木幡弘道

こはたこうどう



当選回数回

木幡弘道の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○木幡委員 午前中の質疑をお聞きしますと、連立政権が何十年も政権を担当していたのかなという錯覚に陥るのでありますが、今日騒がれております平成米騒動と言われるものは、長い間の我が国の農政、これは大変難しいことはよく承知しておりますが、そういった中でいろいろな問題が複合的に一気に出て...全文を見る
○木幡委員 それで、備蓄というのと食管法というのは、これはもう密接不可分であることは申し上げるまでもないのでありますが、一昨年の六月十日に農水省の新政策検討本部というところで新しい農政の展開の新政策が発表されました。その中に、米の生産調整方式を見直し、食管制度並びに価格政策の再検...全文を見る
○木幡委員 前向きに検討ということでありましょうが、具体的には流通と販売にかかわる規制、これは集荷業者の大臣の認可、あるいは卸、小売については都道府県知事。今次の米の流通を見ましたときに、午前中からずっと不正規流通米の話が出ておりましたが、やはり一番肝心なところはこの流通、販売に...全文を見る
○木幡委員 私見を申し述べますと、従来の農政の中で、ややもすると価格面で補助、助成をするという社会政策に近いような政策が多過ぎはしなかったのか。本来、第一次産業の農業は産業政策としての力をどうぶち込んでいくかということであろうと思うのであります。  その中で、冒頭申し上げました...全文を見る
○木幡委員 今申し上げましたように、我が国の米の消費が年間、粗っぽい数字で一千万トンだ、単収が十アール当たり五百キロと換算したときに、国内で自給体制をとるためには二百万ヘクタールの耕地が必要である、水田が必要である、こういうことは先ほど来の午前中からの質疑の中で出ているわけであり...全文を見る
○木幡委員 実は、この中山間地域の問題というのは、今大臣から御答弁のとおり、ただ単に農水省でこなせる問題ではありません。当然地方においては、道路網の整備等々の建設省にかかわる問題、あるいは中山間地域におけるメディア、情報不足を補うために郵政省が果たすべき役割はこれから何なんだ、あ...全文を見る
○木幡委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月25日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○木幡政府委員 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました木幡弘道でございます。  もとより非力でありますが、加藤大臣を補佐し、委員長を初め委員の皆様方の御指導を賜りながら、我が国の農林水産行政進展のために努力を重ねてまいる所存でございますので、よろしく御指導を賜りますようお願...全文を見る
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
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○木幡政府委員 おはようございます。  私の方から、平成二年度農林水産省の決算概要並びに平成三年度の決算概要を御説明申し上げます。  一般会計の歳入につきましては、歳入予算額三千九百六十六億円余となっております。これに対し、収納済み歳入額は四千九百三十九億円余であり、歳入予算...全文を見る
○木幡政府委員 会計検査院から御報告のありました平成二年度決算検査報告に対しまして、農林水産省が講じた措置を御説明申し上げます。  地方公共団体等が施行する国庫補助事業につきましては、その適正な執行を図るよう努めてまいりましたが、これらの一部について、決算検査報告におきまして不...全文を見る
○木幡政府委員 先ほどは佐藤先生から激励を賜りまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  御承知のとおり、我が国の果樹につきましては、全国にわたって産地があるというよりは、特定地域に集まっているということでありまして、かつてのオレンジのときと同じように、特に果樹農家...全文を見る
○木幡政府委員 先生御指摘の三月末といいますと、山の件でございましょうか。
○木幡政府委員 ことしの三月でしょうか。ちょっと……。
○木幡政府委員 大変失礼いたしました。  てっきり先生御指摘の災害のことかと思って、三月、思い浮かばなかったわけでありますが、国会の中で、御指摘のとおり保安林整備の日切れの問題につきましては、私も当時農水委員会の委員でありましたので、最終的には委員長からの議員立法という形で通過...全文を見る
○木幡政府委員 先生御指摘のとおり、財政審からの答申のランクづけにつきましては、国民各界からいろいろな意見が出ておるのは御指摘のとおりでありまして、とりわけ地方に住まいを持っている方々にとりまして、私どももそうでありますが、大変深刻な問題でございます。  とりわけ、ガット・ウル...全文を見る
○木幡政府委員 大変不勉強で、申しわけありません。存じておりません。
○木幡政府委員 お答え申し上げます。  ラウンドを受けた後の農政の展開といいますのは、二つの見方があろうと思います。  一つは、御承知のとおり、国内の農業生産の基盤をいかにして強化するか。いわゆる純経済ベースで見た場合に国際競争力をどうつけるかということには、一つには省力化を...全文を見る
○木幡政府委員 先生御指摘のとおり、実は、ことしの平成米騒動と言われる中で、アンケートが各社から出されました。大変興味深いものがございまして、消費者の中には、食糧に対する考え方が、第一番目には安全で安定した供給をお願いしたいということが大変強い要望でございまして、価格の面について...全文を見る
○木幡政府委員 実は土づくりの問題につきましては、系統農協がかつて十数年前に一大キャンペーンを張りまして、土づくり運動を推進したことがございます。それと同時に、農業の基本はまさに土づくりでありますから、有機栽培型農業をどうするかということは、食品の安全、あるいは今御指摘のありまし...全文を見る
○木幡政府委員 先生御指摘のとおり、農業は物質循環型産業でございます。ということからしますと、当然、基本は土、土壌にあるということは御指摘のとおりでございますし、世界的に見まして年々地力が落ちておるという現状をかんがみたときに、我が国の農政を考えたときに、真に足腰の強い農業の基本...全文を見る
○木幡政府委員 土づくりにつきましては今申し上げたとおりでございまして、環境保全型農業といいますと、ただ単に土づくりというばかりではございませんですね。しかしながら、目指すところは同じだという認識をいたしておりますから、その点も十二分に反映できるような形で考えていきたい、かように...全文を見る
○木幡政府委員 御承知のとおり、我が国の自給率といいますのは、カロリーベースで四六%、穀物自給率で二九%と、OECDの先進国中最も低い国であるということから、国内的に見ましては自給率を向上させるということが大変大きな課題であるということを考えますと、今先生御指摘のように、外国から...全文を見る
○木幡政府委員 実は、我が国の小麦の消費を考えますときに、昭和四十八年の小麦ショックという、ついきのうのことのように思し出されることがございます。ことほどさように、食糧というものの持っている性格が、国民生活における安全保障とも言えるような極めて重要な位置づけになっているということ...全文を見る
○木幡政府委員 私も先生同様一・三ヘクタールの稲作を経営している農家の息子でありますので、現場からの農政を考えましたときに、今までの日本の農政の中で大変反省すべき点もありましょうが、逆に言うと、この狭い国土の中でしっかりとした政策を行ってきて助かった面、いろいろあるわけであります...全文を見る
○木幡政府委員 農業の振興を考えたときに、社会政策の面と産業政策の面がございますが、とりわけ産業政策としての生産基盤の整備というのが農業の近代化のためにも、あるいは足腰の強い農業確立のためにも大変重要だということからすると、基盤整備事業が、平成六年度の御審議いただいております当初...全文を見る
○木幡政府委員 国会のことを、国会運営のことにつきまして多くを申し上げる立場にはございませんが、ただ、先生御指摘のとおり、国民生活にとって大変重要な当初予算の速やかなる審議と議決といいますのは大変重要なことでございますので、それに向けて、私どもももちろんでありますが、国会の中でも...全文を見る
○木幡政府委員 国会の日程等につきまして私の方で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○木幡政府委員 繰り返し申し上げておりますが、国会運営等あるいは日程等につきましては私の方から申し上げる立場にはございません。  ただ、今先生御指摘のとおり、大臣欠席の状態、予算委員会と並立して行うという、決算委員会の委員長並びに議運並びに国会関係の方々の御努力によりまして、こ...全文を見る
○木幡政府委員 国会運営等につきましては、各党それぞれに国会改革というものに対する小委員会並びに検討会等をお持ちのはずでございますし、その中で、今までの行政と国会のあり方、あるいは国会と各政党のそれぞれの日程等々の国会運営にかかわる意思の決定の仕方、それぞれ御意見があるというのは...全文を見る
○木幡政府委員 私個人のことでございますが、私は、先ほど申し上げましたとおり、一・三ヘクタールの稲作を経営している農家でございます。もとより、農立たずんば国立たずというのが私の座右の銘でありますから、農業振興にかける意欲というものは人後に落ちないと自負をいたしておる者の一人でござ...全文を見る
○木幡政府委員 御趣旨をもう一度。
○木幡政府委員 組閣についてのコメントを申し述べる立場ではございませんが、ただ、先生御指摘の、あるいは推測をいたしますと、第二次産業と第一次産業のそれぞれの所管するところで大臣が交代をしたということはどうか、こういうことではなかろうか、こう思うのであります。  私の考え方といた...全文を見る
10月25日第131回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○木幡委員 千葉委員、広野委員に引き続きまして質問をさせていただきます。  まず年金関係でありますが、今ほど広野委員から話がありましたのは、これは農家のサイドでありますが、農林漁業団体の職員の年金であります。これは、見てみますると、他の年金で一番高いのが地方公務員共済組合が月額...全文を見る
○木幡委員 局長のおっしゃるところは八割方当たっておると思うのですが、二割は若干違うのですね。と申しますのは、今の話ですと、例えばJRでいきますと十八万三千円。これでも農林年金よりはるかに高い。ですから、その長い経緯とかあるいは持っている財源とかと関係なしに根本的に農林年金そのも...全文を見る
○木幡委員 その一元化についてでありますが、一元化の問題は大変難しい問題が山積をしておるのは承知をしておるのでありますが、この一元化の中で農林漁業団体からは、この経緯とそれから特徴というものをきちっと踏まえた上で、関係省庁、特に農水省は当たっていただきたい、こういうことであります...全文を見る
○木幡委員 これは、特徴的なことで一番大きな問題というのは、職員の数がこれから先どんどん減ってくるということでありますね。今、農林漁業団体の被保険者数五十一万に対して、受給権者が十二万人。これは比率で二三・七%でありますが、これはこれから先、後ほど質問申し上げますとおり、農協の改...全文を見る
○木幡委員 たった今の情報ですと、与党の一部にも、当然国庫負担率の引き上げというものをやっていかなければならないというような動きになっているやに、たった今入った話でありますが、これは当然国庫負担率の引き上げというのは国民的課題であろう、こう思うのでありますね。  とりわけ、くど...全文を見る
○木幡委員 同じ土地改良事業でひとしく現場で努力をしている職員が月々六万円も違うという状態を放置しておくと、これは将来当然この給与水準が年金にもはね返ってくるわけでありますから、この問題を考えたときに、実は、土地連の歳入、収入と改良区の歳入といいますか収入といいますか、この辺のと...全文を見る
○木幡委員 これは今局長お話しのとおり、改良区といいますのは事業を実施しなければ歳入、収入がない、こういうことでありますね。土地連の場合には、当然、各都道府県の土地改良事業の公共事業についてのコンサルの委託のコンサル料、あるいはメンバーであります当該都道府県の市町村自治体からの分...全文を見る
○木幡委員 土地連並びに土地改良区の問題は後日またお話し申し上げたい、お聞きしたい、こう思います。  農協の問題に入らせていただきますが、先ほどお話し申し上げましたとおり、掛金を納めなければならない被保険者数というのを、これをどんどん減らしていかなければならない、減っていく。そ...全文を見る
○木幡委員 この二段階、もう三年たって、今申し上げたとおり単協では積極的に合併を推進していますね。これはもう物すごく精力的になさっている。だけれども、今局長からお話しのとおり、全国段階は一部そういうものがあっても、四十七都道府県そのものが、県連が年次計画を組んで、何年を目途として...全文を見る
○木幡委員 これは、経済団体であるからその自治というものを尊重する、あるいは系統内でもってそれぞれ意見を出し合って最終的な結論がどこに来るのかよく見守る、こういうことは、当然それは原則ではありましょうが、しかしながら指導監督機関が農水省でありますから。  それで、とりわけこの問...全文を見る
○木幡委員 局長御指摘のとおり、余り得手でない分野かもしれませんね、系統農協団体は。だからこそ住専みたいな問題が出てくるんですね。ですから、この問題もある程度明らかにできるものは明らかにして、余裕金の運用の仕方についてはしかるべき、まあもちろんこれは大蔵省との兼ね合いもありますが...全文を見る
○木幡委員 時間になりましたから、最後に一つだけお尋ねしておきたいんですが、実は北海道が中心だといいますが、全国でその動きになってきておりますが、先ほど局長のお話のとおり、二段方式を進めていると言ってもなかなか遅々として進まない。そのために、組合員農家が、資材が系統農協よりも商系...全文を見る
○木幡委員 ありがとうございました。
11月22日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
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○木幡委員 このWTOの特別委員会で多くの同僚の方がこれまでも論議、質疑を重ねてまいりましたので、一部重複するものがあるかとは存じますが、農水大臣を中心とした質問をさせていただきたい、こう思います。  一番最初に、両大臣、外務、農林両大臣から決意のほどをお聞かせいただきたいので...全文を見る
○木幡委員 両大臣から並み並みならぬ決意のほどを承ると、幾分それじゃという話が出てくるんであります。  実は閣僚の中には、一字一句の文言どおりではありませんが、日本の農業を売り渡す結論を下したのは前政権だ、私どもとしては、外交の継続性という見地から、そうではあったが、継続性の見...全文を見る
○木幡委員 とすると、やはりここで、大河原大臣に今国会中にもたびたび質問がありましたが、問責決議案のことを触れざるを得ない、こう思うのであります。  御案内のとおり、外交交渉ですから継続だ、こういう話でありますが、当然、細川政権誕生前は、自民党が長年にわたりまして、七年にも及ぶ...全文を見る
○木幡委員 この問題ばかりをやっていられませんが、もうちょっと大臣にお聞きしたいのであります。  実は、この一連の問題については、さはさりながら現政権が六兆百億に及ぶ国内対策といったものを出したので、だからこれはいいんだということにはならないのでありますね。根幹といいますのは、...全文を見る
○木幡委員 その言葉がいただければ、やはり大臣も長いこと役所を通じて我が国の農政を心配なさってきている方、あるいはここにお集まりの皆さん方も、ひとしく我が国の農業の行く末というものに対して心配をしている気持ちは一緒でありますから、与野党の立場を超えて、決して、かつてはこうだったか...全文を見る
○木幡委員 今のですと、こう理解してよろしいかとお聞きしますが、我が国は独立国家としてマラケシュで署名をしたということであれば、欧米諸国の動向は当然これは見定めるが、しかしながら独立国家として、どんな状態であれ我が国は、例えば平たい言葉で言いますならば、アメリカの上院が厳しい状況...全文を見る
○木幡委員 とすると、一番気になっておりますのは、農家の方もそうでありますが、関係者が気になっておりますのはウエーバー条項だと思うのですね、ウエーバー条項が残った状態のままになるのか。私は、今外務大臣のおっしゃったとおり、基本的には米国がこれを全くほごにするような形にはならないだ...全文を見る
○木幡委員 とすれば、総括して申し上げますると、我が国は他の諸国の審議状況いかんにかかわらず、我が国としては一月一日に向けてWTO並びにラウンドについては批准に全力を傾けていくということでございますね。  それで、その後、例えば他の諸国が、アメリカにおける国内法優先ということで...全文を見る
○木幡委員 このガットに加盟をしている国、今度は視点を変えますが、このガットに加盟をしている国は、それぞれの国が批准をすれば同じルールで、また、今国会でもって話が出ましたとおり、もしトラブルが発生したときにはしかるべきWTOの機関の中で紛争解決に努力をするという、そういう仕組みに...全文を見る
○木幡委員 これはWTO協定第十一条、WTO協定の発効までにガット締約国となる必要がある、こうありますね。今の見通しですと、私どもも、今外務大臣が話されたとおり、我が国としても隣国の中国がガットに参加を、加盟をしていただきたい、これを願っていることは同感でありますが、しかしながら...全文を見る
○木幡委員 これは特に、例えば著作権の問題で文部大臣にお聞かせをいただきたいのですが、例えば今台湾では、ついこの前のテレビ報道でも、日本の歌手のCDとか、漫画、アニメ、これは物すごい勢いだそうでありますね。その中には、当然台湾が、しかるべききちっとした形で著作権をお支払いになって...全文を見る
○木幡委員 こうやって見ますと、ガットの加盟国とガット非加盟国との間の貿易の問題、まあ先を心配ばかりはしていられませんが、やはりどこでも問題になりますのがダンピングの問題。もしダンピングがあったときに、その認定をしかるべき機関で認定ができる状態にならないと困るわけでありますが、こ...全文を見る
○木幡委員 とすると、我が国独自の判断でそれを認定できるというふうに理解をしてよろしいのですか。
○木幡委員 私がお聞きしたいのは、再度、申しわけありませんが、二回目の答弁ですと、今話のとおり、もちろんおっしゃることはよくわかりますね、ガットに加盟していようが加盟していなかろうが、我が国が輸入産物について、その話をダンピングとして認定をしてもらう機関はWTOなわけでしょう。そ...全文を見る
○木幡委員 そうすると、もし仮に中国を初めとする隣国がガットに加盟が今回見送られた場合でも、何らこれから先心配が我が国としてはないということに理解をしてよろしいんですね。
○木幡委員 とすると、これは実際それを認定するというのは、法解釈上あるいは条約の取り決め上の問題ですとそういうようになるのでしょうが、実態はなかなかそうはいかなくなるというときに、発動が、WTOに加盟しているもの同士ならば話がしやすいが、そうでないときはなかなか、やおら外交交渉も...全文を見る
○木幡委員 通産大臣にお聞かせいただきたいのですが、絹織物業、大変な状況になっておる。先ほどの生糸の価格の問題、あるいは国内においては養蚕業の衰退の問題等々で大変絹織物業も苦慮しておる。あるいは絹織物業によらず、繊維産業全体が大変厳しい状況になっておる。これはもう当然コストの問題...全文を見る
○木幡委員 一連の中国との問題を終わりまして、農林大臣を中心に国内の農業政策でお聞きをしていきたい、こう思います。  その前に、ぜひ通産大臣、繊維産業振興のために特段の御尽力をお願いしたいと思います。  その中で、最後に答えがありましたデザイナー、ありましたが、これは我が国の...全文を見る
○木幡委員 この負債は、今大臣が話された上おり、さらにダイナミックに行っていただかなければ、これはもう正直なところ、ほとんどの畜産農家が廃業に追いやられる危険性を持っているわけですから、ぜひもっとダイナミックにお願いをしたいと思います。  その畜産農家で、我が国の例えは和牛を見...全文を見る
○木幡委員 畜産のときにいつも出てきますのが規制緩和なんであります。  実は、大方の方はそう思ったのか、あるいは前から御存じの方もあったかと思いますが、畜舎に防火壁がなければ畜舎を建てられない、あるいは鶏小屋の鶏舎も同じように防火壁がないと建てられないのでありますね。鶏舎も畜舎...全文を見る
○木幡委員 規制緩和の委員会の視察で北海道に参りましたらば、今の話のほかにトラクターの車検の問題がございました。これが、農業厳しき折、ウルグアイ・ラウンドを受け入れるこの時期に、やはり農業者の中でもって身近な問題として、本当に助かる問題、今の規制緩和の問題や租税公課の問題等々があ...全文を見る
○木幡委員 この畜産の問題のときにやはり考えなければならない問題は価格補償制度だと思うのですね。これは青果物もそうでありますが、農業全般に言えることでありますが、価格補償制度、とりわけ畜産物価格補償制度、青果物価格補償制度、各県でそれぞれに基金を造成して、価格補償制度、いわゆる基...全文を見る
○木幡委員 今度、この問題は、若干誤解をお互いにしているところがありますから、委員会でもまたやりますが、それは国の百億円をどう使うか。  さっともう早口で言いますと、今都道府県がやっておりますのは、県からの基金をいただく、それから生産団体、主に農協ですが、農協団体から基金を出す...全文を見る
○木幡委員 農協の改革をこれは進めていきませんと、農協離れが、本当に一生懸命の農家ほど農協離れしているんですね。それをやはり指導するのは農水省でありますから、農協改革の今の合併だけが先行して二段階制は進まない、もちろん合併にはメリットとデメリットあるわけですから、そういうことをも...全文を見る
○木幡委員 今のいただいた答弁というのは、なかなか立場としてしゃべれない、判断がつかない、あるいは公式にしゃべれない、どのように受け取ればいいのですかな。
○木幡委員 それでは、これは後日また御指導をいただいたり、あるいは意見を述べさせていただくとします。  農業全体の中で常に出てきますのが担い手不足、後継者不足という話がされます。これはいろいろな原因があると思いますね。少子化社会で出生率が一・五だということになれば、なかなか全体...全文を見る
○木幡委員 第二次、第一次産業従事者が二五%を割って、第三次産業従事者の方々が七五%からとめどもなく八〇%に近づいてくる。一方で、二次産業は、為替の問題でどんどんどんどん生産基地を海外にシフトする空洞化現象がある。一次産業は、御承知のとおりなかなか後継者不足だ。やはり生産なくして...全文を見る
○木幡委員 もう二、三通告をしておったのでありますが、時間が足りませんので、大変失礼をいたしました。  最後に一言だけ。大臣、どうぞひとつ農家の心情をさらにおもんぱかって、さらに一層の農政振興のために最大限の努力をいただきますようお願い申し上げまして、質問を終わります。  あ...全文を見る
11月30日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号
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○木幡委員 関連で質問をさせていただきます。  まず、防衛庁長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、一朝有事の際の自衛隊の隊員の食糧の備蓄の状況について、まずお聞かせをいただきたいと思います。
○木幡委員 その中で米は、加工していない米、普通の米の状況はどんなふうになっているかということと、それからもう一つは、隊員の備蓄食糧の責任官庁というのは防衛庁であるということの確認でよろしいでしょうか。この二点をお願いします。
○木幡委員 国民の命を預かるということで、国防と食糧とエネルギーというのは国を挙げての大問題なわけでありますが、今、話のとおり、自衛隊の食糧備蓄については、当然、主管、責任官庁が防衛庁。ということになると、国民の長期安定的な食糧を確保する責任官庁というのは、これはどこというふうに...全文を見る
○木幡委員 とすると、備蓄の問題なんでありますが、実は、この新食糧法を見ますと、この法律を改正しなければならない一番の理由は、この六十条にあります「政府は、米穀等の輸入を目的とする買入れを行うことができる。」これが今回の一番大きな、要は政府が外国から米穀を買い入れることができると...全文を見る
○木幡委員 とすると、これはやはり極めて漠として、その積算根拠がないと言ってもいいのかなというふうに思うのですが、実はなぜかというと、平成四年が持ち越し在庫が二十六万トン、平成五年が二十三万トンです。かつて、大分以前に、国内の需給バランスを欠いて韓国から緊急輸入、かつては貸し付け...全文を見る
○木幡委員 この新食糧法を見る限り、私の意見、考え方でありますから、それがどうかということでありませんが、備蓄の問題は今までと同じような扱いでありますから、これはやはり大変かなという感じであります。今後、新食糧法の中に備蓄の問題をどう盛り込んでいくおつもりなのか、ぜひひとつ省内で...全文を見る
○木幡委員 ぜひひとつ備蓄の問題は、つい去年のことでありますから、のど元過ぎれば熱さを忘れるということでなく、これは生産の方から見れば確かに国内対策という論議もさることながら、消費者サイドからすれば、国内産米が安定供給できるということが食管法の一つの大きな柱であるということをさら...全文を見る
○木幡委員 今国会で政府から、難民はきょう現在どのぐらいいるのかという質問の中に、ある委員会で推定約四千万人だ、こういう話がありました。実数はもっともっと多いはずでありまして、今外務大臣おっしゃるとおり、いろいろな問題がありますが、それぞれの国益あるいは法律あるいは条約等々によっ...全文を見る
○木幡委員 お聞きしたかったのは、要は、今お話しのとおり、地方自治体、二千二百トンに及ぶ備蓄をなさっている。備蓄といいますのは、単にこれは農水省だけ、食糧庁だけということではなくして国民全体が考えるべきであろう、こう思う時代だと思っているんですね。その負担を、例えば地方自治体ある...全文を見る
○木幡委員 十分に訓練になりますので、ぜひひとつ農林水産省でも個々の事案について、ぜひ訓練を兼ねて防衛庁の方々にお手伝いをいただく、それで訓練をしていただくということで、特に今回の六兆百億の中で基盤整備事業等々の問題、末端の農家では基盤整備にかかわる金が高い、償還金が高い、そして...全文を見る