末松信介

すえまつしんすけ

選挙区(兵庫県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

末松信介の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月30日第180回国会 参議院 本会議 第3号
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○末松信介君 自由民主党の末松信介でございます。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、野田総理の施政方針演説について質問をいたします。  急遽、冒頭質問をいたします。  去る二十七日、自民党、中曽根議員会長が総理の民主党大会での恫喝まがいの発言について...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○末松信介君 自由民主党の末松信介です。  早速質問に移りたいと存じます。  私は、地元のケミカルシューズ工業組合のことと、それと東日本大震災で影響を受けました地場産業の産業復興、このことにつきまして最初に質問をさせていただきます。  来年度の経済産業省の予算案を拝見をいた...全文を見る
○末松信介君 全国いろんな地場産業がありますので、一つの一例として今日考えていただきたいと思うんですね。  そうしたら、余り委員会とか質問でクイズはやっちゃいかぬのですけれども、輸入した靴数と国内で生産した靴数の比率というのは何対何ぼぐらい、これ通告していないんですよ、済みませ...全文を見る
○末松信介君 さすがに質問取りに来られた方は準備万端と。  それは実は、大臣、ケミカルシューズの輸入と国内生産比なんですよね。私が今お聞きしたのは、実は、革靴、ケミカルシューズ、それとサンダルとかいったその他の靴数なんです。  実は、輸入足数というのは六億一千九百四十八万足、...全文を見る
○末松信介君 どうもありがとうございます。非常に御丁寧な答弁をいただきましたのですけれども、ひょっとしたら二番と三番の問いが一つになっているのかもしれませんけれども、取りあえず用意した質問をいたします。  資本主義社会の場合というのは、世界では、企業というのはやはり自助自立が基...全文を見る
○末松信介君 ありがとうございます。  私の親しいケミカルシューズの会社を経営されている方が九月十五日に、去年ですけれども、青島から撤退したんですよ。理由は何かといったら、向こうの人件費が毎年一五%実は上がってきているんです。と同時に、健康保険とか退職引当金もきちっと積んでいか...全文を見る
○末松信介君 どうもありがとうございます。  神戸市の長田区と東北の被災地域の共通点というのは、一つは輸入品が、水産加工品も入ってきますので輸入品との競合であるとか、人口が減少している問題であるとか、消費がやっぱり低迷してきて非常に厳しい環境があるという点では幾つか共通点がござ...全文を見る
○末松信介君 地方には専門的職員がいないから移譲できないとかいったような国の主張も聞くわけなんですけれども、それとか、移譲に当たって国の職員の身分替えの問題も出てまいります。具体的にどういうところが問題かということを御指摘願いたいと思います。
○末松信介君 分かりました。  それと、最近の新聞では、報道によりましたら、取りあえずは自治体が国の行うべき事務を代行するという法定受託事務でやっていくと。自治事務ではないということ、そういうことをお考えになっておられるようなんですけれども、なぜそうなるのかということを、この点...全文を見る
○末松信介君 幾つか質問を通告していますので、この辺でとどめたいと思うんですけれども、今日この質問をすると言ったら、本会議場で近くにおった議員が、地方は自分の欲しいものだけ広域連合でよこせと言って勝手だというんで、そんな質問はけしからぬということを言う自民党の議員もおりまして、ど...全文を見る
○末松信介君 じゃ、三月十二日に大臣は炉心溶融の可能性はあるということを記者会見で述べておられ……(発言する者あり)十三日ですね。我が党でも、三月の中ごろかな、あの事故から一週間か十日ぐらいたってから、議員三十人ぐらい集まって、原子力の発電所、非常に詳しい方ですね、識者の方も呼ん...全文を見る
○末松信介君 いずれ国会事故調、政府事故調の報告書も上がってまいりますので、その辺のところは改めて議会の方でも検証できると思うんですけれども。  この項目で最後にお聞きしたいのは、いまだ明らかになっていないことで我々、議会もそうです、国会もそうですけれども、国民が知らされていな...全文を見る
○末松信介君 またの機会に大臣に御質問する機会もあろうかと思います。取りあえず、今日は真摯に受け止めさせていただきます。  最後に、関西電力のことについてちょっとお尋ねしたいんです。  関西電力の大株主である大阪市の橋下市長、大阪市は八・九%の株主ですよね、原発の可及的速やか...全文を見る
○末松信介君 もっと議論をしたいんですけれども、時間が参りましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○末松信介君 自由民主党の末松信介でございます。今日は、大変限られた時間でございますので、早速質問に移りたいと存じます。  私は、首都直下型地震と東南海地震対策についてお伺いをいたします。  去る一月の三十日、総理の所信に対する代表質問をいたしました。若干納得のいかない答弁で...全文を見る
○末松信介君 総理は今、来年の春ごろと言われたんですよね。地震は明日あるかもしれないんですよね。民主党政権の速度でやってくるわけじゃないんですよ。  じゃ、一つ、通告していませんけれどもお聞きをしたいんですけれども、昨年の三月十一日、ここ決算委員会中に大地震が起きました。東北で...全文を見る
○末松信介君 できたら総理から……(発言する者あり)
○末松信介君 今、中川大臣から御答弁をいただきましたけれども、市ケ谷にしても立川のバックアップ基地にしましても、これは政府の想定であります。確かに、国会の、この国会議事堂が倒れたら、国会で決めておかなければならないことかもしれないんですよ、これ。  もう一度ちょっと、総理から御...全文を見る
○末松信介君 今、野田総理からお話がありましたけど、それほど首都東京、この首都圏が破壊された場合、それに代わる体制というのが整っていないこれ証拠ですよ、きちっと答弁できないということは。  今、危機管理都市推進議員連盟の会長はどなたですか。御存じですか。超党派の国会の危機管理都...全文を見る
○末松信介君 予算委員長が最も注目している今日の質疑ですよ。きちっとやっぱり準備されて、頭の中を整理して御答弁をいただきたいと、私はそのように思っております。  それで、今回発表されました首都直下型地震、歴史が間違いなく語るように、いつか必ず起こるわけなんですよね。福島の原発事...全文を見る
○末松信介君 総理のお話も理解はできるんですね。でも、この夏までとか来年の春までとか。だから、私が申し上げたいのは、今すぐできることは何かということですね。じゃ、明日あるいはあさって起きた場合に、できることは一体何であったかということは必ず問われると思うんですよ。だから、総理の言...全文を見る
○末松信介君 それでは、首都直下型地震がどれほど恐ろしいものであるかということを過去の歴史からして、今、山本一太先生にちょっと提示いただいたんですけれども、これを御覧いただきたいんです。(資料提示)  これは太平洋戦争と、もう一つは過去の地震による被害を見たものです。実は太平洋...全文を見る
○末松信介君 西田さんがおっしゃったように、首都直下型を見た場合に、ほっておけない大きな話なんですよ。これを見て、特に首都直下型地震については被害が余りにも大きなものが想定されますので、どうされますかということ。(発言する者あり)
○末松信介君 じゃ、ちょっとバックアップ体制の話、少し戻しますけれども、時間なくなってまいりましたので。  これ、国土交通省、東京圏の中枢機能のバックアップに関する検討会、二次とりまとめ、三月二十三日に出たものです、出されたものです。バックアップ体制が機能を発揮するためには、そ...全文を見る
○末松信介君 ならば、結局、検討会が決まったことは参考にされるというよりも、検討会で決まったことをお守りになっていかれるというように考えさせていただいてよろしいんですか。政治家としての意思はないんですね。全て審議会、検討会、懇話会といった方針が政府の意思なんですね。
○末松信介君 もう質問時間が二分となりました。今日は二十分しか時間をいただけませんでしたので突っ込んだ議論はできないんですけれども、とにかく日本の危機に対する管理というのは私はやっぱり甘いと思っています。  最後に、この質問で締めくくりたいと思います。  緊急時、総理の職務継...全文を見る
○末松信介君 そうですね。私もちょっと調べさせていただいて、まあ御答弁をいただきたかったんですけれども、一番目は岡田副総理、二番目、藤村官房長官、三番目は農林水産大臣ですね、鹿野さんですね、四番目に川端総務大臣ですね、五番目が田中防衛大臣と。  アメリカでは、法律によってその順...全文を見る
○末松信介君 最後に申し上げます。  阪神・淡路大震災と東日本大震災から得た教訓というのは、一つは想定外という言い訳はできません、二つ目は、仮定の質問に答えられないという、かつて吉田茂さんが言いましたけれども、災害対策については仮定の質問に答えられないということはないということ...全文を見る
06月20日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○末松信介君 私は、ただいま可決されました特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定商取引に関する法律の一部を改...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○末松信介君 おはようございます。自由民主党の末松信介でございます。  私は、石油備蓄の確保に関する法律改正案についてまず最初に質問をさせていただきたいと存じます。  昨年三月十一日に東日本大震災が起こりました。三月二十三日に初めて被災地に入ったわけでございます。御案内いただ...全文を見る
○末松信介君 四十から五十ですか。
○末松信介君 どうもありがとうございます。  法令の根拠も分かりましたし、議事録も拝見しました。北神政務官の答弁も実は拝見したんです。  それで、問題は、二千五百か所で何ができるかということを尋ねたいんですよ。  民主党政権は、この、私、調査室からもらった資料には、この三万...全文を見る
○末松信介君 苦しい財政事情はよく分かります。一応、三万九千か所の中から二千から二千五百か所を絞られたということだと思うんです。全体の、三万九千か所として、六・四%でございます。つまり、一兆五千七百三十億円ということは、全て整備した場合にはこれ一千七億円、約一千億円が新設費用が掛...全文を見る
○末松信介君 大臣のお考え、御趣旨、よく分かりました。  ただ、このSSで備蓄タンクを設置する場合、一か所四千万円と言われているわけなんですけれども、実際掛かった費用というのは平均三千万円であったと。それで、国が三分の二を補助してくれます。事業者負担は残り三分の一で一千万円とい...全文を見る
○末松信介君 分かりました。  それでは、ちょっと素朴にお尋ねをしたいんですけれども、そのSS、ガソリンスタンドの地下に埋設されているタンクを、ある面、備蓄に充てられないかという実は考え方なんです。  ガソリンスタンドというのは、満タン状態のときから、ある一定のタンクから石油...全文を見る
○末松信介君 枝野大臣はなかなか頭の回転が速くて、答弁もなかなかお上手でありまして、それに対して特に反論を加えようという考え方はありませんで、是非、今おっしゃったように、私も、そうなれば、常にタンクローリー車を増やさなきゃいかぬ、人手も増やさなきゃいかぬと、コストも掛かるわけです...全文を見る
○末松信介君 ありがとうございます。  北神政務官、枝野大臣には、是非、防災についてどうあるべきかということは、これは与野党を問わず同じ考え方ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  ただ、私、石油供給不足の前に、結局、道路が陥没したりとか倒壊したビルによって道路をふさ...全文を見る
○末松信介君 細かく質問をしまして、丁寧に御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  それでは、続いて、原発について質問を変えたいと思います。  原発を存続するか、将来的に廃止をするかということですけれども、原発事故以来、我が国が原発とどう向き合っていくかということが...全文を見る
○末松信介君 枝野大臣から、国民の意見を無視したことにはならないだろうというお話がありました。そしたら、国民の多数の意見に沿って決定をしていくということになるんだったら、なくなっちゃうという現時点での私の判断になってしまうわけなんですけれども、大変重要な課題でありますので、それは...全文を見る
○末松信介君 簡潔で分かりやすい答弁でありましたので、その趣旨で政治行動を取られるということを確信をいたしました。  それでは、最後、ちょっと二、三分食い込んでもいいですか。はい。火力発電所の技術開発についての質問をさせていただきます。  原発事故がありまして、この一年半、こ...全文を見る
○末松信介君 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。
08月28日第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○末松信介君 自民党の末松信介です。  岐阜県の渡辺猛之先生が是非この法案は末松さんが質問したらいいというアドバイスをいただきましたので、質問をさせていただきます。  この法律案について私が感じたことを率直に申し上げます。  第二十三条の「事故等原因調査」のところでございま...全文を見る
○末松信介君 大臣から積極的な御答弁をいただいたと思います。基本的には、やはり誤使用を誘発するようなことがないようにということですから、事故予防主義に立っておると、そういう認識を持ってこれからも大臣には消費者行政を積極的に進めていただきたいと思うんです。  今日お配りしたこの二...全文を見る
○末松信介君 ありがとうございます。  ただ、局長、私これ買ったのは、子供を乗せようと思うんじゃなくて荷物を載せようと思って実は買ったんですよね。それで、今もう結局このベビーリヤカーはごみになってしまったと。今、使用できる県もあるわけですね、これ条例上は。何県ぐらいあるか、ちょ...全文を見る
○末松信介君 ありがとうございます。兵庫県警はかなり厳しい規制をしておるということがよく分かりました。今となってはごみになってしまいましたので、交通局長の石井さんか大臣にもし倉庫にあったら差し上げたいと思っています。  ところで、消費者庁は、この商品そのものは危険でないとおっし...全文を見る
○末松信介君 全力を尽くして取り組んでいくというお話をいただきましたんですけれども、大臣、もう一度確認をしますけれども、外国の輸入品でもってけがをした場合に、この場合にどういう手続を取るか、分かりやすく、平たく説明をいただけませんですか。
○末松信介君 分かりました。松原大臣が今決意を述べられました。安全を確保するという点においては、TPPも、それも関係なく積極的にとにかく国民の安全を確保するという決意表明だったと思いますので、その言葉を信じてTPPの交渉も見守ってまいりたいと思います。  それでは、質問に移りま...全文を見る
○末松信介君 これまで、雪印乳業とか船場吉兆とか、様々な不祥事が内部告発や匿名通報によって明らかになってきたと思うんです。  それで、二〇〇六年から公益通報者保護法が施行されました。この法律の「目的」は、「公益通報者の保護を図るとともに、国民の生命、身体、財産その他の利益の保護...全文を見る
○末松信介君 例えば、何かあって差別をされた場合には民事裁判でやってほしい、職場の中できちっと話し合ってほしいということになってくるんですけど、何度も言うように法律が守ってくれるわけじゃないんですよ、これは。守るのは、やはり職場の方や周囲の方になってくるんですけれども。  例え...全文を見る
○末松信介君 仏を作って魂入れずということだと思うんです。それではとても公益通報してくれる方は増えないと思うんですよ。私はそう思いますよ。そんなことをしてまで、民事裁判まで持ち込まなきゃならぬということでもって、そんな親切心を働かせてくれる人は少ないと思うんで、私は、この点につい...全文を見る
11月16日第181回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○末松信介君 自民党の末松信介でございます。  今日は、急遽、総務委員会を開催しまして、本法案を審議するということになりました。たまたま我が党の山本順三筆頭理事の横におりまして、ええことあるから、あんた、これから質問せいということを言われまして、それだけの理由でここに立って今質...全文を見る
○末松信介君 今、樽床大臣から話がありました。  昭和五十六年、これ百分の百二十ですよね、それまであったのを、百二十を百分の百十に引き下げたと、つまり一〇%ダウンさせたと。そのときの一〇%は三段階で三年にわたって引き下げていったわけですよね。平成十五年には六%、これは二段階、二...全文を見る
○末松信介君 これはちょっと通告していないんですけど、調整率というのは、これは昭和四十八年に百分の百二十からスタートしたと聞いておりますんですけれども、実はその後ずっと下がってきておるということなんですよ。この間、景気の低迷もありました。景気拡大がイザナギ景気の期間を超えるぐらい...全文を見る
○末松信介君 じゃ、調整率は上がることがあるということは分かりました。  今回の見直しに当たりまして、閣議決定を経て、総務副大臣の名前で地方公務員の退職手当についても国家公務員の退職手当の改正に準じて必要な措置を講ずる要請がなされるようであります。地方との協議はどうなのかという...全文を見る
○末松信介君 協議に当たっておられるということなんですけれども、しかし、一月一日に施行するとなった場合、これ十二月の県議会で上げなきゃいかぬわけですよね。条例の改正もしなきゃいかぬと。議会の対応が必要、職員団体との話合いも必要ということなんですけど、非常にこの厳しい制約の中でどれ...全文を見る
○末松信介君 質問時間が十分なので、十分間三本勝負ぐらいでもう終わらなきゃならないので、これを最後の質問にします。  今回の引下げというのは一年半の間に行われるわけなんですけれども、期間が短いのに、最初に辞めた人と最後に辞めた人では退職金に大きな差が付きます。また、この措置と併...全文を見る
○末松信介君 どうも今の大臣の答弁はいかようにでも受け取れる答弁だなと私は思っていますので、もっと大きな声でしっかりしゃべれるような答弁であってほしいと思うんです。  もう時間が来ましたので、約束どおりやめます。  終わります。