小林正

こばやしただし



当選回数回

小林正の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第126回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○小林正君 先ほど来話題になっております選抜高校野球、ことしは記念大会ということで、大会歌も先ほど御紹介ありましたように「今ありて」という新しい曲になりました。  この作詞家の阿久悠さんが、人生に今を省略することはできないという指摘をされております。人生それぞれのライフステージ...全文を見る
○小林正君 今の文部大臣のお話を伺いまして、教育基本法の中でも人格の全面的な開花ということを目指して、それぞれのやっぱりかけがえのないライフステージを生き抜いていくということの意味というものを、これは全く私も同感でございます。  平成四年に文部省は十月段階で学制発布百二十年とい...全文を見る
03月29日第126回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○小林正君 戦前からのいわゆる生活つづり方の運動の中で、最近復刻版が出たんですけれども、大関松三郎という少年が「山芋」という詩集を出して、これが戦後教育の中で大変教材として活用されてきた経過がございます。私も自主教材としてプリントをして子供たちに配って、それを一緒に鑑賞したという...全文を見る
○小林正君 きのうの新聞に総理府が発表いたしました国民の意識調査というのが出ておりまして、それぞれの世帯が教育費について大変家計の圧迫要因ということで関心も高いわけですけれども、そういう認識を持って教育費について見ているわけです。  それで、今、少子時代と言われている中で一・五...全文を見る
○小林正君 結局、先ほど来も伺っておりまして、すべての学校にそうした配当がされるんではなくて、学校の規模に応じて段階的に配当されていくというようなことになるのかなという気はしますけれども、チームティーチングという考え方自身は僕は学校規模で決められる問題ではないと思うんですね。 ...全文を見る
○小林正君 今、公教育離れという問題が大変大きな社会問題にもなっておりまして、これはアメリカでも、前回申し上げましたけれども、公教育の活性化というのは大変大きな課題にもなっています。  私は、やっぱり公立学校が、日本のいわゆる公教育という視点からしますと、一〇〇%近い児童生徒が...全文を見る
04月15日第126回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○小林正君 昔、私が大学に入ったころのことを振り返って考えてみますと、一般教養についてのオリエンテーションがありまして、そのときのことを思い出すわけですが、こういうことを教官から言われたのを覚えているわけです。    〔委員長退席、理事田沢智治君着席〕  今まで君たちが高等学...全文を見る
○小林正君 確かに、大学進学率を考えてみますと、戦前の大学と比べて戦後のいわゆる新制大学、駅弁大学などと言われて大学がたくさん出てきて、そして大衆化していったプロセスを考えてみますと、大学が過去に持っていたイメージと今日国民が大学に求めているものあるいは若者が大学に期待しているも...全文を見る
○小林正君 大学の現場で先生方の声をお聞きしますと、一般教養を担当している教官、これは一般の先生、それから専門課程については専門の先生、つまり一般の先生と専門の先生と、こういうような区分けがされ、それがかなり固定化しているということも指摘をされております。  一般の先生と言われ...全文を見る
○小林正君 今お答えいただいたんですけれども、この問題というのは、その一般と専門という教育内容の持つ整合性という問題が一点と、それからもう一つは、それを担う教官の意識の問題というのと位置づけの問題というのがやっぱり絡んでいる課題として、この大学審答申が基準の大綱化ということをうた...全文を見る
○小林正君 これは、いわゆる筑波方式とか新構想大学の問題提起がされて筑波のような形のものができたり、いろんな大学の形態が出てきているわけです。  そうした新しい大学についてはその大学の自治の問題と、それから大学審答申で言われている内容とのかかわりで今それぞれ検討中ということで時...全文を見る
○小林正君 今の御答弁いただいて、これから大学が、かなり閉鎖的な社会だということが言われて、自治の名において閉鎖的になるという側面も語られてきたところもありますけれども、まずは日本の将来を担う青年をどう教育するかという教育の場としての任務と役割といいますか、今日的な情勢を踏まえた...全文を見る
○小林正君 もう時間がありませんから一言だけ申し上げておきますが、ブッシュ政権との関係でいわゆる日米構造障壁の協議ということが行われて公共投資四百三十兆円の問題が出て、今度クリントン政権にかわって、それは前政権との国際公約、そして日米首脳会議も行われるわけですけれども、今後の課題...全文を見る
10月25日第128回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○小林正君 この十月二十六日、明日ですけれども、原子力の日ということになっているようであります。昭和三十一年のこの日が日本がIAEAの憲章に調印した日、そのほかにもあるようですが、それを祝ってこの日を原子力の日というので国民に対するPRということを深めていこう、こういう日になって...全文を見る
○小林正君 次に、外務省にお尋ねしたいんですけれども、一九七五年にロンドン条約が十五カ国の批准によって成立をした。そして日本が八〇年にこれに加盟をして、八五年にそのロンドン条約の低レベル放射性廃棄物についての決議がなされて、日本と当時のソ連がこれに棄権をしているということが過去に...全文を見る
○小林正君 時間が間もなく来るわけですけれども、大変申しわけないんですが、三点目の問題として官房長官にお尋ねしたいんです。  今の外務大臣の御答弁で具体的な作業がこれから始まるということであるようですけれども、伺いますとまだ原潜解体が百隻ぐらい残っていると。当然そういうところか...全文を見る
○小林正君 終わります。
10月27日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○小林正君 産業・資源エネルギー調査会、初めて質問をさせていただくわけでありますけれども、前々回葛西のトラックターミナル、それから卸売業者の組合でありますベ・マルシェ等も視察をさせていただいて、そして前回三人のそれぞれの専門的な立場からの物流に関します御意見もいただいて、かなり問...全文を見る
○小林正君 次に、これも先ほど来出ているわけで、私も今質問したわけですが、賃金体系の是正の問題なんですけれども、これはさっき申し上げましたサービスの対価としての物流の適正な価格といいますかそういうものについて、ちょっと質問の要旨としてはお話ししてないんですけれども、例えば通産省と...全文を見る
○小林正君 そこで、賃金の問題なんですけれども、何でこの業種が能率給にウエートが置かれて年功型ではないのかということ、体力だけが勝負の世界ではないんじゃないかという気がするんですね。やはり積み荷に対する商品知識ですとかあるいは地理的な理解ですとか、それから交通安全に対する基本的な...全文を見る
○小林正君 時間になりましたので、あとの質問につきましては、中小企業庁等にも質問をお願いすることにしておりましたが、先ほどの御答弁の中にも含まれておりました。中小が大変多い業界でございますので、ぜひ政府の支援策の強化と、それから今後の展開について特段の御努力をお願いしたいというこ...全文を見る
11月08日第128回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○小林正君 きょう午前中に日本の近現代史について学習をする機会がございまして、やはり歴史に学ぶということは大変大事だなということをつくづく感じました。  と申しますのは、現在、旧ユーゴスラビアにおきまして解決の出口のない殺りくが日夜マスコミを通して報じられる状況が続いているわけ...全文を見る
○小林正君 その内容についても若干の報道があって、家族の意思の尊重ということがあって、先日厚生大臣もコメントされておりましたけれども、確かに中国側で家族関係ができて一人だけ帰ってくるわけにもいかないという問題がございます。  やはり中国というのは家族主義的な国でありますから、そ...全文を見る
○小林正君 この問題は、今までどちらかというと、多くの民間ボランティア活動の中で多くの方が帰国の機会を得るというようなこともございましたが、私は基本的に、国策として海外に出られて、その方々が帰国を希望する、このことについてはやはり戦後処理の一環として、政府が一体となって問題解決に...全文を見る
○小林正君 どうもありがとうございました。終わります。
11月09日第128回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○小林正君 先ほども話題になりました女性の月刊誌での「文部大臣三カ月目の自己採点」というのを私も読ませていただきまして、先ほど文部大臣の所信についてとこの内容については全く同じだというふうにおっしゃいましたけれども、やっぱりあの月刊誌の内容というのが大臣の本音で、これは建前かなと...全文を見る
○小林正君 そういう点ではかなり文部省も積極的にこの問題について推進されているなどいう実感を持つわけであります。  ところで、横綱審議会の委員二名云々という話もお聞きしたわけですけれども、先日テレビを見ておりましたときに、一人がこういうことを言いました。そういうことも大変大事だ...全文を見る
○小林正君 そういう面からしますと、進学率という面からとらえて保護の垣根を設けておく必要がなおあるという御認識なんだろうと思いますが、やはりこういうものは積極的に解消していくのが歴史の趨勢だし今日の情勢、そして共同社会をつくっていく双方の担い手ですから、特別に垣根を設ける歴史的使...全文を見る
○小林正君 全体として割合が高くなっているというお話を伺いましたが、どちらかといいますと教師の仕事というのは伝統的に女性の分野の仕事として長年にわたって定着をして、その人数もふえてきているという現場実態の状況を反映した形で管理職の割合が出ているのかというと、決してそうじゃないです...全文を見る
○小林正君 臨教審が設置された経過の中で一番問題点と指摘されたのは、教育現場の代表の位置づけの問題と、それから教育専門家、教育学者、教育法学者等の代表というものの顔が出ていないというようなことがあって、そういう指摘も随分その経過の中では私どもしてきたわけです。そういうことで言いま...全文を見る
○小林正君 次に、規制緩和ということがかなり言われてまいりまして、これは今後の時代を開くキーワードのようにもなっているわけですけれども、文部省段階における規制緩和として午前中幾つかお話がございました。私は、そういう一般的な意味での規制緩和という概念でとらえますと、文部省の場合には...全文を見る
○小林正君 どうもありがとうございました。終わります。