小林憲司

こばやしけんじ



当選回数回

小林憲司の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司です。  今回の地方税法改正案並びに所得税法改正案では、定率減税を二分の一縮減するとしておりますが、その縮減によって一兆六千億円もの増税になるというふうに私は思うのでありますが、我が国の経済状況は依然不透明であり、定率減税導入の目的はいまだ達成...全文を見る
○小林(憲)委員 第二期の株式の売り出しがあるわけでありまして、また、今もライブドアの問題などいろいろと出ておりますが、今回も、堀江さんというのは旧イ・アイ・イの高橋さんと同じように私は見ておるんですけれども、フジが勝とうがライブドアが勝とうが、どっちに転んでももうけをとるのはリ...全文を見る
○小林(憲)委員 非常に要領を得ないお答えでございますが、いろいろとありますので次に行きます。  それでは、前回のおさらいに入らせていただきます。  前回は私の質問の中で、十六年の五月の二十四日、関東財務局あてに臨時報告書が提出されました。そこに書かれておりますのは、まず第一...全文を見る
○小林(憲)委員 これは、訴訟があるないから始まりまして、裁判がある、巨額請求がある、それなのに上場する、その後巨額のお金をハゲタカが持っていく、そしてまたさらに、国民が八兆円のお金を出した上に、不届きなことに新生銀行は百五十億円という金を払えと国民に突きつけてきているわけでござ...全文を見る
○小林(憲)委員 確かに、これは民事上のことではございます、税金が支払われるわけでございますから。  前回、たしか去年の十一月九日の財務金融委員会で、私が質問した中で、永田理事長が次のようにお答えになっておられます。  現在、まだ新生銀行側から補償の請求が参っておりません。か...全文を見る
○小林(憲)委員 その内容については差し控えさせていただきたいとおっしゃいますが、ここは財務金融委員会の場でありまして、本日は税金についてのお話を長時間しているわけでございますから、その税金が百五十億円、大きなお金です、払われようとしているんですよ、永田理事長。それを払うおつもり...全文を見る
○小林(憲)委員 永田理事長、じゃ、その支払いをしなければいけないものに当たるというのであれば、これは偶発的債務という項目で払わなきゃいけないというお考えがあると今の言葉からとれるんですが、いかがでしょうか。
○小林(憲)委員 ですから、それは払うという項目が入るから、払う方向で考えて今検討しているというふうにしか私にはとれないんです。  既に御案内のとおり、新生銀行は旧長銀時代の大変な悪事を重ねているわけでございまして、イ・アイ・イに対して、二百十八億円、ごめんなさいと言って払って...全文を見る
○小林(憲)委員 今おっしゃいましたね、これはよく皆さん覚えておいてください、RCCが関与する前の話だとおっしゃいましたね。その辺についてまた後でちょっと御質問と資料を出させていただきますが、前の話だったということだけは皆さんよく覚えておいてください。  前回の当委員会では法廷...全文を見る
○小林(憲)委員 先ほども繰り返し言いましたが、永田理事長はいろいろなことを御存じだったんだなと私は今再確認をしておるわけでございますけれども、また、今金融庁も当事者ではなかったという話をされましたね、佐藤さん。  永田理事長にお伺いしますけれども、前回の当委員会で永田理事長は...全文を見る
○小林(憲)委員 永田理事長、私が先ほど言った期日は聞いていただけましたか。ここに書いてある資料には、二つありますけれども、これは英文ですけれども、それは、HICとRCCは、この期日によると……。  もう一回言いますよ。そっちも調べてくださいよ。金融庁、すぐわかるでしょう。この...全文を見る
○小林(憲)委員 じゃ、答えてくださいよ。日付もさっき言ったでしょう。聞いていなかったでしょう、あなた。大体、永田さん、僕もいろいろと資料もきちっと連ねて言っているけれども、永田理事長、証言一からずうっと書いて、うそばっかり言っているんですよ、本当に。  まず、RCCはグアムの...全文を見る
○小林(憲)委員 ですから、さっきからまたうその上塗りをするようなことはやめられた方がいいと思うんですよ。まず私の質問に一つずつ答えましょう、永田さん。  もう一回言いますよ。すべてのHICまたはリージェント関連債務と明確に記載されています、このことですね。この命令の日付が二〇...全文を見る
○小林(憲)委員 だから、HICの話じゃなくて、今私が言っているのは、皆さん、RCC、これは預金保険機構が関与する前の話だったとおっしゃいましたね。後の話でしょう。それを聞いているんですよ、私は。きょうも、さっきそう言ったでしょう。財務金融委員会は国会の場でして、いいかげんなこと...全文を見る
○小林(憲)委員 では、わかりやすくもう一遍言います。  この間の発言で、シャーマン・アンド・スターリングの十五億ドルの債務免除は、HICという会社に関する債権はRCCに関係するものではない。そして、そういうふうにきょうもおっしゃった。二〇〇〇年の一月七日付のグアムの裁判所の命...全文を見る
○小林(憲)委員 ですから、そうさっきもおっしゃったから、私が何度も言いますが、シャーマン・アンド・スターリングがRCCに帰属する十五億ドルの債権を放棄するような事実は、旧長銀がいまだ公的管理に入る以前に自己の経営判断で行った、そう言いたいわけでしょう。さっきからそう言っている。...全文を見る
○小林(憲)委員 関与している立場じゃないということはないでしょう。ですから、私がさっきから言ったように、RCCは、これも前回あなたがおっしゃったことですね、預保もRCCもこの紛争の当事者ではない。そしてまた、繰り返しますけれども、今、HICという会社はなかったとかあったとかと言...全文を見る
○小林(憲)委員 今、両大臣、聞かれましたね。大分話が合ってきましたね。  要するに認めたでしょう、今。私が言っていることは正しいでしょう。あなた、うそついたんじゃない。私が今言ったことを、今、そういえばという形で。何か精査しますがどうのこうのなんて言っていましたけれども、今認...全文を見る
○小林(憲)委員 だんだんだんだんまた話が変わってきますね。  だから、RCCは国民のために一円でも多く回収をして、それを売却して、そして不良債権の処理に当たらなきゃいけないためにつくられた機関ですよね。なぜそれがHICがその前になくなっていたとか、どうのこうのとかといって。 ...全文を見る
○小林(憲)委員 だから、永田さん、そうじゃないと言っているじゃないですか。ここに裁判記録があって、ここにちゃんと書いてあるんですよ。「バイ スペシフィカリー リリーシング」、リリーシング、もう放棄するということは、「ザ プレインティフ フロム エニー アンド オール HIC」と...全文を見る
○小林(憲)委員 今度は、困ってくると個別になんて言って、泣きつこうとしたって、許せませんね。  これは、まずまとめますが、あなたはこの国会の財務金融委員会という大変格調高い場でうその発言を繰り返しておられます。まず、永田理事長うそ発言一をまとめさせていただきます。  それは...全文を見る
○小林(憲)委員 ここにお見えの財務金融委員会の皆さんには、今の御答弁を聞いていただいて、小林がうそをついているのか、永田理事長がうそをついているのか、もう皆さん明白にわかっていただいていると思いますが、金融担当大臣、今の御答弁を聞いて、いかが思われますか。これがRCCという巨大...全文を見る
○小林(憲)委員 伊藤大臣、さっき聞いたでしょう。この委員会をうそをついちゃって軽視したのは申しわけないと思っていますと言ったじゃないですか。そんな人をこのままずっとさせるんですか。辞任しないんだったら、きょう解任してください。
○小林(憲)委員 伊藤大臣、わかりました。私が頭が弱いかもしれませんので、伊藤大臣にちょっとお伺いします。  もう一回言います。長銀は一九九八年の十月に国有化されました。イ・アイ・イに対する債権は一九九九年の八月にRCCに譲渡されました。そして、シャーマン・アンド・スターリング...全文を見る
○小林(憲)委員 もうこうなったら個別のことでも何でも、これはうそか本当かということをやりましょうよ。永田理事長、これは最後のチャンスですよ。私には、カルボという弁護士とジェイコブという弁護士、当時いた人たち、すぐに飛んできて、ここでその裁判のときはどうであったか、全部証言すると...全文を見る
○小林(憲)委員 それでは、絶対に本当のことを言ったということをここで言っておいてください。これはまた、全部記録して、私、しっかり調べて、弁護士も全部連れてきて、次回に会いましょう。全部本当だ、私は全部うそをついていないと。私が指摘している永田理事長の発言がおかしいと言った点は、...全文を見る
○小林(憲)委員 それでは、次回お会いいたしましょう。  終わります。     —————————————
08月04日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。  本日は、災害救助犬について質問をさせていただきたいと思います。  阪神・淡路大震災のときに、スイスから来てくれた災害救助犬が大活躍していたところはいまだ記憶に新しいところでございますが、このたびの新潟中越地震においても、災害...全文を見る
○小林(憲)委員 大臣、ありがとうございます。  突然大臣にお伺いいたしましたのは、きょう私が話しますこの犬の話なんですが、犬と人間というのは、長年、大変古来より一緒に生活をしてきているわけでございますが、何か日本はまだまだ犬に対する思いとか犬と一緒に暮らすという思いがない中で...全文を見る
○小林(憲)委員 ただいま局長からお話がございまして、警察の方で大変力を注いでいる直轄の犬が地震でも大変役に立った。そしてまた、その評価というものは今かなり認められてきているというふうに判断させていただいておりますし、私も、新潟の生き埋めになったあの子供を発見したときの映像で、犬...全文を見る
○小林(憲)委員 今のお話で、実際に直轄で百九十頭であり、そして、民間に委託しているのが千三百頭で、そのたびに、事件が起こると借り上げをして公費で来ていただいている、それで払うという形だということでございます。私は、よい災害救助犬とか警察犬というものを大量に早く養成、訓練して、災...全文を見る
○小林(憲)委員 最近では、ここも現場を見てまいりましたが、マスコミなどでも取り上げておりましたとおり、がんの早期の患者の息を犬がとりますと判別できるような、がん発見の、本当にそういうのまで研究がされているそうでして、非常にこれは民間では、犬の持っている潜在的な能力というものとそ...全文を見る
○小林(憲)委員 それと伴いまして、犬を訓練する人、訓練士さん、訓練士を育てなければいけない。これは今、訓練をするということで、訓練士を育てる訓練をするところというものもつくっていかなければならない、そう思っておるんですが、これは、例えば五十年近い歴史を持つ盲導犬の訓練についても...全文を見る
○小林(憲)委員 それでは、時間が参っておりますので最後の質問にさせていただきたいと思いますが、警察庁の方にお伺いいたします。  救助犬の実際の活動面での問題をお伺いしていきたいんでございますが、実際の災害は基本的には予測不可能でありまして、いつどこで起きていくかわかりません。...全文を見る
○小林(憲)委員 ありがとうございました。