小林興起

こばやしこうき



当選回数回

小林興起の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第154回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○小林(興)委員 おはようございます。自由民主党の小林興起でございます。  本日は、テレビがなくなって大変残念でございますが、それは別といたしまして、お忙しい中、大勢の閣僚の皆様にお越しをいただきました。予算委員会という大事な委員会で、まだ答弁の機会もない閣僚の方もおられるよう...全文を見る
○小林(興)委員 私が申し上げたいのは、特に試算二の方につきましては、内閣府の「改革と展望」の経済成長率等に合わせて、統一的な成長率のもとに試算をされた方がよかったのではないかということを申し上げたわけであります。  さて、その肝心の「改革と展望」の方の中身でありますが、竹中大...全文を見る
○小林(興)委員 どちらの数字を見ましても、今総理が言われております公債発行を三十兆円枠に抑えるということは将来とても難しいということをこの数字がはっきりと物語っているわけでありまして、財政の困窮度は極めて深いし、そしてまた、将来の経済展望もよっぽど頑張らなければこの国は危ういと...全文を見る
○小林(興)委員 大臣の決意を伺いまして、私は、これからの税制改革、抜本的な案が出てくるだろうということを期待いたしたいと思っております。  さて、時間の関係でもう一問ぐらいずつしか閣僚の皆様方に御質問できないのが残念でありますが、続いては金融問題であります。金融について、これ...全文を見る
○小林(興)委員 そういうふうに役人から大臣に上がっていると思うのですね。しかし、実際は、そういうふうに中小企業に配慮するといっても、配慮の仕方というのがあるわけでありまして、そこについて、片っ方は配慮したといっても、中小企業の方から見れば配慮されてない、つまり、信用金庫、信用組...全文を見る
○小林(興)委員 ぜひ、中小企業を担当しておられる大臣と、今言いました中小企業向け貸し付けのマニュアルについて、私は、もう一度金融庁と話をしていただきたいと思うのであります。  今のような、政府が特別保証をして返済条件を変えるということになりますと、金融機関はそれに応じるんです...全文を見る
○小林(興)委員 まあ都市部は、私、東京ですから、この辺にはいろいろな民間会社も出てきてお金が回るでしょうけれども、では、北海道、九州のことは知りませんけれども、地方にそんな立派な民間会社がどんどん出てきて住宅のお金を回してくれるかどうかということは定かでないわけでありまして、そ...全文を見る
○小林(興)委員 もう一点、大臣、これは簡単に、お金も要らずにできることなので、ぜひ実行に移してもらいたいんです。これはなかなか、事務当局に言っても、検討しているというだけの返事しか返ってこないのですが、実は今、深夜便、早朝便、これは十一時から六時という深夜、早朝を国際便に開放し...全文を見る
○小林(興)委員 お答えいただきました扇大臣、それから柳澤大臣、もう退席して結構でございます。竹中大臣も結構でございます。  次に、経済を活性化させていくために、やはりもう一つ、情報通信産業、この分野が非常に大きいと思うわけでございますが、日本の情報通信産業のビジョンについて、...全文を見る
○小林(興)委員 そこで、せっかく大情報産業化を、情報社会の建設に両大臣頑張っていらっしゃるわけでございますが、大臣等のお力で、今、日本に非常に光ファイバー網が建設されるようになりました。どこでも通っているわけです。  しかし、例えば私の友人なんかは中小企業の人たちが多いわけで...全文を見る
○小林(興)委員 ありがとうございます。どうぞ大臣、退席してください。  そして、いよいよ情報化も推進をしていく中に、やはり大変な最先端産業ですから、教育の問題というのはあるわけですね。そういう中になりますと、やはり日本の高等教育がおくれている、そういう中にいろいろあります。施...全文を見る
○小林(興)委員 ぜひ超一級の研究者を日本に受け入れて、そして急速にそういう先生方の指導で学生のレベルがアップするような、そういう方策を大臣の力で進めていただきたいと思います。  ちょっと飛んじゃったんですけれども、尾身大臣、大変失礼いたしました。尾身大臣、科学技術の振興という...全文を見る
○小林(興)委員 大臣、ありがとうございます。  大臣にぜひ、今文部大臣あるいは経済産業大臣と手を結んで、産学官の大きな共同作業によって、まさにかつて日本がやってまいりました大型プロジェクトというような国家プロジェクトに民間の力を加えて、あるいは学界の力を加えて、そして具体的な...全文を見る
○小林(興)委員 まさに中長期的な方向としては今平沼大臣がおっしゃったとおりだと思うわけでありますが、当面の問題として、中小企業の皆さんから、生産現場の皆さんから聞こえてくる声は、とにかく日本人が、私たちがやっている、ある中小企業については、働きに来てくれない、したがって、そこは...全文を見る
○小林(興)委員 今大臣が非常に前向きな答弁をしていただきましたので、多くの中小企業も喜んでいるかと思うんですけれども、その際、日本にせっかく来るときに、日本の技術を教えるのに、やはりどうせならすぐに教えたら覚えるというのに何が大事かといいますと、一つは語学なんですね。日本に来て...全文を見る
○小林(興)委員 どちらかといいますと、外務省の方針は、政府の金だから相手も政府的なところに出したいということで、純粋の民間の草の根みたいなところになかなか金が回ってない。  しかし、語学を教えるのは別に公立でなくてもいいわけでありまして、日本から帰った留学生がやる私塾みたいな...全文を見る
○小林(興)委員 ありがとうございます。  それで、また先ほどの問題ですけれども、外国人の方が研修で来られる。そのときの最大の問題は、一応日本に入るわけですから、やはり入管でチェックをしなければならない。大勢の方が来ますと、その分入管も大変になってくるわけであります。そしてまた...全文を見る
○小林(興)委員 文部大臣、経済産業大臣、結構でございます。外務大臣も結構です。  それでは、引き続き法務大臣にお伺いしたいんですが、途中で脱走する、これはみんな逃げるという人は、不良外人とか言っていますね、そういうふうになっていくわけであります。また別の面では、新宿あたりに行...全文を見る
○小林(興)委員 今、警察というお話がございました。  町に出ますと、警察の方も一生懸命交通取り締まりなんかでは頑張っている姿はよく見るわけです。しかし、我々国民が期待しているのは、別に交通取り締まりをやっちゃいかぬというわけじゃないですけれども、やはりもっとおっかないところに...全文を見る
○小林(興)委員 外国人研修生の受け入れについて厚生労働大臣から前向きなお話をいただく中に、法務省も、また国家公安委員会の方でも、しかるべきことはやってくださる、こういうお話を承りました。  そういうことを実行していくためには、最後は、やはり必要な人員とかなんかについては思い切...全文を見る
○小林(興)委員 お忙しい中、多くの閣僚の皆さんにおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りましたことに心から感謝申し上げまして、本日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小林主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度事務局をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください...全文を見る
○小林主査 速記を起こしてください。  御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、経済産業省所管について審査を行うことになっております。  平成十...全文を見る
○小林主査 この際、お諮りいたします。  ただいま平沼経済産業大臣から申し出がありました経済産業省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小林主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小林主査 以上をもちまして経済産業省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○小林主査 この際、質疑に入るに先立ちまして、分科員各位にお願いを申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  こ...全文を見る
○小林主査 これにて松島みどり君の質疑は終了いたしました。  次に、西川太一郎君。
○小林主査 これにて西川太一郎君の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午前十時十二分休憩      ————◇—————     〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○小林主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度事務局をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください...全文を見る
○小林主査 速記を起こしてください。  御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十四年度政府関係機関予算中経済産業省所管について、前回に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出...全文を見る
○小林主査 これにて伊藤信太郎君の質疑は終了いたしました。  この際、暫時休憩いたします。     午前十時九分休憩      ————◇—————     午後五時開議
○小林主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  民主党・無所属クラブ及び自由党所属の本務員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  他に質疑の申し出がありません。  これにて本分科会所管の審査はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。     午...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○小林(興)委員 第七分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、経済産業省所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、BSE対策における中小企業救済策、電力自由化問題、新エネルギー普及の現状と見通し、エネルギー政策における原子力の位置づけ、経済産業省として行うべ...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○小林副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました小林興起でございます。  その職責の重大さを深く感じているところであります。大臣の御指示を仰ぎつつ、谷口副大臣とともに誠心誠意、職務の遂行に当たる所存でございます。  委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
10月29日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(小林興起君) このたび財務副大臣を拝命いたしました小林興起でございます。  その職責の重大さを深く感じているところであります。大臣の御指示を仰ぎつつ、谷口副大臣とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。  委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。
10月31日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(小林興起君) 今、入澤先生の方から大変貴重な御提言も賜りました。そういう方向に沿って、特に税制について今検討を進めておりますし、あるいは公共事業につきましても重点的に早期に人員を投入してやるという方向も進めているわけでございまして、先生の御意見賜りました方向に沿って政府...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、政府・内閣として男女共同参画型社会ということについてどんどん構想も進めておりますし、その中に、ちょうど日本は少子高齢化、すなわち労働力が不足するような形になっていく中に一層女性の方々に職場進出をしていただかなければ経済はもたないという状況に...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 浜田先生、こう考えていただけないですかね、この産業再生機構。  メーンバンクがあって、そして面倒を見ているというときは一行だけですから割合この国も銀行と企業と話し合って再生の道を探ることが割合できやすい。しかしこの国は、何行か、三行とか五行とか、あるいは...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今お話を伺いまして、いわゆる日本全国で見られる産業の空洞化、日本でやっていけないために外国に出ていこうというような流れにあるお話で、我々としても聞いておりまして胸痛むところでございますが、ただ、それじゃ政府が、財務省が何かこの問題について具体的にできるかと...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先ほど申し上げましたとおり、財務省にはこの問題についての監督権限等がないということでございまして、直接的に企業に対してああせいこうせいと言う立場にはございませんけれども、一政治家としては、先生のおっしゃること非常に深く理解できるものがございまして、もちろん...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、構造改革ということを小泉総理が言っておられますけれども、それは例えば財政についても、支出をただ抑制するということだけではなくて、その中身を変えていくという中に、従来型の公共事業から、おっしゃったような非常にニーズの高い、今の例えば太陽光発...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(小林興起君) 今は図らずも財務副大臣というポストにいるわけでございますが、私は自民党の議員として、昨年末は自民党の党税調にあって、こういう税制議論をさせていただいておりました。  そのときも私は、もう広野先生が今言われたとおり、誠にごもっともでございまして、景気対策に...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○副大臣(小林興起君) 今、山本委員がおっしゃられたように、現在の社会の中にあってNPO法人がどんどんできていると、またそれを政府も認めているという状況は今の私は大きな流れだというふうに思っておりますし、民のことは民でと、こういう中で民間の活動がいろんな意味で活発になっていくため...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先ほど申し上げましたように、何かいろいろな活動の中で、いいことだから政府として応援しようという中に、どちらかといいますとこれまでは補助金を出すというような形があったわけですけれども、本当に民間に自由にやらせていくための金の動かし方として、動き方として、民間...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 私、このポストに就くまで、今もそうでありますけれども、自民党の議員でございまして、自民党の党税調では多くの自民党の議員が、このNPO活動を支援するためにいろいろな応援の仕方があるけれども、やはり税が非常に大きいということを関係者から言われていることもありま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 公共投資、減税、景気対策でどちらがいいかということは、しばしば議論をされてまいりましたし、今ももちろんされているわけであります。  乗数効果等につきましても、時の経済情勢によって左右されますし、中身によっても多少は違うかと思うんですが、今言われております...全文を見る
11月14日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○副大臣(小林興起君) 小林、私です。
○副大臣(小林興起君) 財務省は査定官庁でございますので、要望があればそれに沿って考えるということでございますので、やはり強い要望がないと気持ちとしてはやってあげたいと思っても実現しないということがありますので、中小企業対策等については強い要望があれば必ず考えるということだと思い...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 私の知る限りでそういうふうにはっきりと言ったことはないと思います。必ずその年度でどうするかということを考えて、後のことは後ということだったわけでございますけれども、御承知のとおり、今までの税制改正、せっかくやってもその単年度の税収中立というのが大きなこの枠...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、小泉総理の方から言われておりますのは、一兆円を超える大規模な減税を考えようということでございますので、そういう方針に沿って今政府税調も、あるいは党税調とかいろんなところがそういうことに向けて中身を詰めるという議論に入っていると思います。
○副大臣(小林興起君) 第百五十五回国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説の中に、平成十四年十月十八日ですけれども、「多年度税収中立の枠組みの下で」と総理が明言を国会でしておられますので、それに沿って今動いているところでございます。
○副大臣(小林興起君) 何年間とは小泉総理も明言をしておりませんので、これはやはり経済は生き物でありますので、大胆かつ柔軟に、そういうきちっとした構想の下に、まず減税して効果を見ながら、しかし、やがて後では帳じりを合わせるよという、そういう基本方針を政府としては取っていると思いま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) そういう何年減税、何年増収というきちっとした数字での計画が今あるわけではございません。
○副大臣(小林興起君) 今後のことについては今申し上げられないわけでございますが、大事なことは、先ほど申し上げましたとおり、今までせっかく減税、木俣先生が言われる、民間の経済を活性化させるためには非常に減税というのは効果あるじゃないかという、効果ある減税を考えても、片一方でまた増...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 非常に税は大きな問題でもありまして、財務省としましても、必ず政府税調あるいは政権党の党税調とか、そういうところの御意見を踏まえて決定していくということでございますので、今そういうところがどんどんこの年末を迎えるに当たって動いておりまして、結論が出てくると。...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃる趣旨もよく分かりますし、また取れるところから少し税金をいただいているという役所の立場もあるかと思いますが、いずれにいたしましても、相続税を軽減させて活力ある社会を作っていこうという流れが、とにかく日本の相続税は高過ぎるわけですよね、世界に比べても...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、そこを特に変えるということについての明確な根拠というのはないかと思います。
11月19日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(小林興起君) 今御指摘いただきましたように、平成十三年十月の制度創設以降、これまで確かに国税庁長官から認定を受けたNPO法人数はわずかに九法人でございまして、このことは承知をしております。  そして、一方、国税庁において平成十四年十月末現在で既に七百四件の相談を受けて...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、先生が御指摘になりましたとおり、今内閣官房が中心になりまして公益法人等の抜本的改革を検討する中にこの税制の問題が入っております。  政府税制調査会におきまして非営利法人課税ワーキンググループというのが設置されておりまして、これが非営利法人に対する課税...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、景気の現状についての御質問がございました。この公式的な見解ということになりますと月例報告ということになるわけでございますが、月例報告によりますと、個人消費は横ばいで推移する、企業収益は改善の兆しが見られるが、設備投資が下げ止まりつつあると。一方、輸出は...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、既に税収の当初見積もったものに比べて今相当税収が落ち込むんじゃないかということが言われておりまして、二兆プラスアルファという声が聞こえてくるわけでありますが、そういうところについては少なくとも埋めなければならないということでございます。 ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) セーフティーネットという中に、非常に今苦しんでおります中小企業関係の金融支援ということと加えて、今、山本委員が言われました雇用対策というのが正にセーフティーネットの柱を成すものでありまして、そこに従来既に項目としてきちっと予算化されている、そういう雇用対策...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(小林興起君) デフレ下の方がむしろ、非常に財政も赤字になってきますから、何とかしなければならないということになることもあるわけでありまして、アメリカ経済の例を取りましても、アメリカでは八〇年代以降低迷状況に入って、九〇年初頭、九一年には九年ぶりのマイナス成長を記録して、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) ここでデフレにもいろいろな議論があろうかと思いますけれども、デフレを持続的な物価の下落というふうにとらえているわけでございます。
○副大臣(小林興起君) もう一度整理して申し上げますけれども、いわゆるレーガンの政権下ではアメリカの方は物価上昇率はプラスであったわけですから、そのときはデフレではございません。その後、九〇年代においてデフレの現象があったというふうに申し上げたところでございます。
○副大臣(小林興起君) 具体的なマイナス成長というところでは別途ヨーロッパの例もあろうかと思うわけでありますけれども、御承知のとおり、EU経済が九〇年代初頭に、ドイツ、フランス、イタリアがマイナス成長を経験して、総じて景気は低迷してきたわけでありますが、御承知のとおり、通貨同盟を...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 完全なデフレかどうかということについては御議論があろうかと思いますけれども、景気低迷下では明白に財政再建を果たしたということが言えるわけであります。
○副大臣(小林興起君) 発言をそれでは厳密にする意味で訂正をさせていただきます。  不況下において財政再建を果たした例はあるということは明白でございますが、先ほど申し上げましたように、デフレの定義を物価がどんどん下落していくというような、そういう定義にいたしますと、我々としては...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○副大臣(小林興起君) 大塚委員の御指摘ごもっともでございますので、その方向できちっとしたいと思います。
○副大臣(小林興起君) NACCSのやっております仕事が、やはり通関という国家がやるべき仕事と正に密着をしているところでございまして、これを民間にゆだねることができないのでこういう形になっているというのは御承知かと思いますし、NACCS自体は今のシングルウインドー化も自分のところ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 貴重なお仕事を与えていただいて、感謝を申し上げながら、責務を果たしたいと思います。
○副大臣(小林興起君) 政府関係者というか、財務省におる者として、これからの長期金利がどうなるかということについて答えることは差し控えたいと思っておりますけれども、一般論としては、この長期金利と、特に国債の長期金利のようなものにつきましては、やはり景気が良くなるという見通しがあれ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 回復するだろうという予想が……
○副大臣(小林興起君) 今、懸命に補正予算まで組んで景気のてこ入れをしていくというところでございまして、これから悪くなるというような恐ろしい仮定の質問には答えられる立場にございません。
○副大臣(小林興起君) 国債価格は相対的に下がるということになると思います。
○副大臣(小林興起君) もちろん、多いところは市中の金融機関だと思われます。
○副大臣(小林興起君) 我が国の場合は日本銀行もかなりたくさん持っております、と思われます。
○副大臣(小林興起君) 今度の独立行政法人につきまして、きちっと中期目標等を設定をさせるというようなことの中にきちっと国としての監督をすることになっておりますので、そういう意味では公共性というのは保たれるというふうに思っております。
○副大臣(小林興起君) 常識的には、やはり独立行政法人の一つの目標として効率性というのがあるわけでございまして、そういうことに重きを置いて、しかしもちろん公共性は保つわけでございますけれども、運営していくというようなことの中で、今日、この経済状況の中で安易なそういう料金の引上げが...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これまで確かに、万博協会のときにはこの評議員制度というんですかね、評議会というのがあったわけでございますが、今度の確かに法律改正にはその項目が出ておりません。しかし、理事長の下に諮問機関を設けて、そこの業務運営に地域の声を取り入れるということにしていきたい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今その方が入るかどうかということは私の口からは申し上げられませんが、皆様方からごらんになって、なるほどなと、地域の声が入るなという仕組みを作ることが重要でありまして、特にお地元の池田先生のお声も反映させていかなければならないと思っております。
○副大臣(小林興起君) 今度独立行政法人を作るときに、全体にかかわる法律、独立行政法人通則法があるわけでございますが、その第二十条によりまして、独立行政法人が行う事業に関して高度な知識及び経験を有する者、あるいは当該事業を適正かつ効率的に運営することができる者の中から主務大臣がま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 法的には今言いましたように適材適所という考え方に立っておりますので、まず全体的な、もちろん今日のこの時代でございますから、いわゆる役員の数はどんどん減らす、効率化を図る、これはもう独立行政法人の長たる者の当然の使命でございまして、そうすると、その中に少数精...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(小林興起君) どう考えられるも、こう考えられるも、今御要望としていただいたようでございますけれども、いろいろなところからいろいろな御要望があるのが税の議論のたたき台にいつもなって、これからいよいよ本格的に党税調も動いていくところでございますので、そういう場におきまして常...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今のお話は、予算もさることながら、予算というより政府としては税制で相当対応していこうと思っている部分があると思うんですね。今の新規の企業に対する金の集め方、エンジェル税制、そういう形でもう導入をして、更にそれをもっと拡充せよという声が今ありまして、そういう...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 将来不安という中にはいろいろと、老後の問題とかあるいは雇用不安だとか、そういうことがあろうかと思いますが、まず今のこの補正予算の中にセーフティーネットを張りまして、ここはもう雇用不安の将来への解消と、そういう不安を持つことの解消というセーフティーネット対策...全文を見る
○副大臣(小林興起君) すべて、給付があるところにはそこに財源もなければならないわけでありまして、そして、特に保険の場合には、両者間で保険を掛けてやっているというところの中に、財政というものがどれだけそこに手を出してくるかということについては、元々の保険は保険だけで置いていれば、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) もう一つ大事なことは、将来を見通して、こういうふうにしかお金がないんだからこうであるということをある意味ではきちっと国民に示す、その代わり、ここは必ず大丈夫だというそういう線を見せるというような形で、それも一つの安心感につながろうかと思うわけでありますが、...全文を見る
12月04日第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○副大臣(小林興起君) 小林でございます。それでは、着席のまま発言させていただきます。  今、お話ございました東アジアにおける通貨・金融危機の教訓と再発防止と題しまして、私の方から、お配りいたしました資料等を皆様に見ていただきながら御説明をさせていただきたいと存じます。  お...全文を見る
○副大臣(小林興起君) アジアの何か特別な通貨といっても、共通通貨というところを考えるのは難しいものがあろうかと思いまして、現実的にはやはり円で、円をアジアの共通通貨的なものにしていくことが一番近道だろうと思うんですけれども、今おっしゃったとおり、円については背後に確かに軍事的な...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 最後のあれですか、円の国際化の御質問。
○副大臣(小林興起君) 最初に申し上げましたとおり、この前に申し上げましたとおり、ドルだけにリンクして考えていることが安全なのかどうかという、そういう基本論が多分あると思うんですけれども、まず、アジアの方々がああいう経済危機の経験を生かして、やはりドルだけでリンクしているというこ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、IMFの問題、マレーシアの危機とを比較しながらお話がございましたけれども、もちろんIMFによる金融の支援によってもちろん助かった部分が非常に大きかった点があるのは否めない事実であろうかと思うわけでありますが、しかし、その際に、マレーシアのお話が引き合い...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、榊原さんが何か共通通貨を新たに作り出した方がいいと、円についてはいろいろ問題があるからというふうに新聞に書いてあるというお話ございましたが、その新聞は読んでおりませんけれども、ヨーロッパのユーロなんかを見ても、やはりまずユーロを使うようなヨーロッパの国...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 日本の国債について外国の方々からどうかということでございますけれども、とにかく日本の国債を買いやすくするための規制緩和ということについては大分、特に税の面ですけれども進めてきたところでございまして、TBとかFBの償還差益に係る源泉徴収を免除するとか、非居住...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○副大臣(小林興起君) 大臣は庶民的な言葉で問題の本質をつくおつもりで発言をされておられると思います。デフレでありますから、デフレが起こすマイナス面すべて御承知で、デフレは大変だ、デフレから脱却しなきゃいけないということを言われつつも、しかしこのデフレの中に一面そういうふうに、先...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 同じというか、私は塩川大臣の言葉を今私が申し上げたように解釈しつつ、非常に難しい状況にあるけれども、しかし結論としては我が省挙げてデフレのマイナス面を克服するために大きな政策を取らなければいけない、そういう認識で危機感、我々としては危機感を持ってやっている...全文を見る