小林正

こばやしただし



当選回数回

小林正の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月08日第116回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第8号
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○小林正君 まず最初に、きょうは十二月八日という日でございます。太平洋戦争が始まった日ということでございまして、以後の経過からいたしますと国破れて山河ありという思いを抱かれている人も多いのではないかというふうに思うわけでございます。花綵に例えられます日本列島、緑濃い山や川という美...全文を見る
○小林正君 国民の理解を得るということについては、意思決定にかかわるプロセスがどうこの問題についてかかわってくるのかという問題がございますので、その時点で御質問をさせていただきたいと思います。  二点目として、狂乱地価がもたらした国民生活や経済に対する影響の実態を、今後どのよう...全文を見る
○小林正君 今の問題については今後政策立案するに当たって、この問題の与えた影響、インパクトについてはやっぱり構造的に明らかにしていくということが求められているというふうに思います。  次に、先ほど申し上げました問題ですけれども、都市計画や国土利用計画について、その策定、意思決定...全文を見る
○小林正君 冷静な論議、そして国会へ持ち込むと極めて政治主義的になってしまうというお話でございますけれども、それぞれ各選挙区を代表し、それぞれの選挙区の問題にかかわっての理解というものを大変深く認識をされている皆さんでございますから、いやしくも国土に関する問題、国土概念というのは...全文を見る
○小林正君 最後にお尋ねをしておいた部分で、国民生活全般に与えた影響という視点に立って、こういう実態をどうとらえるのかというお答えを実はお聞きしたいわけであります。  経済復興期に産業界への金融的な支援をするということは、国民生活全般にとって大変重要な課題であったし、それは国民...全文を見る
○小林正君 次に、融資の実態と対策について。  私は融資の現場の声を数名の方から聞いておりますので、概括をして最前線の声というものをお聞きをいただきたい、こういうふうに思います。その上でさらに幾つかの御質問をさせていただきたいというわけであります。  一つは、土地融資が華やか...全文を見る
○小林正君 いろいろ今の御答弁についても感想があるのですけれども、一つだけ。  土地基本法の今回の問題について、これは聖人君子を前提にしてつくるというような批判もあるわけです。つまり、性善説でいくのか、性悪説でいくのかと言えば、やっぱり性悪説でいかなければこの禍根は絶てないとい...全文を見る
○小林正君 それでは、時間がなくなりましたので、まだ幾つかございましたけれども、最後にこうした基本法が制定をされる、それも与野党合意の中でというような状況を迎えているわけでありますが、これを契機としてやはり経済優先から生きがい優先への国土、町づくりへ発想の転換をさせていく必要があ...全文を見る
12月12日第116回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○小林正君 年末の大変お忙しいときに私どものためにおいでをいただき貴重な御意見を賜りまして、大変ありがとうございます。幾つかの点についてお尋ねをしたいと思います。  まず、どなたもお触れにならなかった問題として、今の大学入試へ向けてのいわゆる高校の受験体制というものが、社会科教...全文を見る
○小林正君 そういうお話を伺いたかった理由は、高校の教科すべてにわたって、高校教育として本来それぞれの教科の目的によって完結をしている内容であるべきものが、子供たちにとっては現在の受験体制というものの極めて対策的な選択になっているということが言われているわけでございまして、そうい...全文を見る
○小林正君 十一月二十日に国連で子供の権利条約が採択されたわけでございますが、いわゆる子供というのはゼロ歳から十八歳まで、チャイルドという言い方で言われているわけです。そして日本では児童とか生徒というふうに教育界では使い 分けてきているのですけれども、十八歳までをいわゆる子供と...全文を見る
○小林正君 今の質問について市川参考人からもお伺いしたいと思います。
○小林正君 時間がなくなってまいりましたが、最後に、この社会科解体ということが出てきた背景というものを考えてみますと、臨教審の答申というものが一つございます。私は、臨教審というものが、国民の中に教育論議を巻き起こす、関心を高める、そういう一定の役割を果たしてきた、このように思いま...全文を見る
○小林正君 時間の関係で今のお二方で結構でございます。  どうもありがとうございました。
12月14日第116回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○小林正君 この間のこの法律案にかかわっての質疑並びに参考人の御意見等を踏まえまして、質問をさせていただきたいと思います。  中曽根元首相の教育臨調路線に基づく臨教審答申、それの具体化としての教課審、そして学習指導要領の改訂と社会科解体に象徴されます戦後教育の総決算が急ピッチで...全文を見る
○小林正君 私が特に前段で申し上げましたように、戦後教育を根こそぎ総決算するという発想の中には、それがすべて占領政策の所産であるというような視点の中から指摘がされているというふうに思います。  しかし、戦前から、日本の教育運動なり教育実践、そして教育理念の中にはそういうものをつ...全文を見る
○小林正君 それでは、今日、争点になっております問題との対応から、もう少し与謝野晶子にこだわって質問を続けます。  今、御紹介いたしました一文よりさらに時代をさかのぼって一九〇四年、明治三十七年に、与謝野晶子は「旅順口包囲軍の中に在る弟を嘆きて」、かの有名な「君死にたまふことな...全文を見る
○小林正君 私は大臣が大町桂月派だとは思っておりませんけれども、与謝野晶子と大町桂月の間の中で日本の教育が揺れ動いてきた、こういうふうに思っております。  次に、今までに申し上げましたことを踏まえまして幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、この三月十五...全文を見る
○小林正君 今お話しになったこと、それは一つのお考えですからそのままお伺いしておきますけれども、私が伺っているのは、中島文相がおやめになるときに西岡前文部大臣に、拘束はしないがと言って東郷平八郎について申し送りをされ、それが実態としては例示的人物の中に加えられていった経過、そして...全文を見る
○小林正君 では一つだけ確認をさせていただきますが、この四十二人の例示的な人名以外の方が教科書に載った場合に、その四十二名から外れていることを理由として教科書でこれが問題になるということはありませんね。
○小林正君 私は、東郷平八郎が国際的には、フィンランドとかあるいはトルコ等ではつとに名声があるということも承知をしております。これは、帝政ロシア時代の被圧政民族の立場から日本海海戦あるいは日露戦争というものに対して特別の思いを抱いているそれらの国々の問題だというふうに思いますし、...全文を見る
○小林正君 今のお話は、これからの取り組む姿勢としては理解いたしますけれども、お伺いしたいのは信頼回復への具体的な措置、例えば、これはリクルート社との間のさまざまな情報の問題があったわけでありますが、今後、新たな時代社会の要請にこたえる意味で、さまざまな教育機器産業と言われるよう...全文を見る
○小林正君 私は、いわゆる次官候補と言われるようなナンバーツー以下の皆さん方がおやめになったその経過、そしてそれが公式にはどういう扱われ方になっているかといったような点については、今のお話の筋とは極めて違うのではないかというふうに考えているわけでございますが、先へ進めます。  ...全文を見る
○小林正君 今の御説明を承っておりましても、参加者の感想というのは、船だからよかったということはないというふうに思うんですね。交流その他ということは確かにあると思います。しかし船だからよかったということなのかどうか。と同時に、なぜ洋上にこだわるのかというそのあたりについてもちょっ...全文を見る
○小林正君 まあ、すごい決意をお伺いしたわけですけれども、やっぱり日本近海というのは相当な荒海なんですね、灘というのがついているように。そして船に乗ってみますと、波の谷間で前を進んでいく船が突然見えなくなるというような大変大きなうねりの中で、ピッチング、ローリング、さまざまその中...全文を見る
○小林正君 それでは、以上で終わらせていただきます。     ─────────────