小林興起

こばやしこうき



当選回数回

小林興起の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第156回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(小林興起君) 確かにおっしゃるとおり、その年度の当初に入れていませんので、その中期展望に反映されていないということにはなるわけでございますが、これはあくまでも当初に計上したものについてそれがどうかという後年度の影響を試算している機械的なものでございますので、先生がおっし...全文を見る
○副大臣(小林興起君) したがいまして、十五年度からは当初に入るわけでございますから、これからはそのようにさせていただくことになっております。
○副大臣(小林興起君) 当初に、その中期展望はあくまでも参考資料として当初予算がどうかということについて見ていただくことでございましたから、当初に入っていないものは除いて中期展望を行う、そういうことを前提に御説明を申し上げて、そして試算として出していたわけでございますので、論理は...全文を見る
○副大臣(小林興起君) それは、きちっとそういう形で説明をしてきたというふうに思っております。
○副大臣(小林興起君) 今申し上げたとおり、最初に計上したものについての中期展望でございますから、計上していないものについての中期展望ではないということになるわけでございまして、もし当時そういう御質問がありますれば、おっしゃるとおり、その部分は入っておりませんというふうにお答えし...全文を見る
○副大臣(小林興起君) したがいまして、おっしゃるとおり、機械的な試算の中期展望でございますので、入っていないものを入れて逆に試算することはおかしいということになりますので、それ自体はそういう前提を置いた試算展望であったと。だから、おっしゃるとおり、これから、十五年度はもう入るわ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 過去にそういう御質問が出て、それについてどういうふうになったか分かりませんけれども、とにかくいずれにいたしましても、中期展望については当初に計上したものについての中期展望だったわけでありまして、そういう面で不十分であるということであれば、いずれにいたしまし...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 経済学者では私はありませんけれども、経済学的にいえば、そのぐらいの数字の誤差以上にもっと誤差というものがあるわけでございますから、金額的にいいますと、日本の国家予算の割合に対しまして、論理でいえば、厳密にいえば、それは入っていないのはおかしいということにな...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 物事には、やはりあちらを立てればこちらを立て得ずという、そういうことも多少あろうかと思うわけでございますが、これまでは、国土交通大臣からずっと御説明がありましたとおり、要するにしっかりと金額を確定してから補給金をいただこうという公団の趣旨、あるいはそれをそ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 隠れという言葉は非常に誤解を招くわけでございまして、見たところ分からないというのが隠れという意味じゃないかと思うわけでございますが。  今回のことは、十六年度から五年間にわたってきちっと措置をしますということを、今度の法律、都市再生機構法案ですが、この法...全文を見る
○副大臣(小林興起君) まだこれから御審議をいただくわけでございますから、案として明記をするということになっているわけでございます。
○副大臣(小林興起君) そういう意味では、先生から御質問があるのはある意味で当然かと思いますが、私は今、政府の立場で申し上げたわけでございますが、政府としては、明記をすることによって隠れという言葉ではございませんということでございます。
○副大臣(小林興起君) 補正予算案につきましては、毎年毎年、出すときに中身の説明、理由等を付けてお話をするわけでございまして、出ていないものについての御質問というのは普通は答えが出ないわけですね。  ただ、じゃどうするんだということにつきましては、今言いました新しい方針を作ると...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 法案には十六年から五年間で返済をどうするかということを措置すると書くわけでございまして、それぞれの金額につきましては、その考え方に沿って幾ら幾らというのは後で決めるわけでございます。
○副大臣(小林興起君) 補正予算は、今補正として立つべきものについて御説明を申し上げ、決めたことを御説明するわけでございまして、あれが付いていない、これが付いていないと言われましても、今回それを必要と考えなかったと言うしかないわけでございます。  じゃ、やがてそれはどうするんだ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) それは、何で措置するか、お金ですから決まっていないけれども、普通は一般会計で措置するということになるだけでございます。
○副大臣(小林興起君) これはもう約束をしたものを払うわけでございますから、一般会計で普通にやっているわけでございますが、そのときの財政状況でそのときの国債がどうなっているかは、それはその時々だと思うわけでございます。
○副大臣(小林興起君) 予算でございますので、法務省と十分に財務省も打合せをさせていただきまして、決定をさせていただいたところでございます。  今回の補正予算のバックグラウンドを成しますのは、御承知のとおり改革加速プログラムでございまして、この中の構造改革推進型の公共投資の中に...全文を見る
○副大臣(小林興起君) お答えさせていただきます。  今、十五年度予算の提出準備をしているわけでございますけれども、その配分額は、下水道、国交省には下水道という名になっているわけですが、九千二百五十億円、これは対前年四・六%減でございます。それから農水省に対しましては、農業集落...全文を見る
03月05日第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(小林興起君) 大臣の補足説明をさせていただきます。  税収中立、これがずっと言われておりまして、単年度に片っ方で減税をし、片っ方で増税をする税収中立、これでは景気対策上効果がないという皆様方の御意見もございまして、(「皆様方ってだれだ」と呼ぶ者あり)国民の声がございま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 再三御説明させていただいておりますとおり、その表というのは財政規律について論じている表でございます。  今回、減税をいたしましても、それでは財政の規律がどうなるかというそういう御質問に対しまして、政府としては、制度上、将来このような形になっておりますので...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先ほど来大臣もお話をされておりますとおり、税収の見込みは経済成長率そのものに直接リンクしてするわけではございませんで、個々の法人税であるとか所得税であるとか消費税であるとか、それぞれの税目につきまして見通しを過去の実績等を踏まえて立てて、そこにそれぞれの経...全文を見る
03月06日第156回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○副大臣(小林興起君) 今回の予算編成は、総理また塩川大臣等の基本方針がございまして、言わば構造改革推進型予算、こう名付けられるような中身を持った予算だと思っております。確かに、額の方は、総額としては、今日のこの事情、財政事情厳しい、税収が上がってきませんので抑えられておりますけ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 基本的にすばらしい御意見だと、そんなふうに思っております。  事実、財務省といたしまして、この費用対効果というものを公共事業についてはきちっと確立していこうと。そして、五年もたっても着工しない、ああだこうだと理由があってでこれは言うわけでありますけれども...全文を見る
03月07日第156回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、平成十三年三月の閣議決定におきまして、まず国と地方の共済制度について一体化が考えられないかと、こういうところからスタートをいたしまして、これは両方ともいわゆる公務員でございますので、まず国と地方の公務員というところの制度を一体化していこうと...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 国家公務員の共済組合の付加給付制度でよろしゅうございますか。これは、御承知のとおり、民間の方でも健康保険の中に、医療保険の中に付加給付制度があると同じように、それぞれの保険の主体の中に余力があれば付加給付制度というものは設けられているわけでございまして、そ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは、政管健保と今、公務員を比べられましたけれども、公務員も普通の、使用者がたまたま国というだけでございまして、雇われている、そして雇っている者との関係、これは普通の民間の雇っている者、雇われている者との関係、普通の組合との関係で政府はここは大体一体にな...全文を見る
○副大臣(小林興起君) それでは、簡単に御説明をさせていただきます。  今までも試験研究費に対しましてはいわゆる増額、増分についての控除があったわけでございます。どんどん試験研究を伸ばせばそれに見合って控除があると。しかしそれでは、それは右肩上がりのときは良かったんですけれども...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先生のお手元にはひょっといたしますといろんなところからの試算が上がっているかもしれませんが、財務省としての正式な試算といたしまして、これはこの業界ではなくて利益の上がっている企業あるいはこういう制度を使うと思われる企業、こういうものをここへ積み上げて計算を...全文を見る
03月10日第156回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○副大臣(小林興起君) 大臣の説明を補足させていただきます。(発言する者あり)いやいや、補足説明を聞いてから、一体でございますので……(発言する者あり)
○副大臣(小林興起君) お答えさせていただきたいと思います。  とにかく世界の同時多発テロ、アメリカのテロ事件は予想を超えるすさまじい経済に対するダメージを与えた件でございまして、人の国のことを言うのもなんでございますが、アメリカでも当初から見まして九・六%も税収が落ち込んだと...全文を見る
03月13日第156回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○副大臣(小林興起君) 赤字でもつぶれないというのは、一つ、皆さんと、中小企業の皆さんとお話をして感ずることは、中小企業の社長さん方も社のそういうところから普通給料を取っているんですよね、例えば三十万取る、五十万取る。しかし、このお金を受け取らない。そういたしますと、経理上は損金...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
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○副大臣(小林興起君) 御説明させていただきます。  日本銀行総裁速水優君、同副総裁の藤原作彌君及び山口泰君は三月十九日に任期満了となりますが、総裁速水優君の後任として福井俊彦君を任命いたしたく、また副総裁藤原作彌君及び山口泰君の後任として岩田一政君及び武藤敏郎君を任命いたした...全文を見る
03月14日第156回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(小林興起君) 円先生御指摘のとおり、平成元年から例えば平成十三年度までの実際見積りと税収どうであったかと。違いにつきまして、おっしゃるとおり、ほとんど入ってくると思うのが入らずに、何といいますか、三勝五敗ぐらいでございまして、三回はプラスだったわけでございますが、あとは...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、導入するときに、三%ということで、百円払ったところ、あと三%取られた、百三円になったと、三円足りないために物が買えなかったというような話がよく出たわけでございますが、また五%にもなってまいりまして、やはり実際に持っているお金で物が買えるか...全文を見る
○副大臣(小林興起君) まあ、配慮だけでございますと、やったりやらなかったりしてますます複雑で分からなくなりますので、やるからにはやる、やらなければやらないという二者択一しかないということの中に、今度は準備期間も置かせていただきまして平成十六年四月から実行いたすということで、一年...全文を見る
○副大臣(小林興起君) むしろ逆に、当初、消費税というときは幾らというところに、あっ、なるほど買ったものに三%か、また今五%こうやって掛かってくるんだと。百円が百三円になったり百五円になったりするんだということで、もう国民の皆様方も、なるほど消費税というのはそういうものだなという...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 大臣が答弁されたのは、税というところにですが、税の金額が入っていると、そう思われて、それでいいというふうに言われたと思うわけでございまして、税というのは言葉の税ではなくて税幾らかという金額を入れることが必要でございます。
○副大臣(小林興起君) 今回、大改正ということの中に税のいろんな意味でのゆがみを変更していこうということもございます。そしてまた、特に配偶者につきましては配偶者控除というのが今二重になっているわけでございまして、御承知のとおり、これ全部廃止するわけではございませんで、配偶者控除は...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 現在でも、この特別配偶者控除というものは、女性の方がパートで働く場合に、それに応じた形で、働けば働くほど実は特別配偶者控除が減らすという形で段階的にこうなっているわけでございますので、そういう意味ではつじつまが合っているわけでございますが、いずれにいたしま...全文を見る
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(小林興起君) 大臣の方から税制面等について質問があれば答えるようにというふうに言われておりますけれども、そういう税制面からの支援措置とかいうことでよろしゅうございますか。  今お話ありましたように、先進国、豊かな社会におきましては非常に公益活動に熱心な方々というのが増...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは、ある、このくらいの数にしようじゃないかと、そういう考え方に基づいて基準を作ったわけでございませんで、こういう基準を超えればどんどん幾つでも認定NPO法人にさせていただきまして頑張っていただこうと、こういう趣旨でございますので、その数があらかじめ幾つ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは、数もありますけれども、その規模とかそういうこともあるわけでございますから、そういうことを考えまして、数が幾つということについては役所として想定していないということでございます。
○副大臣(小林興起君) 考え方の基本的方向につきましては、先ほど片山総務大臣がお答えしたとおりだと私ども思っております。  そういう中で、補助金の額といたしまして、まだ不十分かどうか分かりませんけれども、浄化槽については二百億円でございますけれども、前年度比三〇%を超えるという...全文を見る
03月18日第156回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(小林興起君) 生命保険の方の控除というのは、基本的に貯蓄優遇という、そういう考え方で税制について優遇措置を取ってきたということでございます。  こちらの年金の方につきましては、これは社会保険庁等が徴収しようと思えばできるということになっているわけでございまして、制度が...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今のお話でございますけれども、コストというのは、実は、何か払っていない人に対して添付と、ここはもうやればやれるじゃないかということでございますけれども、実は、今言われたとおり、まじめに払っている方にも同じような義務を課すことになりますので、まじめに払ってい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 現在、財務省といたしまして、公共事業について小泉総理の大方針の下に徹底的に見直しを大臣、先頭にさせていただいておりまして、したがいまして、予算を効率的に使うという観点から、これはというように一般に考えるものについてはばさばさと切っているということでございま...全文を見る
03月19日第156回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(小林興起君) 予算上は、御承知のとおり、十四年度まで地方公共団体向けの補助金について、制度的補助金とその他補助金というふうに分けて、その他補助金の方については一割カットするという形でやってきたわけでございます。しかし、十五年度からその制度的補助金というのはなくなりまして...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、義務的経費ではございませんので、その掛かった費用、それについて全部国が半分持つという形にはなっておりませんけれども、お話がありましたとおり、前年に比べて抜本的に数字を増やしましたので、いわゆる交付税率、交付の差につきましては随分解消していく...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今申し上げましたように、これは国が必ず補助しなきゃいかぬという形ではないようになっておりますので、要求官庁から要求がしっかりあり次第、それにこたえて交付してまいりたいと思っております。
03月24日第156回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(小林興起君) 今、先生純計と言われましたので、重複を避けろと、こういう趣旨だと思います。  十五年度の予算で提出させていただいておりますのは、純計で一般会計そして特別会計を足したものは、御承知のとおり二百四十四兆九千六百五十四億円というのが歳入でございます。歳出の方は...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、特別会計の趣旨というのは、特定の事業を行っていくのに際して、負担とか受益の割合、収支の割合、そういうものを事業ですから見ていこうという趣旨でございますので、その収入部分について一般会計からかなりたくさん来ているということだけでは、なかなか今...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 経済産業大臣が来ておりませんので、私が代わってお答えさせていただきたいと思いますけれども、御承知のとおり、とにかく官から民へというような流れの中で、あるいは事業というものがあれば、それは民間的なものだったらそれでいこうという流れの中で、出せるものを外へ出し...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 制度論からいいますと、先ほども申し上げましたとおり、事業というものを実施するというものに着目して、特別会計の方が非常に分かりやすい、意味があるというときにやるということでございますので、それぞれの所管官庁がまず第一義的にはそのことについて考えるべきだと思い...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 透明性ということにも、大変大事でございまして、力点を置きまして、今年の六月までには企業会計原則等を頭に入れた特別なその表をきちっと作成できるようにしていきたいというふうに財務諸表の改善を図っているところでございます。
○副大臣(小林興起君) 国債整理基金は、御承知のとおり、特定の事業ではございませんで、お金が流れてきてこちらへ出るという、そういうフローでございますので、そこについては今明らかにしているところでございますが、じゃ、どのくらい残高が残っているのかということになりますと、これストック...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 確かに、おっしゃるとおりに、この一覧表としては出てこないものですから、便宜上、特別にお作りして出しているわけでございまして、それぞれ予算書等をめくってまいりますと、フロー、残高、それはそこへ出てくるわけでございますので、いわゆるプロが見れば分かるわけでござ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先生御承知で質問されているかと思いますけれども、予算書の中の参考資料に一応あることはあるわけでございます。それでもって見ていただくということに今はなっているわけでございます。
○副大臣(小林興起君) 国債発行総額の内訳でよろしゅうございますか。  その内訳は、新規財源は御承知のように三十六兆四千四百五十億円、うち建設国債が六兆四千二百億円、特例国債が三十兆二百五十億円でございます。借換債は七十四兆九千六百七十八億円、財政融資特会債は三十兆百億円という...全文を見る
○副大臣(小林興起君) はい。総額は、平成十五年度百四十一兆四千二百二十八億円ということでございます。
03月25日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(小林興起君) 先生御承知のとおり、我が国として消費税を導入しなければという時期になってまいりましたけれども、大変当時反対も多かったわけでございます。そういうことの中から、特に事務負担が多い、あるいは大変だと思われる層に配慮いたしまして、そして導入に踏み切ったという、そう...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 常に零細企業等については事務負担というのは、これは税金を納める納めないにかかわらず、特に納税ということを考えればあるわけでございますから、そこのところについては、やはり今なお簡易課税制度というものを導入しているわけでございまして、これによって今回も処理して...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 大した問題でないということは言えないと思うんですが、国民すべて納税義務がある中に、だれでも事務負担というのはどうしても起こるわけでございますが、しかし余り過大な負担であるとこれはうまくいかないということはあるわけでございまして、これは配慮しなければならない...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、一方では国民の皆様から、何となく自分たちは消費税を取られているんだけれども、それが本当に国に納税されているのかと、そういう疑問の声が上がってきているのも御承知のとおりであります。  そういうことを配慮いたしまして、やはり国民の皆様に消費税...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 何といいますか、全部消費税は納めなければならぬですけれども、あるいは力関係で、業界なんかで、消費税をおれは払わない、まけろとか、そういうようなことがこの日本でございますからあるのでないかと、中小企業の実態等を見た感じで、私は個人的にはそんなことも推測するわ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 一応、先ほど言いました、中小企業の四団体と言われましたが、そういう団体等とも担当官庁を通じてよく話をしてきたところでございますし、そういういろいろなところへの根回しも、根回しというかお話合いも済んだ上で、一応この決定に至ったというふうに承知をしているところ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、この状況下で滞納が増えるか増えないかといえば、多分増える可能性もあろうかと思うわけでございますが、しかし、税というのを取る、いただく方から見ますと、滞納がありそうだから取らないとか、そういう考え方でなくて、やはりいただくところからいただく...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 素人的にいいますと、預り金的な性格ということでそういうことになるんでしょうけれども、確かにこれ見ますと、ちょっと余りいい広告ではないなという気がいたします。これもう、今出ているんじゃなくて、もうやめて、やめちゃったんでしょう、やっぱり。やっぱりそうですね、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これが今のあれでございますか。
○副大臣(小林興起君) ちょっとまあおっしゃるとおりいろいろとございますので、このせりふがいいかどうかは、大事なことでございますから、税というのは。ちょっと考えさせていただきたいと思います。
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおりのそういう政治判断の中から、やはりできるだけ多くの方にきちっと税金というのを払っていただこうというような税の改革といいますか、あるべき姿の追求ということも含めて、消費税導入時においては余り急激なショックということでいたさなかったものを、そろ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 何をもって非協力的とするかというのは、それは正に判断が難しいところかと思いますが、あるのに帳簿が出てこない。本当にないのかもしれませんけれども、そういうような中で、やはりとにかくまじめに執行しようとしても御協力いただけないということに対して多分、非協力、や...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今のようなお話を聞いていますと、だれでもこれは問題だなというようなことになるわけでございますが、しかしその現場にいたわけではございませんので、現場では現場なりのまた違った考え、情報というか、そういうものもあったかも分かりませんが、いずれにいたしましても、個...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは、改めろというよりは、常に税をいただく職業にある者については、やはり払う方の立場に立って、そして親切に、あるいは協力を求める形でやっていかなければいけない。よくあるような、何といいますか、ちょっと権力をかさに着ていじめるというような印象を持たれること...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 要するに制度は、その今の協力、非協力的といっても、非常に非協力的な人間にどうするかというところから制度もできておりますので、物事はみんなそういう両面があるわけで、そういう人に対してびしっといくためにはそういうふうに書いていませんとできない、むしろそっちをね...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 四十二・九兆円でございます。
○副大臣(小林興起君) 逆転するというか、十九年度以降は作っておりませんので、このままでございます。逆転しないところで終わっているわけです。
○副大臣(小林興起君) 基本論として、浜田先生の言われることはよく分かるところでございます。  しかし、まず当面の不況を脱する。つまり、税収の中で法人税が非常に落ち込んでいる、ここに企業が弱っている、そしてまた、今日の不況というものが企業を直撃しているという姿が分かる中に、今回...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、大臣の方からお礼を申し上げておいてくれというお話もございましたが、基本的な在り方として、非常に浜田先生の御意見に賛同するところが大でございます。  さはさりながら、とにかく法人税が著しく落ち込んでいる等々、日本の企業再生というのは非常に大きな課題であ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) プライマリーバランスは、黙っていては回復できるとは思っていないわけでございまして、やはり相当それなりの覚悟を固めてその状況を脱していかなければならないという中に、政府としては、二〇一〇年代の初頭、大臣からは二〇一三年という言葉も出されたことがございますが、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 日銀がどう考えて今のデフレ克服に向けて政府に御協力をいただいているかということにつきましては、日銀の独立性もございますので、我々として日銀にああせいこうせいと言う立場にないわけでございますが、御承知のとおり、日銀総裁を選ぶに当たりまして、今日の経済状況を見...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、先生言われましたとおり、確かに貯蓄率が下がってきているのは事実でございます。  ただ、フローではそういう現象が出てきているわけでありますけれども、ストックで見たときに今なお諸外国に比べて非常に日本は貯蓄残高が多いというようなところでございまして、そし...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 税制改正に関連いたしまして、実は与党の方から児童手当の対象年齢を考えろというようなお話が来ておりまして、そういうことを踏まえてこれから与党と政府との間で話合いが持たれていくことになっているわけでございます。  ただ、こちらで減らしたから即それを充てるとい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 確かに、累進課税の長所というものは配分という面であるのは言うまでもないわけでございますが、じゃ、かといって余り急速な累進構造というのがプラスだけかといいますと、それによってもたらされるマイナスももちろんあるわけでございます。  そういう中で、フラットと累...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 一つの理想論というか、理念というものがもちろん世の中にあるわけでございますが、しかし、現在どのようなことになっているかという現実論もあるわけでございます。  そういう中で、これまで、消費税導入のときの経緯等から、三千万以下については消費税は課さないと、つ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今まで納めていなかった方が納めるようになるという、そういう制度が変わることに際しまして、やはり余り急激な変化というのはいろんな意味で問題を引き起こしがちでございますので、やはり三千からゼロではなくて三千から一千というのは、そういう意味では今日の状況を考えて...全文を見る
○副大臣(小林興起君) こういうことだと思うんですよね。今度トータルを決めるというのは、単に、もしミカンを買いに行って百円とこう書いてあったとき、後でチーンとレジで鳴って百五円取られるというのでは、あれということになりますので、最初から百五円と書いておきなさいというだけなんですね...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今、十五年度予算を御審議いただいているときに、補正の話というものは全く考えていないわけでございまして、そういう中で、今言いました対前年度の予算はどうだこうだという議論をしているところでございます。ただ、念のために、よく補正についても聞かれるわけでございます...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 目標でございますから、まだ二〇一〇年代初頭、まあ一三年でもいいわけですけれども、随分先の話でございますから、しかしその先の話のところぐらいまでにはプライマリーバランスを回復させるという大きな目標を立てましたということで、これは目標でございます。じゃ、そこに...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 財政当局から見ますと、やはりここのところ一番効いてきているのは税収の落ち込み、予想した以上に、予想したところまで税が上がってこない。中を見ますと、非常に法人税が落ち込んでいるのが目に付くわけでございます。  そんな中で、今この税制改革等でお願いしておりま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、十四年度予算と十五年度予算を見ていただけば分かるわけでございますが、社会保障費のようなものは、義務的経費、やむを得ず増大というのがございますわね。この社会保障費を別といたしますと、実は、政策的にこれはあえて、これからの民間経済の活性化等を求...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 少なくとも、十四年度から十五年度の予算を見る限り、その原則は守られていると思われます。
○副大臣(小林興起君) 補正予算の場合は、大体景気の落ち込みが回復するということで、公共事業費等経済波及効果の多いものに限定して、あるいはセーフティーネットワーク、雇用対策とかそういうことに限定されて行われるわけでございまして、一般の予算についてはこれはもうそのまま上げていないわ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 補正はその都度その都度何か特別な事情でぱっとやるわけでございますから、原則としてはやはり当初予算、当初予算同士を比べてそういう原則を守ると。補正については比べようがないわけでございますから、突然ぽっと出るわけですから、それについてはそれについて対応して、し...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 別に、御承知のとおり、日銀は剰余金を国庫に納めるわけでございますが、今日のこの状況で日銀として何か新たな資産を保有する、買うというようなことになってまいりますと、結果として国庫の納付金が減るわけでございますが、そういう措置を日銀がたとえ取ったとしてもやむを...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 引当金を積ませるというような趣旨では大臣は発言しておられません。
○副大臣(小林興起君) 失礼いたしました。引き当て損、損が出たときにそれについては積むというのは積むということでございます。
03月26日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(小林興起君) 財政再建の中で最初にうたいました三十兆円枠、これは安易に国債を発行しないというその精神を数字で、この発言を、歯止めを掛けたということでございます。  そういう中で、予算のいろんな意味での厳しい見直し、そうした中での構造改革というのが進められているわけでご...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 順調というのが、これはちょっと客観的に順調かどうかというのはまた難しいわけでございますが、総理のお気持ちとしては順調に進んでいると。総理のお気持ちとしては順調に進んでいると思いますが、我々として見ても、方向としては正しい方向に向かっているということでござい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 総理と同じでございます。
○副大臣(小林興起君) 一口に借金借金と、こう言われるわけでございますが、御承知のとおり、諸外国であればこういう赤字に転じているような、財政の赤字が非常に大きい企業の場合には、国債なんかにしても外国で調達する。日本なんか、要するに買ってやっていることが多いわけですけれども、そうい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 現在の日本の財政の状況に問題があるのかないかということであれば、問題があるからこそ、小泉総理は財政再建ということもうたっているわけでございまして、先ほど順調と申し上げましたのは、そういう構造改革、今直さなければいけないところがあるということの中に、直そうと...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 国民負担率、国民に御負担をいただくわけでございますから、やはり納税者から見れば自分のお金が何に使われるのかということの国民の感覚、バランスの中に決まってくるだろうと思うわけでございます。  したがって、今のところ、現在いただいている税でもって自分たち国家...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 確かに、アメリカに行きますと、これはだれが寄附した、これはだれが寄附した、そういうものがたくさん目に付くわけでございます。そして税制の方でも、今、先生が言われましたとおり、日本は自分の所得の四分の一は寄附した場合に所得控除されるわけでありますけれども、税で...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 文化というのは現在の文化を申し上げたわけでございまして、現在はとてもとてもアメリカのそういう土壌と、今の、土壌と言う方がいいんでしょうけれども、土壌が違うなということを、実は私、非常に寄附ということ、個人的には賛成でございまして、私学なんかについても私はど...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、消費税につきまして、例えばヨーロッパ等では一五%掛かっているような国にあって、一般には一五%だけれども食料品には五%だというように軽減税率を適用している国もあるわけでございます。  今、この国は三から五になった。五%ということでございま...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 是非議事録に載せておいていただきたいものですからあえて発言をさせていただくわけでございますが、この研究開発投資減税というのは、先ほど言いました数字がどうだこうだという、もちろん効果がなきゃ意味ないわけですから、それも大事でございますが、この税制を導入する背...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 配偶者控除を廃止と言うとき、よく世間で誤解が流れるのは、なくなっちゃうんじゃないかということでございますけれども、これは、今、二階建てになっている部分の二階を外そうって、根っこの一階はあるわけでございますから、配偶者控除がなくなるわけではないということを御...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 正に先行減税になっておりまして、平成十五年度、国、地方合わせて一・八兆円の規模の減税をいたすわけでございますから、従来の税率であれば取られていたものが今回は取られないということによって、その部分については大きなインセンティブが働く可能性があるわけであり、し...全文を見る
○副大臣(小林興起君) この減税というのは、御承知のとおり、もう民間経済の活力を促すようなものでございますので、必ずこれはある程度今までの経験値からいいましても、こういう減税については、また世界の例を見ても効果があるというふうに考えているわけでございます。  その後のいわゆる減...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今の、特に税を予想したとき、御承知のとおり、税が上がってこないというものは法人税について非常に大きく今出てきているわけでございますから、民間経済の活力といっても、特に法人、企業等に効果のあるような減税措置が実行されているということで、必ず民間経済の再生とい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) この増減税一体、多年度にわたっておりますので、今回のこの税制改正案を出しているこの案のスキームとして、今、平成十五年度は税が上がってこなくなりますけれども、それは後年度には税が上がってくる形になっていますよということをお示ししての今年の減税案なんですね。 ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは御承知のとおり、この財政規律、特に今言いました財政の再建等をにらんで大幅な赤字財政は解消していくという方向を打ち出している政府として、いかに景気対策といっても、瞬間、税が減収になるわけでございますから、その分だけ赤字、国債発行している部分が増えてくる...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 直接的に、個人消費の問題については、御承知のとおり、増収に特に、税を増やすところにつきましてはすぐに実行するようになっていないということで、平成十五年度はもう先行減税、減税のみでございますから、したがってこれが、むしろ民間経済が活発化して消費を促すことがあ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 申し上げましたように、平成十五年度というこの年度については先行減税というものが、特に個人消費を直撃する形で、促す形ではなされていないかと思いますけれども、しかし、企業減税の面が大きいわけでございますから、それによって民間経済が活性化して、やがて雇用が増える...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 日本の高度経済成長時代をさかのぼってみれば分かりますけれども、何がどんどん経済が上がってきたかと。それは、まず企業がたくさんできて、新しい産業が起こって、そして雇用の場が広がり、会社がもうかりますから当然賃金も増えると。所得が増えれば当然消費も増えるという...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 株を買う人の中にいろいろとあって、とにかく経済欄を見ながら上がったらすぐ売って、売り抜けたときの利益を得たいという人については、これは譲与税ですね、売ったときの税金が下がるというのがいいでしょう。これについても一〇%下げていくわけでございますが、しかし、お...全文を見る
○副大臣(小林興起君) こういうものはこれからずっと使っていくんでしょうから、長期的に見てどうかというような観点で見なければ、今年中の、今の成果だけでは十分な査定ができないということだと思います。
03月27日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、もうテロ対策でございますから、危ないものを入れない、あるいは万が一入っていたら即発見すると、見付けるということが大事だろうと思われるわけでございます。  そこで、税関当局としては、特に銃砲とか爆発物ですね、こういう危険なものについて、通関...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 知的財産権が非常に重要と言われる時代になってまいりました。その際に、もちろんこういうものをどんどん育成したり育てたりする、そういう政策も重要でございますが、よく言われておりますのは、海賊版、偽物というものがどんどん安く日本に入ってきたのでは日本における知的...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 基本的には、こういうコンピューターの発達してくる時代でございますので、今、先生言われましたように、事務処理体制をスピーディーにするためにそういうコンピューター化、合理化を図っていく、あるいは、何といいますか、税関で怪しいものを見るためにエックス線を通してコ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、特恵制度、開発発展途上国に対しまして、そういう国の経済の発展を支援するということで、先進国の役割として特恵関税を付与しているところでもございます。  そういうことでございますから、やはり相手の国がどういう状況にあるかということでございまし...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、今や空港にあってもあるいはこういう港、港湾にあっても、二十四時間使えるようにしていくということが、国際間の交流が増大していく中に必要性が非常に増してくると。そういう体制に後れを取った国はひょっとすると経済の中心地から脱落していくんじゃないか...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 結論というか、そういう評価をさせていただいたと。今のところ、いいという評判が高いわけでございまして、先ほど申し上げましたとおり、全体の流れとしてはやがてやっていかなければならないという、そういうことでございますから。ただ、今も申しましたように、体制として人...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 取りあえず三か月間やってみた結果でございまして、やがてやらなければならないというような、そしてやることが歓迎されている、大事だということがありますけれども、これから検討していくという中には、おっしゃるとおり、もし利用されていないところとかオープンしてもお客...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 多分この問題について所管が政府としては違うんじゃないかなと思うわけでございまして、ある省庁の職員をこっちへ持ってきて使うということについて、そういうことが決められるのは我が省ではないと思うわけでございますが、一般の政治家として、そういうことは考えられている...全文を見る
○副大臣(小林興起君) それは制度としては、この財務省がこういう食品は衛生上問題じゃないかというふうにはなっていないんですね。これはやっぱり農林省とか厚生省、役所がいいか悪いかということを判断して、そしてそれが悪いと言っているのにその検査を迂回して税関のところを通そうとするときに...全文を見る
03月28日第156回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○副大臣(小林興起君) 先ほど官房長官の方から六百四十四億の数字が出されましたが、実はもちろん防衛庁がオンラインで結んで、衛星情報センターと結んでそれを解析してやるという、そういう純粋に防衛庁が使う費用につきましては、防衛庁の方に二・二億円の予算を付けてございます。
04月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(小林興起君) 日本は、御承知のとおりプロジェクトに貸すというよりはその企業者に貸すという、こういう形の中で、貸す金額に応じてある担保はすべて出すということになりますと、担保の中に個人の家とか土地が入ってきてしまう。そういう企業と会社の経営が、個人との境が明確になされてい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今事務当局からも説明いたしましたとおり、元々、税という観点から財務省、大蔵省がやってきたと思うわけですけれども、しかし酒の問題は、教育問題あるいは社会問題、いろいろと多岐に、公正取引の問題わたるわけでございますから、あくまでも今では、今日は各省庁協議会を作...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 物事には必ずプラスとやっぱりマイナスがあるということの中に、消費者から見ればあるいは一円でも安い方がいい、そういう店を好むのであれば、大量に安く仕入れて安く売るという方法が善ということになるかもしれませんけれども、しかし別に、地域社会はまた商店街でも構成さ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今度、今立派な法律が議員提案、議員立法で出てこようとしているわけでございますが、おっしゃるとおり、それが通らせていただいた後、運用するのは役所でございますから、役所の方は出てきた申請を、税務署長がぴしっとやらなければ何の意味もないということの中に、皆様方の...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今度の議員提案は各省にまたがるような事実上内容を持って出てきているわけでございまして、政府として統一見解をまとめる前に議員の方からいい案が出てきたということの中でそちらに、政府としてはその法案に、同じものを出しても仕方ないわけでございますから、いい案が出て...全文を見る
04月23日第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(小林興起君) 今、財務省は残念ながら金融行政は金融庁の方に渡ってしまいまして、これが一緒にやればいいなというふうには思っておりますが、そういう意味では、財務省の公式見解としては所管外のことでございますから答えられないということになるわけでございます。個人的にはいろいろあ...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(小林興起君) 先生の御指摘、ごもっともでございまして、財務省としてもその責任を深く感じているところではございます。  ただ、税収見積りは、御承知のとおり、見積もる時点で、もちろん過去の実績、そういうものを踏まえて、丁寧なヒアリングも行いながら予想するわけでございますが...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 見ていただけばお調べでございましょうからお分かりでしょうけれども、もちろん予想したよりも経済が、運営がうまくいったときは、つまり成長したときは逆に税収は予想したよりも多く出るときがあるわけでございます。そういうときは余り問題にされないわけですが、しかしその...全文を見る
○副大臣(小林興起君) やってくれてありがとうというふうに言ったかどうかは分かりませんけれども、こういう時代でございます、国民の期待にこたえて各省庁も一生懸命努力していかなきゃいけないというところの中に、やはり組織というものは往々にして、チェックございませんと自分ではいいと思って...全文を見る
○副大臣(小林興起君) やっぱり国民の意見ということになりますと国会でございますので、国会で審議されたような項目であるとか、やはりまた政府の、同じ政府でございますから、チェックされた、例えば会計検査院からどうこう言われた、総務省から言われたということも政府の指摘でございますので、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 平成十五年度予算執行調査五十一事業でございますね、これの事業一覧表がございまして、内閣府であれば特別自由貿易地域振興事業であるとか、総務省であれば情報通信人材研修事業支援等と、こうなっておりまして、必要でございましょうから、後ほどこの五十一事業を御提出させ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) ちょっと、御専門でございましょうから、ぱっと項目だけ言わせていただければお分かりいただけるかと思いますが、生活保護費補助金、うち生活保護適正実施事業であるとか、電子カルテシステムの導入事業であるとか、厚生保険特別会計における福祉施設であるとか、医療機器の整...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先生のおっしゃることが我々としても理想だというふうに考えておりますが、この点に関しましては、実際に実務を担当しております事務当局に問い掛けているわけでございますけれども、主計官、皆さんの反応は、なかなかそういうところまで事務当局としては対応できない、申し訳...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先ほど典型的な例として平成十三年の話がございましたが、ああいう世界じゅうが思ってもみない米国のテロと、米国において行われましたテロ事件、米国の経済もめちゃくちゃに下がったわけでございますが、世界経済の不況という中で、日本も大きく予測した成長率を下げたと。こ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 政府だけで努力して経済成長率が達成できるわけでございませんが、政府と民間との、日本全体でということになるわけでございますが、しかし、もちろん政策当局者としては、途中で今の経済状況はどうだどうだということが分かっていく中に緊急経済対策とか打つというのは、やは...全文を見る
○副大臣(小林興起君) これは御承知のとおり、正に義務的経費でございますので、こういう事態が発生すれば必ず予算が必要であるということになるわけでございます。  その母数、基の数につきましてこの分野の担当官庁が、政府としては専門でございますから、そこからこういう数字ですと言われれ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 細かくは今事務当局が数字を出すと思いますけれども、私どもが承知しておりますのは、とにかく、当初、決めてから実際に発行するのが期間が短かったために、自動販売機で使えないという形がございまして、それが普及を著しく遅らせたと聞いておりますが、今は自動販売機の対応...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 日本銀行としても、日銀等でも別にやめようという動きもないようでございまして、財務省としては、日銀とも連携しながら、一応、とにかく四億枚もう今年も出してきているわけでございますから、先生の御意見も踏まえながら、検討はいたしますけれども、すぐにと言われても大変...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 専門家でございませんので、一般的な印象でございますが、必ずしもマイルドというのは、我々にとっては味がマイルドだと、柔らかいと。辛いとか厳しいとか、そういう感じではないということで、これが健康ということを指していないのが私は日本でのむしろ常識だというふうに思...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 確かに、マイルドの用語が禁止された場合には、当該地域でのJT製品全体の売上げが落ちるということは考えられますけれども、ただ、財務省といたしましては、これはJTの経営問題でありまして、とにかく経営問題については口出さないということになっておりますので、JTの...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 懲戒処分はすべて人事でございますので、むしろ人事院はすべて承知しているわけでございます。
05月15日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○副大臣(小林興起君) 御承知と思いますけれども、関税定率法第二十一条一項第五号でその輸入禁制品に知的財産権を侵害する物品についてはなっているわけでございますから、輸入できないわけでございます。  ただ、それが本物かどうかと発見しなきゃなりませんので、一番は、それは権利者がこれ...全文を見る
05月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○副大臣(小林興起君) 御承知のように、この国会におきまして証券新税制を実現していただきまして、四月からかなり個人投資家に向けて優遇措置が取られる税制改正が行われたわけでございます。従来に比べますと、譲渡益課税にしましても二〇%を一〇%に下げる、あるいは配当につきましても総合課税...全文を見る
○副大臣(小林興起君) そういう御意見もある中で、一応今回の改正案でまとめさせていただいたところでございます。ただ、非常に証券税制は大事でございますので、また政府等の税制調査会等でも十分にまた、証券税制のみならず金融商品関係につきましての税制はどうあるべきかと、広い観点からこれを...全文を見る
○副大臣(小林興起君) そういう御議論がもちろんある中で、御承知のとおり、先生方の御協力をいただきまして今国会で証券税制を新しくさせていただきました。そのことによりまして譲渡益課税が大きく下がったということもありますが、その配当につきましては、実はこれまでは配当課税は総合課税だっ...全文を見る
○副大臣(小林興起君) この問題は、無税償却につきまして銀行について言われているわけでございますけれども、しかし税は客観性、公平性でございますから、銀行だけでというのはやはりいかがかというような問題もある中で、こういう問題が非常に大きな問題になってまいりました。  そこで、今、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、今大変な不良債権を抱えている我が国におきまして、デフレが進行するということは不良債権問題が解決しないということを意味するわけでありまして、今日置かれました状況を考えますと、何としてもデフレを脱却するように努力していくことが国家としての重要な...全文を見る
06月02日第156回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、将来、利益が出ることもあるわけですけれども、損する場合もある、あり得るわけであります。そのときには、まず負担金を金融機関にお願いするということになっておりますが、その負担によって更に信用秩序に問題があるということになりますと、金融機関に負...全文を見る
○副大臣(小林興起君) いろいろと御心配、御配慮をいただいておりまして、感謝を申し上げるところでございます。  ただ、財務省といたしましては、この予算の編成について責任を持ってやっておるところでございまして、そういうところに、財政の状況、いろいろな長期展望、またバランス考えてや...全文を見る
06月16日第156回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○副大臣(小林興起君) 財投についての御質問でございますが、法律的には、要件を満たしておれば独立行政法人にも出せることにはなっております。ただ、引き続きおっしゃるとおり出すべきかどうかというのは、一つ一つの事例に照らして考えていくべきで、もちろんございます。
○副大臣(小林興起君) 前も委員会で産投出資のことについて御質問をいただいたわけでございますが、やはりここには、できるだけうまくやってそして収益を得たいという考え方が入ってやっておったものがありまして、事実、そういう形でリターンが返ってきている事例もございますので、これをにわかに...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 先生のおっしゃるとおりのところございまして、そういう中で、御承知のとおり、研究開発につきまして、一般会計で出資していたようなことについては、できるだけこれは補助金化するというようなことで、その出資を補助金に切り替えているのは御承知だと思うところでございます...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今言われました特に公共事業につきましては、国の直轄方式でまた長年にわたってやっているということがございますので、やはりある面からこれを全体的にはっきりさせよう、あるいは収支状況、そして受益と負担の関係、そういうものを明らかにさせよう、事業者が負担している部...全文を見る
06月25日第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(小林興起君) 日銀保有の国債に係る評価法につきましては、これは日銀自らが決めております日銀会計規程において、平成十六年度決算以降、今お話ありましたとおり低価法に代えて償却原価法を適用することになったわけでございますが、これは日銀自らの判断でございまして、財務省としては、...全文を見る
○副大臣(小林興起君) その原因ということでございますけれども、やはり今まで日本の財政は基本的に単年度でございますからね、そういうことの中で複数年度にまたがるということについては非常に大きないろんなところに抵抗が、財政、財務省にもあったでしょうし、また国会でもやはり抵抗があるとい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 事務当局から正式な見解は聞いておりませんけれども、私が一政治家として今聞いていて考えますに、多分、国土交通省の今トンネルの話なんというのは、今までこの程度のトンネルを掘ると幾ら掛かるという相場があると思うんですね。したがって、それで予算を決めている。それが...全文を見る
○副大臣(小林興起君) おっしゃるとおり、中小のベンチャーの方、技術があってもなかなか資金があるわけではありませんので、そういうものを見極めて、もちろん最初は担当官庁が話をして、そしてそこから要求が来るわけでございますけれども、担当官庁の方からそういう御相談があれば円満にいくよう...全文を見る
06月30日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○副大臣(小林興起君) 政府系の役割ということで特にここで銘記しておいていただきたいことは、いわゆるトータルとしては確かにやや減っているという状況でございますけれども、その中身が、御承知のとおり、セーフティーネット対策ということで前年比で二八%も増えている。つまり、なかなかこの不...全文を見る
07月10日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第19号
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○副大臣(小林興起君) 保険業法では危険準備金等を積み立てなければいけないと規定をしているわけでありますけれども、これは異常なリスクが発生したときに生命保険会社がきちっと存立を続けるというためにこの業法としてそうしているわけでありますが、これはまたよくここで議論もされているわけで...全文を見る
07月23日第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
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○副大臣(小林興起君) 御承知のとおり、我が国におきましては明治十五年に諸外国の例に倣って中央銀行すなわち日銀を設立したわけでございまして、紙幣の発行権限は日銀に与えるということになっているわけでございます。紙幣も、通貨安定、通貨価値の安定という観点からやはり中央銀行で行っていく...全文を見る
○副大臣(小林興起君) 今お話に出ましたプライマリーディーラー制度、外国等で国債の安定消化のために取り入れられているということで、日本もいよいよ個人に国債を買ってもらってというような時代になってまいりまして、更に一層国債の安定的な消化を考えるということになってまいりまして、こうい...全文を見る
○副大臣(小林興起君) お答え申し上げます。  もう御承知のとおり、税制の方からも不良債権処理にかかわっていかなければいけないと、こういう流れの中にありまして、政府税調において先般、六月十七日に中期答申が出されたところであります。ここで、不良債権処理に係る税制面での対応について...全文を見る