小林正

こばやしただし



当選回数回

小林正の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月20日第129回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○小林正君 けさの朝日新聞に文部大臣の話が載っておりました。きのう父の日だったんですね。それに関する記事だと思いますが、文部大臣のお父様のことが載っておりまして、戦前の父親像といいますか、その底に秘める優しさといったようなエピソードも載っていたなということで感銘を受けました。 ...全文を見る
○小林正君 今、申し上げましたように、週休二日制、そして学校も隔週というところになりまして、父と子の触れ合う機会もだんだんこれからはふえていくのではないかというふうに思いますが、やはり子供が両親から受けるものが将来の人間形成の資質にとって極めて重要であるということは、さまざまな識...全文を見る
○小林正君 高校卒、それから短大、大学卒、いろいろ学校の種別もございますけれども、こうした中で特に特徴的な傾向というのはございますか。
○小林正君 そういう就職の状況についてお伺いしましたが、女子大生の就職が特に厳しいということが言われまして、マスコミでも連日テレビでその学生たちの声が、企業を訪問しても門前払いを食うとか、それから最初から男子のみとかいろんな形の中で、男女雇用機会均等法が制定をされて以来、比較的労...全文を見る
○小林正君 男女雇用機会均等法に照らしてどうかということが一つ。そして、それに違反する行為があった場合であっても現実には女子に対して窓口が閉ざされている、こういうことだと思うんです。  婦人少年問題審議会婦人部会の中間報告というのが一月十日に出て、この中で雇用の分野における男女...全文を見る
○小林正君 以上の御質問を労働省に対していたしましたが、文部省として、学校を出てそれからいよいよ社会に出る、そのときにたまたま不況という事態の中で、戦前ですと「大学は出たけれど」という昭和十年前後の状況がございましたね。それからヨーロッパやアメリカでも大学を出てからの就職の問題と...全文を見る
○小林正君 小学校から大学まで国も相当な巨費を投じて、教育のために八百万円を超える支出をして、これが国民の税金で賄われているわけで、その人たちが大学を出て知識と技術を社会のために生かせないということでは、これほどの税金のむだ遣いはないんじゃないかというふうに思うわけです。  そ...全文を見る
○小林正君 労働省にお伺いしますが、女子学生の就職問題に関する閣僚の会合というのが持たれて、そこで内閣総理大臣、官房長官、文部大臣、通産大臣、労働大臣、それからさらにこれに後の会合ではまた何人かの大臣がお見えになったようですけれども、こういう場所ではどういう話になっているんでしょ...全文を見る
○小林正君 特に男女共生社会というものは、男と女があって一つの社会ができて、それが仕事の役割分担で住み分けていくというような時代ではなくて、能力と知識、技術に応じてそれぞれ自分の志すところで頑張れるという条件を整えるのが男女共生社会の基本だろう、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○小林正君 労働省、ありがとうございました。  次に、日本人学校の問題についてお尋ねをしたいと思います。時間が切迫をしておりますので要約的に申し上げます。  実は連休に私、中国の深川とそれから上海に行ってまいりまして現地を見てきたわけですが、特に上海の経済発展はすごいスピード...全文を見る
○小林正君 海外での国情に応じて、そしてまたその地域社会との関係から、大変に外務省は御苦労されているということも目の当たりに見てまいりましたし、上海の日本人学校も直接訪問をして校長先生からお話も伺ってまいったわけでございますけれども、最近、日本国内の学校の施設設備が大変充実改善を...全文を見る
○小林正君 昭和六十三年に出ました海外移住審答申等の中でもさまざまな問題指摘がされていて、数が大変に多くなってきている、そのことに対応した新たな措置が求められるということも述べているわけでございまして、今後の課題として、本当に親御さんたちが教育水準の面で憂いのないように、そして規...全文を見る
08月25日第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○小林正君 新緑風会の小林正でございます。  まず初めに、環境庁長官にお尋ねしますが、どうも元職の防衛庁長官のイメージが大変強く私の印象に残っておりますが、今回の御就任の経過を踏まえまして御質問させていただきたいと思います。  就任の経過というのが前職の方の発言をめぐっての結...全文を見る
○小林正君 歴史は最良の教師だということが言われておりまして、ただ問題なのは、その歴史から学ぶ生徒が常に最良であるかどうかが問われているという言い方もございます。  そういう点からいたしますと、来年は戦後五十年という大きな節目の年を迎えるわけで、そのことを考えますと、五十年前の...全文を見る
○小林正君 今、三省庁からお話がございましたが、行政監察を出された立場の総務庁から、この問題を含めまして御見解をいただきたいと思います。
○小林正君 勧告の趣旨に沿うそれぞれの省庁の対応がされていると受けとめているというふうに認識しているというお答えでございました。  冒頭、国土庁からお話がございましたけれども、その中で長期的に評価はすべきものという点は確かにあろうと思います。四十一道府県の中で、バブル崩壊とかそ...全文を見る
○小林正君 この報告書は、今概略御説明いただいたように、大変内容的にはすぐれていると評価をいたします。  しかし、問題はそれをどう具体的に展開をするかという課題だろうと思うんですね。現在あるリゾート法そのものについてさまざまな問題が出てきたという経過からすれば、今御指摘をいただ...全文を見る
○小林正君 確かに、ナショナルプロジェクトとしてグランドデザインで日本全体を、日本というのは南北に非常に長いし、東西にも広く広がっているわけですから、そういう点を考えれば北海道と沖縄の南北交流とか、それから日本海側と太平洋側の交流とか、そしてまた中部山岳地域というものもあるわけで...全文を見る
○小林正君 終わります。
09月16日第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○小林正君 本院本会議で七月二十一日、新緑風会、我が会派の吉田之久議員が自衛隊の合憲問題について質問したのに対して、村山総理から「専守防衛に徹し自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は、憲法の認めるものであると認識する」という御答弁がございまして、これはかなり自衛隊問題に...全文を見る
○小林正君 この問題を取り巻く周辺の状況が変化したので、したがって憲法の認めるところと、こういうことでございますね。  そうすると、例えば今までの論議の経過で言いますと、軍縮過程にある自衛隊は合憲だというような言い方もかつてありました。だからそういう論議ではなしに、今日の情勢の...全文を見る
○小林正君 それから今のお答えの中にもあったんですけれども、実は今度の党大会の運動方針の中で、今おっしゃった点について、我が国の防衛費は世界第二位、南北朝鮮の合計の二・五倍、ASEAN六カ国の三・五倍という実態にあると。そして、この現実を招いた責任は解釈改憲を重ねて自衛隊の肥大化...全文を見る
○小林正君 私は、政策を転換すること自体をいけないとは言っていないんです。私が申し上げているのは、社会党の論理に従えば、今日の肥大化した自衛隊は解釈改憲の積み重ねの結果だということを方針で言っているわけですから。ということを認めた社会党もまた解釈改憲なのかという質問をしているわけ...全文を見る
○小林正君 そうおっしゃっているわけですから、そういう答弁として承っておきますけれども、私は情勢の変化というのは、実体が存在して憲法上は認めないんだというようなことがずっと長く続いてきた、そのことを是正しなければならないと。この方法は二つあるんですよ。一つは憲法を変えることです。...全文を見る
○小林正君 日朝国交正常化交渉というのは、先日の村山総理大臣の所信表明演説の中でも、核疑惑の問題が安全保障上極めて重大であるという指摘もされているわけでございまして、対話路線による解決というのがやはり何よりも重要だというふうに思っております。  そういう意味で、今正常化交渉の前...全文を見る
○小林正君 この問題についても、前提条件が解決をされて交渉の糸口がつかめ交渉再開に至るということがやはり何よりも重要だというふうに私は思います。これを過去を問わない形で、条件も全然付さない形でやった場合に、核疑惑問題も含んで今後の我が国の安全保障上の問題に発展する危険性もあるわけ...全文を見る
○小林正君 時間になりましたのでやめますが、私は、できるだけ国民が疑いなくそのことが位置づけられるような手だて、努力というのは政治が解決するべき課題だというふうに思いますし、また日の丸・君が代について議論してはいけないということは全くないわけです。と同時に、フランスでもあのラ・マ...全文を見る
09月30日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第1号
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○委員長(小林正君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により委員長の重責を担うことになりました小林でございます。  地方分権の推進及び規制緩和につきましては、現在多くの論議が続いており、本委員会に課せられた使命は重大でございます。  皆様の...全文を見る
○委員長(小林正君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小林正君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に斎藤文夫君、服部三男雄君、山口哲夫君、星川保松君及び鶴岡洋君を指名いたします。本日はこれにて散会いたします。    午前十時十九分散会
10月21日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号
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○委員長(小林正君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として渡辺四郎君が選任されました。  また、昨二十日、岩﨑昭弥君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○委員長(小林正君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  国務大臣及び政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。山口総務庁長官。
○委員長(小林正君) 野中自治大臣。
○委員長(小林正君) 引き続きまして、宮路総務政務次官。
○委員長(小林正君) 引き続きまして、小林自治政務次官。
○委員長(小林正君) 自治大臣及び両政務次官、大変御苦労さまでした。これにて退席されて結構でございます。     ―――――――――――――
○委員長(小林正君) 次に、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。  去る八月三十一日から九月二日まで、地方分権に関する特別委員会が行いました道・市町村における地方分権推進に向けての取り組み状況等に関する実情調査のための北海道への委員派遣及び去る九月五日から七日まで...全文を見る
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(小林正君) 次に、許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。山口総務庁長官。
○委員長(小林正君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十四分散会      ―――――・―――――
10月26日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○委員長(小林正君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として岩崎昭弥君が選任されました。     —————————————
○委員長(小林正君) 許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案を議題といたします。  本案につきましては前回既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(小林正君) 午後一時十五分に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十七分休憩      —————・—————    午後一時十七分開会
○委員長(小林正君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、小島慶三君が委員を辞任され、その補欠として寺澤芳男君が選任されました。     —————————————
○委員長(小林正君) 休憩前に引き続き、許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小林正君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小林正君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  許可、認可等の整理及び合理化に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。...全文を見る
○委員長(小林正君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(小林正君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  斎藤君から発言を求められておりますので、これを許します。斎藤君。
○委員長(小林正君) ただいまの斎藤君提出の決議案の採決を行います。  本決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小林正君) 多数と認めます。よって、本決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、山口総務庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。山口総務庁長官。
○委員長(小林正君) 本日はこれにて散会いたします。    午後二時十五分散会
10月28日第131回国会 参議院 本会議 第5号
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○小林正君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方分権及び規制緩和に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、行政改革の一環として、民間活動等に係る規制がもたらす負担の軽減を図るため、去る二月十五日の閣議決定「今後における行政改革...全文を見る
11月22日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○小林正君 先日の本会議等でもこの問題についての質疑が行われましたが、各論に入る前に何点かにわたりまして総論的な問題について御質問をさせていただきたいと思います。  この消費税をめぐる問題について、本院においては八九年、消費税廃止法案というものが議決をされたという過去の経過がご...全文を見る
○小林正君 五%という数字が平成九年度からということで、今御答弁がございましたように、もちろん見直し規定というものがあってのことではございますけれども、一つある。そして、今、これは衆議院段階でもそうでしたけれども、行財政改革を進めて、さきがけ等の具体的な試算も出ているわけですけれ...全文を見る
○小林正君 それでは、午前中に引き続いて御質問させていただきたいと存じます。  納税者という視点に立って考えた場合にということで午前中も若干御質問を申し上げましたけれども、この税制改正問題が大きな課題になってまいりましたときに、午前中も申し上げましたが、地方消費税の創設という陳...全文を見る
○小林正君 今度一%、〇・二五という割合でスタートするわけですけれども、過度のと言っては語弊がありますけれども、地方消費税に対する自主財源、独立税としての期待感というものから考えた場合に、あるべき数字というのはどの程度と考えられておるんですか。
○小林正君 先ほど申し上げましたように、身近な行政サービスというとやはり高齢化社会の中での福祉の問題というのが大変大きいし、現在も地方が担っている課題が大変重いわけでございます。  そうした意味において、先ほど来の御質問にもありましたが、国と地方の税源配分のバランスの問題が今後...全文を見る
○小林正君 国の問題もそうですけれども、国と地方の問題、両方に共通した課題として直間比率の問題があります。地方税もまた直接税偏重ということがかねてから言われてきているわけでありますが、この問題について自治省としては均衡あるものにしていくための課題としてどのようなことをお考えでしょ...全文を見る
○小林正君 次に、今回の住民税減税のためのいわゆる減税補てん債、これの元利償還が今後の地方財政にどういう影響を与えるのか、これまた重要な課題でもございますのでお伺いをしておきたいというふうに思います。
○小林正君 もう一つの問題は、今後の高齢化社会での地方公共団体の公債費の負担比率をどういうふうにお考えでしょうか。
○小林正君 前の質問とあわせて、この問題は結局地方財政の硬直化の要因となってくるということになると、地方消費税の創設によっていろいろなバラ色の夢がある一方で、こういう形で財政の危機的状況が進行するという問題をどうするかというのが今後も自治省等を中心として対応が求められるというふう...全文を見る
○小林正君 そういうことになりますと、大蔵省としては今回そういう方法論でやることによって租税理論上の問題点は克服された、こういうふうに認識をされているということを確認しますが、よろしいでしょうか。    〔委員長退席、理事岩崎昭弥君着席〕  
○小林正君 それでは次に、今後の福祉の充実とそれから地方消費税の税率等のあり方の問題、先ほども若干触れましたが、この問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  これは条例等でも当然扱われる課題ではありますけれども、独立税としての意味合いも持ったものとして出されているとい...全文を見る
○小林正君 その平成八年の見直しの段階で、今〇・二五という割合になっていますけれども、仮に今度消費税の方が率を上げる、そして地方消費税が据え置かれるというような問題が生じたときにどんな問題が出てまいりますか。
○小林正君 収入じゃなくて率。
○小林正君 そういうような問題が今後の問題として出てくるということを念頭に置いて、確かに政策的な要素があって税のテクニカルな問題ではないという要素も含んでいますから、見直し段階でどうするかという課題の一つとして重要なテーマになるのではないかなというふうに考えているところでございま...全文を見る
○小林正君 これもよく言われるんですけれども、昼間人口等の考え方からしますと、ベッドタウンの市町村との関係がどうかというのを見ても当然あろうかというふうに思います。  次に、地方団体等からも自主財源としての地方消費税の要望というのが大変強くて自主財源というものが非常に重要な課題...全文を見る
○小林正君 最後に地方分権、冒頭申し上げましたテーマに戻ります。  権限の拡大という点で、国からの権限の移譲、そして同時に財源問題、加えていわゆる機関委任事務については原則廃止をするというような要望も出ておりますし、一つの方向性でもあるわけですけれども、この機関委任事務について...全文を見る
○小林正君 この問題は、国の方は交付税で措置済みだ、一方、地方の方は払ってもらってない、端的に言うとそういう印象が強いわけです。ですからこの問題の矛盾点について、今お話しいただいた点ではちょっとまだよく理解できないので、今後の課題とする必要があるのではないかというふうに私は思って...全文を見る
11月30日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○委員長(小林正君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方分権の推進及び規制緩和に関する調査のうち、地方分権の推進に関する件について、本日の委員会に参考人として前島根県知事恒...全文を見る
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(小林正君) 地方分権の推進及び規制緩和に関する調査を議題といたします。  本日は、地方分権の推進に関する件について調査のため、三名の参考人の方々から意見を聴取することといたします。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ...全文を見る
○委員長(小林正君) ありがとうございました。  次に、成田参考人にお願いいたします。成田参考人。
○委員長(小林正君) ありがとうございました。  次に、河内山参考人にお願いいたします。河内山参考人。
○委員長(小林正君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の聴取は終わりました。  これより参考人に対する質疑に入ります。  先ほど申し上げましたように、本日は自由質疑形式で質疑応答を行っていただきたいと思います。皆さんそれぞれ所属会派名と氏名、どの参考人に対...全文を見る
○委員長(小林正君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言御礼を申し上げます。  本日は長時間にわたり御出席を願い、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。  本日はこれにて散...全文を見る
12月08日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○小林正君 先ほど篠崎委員の方からも冒頭お話がございましたけれども、愛知県西尾市の東部中学校の生徒の自殺事件というものが世間の耳目を今集めているところであります。  本日は、午後から衆議院の文教委員会等でもこの問題が取り上げられ集中討議がされているというふうにも伺っておりますが...全文を見る
○小林正君 今の釘宮さんのお話にもありましたが、連日のテレビで当該学校に対するマスコミ、テレビの集中というようなことがございまして、学校現場、そして通学する子供たちも取材の対象になっているというのがブラウン管を通して私たちにも伝わってくるわけでございますけれども、この対応の問題等...全文を見る
○小林正君 八六年以降、この荒れる学校の問題をめぐって各学校にいじめ対策委員会の設置というようなことが行われてきているわけですが、文部省もそういう視点での御指導もなされているというふうに思いますけれども、このことについてはどのようにお考えでしょうか。
○小林正君 今後の課題についても文部省にお伺いをしておきたいと思いますけれども、このことを受けて具体的に今後どのような取り組みをされようとしているのか、お尋ねします。
○小林正君 地教行法上は監督権限を持つ教育委員会等の問題が出てまいりますけれども、西尾市の教育委員会なり、昨日は愛知県議会での教育委員会教育長発言というものが報道されております。  この中で出てくるのは、学校の教師の指導上の未熟さといったような問題、子供が出しているいじめについ...全文を見る
○小林正君 そうした取り組みが具体的に成果を上げているというふうにお考えなのかどうか、お伺いをしたいというふうに思うんです。  というのは、非常に多発しているということですね。この前は山形県でマットにくるまって窒息死をするという、これもまた大変痛ましい事件もあって、そのときも学...全文を見る
○小林正君 教師の指導上の問題という指摘がされて、今、生徒指導の充実強化ということでスクールカウンセリングの重要性、そしてスクールカウンセラーを配置するというような予算要求のお話もあったわけですけれども、私は基本的には、教師が子供たちの命をはぐくみ育て、生きるための知識と技術とい...全文を見る
○小林正君 ぜひそういう視点で、少年法上の問題というのは常に教育との兼ね合いの中で論議の対象にはなっておりますけれども、どちらかといいますと加害者の人権というものに対する配慮ということが先行して、そうした悲劇を招来した本来の根源にさかのぼった対策ということになかなか手が届かないと...全文を見る
○小林正君 そうすると、平成七年度予算編成に当たっては、従来私どもが指摘をしてきたような事態は起こり得ないというふうに受けとめていいですね。
○小林正君 文部省の信念としてはわかりますけれども、今の段階での見通し、対応についてお伺いをしているわけですから、お答えください。
○小林正君 実は、毎年このことが問題になって、学校現場の皆さんがさまざまな形での要請を国会に向けてされているというのが事実ですし、人件費が八割を超えるといったような構成になっている文部省予算ということの中で、人件費問題としてこのことがとらえられてきた経過、そして今御答弁にありまし...全文を見る
○小林正君 時間になりましたので終わりますが、という方針で従来自治省として対応されてきたというふうに受けとめて、自治大臣の御答弁に感謝をして質問を終わります。  以上です。
12月08日第131回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第5号
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○委員長(小林正君) ただいまから地方分権及び規制緩和に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  地方分権の推進及び規制緩和に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたした...全文を見る
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(小林正君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小林正君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時一分散会
12月13日第131回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
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○小林正君 きのうの朝、テレビのモーニングショーを見ておりましたらこの問題が取り上げられておりまして、主題が五つございました。まず一つが、なぜ学校は有効な手だてがとれなかったのかということでございます。二つ目は、なぜ子供はいじめの状況から抜け出せないのかということ。三つ目が、なぜ...全文を見る
○小林正君 教諭として教育をつかさどる仕事というのは、事務職員の皆さんは免許状は持っておりませんよね。教諭は免許職種であるわけです。そうしますと、市町村立学校の場合の服務監督権との絡みで言いますと、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、いわゆる地教行法上の服務監督権者である市町...全文を見る