小林興起
こばやしこうき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月06日 | 第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○小林(興)委員 それでは、御指名いただきましたので、質問に入らせていただきます。 最近の物価の動向というのは何となく落ちついているような感があるわけでありますが、しかし最近、新聞等で見ておりますと、いわゆる円高が大分進んでいるわけでございます。けさの新聞の報ずるところにより...全文を見る |
○小林(興)委員 原材料を大量に輸入等をしている場合には、当然、円高が進みますと、それによってそういう輸入している業者等に対していわゆる円高差益なるものが発生するわけであります。ある試算によりますれば、例えば一〇%円高になってそれが一年間も続けば、我が国全体の円高差益は一兆九千億...全文を見る | ||
○小林(興)委員 十円なり十五円なり、そういう円高、ここのところそのぐらいになっていると思われるわけでありますが、そういう具体的な円高差益を還元してくれという要望が国民からもなされていると思うのですけれども、政府として何か、今回の急速な円高に対して、円高差益が出たときにこれを還元...全文を見る | ||
○小林(興)委員 町に出ましていろいろな国民の皆さんのお話を伺いますと、今物価が一般的に高いから何とかしろというような声よりは、例えば円高差益についても、もちろん物価に還元されればそれはそれでうれしいことでしょうけれども、むしろ少し景気対策に充てて景気をよくしてくれというような声...全文を見る | ||
○小林(興)委員 一般的な傾向としては、内外価格差も縮小しているということで大変結構なことではないかと思われるわけであります。ただ、個々の具体的なものにつきましては随分価格差があるなというふうに町の声として、国民の声として指摘されているものも引き続きございますので、そういうものに...全文を見る | ||
○小林(興)委員 できるだけどちらで買っても同じだというふうに是正をしていっていただきたいと思います。 それから、時間の関係もございますのであと幾つか御質問を続けさせていただきたいと思いますが、そういうパリやロンドンに今度飛行機に乗って行った。向こうでいろいろなものを売ってい...全文を見る | ||
○小林(興)委員 では、そういうことで頑張ってください。 次に、これは林野庁ですからょっと輸入木材の件について御質問させていただきたいと思います。 これも最近家を建てた友人から話を聞いたわけでありますが、これまで日本の木材は外国に比べて少し割高であったということで、輸入材...全文を見る | ||
○小林(興)委員 重ねてちょっと質問させていただきたいのですが、日本でも非常に大事な木材、そういう業界に対して農林省、林野庁としてはやはりかなりの助成というものをしているわけでありますが、国民から見ますと、どっちみち国内の材木だけでは足りない、輸入していかなければならないという事...全文を見る | ||
○小林(興)委員 そうすると、お話を伺っていますと、多少輸入木材が高騰しているのは、それが安い方がいいという考え方に立ては遺憾なことではあろうけれども、その間に日本の木材を安く出せるようにそういう体制をとって、そしてやや割高と言われていた材木を少しでも安くすれば十分に輸入木材に価...全文を見る | ||
○小林(興)委員 余り輸入木材が高騰して、その結果それが住宅等のコストに悪影響を及ぼすことになってまいりますと、今住環境の整備、生活大国の実現という中にはとにかく住宅というのが大きな問題でありますから、そのコスト全体に悪影響を及ぼすというところに至ってはいけないというふうに考えら...全文を見る | ||
○小林(興)委員 そういうことになりますと、当然、土地を買うという人はその分だれが見ても安く買えるということは明らかであります。しかし、これから買おうという人ではなくて既に住んでいる人、中でも大都市、私の選挙区は東京でありますが、東京に大勢住んでいる人の場合は、随分いろいろなマン...全文を見る | ||
○小林(興)委員 この家賃との問題についてもう少し突っ込んで御質問させていただきたいと思っていたのですが、持ち時間がなくなったようで、大変残念でございます。 最後に、きょういろいろと質問させていただきましたことについて、せっかくきょうは大臣がお越してございますから、大臣の所感...全文を見る | ||
○小林(興)委員 これで終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号 議事録を見る | ○小林(興)委員 それでは次に、今度の逓信委員会にかけられております郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。 この法律の趣旨を伺いますと、郵便切手、これは国民の皆さんにも非常に愛されている、また、切手でござい...全文を見る |
○小林(興)委員 その程度といいますか、今言いました中央郵便局ですか、そこに窓口が一つあるだけだというようなことで、現在相当売れているのでしょうか、日本の切手は。 | ||
○小林(興)委員 そういたしますと、まずその通信販売そのものを何かもっと拡充強化、つまり今どこの国からも買えるようになっているかどうか、そこもよくわかりませんけれども、何かこの通信販売を改善をして我が国の切手がもっと海外に出るというようなことは考えておられるのですか。 | ||
○小林(興)委員 逆に言いますと、海外のそういう切手を我々日本人が、国民が買いたいというようなこともあろうかと思うのですけれども、そしてまた、よその国も売りたいと思っておられるかもしれませんけれども、外国のいろいろな、まあ主要国、先進国といいますか、そういう国々でも結構ですが、そ...全文を見る | ||
○小林(興)委員 そういう諸外国の例もこれあり、我が国においても委託方式というような形で海外において切手を販売してみようということになったのかと思います。そういたしますと、実際やっているわけですから諸外国にはいろいろと例があるのだと思うのですが、今回、三十四カ国が日本に来て売って...全文を見る | ||
○小林(興)委員 今、米国、ドイツ、スイス、イギリスですか、四カ国の名前が挙がりましたが、最初のことでございますからとりあえず四カ国ということなのかもしれませんけれども、わかりませんが、もう少し、例えばアジアの国を入れるとか、何かそういう形で、できるだけ早くもっと多くの国に少し日...全文を見る | ||
○小林(興)委員 せっかくやるからには売り上げも伸ばしていただきたい。ということは、それだけ日本のすばらしい切手を外国の方、特に切手を愛する方がいらっしゃるでしょうから、そういう方に大いに手に入れていただいて、そして日本に対して親近感を持っていただくとか、すばらしさを感じていただ...全文を見る | ||
○小林(興)委員 そういたしますと、業者というのは相手は民間になるのでしょうか。 | ||
○小林(興)委員 それでは、やりながら様子を見てまたということもあるのでしょうけれども、できるだけ一カ国一業者等に限定しないで、業者の数ももう少しふやして、一生懸命競争させながら熱意を持って日本の切手を広げていただくように努力させていってもらいたいというふうに要望を申し上げておき...全文を見る | ||
○小林(興)委員 逆に、日本で今切手を買おうと思って郵便局などに行きますと、もちろんたくさん切手がありますが、記念切手のようなきれいなものについては最近出たものしか置いていないような気がするわけであります。昔発行された切手、そういうのはいい切手があるわけですが、昔の切手を買おうと...全文を見る | ||
○小林(興)委員 向こうで売る金額についてはわかりました。今、日本のお金を換算して向こうで売るというだけのようでございますから、そんなに高い価格で売るわけではないのだろうと思うわけであります。 それで、業者の選定も難しいのでしょうけれども、選定された業者にはどのくらいの手数料...全文を見る | ||
○小林(興)委員 そうしますと、残りはいわゆる郵政省といいますか、日本国の収益になるのですか。 | ||
○小林(興)委員 ちなみに、現在国内で売られています日本の切手の総収入から見ますと、今度の予想される売り上げというのは何%ぐらいになるものなのですか。 | ||
○小林(興)委員 そういたしますと、損をするわけではないということでしょうけれども、事業収入という意味では、金額一億、大きいようでもありますけれども、日本全体の切手の総額から見ますと非常に小さいわけでありまして、考えてみますと、収入をうんと上げるということよりは、どちらかといいま...全文を見る | ||
○小林(興)委員 大臣、ありがとうございました。 大臣を補佐しておられる上野郵務局長にこれに関連してお伺いしたいわけでありますが、すばらしい記念切手を張って、いい切手を張って外国の友人の方に、大臣としても我々もそうでありますけれども、そういう切手で出してあげたいなと我々思うわ...全文を見る | ||
○小林(興)委員 何か各省庁と相談をして出されているようでありますが、私は、郵政大臣のポストも激務で大変だ、同じ国会議員として同情して申し上げるというわけではないわけでありますが、一大臣一回、留任することももちろんあるわけでありますが、例えば小泉大臣が郵政大臣であったときには自分...全文を見る | ||
○小林(興)委員 今上野局長から決意もお伺いをしたわけでございますが、もう時間もなくなったようでございます。 最後に、今局長の言われたとおり、すばらしい郵便局ネットワークを使って、郵政省としても本当に国民に信頼され愛される、そういう郵便事業を展開していってもらいたいと思います...全文を見る |