小林憲司

こばやしけんじ



当選回数回

小林憲司の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○小林(憲)小委員 民主党の小林憲司です。  基本的人権の保障という問題で、先ほど来から国家と国民との間のお話が出ていると思うのですが、例えば、最近危機的な状況がよく起こっております。テロにしてもそうですし、また国内でも地震の情報などがたくさん出ておるわけです。これに向けまして...全文を見る
03月08日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。  まず、今回の議題であります関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  昨年十二月、中国が百四十三番目のWTOの加盟国となったところでありますが、それに伴い導入される対中国経過的セーフ...全文を見る
○小林(憲)委員 少し視点を変えまして、自由貿易の推進について目を向けますと、今回シンガポールとの間で、我が国として初めての自由貿易協定が締結されたわけでございますが、これは、我が国の貿易政策の大きな転換点とも評価すべきものではないでしょうか。今後さらに自由貿易協定に積極的に取り...全文を見る
○小林(憲)委員 今回の自由貿易協定の交渉を通じまして、その相手方であるシンガポールから学ぶところも大変多かったように私は思います。  シンガポールでは、港湾が二十四時間オープンしているなど、非常に通関体制が充実していると聞いております。我が国も、競争力向上の観点から通関の迅速...全文を見る
○小林(憲)委員 通関の迅速化については、今いろいろと大臣からお伺いしまして、真に取り締まるべきところはきちんと取り締まる、これはスピードの問題だけではございませんで、昨今では社会悪物品の密輸が大きな問題となっております。その手口もますます巧妙化していると聞いておりますが、このよ...全文を見る
○小林(憲)委員 法案につきましては、以上の質問でございます。  次に、我が国の経済の現状と求められる対応について御質問をさせていただきたいと思います。  現在、我が国の経済の現状を見ますと、デフレの進行、そして景気の低迷、失業率の上昇など、極めて厳しい状況に置かれていること...全文を見る
○小林(憲)委員 今お答えいただいた対応策は、それ自体に大きな問題があるわけではございませんが、デフレ対策や経済構造の変化、それへの対応と整合的なものであるかどうかが一番問題になってくるのではないかなと思います。先ほどお話が出ました整理回収機構によります不良債権の買収なども、聞く...全文を見る
○小林(憲)委員 大臣、ありがとうございました。  本日は、参考人の方で速水日銀総裁に、大変多忙な中、出席していただきましてありがとうございます。  お時間が大分差し迫っているということで、ずばり質問させていただきますが、これまで、潜在的な成長力を発揮させ活性化を図ることが重...全文を見る
○小林(憲)委員 総裁、どうもありがとうございました。きょうは多忙な中、この後も公務ということで、どうぞ退席されて公務の方に戻っていただいて結構でございます。どうもありがとうございます。  先ほど来、私何度も申し上げておりますように、整合性のとれた政策パッケージを構築し、先ほど...全文を見る
○小林(憲)委員 ありがとうございました。  今のお話のとおり、まだ日本には国力が随分あります。そして、JBICさんも海外で活躍しておられるとのことですので、ぜひとも我々も胸を張って、必ずや近い将来には日本の経済は立ち直っていくということで、前進ある、未来のある、話し合いのある...全文を見る
04月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○小林(憲)小委員 先ほど来、先生のお話を大変興味深く聞かせていただきました。  私は、先生の論文を事前に少々読ませていただきまして、教育に関する権利について述べられているところがございましたが、これは大変興味深く思ったのです。ベッカー教授の、すべての産業を活性化するのに必要な...全文を見る
○小林(憲)小委員 ありがとうございます。  次の質問ですが、大変抽象的なことかもしれませんが、先生にぜひともお尋ねしたいのですが、最近、グローバルスタンダードという言葉のもとにおいて、大きな力を持った国が世界に対して大きな力を持つというような現象があると思います。  その場...全文を見る
○小林(憲)小委員 ありがとうございました。
04月11日第154回国会 衆議院 本会議 第23号
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○小林憲司君 民主党・無所属クラブの小林憲司です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政策金融機関に対する検査の権限の委任のための関係法律の整備に関する法律案について、関係大臣に質問いたします。(拍手)  小泉内閣が発足してほぼ一年が経過しました...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○小林(憲)委員 先ほど来たくさんの派遣委員の皆さんからお話を聞きまして、沖縄地方公聴会はやはり非常に興味深く、これからの憲法を論じるに当たっての国民の皆さんの意見があったというふうに感じております。  沖縄は、さきの大戦において、我が国の国土で唯一外国から侵略を受け、占領され...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。  本日は、法人税法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  まず、質問に入ります前に、きょうは税のお話でございますので、一つ財務大臣にお伺いしたい点がございまして、この大変な状況の中で、日本国民が一生懸命国のた...全文を見る
○小林(憲)委員 ありがとうございました。日本にはツルの恩返しというお話があります。中国の人たちもその気持ちがあるといいなと思っておりますが、きょうは大変貴重な御意見をありがとうございました。  私は、連結納税制度の導入は、企業の競争力回復のための努力にこたえるものとして位置づ...全文を見る
○小林(憲)委員 我が国におきましては、まだアメリカと比較しまして新規企業の開業というものが少ないように思われます。停滞している我が国の経済の活性化のためには、さまざまな事業分野で新たな企業が次々と生まれるような土壌をつくっていくということが必要ではないか、そう思っております。 ...全文を見る
○小林(憲)委員 ありがとうございます。  このような支援措置については、その必要性を考慮した上で、さらによりよい措置となるよう検討を続けていただきたいと思っております。  企業の活動を活性化させるためには、新規の会社をつくるだけではなくて、企業が子会社や分社化したり持ち株会...全文を見る
○小林(憲)委員 今まで何度か、日本経済は立ち直る機会があったと思うんです。今回も、この連結納税制度、活用によっては非常に活性化を招くものだと思うんですが、例えば、前も公共投資の拡大ということがございました。悪循環に入っていた経済でありましたが、公共投資の拡大ということで日本の経...全文を見る
○小林(憲)委員 この下げ率というのは、主税局長は、予測といいましたらあれですが、大体見通しとしては今後どういうふうになっていくと思われるでしょうか、御意見をいただけますでしょうか。
○小林(憲)委員 今のお話、大変厳しい状況だということで、法人税による税収を確保するためには企業活動がとにかく活発になっていかなければいけないというのが基本だと思います。企業が収益を上げることがとにかく必要であるということだと思うのです。そのためにも、連結納税制度の活用によって民...全文を見る
○小林(憲)委員 連結付加税については、連結納税制度が活用されるために早期見直しが必要であるというふうに私も考えております。  次に、税の関係で、現在、経済財政諮問会議、政府税制調査会で、税制の根本についてどのようにあるべきかという議論が行われていると承知しておりますが、現在の...全文を見る
○小林(憲)委員 大局的なものとそしてまた具体的なもの、今進められているということでございますが、税制のあり方を考える際に、現在の状況に対応した税制をどのようにするかという議論と中長期的にどうあるべきかという、両方の議論があると考えますが、短期的には、現在のデフレ状況を考えると、...全文を見る
○小林(憲)委員 ありがとうございます。  同様に、日本においては一番これが国民の皆さんの関心があるんじゃないかと思うんですけれども、住宅購入の際の贈与税の非課税枠の拡大といった議論も行われておるということですが、この点についても同様にお考えでしょうか。
○小林(憲)委員 ありがとうございます。  我が国の経済の現状と将来の展望を考えると、銀行の不良債権問題がこれだけ大きな問題となりながらも、銀行にお金が集まり過ぎているということが大きな問題なんではないでしょうか。  日本経済の構造改革のためには、株式への投資などを通じて直接...全文を見る
○小林(憲)委員 税制改革を考えるに当たって、直接金融市場により一層の充実を図るという観点を持って税制のあり方を考えていただきたいと思います。  税制改革を考えるに際しまして、短期的な景気対策の議論だけでは不十分なことも確かでありますし、現在の財政状況の厳しさというのは半端なも...全文を見る
○小林(憲)委員 これも目先のことではなくて、これからどんどんよくなっていかなければいけない日本経済でありますので、中長期的に財政面に配慮しつつ、短期的には経済の活性化を図るという二つの難しい命題を、解を出すことが今求められているんではないか、そういうふうに思います。難しい問題で...全文を見る
○小林(憲)委員 六月に税制改革の基本的な方針が示されていくということでありますが、その内容にぜひとも期待したいと思っております。  とにかく、日本の国の経済のポテンシャルといいますか、実力というものは物すごいものが私はあると思っております。ただ、それが今発揮されていない。逆に...全文を見る
○小林(憲)委員 我が国の経済は、先日、政府の底入れ宣言がありましたが、現状は決して回復軌道に乗ったわけではないと思われております。  今、乾理事がおっしゃられた、それを体して、民間の銀行ですと立ち直りをやっている間にそれがまた倒産したり、こうして二次災害、三次災害になっていく...全文を見る
○小林(憲)委員 乾理事から今お話をお伺いしまして、今大変な、国を挙げて何とか再生していかなければいけないというときに、やはり特殊法人の見直しという課題が出ておりますが、しっかりと、役に立つものは本当に特殊法人として頑張って日本のためにやっていただかなきゃいけない、そしてその役割...全文を見る
○小林(憲)委員 まさしく大臣がおっしゃること、私も同感を感じております。  とにかく、今意図的に経済が動かされる時代でございますので、この日本の国の状況を踏まえて、まだまだ十分我が国は立ち直っていく範疇にありますし、世界的に見てもそのポテンシャルは、日本人が自信を失っているだ...全文を見る
05月23日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
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○小林(憲)小委員 伊藤先生、大変長時間にわたり御苦労さまでございます。  時間も十分、また差し迫っておりますので、私も大変先生の御意見には賛同させていただいております。総括して、先生の、日本の民主主義憲法というものは、敗戦後、アメリカによって民主主義というものを教えられ、そし...全文を見る
○小林(憲)小委員 ありがとうございました。
07月04日第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○小林(憲)小委員 本日は、大変お忙しい中、貴重な御意見をたくさん、ありがとうございました。  私、民主党の小林憲司でございます。本日は、労働基本権について御質問させていただきます。  労働基本権とされる憲法二十八条による労働三権、団結権、団体交渉権、そして団体行動、いわゆる...全文を見る
○小林(憲)小委員 今私は、草野事務局長のお話をお伺いしまして、最近、連合の鷲尾会長から笹森会長にかわられまして、そしてまた草野事務局長にかわられまして、笹森会長の大変柔軟な姿勢と、そしてまた草野事務局長の、今までの労働界では考えられないような非常に前向きな明るい話が出る。ストを...全文を見る
○小林(憲)小委員 ありがとうございました。終わります。
11月12日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。  本日は、当面のデフレ対策と今般提出されました預金保険法等改正案について、質問させていただきます。  まず、質問に入る前でございますが、今の長妻委員の中にありました、私もかつて海外の金融機関で働いておりました。日本では余りなじ...全文を見る
○小林(憲)委員 今、大臣からもお触れになられました、世界経済とおっしゃられた、その中のアメリカの動向でございますけれども、日本の経済には大きな影響を与えるアメリカ経済でございます。  アメリカ経済は、九〇年代に長期にわたり成長を続けてきたわけですが、二〇〇〇年の初めにITバブ...全文を見る
○小林(憲)委員 今お話ありましたように、先行きは非常に不透明である、日本にもそれは言えることではないかと私は思います。  今日本経済が陥っている状況を見ますと、国民が経済の先行きに対して大きな不安を感じている。これはもう随分この委員会でも取り上げられたことではございますが、構...全文を見る
○小林(憲)委員 今お話をお伺いしまして、私も勉強不足などありますが、何か大臣の、こういう時代の大臣をやられているという大変さでしょうが、こてんぱんにいつも言われているわけですが、そういう非常にいろいろなことをやっているんだよということを、もっと大臣そういうことを、今聞いて、ああ...全文を見る
○小林(憲)委員 財務大臣のおっしゃるとおり、今世界は、私は臨戦態勢であると思っております。今アメリカも、年末に攻撃をかけるのか、かけないのか、今のいろいろなアジアの問題も含めまして、為替という問題、原油もこれで戦争が始まれば動くわけですし、そのときに日本だけが自分のところの経済...全文を見る
○小林(憲)委員 証券税制につきましては、結構、本当に株を上げていく、株をやりながらみんなが経済に触れていく、わかりやすい一つの、国民が実際行動すると、株というのは期待値によって上がるわけでございますから、日本の経済が安定していれば、株を買おうかなと思ってたんすにしまってある預金...全文を見る
○小林(憲)委員 今、ペイオフというものに関して非常に、当初より、国民の方々も、また国会議員である我々も、委員である我々も、どういうものなんだ、どうしてこういうことになるのか、それはいいのか悪いのかというモラルの問題から始まって、いろいろと問題があったと思うんですよ。  今御説...全文を見る
○小林(憲)委員 まさしく、本当に長過ぎる不況ということであります。韓国の場合も二年ぐらいで、スウェーデンのときが五年ぐらいであったと思うんですが、同じように不良債権の問題でそういうことが起こったと思います。  なぜ優秀である我々日本の国がここまで立ち往生しているのか。これは、...全文を見る
○小林(憲)委員 金融機関の体力を示す指標として、BIS規制に基づき算出したいわゆる自己資本比率と言われているものを用いているわけでございますが、そもそもBIS規制というものは、国際的に定められた基準で今までそういう、これによって金融機関を、はかりにしましょうという物差しで、日本...全文を見る
○小林(憲)委員 それでは、預金保険法一部改正法案のもう一つの柱である決済用預金の意義について確認をさせていただきたいと思います。  本法案は、決済用預金という、恒久的に全額が保護される預金を新たに設けることとしている。これまでは、あらゆる預金について、ペイオフの解禁により一千...全文を見る
○小林(憲)委員 ペイオフに関することでいろいろな方とお話ししますと、本当に日本は景気が悪いとか、もう大変な状態になっている、もちろんそうなんですけれども、一千万円と言うと、それ以上はだめなんでしょうなんてよく言われるんですけれども、では、あなたそれ以上預金あるのと。いや、あるん...全文を見る
○小林(憲)委員 本法案に盛り込まれた特別措置の意義について、金融機関が選択しようとした場合に障壁となり得るような総会手続等を簡素化し、金融機関にとってのコストを軽減するといった金融機関側のメリットが強調されていることがよくありますが、こうした措置によるメリットを受けるのが金融機...全文を見る
○小林(憲)委員 今、法案につきまして御説明を受けました。  最後に、私、両大臣にお伺いしたいと思います。  これは、総括して、金融機関もなるべく早く簡単に、それはきちんとした形で統合をしていく、それによって一日も早い景気回復のための健全な金融機関となっていっていただきたいと...全文を見る
○小林(憲)委員 ちょうど楽しい食事の時間になりましたので、終わらせていただきます。
11月28日第155回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○小林(憲)小委員 民主党の小林憲司でございます。  本日は、大変興味深いお話を伺いまして、そしてまた、長時間にわたりまして委員会に対しまして御協力をいただきまして、まことにありがとうございます。  私も、苅谷先生の著作を少々読ませていただきました。教育改革の成果をアナライズ...全文を見る
○小林(憲)小委員 義務教育ということは、戦後、我々は、サンフランシスコ条約において新しく国が変わったわけですね、敗戦してから。そのときに、憲法と新しいいろいろなルールが入ってきた。その前の段階の日本の教育はどういうものであったかという検証を、先生の御意見をちょっとお伺いしたいな...全文を見る