末松信介

すえまつしんすけ

選挙区(兵庫県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

末松信介の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第208回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(末松信介君) 松山議員にお答えいたします。  教育投資についてお尋ねがございました。  先生御指摘のように、我が国の教育に関する公財政支出の対GDP比が、OECD諸国中一位のノルウェーの七・四%、OECD諸国の平均四・四%と比べて三・〇%と低い水準にあることは事実...全文を見る
01月25日第208回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○末松国務大臣 失礼いたします。  この度、予算案審議の資料として配付させていただいております令和四年度文部科学省所管一般会計歳出予算各目明細書につきまして、その表題の怠り、記載漏れが一か所ございました。原因は、確認作業が徹底されていなかったことによるものでございます。一般勘定...全文を見る
○末松国務大臣 具体の通告が出ておりませんでしたので、今お聞きをいたしました。  放課後児童クラブは、これは厚労省の所管であるということは変わりはございません。  私、この前、三鷹の第六小学校に行ってまいりまして、二つの組織を見てまいりました。それぞれにそれぞれの特性があって...全文を見る
01月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○末松国務大臣 おはようございます。秋葉先生にお答えを申し上げます。  高等教育の修学支援新制度は、経済状況が困難な家庭の子供ほど大学等への進学率が低い状況にあることなどを踏まえ、真に支援が必要と考えられる低所得者世帯に限って実施をいたしております。  所得の要件につきまして...全文を見る
○末松国務大臣 亀岡先生にお答え申し上げます。  アカデミアの優れた基礎研究の成果を医薬品等の実用化につなげる取組は、我が国の創薬力の強化のため非常に重要と考えてございます。また、理化学研究所で、神戸にスパコン「富岳」がございますけれども、ここでもいろんなシミュレーションを行っ...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  昨日からいろいろと御意見いただいておりますけれども、幼児教育、幼児期の教育というのは、生涯にわたって人格形成の基礎を培う極めて重要なものでございます。幼稚園、保育所、認定こども園といった施設類型を問わず、全ての子供が質の高い教育を受けられ...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  新潟県の御出身であると。私は神戸で、兵庫県なんですけれども、西村先生も有本恵子さんのお近く、私もすごく近くで、非常に親しくおつき合いをいただいてございます。  ただ、なかなか前へ進みませんで、私個人としては、このブルーリボン、つけている...全文を見る
01月28日第208回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○末松国務大臣 先生に考え方を申し上げます。  まずもって、御指摘の事件で大けがをされた高校生に心よりお見舞いを申し上げます。  報道で知りまして、ネットで、その場所に居合わせた方が動画を撮られたんですね、その動画も拝見をいたしました。車内で電子たばこを吸おうとして、高校生が...全文を見る
○末松国務大臣 インターネットのことでございますけれども、いじめのことが事件で起きまして、自死をした子供さんがいます。これも、学校のたしか配付したタブレットの中で、パスワードが実は非常に分かりやすいものであったんですけれども、そのパスワードを、同一性でしたかね、ほとんど、それぞれ...全文を見る
02月01日第208回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○末松国務大臣 柚木先生にお答えさせていただきます。  大阪府が一月二十六日に変更をいたしました。現在、オミクロン株によりまして、全国、感染者が急増いたしておりまして、学校の臨時休業も増加していると認識をいたしてございます。  御指摘の臨時休業の基準を定めました感染確認時対応...全文を見る
○末松国務大臣 はい、済みません。  そのようにさせていただきます。終わります。
○末松国務大臣 大いに増員をしたいという希望を強く持ってございます。  先生、問い四のところに参ったと思うんですけれども、近年、学校におきましては、いじめや虐待を始めとする非常に複雑化、多様化した課題に対して、いろいろな対応が求められてございます。  その中で、様々な職務を担...全文を見る
○末松国務大臣 今、一週間に四時間、一週間に三時間ということで、スクールソーシャルワーカーは週三時間ですね、そして、四時間の方につきましては、これはカウンセラーということでございますけれども、当然、学校によっては、相談する生徒さんが多いケースがありますし、要望が多いケースがござい...全文を見る
○末松国務大臣 堀場先生にお答え申し上げます。  学校給食法がございますので、これはもう学校給食につきましては限りなく一〇〇%が目標でございます。ただし、それぞれの学校事情等が、地域事情等があることは認識をいたしてございます。  学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達に資する...全文を見る
○末松国務大臣 こども家庭庁とは、いじめの問題につきましては、突っ込んだ話を野田大臣ともこれから申し上げていかなきゃならないと思っています。  確かに、学校の中で起きるいじめ、これは教育委員会がすぐに対応しなきゃならない課題でありますけれども、学校外となりましたら、これまたいろ...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  学校教育活動が継続できるよう、学校内での感染拡大を防ぐことが重要であり、そのために、何よりも外からウイルスを持ち込まないことが大切であると考えております。  このため、文部科学省としては、衛生管理マニュアル等に基づき、発熱等の風邪症状が...全文を見る
○末松国務大臣 できるだけの努力をいたしているつもりです。  先生御指摘の入試における受験機会の確保についてでございますけれども、オミクロン株の感染拡大が進む中にありまして、受験機会の確保は極めて重要でございます。  このため、文部科学省では、一人の受験生も受験機会を失うこと...全文を見る
02月02日第208回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○末松国務大臣 先生お尋ねになったお話ですけれども、昨日、会議でいろいろな話がありましたけれども、地方については、今総理が答弁されたとおりの声が識者からも上がってございましたので、御報告申し上げます。  金額だけ申し上げたらよろしいでしょうか。(階委員「はい」と呼ぶ)数百億程度...全文を見る
○末松国務大臣 私からお答えさせていただきます。  記事も拝見をいたしたところでございます。  学校での歴史教育は、客観的、学問的研究成果を踏まえつつ指導を行いまして、子供たちが歴史的事象を多面的、多角的に考察をして、公正な判断能力を育てることを狙いといたしてございます。 ...全文を見る
02月03日第208回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○末松国務大臣 市村先生のお話、誠実なお話、真摯にお聞きをさせていただきました。  私の考え方でありますけれども、私といたしましては、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会、共生社会を実現することが必要であると考え...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘の、意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者等がいたとの文言は、明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録された際の日本の政府のステートメントであることは承知をいたしてございます。  他方、御指摘をいた...全文を見る
○末松国務大臣 佐渡鉱山史とか、その県史のコピーもちょっと送っていただいたことがございますけれども、定かであるかどうかということは私自身は確認はまだいたしておりません。それをきちっともう一度調査はいたしてまいります。知事とも市長とも、そういう話はいたしております。
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○末松国務大臣 谷先生にお答え申し上げます。  先生からいただきました資料で、斎藤教授の話もしっかり、この話、目を通させていただきました。大変重要な箇所がございます。  今、GIGAスクール構想によりまして、全国の小中学校における一人一台端末の整備がおおむね完了いたしました。...全文を見る
○末松国務大臣 高階先生にお答え申し上げます。  文化資源を活用して地域活性化につなげていくことは、文化と観光の連携を密接にしまして、これによる経済効果が文化の振興に再投資されるような好循環をつくり出すということで、大変重要でございます。  このため、高階先生にも成立に大変御...全文を見る
○末松国務大臣 稲津先生にお答えを申し上げます。  職域におけます三回目接種につきまして、二回目接種から七か月以上が経過した者に接種を行う旨の方針が厚生労働省から示されており、このため、各大学におきましては、二回目接種から七か月の間隔を前提とした接種計画を立てていただくことにな...全文を見る
○末松国務大臣 今日、社会で大変重要な点を御指摘いただきまして、ありがとうございます。  今般のオミクロン株の感染拡大に伴う臨時休業の増加によりまして、一部、学校給食の食材に未利用が生じているものと承知をいたしております。こうした食材から有効に活用されることは、先生御指摘のよう...全文を見る
○末松国務大臣 ちょっと補足説明、先ほど総理が答弁あった補足だけ説明をさせていただきたいんですね。(前原委員「いや、いいです、それはいいです。なぜ減っているのか」と呼ぶ)そうですか。  取りあえず、今年度の予算、十六か月予算と言っていますけれども……(前原委員「違う、減っている...全文を見る
○末松国務大臣 私の思いとしては、九五年から総所得もかなり落ちておるということも認めるところでございます。  教育費については、子供の数が減ったら先生の数も減りますので、今回も、実はそれほど大きな予算は増えていないことは事実でございます。五兆二千八百十八億ではないかというふうに...全文を見る
○末松国務大臣 充実に努めていきたいということだけ、宣言申し上げたいと思ってございます。不満であるとか満足であるとかということは申し上げることはできませんです。  充実に努めていかなきゃならない時点である、これは科学振興の予算も同一でございます。政府全体で約四兆円ですね。やはり...全文を見る
02月10日第208回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○末松国務大臣 吉田先生にお答え申し上げます。  昨年十二月公表しました、令和三年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果によりますと、残念ながら、前回の令和元年度調査と比べまして、体力合計点が、小中学校、男女共に低下をいたしました。  私も、去年十二月にスポーツ庁から説...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  体力の低下傾向は、コロナ禍が始まる前に実施した令和元年度の調査において見られるところです。  私としましては、コロナ禍が長期化する中で、子供たちの体力の低下傾向が続かないように、十分な感染症対策を講じた上で、体力向上の取組を行っていく必...全文を見る
○末松国務大臣 大変重要な点を御指摘をいただきました。  令和二年度の児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査によりますと、令和二年度の小中学校の不登校児童生徒数は、前年度より約一万五千人増加の十九万六千人となっておりまして、憂慮すべき状況と認識をしております...全文を見る
02月14日第208回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○末松国務大臣 おはようございます。土屋先生にお答え申し上げます。  地球規模の環境問題の解決のため、持続可能な社会のつくり手となることが期待される子供たちが、環境問題について理解を深め、環境を守るための行動を取れるようにするためには、先生おっしゃいましたように、環境教育を充実...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生御指摘ございました授業時数特例校制度は、昨年の八月に新たに創設された制度でございます。これは、法令で定める教科等ごとの標準時数を一定の範囲内で増減することにより特別な教育課程の編成を認める制度でございまして、先生お分かりのとおり、一割...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生、栄養教諭の観点から御答弁させていただきたいと思うんですけれども、栄養教諭及び学校栄養職員は全国で約一万人配置をされております。公立学校であります。栄養教諭を配置するのが、学校栄養職員として配置するのか、任命権者である各都道府県教育委...全文を見る
○末松国務大臣 藤巻先生にお答え申し上げます。  今御質問いただきまして、先生のお考え方と似通ったところも持っております、丸暗記だけでは全く意味がないと。何を知っているか、それをもってそれをどう生かしていくかということが大事であるということを文科省内でもよく話をされます。  ...全文を見る
○末松国務大臣 私も男子校で、寮生活を送っておりまして、いささか暗い場面もございました。  お答えを申し上げたいと思います。  男女平等の教育を、先生、推進することは大変重要であると考えておりますが、このことは男女の別学を一律に否定するものではないと思うんです。個々の学校にお...全文を見る
○末松国務大臣 平成三十年に、東京医科大学を始めとする複数の大学におきまして、受験者への説明がないまま女子受験者の得点を一律に減点するなど、女子の合格者を抑えていたことが大きな社会問題となりまして、文部科学省としても、入学者選抜における公正確保のための共通ルールを取りまとめ、各大...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○末松国務大臣 文部科学大臣の末松信介です。二日間、大変お世話になります。青山主査、亀岡副主査、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、令和四年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  令和四年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術イノベ...全文を見る
○末松国務大臣 先生に御質問いただきました。根本についてのお尋ねかと思うんですけれども、我が国の教育基本法では、教育の目的としまして、教育は、人格の完成を目指して、そして平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身とも健康な国民の育成を期して行われなければならな...全文を見る
○末松国務大臣 後ほど答弁をする機会もあるかもしれませんけれども、やはり、教師もまた、豊かな、自分の生きてきた経験を生かして、こういう問題にぶち当たったときにはこういう行動を取るべしというような、そういうことを、体感したことを教える機会も少なくなってきている、そういう思いも私なり...全文を見る
○末松国務大臣 全く答弁は用意をしてございません。先生の御指摘、極めて妥当なお話であると思ってございます。  今までの教育そのものというのは、やはり小学校、中学校、高等学校もそうだと思うんですけれども、これは文科省内でもよく言われているんですが、知識の習得量とそれに対する再生量...全文を見る
○末松国務大臣 吉田松陰の言葉に、地を離れて人はなし、人を離れて事はなしということで、やはりふるさとは大変大事であるというような言葉かなと私なりに思ってまいりましたんですけれども。  この前、ある方の質問で、熊本県内の工業高校の卒業生を調べましたら、熊本県内で勤めている方という...全文を見る
○末松国務大臣 先生、これは答弁をちょっと読ませていただきたい、一旦は。  学校教育法八十三条第一項において、大学は、学術の中心として、学生に対し広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とするとなっています。先生が御...全文を見る
○末松国務大臣 御指摘いただきましてありがとうございます。  先生のお話のとおり、優れた研究成果を生み出すためには、研究者だけでなくて、今おっしゃいました技術職員などの研究を支える人材を育成、確保することは大変重要でございます。  このため、文部科学省としては、研究設備の利用...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  我が国の国際競争力の向上や産業発展等に向けまして、研究力の強化が非常に重要でございますが、その活動の中核を担う若手研究者が、経済的に厳しい、キャリアパスが見えないといった状況がある旨指摘がなされております。研究者の処遇向上や研究環境の改善...全文を見る
○末松国務大臣 平成九年に、二十五年前にSPring8、完成しまして、竣工式も行かせていただきまして、もう何度も伺いまして、先生からそういう御質問をいただいて、私は感激をいたしております。  これは一体どういう施設なのかということを聞きましたら、これは、末松さん、地球からお月さ...全文を見る
○末松国務大臣 核融合につきましては、大島先生御指摘のとおり、安全性が高く、二酸化炭素の排出も伴わないことから、将来のクリーンエネルギーとしてその実現が強く望まれているところでございます。  加えて、核融合は、海水から得られる燃料一グラムで石油八トンに相当するエネルギーを得られ...全文を見る
○末松国務大臣 まず、先生の今のお話でございます。世界各国で核融合の発電の実現に向けました取組が進んでいることを踏まえましたら、我が国としても、戦略的に技術開発を推進する必要がございます。特に、我が国の産業競争力強化の観点からは、核融合発電に不可欠となります重要技術について、世界...全文を見る
○末松国務大臣 隣県の兵庫県の出身でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  学校の学習環境と教員の勤務環境に焦点を当てましたOECDの国際調査である、今先生御指摘されました国際教員指導環境調査、TALISの結果によりましたら、我が国の教員について長時間勤務の実態が明ら...全文を見る
○末松国務大臣 示唆に富んだお話を伺いました。先生からは、外部の人材をということが中心であったと思ってございます。  まず、学校の教員組織は、絶えず変化しておりまして、社会のニーズに的確に対応していく上で、これまで以上に多様な知識や経験を持つ人材で構築されることが望ましいと考え...全文を見る
○末松国務大臣 今日も朝から大議論をいたしました、この件につきまして。是非先生のお考えを尊重しながら、今、伯井局長から話がありましたように、令和四年度文部科学省のウェブ調査システム、教育分野でありますけれども、すぐにこういったデータが取れるように、アンケートの結果、アンケートとい...全文を見る
○末松国務大臣 今のやり取りを聞いておりまして思うところもありますけれども、文科省としての考え方だけはきちっと申し上げたいんですけれども。  この英検、我々も受けたことがございます。実用英語技能検定の検定料の取扱いの違法性につきましては、これそのものは後援ではありますけれども、...全文を見る
○末松国務大臣 私自身、先生お話しのとおり、文教委員長も務めたことがございます。文教委員も長くやりました。参議院の直前まで私学審議会の委員も務めておりました。ただ、おっしゃるとおり、国会では初めてこういう大きな役職に就けていただいて恐縮をいたしてございますけれども、しっかり頑張っ...全文を見る
○末松国務大臣 先生の御意見もよく念頭に置きながら、誤解のないように。優秀な方が優秀な高等学校の校長になること、教頭になること、別にそれはいいことでもございますので、あくまで決めるのは地方の教育委員会であるという認識でございます。ただ、そういうことを思ったことがございました。先生...全文を見る
○末松国務大臣 大学の現場で教授として御活躍された先生の御質問、興味深く聞かせていただきました。ありがとうございます。  御指摘の全面的な秋入学への移行につきましてですけれども、令和二年に、新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業の長期化を想定した選択肢の一つとして検討を行...全文を見る
○末松国務大臣 御指摘いただきましてありがとうございます。日頃から科学技術に、大変先生にはお世話になっておりますことに感謝を申し上げます。  科学技術立国の実現は、岸田総理が掲げる成長戦略の重要な柱でございます。私といたしましても、科学技術イノベーションは成長のエンジンであり、...全文を見る
○末松国務大臣 御質問いただきましてありがとうございます。  H3ロケットにつきましては、新たなエンジンの開発過程で確認をされました技術的な課題に対し、一定の技術的なめどを得ることができた一方で、新たに配慮すべき事象が確認をされてしまいました。このため、先月、JAXAより、試験...全文を見る
○末松国務大臣 六年前に、参議院の外交防衛委員長を務めさせていただいたときがございまして、二之湯さんや山本香苗さん、五人でアメリカに行かせていただきまして、FRBを訪ねたときだったんですけれども、そのときに、当時まだ議長でなくて理事でありましたパウエルさんが日本の状況はどうだとい...全文を見る
○末松国務大臣 まずは、先生も県議会議員をお務めになったということで、私もそうでございます。よろしくお願いを申し上げます。  まず、日々、感染症対策と教育活動の両立に向けて使命感を持って取り組んでいただいておられます学校現場の先生方に心から感謝を申し上げたいと思います。  学...全文を見る
○末松国務大臣 確実に業務が増えてございます。  消毒作業は学校の作業でありますけれども、当然、子供たちと連絡を取り合わなきゃいけないということでありますし、現在においても、先生御承知のとおり、学校が学年閉鎖、学級閉鎖をやっているところもありまして、この前のアンケートでも全国で...全文を見る
○末松国務大臣 御質問の答えとしては、それは先生、人それぞれの思いがあろうかと思います。  教育は人なりと言われますように、学校教育の成否というのは、やはり教師の資質、能力に懸かっております。教師は、やはり子供たちの人生を変える存在です。何げない教師の一言とか、いろいろなことの...全文を見る
○末松国務大臣 大変、教師は子供たちの人生を変えるということで、誇り高き仕事だと思うんです。それ以上に職場が厳しいからです。
○末松国務大臣 有意義な御指摘をいただきました。  御指摘の教科担任制の推進に係る予算編成の過程では、最終折衝はある部分が担当いたしましたので、財政当局から、担任間の授業交換等によって追加的な人的な措置を行わずとも教科担任制の推進が可能ではないかという指摘はございました。ちょっ...全文を見る
○末松国務大臣 幾つかの角度から考えられると思います。  文部科学省が実施をしました平成二十八年度の教員の勤務実態調査において、教師の厳しい勤務実態が明らかになってございます。小学校で月五十九時間、中学校で月八十一時間、これは時間外在校時間数ですね。  これを踏まえまして、令...全文を見る
○末松国務大臣 高等学校の定時制、先生、振興会の副会長をされているということを伺いました。  高等学校の定時制、通信制課程は、制度創設の当初に主な対象とされておりました勤労青年のみならず、学習時間や時期、方法を自ら選択して、自分のペースで学べるという特徴を生かして、近年、全日制...全文を見る
○末松国務大臣 データは、この前、参議院本会議で質問を受けたときに、三十八か国中三十八位という答弁をしましたら、財務当局は、少し、私の知らないところで御意見を言われたみたいですね。一人当たりでやらぬのかというところがあったんじゃないかと思うんです。  先生御指摘のとおり、我が国...全文を見る
○末松国務大臣 まず、経済格差が教育力に影響を与えるということは全く好ましくないという認識を持ってございます。  それを踏まえて、先生御指摘のように、教育支出の公私負担割合につきましては、我が国の私費負担割合がOECD平均と比べて、先生の御指摘のとおり高い水準であることは事実で...全文を見る
○末松国務大臣 令和三年度の全国学力・学習状況調査の結果によりましたら、学習塾に通っておられる児童生徒の割合、小学校六年生で約四八%です。中学校三年生で更に上がって六三%となっております。一口に学習塾といいましても、受験対策のものから、英語やプログラミング、科学実験に特化したもの...全文を見る
○末松国務大臣 これは、先生、大変難しい御質問かなということを私は思っておりまして、ちょっと先生、もう一度ポイントをつかんで質問いただけますでしょうか。ここを簡潔に質問いただいて、簡潔に答えます。
○末松国務大臣 この前、先生から御質問いただいて答弁したのは、文科省で実施をしておりますマイスター・ハイスクール事業指定を受けて、八代工業高等学校で、DX時代に夢をつなぐ創造的なエンジニアの育成として、産業界と一緒になってやってほしい、産業の方も学校へ行く、学生も企業の場所に行っ...全文を見る
○末松国務大臣 これにつきまして、前置きはもう抜きにいたします、先生。  先生が御指摘された点のとおりの部分でございます。経済的な負担も教師にかかっていましたし、時間的な負担もあります。効果たるや、今検証しておりますけれども、少なくとも、これからは新しい仕組みをつくって、せっか...全文を見る
○末松国務大臣 給特法の問題は、いろいろな方々から御指摘をいただいてございます。  公立学校の教員の処遇を規定しております現在の給特法の仕組みでは、教師の職務は自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が多くて、どこまでが職務であるか切り分け難いというのが、実際、今の状況です。特殊...全文を見る
○末松国務大臣 中学校の現場でございますね。先生今お話あったように、ドッグイヤーじゃないんですけれども、変化が余りに激しい状況になりましたから、先生おっしゃるとおり、過去の物差しでその状況を続けていくということは非常に難しい問題がありますから、常に改善できる点は改善していきたいと...全文を見る
○末松国務大臣 働き方改革は、今、現在進行形でございます。小学校の一か月の時間外の勤務時間が五十九時間、中学校が八十一時間ではないかと思って、記憶をいたしているところであります。  私の知り合いも教師をまだ続けております。教師が確保できないから、何と、まあ、お年を言ったらあれで...全文を見る
○末松国務大臣 先週土曜日に尼崎市へ行きまして、市議会の先生方とか関係の行政の方々と話をしまして、文部科学大臣を務めていることがありましたんですけれども、やはり今先生おっしゃったスクールソーシャルワーカーの増員ということについて、件数が余りにも多過ぎて、その対応を求められました。...全文を見る
○末松国務大臣 スクールローヤーの活用を柔軟に考えることは大変重要なことだと私は思っております。  いわゆるスクールローヤーにつきましては、基本的には、学校現場が抱える諸課題につきまして、初期段階から法的側面の助言を行うことによりまして、速やかな問題解決につながる役割は期待され...全文を見る
○末松国務大臣 近年、グローバル化あるいは情報化の進展によりまして、社会の在り方が急速に変化するとともに、学校現場におきましても、GIGAスクール構想など情報化への対応や、増加する特別なニーズを有する児童生徒への対応の充実が求められております。  また、平成二十八年の教育公務員...全文を見る
○末松国務大臣 臨時的任用職員の確保ができていないということも一つの理由でありますし、そのため、学校へ配置する予定の教師の数に欠員が生じる、教師不足が課題となっております。  最初は二千八十六人だと思いましたけれども、令和三年五月時点の公立小学校の教師不足は千七百一人生じている...全文を見る
○末松国務大臣 それは、先生、確認ですけれども、民間の方が、例えば高等学校で教鞭を少し執らせてもらうとか、実質的な教育を行うということでございますか。もし答弁が間違っていたらお許しをいただきたいんです、まあ、分科会、こういう、マンツーマンでやっているあれですから。  私は、それ...全文を見る
○末松国務大臣 先に、先ほど社会保険労務士の話をしましたけれども、外部人材につきましては、積極的に活用しなさいということは言っております。通達は出している、事務連絡はいたしてございますので、決して受け身ではございませんです。  現に、いろいろな先生方が、各団体の方々が教えている...全文を見る
○末松国務大臣 詳しくは初等中等教育局長がおられたらお答えできると思うんですけれども、いや、いません。  それで、今、淡路島に限らず、兵庫県、この前も実は西脇小学校というところが国の重要文化財になりまして、シンポジウムがございました。この西脇小学校におきましても、生徒が減ってい...全文を見る
○末松国務大臣 先生の、基礎研究でありますけれども、基礎研究は、新たな知的、文化的な価値を創造して、ひいてはイノベーションの源泉となる重要なものでございます。  基礎研究の多様性と厚みを生み出していくためには、若手研究者が腰を据えて研究に打ち込める環境や、国際的な研究環境の整備...全文を見る
○末松国務大臣 先ほどの統廃合のことですけれども、やはりどこの地域でも地元の御意見がまとまらないと簡単にはできませんので、そこを持ってきて、今先生がおっしゃった、オンラインなんかでそういった少ない人数でも学校の授業ができると。浪江町立創成小中学校もそのようにしておられましたので、...全文を見る
○末松国務大臣 先生、これからよろしくお願いを申し上げます。  お答え申し上げます。  新型コロナウイルスの感染症の影響で学生等が修学を諦めることがないように、しっかりと支援していくことが何より重要でございます。  先ほど増子局長からも答弁がありましたけれども、現在、四十四...全文を見る
○末松国務大臣 現場の状況を先生が説明されながら質問をお聞きをさせていただきまして、ありがとうございます。  臨時休業等によりましてやむを得ず登校できない状況に至った場合でも、あらゆる手段を講じて学びの継続をお願いしたいと考えております。  そのためには、先生御指摘のとおり、...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  文部科学省としましては、受験生の皆さんの努力が無駄にならないように受験機会を可能な限り確保するという観点から、濃厚接触者となった受験生への対応について検討を行いまして、試験当日に症状がないことや、公共交通機関を利用せずに、人が密集する場所...全文を見る
○末松国務大臣 大変大事な点を御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  学校法人のガバナンスにつきましては、昨年末に、学校法人ガバナンス改革会議の提言が取りまとめられました。これに対して、先生御指摘のとおり、私学関係者等から様々な懸念が示されました。御意見をいただきまし...全文を見る
○末松国務大臣 先生とは議員になられる前からのおつき合いでございまして、福祉の現場にも明るく、また、教育のことにも御指導いただきますようによろしくお願いを申し上げます。  子供たちを取り巻く環境につきまして、学習環境の変化を加え、先生御指摘のとおり、児童虐待やいじめの対応など、...全文を見る
○末松国務大臣 高見先生には、島根二区から当選されまして、これから文部科学省が大変お世話になりますけれども、よろしくお願いを申し上げます。  先生の今の御質問をお聞きしておりまして、印象的なワードが、遊びとわくわく感という言葉かなと思うんですけれども、私自身が、昔と比べて少なく...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○末松国務大臣 勝目先生、これからよろしくお願いを申し上げます。  今先生から、京都の文化は全国のためにある、日本のためにあるという趣旨のお話があったと思います。勝目先生には、来年の春から大変お世話になります。特に地元中の地元でありますので、御指導のほどよろしくどうぞお願い申し...全文を見る
○末松国務大臣 先生から資料をいただきまして、いじめ重大事態、二〇一五年三百十四件、四年たって、まあ五年ですか、五年たって、七百二十三件と倍増をいたしてございます。恐らくは、これだけの数字でとどまっているかどうかということもはっきりはいたしてございません。  この重大事態の問題...全文を見る
○末松国務大臣 大変鋭い御指摘と同時に、大変難しい今御質問を受けたと思ってございます。  先生おっしゃったように、内申書というのは、やはり長所を書いてあげるということであります。そこに、いじめをした子が、内申書に、この子はいじめをして他の生徒に迷惑をかけたということで、極めて傷...全文を見る
○末松国務大臣 後ほど事務的なことについては次長から答弁があるかもしれませんけれども、先生から、私の言葉でということでありますから。  せんだって、春の高校野球、選抜につきましての出場校の選び方について、いろいろな意見がありまして、記者からも聞かれましたけれども、確かに、これは...全文を見る
○末松国務大臣 高知県内で先生は四校で教鞭を執られた、教頭先生もお務めになったということでありますので、現場のことを先生はお詳しゅうございます。いろいろと御指導いただきますように心からお願いを申し上げます。  先生御指摘のとおり、学校施設は児童生徒の学習、生活の場であるとともに...全文を見る
○末松国務大臣 欧米の著名な大学の基金といったものは物すごい大きな金額でございます。ハーバード四・五兆円、イエール大学三・七兆円であったかなと思っております。これではなかなか勝負にならない、全く新しい手法で進めようということで、大学ファンドの手法を取ることにいたしました。大学ファ...全文を見る
○末松国務大臣 三十代を大切にしろという先生のお話でありまして、ノーベル賞を取られました先生方は必ず衆参の議長のところへ行かれます。議院運営委員会の理事をやっておりましたので、本庶佑先生をお迎えしたことがございます。  先生は、私たちに対して、三十代という年齢を大事にしてほしい...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、子供の頃に物づくりの経験をすることは、科学技術分野に対する興味や関心を飛躍させる点から、大変有意義、重要であるというふうに認識をいたしてございます。  文部科学省では、ただいま局長が答弁いたしましたように、次世代の科学技術人材を育成するための...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  近年、第四次産業革命の進展やデジタルトランスフォーメーション、第六次産業化等、産業構造や仕事内容が急速に変化をする中で、先生御指摘のとおり、今後の産業界を支える物づくり人材の育成は極めて重要です。  そのため、文部科学省では、物づくりの...全文を見る
○末松国務大臣 青山先生おっしゃるとおりであります。青山先生のお考え、支持をします。もちろんでございます。  ワクチン接種は、あくまで本人の意思や保護者の同意に基づいて行われるべきでありまして、身体的な理由や様々な理由で接種できない人や接種を望まない人もおられます。  そのた...全文を見る
○末松国務大臣 集団接種はございません。
○末松国務大臣 先生にお答えを申し上げます。  子供たちの誰もが希望する質の高い教育を受けられる環境を整備することは大変重要だと思ってございます。経済格差が学力差につながらないようにというのは誰もの願いでございます。このために、教育の機会均等に関わる施策をより一層推し進めること...全文を見る
○末松国務大臣 これは、先生今お話がありましたんですけれども、私の考えとしては、財源を確保して今こういう政策が、こっちを下げて、上を上げたわけですよね。ですから、今取っているこの選択が、今は正しいと、私はそう言わざるを得ないですね、自分としては。  ただ、どうなるかという推移を...全文を見る
○末松国務大臣 学校におけます性的指向、性自認に係る児童生徒への対応につきまして、個別の事案に応じ、当事者である児童生徒の心情に十分配慮した対応を行うことが重要であると考えてございます。したがいまして、先生はこのことをよく知っておかなければならないという認識でございます。  文...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、鹿苑寺の敷地内にかつて北山大塔と呼ばれる七重の塔があったと文献上の記録がございます。  平成二十八年度の京都市の発掘調査によりまして、北山大塔の九輪の一部との可能性がある破片が三点発見されまして、さらに、令和二年度の調査によりまして、七重の塔...全文を見る
○末松国務大臣 今のお話でしたら、そういう可能性がありますよね、先生がおっしゃったようなことは。私は十分な情報を持っていませんけれども、今のお話でしたら、そういう可能性があります。
○末松国務大臣 ちょっと整理して答弁せないかぬわけですけれども、平成十二年からこれは自治事務になっておりますから、そういう意味では、京都市がまずその気にならないと、指導助言を国から、文化庁が与えるにしましても。敷地は鹿苑寺の持ち物であると聞いておりますので、そこの了解がないと、だ...全文を見る
○末松国務大臣 御指摘の展覧会では、これというのは、先生、室町幕府の歴代将軍に関係する多様な文化財を紹介したものであると聞いておるんですけれども、御指摘の評価は九州国立博物館としての見解ですが、九州国立博物館としては、展示に当たって、今後の研究の進展を期待して前向きな評価をしたも...全文を見る
○末松国務大臣 さっき申し上げたように、室町幕府の歴代将軍に関連する多様な文化財を紹介したものであるから、大事でないか大事であるかと言われたら、それは、相手方にとって、責任者にとっては大事なものであるというふうに、私はそう思いますね。大事でないものを展示はしたりはしないと思うんで...全文を見る
○末松国務大臣 文部科学省としては、先生、有形文化財のうち学術的な価値が特に高いものを文化財保護法に基づいて、もう先生分かっておってですが、重要文化財に指定し、その保存と活用を図ってございます。有形文化財には地下から発見されました遺物も含まれますが、指定するためには学術的な価値の...全文を見る
○末松国務大臣 特別支援学校、学級、通級と体系が三つございますけれども、様々な要因が関連し合っているものと思いまして、断言はなかなか申し上げにくいんですけれども、一因としては、医療の発達、情報発信の取組及び早期からの教育相談、就学相談の充実が背景として、特別支援教育への理解と各障...全文を見る
○末松国務大臣 現場を見られて、先生のお話を伺いまして、私も訪ねた特別支援学級、学校のことを思い出したんですけれども、確かに、特に学級の場合は、普通科学級から通級へ行って、そこで見てもらう、たしか、そのときは四人で六人の先生方が入っておられた。恐らくは、手の空いた先生方がお手伝い...全文を見る
○末松国務大臣 今、櫻井先生、御指摘がありましたけれども、改めて、全児童生徒数九百九十万人、平成二十四年。直近の令和三年は、今九百万人まで生徒数は落ちたんですけれども、しかし、特別支援学級に在籍する生徒数は、平成二十四年十六万三千人が令和三年に三十二万三千人になっておる。四万七千...全文を見る
○末松国務大臣 御指摘のとおり、日本の大学における女子学生の割合比、国公私立全体で四五・六%であるのに対して、国立大学は三六・九%と大変低い状況になっております。  一方で、分野別を見ますと、特に、理学部、工学部系の学部に在籍する女子学生の割合は、国公私立全体で一七・八%と大変...全文を見る
○末松国務大臣 分析のお話でございますので、今日先生から御意見をいただきましたので、省内で一度検討したい。  というのは、先生、林大臣のときにも男女比率のことについて議論をされました議事録を昨日ちょっと夜読ませていただきまして、ハーバード大学は五対五やぞ、なぜだというところの議...全文を見る
○末松国務大臣 集団であります、学校は。だから、ルールはやはり必要だと思うんです。さっきの先生がおっしゃった下着の色というのはけしからぬ話でして、社会常識は働いているのかというのが私の思いでございます。  生徒がこういうルールにしたいということにして、当然、生徒会で決めたら、学...全文を見る
○末松国務大臣 先生のお考えに私も近い考え方でございまして、GIGAスクール、各一人一人に一台の端末が配付されまして、習熟度別に応じたドリル、宿題も与えることができるし、第一、個人の思いですけれども、大きな声ではいはいはいはいという、教室を支配してしまうような、そういう光景がなく...全文を見る
○末松国務大臣 先生、済みません。先ほど、特別支援学級のところで平成四年度と言ったんですけれども、令和四年度の間違いでございました。済みません。訂正いたします。
○末松国務大臣 教師の現場が大変厳しゅうございます。働き方改革を進めていく上でも、定数改善は重要な事項でございます。  計画的な教職員定数の改善の重要性については認識を今いたしておりまして、これまでも、発達障害の児童生徒に対する通級の指導であるとか日本語指導等のための教職員定数...全文を見る
○末松国務大臣 大事な点を御指摘いただきました。  未来を担う子供たちの学校教育の直接の担い手であります教師にとって、その資質、能力の向上に資する不断の研修は極めて重要でございます。  昨年末の中央教育審議会の審議まとめにおきまして、社会や研修環境の変化を受けまして、教師の学...全文を見る
○末松国務大臣 旭川のお話を伺いました。市長さんも大臣室を訪れました。個々の案件であり、今調査中でございますので、それについてのコメントは差し控えたいと思っておりますけれども。  いじめというのは、もちろん絶対に許されないことでありますし、どこの学校でも起き得ること、どの子供に...全文を見る
○末松国務大臣 寝屋川市の事例では、教育委員会とは独立して、地方公共団体の長が所管する人権尊重や青少年の健全育成等に関する職務の権限の観点から、市長部局にいじめ対応に取り組む体制を構築しているものと伺ってございます。  いじめ問題の対応につきましては、先ほど申し上げましたように...全文を見る
○末松国務大臣 せんだっての予算委員会で、野党の先生方から、教育予算は十分かというお話がありましたので、平成四年度予算の審議をしておりますので、更に充実させたいというお答えをさせていただきました。  済みません、よく間違えます。令和四年でございます。  先生御指摘のとおり、我...全文を見る
○末松国務大臣 先生に以前この質問をいただく予定でございましたし、記者会見でも申し上げたんですけれども、今年の三月に開催されます選抜高等学校野球大会、先日発表された東海地区からの出場校として、昨年の秋に開催された東海大会で優勝された日大三島高校とベストフォーに入った大垣日大高校の...全文を見る
○末松国務大臣 私、省内でも少し話をいたしました。私自身もいろいろと考えました。  文科省として、心から彼らに説明をしなさい、丁寧に説明してあげてくださいということを申し上げました。それがああいう記事となって、選考法はこうであった、そして会議録は公表する気がないというお考えであ...全文を見る
○末松国務大臣 高校野球に出場される選手というのはすごい努力だなと。  私、三田学園というところを卒業しておりまして、実は亀岡先生、早大ですけれども、ピッチャー、前田正美というのが、ちょうど江川選手と同時期でありまして、その前田正美と私は寮で二人部屋だったんですけれども、夜の八...全文を見る
02月18日第208回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○末松国務大臣 伊佐先生お話ありましたように、昨日の会見で総理から、新たな水際対策として、入国者総数の上限を五千人に戻すこと、入国者の待機期間を短縮すること、観光目的以外の外国人の新規入国を認めることなどの方針が総理から示されました。  文部科学省としては、これまで約十五万人の...全文を見る
02月24日第208回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(末松信介君) 藤川先生にお答え申し上げます。  お答えは池田副大臣がほとんど答えてしまいました。  北京五輪におきまして、選手の皆さんが自身の限界を超えて果敢に挑戦し、可能性を追求する姿勢には大変心を打たれました。メダルを獲得された選手、メダルを取れなかった選手お...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 上野先生にお答え申し上げます。  質問の要旨しか知りませんでして、今の思いを熱い思いで聞かせていただきました。教育者として、議員としての立場から先生御指摘いただきまして、感謝を申し上げます。  このままでいいのかと言われてしまえば、いいわけがないと私...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 上野先生にお答え申し上げます。  御指摘ありました件ですけれども、我が国の理工農系学部への入学者の割合は、OECD平均と比較して低い水準でございます。これを改善することは喫緊の課題であると。二〇一九年でOECD平均が二八・五%です。日本はちょうど、二〇...全文を見る
02月25日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○末松国務大臣 失礼いたします。  末松信介と申します。  至らぬ者でありますけれども、義家委員長、理事の先生方、委員の先生方には大変お世話になりますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  後ほど堀内大臣、そして副大臣、政務官、御挨拶等がございます。よろしくお願い申...全文を見る
02月25日第208回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(末松信介君) 蓮舫先生にお答え申し上げます。  二月九日現在、特定の学年や学級で臨時休校を実施している全国の公立学校の数は、小学校で三千三百五十三校、全体の一七・八%、中学校で九百六十六校、全体の一〇・六%、高等学校で三百七十五校、全体の一〇・五%となっております。...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  設置者からの報告によりましたら、教職員の感染者数は本年一月において六千三百六十人となっております。オミクロン株の影響による国内における感染者数の急速な増加に伴いまして、教職員についても非常に大きく増加をしている状況です。
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  文部科学省では、消毒液等の保健衛生用品の購入であるとか消毒業務の委託、そして地域事情に応じて学校が実施する感染症対策に係る経費を支援するため、令和二年度補正予算以降、累次にわたり予算計上をいたしてございます。いろんな物品も購入し...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  先生御指摘をいただいておりますのは、なくしたわけじゃないんです、先生。先生、御資料いただきまして、私、今拝見して、ずっとメモったんですけれど、令和二年、六百六十一億引く九十億円となっています。蓮舫先生、そうなっていますね、これ。...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 学習指導員ですね、先生。  臨時休業等により登校できなくなった児童生徒について、学校再開後に一人一人のきめ細かな学習指導を実施するため、必要に応じて、学びの遅れに対応するために個別に指導、補習を行うことも考えられます。このため、放課後の補習等を行う学習...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 伊藤先生にお答え申し上げます。  地方公務員であります教員が新型コロナウイルスに感染した場合や濃厚接触者になった場合は、学校に出勤するのではなく、自宅等で療養、待機をすることとなります。ただし、無症状であるなど自宅等において勤務が可能であるときは、体調...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生からいいお話をいただきまして、有効であるという認識を持っておるんですけど、様々な問題が出ておることは承知はいたしてはございます。  それで、このオンライン授業でありますけれども、臨時休業等によりましてやむを得ず登校できない状況に至った場合でも、あ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 伊藤先生にお答え申し上げます。  全ての児童生徒が家庭環境に左右されることなく豊かな学校生活を送って安心して教育を受けられる環境を整備すること、不可欠であります。このため、ヤングケアラーにつきましては、関係機関が連携して適切に把握し、必要な支援につなげ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  子供たちが誰もが希望する質の高い教育が受けられる環境を整備するために、教育の機会均等に係る施策、より一層推し進めたいと存じます。  高等学校の就学支援金につきましてでありますけれども、こうした観点から、高等学校等就学支援金につ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 片山先生にお答え申し上げます。  今年度の大学入学共通テストで通信機器を悪用して試験時間中に試験問題を外部に流出させた者が昨年も同様の手口で試験問題を流出させていたとの報道を承知いたしております。報道が事実とすれば、昨年度の共通テストにおいても公平性と...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三月と申し上げましたのは、これは大学入学者選抜協議会を普通五月にやるのを三月に前倒してやるということなんですよ、来年に備えて。これから先生おっしゃるように試験が始まりますので、一月二十七日付けで、各大学の個別学力検査等が始まりますので、もう始まっておりま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) そういう不正が、今日、行われたんですけど、スマートフォンによりまして、この令和四年度の試験で、スマートフォンで二人不正が実はもう発見されております。発覚しております。そういったこともやっておりますので、厳しく通達を出します。  それと、先生、来年いろん...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 捜査当局によりまして今回の事案の詳細が解明された後に、まずは大学入試センターにおいて大学入学共通テストの試験実施体制に関する検証と今後の対策について検討をしたいと思ってございます。先生の今のお話も十分念頭に置きまして対応をしたいというふうに考えてございま...全文を見る
02月28日第208回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(末松信介君) 御通告をいただいておりませんでしたんですけれども、自分の記憶としましては、ないと思います。
○国務大臣(末松信介君) 藤末先生にお答えを申し上げます。  先生が、アニメーション、そして同人誌に大きな力を尽くしておられること、承知をいたしております。文化庁の職員からも、せんだって、先生、熊本県の合志市のマンガミュージアムに行かれたということで、一九六〇年代の漫画二万冊読...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  令和二年度第三次補正予算、アーツ・オブ・ザ・フューチャーにおきましては、予想をはるかに上回る多くの団体から御申請をいただきまして、次期事業に向けた様々なお声もいただきました。  これを踏まえまして、次期のアート・オブ・ザ・フュ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  藤末先生御指摘のとおり、漫画の原画、アニメのセル画など、貴重な作品資料の収集、保管、利活用の推進に当たりましては、メディア芸術に関わる人材育成や所蔵館等のアーカイブ拠点の形成がもう喫緊の課題でございます。そのように認識をいたして...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  過去のいきさつ、そしてこの現状の仕組みを御説明いただきながら、ありがとうございます。  高等学校のこの就学支援金制度でございますけれども、先生、世帯の個人住民税の課税標準額を基準として所得要件を判定しています。先生お話あったと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 八千百六十二人でございます。
○国務大臣(末松信介君) 杉先生にお答え申し上げます。  御指摘のとおり、高等教育の修学支援新制度におきましても、世帯の個人住民税の標準課税額、あっ、済みません、課税標準額ですね、課税標準額を基準として所得要件を判定してございます。特定扶養控除を受けている場合は、その分が収入か...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○末松国務大臣 お答え申し上げます。  まず、先生が、五十年前でありますけれども、まだ小学一年生、私は高校一年生でありまして、先生とは年の差が若干ございます。物で栄えて心で滅ぶ。繁栄と繁栄のひずみ両方をしっかり見てきたなというのが私の人生の実感でございます。  三十年前に文部...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  大事な点を御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  二月十七日に、岸田総理が水際措置の見直しを発表されまして、三月一日以降、外国人留学生の新規入国が認められるようになりました。  ただ、先生おっしゃいますように、留学生は相当枠...全文を見る
○末松国務大臣 先日陳情にお越しをいただきまして、恐縮をしております。  せんだっての決議で御提言をいただきましたように、外国人留学生、そして、JET―ALT、研究者、文化芸術、スポーツ関係者は、外国との友好関係を構築し、我が国の教育、そして研究力の向上や文化芸術、スポーツ分野...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  日頃、鰐淵政務官からも御意見をよくいただいてございます。  先生御指摘のとおり、近年の特別支援教育を必要とする児童生徒数の増加によりまして教室不足を生じていることは全国的な大きな課題であると受け止めてございます。  このため、文部科学...全文を見る
○末松国務大臣 現場を御視察されまして、雨漏り、隙間風、生々しいお話をいただきまして、大変勉強になりました、参考になりました。  特別支援学校を含む公立学校は、昭和四十年代後半から五十年代にかけて建築されたものが大変多うございます。先生御指摘のとおり、現在、一斉に老朽化対策が必...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  夜間中学、不登校など様々な事情によりまして十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方、我が国又は本国で義務教育を終了できなかった方など、教育を受ける機会を保障する重要な役割を果たしているものと考えてございます。  私も江戸川区の小松...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  児童生徒の学びの保障の観点からも、GIGAスクール構想で整備されましたICT端末の持ち帰りというのは、学習を活用することには大変有効な策の一つと考えてございます。一方で、持ち帰りに関しては、先生御指摘のような懸念もあるため、学校と家庭のコ...全文を見る
○末松国務大臣 都市計画事業のことは先生も今お話しなさったとおりでございますし、私も地方議員のときには十年ほど、都市計画、当時は地方審議会委員と言っていましたんですけれども、務めました。理屈はもう先生のお話のとおりなんですが。  お尋ねの神宮外苑地区のこの再開発事業につきまして...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  昔、小学校時代から教師が言っておりました、日本は資源のない国だから、優秀な人が出てきて、いろいろなものを発明して、物を作って、それを輸出してやっていける加工貿易が中心なんだ、そう覚えておけということを言われたことがあったんですけれども、そ...全文を見る
○末松国務大臣 ありがとうございます。  せんだっての予算委員会で、ある委員から、今回、教育予算五兆二千八百十八億、それで満足なのか、もっと必要じゃないのかということを言われまして、年度予算の、当初の予算の審議でございますので、満足も不満足も言えませんというふうにお答えしたんで...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  不登校等の児童生徒が、家庭の経済状況にかかわらず、学校以外の多様な場で社会的自立に向けた学習等に取り組むことができるよう、きめ細かな支援体制を整備すること、大変重要と考えてございます。  こうした認識の下に、文部科学省では、今先生、話が...全文を見る
○末松国務大臣 先ほど、先生、私、教育予算と申し上げましたけれども、文科省予算五兆二千八百十八億の間違いでした。それと、げんき教育センターでもなくて、教育センターげんきの間違いでございました。訂正いたします。  お答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、近年の特別支援教育...全文を見る
○末松国務大臣 温かい、厳しい御指摘をいただきました。  御指摘の話でございますけれども、その重要性に鑑みまして、公立の特別支援学校施設の新増築事業につきましては、二分の一の国庫補助率で優先的に採択を行っているとともに、今申し上げましたけれども、令和二年度から令和六年度まで、こ...全文を見る
○末松国務大臣 努力を続けます。
○末松国務大臣 先生と法務大臣とのやり取り、分科会の会議録、拝見をいたしました。  学校における法教育を充実するに当たりまして、教員等の教育関係者と法曹関係者等が連携を図ることは極めて重要でございます。法教育につきましては、現在も、学校現場における法曹関係者などの外部人材の活用...全文を見る
○末松国務大臣 昨年の十月にも、芸団協の方々、陳情にお見えになりました。劇団四季の社長さんもお見えになったことを記憶いたしてございます。  新型コロナの影響によりまして、文化芸術活動、深刻な打撃を受けております。多くの文化芸術団体、大変厳しい状況に置かれているものと認識しており...全文を見る
○末松国務大臣 現場の厳しい実態、お話ししていただきまして、ありがとうございます。  アート・フォー・フューチャーにつきましては、予想をはるかに、先生、上回る、数多くの皆様から申請をいただいてございます。  交付、不交付の決定まで時間がかかる、そしてコールセンターの回答が統一...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  アート・フォー・ザ・フューチャーの事業につきまして、一次募集では申請者に対して主たる不交付理由のみをお示しをしましたが、分かりづらいとの御意見をいただきまして、二次募集からは、不交付理由を網羅的に通知するよう改善を図ったところであります。...全文を見る
○末松国務大臣 最初に先生、冒頭の先生の御質問のときに、芸団協がお越しになった陳情の日にち、十月と申し上げましたが、十一月十七日の間違いでございました。  お答えを申し上げます。  臨時的任用教員等の確保ができず、学校へ配置する予定の教師の数に欠員が生じる教師不足が課題となっ...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  都道府県そして指定都市の教育委員会におきまして、義務標準法に基づき算定される教職員定数の標準を踏まえて教職員を配置する必要がございます。  このため、文部科学省としては、これまでも、都道府県あるいは指定都市の教育委員会に対して、教職員定...全文を見る
○末松国務大臣 先生おっしゃいますように、経済格差が教育格差にならないように、きちっとそのところは埋めていかなきゃいけないと思います。  東京都教育委員会が中学校英語スピーキングテストを令和四年十一月に実施し、その結果を令和五年度の都立高校入学者選抜に活用する予定であることは承...全文を見る
○末松国務大臣 大学入学共通テストにおける民間の英語資格検定試験の活用につきましては、試験会場の数等による地理的な差異や検定料に関する経済的な負担への対応が不十分であったことなど、様々な要因から活用を見送ったものでございます。  一方、東京都の高校入試での、スピーキングテスト、...全文を見る
○末松国務大臣 高校の入学者選抜の問題というのは、地方議会ではよく問題になります。私も、県議会議員時代はずっとこういうことを議論をいたしてございました。  したがいまして、東京都教育委員会においてこれは対応されていることでございまして、まずは東京都教育委員会がどういうことをされ...全文を見る
○末松国務大臣 吉田先生にお答え申し上げます。  東京都教育委員会が実施を予定しております中学校英語スピーキングテストは、都立高校入学者選抜において活用するのみならず、英語四技能のうち話すことの能力を測るアチーブメントテストとして実施をし、その結果を小学校、中学校及び高等学校に...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  東京都教育委員会に事務方が確認をしましたところ、スピーキングテストを受けなかった生徒が高校入試において不利になることがないよう、代替措置として、学力検査の点数に基づいて得点を換算すると聞いておりますが、その具体的な計算方法についてはまだ検...全文を見る
○末松国務大臣 掘井先生にお答え申し上げます。  不登校児童生徒が、フリースクール等も含む学校以外の多様な場におきまして、社会的自立に向けた学習等に取り組む機会を確保すること、大変重要でございます。  文部科学省といたしましては、学校や教育委員会とフリースクール等の連携が適切...全文を見る
○末松国務大臣 先生からお話ありました、オンライン授業の不登校児童参加率七割以上、そのうち九割が登校、青森市教育委員会という記事、効果があるということはよく分かりましたわけでございます。  GIGAスクール構想に基づきまして、一人一台端末の整備については、当初の四年計画を大幅前...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  児童生徒が自ら命を絶つということは、本来あってはならないことでございます。児童生徒の自殺が増加する傾向にあることを大変重く受け止めてございます。  昨年六月、有識者会議の審議のまとめでは、今後講じるべき施策として、SOSの出し方に関する...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  学校教育を取り巻く環境が大きく変化している中で、全ての子供たちの可能性を最大限に引き出す令和の日本型学校教育の具体化に取り組んでいくことが重要でございます、中教審の答申にもありますけれども。  この令和の日本型学校教育の実現には、個別最...全文を見る
○末松国務大臣 お答えを申し上げます。  予測不可能な時代の到来というのを見据えた今後の大学教育の在り方として、目標を明確に意識しつつ、主体的に学修に取り組む自律的な学修者を育てることが求められてございます。  また、このような人材を育成するには、大学において、単に個々の教員...全文を見る
○末松国務大臣 大学入試が変われば、入試選抜の在り方が変われば高校教育も変わるということは確かだと思うんです。  大学入試選抜は、各大学が、当該大学で学修し、卒業するために必要な能力あるいは適性を入口の段階で評価、判別する観点から、責任を持って主体的に実施するものである一方、高...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  グローバル化、あるいは少子化の進展、急速なデジタル化、コロナ禍での生活様式の変化ということで、子供を取り巻く環境というのは大きく変化をしてきてございます。  こうした中で、文部科学省が何を重視して、どう取り組もうとしているかということを...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  我が国の教育に関する公財政支出の対GDP比、OECD諸国一位のノルウェー七・四%、OECD諸国の平均四・四%と比べて三・〇%、低いという水準であること、事実でございます。  また、科学技術関係予算に関しましても、米国では、二〇〇〇年に十...全文を見る
○末松国務大臣 答弁申し上げます。  成長と分配の好循環による新しい資本主義に向けては、我が国の教育予算、科学技術の予算の更なる強化というのはもう不可欠でございます。  先ほどの答弁とも重複するところがございますけれども、幼保、教育、保育の無償化であるとか、修学支援新制度の経...全文を見る
○末松国務大臣 お答えいたします。  先般の予算委員会で、総理答弁、私も聞いておりまして、私としても、高等教育の修学支援新制度の実施状況というのを検証して、よりよい制度にしていくことは大変重要と考えてございます。令和六年に一旦検証するということを考えてございます。  本制度、...全文を見る
○末松国務大臣 学校の臨時休業等の緊急時におきましても、ICTの活用により家庭でも学習を継続できる環境を整備しておくこと、大変重要でございます。  文部科学省では、令和二年度補正予算を始め、累次の予算措置によりまして、経済的に困難で通信環境がない家庭の児童生徒さんを想定しまして...全文を見る
○末松国務大臣 それは、先生、全く変わりはございませんです。  先生御指摘のとおり、コロナ禍にあって、学生等が安心して学ぶことのできる教育環境、それを確保することは大変重要でございます。  このため、文科省では、高等教育の修学支援新制度や日本学生支援機構の貸与型奨学金において...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘の所得連動返還方式ですけれども、これは、卒業後半年たって、卒業後の所得に連動して返還月額が決定されることによって、所得が低い状況でも無理なく返還することを可能とする返還方式であり、平成二十九年度から無利子奨学金に導入しているものでございます。  例えば...全文を見る
○末松国務大臣 御提供の資料等を拝見させていただきましたし、昨日ちょっと目を通しましたら、確かに、本当に小さな字で、眼鏡をかけないと見えない字でああいうことを書いていましたから、やはり見る立場の方のことを考えなきゃいけないし、実際、あの中からあの文言を探せというのは難しゅうござい...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  北京オリンピックにおきまして日本代表選手が過去最多のメダルを獲得ということで、大変すばらしい活躍を見せていただきました。これは第一に、選手の努力の成果でございます。JOCや競技団体の競技力向上の取組や、それらに対する国の支援が実を結んだも...全文を見る
○末松国務大臣 いろいろ先生からスポーツについて御指摘いただきまして、ありがとうございます。  スポーツは、その活動を通じて楽しさや喜びを得ることで、人々の生活や心を豊かにするとともに、地域活性化や健康長寿社会の実現、経済発展等に寄与するといった、大きく二つの価値を有していると...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○国務大臣(末松信介君) 文部科学大臣、教育再生担当大臣の末松信介でございます。微力ですが、元榮委員長を始め、理事、委員の先生方には大変お世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  後ほど、副大臣、政務官、それぞれ紹介、御挨拶がございます。  それでは、所...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(末松信介君) 専門家の立場から学校現場に対し御意見をいただきまして、ありがとうございます。  新型コロナの影響が長期化する中、学校でも感染症予防など公衆衛生に関する指導を行うこと、一層重要になっていると認識をいたしてございます。  各学校では、学習指導要領に基づき...全文を見る
03月07日第208回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(末松信介君) 水岡先生にお答え申し上げます。  御指摘の十四分間ルール、私も初めて聞いて少し驚きましたんですけれども、このルールにつきましては、その詳細を実際把握しているものではございませんけれども、学校給食の時間でどのような感染症対策を行うかは、各学校で、学校給食...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生にお答え申し上げます。  今資料拝見しましたが、お尋ねの新山梨方式でありますけれども、判明した感染者が一人の場合でも同じ学級の児童生徒全員を検査対象としまして、検査結果が判明するまでその学級を閉鎖するといった対応が取られていることを聞きました。こう...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ドライブスルー方式の話も今出ましたんですけれども、家庭持ち帰り方式とドライブスルー方式と。  これ、先生、検体の回収などの検査の実施に関する業務というのは本来保健所が行うべきものでもございまして、一方で、保健所業務の逼迫の事情等により学校が、本当大変御...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生にお答え申し上げます。  予算上では、基礎配置としてスクールカウンセラーは全公立小中学校二万七千五百校に配置、スクールソーシャルワーカーは全中学校区の一万中学校区に配置できることとなっております。なっております。また、それに追加して、学校の規模や、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三浦先生御指摘のように、何人かの御父兄の方からどういうことになっているんだというようなお話がございます。したがいまして、この私立学校授業料の実質無償化に関しまして、先生の御指摘のとおり、その声があること、承知をいたしております。  これは、保護者が私立...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○国務大臣(末松信介君) 堂故先生から大きな視点で御質問をいただきました。  国立大学は、イノベーションを創出する知と人材の集積拠点として、経済の再生であるとかあるいは社会改革、また地域の課題解決を主導する役割を担ってございます。そうした活動の基盤となる学部や研究科は、学問動向...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 堂故先生から勇気が出てくるような御質疑を頂戴しました。子供は国の宝であり、教育は国の礎であるとよく言われますけれども、人への投資は新しい資本主義を起動しまして、成長と分配の好循環の流れを加速していくための鍵でもございます。  こうした認識の下で、文科省...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 昨年の十月四日に文部科学大臣を拝命をいたしました。本当に浅学非才な者でありますけれども。  自分は、総理は聞く力とよく言われます、まあ、いろいろと御意見、御指摘も受けておられますけれども、私は、やはり現場を見に行くという見る力というものを大事にしたいと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先日の所信でも申し上げましたとおり、文部科学省が担当する行政分野、いずれも人を教え育み、人の英知や創造力を最大限に引き出すことによって国民の人生を幸せで豊かなものにしていくため、我が国の成長の源泉ともなる極めて重要な分野でございます。与野党を問わず、先生...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 子供は国の宝、教育は国の礎といいます。グローバル化や少子化の進展、急速なこのデジタル化、コロナ禍で生活様式の変化など、子供を取り巻く環境って随分変わってまいりました。  こうした中で、どのような教育政策を進めようとしているかということで、実は、私、せん...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  いわゆる子供の意見表明権につきましては、こども政策の推進体制に関する基本方針、令和三年の十二月に閣議決定しておりますけれども、子供の視点に立った政策の企画立案、総合調整を行うため、子供や若者から直接意見を聞く仕組みや場づくりを検...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 一昨年の令和二年九月三日に、ユニセフが、各国の子供の精神的幸福度、身体的な健康、学力、社会的スキル等の観点から子供の幸福度を数値化した調査結果を公表したことは承知をいたしてございます。先生からもこの資料をいただいたわけですけれども。  一口に幸福度と言...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 直近で、子供さん、自死された方は四百九十九人おられたかなというように記憶をいたしてございます。  ユニセフの調査におきまして、十五歳から十九歳までの若者の自殺率が三十八か国中、高い方から十二番目であったことは聞きました。若者が自ら命を絶つというのは、も...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) これ、連鎖を断つというんでしょうか、これを、当然命の大切さということを当然教えなきゃならないということ、みんなに伝えなきゃならないということ、私はそのことが一番大事かなということを思うんですけれども、やはり心の悩みというのをきちっと現場が捉えるようなこと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 私、今、子供コミッショナーにつきましての議論、与野党内でいろんな議論がございます。その議論を私は今注視をいたしておるところであります。  独立機関としてこのコミッショナーを設置してはどうかという話があるんですけれども、党内議論を見ておりましても、まだ一...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 働き方改革、教師の働き方改革というのは、私は最優先の課題の一つであると認識をしております。先生のゆとりがなければ子供にゆとりを与えることはできない、そういうように私なりに考えておるところでございます。  私の知り合いの教師も、超過勤務は、残業は学校が認...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教師に支給される教職調整額ですけれども、昭和四十一年度に行った勤務実態調査の結果、一か月当たりの残業時間が八時間程度になっていたことを踏まえたものでございます。もう当時、もう大分昔でございます。  お尋ねの教師に時間外勤務手当を支給することとした場合の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  学校における働き方改革にも資するように、これまで教職員定数の改善は図ってきております。令和四年度予算案におきましても、小学校第三学年の学級編制の標準を三十五人に引き下げるために必要な三千二百九十人であるとか、あるいは通級によるこ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教職員の退職手当につきましては、他の地方公務員と同様、実は一般財源として地方財政措置が講じられているところでございます。各地方自治体における各年度の人件費はその時点での給与水準及び職員数によって決まるものでございまして、将来の人件費について現時点で見通す...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教職員の役職定年につきましては、任命権者でございます各教育委員会が主体的に検討すべき事柄であると考えておりますが、先生御指摘のように、各教育委員会での検討に資する情報提供を行うことは大変重要でございます。このため、文部科学省では、学校の管理職が役職定年の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 近年、全国の学校で医療的ケアが必要な子供さんが非常に増加傾向にございます。こうした中で、昨年九月に医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律が施行されたことを踏まえまして、学校における医療的ケア児の受入れ体制の整備をしていく必要があると考えてござい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 病気療養等のため長期入院等をしている児童生徒さんに対しましては、これまで病院内の教室とかベッドサイドへの訪問等において授業や学習支援を行うことなどによりまして教育の機会の確保には努めてまいりました。  先日、所信で申し上げましたとおり、私としては、IC...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 男女が互いに人権を尊重しつつ、責任を分かち合って、性別に関わりなくその個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を構築するため、教育の果たす役割大変重要でございます。  そのため、文部科学省では、児童生徒の発達段階に応じまして、男女の平等や男女の相互...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 大切な問題を御提起をいただきましてありがとうございます。  学校におきまして、日本国憲法及び教育基本法を踏まえまして、平和で民主的な国家、そして社会の形成者として必要な資質を子供たちに育んでいくことは極めて重要であると認識をしております。  日本国憲...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 済みません。ちょっと事前通告と勘違いいたしておりまして、申し訳ございませんです。  困窮学生等の支援につきましてでありますけれども、経済的に困難な学生等が進学、修学を諦めることのないようにしっかり支えること、大変重要であると考えてございますが、コロナ禍...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘いただきました家庭の経済的な事情にかかわらず子供が質の高い教育を受けて健全に育つ環境整備を行うことは非常に重要でございます。このため、幼児教育の無償化などの教育費の負担の軽減を始め、社会全体で子育てが支援できるような、そういった取組を進めてきたわけ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  特別支援教育におけるICTの活用というのは、各教科の学習の効果を高めたり、あるいは障害者に、障害によります困難を改善、克服するための指導に効果を発揮したりする上で子供たちの個々の障害等に対応することが可能なため、大変重要であると...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けましては、中長期的に廃炉を支える人材を育成していくことが大変重要でございます。現地に参りまして、先生おっしゃるとおりです、原子力の勉強する学生が減ってきています。  文部科学省におきまし...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文部科学省では、東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けまして、研究開発と人材育成を加速させる拠点として、今、福島県内にこの廃炉環境国際共同研究センターを設立しまして、ここを中核に、国内外の大学、そして研究機関、産業界、関係機関と連携協力をいたしま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 横山先生が昨年の九月に岩見沢市に行かれた、視察に行かれたことを伺ってございまして、北海道大学のCOI拠点とか岩見沢市の産学官協働研究センターの研究を御視察になられたということであります。私も、この低出生体重児、二〇一五年に一〇・四%であったのが、二〇一九...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生が訪問なさいました北海道大学、このCOIプログラムにおきましては、岩見沢市と協力しまして市内における低出生体重児の割合をほぼ半減させるなど、まさに地域の少子化対策に貢献するという大きな成果を上げておられます。  文科省としては、このCOIプログラム...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 共創の場形成支援プログラムでは、令和三年度より新たに地域共生分野を設けまして、先生御指摘のとおり、自治体の参加を基本要件とするとともに、地域の課題解決に向けた取組を支援をいたしてございます。  また、政府においては、先月、共創の場形成支援プログラムを含...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) デジタルというのは、暗号化して数値化して物を、要するにスピードと同時に、そういう意味ではどうでしょうかね、今までできなかったことが実際化するというんでしょうか、そういうふうに私は捉えてございます。  あらゆるところにおいて、ソサエティー五・〇を達成する...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今御質問いただきましたけれども、現在、政府では、生涯にわたる個人健康情報、マイナポータルを用いて、電子記録として本人や家族が正確にこの把握を活用するための仕組みでございますパーソナル・ヘルス・レコードの構築を進めているところでございます。  このような...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 話、何のためのDXかといったら、それは、今自分がこの健診を受けたとしましたら、その健診情報というものを紙ではなく、まあ紙も置いておくけれども、自分の例えばスマホに、マイナポータルに入れ込んで将来的にもデータとして残していける、失うことのないようにというこ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) この学校健診、学校健康診断ですね、項目についてはこの学校保健安全法施行規則で定められておりまして、今後は先生、PHRの構築に向けて、これ本人に学校の健康診断の結果を電子的に通知すると、返却するというんでしょうか、するために標準化を行う必要があると思います...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) これは、保存期間、先生、五年という認識で、これではどうかというお尋ねなのかどうか定かでないけれども、お答えはしたいと思いますけれども。  健康診断票というのは、学校保健法施行規則に基づいて、児童生徒の健康診断を行ったとき学校が作成するものであり、保存期...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 知ることによって恩恵を受ける、それはいろいろなものがございますけれども、当然にして、他人からアクセスをされて知られたくないものもたくさんございます、こういうことについては。ええ、私はそう思っておりますので。どうぞ。
○国務大臣(末松信介君) この透明マスクにつきまして、先生御指摘のとおり、昨年の七月に幼稚園とこの聴覚特別支援学校の教員等を対象にしまして、指導上の効果に関する検証をユニ・チャーム株式会社の協力の下行ったところでございます。この結果、相手の表情が分かる、自分の表情が相手に伝わりや...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) これは、幼稚園のところ二十四億円になりますね、これは。  幼稚園の教育支援体制整備事業費交付金、令和三年補正予算で二十四億だと思うんですけど、間違っていたら申し訳ないんですけどね。二十四億だと思います。
○国務大臣(末松信介君) 先生の今のお話につきましては一度ちょっと検討させていただけたらと思ってございます。いろんな御意見ございますのでね。  この透明マスクというのは、当然、三か月ぐらいには赤ちゃんというのは大きくほほ笑んだときの様子は分かってくるとか、四か月たてばそういう次...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 幼児のマスク着用につきましては、二月四日の新型コロナウイルス感染症対策分科会において、オミクロン株の感染拡大に伴う一時的な取扱いという位置付けの下、発育状況等からマスクの着用が無理なく可能と判断される幼児について可能な範囲で着用する推奨の旨が感染症対策の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 公立の小中高等学校の臨時休業の状況については、本年一月二十六日時点で調査を実施して以降、先生おっしゃるとおり、おおむね二週間ごとで状況を調査してございます。  直近の二月二十二日時点の調査結果によれば、学校全体の休業を実施している、学校全体が休業を実施...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 臨時休業等によりましてやむを得ず登校できない状況に至った場合でも、実際、先生、オンライン学習を始めとしていろんな手段を講じて学びの継続を行う必要がございますので、そのための体制整備をいたしてございます。できるだけやっております。  このため、文部科学省...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生おっしゃるとおり、ライブで授業配信をしたりとか、双方向で授業をやったりとか、そこらのところがまさに分からないから今、今それを調査しておるんです。今どういう、どういう具合でやっているかという、その授業の仕方につきまして調査中です。
○国務大臣(末松信介君) 維新が、日本維新の会が子供省を目指しておられることは承知をいたしてございまして、御意見等もよくいただいております。  考え方ですけれども、少し長くなりますが、子供をめぐる課題というのは、児童虐待、いじめ、貧困、少子化等、非常に複雑化、多岐にわたってござ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) だから、考え方の違いで、先生が今御指摘された問題があるからこども庁を据えたわけですよ。縦割りの弊害があっていろいろ調整がある、交通安全の問題もあります。学校外は少ないんですけど、いじめの問題についてもやはりこれ児童相談所の問題というものが出てきますのでね...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) いじめも、非常に心理的にも財産的にも大変な多大な影響を与えた場合、これは重大事態に当たった場合は当然首長にも報告は参ったりします。行き過ぎた場合には、当然、これは先生も御承知のとおり、当然警察の方にもいろいろな相談に行ったり、参ります。こういう意味では、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文部科学省で、感染者を早期に発見して学校における感染拡大リスクを低減することを狙いとして、昨年学校に抗原簡易キットを配布したところでございます。この抗原簡易キットの活用状況については、当初発熱などの症状が見られた教職員に対して使用した、そのことが大きな目...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今、伯井局長が答弁したのは、もう期限切れになってしまって廃棄したんでしょうか。なかなか私は、それは、どこでどう使ったかということについて把握することは極めて難しいんじゃないかなと私は思うんですけれども、全国的にその点を調査するということは私はちょっと負担...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 新型コロナウイルス感染症に対するこの検査、感染症の早期発見と対応のためには有効であるとは考えてございます。  感染者が出た場合の検査は保健所等が行う行政検査が基本となりますが、文部科学省としては、補正予算、令和三年度、これ二百五十四億円付いているんです...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘をいただきまして、感染者が出た場合の検査というのは、それにつきましては、国として学校で定期的な検査を推進して、ではどうかということかと思います。またその……(発言する者あり)保健所でね。(発言する者あり)それは、ちょっと、今のところは、今そのことは...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 国として抗原検査キットを、まあこれですね、とにかく保健所と連携しながら効果的な検査の実施を進めて、努めつつ、まずは日々の健康観察や基本的な感染症対策の徹底というのをまず、これはやっぱり基本に考えていきたいと思ってございます。  だから、これはもう……(...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 学校で感染が確認された場合、保護者に対して個人のこの情報の取扱いや教職員の負担を注意しながら状況を説明することは重要であると認識をしております。  具体的に、例えば学校内における感染の状況とか、学級閉鎖や検査の実施状況であるとか、学級閉鎖の期間における...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文部科学省としては、その際留意すべき事項についてどのようなことを示すことができるのかということは検討したいと思ってございます。今の先生の御趣旨も踏まえながらです。  ただ、私たちも、非常にプライバシーの問題ありますのでね、先生、これは。学校の先生、かか...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生には、長らくいろいろと御指導いただいておりますことに感謝申し上げます。  コロナ禍における文化芸術活動につきましては、私自身、これまでに関係団体の皆様から直接お話を伺う中で、その長期にわたる影響の中、関係者の皆様が大変厳しい状況に置かれているこ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 各般にわたる御意見をいただきました。  本年度から一人一台端末を活用した新しい学び、多くの学校にとって初めての取組でございまして、地域によって取組の差が生じておることはよく分かってございます。  このため、学校が苦労するその端末やネットワークトラブル...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) インクルーシブ教育とインクルーシブ教育システムとは異なるものであると思います。  インクルーシブのこの教育システムとは、障害者の権利条約に規定されている概念でございまして、障害者の精神的、身体的な能力を可能な限り発達させるという目的の下で、障害者を包容...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 次長も答えましたけれども、私の言葉でということで、最大限の努力をいたしたいと思います。
○国務大臣(末松信介君) お尋ねの障害者権利委員会からの質問に対する日本政府の回答として、現在外務省において取りまとめ中と承知をいたしてございます。  これまで文部科学省では、障害がある子供も通常の学級で学べるように、小中学校の通級による指導の教員定数の基礎定数化ですね、そして...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(末松信介君) 私、兵庫県の出身で、先生、隣の鳥取県でございます。市長時代から、こうした問題にかかわらず、山陰近畿自動車道の整備に御尽力されまして、一日も早く整備が進んでいって、このお城を見に行くように、観光交流が盛んになることを期待を申し上げたいと存じます。  答弁...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御質問ですけれども、こういった情報をデータ化するのかということで、学力テストの結果であれ、通知表であれ、出席日数であれということだと思うんですけれども、お答え申し上げたいと思います。  本年一月にデジタル庁と総務省、文部科学省、経済産業省の連名で...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、何度も申し上げますけれども、これ、本年一月、デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省の連名で公表したこのロードマップ、教育データ利活用に向けた今後の論点や方向性を整理したものでありまして、具体的な施策の多くの部分はこれから検討するものでございます...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、先生、今後の検討でございます。今後の検討でございます。私も承知はいたしてございません。私も承知をいたしてございませんので、今後の検討でございます。
○国務大臣(末松信介君) 福島先生、今先生にいただいたこれ資料ですけどね、これだと思いますけれども、先生、後ろ、これ教育のデータの全体像、全体のイメージなんですよ。これやるとは書いていないんですよ。(発言する者あり)いや、それはイメージでございます。  失礼します。
○国務大臣(末松信介君) 通知簿とおっしゃいましたですけれども、先ほど答弁しましたように、指導要録や健康診断票のように法令で記録することが定められている情報もありますが、それ以外どのような情報を取得するかは学校設置者や学校が適切に判断してくれるものと認識をいたしてございます。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) いや、先生、無責任と言われたって、イメージなんですわ。何かたたき台がないとできないと。  でも、先生がユーチューブで出されておられました、学力テストの成績がその後、子供、こう先生書いておられますね。もしかしたら通知簿に書かれている、落ち着きがない、協調...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 本人が特定できるものですね、本人の、はっきり申し上げたら、本人の同意なしにそうしたデータを他に、第三者に提供することはできないはずです。
○国務大臣(末松信介君) それは、先生、本人が特定されない匿名になっていると思うんですよ。私、そう思っています。(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 本人が特定されるものは本人の同意がなければ出せません。それ、政府の見解です。
○国務大臣(末松信介君) 先生と行き違っているのは、この資料で、この十一ページのここの資料で、ちょっとまあ今蛍光ペン引っ張ったんですけれども、本人が特定されない匿名加工情報であれば、本人の同意なくということで、これはあくまで、先生、イメージなんですけれども、例えば、より良い教材を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) それについては、よく、まさにイメージですから、これをどうするかということについてよく検討していくということで、私もある面、先生とお考え一致するところがありますから、気にするところはしっかり見届けたいと思いますけれども、好ましい話ではないという気はいたしま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、御答弁申し上げます。  学習履歴をデジタルで蓄積して活用していくことは、学びの向上や効果的な支援の観点からメリットがある一方で、先生のおっしゃるとおり、本人の望まない形でデータが利用され、就職や入試等で不利益を受けるのではないかとの懸念があること...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文部科学省としましては、今後、教育データの利活用に関する有識者会議で議論をいただきつつ、個人情報の保護委員会、デジタル庁、関係団体とも連携しながら、しっかりとした論点を整理して丁寧な検討をします。
○国務大臣(末松信介君) いや、先生御指摘のとおり、それは不愉快な話ですよ、それは。先生のおっしゃるとおり、それは不愉快な話ですわ、確かに。そういうことがないような検討を進めたいと思います。
○国務大臣(末松信介君) 済みません、先生の問いは、東京都において都立高校の入試に英語のスピーキングテストの結果が活用されるかどうかということだと思うんですけれども、東京都教育委員会に確認をしましたところ、スピーキングのテストの採点は民間事業者が担当するものの、問題の作成や公平公...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 十一月十七日に約八万人お受けになるんですかね。それは恐らく、スピーキングを録音して、採点はフィリピンでということですけれども、誰が何人でどう採点するかということは承知しておりません。東京都教育委員会に聞いてございません、その点は。
○国務大臣(末松信介君) 都内の公立高校に在籍する全ての中学三年生対象と同時に、私立高校や他県の中学校に在籍をしまして都立高校の入学を希望する生徒の受験も可能ということですから、都外、東京都外の方も受けれるということになりますね、これやったら。そういうことです。
○国務大臣(末松信介君) 十一月十七日時点で都外におられた方が受けれるかどうかということですけれども、いろんな要素がございます。親の転勤もあれば、いろんなことが起こるかもしれませんので、一概にはちょっとお答えできにくいです。
○国務大臣(末松信介君) 東京都教育委員会へ連絡していただくのが一番いいと思います。
○国務大臣(末松信介君) これは、先生、御質問は事業者のことですかね、おっしゃっているのは。  ここは東京都教育委員会に事務方で確認しましたところ、ベネッセコーポレーションを協定締結先の事業者として選定しましてスピーキングテスト事業を進めていると聞いてございます。
○国務大臣(末松信介君) 先生の御質問、他の自治体へ入試が広がるということですね。  高校入試には、御指摘のように、スピーキングテストの結果を活用することについて、これは先生、どう聞かれましても、実施者であります各都道府県教育委員会が適切に判断をしていくものでございます。  ...全文を見る
03月10日第208回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(末松信介君) チラシを配布しました際の経済産業省と復興庁の事務連絡におきまして、チラシの活用に当たっての留意点として、「風評払拭のためには、児童生徒だけでなく、保護者等のALPS処理水の安全性等に関する正しい理解が不可欠です。家庭でも放射線副読本とあわせてチラシを活用...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 両大臣から答弁ございました。  ALPS処理水に伴う風評影響を抑制するため、放射線に関する科学的な情報を幅広く発信していくというのは政府の重要な責務でございます。  文部科学省としては、回収すべきとは考えてございません。しかしながら、丁寧な対応という...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 松川先生に重要な点を御指摘をいただきました。  私も子供三人おりまして、保育園も行き、幼稚園ももちろん行っておりました。いろいろ思うところございます。  幼児期の教育、生涯にわたる人格形成の基礎を培う極めて重要なものでありまして、質の高い幼児教育を、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 高木先生にお答え申し上げます。  御意見いただきまして、ありがとうございます。  高等教育の修学支援新制度、いわゆる高等教育の無償化は、真に支援が必要と考えられる低所得世帯を対象に実施をしているものでございまして、住民税非課税世帯に加え、例えば、両親...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(末松信介君) 本日で発災から十一年ということで、亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早い完全な復興をお祈り申し上げたいと思います。  私も阪神・淡路大震災を経験をいたしました。あのときに、まあこれから質問出られるかもしれませんけれども、すごく隙...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘の被災者支援総合交付金でございますけれども、文部科学省では、平成二十九年度から、被災者支援総合交付金の中で、仮設住宅の再編等に係る子供の学習支援によるコミュニティ復興支援事業を進めてまいりました。この事業は、地域住民の幅広い参画の下で、子供たち...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今日は、ユネスコの国内委員会がございまして、改めて、先生今お話しなさいました、戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならないということ、今日、挨拶の中に入っておりました。  ユネスコのこの憲章前文や国連人権教育...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) GIGAスクール構想を推進しております中で、重要な点御指摘をいただきまして、ありがとうございます。  先生御指摘のとおり、デジタル社会において様々なリスクも想定されますが、子供たちをデジタル機器やインターネットからいたずらに遠ざけるのではなくて、情報を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 安江先生御指摘のとおり、二次推薦まで申し込めなかったとの声もございます。このことから、支援が必要な学生等に確実に給付金が行き届くように三次推薦を実施することとし、今週水曜日、令和四年三月九日に各大学へ周知をしたところでございます。先生の、河西さんからも分...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 梅村先生にお答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、委員の選定に当たりましては、中立性と公平性が担保されていないといけないと、地域によっては調査委員を担う専門家を確保できないという様々な指摘があることは伺っております。  調査の実施におきましては、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 梅村先生にお答え申し上げます。  重大事態調査におきましては、この調査の事項とかあるいは調査対象等が個別の事案によって異なってまいります。ですから、先生今御指摘ありましたんですけれど、その一概に調査報告の期日を設けるというのはやはりちょっと難しいかなと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生にお答え申し上げます。  十一月の学内アンケートと六月とを取り違えたという話ですね。いじめの防止等のためのこの基本方針におきまして、いじめを生んだ背景事情やその児童生徒の人間関係にどのような問題があったかなど、可能な限り網羅的に明確にすることを示し...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 梅村先生へお答え申し上げます。  いじめの重大事態調査に当たりまして、いじめを受けた児童生徒やその保護者の、いじめの真実、事実関係を明らかにしたいという、何があったのか知りたいという切実な思いを理解して対応に当たることが一番重要でありまして、いじめの重...全文を見る
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(末松信介君) 宮島先生にお答え申し上げます。  家庭教育は、全ての教育の出発点でありまして、基本的な生活習慣、社会的なマナーの習得、自立心の育成、心身の調和の取れた発達など重要な役割を担います。一方で、核家族化、共働き家庭、一人親家庭の増加など、地域のつながりが希薄...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 秋野先生が宿舎の体育室で夜遅く剣道で竹刀を振っておられる姿拝見しまして、敬服をいたしておりました。  先生御指摘のとおり、部活動は子供たちが体を動かす機会を確保できる大変有意義なものであることから、地域の感染状況を踏まえまして、感染症対策と部活動の両立...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 竹内先生御指摘のとおり、SOSの出し方を含む自殺予防教育においては、一つは、心の危機に陥った児童生徒が早期にこれを認識し、適切な援助を求めるようにするとともに、こうした友人からのSOSを受け止めて信頼できる大人につなぐことなど、適切な関わり方を教えること...全文を見る
03月16日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○末松国務大臣 この度、政府から提出いたしました博物館法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、博物館に求められる役割が多様化、高度化していることを踏まえ、博物館の設置主体の多様化を図りつつその適正な運営を確保するため、...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  グローバル化や少子化の進展、急速なデジタル化、コロナ禍での生活様式の変化など、子供を取り巻く環境は大きく変化してございます。こうした中、文部科学省として何を重視し取り組もうとしているのかをお示しするために、二月の二十五日に教育進...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘のとおり、学校現場や教育委員会の両組織において女性職員の登用を積極的に進めることというのは、教育現場の女性の感性をより多く取り入れるという点において時代に即した柔軟な対応や意思決定に行っていく上で極めて大切でございます。  この点、公立学校に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今内閣府から答弁がありまして、二百九十六団体がサテライトキャンパスのマッチングに登録をされておられるということで、大きな数字だなということを認識をしたわけであります。  都市部の学生が地方を知って地方創生の様々なこの取組に触れることというのは、学生の学...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生からの御指摘、よく受ける質問でございます。  我が国の教育に関する公財政支出、対GDP比でありますけれども、もうOECD中、諸国中、一位のノルウェーの七・四%、OECD諸国の平均が四・四%と比べまして、三・〇%と大変低い水準であるというふうに認識を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教育は人なりとか言われますし、同時に、私、ここまで日本が教育がもってきたのは、基本的に、寺子屋と藩校というのが、私は、あの明治維新のときにずっと時代、教育を受けてきた人たちがおられて、あの維新、産業革命からずっとここまで日本が成長したやっぱり基本がここの...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) せんだって水岡先生からも御質問をいただきまして、二万五千校、週一回四時間ということを大きな目標に掲げてございます。  様々な課題を抱えます児童生徒に対して、早期発見、早期対応、教育相談体制の整備等のための支援の充実が重要でございます。このため、文部科学...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、重点校等も、三千六百校ありましたところを五千四百校を重点校に決めたりとか配置校を決めたりとか、いろいろなことをいたしてございます。  先生のおっしゃる趣旨、私も同感のところございますので、これはまだ今年概算要求も行われるわけでありますので、私は基...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) インクルーシブ教育、インクルーシブ教育システム、この前も議論をしたところでありますけれども、一緒になって学んでいく、もう一つの視点は、やはりそれぞれの子供に合った、一緒に交じり合って学習することも大事なんですけれども、結局付いていけない部分もあるんですよ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文部科学省、先生御指摘のとおり、障害者差別解消法を取り入れて、この社会モデルの考え方、大変重視をしております。
○国務大臣(末松信介君) 先生に三月七日に御質問をいただいたという記憶をいたしております。  御指摘の点でございますが、まず学校における感染対策は、本当に教職員の皆さんに大変お力添えというんでしょうか、御苦労を掛けています。感謝を申し上げたいと思います。  今、検体の回収など...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三月七日の予算委員会におけますこの現場の意見を尊重したいという答弁でございますけれども、教育委員会や学校現場の教職員の皆様を含めまして、広く教育関係者の意見に耳を傾けて必要な対応を講じていきたいという、そういう気持ちもございました。  ただ、先ほど御答...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 水岡先生は二年前に安倍総理にも卒業式のことで議論されていたことを今記憶をしました、覚えておりまして、大事な大事な式典でありまして、学校生活を振り返るとともに、新しい生活への展開へのこの動機付けの機会となる有意義な教育活動でございます。  御指摘の山梨県...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 十月四日に大臣に就任をさせていただきまして、最初の記者の質問はこのことでございました。三月から始めていまして、好事例を、教師の仕事というのは大変情熱的で誇るべき仕事であるという、そういうことを期待しながらの御意見をというのは確かにあったと思うんですけれど...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 箇条書で拝見はしたことがございます。まあツイッターですが、百四十文字の中の部分でしたから、随分以前にそれを拝見をしたことがございました。
○国務大臣(末松信介君) 大変重要な御指摘をいただきました。  教師というのは、先生、もうそれは先生は教師だったから、かつて、やっぱり子供たちの人生変える存在でございます。大きな役割を担う教師、十分なやりがいがあって、人との関わり合いの中で自身も成長することができるという、もう...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生おっしゃるとおり、持続可能な社会のつくり手となることが期待されます子供たちが環境問題について理解を深めて環境を守るための行動を取れるようにするためには、環境教育を充実させること、大変重要でございます。昨年度から順次全面実施されております新学習指導要領...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘のとおり、学校の中でも、また自分たちの生活の中でも、いろんなことを環境について学べることできるなということを思いました。  深刻化しますこのプラスチックごみによります環境汚染や気候変動問題等に対応するために、プラスチックの資源循環を一層促進す...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 東大医科学研究所に視察に行ったことがございまして、非常に国民はみんな、国産ワクチンがなかったことに対して落胆したということであります。そのことを申し上げました。補正予算、そして新年度予算で、例えば五百十五億で拠点の、開発拠点を文科省としては整備していく予...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 総理に話を申し上げたのは、先生方から、五兆二千八百十八億、確かに微減ではございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、令和四年度の文科省予算ですけれども、教科担任制とか三十五人学級の推進とか学校支援スタッフの充実など重要な政策課題に対する予算を拡...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 令和四年度予算の編成に当たりましては、重要な政策課題が山積する中で、小学校高学年における教科担任制の推進であるとか教職員定数の改善については自ら財務大臣と年末に折衝もいたしました。先生非常にお詳しいデジタルについても相当突っ込んだ話も申し上げてきたところ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先週御質問をいただきまして、私も改めてマイナポータル、ずっとマイナンバーカードを下に置きましてログインしてみましたです。  この二年前の六月に止まっておりますので、改めて事務方に指示をいたしまして、早急に検討を開始するように申し上げております。
○国務大臣(末松信介君) 確かに、文科省の主権者教育実践に係る予算、大きいものではない。大きいものではないかもしれませんが、一方で、新しい学習指導要領では主権者教育に関して、高等学校における新科目、公共の導入を始め、小中学校社会科の教育内容の充実を図ってございます。ですから、これ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) タイトルナイン、一九七二年にニクソン大統領の署名で成立したと。先生から質問をいただきましたので、改めて勉強をさせていただきましたんです。  今話しましたように、米国で制定された連邦政府からの補助金を受け取っている教育機関における不合理な性差別を禁止した...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  午前中、水岡俊一先生のスクールカウンセラーに関する御質問に対して、令和四年度予算案におけるスクールカウンセラーの配置措置数を二万五千校と申し上げましたが、正しくは二万七千五百校でございました。  この場をお借りしましておわび申し上...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先週金曜日、三月十一日から、留学生の受入れを優先的かつ着実に実施をするために留学生円滑入国スキームの受付を開始をいたしました。  今回のスキームは、フライトごとの一般枠の外で平日月曜から木曜の空席を活用するもので、現時点では一日当たり一千人程度の上乗せ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生御指摘ありましたように、そうであるならば、当然にして工夫をもっとしなきゃいけないということを改めて認識をしました。  一日当たりの入国者の総数につきましては三月一日に五千人に引き上げられまして、その後、三月十四日から、検疫体制の整備とか防疫措置の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 私も、神戸の東灘区にあります日本語国際学校でしたか、行きまして、いろいろ厳しい実情をお聞きをしました。長期にわたる入国制限の中で日本語教育機関の経営が大変厳しくなっておりまして、関係団体から水際緩和措置の要望をずっといただいておりました。  私としては...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 緩和措置も図られまして、もう長く母国におられる方々おられますので、まず広報を徹底して努めると。大学から、まず海外に対してきちっとこうなったということの報告が大事だと思います。それと、やはり受入れ体制、スムーズにいくように、厚労省のお力も当然もっと拡大して...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 資料をいただきまして、ありがとうございます、先生独自にお取りいただいたということで。  それで、臨時休業等、これによってやむを得ず登校できない状況に至った場合でも、おっしゃるとおり学びを止めることがないようにということで、オンラインの学習体制の整備とい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 大事な御指摘と思います。  ただ、先生、高校の端末整備につきましては、一つは、高校、各設置者は主体的に整備が結構進んでおりました、実態としては。二つ目は、高校教育ですから、普通科、専門学科とか総合学科とか、あるいは高等専修学校とか、いろんな校種ございま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生おっしゃるそのICT支援員なんですけれども、たしか八千人の目標で三千五百三十八人が配置されていて、人材が大いに不足をいたしてございます。したがって、先生、一校一つということ、お一人ということなんですけれども、まずはこの計画は目標として、まず四校に一人...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) もうそれは大変な御苦労を掛けてございます。だから、何度も現場の先生方に感謝を申し上げて、敬意を表しているところであります。  それで、先生おっしゃいますように、健康観察とか消毒とか、あるいは感染者の子供が出てしまったら当然二日間の行動記録も取らなきゃな...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教科担任制の三千八百人でしたか、四年間でこういうところも目指してございますし、必要なところにつきましては、同時に、教員業務支援員であるとか部活動の指導員であるとか、いろんなことを先生方、また外部からの支援者も仰いで協力いただくということを考えてございます...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  障害の有無にかかわらず、全ての学生がその意欲と能力に応じて大学等で学ぶことができるようにその機会の確保と環境整備をすること、大変重要でございます。  このため、文部科学省では、昨年、国立大学に対しまして、障害学生支援...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。  先ほど吉良先生とも少し、御質問を受けまして、やり取りをいたしました。いろいろと、達成年度とかいろんなことについては少し私の理解と違っているところあるかもしれませんので、それはきちっと調べたいと存じます。 ...全文を見る
03月17日第208回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(末松信介君) こやり先生がこの取組に対して大変御努力をいただいておりますことに心から敬意を表します。  彦根城、特にというわけじゃないとお話しでしたけれども、彦根城上がったことがございますが、石田三成の居城であった佐和山城の一部を移築されたということをお聞きをしたこ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 里見先生にお答え申し上げます。  お尋ねの留学生円滑入国スキームの円滑な実施につきましては、関係省庁と連携いたしまして様々な取組を行ってございます。  第一に、三月十一日に出入国在留管理庁と共同で外国人留学生入国サポートセンターを設置をしまして、一般...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 里見先生にお答え申し上げます。  御指摘の学生等の学びを継続するための緊急給付金は、新型コロナの影響で厳しい状況にある学生に現金を支給する事業として、公明党からの御提言も踏まえ、令和三年度補正予算で実現したものでございまして、既に留学生を含む約五十七万...全文を見る
03月23日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○末松国務大臣 尾身先生にお答え申し上げます。  先生今お話ありましたけれども、私も小学校のときに、遠足で京都の国立博物館に行きましたときに、ツタンカーメン展、それと、ドラクロワ展に参りましたことがあります。非常に印象的で、心に深く刻まれています。東京に出ましてからも、根津美術...全文を見る
○末松国務大臣 先生に、二〇一九年のICOM京都大会招致に大変御苦労いただきましたことに敬意を表したいと思います。  今回の法案におきまして、博物館が、地域の教育機関や民間団体などと連携協力しつつ、地域の活力の向上に努めることを新たに規定することといたしております。  御紹介...全文を見る
○末松国務大臣 昨年の文化庁の調査によりますと、新型コロナの感染拡大に伴いまして、九割以上の博物館が臨時休館となりました。外国人の観光客の急減と相まって、来場者が一時は五割近く減少するという事態になりました。  このような状況を踏まえまして、文化庁では、累次の補正予算によりまし...全文を見る
○末松国務大臣 菊田先生には、佐渡金山の世界文化遺産登録に向けて大変御努力いただいておりますことに感謝を申し上げたいと存じます。  佐渡金山につきましては、昨年十二月の二十八日に文化審議会から今年度の世界文化遺産候補として選定する旨の答申がなされました。  内容を改めて私もじ...全文を見る
○末松国務大臣 佐渡金山の世界遺産登録に向けまして、今後、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関でございますイコモスによる審査が行われることになります。今年の夏か冬頃の間にイコモスによります審査、現地調査と書類審査がございます、このイコモスによる審査が行われることになりますが、佐渡島の...全文を見る
○末松国務大臣 先生から大変難しい御指摘をいただいたと思います。  昨年、文化審議会が取りまとめました答申では、博物館の目的や事業内容、登録制度の見直し等、改正の方向性の結論を示していただきまして、本法案に反映をしているところでございます。  その一方で、国立の博物館を含む全...全文を見る
○末松国務大臣 公立の登録博物館に対します施設整備費補助金でございます、つきましては、地方分権の観点から、平成八年にて一般財源化されておりまして、交付税措置ですね、交付税で対応していく、こうしておりまして、御指摘の老朽化への支援につきましては、このような経緯を踏まえて考えていく必...全文を見る
○末松国務大臣 菊田先生にお答え申し上げます。  博物館の館長は、館の展示内容等に関する専門性への理解を有することはもちろん、館の魅力の社会への発信、地域社会との関係構築など様々な役割が求められておりまして、博物館の事業全体をマネジメントする重要な役職であるという認識をしてござ...全文を見る
○末松国務大臣 先生、学校長を御経験されて、YOSAKOIソーラン祭りの実行委員長もお務めになられたということで、いろんな御経歴をお持ちで、今日、国会に籍を置かれました。そういった人生観からも、先生、いろんな御質問、御意見をいただきまして、ありがとうございます。  おっしゃると...全文を見る
○末松国務大臣 博物館の機能というか、先生、今回の改正の意義というものでよろしゅうございますかね、話は。  博物館法につきましては、今、次長が答弁したとおりなんですけれども、博物館法、制定から七十年経過しておる。博物館の数は約三十倍に増加した、二百だったのが今五千七百、ただし、...全文を見る
○末松国務大臣 お答えは、先生、現在進行形でございます。  今御意見をいただきました。  御指摘のとおり、昨年の文化審議会答申では、今回の法改正を契機にしまして、登録されること自体を各館にとって、先生おっしゃったように、まさに信用そして認知度の向上、この二つにつながるような制...全文を見る
○末松国務大臣 新型コロナワクチンの予防接種の対象として、先生お話しのとおり、五歳から十一歳の子供が追加されたことを受けまして、教師がワクチンについて正しく理解しておくこと、大変重要でございます。  このため、文部科学省では、接種対象が追加された二月の二十一日に速やかに事務連絡...全文を見る
○末松国務大臣 今回の法案では、数多くあります多様な博物館同士が連携協力するとともに、地域の教育機関や民間団体などと連携協力しまして、地域の活力の向上に努めることを博物館の役割として新たに規定をいたします。  また、令和四年度予算におきましては、新たに博物館機能強化推進事業を実...全文を見る
○末松国務大臣 西岡先生にお答え申し上げます。  国際博物館会議京都大会では、大きなコンセプトとして、文化をつなぐミュージアムの理念、すなわち、博物館が、文化観光や町づくりなど、地域や社会の課題に貢献していくことが決議をされました。  こうした理念を踏まえつつ、新たな博物館の...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答え申し上げます。  国立の博物館につきましては、先生御指摘のとおり、独立行政法人個別法で規定をされております。これまでの博物館法等の関係で、その位置づけが必ずしも明確でなかったところです。  このため、今回の法案では、指定施設として明確に位置づけて、...全文を見る
○末松国務大臣 宮本先生にお答え申し上げます。  教育基本法では、生涯学習の理念と社会教育の振興について定められておりまして、また、社会教育法では、教育基本法の精神に基づきまして、国、地方公共団体が社会教育の振興に当たって果たすべき任務が定められてございます。  これらの規定...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  今回の法案によりまして、博物館が、これまでの社会教育を担う機関としての位置づけに加え、文化芸術基本法の精神に基づく文化芸術を担う施設として位置づけられてございます。  また、先生お尋ねの文化芸術活動を行う者の自主性の尊重については、私と...全文を見る
○末松国務大臣 宮本先生にお答え申し上げます。  公立博物館の入館料の設定を含む運営の方向性につきましては、博物館法にのっとりながら、各館の事情を踏まえて設置者が適切に判断すべき事項と考えております。  このため、お尋ねの個別の博物館の取組につきまして、文部科学省として具体的...全文を見る
○末松国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございます。     ―――――――――――――
03月24日第208回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(末松信介君) この度、政府から提出いたしました教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  グローバル化や情報化の進展により、社会の在り方そのものが急速に変化する状況が生じつつあり、教育をめぐる状況の変化も速度を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 荒井議員にお答え申し上げます。  まず、教員免許更新制についてお尋ねがございました。  教員免許更新制は、教師の学びの機会の拡大、大学による教師の資質、能力の向上に対する関与の拡大、良質な学習コンテンツの形成など、一定の成果を上げてきたものとは認識し...全文を見る
03月25日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(末松信介君) 石垣先生にお答えを申し上げます。  これから頻発する大災害に対してのこういった伝統の建物の修復ということでの話であったんですけれども、取りあえず……(発言する者あり)そうですね、まずお答えを申し上げたいのは村田町のことでございます。  重要伝統的建造...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 横沢先生にお答え申し上げます。  国際リニアコライダー、ILCの計画につきまして、国内外の研究者コミュニティーの方々が日本への建設を提案しているほか、岩手県を始めとする、まあ宮城県もそうでありますけれども、始めとする東北地方の方々から誘致に関する御要望...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 済みません。今資料を拝見しました。恐縮です。申し訳ございませんでした。  資料を見ておりまして、青い線、小学校の沿岸部、そして赤い線の内陸部、見た場合に、当然にして、このサポートに関しまして高い率を示しておるという問題があるということは理解しております...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  先ほど横沢先生からの御質問でございましたこのアンケートの資料でございますけれども、下の中に入っておりまして、私はこれを見落としてございました。  この点につきましてはおわびを申し上げたいと思います。     ──────────...全文を見る
03月28日第208回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(末松信介君) 宮本先生にお答え申し上げます。  財務大臣を前にして大胆な決断をしたいんですけれども、思いを述べたいと思います。  先生おっしゃるとおり、お二つ質問予定でありましたけど、一つになろうかと思います。  昭和四十年代後半から五十年代に建築された校舎が多...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮本先生にお答え申し上げます。  人間国宝の話、食の達人、夢のある話を頂戴しました。  我が国多様な食文化に対する国内外からの関心が高まっている一方で、生活様式の変化であるとかあるいは担い手不足、新コロナ感染症の影響により継承が危ぶまれている伝統食文...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今井先生にお答え申し上げます。  聴覚障害を含め、障害のある方々がスポーツを通じて社会に参画すること、共生社会を実現する上で大変意義が大きいことを認識をしてございます。  他方で、御指摘の二〇二五年デフリンピックの招致に当たりましては、まずは全日本ろ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 田村先生に重要な点を御指摘をいただいたと思います。  国立大学の大学法人の運営費交付金、人件費、物件費の区分のない渡し切り予算でございまして、おっしゃるとおり、平成二十七年度以降、前年度同額程度は確保はしております。令和四年度予算で一兆七百八十六円を計...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘の点に関しまして、先週二十五日付けで理化学研究所労働組合等から私、文部科学大臣に対して要請書が提出されました。  その中で、二〇二二年度末の研究職員の雇い止めを撤回するよう理化学研究所に求めること等も要請がなされていることを承知をいたしてございま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 田村先生にお答え申し上げます。  まず申し上げておかなきゃならないことは、一般論として申し上げましたら、無期転換ルールの適用を意図的に避ける目的で雇い止めを行うことは、労働契約法の趣旨に照らしまして全く望ましくないと承知をいたしてございます。  それ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から今、国立大学のこの雇い止めの話が出ましたんですけれども、各、平成三十一年二月でも、独立行政法人、特殊法人、国立大学法人における無期転換ルールの円滑な運用についてということで細かく指示はしております。どういう結果でなっておるかということについては定...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○末松国務大臣 おはようございます。  国光先生にお答え申し上げます。  五年たたれて、初めての文科省の委員会で質問ということでありますけれども、それにふさわしい答弁であるかどうか分かりませんが、お答えさせていただきたいと存じます。  筑波研究学園都市には、大学、研究機関が...全文を見る
○末松国務大臣 山崎先生の作られた資料、不登校の定義ということ、やはりこの言葉、一くくりではできないなということで、よく理解ができました。  先生御指摘のとおり、不登校を含む長期欠席児童生徒につきましては、統計上の人数のみから児童生徒の支援に取り組む学校の努力が見えにくい現状に...全文を見る
○末松国務大臣 坂本先生にお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、制服の購入費を含む入学時の学用品費につきましては、市町村が、家庭の経済状況が厳しい児童生徒の保護者に対する就学援助を行ってございます。先生は市長をされておられましたから御存じと思います。  このうち生活保...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  GIGAスクール構想実現のために、全ての児童生徒が学校の内外を問わず端末を活用できる環境整備をするということが重要でございまして、そのような努力をいたしてまいりました。  一方で、経済的な理由でその環境整備が困難な家庭があることも事実で...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  学校部活動は、これまで、子供たちがスポーツに親しむ機会を確保しまして、学習意欲の向上であるとか、あるいは責任感、連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質、能力の育成に資するとともに、競技力向上にも一定の寄与をしてきたということ、有意義であった...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答え申し上げます。  令和三年の十二月の二日に開催しました第二回検討会議におきまして、教員の労働時間研究の第一人者でございます東北大学の青木栄一教授をお招きしまして、平成二十八年度に文部科学省が実施した教員勤務実態調査における研究構成員として携わられたお...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答え申し上げます。  中体連が主催をいたしますこの全国大会ですけれども、多くの中学生にとっては目標となってきた大会でございまして、その意義が大きなものであったと思います。  しかしながら、少子化の進展や、教師の長時間労働の是正など、働き方改革が必要とさ...全文を見る
○末松国務大臣 今、先生御指摘いただきました。  文部科学省では、こうした課題に対応するため、具体的な改善方策などを議論するために、昨年十月に、学識経験者やスポーツ関係者、学校関係者、先進的な取組を進めている自治体などと、部活動を取り巻く多くの関係者をメンバーとした検討会議を立...全文を見る
○末松国務大臣 白石先生にお答え申し上げます。  ずっと話を聞いておりまして、経済的に困難な学生さんが学びを諦めることがないようにというのは、これは文科省の強い願いでございます。  そのために、文科省は、先生御承知のとおり、令和二年度より高等教育の修学支援の新制度を開始いたし...全文を見る
○末松国務大臣 早坂先生にお答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、平成二十年の三月の中学校学習指導要領改訂におきまして、保健体育における武道とダンスの取扱いを改めまして、武道とダンスのいずれかを選択することとしていたものを、武道とダンスのどちらも必修とすることに変更いたしま...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  平成二十年度の学習指導要領改訂で武道とダンスを含む全ての運動種目を必修化した趣旨は、保健体育の授業では生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現する基礎を培うことを重視をしていることを踏まえまして、中学一、二年生を多くの領域の学習を経験する...全文を見る
○末松国務大臣 岬先生にお答えを申し上げます。  先生から御指摘ありました危険箇所七万六千か所、大変な数字だなというのが認識でございます。  かつて、地方議員時代は、信号機の設置というのが一番多い陳情の一つでございました。横断歩道を設置もそうでございました。  子供たちが学...全文を見る
○末松国務大臣 今日の時代状況を踏まえた先生の御指摘をいただきました。  いわゆるネットいじめを含めたインターネットにおける誹謗中傷というのは、超増加傾向にございます。もう学校だけで解決なんというのはできませんで、やはり保護者、社会全体の理解や協力を得ること、大変必要でございま...全文を見る
○末松国務大臣 西岡先生にお答え申し上げます。  私立学校は、教育基本法上、きちっと調べましたら、八条に、公の性質を有する学校でありまして、国公立学校とともに我が国の教育制度の一翼を担ってございます。その上で、私立学校では、それぞれの建学の精神に基づきまして、個性豊かな活動が展...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答え申し上げます。  平成十六年に、私立学校法の改正におきまして、それまで明文の規定がなかった理事会を法定化しまして、理事会を学校法人の業務の決定を行う機関とすることや、理事会が学校法人の運営に最終的な責任を負うことを明確化したところでございます。  ...全文を見る
○末松国務大臣 おっしゃるとおりです。
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生、これは個別のアンケートでございまして、具体的な見解を述べることは差し控えたいと思うんですけれども、校則に関する一つの御意見としては大変参考にさせていただきたい、そのように思ってございます。
○末松国務大臣 萩生田前大臣からそういう御答弁があったと思いますけれども、それは、入る前にそういった校則があることは理解されるべきだと思うんですけれども、校則自体は、先生、絶えず見直しをされていますし、そういう意味では、生徒の意見も踏まえながら、向き合いながら、やはり校則というの...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  文部科学省では、昨年六月に教育委員会等に対しまして事務連絡を発出しまして、地域の状況や社会の常識などを踏まえまして校則の内容を不断に見直すことが必要であるということ、校則を自分事として捉えて、自主的に守るように学校が指導を行っていくことが...全文を見る
○末松国務大臣 宮本先生にお答え申し上げます。  御指摘の子どもの権利条約や四つの原則を含めまして、生徒指導提要に記載された内容をしっかりと現場に浸透させていくことは大切であるという認識です。このため、現在改訂中の生徒指導提要がより現場で理解されて活用していただけるようなものに...全文を見る
○末松国務大臣 この度、政府から提出いたしました教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  グローバル化や情報化の進展により、社会の在り方そのものが急速に変化する状況が生じつつあり、教育をめぐる状況の変化...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  東京大会については、コロナ禍による様々な制約の中での大会となりましたが、関係者の方々の御尽力や国民の皆様の御理解、御協力により、無事...全文を見る
04月05日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○国務大臣(末松信介君) おはようございます。  文部科学省では、東京大会のスポーツレガシーを継承するとともに、誰もがスポーツに親しみ、スポーツの力で活力ある社会の構築を目指すため、先月、第三期スポーツ基本計画を決定をいたしました。今先生お話ありましたレガシー、まさにコロナ禍と...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 二年前の予算委員会で水岡先生と安倍総理がやり取りをされたこと、休校と同時に卒業式であったと思うんですけれども、蓮舫先生の質問に、先、その後、二日後にだったのかな、質問されたときのことを、ちょっとやり取り覚えてございます。  それで、一昨年の全国一斉の臨...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘の点、そのとおりの部分もございます。  それで、新型コロナウイルス感染症につきましていまだ収束を見通せる状況ではございませんで、今後継続的な対応が必要となる可能性があると考えてございます。こうした中で、児童生徒の教育を受ける権利を保障していくため...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 家庭の経済状況のみならず、先生御指摘の親の教育への、ある面、態度というんでしょうか、それと居住地域の状況なども含めて社会的な背景が子供の学力に影響しているとの指摘あることを、私はそのとおりだと、そういうふうに考えてございます。  私としては、子供たちが...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生今御指摘いただきました、家庭の事情にかかわらず子供たちの学びの機会を確保するために、文部科学省としては、まず学校教育の充実を図るべきだと考えます。  このために、今まで文科省としては、幼児教育あるいは保育の無償化など経済的負担軽減策、これは先生も今...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御指摘と方向性は私は同じでございます。現場も大分見てまいりました。  それで、三日の本委員会でお話し申し上げましたけれども、所信ですが、やはり令和の日本型学校教育の実現、これ中教審の答申もあるんですけれども、個別最適な学びと協働的な学びとを一体的...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三月十日に宮沢先生始め立憲民主党の幹部の先生方が、戻られた池田副大臣のところに申入れをお見えいただいたことは聞いてございます。  この指摘のチラシが学校に配布されたのは、昨年八月に関係閣僚等会議におきまして、放射線副読本にALPS処理水に関する記載を追...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) これにつきましては、慎重かつ丁寧に対応しますから、副読本につきましては、文科省、配るときには各学校に必要ですかというやっぱりきちっと意識調査をしていますので、同様な形でやはり対応は私は考えていきたいと思っております。
○国務大臣(末松信介君) 今回のチラシは、教育現場における理解醸成に向けた取組強化の施策の一つとして、関係閣僚等会議の決定を受けまして三省庁で取り組んだものでございます。ALPS処理水による風評影響を最大限抑制するため、ALPS処理水の安全性を始め放射線に関する科学的な情報を幅広...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生お話ありましたけれども、この指摘のチラシにつきましては、経済産業省が作成したものが小学校へ行き、復興庁が作成したものが中学校、高等学校へそれぞれ配布されたものでございまして、これは、それぞれのチラシの内容を踏まえて経済産業省と復興庁において判断された...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) これは先生、何度も繰り返すことになってしまうんですけれども、子供一人一人の状況はやはり様々でございまして、一概に述べること困難でありますが、文科省としては、閣僚等会議決定等に基づきまして、教育現場におけるALPS処理水に関する理解醸成を進めていくことが重...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 多少繰り返しになるんですけれども、このチラシ、ALPS処理水に風評影響を最大限抑制するために、先生、いろいろの考え方あろうかと思います。  ただ、現時点においてその科学的な根拠に基づき正確な情報発信が不可欠であるとの観点から作成されたものでございます。...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、それは意見としていろいろ話はあるということで申し上げて、私は、科学的根拠に基づいた正しい話をこのチラシに書かれているという趣旨はきちっと申し上げました。  先生、今回のチラシは、もう一度申し上げます、ALPS処理水による風評影響を最大限抑制するた...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 横山先生にお答え申し上げます。  海洋プラスチックごみによる地球規模での環境汚染は、海洋生態系、あるいは生活環境、漁業、観光など、様々な分野に悪影響を引き起こすことが懸念されております。そのため、海洋プラスチックごみの分布把握や影響評価に関する研究開発...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 海洋プラスチックごみは、もう日本のみならず中国や東南アジア各国からも排出されておりまして、先生から御質問だったので数字調べてみたんですけれども、中国なんかは十年前でも百三十二万トンから三百五十三万トン出しておると。日本は確かにこれは二万から六万トンという...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 四方を海に囲まれておりまして、国土の面積の約十二倍に相当する世界有数の広大な管轄海域を有する海洋国家であります日本でございます。海洋分野の研究開発に取り組むこと、大変重要なことであります。  御指摘のとおり、JAMSTECの運営交付金は、平成二十九年度...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘の問題が海にも宇宙にもございます。  御指摘の北極域研究加速プロジェクトにおきましては、北極域に観測拠点を十一か所整備しておりますが、米国、カナダ、ノルウェー、グリーンランドなどでありますが、そのうち二か所については、先生お話しのとおり、ロシ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から事前通告受けまして、SINETのパンフレットを拝見をいたしまして、中の実は四百Gbps伝送装置の写真もちょっと拝見をさせていただきました。  高橋先生からお話がありました、政務官から御説明ありましたが、学術情報ネットワーク、このSINETは、国...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御質問は、義務教育において子供たちに求めるものというのでしょうか、そういう……(発言する者あり)ですね。  私、思うのは、義務教育の段階で、一つは、思うことは、やっぱり自分で問題点を見付けて、自分でそれを解決する力を一つ養ってほしいと思っています...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から資料いただきまして、このヤングケアラー、全体では七〇%の子供がヤングケアラーという言葉を知らないということで、自分が家のお手伝いを、最初はお手伝いですけれども、抜けられない状態になってしまっておると、しかも声を出せないという話もよく聞きます。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘のこのイギリスの動向につきまして、ニュースもちょっと拝見をしました。ダイアンさんという方が御活躍をされて、二〇二一年十月、イギリスの議会で更年期症状への対策を含めたこの法案審議が始まったいうことでございまして、イギリスの保健省コーフィールド政務...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文理融合という言葉、よく出てまいります。未来創造会議でも出てまいります。  我が国は、気候変動など地球規模の課題の対応、課題への対応とか、少子化、少子高齢化問題、エネルギー資源問題といった、これまでになく多岐にわたりまして社会問題に直面するなど予測不能...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 文理融合学部の設置の状況ですね、先生。  この非常に変化激しくて、この予測不可能な社会が想定される中、高度な専門知識を持ちつつ普遍的な見方のできる能力と専門的なスキル、知識の双方を備えた人材の育成重要でありますから、こうした背景を基に各大学でも学部、研...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 社会がこう非連続的と言えるほどに急速に変化してございます。現在においては、その特定分野に関する知識、技能だけではなくて、多分野に関する理解であるとか新たなことを学んで挑戦する意欲を育むこと、不可欠でございます。  このため、高等学校では、国語、地理歴史...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 我が国におきまして、理工系の分野を専攻する学生の割合、諸外国に比べて低い水準になっております。この背景には、一概には言えないんですけれども、例えば人文社会系に比して理工系の学部の設置や運営に求められるコストが高いこと、そして、大学入試において文系の募集人...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 我が国の科学技術イノベーションを推進する上で女性が活躍することが大変重要でありまして、特に次世代を担う女性の理工系人材の裾野拡大を取り組んでいくことが必要であると考えてございます。  一方で、女子中学生が理系進路を選択しない理由に、女性が科学技術分野に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 逆に追い詰めるようなことがあってはならない、当然あってはならぬことだと思います。  去年十一月の十七日に、芸団協の野村萬さん、陳情にお見えになったり、緊急事態舞台芸術ネットワークの劇団四季の方、あるいは野田秀樹さんなんかもお越しになられました。お話も伺...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生御指摘のとおり、昨年度のAFF1ですね、この申請者の皆さんから審査基準が不明確、交付決定額から減額となった等の意見がございました。こうした意見を踏まえまして、先日、三月二十八日よりこの募集を開始しましたAFF2は、おきましては、よくある質問と答え...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) この度、政府から提出いたしました博物館法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、博物館に求められる役割が多様化、高度化していることを踏まえ、博物館の設置主体の多様化を図りつつその適正な運用を確保...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○末松国務大臣 松本先生にお答え申し上げます。  先生からの、問い十一の福祉部局との連携のことを承りました。  それをもって今の御質問でありますけれども、教育は人なりということをよく言われますんですけれども、学校教育の成否というのは、やはり教師の資質、能力に懸かっておると思い...全文を見る
○末松国務大臣 勝目先生にお答えを申し上げます。  令和の日本型学校教育を進めていく上で、教師は、子供一人一人の学びを最大限に引き出して、主体的な学びを支援する伴走者としての役割を果たすことが期待されております。そのためには、学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止めて、教...全文を見る
○末松国務大臣 勝目先生にお答え申し上げます。  いろいろな御意見いただきましてありがとうございます。  これまで日本型学校教育が世界に誇るべき成果を上げてきましたのは、子供たち自身の学びに対する意欲や関心だけでなく、やはり、子供のためであれば頑張るという教師の存在があったと...全文を見る
○末松国務大臣 山崎先生にお答え申し上げます。  新型コロナへの対応も契機としまして、オンラインの活用が急速に広まりまして、地理的、時間的な制約を超えて、機動的に研修を実施することが可能になってきております。働き方改革の観点からも、学校現場から離れずに充実した研修を行える環境が...全文を見る
○末松国務大臣 教員研修の充実のために、国と地方公共団体がそれぞれの役割分担の下で予算の充実を図っていくことは大変重要でございます。いろいろな場面で御意見をいただくことが多うございまして、その都度、充実をさせることを自分の思いとしておりますというふうに答えております。  文部科...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生お話ありました教職大学院、高度専門職としての教員養成機能の中心を担うものでございまして、その充実を図ること、大変重要であると認識をしております。  また、この度の法改正を契機としまして、新たな時代に即した教師の資質向上を効果的に進め...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、多様な人材の採用、教師の質の向上の観点から、専門性を有する社会人に学校現場に携わるという意欲を持っていただきまして、先生のおっしゃるキャリアチェンジを経て、教師として活躍してもらうことができる環境を整えることが私は重要なことであると思います。 ...全文を見る
○末松国務大臣 先生の御指摘に対しては、いろいろな工夫や検討をしております。  学校の教員組織は、絶えず変化していく社会のニーズに的確に対応していく上で、これまで以上に多様な知識や経験を持った人材で構成されることが望ましいという考えに立っております。  こうした専門的な知識経...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  教員免許法の更新につきましては、先生も御承知のとおりだと思います。  令和二年の九月に、中央教育審議会の教員養成部会において、制度が導入されてから今日までの変化であるとか、あるいは文科省が行ったヒアリングそして調査等に基づきまして包括的...全文を見る
○末松国務大臣 藤原局長から、当時の問題とこの間の問題とのお話だと思うんですけれども、教員免許状の更新、私もいろいろと教師の知り合いがおりますので、いろいろなことを聞きます。教師の学びの機会の拡大とか、教師の資質、能力の向上に対する大学の関与の拡大であるとか、良質な学習コンテンツ...全文を見る
○末松国務大臣 私はあの頃、当選したばかりのときでございましたので、部会等に行きましたけれども、殊更に、その時代の、私、記憶にあるのは、その不適格教員云々というのはそうたくさん飛び交っていなかったように記憶をいたしております。  それから、先生、教育再生会議につきましては、死ん...全文を見る
○末松国務大臣 何度か、牧先生の、近い質問も受けたことがございます。  私は、やはり、教師は子供たちの人生を変える存在でありまして、本来、大変魅力のある仕事でなきゃならないと思っております。私も、もう六十六歳になるんですけれども、いまだもって、やはり、自分の行動していく基準ある...全文を見る
○末松国務大臣 給特法とか身分、処遇に関することについての先生の御質問と存じます。  公立学校の教師の処遇を規定しております現在の給特法の仕組みでは、教師の職務は自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が大きくて、どこまでが職務であるのかを切り分け難いという特殊性を踏まえまして、...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答え申し上げます。  近年、社会が急速に変化をしまして、学校現場でも様々な課題への対応が求められております。また、各地域の課題に応じた体系的な研修であるとか、オンラインの活用などが急速に広まるなど、研修の環境も変化をしてまいりました。  令和の日本型学...全文を見る
○末松国務大臣 笠先生にお答えを申し上げます。  平成二十八年、教育公務員特例法の改正がありまして、全ての都道府県教育委員会において、教師の資質向上に関する指標というのに基づく教員の研修計画が策定されました。教師の資質、能力向上のために、体系的、計画的な研修が充実してきたと考え...全文を見る
○末松国務大臣 先生がおっしゃったように、経済的、時間的負担がかかったというお話もよく耳にすることでもございます。  教員免許の更新制は、教師の資質、能力の向上を目的としまして、十年に一度、三十時間の講習を受講することで教員免許状を更新する仕組みとして整備されました。二年二か月...全文を見る
○末松国務大臣 中教審で教員免許更新制の抜本的な見直しの方向性について、先行して審議をいただきました。先生、諮問についてはその五項目、おっしゃったとおりでございます。  教師の学びの振り返りを支援する仕組みについて併せて議論して、実は、昨年十一月、審議のまとめにおいても、全国的...全文を見る
○末松国務大臣 これからの教師の学びの姿として、教師一人一人の個性あるいは身につけている能力の状況が異なることに加えまして、組織の中でも果たすべき役割が異なることから、学ぶ内容や量もそれぞれに応じたものになるものと想定をしてございます。  このため、一人一人の研修の量が増えるか...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生もよく御承知のとおり、平成二十八年度の教員の勤務実態調査等を踏まえ推計しますと、時間外勤務につきましては、よく出ている数字です、小学校で月約五十九時間、中学校で月八十一時間程度であり、教師の厳しい勤務実態があることを認識をしております...全文を見る
○末松国務大臣 もう昭和四十年代の法律でございます。  公立学校の教師の処遇を規定している現在の給特法の仕組みでは、教師の職務は自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が大きく、どこまでが職務であるのか切り分け難いという特殊性を踏まえまして、時間外勤務手当を支給しない代わりに、勤...全文を見る
○末松国務大臣 先生から今御意見をいただきました。  平成十八年度の教員勤務実態調査以降、文部科学省においては、ちょっと話が戻るような感じはしますけれども、いじめ問題や特別支援教育であるとか、学校運営体制の強化など、子供と向き合う時間を確保するための教職員定数の改善であるとか、...全文を見る
○末松国務大臣 早坂先生にお答え申し上げます。  教職員が児童生徒の規範たる立場にあることに鑑みましたら、教員自身が法令に違反する行為を行うことはあってはならないことでございます。  このため、文部科学省では、これまであらゆる機会を捉えまして、服務規律の確保を図るよう指導を行...全文を見る
○末松国務大臣 先生のおっしゃるとおりでございまして、いじめによりまして相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている、そういう疑いがある場合に、いわゆるいじめ不登校重大事態につきましては、いじめ防止対策推進法ではなく、いじめの防止等のための基本的な方針において、欠席日数が年間...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  教員免許更新制、これは、資質、能力の向上を目的として、十年に一度、三十時間の講習を受講することで教員免許状を更新する仕組みとして整備をされました。先生のお話のとおりです。こうした仕組みというのは、教師の学びの機会の拡大には寄与したと考えて...全文を見る
○末松国務大臣 岬先生にお答え申し上げます。  公立学校の教師の処遇を規定をしております現在の給特法の仕組みでは、教師の職務は自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が大きく、どこまでが職務であるかを切り分け難いという特殊性を踏まえまして、時間外勤務手当を支給しない代わりに、先生...全文を見る
○末松国務大臣 先生にお答えを申し上げます。  教師の魅力を高めて優れた人材を学校教育の場に確保していくためには、教師が教師でなければできないことに全力投球できるその環境整備が一番大切だと思います。  文部科学省では、令和元年に法改正を行いまして、教師の勤務時間の上限を定める...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  教員免許更新制の導入に当たりましては、平成十六年十月から平成十八年七月にかけまして、有識者や関係団体の意見聴取も含めまして、様々な観点から検討を行った上でまとめられた中央教育審議会の答申も踏まえて制度設計を行ったものであり、当時、適切なプ...全文を見る
○末松国務大臣 今、お答えの中に一応含まれてはおりましたのですけれども。  導入して既に十数年になりますよね。今回、発展的解消という言葉の中で、いろいろな御意見を頂戴をいたしておりますけれども、少なくとも、一つ取り上げても、十年に一回の更新の意味という意味におきましては、いろい...全文を見る
○末松国務大臣 今回の法案で提案申し上げております新たな研修の仕組みが円滑に運用されるためには、教師の負担軽減や、必要な研修を適時に受けることを可能にするための環境整備が大変重要でございます。  文部科学省としましては、令和元年に給特法を改正しまして、教師の勤務時間の上限を定め...全文を見る
○末松国務大臣 本法案では、校長等の管理職と教師が過去の研修等の記録を活用しつつ対話を行いまして、今後能力を伸長させる必要がある分野の研修について、教師から校長等へ相談することや、校長先生から、校長等から情報提供や指導助言を行うことを想定をしております。  この仕組みにおいては...全文を見る
○末松国務大臣 本法案では、教師が自律的に学ぶという主体的な姿勢を発揮しつつ、個別最適な学びを学校組織全体として実現できるように、校長等の管理職と教師が過去の研修等の記録を活用して対話を行っていただきまして、今後能力を伸ばす必要がある分野などの研修について、教師から校長へ相談した...全文を見る
○末松国務大臣 宮本先生にお答え申し上げます。  教員免許更新制は、教師の学びの機会の拡大であるとか、教師の資質、能力の向上に対する大学の関与の拡大、あるいは良質な学習コンテンツの形成など、一定の成果を上げてきました。  一方で、社会の変化や、教師の研修を取り巻く環境は大きく...全文を見る
○末松国務大臣 やるべきは、私は、大きなその一つだと、私は、そういうふうに、先生のおっしゃるとおりだと思っております。働き方改革の中の一つは、やはり教職員を増やすこと。年末の財務省の折衝も、やはり教員を増やす話が一番のテーマでもございました。  今回の法案で提案申し上げている新...全文を見る
○末松国務大臣 永田先生がそういうようにおっしゃられたわけでございますが、それは意見としてお話を承りたいんですけれども、やはり、先生、教師は、先ほどから議論も聞いておりますのですけれども、職務遂行のために絶えず研究と修養に努めることとされておりまして、教師の研修については自主性が...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  本法案におきまして、博物館法の目的に文化芸術基本法の精神に基づくということを追記をいたしましたのは、博物館がその事業を通じまして文化の振興を図り、もって心豊かな国民生活及び活力ある社会の実現に寄与する施設であることを明確にする趣...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 最初に衆議院の方でもこういう御質問をいただきました。  私の体験から申し上げましたら、小学校のときに京都市の美術館を訪問しまして、遠足でしたけれども、ツタンカーメン展とかドラクロワ展を見学して、非常に感銘を受けたことを覚えております。最近では、上京して...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 質問のその真意のところはともかくとしましても、私は、やっぱり知る権利は当然だ、表現、守られているものと考えております。
○国務大臣(末松信介君) 先ほど先生から御質問いただいた一般財源、平成八年からなっておりまして、状況については一度文化庁と協議をしてみたいと思ってございます。  それで、今御質問いただきましたこの予算面を含めまして、博物館の人員あるいはその設備、収蔵、展示、教育の普及など、博物...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 博物館の設置者は、登録されることによって、先ほども答弁ありましたけれども、信用や知名度の向上が期待できるとともに、税制上の優遇措置等を受けることが可能でございます。もう先生御承知のとおりです。文化庁としては、まず、法案の成立後にこうしたメリットを博物館関...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) まさに先生御指摘されました、この博物館、収集、保存、展示、公開、調査研究という基本的な機能というのはどのように維持発展させていくかにつきましては、先ほども申し上げましたけれども、設置者が館の特性であるとか地域の実情を踏まえて適切に判断すべきものであるとい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) なかなか厳しい状況でありますけれども、御指摘の点は大変重要なポイントになってまいりました。  博物館の資料のデジタルアーカイブ化は、国内外への成果の還元、文化観光への貢献など、様々な面から重要な意義がございます。また、コロナ禍で来館者を受けたくてもこれ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 東京芸術大学の宮廻正明名誉教授らによるいわゆる文化財のクローン技術の取組は承知をいたしておりますが、これまでも文化庁と意見交換も実施をしております。  こうした取組を支援するために、文部科学省としましても、科学技術振興機構、JSTですけれども、ここが実...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) おっしゃる趣旨、そのとおりでございます。  先ほども先生に申し上げましたけれども、登録博物館に対する施設整備費補助金について、分権の観点から平成八年度から一般財源化されたということで、このことについては、そういう補助の体制になっておりますので、慎重に考...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 昨年の七月二十四日から京の国宝展というのが京都でございまして、私もそこへ行ってまいりまして、なかなか良かったです、これは。こういうものを初めて見たなというのが、仏像もたくさんございました。  それで、今回の法案では、博物館同士の連携協力、地域の活力の向...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 本法案では、博物館が文化施設として地域の様々な主体と連携して文化観光などを推進しまして地域の活力の向上に寄与するということ、そのことに努めるようになってございます。一方で、社会教育法の精神は引き続き法の目的に規定しておりまして、社会教育施設としての博物館...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 二週間前に私も、兵庫県の、久方ぶりに、陶芸美術館という古丹波の焼き物を展示している博物館がございまして、そこの関係者の方々といろんな意見の交換をいたしてまいりました。登り窯が近くにございまして、これを是非、特別名勝でしたか、重要文化財にしてほしいというそ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御提案、大変大切かなと。大英博物館は入場料無料でしたですね、あそこは。東京芸大の黒田清輝美術館も、小さいところですけど無料であったと。そういうところでやはり寄附をして帰りたいなという気持ちになるのは自然だと、私はそう思っています。  先生御指摘の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ICOM京都大会のことにつきましては、鰐淵政務官からもいろんなお話伺いまして、池坊当時の副大臣のお話、浮島先生のお名前、たくさん出てまいりまして、少し話を伺ってございます。  二〇一九年に開催されましたこの国際博物館会議、ICOM京都大会は、海外百二十...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 佐々木先生にお答え申し上げます。  博物館法の制定から約七十年が経過をする中で、博物館の数は約三十倍に増加をしました。地方独立行政法人立や株式会社立の博物館や美術館が設置されるなど、博物館を取り巻く状況は大きく変化をしてしまいました。  また、近年、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 実証作業につきましては、今年度、今文化庁と協議をいたしているところでございます。  それで、先生の方から税制のことにつきましてのお話でございました。登録博物館に対する寄附、贈与、遺贈につきましては、現在、公立のみならず、財団法人あるいは社団法人立の私立...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 時間があったときに小さな美術館に、まあ大体四時半入館で終わってしまいますから時々の時々に行くということなんですけど、ただ、一番強烈に印象に残ったのはやはり、ツタンカーメン展が小学校四年生のときでした。百七万人と書いていましたね、その当時。その記録は今でも...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 目的そのものが変わったわけではないと私は思います。本改正案においては、博物館法の目的に、文化芸術、これ第一条でしょうね、文化芸術基本法の精神に基づくことを追記したということでございます。これは、博物館が文化の振興を図って、もって心豊かな国民生活、活力ある...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御指摘ですけれども、本法案で新たなその登録基準ですよね、先生、この省令の話だと思います、御指摘は。これ都道府県の教育委員会が定めることとしておりまして、その際に参酌すべき基準については文部科学省が省令で定めることとなってございます。  この省令の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生の御指摘、意見が出ておりました。  国立の博物館等の設置及び運営に関する事項ですけれども、各独立行政法人の個別法等においてそれぞれの目的の下で定められていることなどから、今回の法案では、博物館登録制度の対象として、例えば国立の博物館を含まないことと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 学芸員は、先生御指摘のとおり、資料の収集、保管、展示、教育、調査研究という博物館運営の中核的な役割を担う専門的職員でありまして、その役割は引き続き重要であるという認識でございます。  現在の博物館法では登録博物館には学芸員を配置することが求められており...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今回の改正案におきまして、博物館が地域や社会の多様な課題に対応するよう求めていることを踏まえれば、女性も含めた多様な人材に博物館職員としてその知見、経験を生かしていただくこと、重要なことであります。まさに先生の主張と方向は同じですね。  具体的にどのよ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今日は、宮沢先生、伊藤先生からもこの同様の御指摘をいただきましたです。  先生御指摘のとおり、博物館の資料購入とか調査研究というのは、博物館の基本的な機能であり、一番重要なことです。一方、限りのあるリソースをどう配分していって維持発展させていくかにつき...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 交付金の中から一%ということと聞いております。先生は競争であるという見方でありまして、これを少しでも工夫してくれないかという、そういう一%と捉える見方もございます。  したがいまして、今回、文化関係の独立行政法人におきましては、ポストコロナを目指しまし...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 博物館の法の制定から、認識は間違いございませんです。
○国務大臣(末松信介君) 本日、各先生方からいろんな意見も頂戴をしました。  博物館法の制定から約七十年が経過しまして、博物館をめぐる状況が大きく変化する中で、今回の改正法案におきましては、法律の目的に文化芸術基本法の精神に基づくことを追加をいたしました。この趣旨は、博物館がそ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生の、人への投資ということでありまして、その人というのは、やはり入館者のことを指されるか、あるいは学芸員の方々など館を運営される方々などを指すか定かではございませんけれども、いずれにしましても人が主体でございますので、先生の御趣旨も私は当たっている...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今回の改正法案につながります基本的な考え方を取りまとめました昨年末の文化審議会の答申では、お尋ねの学芸員制度の今後の在り方につきましては、実態の把握を行いながら中長期的な課題として引き続き検討していくことが提言されております。このため、今回の法案では学芸...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 博物館の館長は、館の展示内容に関する専門性への理解を有することはもちろんでございますし、館の魅力ある社会への発信、地域社会の関係構築など様々な役割が求められておりまして、博物館の事業全体をマネジメントする重要な役職であると認識をしております。博物館法第四...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処をしてまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
04月08日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○末松国務大臣 おはようございます。吉川先生にお答え申し上げます。  審議まとめ、これでございまして、五十八ページ物です。  中央教育審議会によります審議まとめでは、教員免許更新制につきまして、いろいろ意見はありますけれども、一定の成果を認めた上で、例えば、十年に一度の講習は...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  中教審の審議のまとめの別紙では、今先生御指摘されたページから、教員免許更新制の課題として、現職教員の免許状失効、うっかり失効のお話はここでもよく質問に出ました。そして、二つ目、教師、管理職等の負担、これは、やはりそれだけ忙しくなったことだ...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  今回の法改正によりまして、教育委員会が行う研修等に関する記録は、校長等管理職が行うこととされる資質の向上に関する指導助言等の際に活用されるものでございまして、人事評価制度とはその趣旨と目的が異なります。  教員の人事評価は、校長等の管理...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  教育委員会が実施をします研修は、職務として行う研修でありまして、現在も教師個人の費用負担が生じない形で実施されているものと考えております。新たな研修制度においても同様に行われるべきであるというふうに私は考えております。  他方、教師が受...全文を見る
○末松国務大臣 荒井先生から大変難しい質問をいただいたと思います。一概に、こうが正しい答えだというのはなかなか、今、座っていて聞いておりましたけれども、出てこないなというのが本当のところの気持ちでございます。  ただ、先生、この新聞のとおり、小学校四年生からつまずき始める、分数...全文を見る
○末松国務大臣 荒井先生にお答えを申し上げます。  文部科学省としては、学校における働き方改革の推進に向けまして、令和元年の給特法によります、教師の勤務時間の上限を定める指針の策定を行いました。今はもう月四十五時間、年間三百六十時間ですね。それと、小学校における三十五人学級の整...全文を見る
○末松国務大臣 先生おっしゃるように、働き方改革、上から押しつけてこうだああだという話ではなくて、それぞれの現場を見ながら、どうあるべきかという、自然発生的に今施策というものは考えていくべきものもございます。いろいろな問題から構成されておりますから、同時並行的にいろいろな施策を今...全文を見る
○末松国務大臣 掘井先生にお答えを申し上げます。  教員免許の更新制も、今回の新たな研修制度の整備も、いずれも教師に必要な資質、能力の保持そして向上を目的とするものではございます。近年、ここでも随分議論をいたしてまいりましたが、社会の変化が速まるとともに、オンライン研修の拡大で...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  今回の法改正に伴いまして、文部科学大臣が定める資質向上に関する指針の改正、これは文部科学大臣が大綱を示すものでありまして、それに基づくガイドラインを新たに策定することを予定をいたしてございます。  この指針におきましては、学習指導、そし...全文を見る
○末松国務大臣 三木先生にお答え申し上げます。  教員免許更新制、これは、平成十九年の六月の改正教育職員免許法の成立を受けまして、その時々で教師として必要な資質、能力が保持されるように、定期的に最新の知識、技能を身につけることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立って社会の尊敬と...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  教員の免許更新制は、教師の学びの拡大、教師の資質、能力の向上に対する大学の関与の拡大、もうこの表現は随分お話し申し上げたんですけれども、そして良質な学習コンテンツの形成など、一定の成果を上げてきたと認識はしてございます。  より具体的に...全文を見る
○末松国務大臣 今先生、一定の成果を上げたと申し上げた理由はもう各先生方に申し上げたとおりなんですけれども、この前、笠先生にお話をしたときに、末松さん、いいところの調査結果だけで、大事なところを取っていないということをおっしゃられたんですけれども。  私も、結局、満足であると答...全文を見る
○末松国務大臣 私は、どういうものを子供たちが目指すべきかと問われましたら、やはり、自分で問題点を見つけて、自分でその問題を解決する力をつけていくということが大事かなと。  それと、よく言うんですけれども、心豊かな人づくりというのは亡くなった貝原知事が使っていられましたけれども...全文を見る
○末松国務大臣 不都合が生じるかという宮本先生の御質問でございますが、変化の激しい時代におきまして、これからの教師の学びの姿として、教師一人一人の置かれた状況に照らして適切な現状把握と具体的な目標設定を行っていく上で、個別最適で協働的な学びが行われることが必要であるとは考えてござ...全文を見る
○末松国務大臣 先生、そういう気持ちは全くございません。  やはり、対話ですから、きちっと管理職が教員と向き合ってキャッチボールを続けなきゃいけない、私はそういう表現をしております。  それで、このICTの活用指導力につきましても、今、ICT支援員であるとか、GIGAスクール...全文を見る
○末松国務大臣 やむを得ない、もう最後の最後まで行っても言うことを聞いてくれない、これはもう良識を持っている先生と思えない状態の場合は、職務命令を出さないとこれは成り立たないと思うんですね、私、社会も。そのことを申し上げたいわけです。
○末松国務大臣 失礼いたします。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意をいたしまして対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。     ―――――――――――――
04月08日第208回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(末松信介君) 紙議員にお答えをいたします。  学校給食への国産有機作物の活用、利用促進についてお尋ねがございました。  有機農産物の活用につきましては、一部の地域において、学校給食で有機栽培米等の農産物を使用したり、有機農産物を活用した食育の取組が行われたりしてい...全文を見る
04月11日第208回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○末松国務大臣 二月の十六日に分科会で先生からいろいろと御質問をいただきました。頭をひねってみたいということで、当然にしまして、役所の中でも随分話はいたしました。と同時に、消費者保護という観点で、私の事務所内でもいろいろと検討をいたしました。  その上で、いろいろ検討いたしまし...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  資料を先生からいただきまして、もう一度改めて拝見をいたしました。  先生、先ほど申し上げましたとおり、文部科学省としては、今回の日本英語検定協会の対応が文部科学省名義等取扱要領に反しているとは、即そういうふうな判断をいたしてございません...全文を見る
04月15日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○末松国務大臣 田野瀬先生には、在外教育施設の充実にいろいろと御意見、御指導いただいておりますことに感謝を申し上げます。  海外で学ぶ日本人の児童生徒に対しまして、日本国内に準じた教育を保障することは極めて重要でございます。在外教育施設は、その拠点として重要な役割を担っていると...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  浮島先生御指摘のとおり、障害のある子供の就学先は、本人や保護者の意見を尊重しながら、障害の状態等の事情を勘案した上で、子供たちにとって最適な学習環境を提供できるように決定することが何より重要であると考えております。  その際に、就学先を...全文を見る
○末松国務大臣 日本学生支援機構の奨学金事業につきましては、厳しい経済状況などで奨学金の返還が困難な方への支援策として、これまでも、先生御承知だと思うんですけれども、返還猶予であるとか毎月の返還額の減額、さらには、無利子奨学金への所得連動返還方式の導入などを行ってきたところでござ...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、スマートフォンの所持率、小学生、十歳以上六三・三%、中学生九一・一%、高校生九九・三%という時代でございます。スマートフォンを持つ小学生が増えるなど、子供たちもICTを日常的に活用することが当たり前の社会となりつつございます。  こうした中で...全文を見る
○末松国務大臣 大事な点、御指摘をいただいたと存じます。  地方公共団体の中には、宗教団体と災害協定を締結するなどして、宗教施設を指定避難所として活用しているところもあると承知をいたしております。宗教団体が地方公共団体と連携しましてこうした社会貢献活動を行うことは、大変意義のあ...全文を見る
○末松国務大臣 今の子供さんの声につきましてですけれども、大人の世界でも、子供の世界と私は一面同じだと思っております。  子供の声に耳を傾けることは、子供を大切にする第一歩でありまして、当然、私としても非常に大事なことと思います。  学校においてけんかが起きた場合には、その際...全文を見る
○末松国務大臣 義務教育におきましては、基本的に、子供たちが年齢ごとに進級、卒業するということ、年齢主義が取られております。  飛び級につきましては、教育が知育に偏ってバランスを欠いたり、受験競争が過熱化するなどして保護者に無用の焦りを招くのではないかという問題点も指摘をされて...全文を見る
○末松国務大臣 城井先生御指摘のスクラッチに関わるトラブルにつきまして、詳細は私、把握はいたしておりません。  ただ、子供たちがSNSによるトラブルで、先ほども御質問あったように、被害者、加害者にもなったりすることがないように、ICTを適切に使いこなす力を育てることが大事だとい...全文を見る
○末松国務大臣 どのような教科書あるいは教材を家庭に持ち帰って、何を学校に置いておくのかということは、これは、どのような宿題や予習を、復習を課すべきかという観点に加えて、子供たちの体の健やかな発達を考慮する必要があると思っております。  文部科学省では、平成三十年九月に発出をし...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  臨時的任用教員の確保ができませんで、学校へ配置する予定の教師の数に欠員が生じる教師不足につきまして、昨年度、令和三年度、初の全国調査を実施をいたしました。その結果、令和三年度始業日に、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の合計で二...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、教師不足の要因としては、近年の大量退職、大量採用を背景といたしまして、臨時的任用の候補者が正規採用されたことによる教師のなり手不足の、減少であるとか、先ほど申し上げましたように、産休、育休取得者や特別支援学級の見込み以上の増加などが挙げられてお...全文を見る
○末松国務大臣 城井先生にお答え申し上げます。  今、教育職員免許状の取扱いにつきまして、文科省でも、先ほど触れましたけれども、特別免許状の一層の活用を図るために、特別免許状の授与指針を改定しまして、審査基準や手続の緩和を行うとともに、都道府県教育委員会に対しまして、積極的な授...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  勤務実態の正確な把握は、働き方改革を進めていく上で必要不可欠なスタートラインでございます。管理職等による勤務時間の記録の改ざんや、それに関わる懲戒処分等が生じているということは、もう大変遺憾なことでございます。  文部科学省といたしまし...全文を見る
○末松国務大臣 城井先生、全然、私自身は後退している気がございませんで、今先生に御質問いただきまして、いろいろと、逆に、意欲を燃やしていきたいと。ただ、やはり勤務実態調査というのが一つはございますので、御理解いただきたいと思うんです。  学校における働き方改革は、何か一つやれば...全文を見る
○末松国務大臣 城井先生にお答え申し上げます。  大学ファンドによる支援は、世界と伍する研究大学となるポテンシャルを有する大学に対しまして、諸外国のトップレベルの研究大学との資金格差を縮めるために集中的な支援を行うものでございます。  他方で、我が国全体の研究力の強化には、ト...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、大学が中長期的に成長を遂げていくためには、人材の育成と多様な学術研究、基礎研究への投資が不可欠でございます。  今般の大学ファンドがモデルとする諸外国のトップレベルの研究大学では、数兆円規模のファンドの運用益を活用して事業規模を広げる中で、研...全文を見る
○末松国務大臣 先生は二十人学級程度が理想というお話を今伺いました。  個別最適な学び、協働的な学びを実現していく上で、一人一人のニーズに応じたきめ細かな指導を可能とするため、昨年三月に義務標準法を改正しまして、公立小学校の学級編制、四十人から三十五人に引き下げました。  今...全文を見る
○末松国務大臣 四十人より三十五人、三十五人より三十人、少ない方が、先生は生徒をきちっとした目で、距離感もきちっと保って見てあげられることが可能だと私は思います。  先生は二十人とおっしゃいました。適正な学級の人数は何人かということについては、これはいろいろな意見がありますから...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘の学校における働き方改革を進めるためには、学校や教師が担う業務の役割分担、適正化を実施をしまして、教師でなければできない業務以外の多くの仕事を教師が担っている現状を変えるとともに、教師の業務について負担軽減を図ることが必要でございます。  このため、文...全文を見る
○末松国務大臣 先生も百も御承知のとおり、学校における働き方改革というのは、何か一つやれば解決するものでは全くございませんで、同時並行的にたくさんの手だてを講じてはございます。数が少ないじゃないかと言われましても、今の現状においてやれることはやっていっておる。そういう点では、あら...全文を見る
○末松国務大臣 小中学校の教職課程につきまして、教職員免許施行規則を改正しまして、令和元年度より、教師になろうとする全ての学生が、特別支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解に関する科目を一単位以上修得することとしておりますが、これに加えまして、大学の独自設定科目等によりま...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  先生の御指摘というのは、非常に両方の大切さを指摘されておられます。インクルーシブ教育、インクルーシブの教育的なシステムというんでしょうか。  障害のある子供の学びの在り方につきましては、何より子供への教育的側面から考慮されるべきであると...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  文部科学省としましては、障害のみを理由に入学を認めないということはあってはならないという考え方でございます。また、高等学校への入学後も、一人一人の障害などの状態に応じた適切な指導が提供されることが重要であるという認識であります。  お尋...全文を見る
○末松国務大臣 先生から、二〇二〇年度、小中高校生、四百十五人の命が失われたというお話を今改めて伺いました。不登校の生徒の数も、今深刻でございます。  ただ、様々な課題を抱える児童生徒に対しまして、心理の専門家であるスクールカウンセラーや福祉の専門家でございますスクールソーシャ...全文を見る
○末松国務大臣 先生から、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの質の向上の御指摘をいただきました。  様々な課題を抱えます児童生徒の支援に当たりましては、心理の専門家でありますスクールカウンセラーや福祉の専門家でありますスクールソーシャルワーカーの果たす役割、大変重...全文を見る
○末松国務大臣 岬先生にお答え申し上げます。  一人一台端末を含むこのICT、児童生徒の悩みや不安を把握したり、児童生徒がSOSを発するための有効なツールになると考えておりまして、文部科学省としても、優れた活用事例を各都道府県教育委員会に周知をしてきたところでございます。  ...全文を見る
○末松国務大臣 西岡先生にお答え申し上げます。  学校は、児童生徒が、集団の中で多様な考えに触れまして、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、思考力、判断力、表現力、問題解決能力などを育みまして、社会性や規範意識を身につけさせる大変大切な場所でございます。また、卒業生...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  その前に、先ほど離島のことを申し上げました。地元の沼島のこと、紀伊水道にございます小さな島ですけれども、人口四百三人で、小学生が十五人、中学生二十人でございました。訂正をいたします。おわび申し上げます。  さて、二年以上の長期にわたる新...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  夜間中学、我が国又は本国において義務教育を修了できなかった方、不登校など様々な事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方などに対して、教育を受ける機会を保障する重要な役割を果たしているものと考えております。  先生おっしゃ...全文を見る
○末松国務大臣 私が訪問しました小松川第二中学校夜間学級ですけれども、給食は出ておりました。  義務教育諸学校における給食の実施は、もう先生御承知のとおり、学校給食法の規定によりまして、努力義務とされております。第四条に書いております。  その上で、夜間あるいは昼間を問わず、...全文を見る
○末松国務大臣 先生、よく言われますヨーロッパの大学と日本の今までの大学、運営してきた在り方というのは異なることがございます。  一般的に、高等教育を受ける場合は誰が払うべきかといったら、やはり親と答える方もかなり多いと。今ちょっと手持ち資料はございませんので、そう答える方も多...全文を見る
○末松国務大臣 先生、最初お認めになったとおり、年収が九百万円の方が十三人おられて、そのうちお二人は低所得だと言い張っておられるということは非常に矛盾した話ですけれども。ただ、年収三百万円未満だったらモラルハザードはないではないかと言われるんですけれども、ただ、やはり、お借りにな...全文を見る
○末松国務大臣 この度、政府から提出をいたしました国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  世界のトップレベルの研究大学は、最先端の研究の推進のみならず、イノベーションの創出や社会課題の...全文を見る
04月19日第208回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(末松信介君) 堀場議員にお答え申し上げます。  まず、こども家庭庁の創設による文部科学省の施策の変化と、教育と福祉の関係についてお尋ねがございました。  子供をめぐる課題は、児童虐待、いじめ、貧困、少子化等、複雑化し、多岐にわたっており、多くの省庁が関わっておりま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 浅野哲先生にお答え申し上げます。  スクールソーシャルワーカーの所管についてお尋ねがございました。  様々な課題を抱える児童生徒を早期に発見し、適切な支援につなげるためには、まず第一に、児童生徒と接する学級担任や養護教諭等が、日頃から児童生徒を丁寧に...全文を見る
04月20日第208回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(末松信介君) おはようございます。  教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  グローバル化や情報化の進展により、社会の在り方そのものが急速に変化する状況が生じつつあり、教育をめぐる状況の変化も速度を増して...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 勝部議員にお答え申し上げます。  まず、教員免許更新制の問題点についてお尋ねがありました。  教員免許更新制は、教師の学びの機会の拡大、大学による教師の資質、能力の向上に対する関与の拡大など、一定の成果を上げてきました。一方で、これまでの免許更新制の...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 伊藤議員にお答え申し上げます。  まず、教師の労働環境の改善について、優先的議論についてお尋ねがありました。  昨年三月の中央教育審議会の諮問においては、五つの諮問事項のうち教員免許更新制の抜本的見直しについて、令和二年九月から中央教育審議会で包括的...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 片山議員にお答え申し上げます。  まず、教員の学びの在り方についてお尋ねがありました。  グローバル化や情報化の進展によりまして、社会が急速に変化するとともに、教育をめぐる状況の変化もスピードを増しております。こうした中、例えばGIGAスクール構想や...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 吉良議員にお答え申し上げます。  まず、教員免許更新制の廃止についてお尋ねがございました。  教員免許更新制は、教師の学びの機会の拡大、大学による教師の資質、能力の向上に対する関与の拡大など、一定の成果を上げてきました。一方で、これまでの免許更新制の...全文を見る
04月21日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○国務大臣(末松信介君) 様々な経済に影響を及ぼしてございます新型コロナのこの物価高騰等の影響は子育て世代にも及んでおりまして、そうした中にありまして、全ての子供たちが、まあ私の考えでありますが、家庭の経済状況に左右されることなく安心して育ち学べる環境整備を行うことが大変重要であ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今、政府内で様々な協議が行われていると承知をいたしてございます。与党内にもいろんな御意見があろうかと思ってございます。
○国務大臣(末松信介君) 今、検討いたしてございます。
○国務大臣(末松信介君) 慎重に、私個人としては慎重に今検討をいたしているところでございます。
○国務大臣(末松信介君) 引き継ぎましたときに、堀内大臣から、東京オリンピック・パラリンピックをこれ開催をいたしまして、共生社会の中でできたということ、同時に、新型コロナウイルスが蔓延するこの中でどうにかやり切ることができたということについての成果、こういうような時代、こういうよ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) レガシーと考えておりますが、今、はい、どうぞ。
○国務大臣(末松信介君) 現在においては、二〇一七年十一月に開催されましたこの新国立競技場整備計画再検討のための閣僚会議で現在の取組が進められているということでございますので、今のところ修正はございません。
○国務大臣(末松信介君) 御質問いただきました件でございますが、この国立競技場の運営管理につきましては、関係閣僚会議において、民間事業への移行を図る、こうされております。文部科学省が中心となって検討を行いまして、コンセッション事業の導入可能性に関する調査であるとかマーケティングサ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生今お話あったように、新型コロナウイルス感染症のこの感染拡大に伴いまして、一昨年の三月に延期が決まったわけでございまして、前提が当然崩れましたので、これ自体は、このコンセッション云々を行って民間に移行していこうという云々のことについては、当然変化を生じ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 当初は、閣議決定は二〇二二年の秋以降と書いてあったと記憶をいたしてございますけれども、今のところ、JSCでは、昨年の十一月に民間事業者に対して詳細な図面を示しました上で説明会や現地視察等を実施しつつ感触や意見を確認しているところでありまして、現時点におい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げますが、JSCでは、政府の方針等に基づきまして、平成二十九年度から専門的な知見を有するコンサルティング業者にアドバイザリー業務を委託をいたしまして、国立競技場の運営管理に係る民間事業化に向けまして、民間のノウハウと創意工夫が最大限活用できる...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生のお尋ねは、あの競技場は何に使うとおっしゃられたわけですね。  スポーツ大会であるとかですね、あるいは各種のイベントを開催をしていくということになろうかと思いますね。いずれにしても、国民、都民、市民の皆さん方に使っていただく、そういうレクリエーショ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) いや、先生、今、私答弁申し上げたのは、スポーツ大会には当然、今後どういう形にしても、サッカーとかラグビーとか、こういうのが含まれてくるということは理解をいただきたいと思うんですけれども。  御質問の件ですけれども、水落先生の時代でしたけれども、文部科学...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) まだこれをこうしようということが実は決まってはいない、ございません、これにつきましては。
○国務大臣(末松信介君) コンセッション事業もこれから展開できるかどうか、今、JSC一生懸命努力をいたしてございます。  改修の必要性についても、何もそれは定まったものでもございません、このことにつきましては。まだ、全てが、JSCが今後どういう形で民間の方々に参加していただきな...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生にお答え申し上げます。  現在、JSCにおきまして、民間事業者の感触や意見を丁寧に聴取しながら、民間事業への移行に向けた検討を行っている最中でございます。先ほど私が申し上げたことと全く変わりません。  このため、こうした検討の結果、民間事業化に向...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、今御質問いただいておりますんですけれども、どういうように競技場を今後使うかということが定まっていないので、百億円使って改修をするか云々ということはまだ定まらない。しかも、球技あるいは陸上トラック云々についても今検討を重ねておるということを申し上げま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 国立競技場につきまして、令和元年十一月、二〇一九年竣工後、令和二年夏に予定されておりました東京大会の、JSCから大会組織委員会に貸与されました。その後、新型コロナの影響によりまして一年延期された東京大会が終了した後、復旧工事が行われてきましたが、本年三月...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今決算の途中でございますから、定かに申し上げられませんが、それは六月頃にはなってしまうと思いますね。二〇二一年ですね、六月末でしょうね、先生、そう思っています。六月末、今年の。二〇二一年でしょう、決算については。
○国務大臣(末松信介君) いや、先生、令和三年度は二〇二一年でございますから、その収支については今年の六月と申し上げているんですけど。
○国務大臣(末松信介君) まあ収入は、当然、先生、これはないですね、それは。評価、評価しづらいというか、できないと思いますね。
○国務大臣(末松信介君) 今のところはJSCの会計の中で収めていただくしかないです。
○国務大臣(末松信介君) 収支は赤字になっておりますけれども、竣工直後の令和二年以降は、スポーツイベントの開催中止とか東京大会の一年の延期など、新型コロナの世界的な感染拡大が極めて甚大な影響を及ぼしておりまして、先月末まで常用運用ができないことを加味すると、国立競技場の運用状況に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 収入はございません。  当然、これ、先生……(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 競技場からの収入は、これはございません。
○国務大臣(末松信介君) JSCの運営費交付金は当然ございます。
○国務大臣(末松信介君) 当然、国費になると思います。
○国務大臣(末松信介君) コンセッション、当然、遅れてしまったことでございます、新型コロナウイルス感染症によりまして。民間に移行して、その収入を得るべき手だてがないという状況でありましたし、今年の三月末まで、これ、競技場が返ってきたのは、JSCに返ってきたのは先月末ですからね、先...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今の御指摘でございますけれども、平成二十八年当時、国立競技場を整備する民間事業者がJSCのこの専門家会合で出席し、提出をしました資料におきましては、新国立競技場整備事業の設計段階における試算が示されてございます。  これによりましたら、五十年間に要する...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 基本的には国費になろうかと思います。
○国務大臣(末松信介君) コンセッションは、私の経験から考えれば、当然、受ける民間企業と国、この辺り全部、関係機関が十分協議をして費用負担の割合を決めていくものでありますから、ここで定かに答えることは難しゅうございます。
○国務大臣(末松信介君) 先生、現状でJSCがどういうようにこの競技場を今後使っていくか、またコンセッションも行える状態でどこに入札をしていただくか、いろんなことがあろうかと思います。で、運営経費を賄うこと、大変困難でございます、先生おっしゃるとおり。  スタジアムの持続的な運...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) そこは、少なからずの期待は寄せていきたいとは思ってございます。  国立競技場が国民から親しまれるスポーツ施設となるように、JSCでは、大規模なスポーツイベントでの利用に加えまして、競技場内のスペースを様々な形で有効する、活用することを、有効活用すること...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 確かに、今先生おっしゃったように、音楽コンサートについても、矢沢永吉さんのツアーをこの夏やりますけれども、空、上空いていますんでね、音の問題等があるから、試験的に今JSCいろんなことを検討しているということを私は申し上げました。  国立競技場につきまし...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生、恐縮でありますけれども、繰り返しになりますが、国立競技場の建設計画時に予測することができなかった新型コロナの感染症の影響が極めて甚大でございまして、例えば収支見込みを検討するために不可欠な収入の見通しも、今後の感染動向のいかんによっては、大会やイベ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 施設ができた以上、できるだけ赤字を抑えていくのは当然のことでございますので、あらゆる努力はJSCなりやってございます。  なお、JSCがこうした民間を活用した様々な取組を先導的に実施をしまして、知見の蓄積や課題の洗い出しを今行ってございます。さっき矢沢...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 繰り返しになりますけれども、今JSCで様々な角度から、今どういうように今後競技場を使っていってか、検討いたしてございまして、この二〇二二年の三月、先月に施設が返ってきたばかりでありますから、どうしていくかということについては今後しっかりとJSCに検討いた...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 努力は、芦立理事長と話をしながら、今申し上げたように、スポーツイベントとか、あるいは音楽コンサートであるとか、まあ先生は少し小さな商売じゃないかと思われるかもしれませんが、グッズを売ったりとか、いろんなことは検討いたしていることは申し上げたとおりでござい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 国民生活にとって一番大事なこと、それは、先生、これは物価の安定ですよね。私はそう思いますね。元々は内外価格差の問題等々がありましたから、やはり、国民生活を安全、安心させるにはやっぱり物価の安定をしていくということが大事だと思います。  今物価が上がって...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 二〇〇〇年、物価一〇〇と、あっ、済みません、賃金、実質賃金一〇〇とした場合、日本のみが確かに、一〇四か五でございますから、賃金上がってございません。  しかし、企業の内部留保の問題、よく問われる問題がございます。やはり循環を良くしていかなきゃいけません...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ここは文科委員会なんで、授業料減免であるとか、先生、奨学金のこの経済的な支援制度、これ急変、家計急変した場合にも対応いたしておりますので、そういう答弁でありましたらそういう答弁を続けます。ここ、ちょっと委員会の類いからして、御遠慮申し上げました。
○国務大臣(末松信介君) 先生お話がありましたように、昨日もちょっと娘と話をしましたですね。やっぱり性に関して正しく理解して適切に行動が取れるようにするということは大変重要なことだと、基本だと思ってございます。  この点で、第五次男女共同参画基本計画において、女性の心身の状態は...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生から十六万件の妊娠中絶の実態を伺いまして、やはり、遅れている面がございましたらきちっとやはり、学校はやっぱり授業数の問題がありますからなかなか保健体育できちっと取れる時間が少ないかもしれませんけれども、そういう場所でも最低限やらなきゃならぬことは、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  臨時的任用教員等の確保ができず、学校へ配置する予定の教師の数に欠員が生ずる教師不足につきましては、昨年度、令和三年度、初の全国調査を実施をいたしました。  その結果、令和三年度始業日において、全国の小学校、中学校、高等学校、特...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 本調査の結果、学校現場が厳しい状況に置かれていることが改めて明らかになったことを踏まえまして、公表後の令和二年二月四日の記者会見におきまして、私からも各教育委員会に対して、より一層計画的な正規教員の採用とか人事配置を行っていただくよう促すとともに、文部科...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 昨年度の年度後半の教師不足の状況につきましては、具体的な数について調査は行っていないものの、今回の調査の際などに個別に教育委員会より聞き取ったところでは、自治体により事情は異なるものの、年度後半の方がかなり深刻化するという傾向もあると聞いてございます。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先ほど申し上げましたように、近年の大量退職、大量採用の影響もある中で、公立学校の教員採用選考試験の採用倍率の低下傾向が続いてございます。先生お話があったように、小学校二・六倍、中学校四・四倍、佐賀県は一・四倍というようなことでありますから、まあ軒並み低い...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 現在行われております中教審における教師の在り方に関する包括的な議論では、優れた人材確保のための教師の採用の在り方として、例えばですよ、教員採用選考試験の早期化とか複線化を含めた実施時期の在り方、これはよく出ています、もう。私も県議時代からよく出ていました...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) はい。  ICカードとかタイムカードを活用した客観的な方法によります勤務実態の把握を実施している自治体の割合、令和三年九月一日時点で千四百八十三市町村、八六%です。近年大幅な伸びが見られます。  一方で、客観的な方法による把握を行っていないところも三...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 中学校等の生徒向けの大会につきましては、日頃の練習の成果を発揮する貴重な機会でございますので、特に全国大会については、高いレベルの生徒が切磋琢磨して、優れた才能を有する者の早期発掘や競技力向上にはかなり寄与はいたしてまいりました。しかし一方で、発育の発展...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生御指摘のように、部活動の顧問の決定に当たりましてパワハラをするようなことはあってはならぬし、もう絶対許せないことでございます。  文部科学省、平成三十年策定しました部活動のガイドラインでは、校長は、運動部の顧問の決定に当たっては、校務全体の効率的、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教師に代わりまして指導や大会への生徒の引率を行う部活動指導員の予算につきましては、ここ数年着実に増額されておりますが、令和四年度予算においては対前年度比で一億円増となる一万一千二百五十人の部活動指導員の配置に必要な予算十三億円を計上してございます。  ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 現場で地域からの応援で部活の顧問おられますけれども、学校内で指導してくださいという方と、引率まで認めてもらえる先生、二手あるんですよね。やっぱりそれは手当の問題等もあると思います。そういう面では、いろんな点を見ながら、よく、今先生の御意見いただきましたの...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  高等学校の入学者選抜の方法等は各都道府県教育委員会等の実施者が決定しまして、各学校長が、その学校に期待される社会的役割とかあるいは学科等の特色を踏まえまして適切に合否を判定する必要がございます。  その中で、障害のあ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生から具体例を挙げて御指摘をいただきました。  高等学校の入学者選抜の方法等は、各都道府県教育委員会等の実施者が決定をしまして、各学校長が、先ほども申し上げましたように、その学校に期待される社会的な役割あるいは学科等の特色を踏まえて適切に合否が判...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 繰り返しになりますけれども、先ほども申し上げたように、高等学校の入学者選抜の方法につきましては、今、伯井局長もお話がありましたけれども、各都道府県の教育委員会の実施者が決定しまして、各学校長がその学校に期待される社会的役割や学科等の特色を踏まえてその学校...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  定員内不合格の実態調査につきましては、その実施によりましてその学校及び学科で学ぶための能力や適性に関する校長の公正な合否判断、少なからず影響を与えてしまう可能性があることと、各地域の事情を踏まえてそれぞれの方法等により...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  この度、政府から提出いたしました教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  グローバル化や情報化の進展により、社会の在り方そのものが急速に変化する状況が生じ...全文を見る
04月22日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○末松国務大臣 柴山先生にお答え申し上げます。  諸外国のトップレベルの研究大学、確立された研究分野を牽引することに加え、新たな学問領域を生み出しまして、教育プログラムの革新を図るとともに、研究成果の社会実装や新産業の創出支援など、こういったことを担うなど、幅広い役割を果たして...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、科学技術立国の実現のためには、今回の法案で御審議いただいているような高等教育段階の取組のみならず、初等中等教育段階から、子供たちがチャレンジ精神を持って自ら課題を発見し解決していく学び、主体的に取り組めるようにすることが重要であると思います。 ...全文を見る
○末松国務大臣 先生御指摘のとおり、大学が中長期的に成長を遂げていくためには、人材育成や多様な学術研究、基礎研究への投資が不可欠でございます。先ほど柴山委員からも指摘されました。  諸外国のトップレベルの研究大学では、数兆円規模のファンドの運用益を活用しまして事業規模を広げる中...全文を見る
○末松国務大臣 地方で頑張っている大学も多うございます。  我が国の全体の研究力を強化するためには、大学ファンドによりますトップレベルの研究大学への支援のみならず、地域の中核大学や特定分野に強みを持ちます大学を強化することが大変重要であるという認識です。  このため、意欲のあ...全文を見る
○末松国務大臣 具体的なお話から御指摘をいただきました。  御指摘の不登校特例校につきましては、不登校児童生徒の多様な教育機会の確保を図る観点から設置をしておりまして、現在、好事例の周知や設置に関する手引を様々な機会を通じまして周知しつつ、一つでも多くの自治体で設置されるように...全文を見る
04月27日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○末松国務大臣 おはようございます。  坂本先生にお答えを申し上げます。  先生御指摘の平成二十五年五月二十八日の教育再生実行会議第三次提言、これからの大学教育の在り方についても拝見をいたしました。  文部科学省では、世界最高水準の卓越しました教育研究活動の展開であるとか、...全文を見る
○末松国務大臣 総合科学技術・イノベーション会議、CSTIは、科学技術イノベーション政策の推進のための司令塔としまして、議長であります内閣総理大臣、文部科学大臣を含む関係閣僚に加え、科学技術に関する優れた識見を有する者の参画も得まして、我が国全体の科学技術を俯瞰しまして、総合的か...全文を見る
○末松国務大臣 最初に、先生御指摘のように、教育あるいは科学技術の予算の充実は一番大事なことであると認識をしております。  近年、我が国の大学の研究力が相対的に低下をしてきておりまして、その向上は喫緊の課題でございます。  このため、今回の法案によりまして、国際卓越研究大学へ...全文を見る
○末松国務大臣 文部科学省が担います教育、研究、スポーツの行政分野は、人を教え育み、人の英知や創造力を最大限引き出すことによりまして、国民の人生を幸せで豊かなものにし、我が国の成長の源泉ともなります、極めて重要な行政分野であると認識をしてございます。  教育につきましては、先日...全文を見る
○末松国務大臣 今回の事業、令和三年度補正予算で、六十五億ですか、ついてございました。  お祭りなどの伝統行事は、地域の方々の心のよりどころでございまして、大切に伝承されてきたものですが、新型コロナの影響によりまして、もう全国、本当にここ二年開催されていないところが多いと思うん...全文を見る
○末松国務大臣 今先生お話ありました件、御意見として受け止めてまいりたいと思ってございます。受け止めます。
○末松国務大臣 本法案に基づきます国際卓越研究大学の認定及び計画の認可は、大学自身が定めるビジョンを踏まえまして、大学の設置者による申請に基づき行うこととしております。  この計画の審査に当たりましては、世界と伍する大学を目指す際の具体的な目標であるとか、どのように研究力を強化...全文を見る
○末松国務大臣 大学ファンドの運用の目的は、その運用益から、世界と伍する研究大学の実現に必要な支援等のための財源を安定的に確保することでございます。そのため、運用に当たりましては、グローバルな長期分散投資を行うことで、先ほども申し上げましたように、長期的、安定的に運用益を確保する...全文を見る
○末松国務大臣 今、端的に申し上げましたら、事業成長のみを拡大するために、それをもって授業料を大きな財源の一つにする、そういう考え方には立ってはございません。
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  我が国の研究力は、近年、世界と比べまして相対的に低下している、先生御指摘のとおりでございます。  研究力が相対的に低下している背景には、諸外国が研究開発投資を増加させているということが一つ、一点挙げられると思います。  それと、経済的...全文を見る
○末松国務大臣 去年も、年末に、財務省の折衝は、小学校高学年の教科担任の先生の確保というところと、全体的には五兆二千八百十八億円の令和四年度当初予算であったと思うんですけれども、いろいろな話は、財務大臣を前にして、また関係閣僚もおられたところで話をいたしてまいりました。  決め...全文を見る
○末松国務大臣 三木先生にお答え申し上げます。  御指摘の世界と伍する研究大学でありますが、諸外国のトップレベルの研究大学と肩を並べて、世界最高水準の研究活動を通じて、国際的な頭脳循環のハブとなりまして、世界中から集まった優秀な人材が新たな学問分野を創出するなど、研究成果を次々...全文を見る
○末松国務大臣 国際卓越研究大学では、大学固有の知的資産を生かして、産業界と連携した共同研究、受託研究の拡充であるとか寄附金の獲得など、多様な財源の確保に向けた取組を実施していくことが不可欠と考えております。  それで、産業界との組織対組織での連携体制の構築であるとか、この前、...全文を見る
○末松国務大臣 先生おっしゃるとおり、何年もたってから評価をされるということが多い、まさにノーベル賞もそういった方々、先生方が多いのかなということを認識をいたしておりますが、本法案に基づきます国際卓越研究大学における研究とは、特定の研究分野を想定したものではございませんで、人文・...全文を見る
○末松国務大臣 三木先生御指摘のとおり、我が国全体の研究力を強化していくためには、博士課程学生を含む若手研究者や研究支援を行う技術者の人材を育成、確保することが大変重要であります。  大学ファンドから支援を行う国際卓越研究大学には、国内外の優秀な研究者が集まる魅力的な研究環境の...全文を見る
○末松国務大臣 ドイツなどは博士課程の方にも三十万円程度の給与も渡しているという、世界から見ましたら、日本というのは随分厳しいなと。ただ、前倒しで二百億、六百億と支援をいたすことになったんですけれども、しっかりと、先生の御意見を受けまして、やはり裾野を広げるためには、修士そして博...全文を見る
○末松国務大臣 今先生から、私にとって大変新鮮なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  先生、今日、このところでは規制緩和のお話をいただいておるわけなんですけれども、文部科学省として言えることというのは、引き続き、関係者からこれからもヒアリングとか意見交換をずっ...全文を見る
○末松国務大臣 今の先生のお話はしっかりと受け止めたいと思うんです。  余り大学名を出しちゃいかぬのですけれども、視察に結構出ておりますので、大阪大学の西尾総長とも話をしたときに、民間企業から結構支援をされながら研究している分野がありまして、そのことで話をしたときに、総長の方か...全文を見る
○末松国務大臣 掘井先生にお答え申し上げます。  諸外国のトップレベルの研究大学では、財源を多様化しまして、数兆円規模の独自基金の運用益なども活用することで、研究基盤や若手研究者へ投資を充実させております。我が国の大学の研究力が相対的に低下している要因の一つにこうした諸外国との...全文を見る
○末松国務大臣 諸外国のトップレベルの研究大学で、数兆円規模のファンドの運用益を活用しまして事業規模を広げる中で、研究基盤や若手研究者への投資を通じまして、年間三%以上の事業成長を実現をしております。実際、世界大学ランキングでも、上位三十校だと六%ほど達成しています。事業規模を広...全文を見る
○末松国務大臣 先生から今御質問いただきましたけれども、欧米のトップレベルの大学はもちろんでありますが、アジアの中においても厳しい状況にあることは確認をいたしました。  文部科学省では、世界最高水準の卓越した教育研究活動の展開であるとか、我が国の大学の国際競争力の向上を図るため...全文を見る
○末松国務大臣 国立大学法人化につきましては、いろいろな御意見、今なおございます。  国立大学の法人化は、個性豊かな魅力のある国立大学を実現することを目的としたものでありまして、自律的な運営の確保のため、法人の裁量の拡大、あるいは規制緩和等を順次進めてまいりました。その結果、外...全文を見る
○末松国務大臣 大学ファンドから国際卓越研究大学への支援は、諸外国のトップレベルの研究大学との資金格差を縮めるために、一校に対して数百億円程度の規模、集中的な支援を行うことから、数校程度に限る必要があると考えるに至りました。  一方、我が国全体の研究力強化には、トップレベルの研...全文を見る
○末松国務大臣 我が国全体の研究力強化をするためには、トップレベルの研究大学への支援のみならず、地域の大学を強化することが大変重要であると認識をいたしております。先生と同じ考えでございます。  このため、地域の中核大学や特定分野に強みを持つ大学の機能を強化することを目的に、本年...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  大学の教育及び研究は、外部から干渉を受けることなく自由に、自主的に行われることが求められているということ、大学における学術研究は大学教育と一体となって行われるとともに、長期的な視野にわたって行われる必要があるということ、それと、国境を越え...全文を見る
○末松国務大臣 お答え申し上げます。  国際人権規約に定める高等教育の漸進的無償化の趣旨を踏まえ、今後とも、経済的理由により学生等が進学を断念することがないよう、教育費負担の軽減に努める考えです。
○末松国務大臣 いや、宮本先生、お答え申し上げますけれども、こういう今、冊子につきましても、初めて拝見をいたしまして、資料で、私自身は全くこのことは承知をいたしてございません。
○末松国務大臣 先生、去年の一月にJST法が改正になりまして、そして今回、この国際卓越大学法案を出しておるわけなんですけれども、このことにつきましては、全く私、関係のない話でございまして、純真な目でこの国際卓越研究大学の法案を出しておるわけでありまして、先生がどのようにお思いにな...全文を見る
○末松国務大臣 ちょっと、このことにつきまして、先生、大学ファンドの創設について政治主導で行われたのではないかというお話でございますけれども、政府内におきまして大学ファンドの必要性が本格的に議論をされ始めたのは、令和元年八月の内閣府の総合科学技術・イノベーション会議の議論であった...全文を見る
○末松国務大臣 先生、御理解いただきたいのは、あくまでこれは文部科学省としてこの法案を提出をいたしておるものでございまして、これについては是非御理解をいただきたいと思ってございます。  これは、ちょっと私は承知をいたしてございませんから。(宮本(岳)委員「できないですよ。ちょっ...全文を見る
○末松国務大臣 失礼いたします。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございます。     ―――――――――――――
05月09日第208回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(末松信介君) 山田先生には、日本の農政の先頭に立って御活躍いただいていることに敬意を表したいと思います。  私の家、地元の家の前には、農業高等学校へ通う女子生徒がおられます。自分で作った農作物をたくさん持ってきてくださいますので大変助かってございます。感謝をしておる...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  農業を始め地元産業を担う人材を育成するためには、地方自治体等の設置者におきまして、産業界と十分な連携を図りまして、どのような人材を育成するのか明確にしまして、そのために必要な教育内容の充実を図ることが重要です。  このため、文...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 山田先生から御提案をいただきまして、大学入学者の選抜、各大学の高大接続のときに、二〇一四年にこういう言葉を使い出したんですけど、アドミッションポリシーに基づきまして、当該大学において学修し卒業するために、大学への入口段階で入学者に必要な能力、適性等を多面...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生が先ほどお話し、御指摘いただいたように、高大接続というのは、当然、高校段階での勉強、そこにおいて大学につなげるのはやはり入学者選抜の在り方、そして大学で何を学ぶかという、この一体的な改革をやろうというのが実は高大接続の趣旨でございまして、今進めつつご...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 川田先生にお答え申し上げます。  多くは学校給食の観点からお話し申し上げたいと思うんですけれども、学校給食は、栄養のバランスの取れた食事の提供によりまして子供たちの健康の保持増進を図るとともに、食に関します指導を効果的に進めるために生きた教材としても大...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 川田先生にお答えを申し上げます。  文科省といたしましても、農業高校やこれから答弁がございます大学の農学部におきまして、有機農業を含みます環境保全型農業に係る教育を推進することは大変重要であるという認識であります。  そのため、高校段階につきましては...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 川田先生にお答え申し上げます。  地域在来種苗の保存のために御苦労いただいておりますことに敬意を表したいと存じます。  国会提出前の議員立法のことでございますので、内容についてその評価は差し控えなきゃならぬと思ってございます。  学校給食は、食に関...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  御指摘の学校給食の無償化につきましては、学校の設置者と、もう先生これ御承知だと思います、学校の設置者と保護者との協力によりまして学校給食が円滑に実施されることが期待されております。これはもう学校給食法がございまして、十一条でした...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 勝部先生にお答えを申し上げます。  大学入試英語成績提供システム及び大学入学共通テストにおけるこの記述式問題の導入見送りを踏まえまして、文部科学大臣の下に大学入試のあり方に関する検討会議を設置をいたしまして、過去の検討経緯の整理、検証を含め、高大接続に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 小沼先生にお答え申し上げます。  国会開会中の予備費の使用につきましては、平成十九年四月閣議決定におきまして、義務的な経費や災害その他の緊急に処理する必要がある場合等に限ることとされているところでございます。  お尋ねの学生支援緊急給付金事業費補助金...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) それは、先生の解釈とは、そういう形になろうかと思うんですけれども、解釈それぞれがちょっと異なるところがあろうかと、私はそう思ってございます。  重ねて申し上げるんですけれども、十九日、済みません、平成十九年四月三日の閣議決定の中では、国会開会中の、この...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 重ねて申し上げますが、予備費を使った、いや、繰越しがこれだけあったら本来使えるお金はあったじゃないかと、そこへ与党から要望書が出ていたんじゃないかとかいうことの話かと存じますけれども、確認は一遍してはみたいとは思うんですけれども、ただ、じゃ、予備費を、そ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 自分なりの頭の中で一度整理をしてみたいと思ってございます。それだけです。
○国務大臣(末松信介君) 先生の御指摘で、ある種必要性をつくらなきゃならなかったというお話でありますけれども、私、先生から事前通告いただきながらいろいろと見ていましたんですけど、そういう考え方には立ってはおりません、私自身。そのように私はもう取りあえずお答えすることだけです。それ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生のお怒り、ごもっともでございます。  御指摘の昨年の盗難事案につきましては、原子力機構の大洗研究所に勤務する職員が機構の所有する物品を窃取してインターネット上の売買サイトにおいて転売していたという事案であると聞いております。当該職員は事実関係を認め...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 前回の盗難事件があったときには、上野副大臣が中心になってチームをつくりまして、こうあるべしという形で、内部のある種コンプライアンスを果たしていくための、貫くための計画というんでしょうか、心得を作ったはずでございます。必要があらばそういうことも、もう一度や...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 熊野先生に御答弁申し上げます。  平成二十四年、京都府亀岡市の事故によりまして、あれから、事故から十年となりました。改めて、尊い命が失われましたことを心からお悔やみを申し上げたいと存じます。  文部科学省では、この事故を踏まえまして、今先生お話ありま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  文科大臣在任中に、三浦先生、秋野先生、先生と三人に御指摘をいただきました、御質問いただきました。  がんの診断や治療に使用されます医療用RIの多くは海外から輸入に頼ってございます。そのことから、その国産化に向けた取組、経済安全...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 竹内先生にお答え申し上げます。  今、三百二十社、八百十三人ということで、まだまだこれからだなと思ってございます。  奨学金の代理返還制度、先生御指摘のとおり、企業にとっては税制上の優遇措置という利点がございまして、また学生本人にとっても負担軽減とな...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 秋野先生にお答え申し上げます。  金子原二郎農水大臣から、この施設を見に行きなさいと言われてございます。先生御指摘のとおり、長崎大学は感染症の臨床研究、教育に関わる指導的な人材を輩出するなど、我が国の感染症研究の発展にこれまで重要な貢献をしてきたものと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 柳ヶ瀬先生にお答えを申し上げます。  記事を拝読しました。二回読みました。  御指摘の記事につきましてですけれども、運動部を含めまして、学校体育活動を行う上で安全の確保は最重要事項でございます。  過去に学校での柔道の死亡事故が起きたことは、本当に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生にお答え申し上げます。  部活動における事故を防止するためには、先ほど次長から話がありましたけれども、この勝利至上主義による練習の過熱化とか行き過ぎた指導の徹底の、この指導等の根絶、技能や体力の程度を考慮した指導等が求められると認識をしております。...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 以前、酒田市の問題で先生から御質問いただきました。  いじめと思われる事案が発生した際に、学校は、いじめ防止対策推進法第二十三条に基づきまして、まず、いじめの事実の有無を速やかに確認するとともに、その結果を学校設置者に報告することとされておりまして、本...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘の点につきまして、いじめ防止対策推進法における改正が考えられますが、そのいじめ防止対策推進法の改正については、本法が超党派のこれ議員立法で成立した経緯が、先生、ございます。何度も実は、この改正すべしであると、もっと懲戒をするようにとかですね、いろん...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教育ですね、人格形成の途上にある児童生徒に対して重大な影響を及ぼすものでありまして、とりわけ政治的な中立性であるとか、一つはやっぱり継続性、安定性が求めていることから教育委員会制度というのは設けられている一つの一面があるということは先生御理解を是非いただ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) かつての数字を見ておりましたら、昭和四十九年から昭和五十三年は二千五百人の生徒一人当たり、二千五百人の生徒に対して先生一人であったということで、時代は随分移り変わってきたと思うんです。  栄養教諭、学校栄養職員の教職員定数については、これまでも、先生も...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 本会議場、隣は金子農水大臣でございまして、雑談は絶対していないんですけれども、有機米とか有機を使えということをよくぽっと言われます。  学校給食におきまして子供たちに安心、安全な食事を提供すること、大変重要なことと認識をいたしております。環境と調和の取...全文を見る
05月10日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○国務大臣(末松信介君) おはようございます。  上野先生にお答え申し上げます。  グローバル化や情報化の進展によりまして、社会の在り方が急速に変化をするとともに、教育をめぐる状況そのものの変化もスピード感を増してございまして、GIGAスクール構想など情報化や特別なニーズを有...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生今お話がありましたように、教育は人なりと言われますように、学校教育の成否は先生方の資質能力に懸かっております。加えて、昨今の学校教育をめぐる様々な課題への対応が求められる中、優れた資質能力を備えた先生方の力というのは不可欠でございます。  本法案で...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 横でじっくり聞いておりましたけれども、そのとおりでございます。私もそのように今理解、そのとおりでございます。
○国務大臣(末松信介君) 今、藤原局長からお話がありました話ですけれども、文部科学省としましては、できるだけ申請者の立場を踏まえながら、各都道府県教育委員会において、法律の施行後、円滑に再授与が行われることが必要と考えてございます。  具体的には、都道府県の自治事務である授与実...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) まず、先生から調査のお話がございまして、私の頭にも、今年一月に、今年でしたか、教師不足、当初二千五百五十三人という数字が出まして、四月、五月に先生方を採用、就いておられるようお願いをいたしまして、二千六十五まで数字が戻ったという、その数字を記憶をいたして...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生のおっしゃるその定数改善の計画を持ちなさいというお話でございますけれども、調査をしましたら、確かに平成十三年から十七年、五か年計画を持っております。その前が第六次で、平成五年から平成十二年という計画を持っているということでありますから、こういった計画...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教職員定数の改善に当たりましては、任命権者であります教育委員会が計画的に教員採用を行うことができるよう工夫をすること、これも大切でございます。実際に、ある先生は、一万人採用しようとした場合に、実際に少し現場がゆとりを持つために一万一千人採用するということ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から今お手紙の内容を伺いまして、現場の教師、大変苦しいところへ追い込んでしまっているんだなと、過労死の話を聞きまして、胸が痛む本当に思いでございます。  私もかなり教師の知り合いがおります。もちろん水岡先生もよく知っておりますけれども、同時に、まだ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ウクライナの大使のコルスンスキーさんが、三週、四週間前にお見えになりました。そのときの具体の話は、ウクライナ語を教える大学の講座を開いてくれると、そういう話がございました。と同時に、今まで対応いただいていることに謝意がございましたけれども、その後、随分日...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生のお話のとおり、今加配の教員が全国五万人おられますけれども、そういうことを加配の先生に期待しているわけじゃなくて、やっぱり正規の先生にきちっと担任を引き受けていただきたいというのは、そういう思いがございます。
○国務大臣(末松信介君) 昨年十月四日に就任をいたしました。私は、そういう社会で大いに活躍をされている、ここに書いてあります博士の方とか、あるいは外国に行かれて、商社マンであったとか、英語に堪能であるとか、あるいはスポーツ界で非常に活躍された方とか、そういった方々を教師として特別...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 多少繰り返しになるんですけれども、私は、教員の免許状というのは物すごい重たいものだと思っています。私は、本当に生涯を通じて、やはり印象的な先生、その言葉ということはずっと、今六十数歳になっても自分の行動基準になっておりますから、そこに与える免許状というの...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教員という社会に与える影響、子供に与える影響、一番大切な仕事でございます。その方々のある面、定義でございますので、今先生おっしゃった言葉、自分で一度受け止めたいと思ってございます。  ただ、特別免許状の意味としましては、先生、やはりそういう意味合いもあ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今、水岡先生からいただきました御意見、大切にいたしたいと思うんですけれども、マイスター・ハイスクールなんかでも、まあこれ一つの制度のまた話しますけれども、確かに実学を学ぶ上で、生徒さんが企業に行って企業の会議室で実際に働いている方から生の教育を受けると、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) そういう御意見も衆議院の委員会でもございました。  先生というのは、教師というのは、やっぱり職務遂行のために絶えず研究と修養ということはもう教育基本法に書かれているとおりでございまして、本法案で校長等の管理職が教師自身の過去の研修の記録を活用しつつ、今...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 記録のことにつきまして申し上げましたら、少なからず学校現場の話は聞いておりまして、このゴールデンウイークの間に随分校長先生や現場の先生方とも話をしまして、今、水岡先生御指摘になりましたこの研修に行ったらレポートを書かなきゃいかぬじゃないかということが、あ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げますけれども、まずは、職務としての研修、勤務時間の中で行われることが前提でございます。各教育委員会が主催する研修や各学校で行われている校内研修は勤務時間の中で実施されているところであります。このことは本法案によって変わることございません。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 佐々木先生、お答え申し上げます。  情報に国境がなくなった時代でございます。こういった情報化やグローバル化の進展によりまして、社会の在り方が急速に変化するとともに、教育をめぐる状況そのものが変化もスピード感を増してございます。GIGAスクール構想など情...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 佐々木先生にもいろんなお話があったように、大臣であります私にもいろんな話が直接ございました。  教員免許更新制、この教師の学びの機会の拡大や、教師の資質能力の向上に対する大学の関与の拡大、これは、大学は今まで養成課程だったんですけども、大学で研修を行う...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 午前中、三人の先生方からいろんな御意見をいただきまして、先生もお聞きをいただいたと存じます。  教師の働き方改革については、同時並行してたくさんのことをやっていかないとなかなか解決ができないということで、一つの言葉では簡単に対応できるものではないわけで...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 伊藤先生、お答え申し上げます。  近年、大量退職、大量採用の影響もある中で、公立学校の教員採用選考試験の採用倍率の低下傾向は続いております。令和三年採用選考では小学校の採用倍率が過去最低の二・六倍となりまして、特に一部の自治体で倍率、採用倍率が著しく低...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 四月二十八日に参考人質疑が行われたわけでして、紙も読みましたので。  四月二十八日、本委員会における参考人質疑におきまして、池田参考人が、今先生お話ありました、経験的に倍率が三倍切ってくると質の維持が難しくなるという趣旨の御発言をされたと聞いております...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 私の思いとしては、今先生とおっしゃる考え一緒ですね。  もう今回、これほどの倍率が落ち、教員不足も二千五百五十八人という数字が出、一生懸命教師を集めても二千六十五人まだ不足しておるという実態もあります。今日、朝、午前中、議論をいろいろと重ねてまいりまし...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 午前中、各先生方ともお話を申し上げたんですけれども、グローバル化あるいは情報化の進展によりまして、社会が急速に変化するとともに、教育をめぐる状況の変化もスピードを増しておりまして、こうした中で、例えばGIGAスクール構想や特別なニーズに有する児童生徒への...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 教員免許の更新制、平成十九年に成立して、二十一年でしたか、実施されたのは、と思います。教師の学びの機会の拡大、大学による教師の資質能力の向上に関与の拡大など、先生いろいろ御指摘ありますけれども、一定の成果は上げてきたことはもう御答弁申し上げてまいりました...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生が今お話あったように、大学入試の改革について記述式が見送られたりとか、いろいろございました。やはり、工程を進めていく上で予想していなかったことが問題が出てきたりした場合には、やっぱり速やかに見直すとか一旦立ち止まるということは速やかな態度でもって示さ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  研修等の記録の具体的な方法につきましては、教育委員会が教員研修計画において定めることを想定いたしております。その際、学校現場に負担のないように、地域の事情や研修の態様に応じて様々な記録の方法を定めることが考えられます。  それ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 片山先生にお答え申し上げます。  校長等の管理職が研修の受講について指導助言を繰り返し行ったにもかかわらず、期待される水準の研修を受けているとは到底認められない場合などやむを得ない場合には、職務命令として研修を受講させる必要もあると考えているわけであり...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今回の法改正によりまして、教育委員会が行うことを想定している研修等に関する記録は、校長等の管理職が行うこととされる資質の向上に関する指導助言等の際に活用されるものでございまして、人事評価制度とその趣旨とは目的が異なるものでございます。これはきちっと申し上...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  教員免許の更新制は、教師の学びの機会の拡大とか、教師の資質能力の向上に対する大学の関与の拡大など、一定の成果は確かに上げてきましたが、十年に一度の講習というのは常に最新の、今先生も答弁、話ありましたけれども、最新の知識技能を学び...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 更新の講習、更新講習を受講しなければ教師自身の身分の得喪に関わるという精神的な負担感、時間的な、あるいは金銭的な負担感があったということ、このこと事実でございます。
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  教師は職務の遂行のため絶えず研究と修養に努めることとされておりまして、教師の研修については自主性は重要であるということは言うまでもなく、このことは本法案によって変わるものでもございません。教育基本法にもこの九条に書いてございます...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 午前中、先生方にも答弁させていただいたんですけれども、要するに、その合理的な理由なく法定研修や教育委員会が定めた教員研修計画に基づいた全教員を対象にした研修等にも参加しない場合とか、それと、やはり私の友人でも校内研修を高く評価しておるんですけれども、必要...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ほとんどの先生は、主体的にやっぱり高みを目指すというような教師が多うございますので、自分で学びたいと思っておられる先生がほとんどだと私は認識しております。
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  今回の法改正で想定しておるのは、想定しているものは、あくまで教師と管理職等が対話を繰り返す中で、教師が自らの研修ニーズと自分の強みや弱み、今後伸ばすべき力や学校で果たすべき役割などを踏まえながら必要な学びを主体的に行っていくこと...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 平成二十八年の教育公務員特例法の改正によりまして、全ての都道府県教育委員会等におきまして教員育成指標とこれに基づきます教員研修計画が策定されまして、教師の資質能力の向上のための体系的、計画的な研修が充実してきたと考えております。  社会の急速な変化等を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 学校における、今先生、働き方改革の話であったと思います。学校における働き方改革に資するように、文部科学省でもこれまでも教職員定数の改善に努めてきたところでございます。  令和四年度予算では、小学校第三学年の学級編制の標準を三十五人に引き下げるために三千...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  近年、社会の変化が早まりまして、非連続化するとともに、オンライン研修の拡大や研修の体系化の進展など教師の研修を取り巻く環境が大きく変わるなど、更新制導入時にはなかった状況の変化が生じてございます。  また、教員免許更...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御意見を、御指摘をいただきました。  教員免許の更新制の抜本的な見直しにつきましては、昨年三月の中央教育審議会の諮問におきまして、それまでの中教審における包括的検証も踏まえ、必要な教師数の確保とその資質能力の確保の両立を早急に図る必要があることから、先...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答えを申し上げます。  これからの教師の学びの姿としては、教師一人一人の置かれた状況に照らして適切な現状把握と具体的な目標設定を行った上で、個別最適で協働的な学びが行われることが必要と考えております。  今回の法律案で義務付ける研修等の記...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  法案では、本法案では、校長等の管理職と教師が過去の研修等の記録を活用しつつ対話を行いまして、今後能力を伸ばす必要がある分野などの研修について教師から校長等へ相談することや、校長等から情報提供や指導助言を行うことを想定い...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処をしてまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
05月12日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○国務大臣(末松信介君) 上野先生御指摘のとおり、地域の将来を支える人材育成や産業の発展を考える上で、知の拠点であります地方大学が果たす役割、極めて重要でございます。地元の学長が、人が集まって、人を魅了して、そして人を育てるのが大学とのように表現もされました。そうした機能を一層高...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 比較的、本は読んだ方かなとは思ってございますけれども、新幹線などでよく本は読んだりしてございます。新聞も、大分取る方は減ってきたんですけれども、私は宿舎でも取っておるわけなんですが。  自分が、愛読書というのは、ずっと置いておるのが、四十年前ですけれど...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  障害者権利条約に規定されておりますインクルーシブ教育システムとは、障害者の精神的あるいは身体的な能力を可能な限り発達させるという目的の下で障害者を包容する教育制度とあると認識をいたしてございます。  文科省として、このインクル...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生からお話ありましたイタリアの話も聞かせていただきました。  我が国では、障害の状態に応じた適切な指導を提供されるように、障害の程度が比較的重い子供たちを対象とする特別支援学校、そして小中学校には障害種に応じて設けられました学級であります特別支援学...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮口先生にお答え申し上げます。  今、藤原局長から答弁もございましたが、令和元年度より教職課程におきまして特別支援に関する科目を必修化したところでございまして、教員を目指す全ての学生が特別支援教育を学ぶことになっております。  これに加えまして、本年...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮口先生から今、一番大切なところのお話をお聞かせをいただきまして、ありがとうございます。  いろんな意味で、受け入れていく社会というんでしょうか、大事だなということの認識でございます。と同時に、僅かに一校、二校ですか、少ないなという実は感想でございます...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生おっしゃいましたように、発達障害の子供たち、自閉症の子供たち、ここ十年で倍の数を示してございます。特に、現在の教員におきましても、特別支援の教育を現場で行ったことのない先生方も多いので、この十年間の間で、ワンタッチでも、少しでも勉強してほしいという...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 学校の教員組織、これまで以上に多様な知識そして経験を持つ人材で構成されることが望ましいという考えを持ってございます。優れた人材を広く社会から登用するためにも、社会人特別選考であるとか、この前も水岡先生、皆と議論もしましたけれども、特別免許状を活用すること...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生は単なる、教師は単なる知識技能の伝達にとどまらず、教師と児童生徒の人格的な触れ合いを通じまして教育を受ける者の人格の完成を目指して、その成長を促すことをその使命といたしてございます。  確かに、どんなデバイスができ、どんなツールができましても、今後...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮口先生御指摘のとおり、我が国の研究力、近年、主要国と比べて相対的に低下している状況でございまして、この状況に歯止めを掛けて研究力の強化をしていくことがもう喫緊の課題でありまして、連日、高等教育局などを中心にしまして議論を重ねてございます。その際、世界に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生お話のあったように、十八歳人口、減少局面に入りまして、大学を取り巻く状況は大変厳しくなる中で、各大学、社会の変化やニーズを踏まえまして、学生に選ばれる弱みあるいは強み、特色をよく考えながら、自ら非常に経営の強化に努めているところです。二日前に教育未来...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) ウクライナからの避難民の方々が我が国で円滑に生活を送っていただくためには、今先生お話ありましたように、必要な日本語教育や子供たちの就学支援を行うということが大変重要であるという認識でございます。  このため、文部科学省では、ウクライナ避難民の子供たちの...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から御指摘がありましたように、三度目の夏がやってまいりました。長期にわたります新型コロナの影響で、子供たち、本当に我慢をしながらつらい学生生活を送っておられます。本当に胸が少し痛む思いもいたしてございます。特に、長時間のマスク着用によります暑さとこの...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 体育の授業においてマスクの着用は必要ないと、屋内においても、もう蒸し蒸しして大変な温度の場合はこれは外していただきたいと思います、私は。
○国務大臣(末松信介君) プールマスクに関しては記述がないと思います。ただ、水泳授業中はやはりマスクを外すことの旨、周知もしてございます。
○国務大臣(末松信介君) 先生から今御指摘いただきまして、それこそ山際大臣とも昨日、あっ、火曜日ですか、閣議の前に、隣でございますんで、閣議に入る前は隣ですので意見交換はしてございます。  ただ、文部科学省と、私としては、当然、子供たちが体育の授業を息苦しくなく、かつ熱中症にか...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 片山先生にお答えを申し上げます。  小学校高学年におけます教科担任制でございますが、新たな時代に向けた学びとして必要なSTEAM教育等のため、早期から専門的な教科指導の実施であるとか、もう一つは、学校における働き方改革の観点から重要な取組と認識をいたし...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 小学校高学年のこの教科担任制につきまして、教育の質の向上と学校における働き方改革の両方の観点から効果的な取組であると思います。文科省として、各教育委員会と学校の取組状況を踏まえながら、教科担任制の着実な推進を推し進めていきたいと思っております。  先生...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 片山先生、お答え申し上げます。  その担任間の授業交換、まずその前に、先生、八千八百人ですけど、二千人、今年は二千人です、去年ですね、年末に交渉したのは、折衝しましたのは二千人で、九百五十人とおっしゃっておられますね。  その担任間の授業交換や学校間...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) はい。ありがとうございます。  今回の教科担任制の推進につきましては、小学校の専科指導の加配、加配なんですね、加配定数の措置を活用して実施することとしておりまして、四年間掛けて段階的に取組を進めることと含めて、必要数の議論を重ねたところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 細かいことについては次長から詳しく説明あるかもしれませんけれども、私自身は、文化芸術団体の皆さんから直接お話を伺う中で、大変な状況に置かれていることは理解をいたしました。  御指摘の点については、申請に先立ち、交付決定を受けていても、先生には申し上げた...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今先生からお話ありましたことを認識をいたしまして、ただ個別案件でございます。今先生おっしゃったように、二十分以上の作品で、映倫で、一般公開しなきゃいかぬ、そのような要件がありますから、ちょっと個別のことなので、それはそれでとしてちょっと整理をしたいという...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) いろいろと、第一次のこのAFFにつきましても審査が遅いとかいろんな御意見をいただいてございました。  AFFにつきましては、予想をはるかに上回ります一万件を超える団体から申請をいただいて、既に七千件、七千団体への支援を実施する中で、今私申し上げたように...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 繰り返しの答弁になりますんですけれども、学業の成績の要件であるとか、学生の社会での自立、活躍を図るという制度の目的で支援が公費で賄われているということ、ここは先生、御理解を是非いただきたいと思うんですけれども、適切な運用は重ねて続けてまいりたいと思います...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  医療的ケア児につきまして、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の第十条の二項のとおり、保護者の付添いがなくても学校において適切な医療的ケアが受けられるようにすることが大変重要でございます。  そのため、文...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生、お答え申し上げます。  よく検討させていただきます。
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  この度、政府から提出いたしました国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  世界のトップレベルの研究大学は、最先端の研究の推進のみならず、イ...全文を見る
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(末松信介君) 川田先生にお答え申し上げます。  行革推進会議本部事務局からのことですけれども、令和三年の秋にこの行政事業レビューにおきまして、教育現場におけるICT活用の目的と目標それぞれを明示することなどの御指摘をいただいたことを聞いております。  GIGAスク...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  全ての子供たちの可能性を引き出すために個別最適な学びと協働的な学びを実現するために、一人一台端末などの充実したICT環境が必要不可欠である一方で、きめ細かな指導を行うために、児童生徒同士や教員が直接触れ合うことが基本でございます...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 川田先生から、私なりに気になる点、大事な点を御指摘いただいたと思います。各先生方からこの意見いろいろと出されております。  デジタル化が進む中で、これからの時代を生きる子供たちにICTを活用した教育を行うこと、必要不可欠でございます。例えば、ICTの活...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  JSCのこの秩父宮記念スポーツ博物館の収蔵品の保管場所に関する契約手続につきまして、JSC会計規則等に反しまして、先生御指摘されましたとおり、公告した内容を満たしていない物件で賃貸契約を締結したことなどによりまして、収蔵品が水害...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 小沼先生にお答えを申し上げます。  先週月曜日に御質問をいただきまして、私は先生からの御指摘に対して、ベストでなくともベターであるというふうに、それぐらいが良かったんではないかと思っていますということで、二年前のことでしたんで、相当細かな日時の記憶をた...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 平木大作先生にお答え申し上げます。  スーパーコンピューター「富岳」、平成二十六年度より開発を行いまして、先生おっしゃいましたように、令和三年三月に共用開始をいたしております。実質的には以前からずっとこのいろんな作業を行ってきたわけであります。  こ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 芳賀先生にお答えを申し上げます。  公立学校の施設の整備につきましては、教育環境の向上や老朽化対策等々様々な課題に対応するため、令和四年度予算で六百八十八億円計上しておりまして、令和三年度補正予算千三百十二億円、合わせて地方公共団体としての取組を支援を...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 物価高騰の状況等につきましては、事務的に各地方公共団体に確認をいたしましたところ、現時点では物価高騰により施設整備事業に大きな影響が生じている事態までは実は把握をいたしておりません。  先生から今日御意見をいただきました。しかしながら、今後影響が発生す...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 芳賀先生にお答え申し上げます。  子供たちの可能性を引き出しますために、この個別最適な学び、協働的な学びを実現する上で、今おっしゃられましたようにICTの活用、不可欠でございます。  一人一台端末の導入、そしてこの設定作業等が負担になっている点もよく...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  ICTを活用しました学習支援などによりまして不登校児童生徒の学習機会を確保することは大変重要なことでございます。  このため、文科省では、各教育委員会に対しまして令和四年三月に通知を発出をいたしまして、ICT端末の持ち帰りを安...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 私もユーチューブで拝見をいたしました。  先生よく御承知のとおりなんですけれども、日本野球機構は一般社団法人でありまして、事務所の所在地である東京都への登記によって成立をいたしてございます。そのため、スポーツ庁を始めとした省庁とは、独立行政法人のような...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 柴田先生にお答え申し上げます。  諸外国の状況、先生御存じだと思います。諸外国のトップレベルの研究大学では、外部資金の獲得やあるいは大学の独自基金の造成、運営などによりまして、随分財源が多様でございます。大学自らが高い裁量を持ってこの研究基盤や若手研究...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 大切な点を御指摘いただいていると思います。  大学ファンドは、その財政融資資金を確実に償還するため、大学への支援の財源はその運用益のみの限定でございます。だから、大学への支援のためにその財政融資資金を取り崩すことというのはできない仕組みになってございま...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) はい。  世界と伍する研究大学の実現という成果のこの発現時期については、一定程度長期性を伴うものと考えてございます。短期的な成果主義に流されないように大学の研究基盤の抜本的強化の活動を長期的に後押しするとともに、財政基盤を十分強化されるまでの間、継続的...全文を見る
05月17日第208回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○国務大臣(末松信介君) 堂故先生にお答え申し上げます。  大学が中長期的に成長を遂げていくためには、人材育成や多様な学術研究、基礎研究への投資、不可欠でございます。諸外国のトップレベルの研究大学では、数兆円規模のファンドの運用益を活用いたしまして、事業規模を広げる中で研究基盤...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 上野先生がこの問題について随分研究されておられることをお伺いしました。敬意を表したいと存じます。  先生御指摘のとおり、オーストラリアのHECSを参考といたしました日本版HECSの導入につきましては、自民党内において従来より検討され、現在、先生、事務局...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮沢先生にお答え申し上げます。  現在、新型コロナの影響長期にわたる中、うつを含む子供たちの心身の現状につきまして、漠然とした不安、先の見えないことに対する不安を抱えている子供たちが増えました。新しい日常の学校生活に肉体的、精神的な疲れを感じている子供...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮沢先生、お答え申し上げます。  今数字をお示しをいただきました。自分の価値とか、あるいは存在意義を認識したり自己肯定感を高めたりすることは人権教育の重要な側面の一つであると、先生御指摘のとおり、子供たちのうつや体調不良等の予防の一つとして重要と考えて...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 憲法二十三条に定められました学問の自由は広く全ての国民に保障されたものでありまして、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行われることを保障したものでございます。三つの自由と言われていますけれども、このことであろうかと思ってございます。...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  総合科学技術・イノベーション会議、CSTIの議員には、いわゆる有識者議員として科学又は技術に関して優れた識見を有する者のうちから国会の同意を得て内閣総理大臣が任命する者を充てることとされておりまして、研究開発が産業界においても幅...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 憲法二十三条で定められました学問の自由、先ほど先生から御質問を受けてお話し申し上げましたが、広く全ての国民に保障されたものでありまして、特に大学における学問研究及びその成果の発表、教授が自由に行えることを保障したものであると認識をいたしております。  ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 認定につきましては、今回この大学を認定していることに、まさにこの法律を今日提案をしているわけなんですけれども、総理大臣、この認定に当たりまして、議決に当たりましても全員の同意を得るように努めなければならないとか、様々な運営規則を設けてございますので、総合...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 宮沢先生、お答え申し上げます。  まず、運用目標が達成できなかった場合の対応に関することでありますが、大学ファンドは大学への支援の財源を運用益のみに限定していることから、結果的に積み立てられた運用益の範囲内で大学の支援をすることになってございます。 ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答えを申し上げます。  いろいろな意見も私なりに聞いてまいりました。もちろん、先生の御意見もございます。大学ファンドからの支援は、諸外国のトップレベルの研究大学と資金格差を縮めるため、一校に対して数百億円の集中的な支援を行うことから、確かに数校程度に...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 御指摘のとおり、我が国の全体の研究力強化には、トップレベルの研究大学への支援のみならず、その基盤となる優秀な人材育成や、全国の大学が個々の強みを伸ばして、各大学のミッションの下で多様な研究大学を形成することが大変大切だと考えております。  このため、先...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お考えのほど、宮沢先生と大変方向は同じところ向いてございますし、考え方、同じな部分が多うございます。  地方創生を担います人材育成や地域産業の活性化の観点から地方大学の振興を図ること、大変重要でありまして、各大学では強みや特色を生かした教育研究の充実や...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 横山先生御指摘のとおり、大学の研究力の強化に向けまして、大学自らがビジョンを描いて、そのビジョンによって社会から支持や支援を得て、持続的な発展をしていけるような大学経営を担う人材の育成や経営意識の向上を図っていくことが大変重要であると思います。  これ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今、池田局長もちょっと触れましたけれども、国際卓越研究大学における大学の長は、経営の執行責任を有する者として、今先生お話のあった教学担当役員、プロボスト、そして事業財務担当役員、CFOと緊密に連携しつつ、自律的な大学経営のための体制強化に向けました様々な...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 伊藤先生にお答え申し上げます。  大学ファンドに対する令和三年度第三次補正予算におきまして、出資金であり、財政法第四条に基づきまして建設国債発行対象経費として、この建設国債を財源としていると承知をいたしてございます、ファンドにつきまして。  一方で、...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 法的に認められたものでありまして、財政当局と話し合った結果でございます。今回の法案は、昨年のJST法に続きましての今回の法案の提出でございましたので、いささか連続性もございます。  それで、先生の今のお話なんですけれども、教育国債のことにつきましても以...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 凋落というお言葉を先生御使用になられまして、私もこの凋落という言葉をよく使っております。  我が国の研究力、例えば論文数の指標を見ますと、もう先生御承知だと思うんですけれども、近年、主要国と比べて相対的に低下している状況にありまして、この状況に歯止めを...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答えを申し上げます。  今、国際卓越研究大学制度、創設を目指しているわけなんですけれども、ここ三十年ぐらい日本は後退しておるということでございまして、特に、じゃ、何に遅れたかということになってきましたら、これはもう半導体だって本当に凋落で、他国へ移し...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生から授業料が上がるんじゃないかというような御指摘もあったんですけれども、国際卓越大学、世界と伍する研究大学となることを目指しまして、確かに年三%以上の事業成長を求めることといたしてございます。事業規模を広げることで得られる資源を中長期的視点で人材育成...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 法案の流れは先生の御指摘のとおりでございます。  世界における我が国のこの経済規模を踏まえますと、我が国において数校程度の大学が世界と伍する研究大学となることが期待されているところでございます。現在、諸外国のトップレベルの研究大学では、ウン兆円という単...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生からは、その合議体の設置の有効性というんでしょうか、御指摘だと思うんですけれども、世界と伍するこの研究大学の位置付けに当たりまして、大学には、この学内外の英知を結集しましてビジョンを明確化するという、で、社会からの支持、支援を得まして、それによって自...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 大学ファンドのこの財政融資資金を確実に償還するため、大学への支援の財源は運用益のみに限定をいたします。大学への支援のためにこの財政融資資金を取り崩すことはできない仕組みとしているため、そもそも財源となる運用益が積み上がらない場合には、先生、それは支援開始...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生おっしゃるとおり、遅れることもあります。
○国務大臣(末松信介君) 今般の大学ファンドからの国際卓越研究大学への支援は、諸外国のトップレベルの研究大学との資金格差を縮めるため、一校に対しまして数百億円規模の集中的支援を行う必要があることから、対象を数校程度に限ることといたしました。  一方、我が国全体の研究力の強化には...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 最初に、先ほど先生に答弁の中で、博士課程の支援ですけれども、基金でございます。大学ファンドじゃなくて、基金でございます、二百億と四百億、六百億は。訂正をいたします。申し訳ありません。  それで、お答えでありますけれども、世界と伍する研究大学を実現してい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 国際卓越研究大学におけるこの合議体の設置につきましては、大学内外の英知を結集したビジョンの明確化とともに、社会からの支持、支援によります成長の実現、そして長期的視野に立った研究や人材の育成、財源の多様化に対応した利益相反の管理などの組織的なコンプライアン...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 増子高等教育局長から答弁ありましたが、国際卓越研究大学となりますこの国立大学法人における授業料設定の柔軟化につきましては、今後慎重に検討を行ってまいります。  一方で、文部科学省では、真に支援が必要な低所得世帯の学生に対して、確実に授業料が減免されるよ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答えを申し上げます。  国立大学法人の運営費交付金や私立大学等経常費補助金は、我が国の高等教育、学術研究の水準向上、均衡ある発展を担う国立大学や私立大学が人材の確保や教育研究環境の整備を行うために不可欠な、おっしゃるとおり基盤的経費でござい...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答えを申し上げます。  国立大学の授業料につきましては、国立大学法人に自主性や自律性を持たせながら、教育の機会均等や計画的な人材養成を実現する観点から、適正な水準を確保する必要があるため、文部科学省令によりまして標準額を定めております。そのため、標準...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生にお答え申し上げます。  大学ファンドから国際卓越研究大学への支援は、兆単位のファンドから運用益を生み出す欧米のトップレベルの研究大学との資金格差を縮めるため、一校に対して数百億円規模の集中的支援を行うことから、数校程度に限る必要があると考えて...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 舩後先生、お答え申し上げます。  大学が中長期的に成長を遂げていくためには、人材の育成とか多様な学術研究、基礎研究への投資が不可欠でございます。諸外国のトップレベルの研究大学では、数兆円規模のファンドの運用益を活用しまして、事業規模を広げる中で研究基盤...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。  重圧を掛けるというようなことは全く考えておりませんし、授業料も引き上げるということを想定しているものでもございません。このことは是非先生には御理解をいただきたいと思います。  今回、この大学ファンド法案のこの提案に上がりまして...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 確認をさせて、利根川先生は学生にどうおっしゃいましたか。(発言する者あり)舩後先生の質問の意味がよく分かりませんです。  学生は研究するものだと思っています。
○国務大臣(末松信介君) 失礼いたします。  ただいまの御決議につきましては、その御趣旨に十分留意いたしまして対処をしてまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
05月18日第208回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(末松信介君) 芳賀先生にお答えを申し上げます。  東日本大震災を経験いたしました我が国におきまして、災害や地域復興につながる研究を進めることは大変重要な課題であるともちろん認識をいたしてございます。  福島大学では、理工学群共生システム理工学類において、日本や世界...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 被害に遭われた皆様には、胸中いかばかりかと存じます。  岩渕先生御指摘のとおり、東京電力福島第一原発事故に伴いまして、七件の集団訴訟における損害賠償額に係る部分の判決確定を踏まえまして、四月の二十七日に第五十六回原子力損害賠償紛争審査会を開催したところ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生のお考え、よく分かりますけれども、中間指針のこの見直しを含めた対応の要否につきましては、それぞれの判断の時期も含めて引き続き審査会で議論をいただきたいというふうに思っておりますけれども、一様にしては中立な立場で考えていかなきゃならぬ問題でありますので...全文を見る
05月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○末松国務大臣 国光先生にお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、大学等の教育費の経済的な負担軽減というのは、少子化対策からも、その観点からも大変重要でございます。今先生が解説いただいたとおりでございます。  学部段階の学生への給付型奨学金と授業料の減免を行う高等教育の...全文を見る
05月30日第208回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(末松信介君) コロナ禍の中でもこうして感動を与える競技大会が成功できたということ、これを世界に向けて発信をできたということは一つの大きな遺産であると、私はそのように考えてございます。
○国務大臣(末松信介君) オリパラ大会が成功したことも私はレガシーの一つであると思いますけれども、しかしながら、恐らく先生の、これから御指摘されるかもしれませんけれども、いろいろな施設等につきましても、これはそういう意味ではいいレガシーとしていきたいというふうに私なりには考えてご...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) それは今、あとのこの競技施設についてですね、民間事業者に……(発言する者あり)あっ、負の施設につきましては、今検証を具体的にやっております、そういう意味では。だから、それは正の遺産にしたいと思ってございます。
○国務大臣(末松信介君) 正の遺産にしたいと思ってございますので、負の遺産、これということで断ずるものは、私は今これは断ずるには少し早過ぎると思っています。
○国務大臣(末松信介君) 蓮舫先生にお答え申し上げます。  国立競技場につきましては、民間事業への移行に向けた検討を進めるとともですね、関係閣僚会議の方針を踏まえまして、平成二十九年、文部科学副大臣が座長を務めます、水落敏栄先生だったと思います、ワーキンググループで取りまとめた...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 水落先生のワーキンググループでは球技専用スタジアムに改修するというような話が確かに定まっておりましたけれども、当時、ああいう大きな陸上競技場には今お話し申し上げたようにサブトラックが必要であると、日本陸連はそのように考えていたようです。  ところが、世...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 蓮舫先生にお答え申し上げます。  今申し上げました平成二十九年に文部科学副大臣、ワーキンググループで取りまとめた基本的な考え方につきましては、その後の文章の改訂は行われていませんが、このうちスケジュールにつきましては、民間事業者等より求められていた国立...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 今、民間事業者に、このコンセッションのこともあって、こういうような収益の仕方が取れるであろうとか、いろんなことを内部で今、JSCや、試行錯誤しております。試験的にいろんなことをトライしています。  したがって、そういうことがまとまり次第、今後、民間事業...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 先生が御提示いただいた、提供いただいたこの資料のこれではないかと思うんですけれども、申し上げましたら……(発言する者あり)先生、失礼しました。一応、先生、一致すれば……(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 先生、申し上げます。  維持管理費でございますので、令和二年度、予算におきましては維持管理費が十九・三億円の計画予算を組んで、決算十・五兆、十・五億円です。そして、令和三年度は十八・四億円を予算計上しておりますけれども、決算は来月の末に決まります。
○国務大臣(末松信介君) 競技場の建設に当たりまして、たしか新宿区、渋谷区から土地を無償でお借りしていましたけれども、三月末で契約が終了しておりますから、四月からは今先生おっしゃったように賃料を払うことになってございます。(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 一遍、済みません、座ります、一遍。
○国務大臣(末松信介君) 恐らく十一億円程度だと思いますけれども、お答え申し上げます。東京都、新宿区、渋谷区、東京都建設局、全部足しまして、十一億一千九百二十万千六百四十八円です。
○国務大臣(末松信介君) 細かな通告を受けておりませんので、一生懸命今資料を探しております。  御指摘のですね、お答え申し上げます、御指摘の五十年間に要する大規模修繕費につきましては、平成二十八年当時、国立競技場を整備する民間事業者がJSCの専門家会合に提出した資料上、約六百五...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 広い意味では通告がございました。失礼いたしました。(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 蓮舫先生、失礼……(発言する者あり)
○国務大臣(末松信介君) 答弁させていただきます。よろしいですか。  国立競技場は、東京大会のレガシーとして、国際的なスポーツ大会や各種イベントの開催等に積極的かつ有効的、有効に利活用しまして、国民の様々なニーズを応えるべき高い公共性を持つスポーツ施設として国費等を投じて整備さ...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 蓮舫先生と四月二十一日に先ほどの札幌ドームのお話もお伺いをしまして、記憶を十分しております。  それで、国立競技場のこの民間事業化につきましては、政府の方針等に基づきまして、JSCにおきまして平成二十九年度から専門的な知見を有しますコンサルティング業者...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 小西先生には、いじめ防止対策推進法の議員立法の責任者の一人として対応いただきまして、感謝を申し上げます。  いじめは主に学校で生じておりますから、いじめへの対応とか解消に当たりましては、引き続き、文部科学省が責任を持って教育委員会や学校に指導助言を行い...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 藤木先生にお答えを申し上げます。  食料安全保障の観点からも、学校給食におきまして有機農産物や地場産物を使用すること、非常に意義があると考えてございます。  この有機農産物や地場産物を含めた食品の選定につきましては、地域の実情等を踏まえまして、学校給...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 自見先生にお答えを申し上げます。  小児科医としての立場からこういった課題に取り組んでおられることに心より敬意を表します。  子供たちが抱えます様々な健康上の課題につきましては、学校におきましても、この医療機関を始めといたします地域の関係機関と連携協...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三浦先生にお答えを申し上げます。  経済的に困難な学生等が学びを諦めることのないようにしっかりと支えることが大変重要です。  御指摘のありました虐待等を理由に避難した学生からの奨学金の申請につきましては、現状、春と秋の年二回の定期採用において受付対象...全文を見る
○国務大臣(末松信介君) 三浦先生に御指摘をいただきまして恐縮です。ありがとうございます。  企業によります奨学金返還支援として、奨学金の返還を行っている社員に代わって企業が直接日本学生支援機構に返還するこの代理返還制度につきましては、これまでに日本経済団体連合会等の企業団体に...全文を見る
06月01日第208回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○末松国務大臣 浮島先生にお答えを申し上げます。  先生御指摘のとおり、避難の時期によりまして、長期間支援が受けられず、修学の継続が困難になることも考えられることから、虐待等を理由に避難した場合について、新たに随時受付の対象とすることの制度改善をすることにいたしました。この制度...全文を見る
○末松国務大臣 はい、分かりました。  手続が面倒である、制度を理解できていないとか、何とか生活ができておるといったような、そういう回答がありまして、御指摘のとおり、周知に課題があることは認識をいたしているところでございます。できたら中学生の段階から一層の周知が必要であるという...全文を見る