浅田均

あさだひとし

選挙区(大阪府)選出
日本維新の会
当選回数1回

浅田均の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月14日第191回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  早速質問に入らせていただきますが、先ほど外務大臣の方から新しいレベルの脅威に面しているというような御発言がありました。また、北朝鮮の方自体、今回特殊な言い回しをしておりまして、核弾頭爆発実験を実施したというふうな発表がされております。こ...全文を見る
○浅田均君 今の九キログラムトン、六キログラムトンというのは、何が九キログラムトンですか。小型化した爆弾が六キロ、九キロという御認識ですか。
○浅田均君 TNT火薬で六キロとか九キロとかという御認識であるのか、確認します。
○浅田均君 安心しました。  ICBMに搭載可能にするには二百キログラムに小型化する必要があると、ノドンで七百キログラム、スカッドで大体一トン程度というふうな水準であるというふうな報道がされております。  いずれにしましても、TNT火薬で九キログラムトンの威力あるいは六キログ...全文を見る
○浅田均君 いや、だから、可能性があるので、核弾頭の爆発実験と御認識かということをお尋ねしているんです。  つまり、ミサイルに搭載可能にするためには、さっき申し上げましたが、一トンから少なくとも二百キログラムまで小型化する必要があって、今回の実験、核弾頭爆発実験という表現があり...全文を見る
○浅田均君 いや、蓋然性とか可能性を聞いているわけじゃなしに、事実認識をお伺いしているんです。
○浅田均君 答えになっていないんですけど、前へ進めます。  いずれにしましても、小型化する技術とかあるいはミサイルの精度とか航続距離を長くする、そういう意味では技術的には進歩しているという御認識で、この小型化、核兵器の小型化ですよね、それとミサイルの精度を高める、あるいは射程を...全文を見る
○浅田均君 私の知り合いのジャーナリストですけれども、北朝鮮専門の方が、北朝鮮には独自の、オイルというのか、弾道ミサイルを飛ばす際に必要な燃料が自分のところでは生産できない、だから、どこかから供給してもらっているに違いないから、その供給源を止めると開発は止まるんだというふうな意見...全文を見る
○浅田均君 仰せごもっともなんですけれども、今まで四回核実験やって、その都度制裁を加えるということで、その都度やっているわけですよ。ところが、五回目の核実験に及んでしまったと。だから、今まで渡航禁止とか資産凍結とか荷物検査の強化とか様々な制裁措置、協力要請していますけれども、どこ...全文を見る
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、安倍総理が所得と再分配についていろいろ御発言されておりますので、所得と再分配についてお尋ねしていきたいと思っております。  総理は、所得格差は広がっているが、再分配の結果、格差はほぼ横ばいとなるほど改善されていると発言さ...全文を見る
○浅田均君 年金制度自体についてはまた後ほどお尋ねしようと思ったんですけれども、先にある程度お答えいただいております。  それで、次のパネルに行く前に、年金債務という用語にちょっと言及しておきたいんです。  私は、二〇一四年の財政検証時における年金純債務額は幾らかということを...全文を見る
○浅田均君 大臣、ありがとうございます。  事務局に聞いたらそんなものないとつれなく言われたのに、大臣の方からそういう御答弁をいただきまして、これからも事務局を通さずに直に大臣にお尋ねしたいと思いますので、どうぞ無礼なやつだと思わずにお許しいただきたいと思います。  今厚労大...全文を見る
○浅田均君 まさしく今総理大臣が御答弁されたことに関して、公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金改革の一部を改正する法律案について議論されております。お伺いしておりまして、年金をカットしたり保険料を上げたりして年金財政を維持することも確かに重要なんですが、それだけでは...全文を見る
○浅田均君 今厚労大臣から御指摘のありました提案、積立方式にしたときにその二重の片方をどう解消していくのかということに関しましても法案を提案しましたときに説明させていただいておりますので、これからまた提案させていただく際に御説明させていただきたいと思います。  今厚労大臣から、...全文を見る
○浅田均君 そういう御意向がおありであるならば、国債費の利払いというのは低金利のおかげでかなり不用額が毎年出ております。この不用額をどういうふうにしているのかということをお尋ねしますと、これ、借金の返済に充てるのではなしに、補正予算や翌年の歳入に繰り入れて使っているということです...全文を見る
○浅田均君 時間がもう来ておりますので、最後、中小企業に関して二問続けて質問させていただきます。  中小企業の利益というのは、大企業との取引、関連企業との取引から生まれることが多くて、そういう関係上なかなか適正な利潤を乗せて取引ができないと。利潤を、もうけを大きくしてしまうと今...全文を見る
○浅田均君 はい。  円滑な事業承継実現に向けた税制の抜本的な見直しが必要なんですが、この点に関し経済産業大臣の御見解をお尋ねいたします。
○浅田均君 ありがとうございました。
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  私は、我が党を代表して、平成二十八年度第二次補正予算案に賛成の立場から討論をいたします。  この予算案の特徴は、建設国債による公共事業と財政投融資を増やしたことです。  公共事業によるインフラ整備については、事業について費用対効果が...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  通告させていただいておりますが、ちょっと順番を入れ替えて質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  先ほども質問にあったんですが、十四日にまた北朝鮮はミサイル発射実験を繰り返しております。日本全域と米領グアムま...全文を見る
○浅田均君 何か、これから質問しようとすることまで答えていただきまして、質問がかぶってしまう部分はあるんですけど。  先ほど、外務大臣は新たな段階の脅威というふうに認識されているとお答えになっておりますが、防衛大臣も、まあ今御答弁聞きます限り同様の御認識をお持ちだと思うんですが...全文を見る
○浅田均君 今、またお答え先にいただいたんですけど、新たな段階というのは、先ほどもお話ありましたけれども、ロフテッド軌道に乗せるというお話もありましたが、それ以外に射程の距離とかあるいは精度、そういうことをもって新たな段階の脅威であるというふうに受け止めておられるという理解でいい...全文を見る
○浅田均君 私どもは、朝鮮半島の非核化というのが日本と中国の共通の戦略目標だと思っておりますが、この点に関しまして防衛大臣と外務大臣の御所見をお伺いいたします。
○浅田均君 今の外務大臣、それから防衛大臣の御答弁、それから先ほどの質問に対する答えを併せて考えますと、もうかなり小型核弾頭、核弾頭って、あのミサイルの先に積む爆弾の小型化が進んでいるだろうと。それから、距離も長く、射程も長くなっている、精度も高くなっている、それからロフテッド軌...全文を見る
○浅田均君 過去の北朝鮮に対する制裁で一番効果があったと思われるのが北朝鮮の関係者の預金口座の封鎖であったと私は理解しているんですが、そういうことも含めて、例えば王毅さんとお話しになったんでしょうか。
○浅田均君 ありがとうございます。  それでは、ちょっと、通告をいたしておりますので、パリ協定について、一問ぐらいしか質問できないと思いますが、パリ協定ですね、この中身読ませていただきますと、十五条で、この協定により協定の規定の実施及び遵守を促進するための制度、原文ではメカニズ...全文を見る
○浅田均君 お尋ねしたのは、COP22に山本環境大臣が御出席になると。そこで開催されますCMA1というのにはどなたが出席されるんですかとお尋ねしたんです。
○浅田均君 そうしたら、CMA1という会議には誰が出るかというのは山本環境大臣がその場で決定されると、そういう理解でよろしいですか。
○浅田均君 時間が来ましたので、この続きは次回の委員会で質問させていただきます。  ありがとうございました。
10月25日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、パリ協定について質問をさせていただきます。  もう今まで質問にも出てきておりますが、パリ協定では締約国でなくても審議にはオブザーバーとして参加できる、しかし決定には加われないと、異議を唱えることはできないということであり...全文を見る
○浅田均君 そのCMA1には参加できないけれども、これまでCOPの枠組みの中でルールメーキングは行われてきていると。そのCMA1にかけられると想定される実施、遵守ルールを決めると。そのうちのどの程度今までのプレ会合で議論されていると御認識でしょうか。
○浅田均君 そうしたら、第一回会議では採択される見通しではないと。どの辺りで採択されるという見通しをお持ちでしょうか。
○浅田均君 それで、日本の約束についてお伺いいたします。  日本政府は、昨年の七月十七日に日本の約束草案を決定して、同日付けで国連気候変動枠組条約事務局、COPの事務局に提出しているということでありますが、この日本の約束草案、パリ協定上は国が決定する貢献という表現になっておりま...全文を見る
○浅田均君 今の御答弁ですが、このパリ協定の翻訳のところの第二十三条に「この協定の附属書は、この協定の不可分の一部を成すものとし、」というくだりがあるんですが、今の大臣の御答弁はちょっと見解が違うんではないんでしょうか。
○浅田均君 何か、それやったら何でこの二十三条というのを書かれてあるのかちょっとよく理解できない部分があるんですが、次の質問に行きます。  このパリ協定の採択を受けて、先ほど申し上げましたように、地球温暖化対策計画というのが閣議決定されております。この地球温暖化対策計画あるいは...全文を見る
○浅田均君 確認いたします。日本の約束草案、COPに提出した日本の約束草案の中身に関しても、条約局はこれでよしというふうな判断をされて提出されたという理解でいいですか。
○浅田均君 終わります。
○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。午前中の質問に続きまして、パリ協定に関して質問させていただきます。  午前中も話題になりましたが、日本がCOPに提出しております日本の約束草案、温室効果ガス削減目標積み上げに用いたエネルギーミックスという表があります。この数値で、総...全文を見る
○浅田均君 個別のどの原発が動いているかということを想定して策定していないと。でも、現実に二二から二〇%ですよね。だから、二千億キロワット以上は原子力に依存しているということになります。  私の承知している限り、百万キロワット以上の軽水炉、これほとんどが一九七〇年代に造られたも...全文を見る
○浅田均君 今申し上げましたけれども、規制委員会が一回、四十年稼働したやつも延長を認めるとしても、これあと二十年です。  だから、一九七〇年代にできていて四十年間経過して、で、二十年だから二〇三〇年頃にはこの一九七〇年代にできた百万キロワット以上の大型軽水炉というのはほとんど寿...全文を見る
○浅田均君 可能かどうかというより、可能性があるということですよね。可能性があって、規制委員会の判定結果ではそうではないということになると思うんですけれども、その点いかがですか。
○浅田均君 そこで、環境大臣にお伺いしたいんですが、今の原発の稼働状況、それから、今お答えいただきましたこれからの稼働の可能性、こういうことを考えて、原発による電力構成が二二から二〇%というのは余り現実的な見通しとは思えないんですが、環境大臣の御見解をお伺いいたします。
○浅田均君 着実に取り組んでいただかないとこうならないんですけれども、着実に取り組むための大前提が甚だ疑問に満ちた前提であると。  繰り返し申し上げておりますけれども、原子力、今、川内を含め、ほんまに動いているのはごく僅か。それから、原子力規制委員会のゴーサインはもらっても、四...全文を見る
○浅田均君 お立場は分かるんですけれども、経済と、外部不経済といいますか、これ、これから一番対立するところだと思うので、環境大臣、これから非常に大変な状況下でこういう協定の取りまとめ作業に加わっていただくことになると思うんですが、CMA1ですよね、協定批准した国が参加できる会議、...全文を見る
○浅田均君 約束したことを国内的にどういうふうな枠組みで実施していくのか、そのルールを策定する必要があると思うんですが、午前中、環境副大臣は、企業とか大学、団体の取組が非常に重要になってくるというふうなお答えをされておりますし、外務大臣も、国内での実施をどう担保するかが重要である...全文を見る
○浅田均君 そういう御認識はよく分かるんですが、具体的に、国内的に、例えば内閣府が出している経済成長率とかあって、それに対してこういうブレーキを掛けてしまうと成長率が下がってしまうと、そういう二項対立に、これからの問題に直面されると思うんですよ。だから、そういうところで、各産業界...全文を見る
10月27日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。引き続き、パリ協定についてお尋ねしてまいります。  先日、日本の約束草案の温室効果ガス削減目標積み上げに用いたエネルギーミックスの数値で、原子力の割合が二二から二〇%になっていると、この実現可能性につきまして質問させていただきました...全文を見る
○浅田均君 前回と同じような御答弁なんですが、前回申し上げましたように、これから、二〇一〇年、それから二〇三〇年にかけて寿命を迎える原発が多数あります。そうすると、前回も申し上げましたように二十二基の原発を動かしていくと。この二十二基というのはもう極めて限定されてくるわけでありま...全文を見る
○浅田均君 理屈を述べられているんですね。裁判所の判断とか知事の誕生とか現実があって、これからこの二〇%、二二%を確保するためにどういう努力をされていくのか見守っていきたいと思いますけれども。  それと関連して、国内での取組につきまして、地方公共団体の温室効果ガス排出量の報告制...全文を見る
○浅田均君 お尋ねしたのは、条例を策定した団体がどれだけあるかということを尋ねたんです。  これで質問を終わらせていただきますけれども。
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。我が党を代表して、憲法に対する考え方について申し述べます。  憲法の歴史を振り返ると、イギリスで誕生した近代立憲主義や、イギリスの基盤を受け継ぎつつ現代の憲法、現代立憲主義の原型を作ったのがアメリカ独立革命とその所産である合衆国憲法であると...全文を見る
11月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  TPPに関していろいろ議論がされておりますが、私どもは大阪の出身でありまして、大阪、ほとんどが中小零細企業であります。そういう中小零細企業にとってどういうメリットがあるのか、あるいはデメリットがあるのか、今まで余り議論の対象にな...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございますと言いたいんですが、例えば大阪の中小企業にとって、近畿経産局とかジェトロというのがあるんですよ言うても、はあ、何ですかというような多分反応を示すと思うんです。だから、その先の対策です。その先、私に頼まれても、それはやれと言われたらやりますけど、もう...全文を見る
○浅田均君 続いてお伺いします。  この三十章のうち、あえて二つの章を使って中小企業に関することが書かれてあります。協定書の二十二章、競争力及びビジネスの円滑化、そして二十四章が中小企業そのものとなっております。二十二章では、中小企業のサプライチェーンへの参加を支援すること等に...全文を見る
○浅田均君 また先ほどと同じ返事で、例えば近畿経産局、各管区の経産局とかジェトロを通じて事業計画とか市場とか規制について教えて、事業計画なんかも見ていくということですが、これはなかなか末端まで及んでいないんですよね。全国でいろいろ説明会をされたとおっしゃっていますけれども、現場で...全文を見る
○浅田均君 今いろいろおっしゃいましたけれども、経営力強化とか、単体では難しいので複数の企業が共同してやってもらうというのは、別にTPPがあろうがなかろうが、そういう支援はもうされているわけであって、TPPの二十四章にあえて、特定せよと、支援する方法を特定することを規定しておりま...全文を見る
○浅田均君 支援する方法を特定というのはそういうことでいいんですか。何も特定していないように、今の答えでは特定された内容についてお答えいただいているようには思えないんですが、いかがですか。
○浅田均君 これから更に議論を続けていくということですので、一つお尋ねいたします。  金型メーカーが困っていることに、設計図が保護されないという点があるんです。大阪でも多くの金型工場が廃業しております。もちろん3Dプリンターとかいうものの普及もあるんですが、理由の多くは、製品と...全文を見る
○浅田均君 著作権は一応はあると、条件を満たせばある、創作性とか営業秘密ですね。創作性というのはこれ極めて、何というのかな、主観的な判断で、これ、この金型に創作性があるかないか、これどないやって判断するんですか。
○浅田均君 次、そういう質問をしようと思っていたんですが、そうしたら、金型の設計図の著作権は創作性があるものに対しては相手国から保護が与えられるということで、ある種の金型の設計図の著作権はTPP協定で認められている、保護されるというふうに理解してよろしいですか。
○浅田均君 今の御認識というか決まりは非常に重要なことだと私は思います。といいますのも、金型を輸出して、もう簡単にというか、模造されてしまうわけですね。それはほとんどは、国の名前出していいのかどうか、事実として中国がやっていると。これは、そういう保護を与えられるという協定をTPP...全文を見る
○浅田均君 大臣、もう一回、原作のまま提供しなくても、原作の一部を含む二次創作に対してこの条文で完全にクリアできているのかとお尋ねしたんです。
○浅田均君 断定していただいたわけではないですけれども、それに限りなく近いということで、次の質問に移らせていただきます。  今の著作権、親告罪、非親告罪、それから原作ということに関して、日本にはフェアユースという包括的な権利制限がないんです。私人の家庭内複写、例えば家でテレビを...全文を見る
○浅田均君 アメリカにフェアユースという規定があって日本にはそれがなかったというところで、検索エンジンの問題が出てくるんですね。  検索エンジン、今ですと日本だったらグーグルとかヤフーとか、これはウエブにあるホームページのデータを一回読み込みます。この時点で自分のところのコンピ...全文を見る
○浅田均君 今、検索エンジンのことでお伺いいたしましたが、同じような著作権に関わることにつきましてでありますので、カラオケについてちょっとお伺いしておきたいと思うんですが、カラオケというのは歌ですね、ミュージックソングを著作権から見ると三つのパーツに分かれると思います。普通の歌手...全文を見る
○浅田均君 ちょっと何の話をしておるんやと言われかねませんが、我が国におきましては、ポップカルチャーというか、規制のないところで、漫画にしてもアニメにしても全然規制のないところで一大文化、日本の文化として育ったというところがありますので、今カラオケのことについてお尋ねしているわけ...全文を見る
○浅田均君 これは、そうしたら、親告罪の対象ですか、非親告罪の対象ですか。
○浅田均君 カラオケの場合と違って、歌詞ですよね、それからメロディー、それから三つ目の著作隣接権を持っている歌手、この歌手に限りなく近いというのが物まねなんですよ。だから、似てるな、うまいなというのが物まねの芸人さんの価値を高めるわけですね。それで、限りなく似てしまったら、絵さえ...全文を見る
○浅田均君 これ、議論すれば限りなくややこしい議論になってしまって、あえてこういう議論をさせていただいているわけです。コロッケさんという有名な物まねの人が、委員長御存じですよね、おられて、この人が日本で五木ひろしさんのまねをやると。これは別に罪の対象にはなりませんけれども、アメリ...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  私は、先頃閣議決定されました南スーダン国際平和協力業務の変更についてお尋ねいたします。  まず、これ、先ほどから話題になっておりますが、新任務付与に関する基本的な考え方、これの英語バージョンがないのはどうしてでしょうか、防衛大臣。
○浅田均君 何で英語バージョンがないのかお尋ねしました。これ、南スーダンというのは、調べたら、公用語は英語になっているということです。  それで、この基本的な考え方のところに、三番目の上にクレジットが付いて、これ「いわゆる「駆け付け警護」」と書かれているんですね。これ、いわゆる...全文を見る
○浅田均君 現場に行ってカケツケケイゴなんて言うんですか。オモテナシというのはインターナショナルになったかも分かりませんけど、カケツケケイゴなんて、これインターナショナルにはならない。  何でこういう表現になってしまったかというのは、普通、ROEというのがありますよね、交戦規定...全文を見る
○浅田均君 今、そういうお答えですけれども、軍関係者はいいですよ、まあ。隊員の方はいいですよ。でも、向こうの南スーダンの軍、あるいは現地の人、もしそういう人が、現地の人がそこに入っていて、日本の自衛隊の方がそこに行かれて、何のため、何のミッションで俺らはこんなんやってんねん言われ...全文を見る
○浅田均君 あのね、緊急を要する事態で行っているんですよ。そこで丁寧に説明している間にぼんぼん撃ってこられるんですよ。だから、私たちのミッションは何ですかと言われて、ぱっと答えるカケツケケイゴなんて分からへんでしょう。だから、それに対応する英語が必要ではないかと言っているんですよ...全文を見る
○浅田均君 こっちは対応できても、向こうの現場の、現地の方がお分かりになるかということでお尋ねしているんですよ。こっちの問題ではない、向こうの問題なんです。
○浅田均君 その概念を理解したから、これはこういうミッションが必要だということでオーダーが出るわけでしょう。だから、考えてやっているわけではないとおっしゃる御答弁は極めて不適切だと思いますしね。  だって、何や分からぬで行って、それで、あれはこれやったんと後で整理できるんやった...全文を見る
○浅田均君 はい。  対応する英語のコンセプト、英語の言葉を作っておく必要があった。それをやらなかったからいまだにそれ引きずっているということなんです。  対応をよろしくお願いします。
○浅田均君 はい。
11月24日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  まず、防衛省職員給与法に関しましては反対でありますが、理由につきましては後ほどの討論で意見開陳をさせていただきます。  それで、質問に入りますが、二十八年十一月十五日に閣議決定されました南スーダン国際平和協力業務の変更についてお伺いい...全文を見る
○浅田均君 そういう御見解ですが、私は、これ十一月十七日付けのニューヨーク・タイムズと、それから十月三日のエコノミストに掲載された二つの記事を御紹介したいと思うんです。  十一月十七日付けのニューヨーク・タイムズ、「U.S., in Shift,Backs Arms Embar...全文を見る
○浅田均君 これ、もう明らかに軍隊を持っているんですよね。軍隊を持っている、それが組織性を有していない。  もう一度お尋ねします。軍隊を持っている、これが組織性を有していないんですか。
○浅田均君 そして、大統領派はその組織性を持っているんですか。
○浅田均君 まあ、そう言わざるを得ないですよね、お立場上。  しかし、明らかにこれ三つの前提は崩れているということをもう一回私としては主張させていただきたいです。だから、三つの前提が崩れている以上、このPKO五原則は守られているかもしれないけれども、新たな任務を付与したというこ...全文を見る
○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  私は、我が党を代表して、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。  日本周辺の安全保障環境が急激に厳しさを増している中、日米のチームワークで防衛力を強化する等、現実的な安全保障政策が求めら...全文を見る
11月25日第192回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  投票機会を奪われないようにすることは非常に重要なことであって、今回、洋上投票が実現できるようになった、これは、申し上げました投票機会を奪われないようにするという意味においては非常に重要なことであると高く評価したいと思っております。  ...全文を見る
○浅田均君 五十人以下であっても適正な管理が期待できるというところにおいては入院、入所中の方ができると。それは、都道府県管理委員会あるいは市町村の選挙管理委員会の判断ということでよろしいですか。
○浅田均君 それで、施設での不在者投票というのに関しましてはいろいろうわさがあって、公正に行われていないのではないかというふうなうわさもよく聞きます。  そこでお尋ねしますが、不在者投票、五十人以上の患者さんあるいは入所者数を擁する病院とか施設で不在者投票ができると。その際の、...全文を見る
○浅田均君 それでは、続きまして郵便による不在者投票についてお伺いいたします。  身体障害者、要介護者のうち政令で定めるものは郵便等による不在者投票を行うことができるとありますが、これも対象者全てがこれでカバーできているのかどうか、お伺いいたします。
○浅田均君 これからお尋ねしようということをまた先にお答えいただきまして、ありがとうございますが。  要介護五だけで本当に、四とか三以下でも、入所していない、在宅で介護していてショートステイとかで行ったり来たりしていると。もう本当に、実際に投票に行くのは物理的に困難であるにもか...全文を見る
○浅田均君 本当、ホワット・ア・コインシデンスというか何という偶然というか、私も同様の経験をいたしまして、それ以前にも、そういう方々でショートステイで入っていて対象にならないんですね。郵便ですることもできない、それで投票所に行くこともできない、意思はある、しかしできない、そういう...全文を見る
○浅田均君 それでは、不在者投票に関する質問は終えまして、次は選挙年齢について質問させていただきます。  この意見書、洋上投票を可能にせよという意見書が宮城県議会から出てきて、資料の四に付いていますけれども、その二番目のところに被選挙権年齢の引下げの検討が挙げられております。私...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  ここにいただいております資料四というのは、これ、私にとりましては非常に意義深い意見書と感じております。こういう洋上投票を可能にせよというふうな提案をされました宮城県議会議長が、この本意見書提出後数か月にして、政務活動費の不正受給を認めた上で...全文を見る
○浅田均君 あくまでも当事者、都道府県議会あるいは市町村議会の議会あるいは議長の判断が重要であるというふうな御意見だと受け止めました。  これで質問を終わらせていただきます。
12月07日第192回国会 参議院 本会議 第16号
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○浅田均君 日本維新の会の浅田均です。  会派を代表して、本日の議題である特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案について質問いたします。  本法案は、長年議論が重ねられてきた統合型リゾート、いわゆるIRを我が国においても実現するための法整備等を総合的かつ集中的に行うこ...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今回もまた南スーダン国際平和協力業務の変更についてお尋ねしていきたいと思うんですが、前回、駆け付け警護という日本語に対する英語の対訳語がないという御指摘をさせていただきました。最近、英字紙とか英語の新聞を読んでおりますと、まだ、...全文を見る
○浅田均君 なかなか立派な御発言で、隊員の方も勇気付けられて行かれたのではないかと思うんですが、残念ながら、自衛隊法によりますと、武器使用の主語になっておりますのはあくまで隊員、自衛官です。たとえ上官の命令があったとしても、過失があるとき罪に問われるのは隊員なんです。  組織が...全文を見る
○浅田均君 いや、それはいいんですが、それだったら、個々の隊員に責任を押し付けられることはない、だから全ての責任は私が取るとおっしゃったそういう大臣が最終的に責任を取れるようにするには、法律を変える必要があるんです。そこまでのことを考えて、私が最終的に責任を取るんだから皆さん頑張...全文を見る
○浅田均君 だから、余りそういう例は、過失で人をあやめるようなことはないだろうというふうにおっしゃっていますけれども、だからこそ言葉が重要になってくるわけであります。  皆さん、記憶にあられると思うんですけれども、アメリカに留学していた学生が、知り合いのおうちを訪ねてベルを押す...全文を見る
○浅田均君 日本ではそういうドゥテルテさん発言されているんですが、中国では一切そういう発言されていないですね。  だから、日本において仲裁裁判所の判断に従うしかないとおっしゃっていて、日本とそれは同じであると言われたんだと思うんですけれども、それならば、例えば我が国のシーレーン...全文を見る
○浅田均君 ASEAN全体の協力で様々なことをこれからやっていかれるということでありますが、日本とASEANが協力して、中国は仲裁裁判所の判定が不服であると言っているわけですよね、中国が今の態度を維持する限り、やっぱりあの辺で何か紛争というか、起きる蓋然性や可能性が極めて高いと思...全文を見る
○浅田均君 大臣の御認識をお伺いしたいんですが、僕たちが法の支配とか言っていますよね。同じようにASEANに加盟されておる国の首脳の方々は、私たちが思っているように法の支配という概念を理解されていると大臣は御認識でしょうか、お伺いいたします。
○浅田均君 ビエンチャンに行かれたんでしたっけね。そのASEANの会議の中で、中国が仲裁裁判所の判定に対して不満を持っているということに対して、これはおかしいねという認識は一致していたんでしょうか。
○浅田均君 終わります。ありがとうございました。
12月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  質問の中でいきなり天武天皇の話が出てきましたので、天武天皇がさいころにはまって、その後お亡くなりになったと、皇后陛下は非常に嘆き悲しまれて、それが千三百年の伝統になっておるというお話が大門先生の方からありまして、後で大門先生に質...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  今のお話で、それぞれ賭博罪に当たらないと、違法性の阻却理由になるというところであろうかと思います。  次に、パチンコやスロットを行っても賭博罪に該当しないと。これは、風俗営業法において商品を景品として出すことは認められているからであります...全文を見る
○浅田均君 有価証券の景品ですか、景品はお金に当たらないということなんですが、パチンコをやって、皆さんやられたことおありになる方、まあ二割三割はおられると思いますけど、パチンコをやって玉を景品に換えると、景品を現金に換えてくれる場所が近くにあるんですよ。あれはどういう位置付けにな...全文を見る
○浅田均君 パチンコ屋さんが買い戻すのは駄目だと、以外の第三者がその景品を買うのはいいと。第三者が、どこのパチンコ屋さんに行っても周りに買い取るところがあるんですよ。組織的といいますか、そういうのが当然の前提としてパチンコに行く人もパチンコをやっていると。あの玉を景品に換えて景品...全文を見る
○浅田均君 刑罰規定は繰り返していただいて分かるんですけれども、パチンコ屋さんがあって、その周りにそのパチンコの玉と交換した景品を買い取る店がすべからくどこにでもあるというのは何でですかと聞いているんですが、これは偶然ですか。
○浅田均君 その事実が全てのお店に適用されるということは把握されているんでしょうか。
○浅田均君 把握する必要があるとは思われませんか。
○浅田均君 私も、ほんまに調べたらええんですけど、そこまで時間的余裕はありませんので……(発言する者あり)じっくり。いや、調べるのはまた個人的にやらせていただきますので。  それでは、賭博罪と認められない正当な理由があるものに関してはいいということで、競馬、競輪、競艇、オートレ...全文を見る
○浅田均君 それで、今までいろいろ議論になってきておりますが、弊害についてこれを封じ込める手だてがあるかどうかというのが一番大きな問題の一つになってくると思うんです。もう今までさんざん議論になっておりますので重複を避けたいと思うんですけれども、やっぱり注目すべき点は皆さん同じと見...全文を見る
○浅田均君 もうちょっと何か具体的な話、ないでしょうか。
○浅田均君 私の知り合いにも完全に堅気になった方がおられて……(発言する者あり)いや、堅気というんです。足を洗うというのも駄目ですか。お風呂へ入って足を洗うのと違いますよ、ほんまに足を洗うんです。足洗って本当の堅気になっている方もおられます。立派に社会的に活動されている方もおられ...全文を見る
○浅田均君 ある一定の者でというと、その方が暴力団員、暴力団の構成員であるという事実を把握されているのか、あるいはもうその人は所属しておった組からは縁が切れているということまで把握されているのか、どちらでしょうか。
○浅田均君 安心しました。本当に真面目に働いておられる方、私、個人的に存じ上げている方ありますので、その人がまだそう認定されていないのならば、私も当該密接交際者の一人になってしまいますので。  次に、マネーロンダリング対策についてお伺いいたします。  これも何回も質問されてお...全文を見る
○浅田均君 これはもう質問、通告にありませんからしませんけど、今、ネットを使った犯罪というのは非常に増えております。私もネットバンキングというのを利用しておりまして、お金の移動なんて本当に数十秒あったらできる話で、実際、コンピューターを使ってできないということは、換金、お金を手元...全文を見る
○浅田均君 何か定義がダブルスタンダードで、まあ所管が違うからということになるんでしょうけど。このギャンブル依存症が五百三十六万人と、その中に遊技、球技というんですか、遊技というんですか、パチンコ、スロットも入っておると。それなら、ギャンブルに入っておるいうことでしょう。ギャンブ...全文を見る
○浅田均君 もう一つ、今御説明いただきました次回の調査ですけど、遊技と、それから本当の、本来だったら賭博罪が適用されるけれども賭博罪が適用されていない競馬、競艇、競輪、オートレースですか、これによる、これに起因する依存症は何人で、パチンコ、スロット、それに起因する依存症は何人だと...全文を見る
○浅田均君 両方やっている人って、なに、競馬、競輪やりながらパチンコをやっているということですか。競馬、競輪。大変ですね、それ。できるんですか、そんな。あれ、あっ、そうか、競艇とかいうたら開催日が決まっているんですね。ということは、それはどっちか分からないですね、どっちが原因で。...全文を見る
○浅田均君 今まで、カジノはあかん、反対だという方はいっぱいおられたんですけど、例えば、カジノにパチンコ屋さんを集約してしまうと、町の中からはパチンコ屋はなくなるわけですよ。だから、そういうのもできたらいいなとは思っているんですけれども。一所に集約することができるので、そこでその...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、カジノ、認識をお伺いしたいんですけど、ギャンブル依存ということで一つにくくられるわけですか。パチンコ中毒とかルーレット中毒とかあるいはバカラ中毒とか、個別には分けれないで、そういったギャンブル全般に関して、それを恒常的にやっていないと精神的な安定が得られな...全文を見る
○浅田均君 いや、私もそういう認識なんですけれど。  それで、繰り返し、もう一回聞きますけれども、競馬、競艇、競輪、オートレース、そういうものと、それから宝くじ、それからパチンコ、スロット、これは三つのジャンルに分けれるとお考えになっているんですか。
○浅田均君 そうしたら、逆に、出てくる症状が同じだからということで立法事実を変えて、例えばパチンコ、スロットが原因になっている人も競馬、競輪が原因になっている人も、出てくる症状が同じで治療対策は同じだということになったら、これは同じ依存症というくくりに入ってしまうわけで、そうなる...全文を見る
○浅田均君 時間が余りありませんので、次、青少年の健全育成についてお伺いいたします。  これも単にカジノというのではなしに、IR等の統合型リゾートということで、ショッピングモールもあるし、ホテルもありますし、その他展示場もある、カジノもあるということになります。そういうところに...全文を見る
○浅田均君 法案が通ったならば、希望している都道府県に、あるいは地方の団体にそれをやってもらうというように聞いておりますけれども、その場合、地方の関与というのはどういうふうになるんでしょうか。
○浅田均君 発議者どなたか。
○浅田均君 委員長、済みません。  青少年の健全育成に関してしかるべき措置を講じるという御答弁でしたけれども、そのしかるべき措置の中に、関係団体、カジノというのは地方が手を挙げてそこに立地するということになっておりますので、その関係団体ですね、関係市町村あるいは都道府県、そこに...全文を見る
○浅田均君 それは地方の発意ということで、こちらから最低限これだけはという枠組みみたいなのは考えておられないんですか。
○浅田均君 それでは、最後の質問です。  これ、一応、パチンコ、スロットというのが賭博には当たらないということになっております。パチンコ、スロットというのは民間企業がやっておられます。だから、民間企業による運営ということでは、こういう施設は初めてのケースになると思います。民間に...全文を見る
○浅田均君 これで時間になりましたので質問を終わらせていただきたいと思いますが、世界で最も厳しい規制を講じるということでありますが、カジノが仮にできた場合でもパチンコは賭博ではないという部分がまだ残っていますので、そういう規制ももう一緒くたに全部掛けれるように、ここの場で、発言の...全文を見る
12月12日第192回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。どうぞよろしくお願いします。  今日は、お忙しいところを御出席いただきまして、本当にありがとうございます。  今まで経済的な効果から今の依存症に至る問題まで、この委員会でこれまで議論してきたことを専門家の先生方を交えてかなり突っ込んだ議論...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  だから、私は、これ今カジノを解禁するかどうかということと同時並行的に依存症対策ということが話題になっていますけれども、カジノの解禁とは別に、先生おっしゃっているように対策を強力に進めていくべきというお考え方はそのとおりだと思っております。 ...全文を見る
○浅田均君 分かりました。ありがとうございます。  それでは、鳥畑参考人にお尋ねいたします。  御提出いただいた資料の中に、カジノがギャンブル依存症を増大させ、そのギャンブル依存症者の犯罪率が高いことから、カジノ開設は周辺地域の犯罪を増大させ、治安を悪化させることは広く認識さ...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  日本のデータでそういうのはあるんでしょうか。
○浅田均君 それで、犯罪率のことと、鳥畑参考人は犯罪率が高いから周辺地域の治安を悪化させることが広く認識されているという御主張をされておりますけれども、これに関しても、これどういう資料を参照されてこういう発言をされているのか、お教えいただきたいと思います。
○浅田均君 昨日いただいた資料です。これ、参考人関係資料、昨日いただいたやつです。今朝来たら机の上に置かれていたんですけど。ちょっとお待ちください。
○浅田均君 はい、お願いします。
○浅田均君 「都市問題」という、特集二、公営競技と自治体、三十一ページの右の欄の下の方に、四番、カジノによる治安悪化という項目があります。この中に、「カジノがギャンブル依存症者を増大させ、そのギャンブル依存症者の犯罪率が高いことから、カジノ開設は周辺地域の犯罪を増大させ治安を悪化...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  アメリカのアトランティックシティーというところに調査に行かれて、そのアトランティックシティー報告だったら分かるんですが、カジノができたらギャンブル依存症が増えて、犯罪が増えて、地域が危なくなるというのは、これは何か、このまま読むと何か一般化...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  それで、先ほど来お話しになっておりますが、ギャンブル依存症、ここにはパチスロも含まれるということで、厚労省の調査ですが、推計五百三十六万人、そのかなりの部分がパチンコ・スロット依存症と。しかも、今おっしゃったような教育的なというか規制はでき...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、何ぼかの依存症患者は当然出てきてもやむを得ないというお考えでしょうか。
○浅田均君 私どもはちょっと立場が違いまして、規制がいっぱい掛けられるというところでパチスロなんかとは違うし、統合型リゾートの一角に閉じ込められると、そういうところで立地条件もかなり違う、だから解禁して駄目という理由は僕はないと思うんですが、そこで美原参考人にお伺いしたいと思いま...全文を見る
○浅田均君 それで、失敗したカジノについて先生ここにお書きになっているんですが、カジノ単体施設のみである場合、中長期的に成長は限定的と、一方、この統合型リゾートというのは統合型リゾートでないと駄目なんだ、単体カジノはこれから駄目ですよと、ところが、統合型リゾートには大きな持続性と...全文を見る
○浅田均君 海岸に新しいやつ、海岸沿いにあってその古いやつ、古いカジノホテルですか、それはまだ、ぼろでも潰れぬとあるんですか。
○浅田均君 それで、その発展形ですが、提出されている資料の中に、しっかりした制度が存在しない国の、参考にすべきでない規制モデルとなるという、これ資料の三ページですが、そういうところがあるんですが、参考にすべきでない規制モデルというところをもうちょっと具体的に御説明いただきたいと思...全文を見る
○浅田均君 それで、マカオが出てきて、これ鳥畑参考人の、先ほどはお読みいただいたわけですけれども、その中にも、日本では、中国富裕層、VIP相手に荒稼ぎしているマカオやシンガポールよりも高収益を上げることができるという根拠は何なんでしょうかというふうに疑問符を投げかけられているんで...全文を見る
○浅田均君 それともう一つ、鳥畑先生、またさっきの質問にもつながるわけですけれども、違法性の阻却事由のところに関して、今日お出しいただいた資料の四ページのところに、「IR型カジノに刑法の賭博罪の罪を阻却する公益性があるとは思えません。」というふうに明確にお書きになっております。他...全文を見る
○浅田均君 終わります。ありがとうございました。     ─────────────