縄振興特別推進交付金が八百三億、ハード部門の交付金として、沖縄振興公共投資交付金が七百七十一億円と、こ...全文を見る
○木庭健太郎君 この一括交付金、これからいろんな交付要綱という問題もあるわけですが、結局、補助金等の適正化法を適用してこの交付要領に基づいた事業が対象になるというのが一括交付金の大原則なんですね。  ところが、まだ事業を計画する際の目安となる交付要領が現在策定されておりませんか...全文を見る
○木庭健太郎君 同じような質問になってしまうんですが、新聞報道等沖縄の関係見ておりましたら、沖縄の四十一の市町村のうち二十五の市町村においては二十四年度一般会計予算案にこの一括交付金関係の予算を計上しなかった。これは交付要領がまだ決まっていませんから、定まっていませんから事業選定...全文を見る
○木庭健太郎君 一括交付金でもう一つだけちょっとお尋ねしておきたいのは、参議院のこの沖縄北方委員会の委員派遣の際に県知事の方からこんな御意見がありました。普天間飛行場のような大規模な土地に関しては跡地計画に沿った早めの対処が必要になる。返還跡地の用地取得については本来国が行うべき...全文を見る
○木庭健太郎君 適切に対応するというのは、それも可能だというようなことでしょうか。
○木庭健太郎君 それでは、もう一つは離島振興という問題について。  先ほどもちょっと教育の問題で御指摘がありましたが、いわゆる沖縄県が毎年どんな問題を抱えるかというと、離島の中学校を卒業後、本島の県立高校に進学した生徒、これ、一回、離島出身生徒の就学状況調査というのを行っており...全文を見る
○木庭健太郎君 昨日、当委員会で参考人質疑を行いまして、その際に比嘉参考人という方からいろんな現状の御報告を受けました。  その中で本当に感じたのは一つ、何かというと、文部大臣経験者でもありますので、大臣にちょっと伺っておきたいんですが、例えばきめ細かい配慮が必要なんだなという...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月27日第180回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  片山先生の大きな議論から、私は地方税それぞれ法案に即して幾つかの点を御指摘をさせていただき、答弁をいただきたいと思います。  まず一つは、わがまち特例の話でございます。  今回、地域決定型地方税制、いわゆる特例措置、新たに...全文を見る
○木庭健太郎君 総務省の地方税制度研究会、地域の自主性・自立性を求める、この中間取りまとめですね、二十三年の十月ですけれども、ここを見ると、今ちょっと御説明もいただきましたが、今後、地方税法に定める特例措置について見直し等を行う際には、全国一律の特例措置でなければ政策目的を達成す...全文を見る
○木庭健太郎君 積極的に取り組んでいただきたいんですが、川端大臣ですが、これ衆議院の総務委員会ですか、三月六日でございます。一定の幅を持っている部分であると同時に、今回は期限切れが来る特例措置に関して見直しを行ったという部分でも対象は限定されておりますというふうに答弁をされている...全文を見る
○木庭健太郎君 それとともに、このわがまち特例ですが、法律で定める一定の範囲内において条例で課税標準を定めるスキームと、こういうふうになっているわけですけれども、執行の責任という問題からとらえていった場合、やっぱり地方の裁量を広げるというふうにするんであるならば、法律で範囲を定め...全文を見る
○木庭健太郎君 その辺は是非、いろんな御検討をなさっていただきたいと、このように考えます。  今回、軽油取引税の課税免除、農林漁業者等に対する軽油取引税の課税免除の特例措置、三年間延長することが決まりました。元々、この問題については、延長すること自体、私どもの党としても是非、同...全文を見る
○木庭健太郎君 環境関係では、環境対応車にかかわるエコカー減税についても今回延長は行われることになりましたが、同時にその対象が絞られることとなっております。エコカー減税の対象を絞ることにした理由、今回どのような基準によって対象を設定したのか、お聞かせください。
○木庭健太郎君 今回の延長で、先ほど、地方の税収に与える影響の問題、前は大きくなり過ぎたということを御指摘がございましたが、今回の延長についてはどの程度影響を見込んでおりますか。
○木庭健太郎君 大臣、今いろいろ議論がありまして、地方税収との問題の絡みとか様々な点があると思います。どの辺を基準にしながらどうするか、いろんな考え方があると思うんですが、やはり地球温暖化とかいろんな問題、環境の問題、また一方では地域経済の活性化の問題、両方の問題がかかわった問題...全文を見る
○木庭健太郎君 今大臣から御指摘がありました、自動車関係諸税ですね。これについては、私どもは、簡素化、グリーン化、負担の軽減という観点から、今は取得、保有、走行、各段階で複数課税になってしまっていると、これは当然見直すべき問題だと思っておりまして、是非これを取り組まなければいけな...全文を見る
○木庭健太郎君 総務省自身は、これ平成二十二年九月ですから民主党政権になってからだと思うんですが、自動車関係税制に関する研究会というのをたしか開催なさって、これは二十二年の九月に報告書を取りまとめられまして、どういう取りまとめかというと、自動車税と自動車重量税は一本化する、そして...全文を見る
○木庭健太郎君 今、少し大臣議論しましたが、是非この問題、先ほど横から、九千億掛かる、大変なんだというようなお話がありましたように、地方にとってやっぱり物すごい重たい課題ではあるんですよ。環境という面からいえば、もう簡素化とか、利用者の面からすればそれもあるんですが、地方からする...全文を見る
○木庭健太郎君 是非そういった視点で、やはり利用者から見ると、これはこれでまた、何なんだこれはという意見もあるわけで、そこは是非引き続き検討をきちんとしていただいて結論を出していっていただきたいと、このように考えております。  先ほどから議論になっておりました問題の中で、まだち...全文を見る
○木庭健太郎君 何かその使い方がこれでいいのかなという気持ちがしてならないというのは、これはちょっと時期遡りますが、平成二十年度の第二次補正予算案でしたか、その審議のときに、いわゆる生活対策における地方公共団体支援策として、いわゆる地域活性化・生活対策臨時交付金が創設されたんです...全文を見る
○木庭健太郎君 使い方の問題としてどうなんですかね。今回、この財源が足りない、財源不足の点というようなことで使おうとしていると。ある意味では、これ使い方いろいろあると思うんですよ。例えば、旧公庫債の元利償還金に充当するとか、そういういろんな方法あると思うんですが、地方のために活用...全文を見る
○木庭健太郎君 次は、所得税の年少扶養控除見直しによる増収分の扱いの問題です。  この問題で、平成二十四年度は、子ども手当の増収分、自動車取得税の減収分、子育て関連事業に加えて、これを特定疾患治療研究事業の自治体の超過負担にも充てられるというふうになりました。  これはいわゆ...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、対象疾患というのはどうやって決まっていくかというと、厚生労働省の健康局長の私的諮問機関である特定疾患対策懇談会の意見を基に決定されております。  事業規模そのものは地方が決めているわけではないということになるわけですね。それにもかかわらず、国が負担を地方へ...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣からまとめて、これで超過負担は完全に解消されるわけではない、更に必要だという問題、二十五年度以降について、政府の方針として是非この地方の超過負担を解消する方向でいろんな取組をしていきたいという見解があったわけです。  私は、この難病、いわゆる特定疾患の治療研...全文を見る
○木庭健太郎君 宝くじの問題をちょっとお聞きしたいと思うんです。  先ほども、東日本大震災の復興を支援するグリーンジャンボ宝くじの売上げですか、千百二億円になったと、予定していた六百六十億円を大幅に上回ったということのようでございます。これは、宝くじが初めて五億円という史上最高...全文を見る
○木庭健太郎君 ただ、そうはいうものの、やっぱりそういうのを聞くと、その経費の面も含めて、宝くじの在り方そのものをやっぱりもうちょっといろんな意味で見直していただけないかなという気はしますよね。受託形態でもいろんなことがあるんだろうと思うんですが、経費という部分がえらい取られてい...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、今、この事業仕分のときも指摘されたんですけど、宝くじ関係では、結局、財団法人の日本宝くじ協会、財団法人自治総合センターと、二つの機関が存在しているわけでございます。事業費が確かに大幅に削減されたり、いろんな見直しはやられているとは思うんですが、やはりこの両...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月28日第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  まず、法案の中身に触れる前に、外務大臣と防衛大臣に関連する話をちょっとお聞きしておきたいと思います。ちょっと質問通告と順序がいろいろ入れ違ったりするかもしれませんので。  まず、外務大臣にお伺いしたいのは、先日、沖縄に行かれ...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、もう一つ気に入らないことがあります。何かというと、今もおっしゃいました、何とおっしゃった、記者会見のときもおっしゃっているんですよ、率直に言うと国会などで説明している以上の途中段階の状況を知事には話したと。国会って一体何ですか。国会って一体何ですか。そうい...全文を見る
○木庭健太郎君 例えとして、国会に、分かりませんかね、国会議員ですよね、玄葉さんも一応。そこの部分というのは、比喩として国会、こういう例えというのはあり得ないですよ、国会としては。あり得ないですよ。知事と話すことが悪いとは私言っていないじゃないですか。あるというんですよ、それは。...全文を見る
○木庭健太郎君 余りやってもしようがないので、やめますけど。  もう一つ、沖縄の皆さんが、こうやって先行的に、先行返還という問題を取り上げると、やはりもう一つ不安に思っていらっしゃるのは普天間の固定化という問題だと思います。  この問題についても、アメリカ政府の高官の方が当分...全文を見る
○木庭健太郎君 防衛大臣の方にお伺いしますが、一つ、いわゆる環境影響評価書の意見書の問題です。  後でこれはどなたかがいろいろ御質問なさるんでしょうから、入口の部分だけでお聞きしておきますが、沖縄防衛局が提出した環境影響評価書の埋立事業分について、沖縄県知事として、昨日二十七日...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、大体その補正というんですか、有識者によるやつもやると期間はどれくらい掛かるものですかね、その補正というものを出すまでに。もしお分かりなら、どれくらい時間掛かりますか、ほぼこれくらいだというようなことがあれば。
○木庭健太郎君 まだ今からだということだと理解をしておきます。  法案の方に入っていきたいと思います。  本当に、先ほどから御意見があったように、復帰四十周年というこの大きな節目で、新たな沖縄振興のために沖振法及び跡地利用に関する二法案が閣法で提出されて、その後、大臣ももう何...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほどもちょっと御説明いただいたんですけど、これ、沖縄県知事が沖縄振興計画策定するんですが、この計画が基本方針に適合していないと認めるときは沖縄県知事に対し変更を求めることができるというふうにされているんですが、これ、まあそんなことはなかなかないとは思うんですが、...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、この委員会でも随分議論しましたけど、現行の産業振興地域指定制度というのは、税制面でいろんなことをやったんですが、意外にその優遇措置の成果が出ていなかったり、企業の認定要件などが魅力的じゃないみたいな話もあったんですね。効果も極めて限定的だというような指摘もあ...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、今回の場合は、観光産業とか情報通信産業、これまで沖縄で一生懸命取り組んできましたが、第三の産業として国際物流関連産業というもの、新機軸ということで打ち出したわけですが、どの地域、どの地区にこの産業を集積、発展させる予定であるのかと。大体分かりますが、きち...全文を見る
○木庭健太郎君 鉄軌道の問題とか雇用創出の問題は、皆さんからしっかりした議論があり、今野先生が委員長ということも初めて知りましたし、積極的に与党・政府としても取り組んでいただけるというような御答弁もいただきましたので、あえて聞きません。  一つは、離島が沖縄の場合一つのポイント...全文を見る
○木庭健太郎君 その中でも、特に食料基地ですよね、沖縄の離島というのはどちらかというと、農業主体ですから。そうすると、輸送するときの物流コストが高いということでなかなか競争力がない、そこが一番のやっぱり最大の課題かなとも思うんですよね。これを何とか低減していくことで初めてほかの地...全文を見る
○木庭健太郎君 一括交付金大変ですね、いろんなものに使わなくちゃいけないということでなかなか大変やなとか思いながら、でもやっぱりそういうものも、県独自でいろんなアイデアがあると思いますが、そこはやっぱり中央もいろんな意味で知恵を貸してあげたり、いろんなことは必要だと思います。 ...全文を見る
○木庭健太郎君 跡地利用について一問だけちょっとお尋ねします。駐留軍用地の跡地利用の問題です。  これも私ども沖縄に行かせていただいて、キャンプ桑江の跡地利用について参議院のこの沖北で調査をさせていただきました。北谷町から寄せられた御意見は、現状でも地権者への引渡し後においても...全文を見る
○木庭健太郎君 質問通告しておりませんが、突然でございますが、川端大臣、沖縄でいわゆる沖縄戦の行われたいろんな遺跡とかあります。どこかのぞきにというか、見に行かれたことはありますか。
○木庭健太郎君 私は、沖縄のそういうものを初めて見たのがもう二十五年前になるんですが、まだ国会議員になる前で、新聞記者しておりまして、どこに行ったかというと、山内徳信先生の地元の読谷でございます。  読谷に行ったらどこに連れていかれたかというと、チビチリガマというところに連れて...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
○木庭健太郎君 私は、ただいま可決されました沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。...全文を見る
○木庭健太郎君 私は、ただいま可決されました沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会、公明党、みんなの党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出い...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○木庭健太郎君 総理にお尋ねをしたいと思います。  社会保障・税一体改革の成案においては、引上げ分の消費税収については、社会保障給付における国と地方の役割分担ということに応じて配分されるということになっております。  地方単独事業を含めた社会保障給付の全体像及び費用推計を総合...全文を見る
○木庭健太郎君 ただ、その一方で、心配もしている部分は何かというと、結局、今回の場合は四分野に限ってということで整理をされてしまったと。その結果、何が起きているかというと、例えば地方にとっては大きな課題の一つである障害者福祉の問題であるとか貧困・格差対策、こんな対象、これは全部除...全文を見る
○木庭健太郎君 さて、いよいよ野田総理は、明日ですか、決断をされるような消費税の問題が迫っていると。民主党内の議論、連日テレビで見ておりましたが、深夜まで議論をされたと。まとまっているのかまとまっていないのか、私どもはよく分かりません。でも、その中で一つの方向性に行こうとしている...全文を見る
○木庭健太郎君 確認をしますが、そうすると、総理自身は、そういった問題は大綱に書いてある、法案をある意味では耳をそろえてきちんとセットでお出しする考えはないということですかね。
○木庭健太郎君 そうすると、消費税増税法案を、いつ出されるのか分かりませんが、それはそれとして、早期にお出しになるという決意は変わらないと、こういうことですか。
○木庭健太郎君 私は、やっぱりきちんとそろえて出された方がいい、その方がその問題についての議論が本格的にできるということだけは申し上げておきます。やはりそれでは社会保障置き去り、増税だけの法案になってしまいます。このことだけを申し上げて、私の質問を終わります。
○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。片山委員に続いて質問をさせていただきます。  今、片山先生からお話があったとおり、今回この受信料収入の一〇%還元問題、最終的には、片山先生から何か経緯の説明があったんですが、私はNHKの方から、何でこんななっちゃったのかということ...全文を見る
○木庭健太郎君 そうは言うものの、受信料収入そのものを見れば、平成二十二年度決算は過去最高の六千五百九十八億円と、二十三年度は更にこれを上回る六千六百八十億円ですか、民間の放送事業者と比べてみてどうなのかと言われれば、やっぱり私は、NHKは恵まれている面もあるし、ある意味では広告...全文を見る
○木庭健太郎君 また、この問題で松本会長はいつも、この一〇%問題考えるときっておっしゃるのは何か、衆議院でも答弁をされております。善管注意義務という問題をいつも松本会長は強調されております。民法では、善管注意義務を怠り、履行停滞、完全履行、不完全履行、履行不能などに至る場合は過失...全文を見る
○木庭健太郎君 いずれにしても、一〇%という問題、私は、今後もいろんな問題でまだまだ、今後の問題ですね、今これだけやった、じゃ、今後、受信料というものについてまた下げるというようなことを考えられるのかどうかとか、いろんなことにもつながっていくと思います。  いろんな意味でまた経...全文を見る
○木庭健太郎君 その今おっしゃった一千百六十二億円の減収、これに対して受信料収入を八百十億円増収させる。先ほど松本会長はプロジェクト八一〇ということをおっしゃっておりましたが、この中身見ると、衛星契約の増加によって増収を図ろうというような計画になっているようなんですが、これ一点心...全文を見る
○木庭健太郎君 人にやさしい放送・サービスの拡充についてお尋ねいたします。  次期経営計画で、人にやさしい放送・サービスを拡充するため、生番組の字幕放送を拡大するとともに、自動字幕や手話のCG、語速変換装置など新技術を活用して、あらゆる視聴者が利用しやすいユニバーサルサービスを...全文を見る
○木庭健太郎君 道半ばというか、取り組んでいただきたい点がまだまだあるなと思いますが、ともかく、例えば自動字幕など新技術を活用することによって、本当にこれは障害者の方や高齢者の方々にとっては放送から情報を入手するという、この容易にするという取組というのはこれからの一番大事な課題の...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
04月18日第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  これまでの参考人の御意見と委員各位の御意見、被災地への委員派遣などの報告、議事録を全て読まさせていただきました。それらを振り返り、活力ある共生・共助の地域社会・まちづくりの視点から、被災者の復興に向けて何が必要かということを述...全文を見る
04月24日第180回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○木庭健太郎君 本日は、四人の参考人の方々、この郵政改革法案について貴重な御意見をいただきまして、心からまず感謝を申し上げたいと思います。  まず、筒井参考人にお尋ねをしたいと思います。  限度額引上げの際に問題となる民業圧迫という点についてでございます。先ほどもちょっとお尋...全文を見る
○木庭健太郎君 中西参考人も同じように暗黙の保証という点を指摘され、同じようなお考えでしょうか。解説いただければ、よろしくお願いいたします。
○木庭健太郎君 再び筒井参考人にお尋ねをいたします。  改正案では、この新規業務規制に関して、金融二社の株式の二分の一以上の処分後は認可から届出制に移行することとされていると、この点についても御意見がございましたが、私ども、今回の法案で、届出に当たっては、民間への配慮義務、郵政...全文を見る
○木庭健太郎君 中西参考人からも、じゃ、同様のことをお伺いしておきたいと思います。
○木庭健太郎君 再び筒井参考人にお伺いしたいんですが、ユニバーサルサービスということがいろいろ議論をされているんですが、この生命保険の場合、これをユニバーサルサービスとして義務付けているというような国がどこかあれば、もし御存じであれば筒井参考人の方から教えていただきたいし、先ほど...全文を見る
○木庭健太郎君 中西参考人にお伺いをしたいと思います。  これは第百七十四国会の衆議院総務委員会で当時の原口総務大臣が、郵政改革三法案の審議の中で金融社会権という考え方を紹介しています。つまり、一部の人たちだけが金融の決済権を持ってしまうと社会は弱くなってしまう、だから、全ての...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一問、中西参考人に。  これは今年の三月七日でしたか、田中直毅郵政民営化委員会の委員長が報告についての記者会見をやっているんですね。その中で、現在の金融二社の規模は問題としながらも、こうおっしゃっています。今後とも小口の貯金あるいは少額の保険を国が関与して国...全文を見る
○木庭健太郎君 石井参考人に最後に一問だけちょっとお伺いします。  郵政事業に関しては問題点が大きく私ども二つあると思っています。一つは、郵便局における金融のユニバーサルサービスをいかに確保するかということとともに、もう一つは、やっぱり万国郵便条約でユニバーサルサービスを義務付...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございました。
○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  発議者の皆様方、おまとめにこの改正案をなられ、そして参議院でも今日こうやって質疑ができると。先ほどの理事会で、この法案につきましては木曜日にもう一度質疑をさせていただき、そこで決着を図ろうというところまで参りました。これまでの...全文を見る
○木庭健太郎君 そういったことになるわけで、法案に即してお聞きしますが、郵政民営化法第七条に二項を新設しました。そこには、郵政事業に係る基本的な役務として、郵便の役務、簡易な貯蓄、送金及び債権債務の決済の役務並びに簡易に利用できる生命保険の役務が挙げられておりますが、それぞれ具体...全文を見る
○木庭健太郎君 続いて、郵政民営化法の第十九条第一項第一号を改正して、郵政民営化委員会による三年ごとの郵政民営化の進捗状況についての総合的な見直しを、今回の法改正では、総合的な検証に改めるというふうにされております。その理由を明確にしていただきたいのと、見直しと検証、どのように異...全文を見る
○木庭健太郎君 ということは、これまで一応三年を単位としていろいろなものを検証し、そしてその上で何を見直すべきかを問題提起をすると言っていたところを、今回の場合は検証にとどめておいて、あと、その次の仕事については国会へお任せするというようなことになるんでしょうか。
○木庭健太郎君 次に、日本郵政株式会社に積み立てることとされている社会・地域貢献基金に係る制度を廃止するわけでございますが、これも理由をはっきりお知らせしていただきたいのと同時に、これまでの積立金四百五十億円余はどうなるかについても御説明をいただいておきたいと思います。
○木庭健太郎君 次に、郵政民営化法第八条、これ二号を新設するわけですね。日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社は、郵政事業についての国民の理解を得るため、その経営状況等に関する情報を公表するものと。先ほども情報公開の話があっておりましたが、まさにそこが一つの視点だろうとは思いますが...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ、この郵政民営化法の附則第三条、第四条ですね。郵政民営化のための情報システムの開発が大幅に遅延するおそれがあり、かつ、そのための郵政民営化の円滑な実施に著しい支障を生ずるおそれがあると認めるときは、法律の施行を半年延期するという旨が規定されております。 ...全文を見る
○木庭健太郎君 それでは、ちょっと自見担当大臣に、第百七十九回国会成立の東日本大震災からの復興ための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法、これにおきましては、日本郵政株式会社の株式について、経営状況等を勘案しつつ、できる限り早期に処分するものとする、附則第十四条...全文を見る
○木庭健太郎君 およそ、この日本郵政株式会社の株式の売却によって売却額はどのぐらいになると想定をされていらっしゃいますか。
○木庭健太郎君 自見大臣、話を質問通告の最初のところに戻します。何をお聞きしようとしているかというと、自見大臣の肩書は何でございましょうか。肩書です。
○木庭健太郎君 そういうことは、この法律、つまり郵政民営化法第十四条第一項に定める郵政民営化担当大臣とは異なるという理解でよろしいわけですね。
○木庭健太郎君 どうもお話を聞いていると、郵政民営化担当大臣というのは、どうもそういう明確な規定をした者がいらっしゃらないように感じます。  自見大臣の前の亀井大臣も含めてですが、政権交代して以降、どうもこの郵政民営化担当大臣というのはお話を聞いていると設置されていなかったとと...全文を見る
○木庭健太郎君 行い得るものだというのと命ずるというのは根本的に違っていると思います。  私は、申し訳ないですけれども、民主党は民営化という問題に対していろんな認識を持っていらっしゃったんでしょうが、やはり法律的にはきちんとその担当、法律には担当大臣を置くと書いてあるわけです。...全文を見る
○木庭健太郎君 そうしますと、今回、政府提出の郵政改革の三法案が撤回されました。さらに、今郵政民営化のこの改正案が審議をされ、先ほど申し上げたように成立の見込みでございます。成立しても、このような状態のまま、つまり郵政民営化担当大臣というものを明確に定めないまま、今の自見郵政、ま...全文を見る
○木庭健太郎君 私はそれは勝手な解釈だと思いますよ。法律にきちんとその担当する大臣を命ずると書いてあるわけですから、勝手な名前を付けて、それで、それも流用できるというのは、考え方として、行政の国会に対する在り方としておかしいと思いますよ。軽視していると思いますよ。どう考えますか。
○木庭健太郎君 まあ、これ以上言わないでおきますが、自見大臣、そういうことなんですよ。やっぱりちょっとおかしいんです、そこは。  やはり、今後、形が変わっていくわけですから、そこは、自見大臣も私が何を言いたいのかよく分かっていらっしゃると思いますので、そこはそこできちんとした判...全文を見る
○木庭健太郎君 委員長、何か私としては、答弁が非常に法律の趣旨とも違う面があるし、ある意味では勝手な解釈であるような部分を感じます。  私が特に指摘したのは、これまではこれまでで、そんなことがあったならあったで、ともかく今回法律が成立するのでそれに合わせてきちんとした方がいいん...全文を見る
○木庭健太郎君 じゃ、よくいろいろ御相談してください。  それで、実は二十六日、委員会があるようでございますので、二十六日あります、委員会が。そのときもう一回お聞きしますので、よくしておいていただきたい。ああ、もうこれ時間たちました。  以上をもちまして、私の質問を終わります...全文を見る
04月26日第180回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○木庭健太郎君 前回の御質問の際に、鳩山民主党政権になって以来、郵政民営化担当大臣、法律上に規定された大臣が空白になっているという問題を指摘をさせていただきました。政府からは、郵政改革担当大臣の中に包含されるというような御答弁もありましたが、とても納得できるものではございません。...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一つ同じような問題が残されているんです。それは何かというと、郵政民営化法第二十四条一項には「民営化委員会の事務を処理させるため、民営化委員会に事務局を置く。」と規定され、なおかつ、第二項には「事務局に、事務局長のほか、所要の職員を置き、内閣総理大臣が任命する。...全文を見る
○木庭健太郎君 是非御検討の上、いい結論が出るだろうと私は思っておりますので、そこは政府にきちんとした取組をしていただきたいと強く求めておきます。  いよいよ今日が法改正の、議員立法として進めてきた件、大詰めでございます。本当に発議者の皆様方には御苦労をいただいたと思っておりま...全文を見る
○木庭健太郎君 他の発議者の方々、お座りでございますが、この際、何か言っておきたいことがあればお聞きしておきますが、どなたか御発言ある方がいらっしゃれば、まだちょっと時間ありますので、一言ずつなら大丈夫ですから、どうぞ。
○木庭健太郎君 自見大臣は先ほど金子先生に少し決意はお話しされたので、川端大臣の方に、それでは私の質問の最後に、今後この改正しっかり見守っていくのは川端大臣の役目でもございますので、是非その点について決意を伺って、私の質問を終わります。
○木庭健太郎君 終わります。
06月14日第180回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○木庭健太郎君 公明党の木庭健太郎でございます。  先ほど松下郵政民営化担当大臣の所信的発言をお伺いをいたしました。改めて、今回、郵政担当、金融担当となられたわけですから、就任に当たっての決意を簡潔にお伺いまずしておきたいと思います。
○木庭健太郎君 実は、六月四日に野田第二次改造内閣が発足したわけです。私たち参議院にとってみると、問責決議が可決されたあの二人の大臣が私たち流に言えば更迭されたということは当然であると思ったんです。ところが、何か自見大臣まで交代したというのはちょっと正直言って意外でございまして、...全文を見る
○木庭健太郎君 改めてお伺いいたしますが、松下大臣の肩書は郵政民営化担当ということでよろしいのかどうかということを改めて伺います。  何でこんなことを聞くかというと、実は、この総務委員会の質疑の最中に、郵政民営化担当という、いわゆる郵政民営化法第十四条に基づく大臣が不在だった時...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほども議論になりましたが、この郵政民営化法第七条第二項というところに何と書いてあるかというと、「日本郵政株式会社が保有する郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式は、その全部を処分することを目指し、」と書いてあります。その後、経営状況とか勘案するという話があるんですが...全文を見る
○木庭健太郎君 まあともかく立法者として、法律の趣旨をしっかり生かしていただいてやっていただきたいと、こう考えます。  これは中塚副大臣にちょっとお尋ねしておきますが、社会・地域貢献基金が交付する資金の対象ですね、これ、地域貢献業務と社会貢献業務があるわけです。金融サービス等の...全文を見る
○木庭健太郎君 是非この点は、継続がきちんとできるように、担当の方からも、行政の方からも是非この点はしっかり念押しをしていただきたいと、このように考えます。  また、報道によりますと、日本郵政グループはこれまで店舗単位で行ってきた郵便局経営を地区単位に改める方針を固めたとされて...全文を見る
○木庭健太郎君 つまり何を言いたいかというと、今回こういう我々が改正した中の一つの趣旨は、さっき大臣もおっしゃっていましたけど、利用者にとってみて前回いろんなことをやったことが非常に不便を掛けるような問題も起きてきたと。例えば、郵便に行った人は預金のことができなかったり、言わば利...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、松下大臣にもう一つだけ、郵便事業会社の展望についてということで松下大臣からお聞きしておきたいと思うんです。  先ほど大臣も指摘されていましたが、昨今、やっぱり郵便事業を取り巻く環境は大変厳しいと考えます。実際に二十四年三月決算では三期続けての赤字でござい...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
07月11日第180回国会 参議院 本会議 第19号
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○木庭健太郎君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました社会保障改革関連法案について、野田総理並びに関係大臣に質問をいたします。  本法案の衆院通過直後の記者会見で、国民に痛みを訴える野田総理に強い違和感を感じました。なぜなら、前回の衆議院選挙で民主党は、無駄遣いをなく...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○木庭健太郎君 まず、大都市地域特別区設置法案についてお尋ねをいたしたいと思います。  今も礒崎先生から話がありましたが、本法律案、各会派から提出されていた様々な法案を一本化したものでありまして、取りまとめを行われた発議者の皆様方に、その御尽力に心から敬意を表したいと思っており...全文を見る
○木庭健太郎君 今御説明がありましたように、やはりこれからの在り方として、国の関与をできるだけ小さくしていこうという過程の中で、私はいいまとめ方をしていただいたと、このようにここの部分については思っております。  次に、総務大臣に、特別区設置の問題についてお伺いしたいと思うんで...全文を見る
○木庭健太郎君 速やかにということをおっしゃっていただいておりますので、極端にこれで、妨害をされるじゃないですけれども、遅れることはないだろうというふうに、今の大臣の答弁で判断をしておきたいと思います。  もう一点、先ほどこれは礒崎委員の方から御指摘がありましたが、地方制度調査...全文を見る
○木庭健太郎君 地方自治法改正案について今度ちょっとお尋ねしたいと思うんです。  今回の地方自治法の改正案ですが、政府は当初、地方行財政検討会議において議論を行っていた。ところが、これ、衆議院の総務委員会において、総務大臣、こう答えられておるんですが、この地方行財政検討会議です...全文を見る
○木庭健太郎君 本当にこのやり方がどうだったのかというのは、私はいろんな疑問はやや残っていると今も思っておるところはあります。  政府自身は、平成二十二年六月の地域主権の戦略大綱において、地域主権改革の主な課題の一つに地方政府基本法の制定というのを掲げていらっしゃいました。しか...全文を見る
○木庭健太郎君 一つ、中身の中で、通年会期制の問題で私もちょっと一点確認をしたいというか、聞いておきたいのは何かというと、これは衆議院の総務委員会で総務大臣は、通年会期を選択した場合であっても会期は存在するというふうに答弁をされておりました。そこで、通年会期制を取った場合における...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、地方自治法の修正部分についてちょっとお伺いしたいんですが、修正案提案者の方に一つお伺いしておきたいのは、今回、修正協議において、結局残される課題として、その他に、今回いろいろあった中のほかにどのような課題があったか、どのような論点があったかということについ...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
11月16日第181回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○木庭健太郎君 本日、国家公務員退職手当法及び地方公務員等共済組合法の一部改正案について、ある意味突然衆参で議論する話になったわけでございまして、まあ決まったことですから、しっかりやらなくちゃいけないとは思っております。  もちろん、この法案そのものが、人事院の調査並びに共済年...全文を見る
○木庭健太郎君 もしこの法案が今国会で上がらなかったら、どういう問題が起きるんでしょうか。
○木庭健太郎君 もしやっていなかった場合、じゃどれくらい、例えば国の方に何億ぐらいその差が出てくるんですか。
○木庭健太郎君 まあ、その辺が一つの大きな理由にもなっているんだろうと思います。やはりきちんとやるべきときにやらざるを得ないという判断でこういう私どもの審議になっているんだろうと、こう思っておりまして。  ただ、先ほどもこれ議論されておりましたが、この四百三万円の官民較差の問題...全文を見る
○木庭健太郎君 それと、今回新たに導入されるのが早期退職募集制度でございます。  もちろん、こういう制度を導入することで効果的な早期退職という応募につながるというようなことであれば、それはそれでいいことだろうと思いますが、その一方で、運用の仕方によっては退職の強要といったような...全文を見る
○木庭健太郎君 もちろん法律に基づいてきちんとやるということは大事なんですが、実際運用し出すと本当にそういう危険性というのは起きかねないんです。しっかりその辺は見守っていただきたいというようにお願いをしておきます。  最後に一つだけ、地方共済のやつでお尋ねをしておきますが、これ...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。