木庭健太郎

こばけんたろう



当選回数回

木庭健太郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○木庭健太郎君 今回、震災復興特別交付税を増額をいたしまして、防災集団移転促進事業等の対象外の移住者に対する自治体の住宅再建支援に係る経費を新たに震災復興特別交付税の措置対象とすることとしております。  そこで、まず、各地方自治体への交付税の算定、どのように行う予定なのか、副大...全文を見る
○木庭健太郎君 実は、この防災集団移転促進事業等の適用の有無によって被災者間で受けられる住宅再建支援の格差が生じているということは、これはもう前々からずっと言われていた問題なんですね。被災地からも財政支援強化を是非という要望がこれずっと出されていた問題なんですが、この住宅再建支援...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃっていただいたとおりで、ずっと自治体としてはこれは悩みを抱えていて、ようやくこれできたわけですから、是非きちんと使っていただくということが大事だし、これは要望が上がったことを制度的にやる問題ですから、是非いい形で推進をしていただきたいし、先ほど算定のこと...全文を見る
○木庭健太郎君 もうあと僅かなので、ちょっと幾つか質問を用意しておりましたが、ここで終わりたいと思いますが、ともかく、これだけちょっと予算が残るという問題、極めて深刻な問題だと思っております。  大臣から今決意はお伺いしましたが、是非、事業の促進ということについて全力を挙げてい...全文を見る
03月25日第183回国会 参議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○木庭健太郎君 大臣、就任おめでとうございます。積極的にお取り組みになっていただき、これからも頑張っていただきたいと思っております。  今日、まずお聞きしたい第一点は、私ども公明党は、災害に強い国づくりと経済活性化というもの両方を合わせた形で、十年間で百兆円規模の集中投資をする...全文を見る
○木庭健太郎君 実は、例えば道路だけ見ても、じゃ国道と市町村道とどちらがどれだけ多いかというと、もう圧倒的に市町村道、県道も含めてですよ、これが物すごい量なんですよ。  例えばトンネルの、この前、笹子の事故があった。調べてみたら、実際、国じゃなくて市町村、県が管理するようなトン...全文を見る
○木庭健太郎君 そこで一つ、大規模な地震が起きたり津波の問題なんかの今回の東日本でもつくづく感じたのは、そういうものが発生したときに災害対策の拠点となるのは、やはり公共施設というものがその役割を果たさざるを得ないんだなということも実際認識をしましたし、意外にこれ弱いものが多くて、...全文を見る
○木庭健太郎君 今おっしゃったみたいに、耐震診断やること自体はほぼ地方自治体の負担なくできるような現状あるんですが、しっかりそのことを認識されていない地方自治体も結構多いですよね。そういう意味では、せっかく始めていらっしゃるんですから、そのことは是非地方自治体に御理解いただいて、...全文を見る
○木庭健太郎君 東日本大震災で今から何が一番不足しているかという問題で、先ほどから議論になっておったのが、被災自治体の人員不足の問題の指摘があっておりました。  確かに、最初八万人ぐらい派遣していたけども、二十五年度、千四百九十人の必要性があるけども、それが充足しているかという...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、お帰りになったところで恐縮なんですが、今何の話ししていたかというと、マンパワー不足があって各団体はどうしているかというと、さっきも議論になっていましたが、期限付の、任期付きの職員を民間、OBが、そういうのも併せて派遣するようなことを各自治体が一応取り組み始め...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、これはもう近々の課題なので、様々な面からどうすれば本当にきちんと配置できるのかということでお取り組みをいただきたいと、このように御要望申し上げておきたいと思います。  もう一点、今回、消防団の話を少し議論をさせていただきたいと思うんです。  東日本大震災...全文を見る
○木庭健太郎君 はっと見ますともう私の持ち時間はあと二分しかありませんので、少し食い込んでおりますので、もっとやることいっぱいありますが、ここで終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月26日第183回国会 参議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○木庭健太郎君 二十五年度の地方財政政策の中で最大の焦点になっておるのは、やはり午前中からも質疑があっております地方公務員の給与の削減問題だと、このように認識せざるを得ないと思います。  私ども、この問題が安倍内閣から提議が、提案があったとき、よく地方団体とも協議を重ねた上で慎...全文を見る
○木庭健太郎君 今回その事業費として組まれたものは、これも午前中から議論があっておりましたが、全国防災事業費、緊急防災・減災事業費、地域の元気づくり事業費、計八千五百二十三億円、これが歳出に特別枠として設定されて計上されたと。このうち、全国防災事業費と緊急防災・減災事業費は地方債...全文を見る
○木庭健太郎君 私も、やっぱり今緊急の課題はこういう防災・減災、昨日もお話ししましたが、やっぱり本当に命を守れるふるさと、国土なのかというのは本当に喫緊の課題だと思っております。その意味では、こういった形できちんとやっていただいたことについては、これはこれで一つの評価をしておりま...全文を見る
○木庭健太郎君 交付税特別会計借入金の償還計画について、ちょっとこれお尋ねしておきます。  地方財源の不足の補填に当たって、平成十三年度以降、昨日もちょっと議論ありましたが、いわゆる国と地方の折半ルールに基づいて対応されておられますが、それ以前は交付税特別会計からの借入れによっ...全文を見る
○木庭健太郎君 ということは、この計画のまま進んでいくということで認識しておいてよろしいですか、変更はないと。
○木庭健太郎君 それでは、今日はちょっと難病のことをお尋ねしたいと思います。  いわゆる特定疾患の治療研究事業、難病の医療費助成なんですが、これ、国と自治体で実は折半することになっておりまして、ただ、財政状況が非常に厳しいですから、いつも国が十分な予算を確保できずに自治体側がず...全文を見る
○木庭健太郎君 調整を進めるのは結構なんですが、調整が本当に進められるのかどうかというような問題も含めて、とてもこの問題心配をしております。財源確保できないものですから抜本的な対策も打てないままずっと推移しているような経過も、この問題、難病の問題というのはあるわけであって、厚生労...全文を見る
○木庭健太郎君 少し話をさせていただいたんですが、結局、こういった現状が、この特定疾患の治療研究事業、もう何百もの難病がありながらなかなかその問題が解決していかない、医療費助成の問題も進まない。結局、最近では平成二十一年度に、私どもの党も要求をした結果、このとき久しぶりに十一疾患...全文を見る
○木庭健太郎君 是非大臣も、この問題、三大臣合意で進んでいる問題ですので、関心を持ちながら取組を見守っていただきたいし、時には応援をしていただきたいと、このように要望をしておきます。  地方税法関係について、二つほど最後にお尋ねしておきたいと思います。  一つは、個人住民税に...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点最後にお伺いしますが、今回の改正案に、サービス付き高齢者向け賃貸住宅に係る固定資産税及び不動産取得税の税負担軽減措置の二年延長が盛り込まれております。  これまでの措置による整備促進効果はどの程度あったのか。高齢化が今後一層進んでいく中で、こうした特に高...全文を見る
○木庭健太郎君 是非大臣、こういった問題を進めようとしていますし、住宅、十分にできないような場合に、更なる軽減措置みたいな問題も少し、例えば透析患者向けとか、もうちょっと角度を絞り込んだようなものも考える必要もあると思うんですよ。その辺を含めて、大臣から最後に一言伺って、質問を終...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
03月27日第183回国会 参議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○木庭健太郎君 災害時に備えた放送機能の強化について今日は伺っておきたいと思います。  平成二十四年度から三か年の経営計画では、安全、安心を守る公共放送の機能を強化するために、いかなる災害時にも対応できる放送設備と体制の強化の一環として、首都直下地震や首都圏の大停電等に備えて本...全文を見る
○木庭健太郎君 自慢するわけじゃないですけれども、福岡は南海トラフに関しても少し被害という面では非常に受けにくい場所であり、首都直下からはもちろん離れておりますし、そういった意味では、そういういろんな機能を分散するときに、どこにどう置けばいいかということをそういった視点でやったこ...全文を見る
○木庭健太郎君 また、平成二十五年度予算でございますが、先ほども議論があっておりましたが、南海トラフ巨大地震の被害想定の見直しを踏まえた上で公共放送の機能強化の前倒しを実施することとなっておりますが、どのような内容になるのかお伺いをしておきたいと思います。  また、今もちょっと...全文を見る
○木庭健太郎君 今お話をお伺いしたように、やっぱり本部の一番中核となるもののバックアップ機能というものをきちんと整備していく、それはもちろん基本中の基本でございますが、やはり放送というのはそれぞれ全国各地であっているわけであって、その意味では、大きな災害があったとしても、やはりそ...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣にも、こういった災害時の公共放送をどうやって守っていくかということは非常に大事な課題だと思っておりますし、特にあの東日本大震災のときにラジオが果たした役割というようなことも随分言われました。もちろん、消防のデジタル化とか、お抱えになっていらっしゃる問題をきちん...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、様々な面で取組を強めていただきたいということを要望しておきます。  最後に一つ、前回の審査のときにもお尋ねしたんですが、実は、NHKは前の三か年計画において視聴者の皆様方に約束されたのは、受信料収入の一〇%還元という問題をお約束されました。受信料収入の一〇...全文を見る
○木庭健太郎君 いろいろ視聴者のことも考えていただいて、幅広い立場も持っていただきたいなということを御要望して、質問を終わります。
05月10日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○木庭健太郎君 今日は北方領土の問題というか北の話ばかりになっていますが、私もちょっと二、三点お尋ねをしたいんですが、一つは、盛り上がっているとはいうものの、二十五年度北方対策本部予算を見ますと、二十四年度から一〇%減、十六億四千七百万円に決定をしております。減っておるわけですが...全文を見る
○木庭健太郎君 ということは、政府を挙げてこれを集中的にやっていこうという決意の下だと思います。  大臣は、そういった広報というかインターネットも含めて、ほかの議員よりもほかの大臣よりもそういった取組についてお得意な分野だろうと思いますし、いい悪いは別として、ともかくそういった...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、大臣ならできたんだというような部門が多分いろいろあると思いますので、是非お取り組みをいただきたいと思います。  四島交流の問題も指摘がありました。私も「えとぴりか」、新しい船、最初の就航のときに乗ったんですが、残念ながら行けませんでした、嵐で。でも船には乗...全文を見る
○木庭健太郎君 北方問題の最後に、大臣からちょっと確認というか、お聞きしておきたいのは、やっぱり今回の安倍総理の訪ロという問題は非常に私は大きな意義があったと思うし、まさにこの北方領土の解決へ向かっての新たな第一歩が始まったところだろうと、こう私は思っております。  共同声明も...全文を見る
○木庭健太郎君 では、沖縄のことをお伺いしたいと思います。  沖縄の予算の方は、この二十五年度予算、大臣もしっかり頑張っていただきまして、先ほども御説明がありましたが、全体で六十四億円の増額になっていると思います。一括交付金のハード分については三十八億円の増額と。これは、私ども...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣がおっしゃるとおりだと思いますよ。やっぱり、アジアへ向かった最先端の入口は沖縄なんですから。私は九州ですから、本当は九州だと言いたいんですが、やっぱり沖縄はその先にあって、まさにそこは開いている部分はあるのであって、この沖縄をどうしていくかというのは極めて大き...全文を見る
○木庭健太郎君 是非よろしくお願いしておきたいと思います。  それと、平成二十五年三月に中小企業円滑化法が終了したこともありまして、沖縄の中小企業金融において、この沖縄振興開発金融公庫、ここの果たす役割がますます重要性を増していると思います。沖縄公庫の特例業務であります新規事業...全文を見る
○木庭健太郎君 最後にちょっと、島尻政務官、もう一問だけ聞きますが、今、一括交付金の話、新規事業のときも役立つ。もう一つ、実はその一括交付金でできた制度で何ができているかというと、教育の問題があるんですよ。  やっぱり、沖縄は高校のない離島というのがすごく多くて、結局、離島出身...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
05月16日第183回国会 参議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○木庭健太郎君 えらく早まって、質問時間が本来午後が午前中に巡ってまいりました。  本法律案でございますが、義務付け・枠付けの見直しにかかわる一括法の第三弾でございます。  そこで、まず冒頭、既に施行されている第一次、第二次一括法について、地方からはどのような評価を得ているか...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、ですから、その検証作業、先ほどもちょっとおっしゃっておりましたが、いろんな点をきちんとまとめた形でまたその成果を国会にも報告していただきたいし、さらには実際の地方自治体にもきちんとそういうものを連絡もしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○木庭健太郎君 本法律案では、地方自治体の条例制定が必要となるものについては、その条例制定基準を国が定めるということにしているものもございます。ただ、その一次、二次の一括法の際に、この条例制定基準の制定というのが遅かったという声もかなり上がったようでございます。    〔委員長...全文を見る
○木庭健太郎君 是非、今回この三次一括法案できるわけでございまして、これ自治体が地域の実情に即した基準を制定するためには、まず自治体の関係部署の問題もありますが、議会とも十分な審議やったりしなければいけない、パブリックコメントなど住民の意見も反映する機会を確保するためにも時間が要...全文を見る
○木庭健太郎君 よろしくお願いをしておきたいと思います。    〔理事山本順三君退席、委員長着席〕  この義務付け・枠付けの見直しによって、市町村に事務の基準の制定が委ねられるものについては同一都道府県でも市町村によって基準が異なるということがあり得るわけですね。そういったこ...全文を見る
○木庭健太郎君 掌握していないということで、それで終わっちゃうわけでございまして。ただ、でも実際こういうことが行われて、どんなことがあっているのかということについては、やはりどういう現状なのかなということについては調査するなりする必要があるんじゃないですか、適時利用しながらやって...全文を見る
○木庭健太郎君 一つ具体的に伺っておきたいんですが、今回の法案では、地方独立行政法人について、公務員型の特定地方独立行政法人から非公務員型の一般地方独立行政法人へと、この移行が定款の変更によって行われるようになるわけです。このことによりまして、地方自治体や住民にとってどのようなメ...全文を見る
○木庭健太郎君 何か住民にとっては本当メリットあるんですかね、これ。人材の確保の面とかいろんなことを先ほどおっしゃいましたが、効率化の問題とか。ただ非公務員型に変えるだけで、受け取る側の住民、サービスを、何かメリット起きますかね。
○木庭健太郎君 是非見守らさせていただきたいと思います。  また、この定款変更が可能となった理由についてちょっとお伺いしたい。  地方独立行政法人で、特定地方独立行政法人と一般地方独立行政法人の別にかかわる定款変更ができないと、こんなふうになっていますね。これは、地方独立行政...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほども二之湯先生からもちょっと御指摘があっておったんですが、地方分権改革推進委員会の第二次勧告で、今回、この義務付け・枠付けの見直しの対象は自治事務になったと。法定受託事務については、先ほどこれは坂本副大臣から御説明がありましたが、これは、法定受託事務は、国が本...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に、大臣に今後の見直しについてお伺いしておきたいと思います。  今回の第四次見直しで、第二次勧告で見直しの対象とされたものについて一応一通り検討を終えたこととされています。ただ、第二次勧告で対象とされなかった事項もありますし、第二次勧告後に制定された法律にか...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。
05月21日第183回国会 参議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○木庭健太郎君 それでは、まずお伺いしたいのは、今回のシステム機構法案は、現在内閣委員会に付託されているマイナンバー、番号法案の関連法案という位置付けでございます。そこで、まず番号制度全般について伺っておきたいと思います。  番号制度をめぐりましては、納税者番号制度とか社会保障...全文を見る
○木庭健太郎君 本当に、かつてでしたらこんな法案はなかなか難しいところだったんだろうと思いますが、今おっしゃるような社会情勢の変化というのも大きなものがあったと思うし、これから様々な施策をしていく上でこういった制度の活用の問題も出てきたんだろうと。  その背景を思いながら、今回...全文を見る
○木庭健太郎君 加えて、言わばどういう修正を行ってきたかといえば、どうやってその安全性を確保するかという問題とともに、やっぱり利便性を確保するときにどういった背景があるかというようなところを、ある意味では、自民党さん、民主党さん、そして私ども公明、三者でこれは協議をしたときに、意...全文を見る
○木庭健太郎君 個人番号カード、それから通知カードの交付事務について、これ、市町村長の法定受託事務なんですが、政府の資料を見ますと、その個人番号、通知カードの発行について、「全市町村が共同で委託することを想定。民間事業者の活用も視野」と書いてあります。この全市町村が共同で委託する...全文を見る
○木庭健太郎君 もう一点、この通知カードの送付とか個人番号カードの送付については市町村長が行うこととされているわけですね。そうすると、もうかなり多額の事務費用が発生すると想定されます。やはり、こういった問題は地方交付税不交付団体も含めて市町村に対して国が適切かつ十分な財源措置を行...全文を見る
○木庭健太郎君 この問題は、利便性の問題とともに一方でやはり個人情報の漏えいや不正利用等に対する懸念があると、ここが一番大きなポイントの一つでもあると思います。我々もやはりこの点について、国民のこういう懸念を払拭するために様々な方法を取らなければならないと思いますし、こういった懸...全文を見る
○木庭健太郎君 ありがとうございます。終わります。
05月30日第183回国会 参議院 総務委員会 第12号
議事録を見る
○木庭健太郎君 よろしくお願いいたします。    〔委員長退席、理事山本順三君着席〕  本法律案は、市町村の防災行政無線、消防救急無線のデジタル化整備について、電波利用料を財源とした補助を可能にしようというものでございまして、私たち公明党としても、昨年、政策集のポリシー二〇一...全文を見る
○木庭健太郎君 結局、この市町村防災行政無線のデジタル化というのが今回できる限り早期に、また、消防救急無線のデジタル化の方は、先ほど御指摘があったとおり、平成二十八年五月までに行うというのが国の方針だとしていると。ただ、もう先ほどから何回もいろんな指摘があっておりますが、結局、地...全文を見る
○木庭健太郎君 その辺がなかなか進んでいかない難しさを抱えたところだというふうに思うんですが、私はもう一つ、もちろん国が補助金を出すだけでは、やはりこういったものを本当に進めていくためには限界があるような気がします。実際にそのデジタル化を推進しようと思えば、自治体の現場ではどんな...全文を見る
○木庭健太郎君 そのサポート体制のことを地方自治体も余りよく認識されていなくて、実際やろうとしたときに、どういった手段というようなことで、もっと的確なアドバイスは受けられないかなという声を実際現場から聞いているんですが、どう徹底されているんですかね、その辺。
○木庭健太郎君 是非しっかりそういうことも伝えていただかないと、放置された形の中でさあやれと言われてもね。その辺は是非取り組んでいただきたいと、このように思います。  もう一つは、これ昨年春の総務省が開催した電波有効利用の促進に関する検討会では、この市町村防災行政無線、消防救急...全文を見る
○木庭健太郎君 是非そこはよろしくお願いをしておきたいと思います。  もう一つは、やっぱり市町村がなかなか思い切ってやれないという理由の一つは、整備の費用ももちろん掛かります。でも、もう一つは、これやると、無線の維持管理費、いわゆるランニングコストの問題が大変重荷になってくると...全文を見る
○木庭健太郎君 最後に大臣に。  間違いなくこれをやっていけば、画像が送れてみたりとかいろんなものが進んでみたりとか、メリットも大きいことも事実でございまして、したがって、やっぱり国がやるべき問題は、もちろんこういったデジタル無線の整備支援、もちろんこれはやっていただきたい。で...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 参議院 総務委員会 第14号
議事録を見る
○木庭健太郎君 今回の改正は、五十五歳を超える国家公務員の昇給を抑制するもので、人事院勧告に基づくものを実施、民間との較差の是正ということを主としているという意味では、賛成という方向で考えております。  国家公務員の昇給は、毎年一月一日と決まっております。本法律案の施行日も、し...全文を見る
○木庭健太郎君 先ほどからお話があっているように、この法律案そのものは五十五歳を超える国家公務員の昇給停止を措置するものですが、地方公務員につきましては、安倍内閣として、一月の閣議決定だと思いますが、各地方公共団体において国の措置及び人事委員会勧告を踏まえて必要な措置を講じるよう...全文を見る
○木庭健太郎君 大臣、今お聞きになったとおり、数としてはまだ、この五か月前のことですが、実質この法案は通っていないわけですから、そういった意味では遅れるのは仕方ないとしても、今国会で先ほどおっしゃったようにこの法律が通った場合は、一応今回の改正を受けて、改めて政府として自治体に対...全文を見る
○木庭健太郎君 人事院にちょっとお伺いしておきたいんですけれども、先ほども人事院総裁、人事院勧告を先送りされたことについて一定程度の見解を示された問題が言われておりましたが、人事院は、野田内閣が高齢層職員の給与水準の見直し、これを先送りする閣議決定をしたのは去年の十一月だったと思...全文を見る
○木庭健太郎君 だから、したがって、問題はないということですよね、と判断したということですか、どうぞ。
○木庭健太郎君 そこで、この改正内容である昇給制度の見直しについてちょっと聞いておきたいんですが、この五十五歳を超える職員について一律に昇給を停止するのでなく、昇給区分の判定で上位と認められた場合には昇給は可能であると。昇給区分はどうやって決めるかというと、人事評価に基づいて決定...全文を見る
○木庭健太郎君 これ、ちょっと見てみると、昇給区分が上位とされるには、その人事評価の結果が特に優秀でなければならないわけですよね。昇給区分のA、Bの人数割合というのは、これは決められているわけですよね。係長、課長補佐クラスでは二五%までですから、これが上限ですよね。つまり、このハ...全文を見る
○木庭健太郎君 終わります。