浅田均

あさだひとし

選挙区(大阪府)選出
日本維新の会
当選回数1回

浅田均の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第193回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、今回の文科省の天下り、再就職事件に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  この事件に関しましては、非常に厳しい意見が出ております。私も同様の考えを持っておりますが、これまでの議論の中でどなたも取り上げられなかっ...全文を見る
○浅田均君 退職の勧奨はしていないと。  それで、内閣官房人事局の資料にある、ここのパネルを御覧いただきたいと思いますが、(資料提示)平成二十七年度で千六百六十八人、直近の資料、これ、ホームページを見ましたら、平成二十八年七月一日から九月の二か月間で六百二十八件の再就職情報が公...全文を見る
○浅田均君 定年前にそういう退職を自ら選ばれることもあるということでございますが、それでは文科大臣、もう一問お尋ねいたします。  公務員の皆さん、これ在職中に再就職に関する求職活動は認められているんですか。
○浅田均君 今、利害関係企業への再就職が禁止されているという御答弁でした。  それで、直接の利害関係がなければ認められると。この直接の利害関係というのはどういうものであるのか、文科省の範囲で結構ですので、お答えいただきます。
○浅田均君 今ちょっと分かりにくいんですが、それではもう一度文科大臣にお尋ねいたしますが、その直接の利害関係の有無、利害関係があるかないかというのはどなたが御判断されるんですか。
○浅田均君 これ、人事課職員が判断するというところが問題だと思うんですね。直接の利害関係というのが極めて私は狭く解釈されているように思います。  これ、文科省から今回の事案に関しまして御説明いただいたときに御提示いただいた説明の図なんですが、今回、吉田高等教育局長が自ら求職して...全文を見る
○浅田均君 直接の利害関係はないと言われても、これは私たちは利害関係があるとしか思えないわけですね。文科省からの再就職先を調べ、資料を見ますと、これほとんどが学校法人ですよ、学校法人。だから、直接の利害関係と狭く範囲を限って規定されるから直接利害関係はないと言いますけど、我々一般...全文を見る
○浅田均君 私は求職活動ができないと思っていましたので、この千八百六十六人ですか、千六百八十八人ですか、何か毎年千人以上、これすごく多いなというふうな感じを持っていたんですが、そうではないということが分かりました。  それで、私、この再就職に関しましては、これ、平成十九年七月で...全文を見る
○浅田均君 この後は、また後にさせていただきますが、天下り問題をなくすための施策の一つとして、先ほど申し上げましたように、六十歳までに辞める人が多いと、その方々を再就職、専門スタッフ職等の拡充で年金支給までの間は省庁で雇用を認めると、そういう……
○浅田均君 再任用も考えられますが、総理はその点に関してどういうお考えでしょうか。
○浅田均君 ありがとうございました。
○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  この機会にも、私は再就職問題、公務員の天下りに関する問題をなくすためにどうしていったらいいのか議論させていただきたいと思います。  先ほどの議論を通じまして、公務員の天下り、退職管理について、言わば二つの仕組みがあると。私たち...全文を見る
○浅田均君 終わります。
02月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  四人の参考人の先生方、今日は貴重なお話を伺わせていただきまして本当にありがとうございます。  私の方からは、主として岡本参考人にお話をお伺いしたいと思っております。  先ほどお話しの中で、中国の拡張政策というかについてのお話がありま...全文を見る
○浅田均君 次にお伺いしようと思っていた予算の話が出てきましたので、防衛予算もODAも減り続けていると昔おっしゃっていたのを覚えています。  ただ、防衛費に関しましては、百二位という数字ではありますけれども、ある時点からまた増加に転じ始めているという事実があります。GDPの二%...全文を見る
○浅田均君 最後に、非常に重要な御発言があって、漂流の時代、グローバライゼーションに対する揺り戻し、漂流の時代を迎えているんではないかという御懸念をお示しになりました。  グローバリゼーションに対する揺り戻しというのは私も同感できるところはあるんですが、その中に、先生の御発言の...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。終わります。
03月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私も北朝鮮のミサイルに関して質問をさせていただこうと思っていましたところ、もう佐藤委員とそれから大野委員の方からほとんど同じようなことを質問されてしまいましたので、ちょっと残っているところを質問させていただきたいと思っております...全文を見る
○浅田均君 着弾というのは、いつ着水したというのは分析の対象になっていないんですか。
○浅田均君 そうしたら、千キロを飛翔したというのは把握されているんですか。千キロ飛んだというのは。
○浅田均君 一千キロ飛んだというのは何から計算されるんですか。
○浅田均君 弾道軌道から飛翔距離を把握するというのは、角度がどれだけでというのはもう全部分かっているということですよね。
○浅田均君 そうしたら、次の質問ですが、防衛省、今、事実確認をさせていただいて、発射時間が七時三十四分、着水時間は詳細には分からない、ただ千キロ飛んだという事実は把握されていると。防衛省が北朝鮮がミサイルを発射したという事実を把握されたのは何時何分ですか。
○浅田均君 三十四分に発射して、三十七分から連絡を入れているということは、三十四分から三十七分の間ですよね。何でそれが言えないんですか。
○浅田均君 七時三十七分に内閣官房に通知されたと。防衛大臣がこれをお知りになったのは同じ時間ですか、七時三十七分ですか。
○浅田均君 その七時四十分に発出した防衛大臣指示というのはどういう内容でしょうか。
○浅田均君 その後、第一回目のNSCが開かれたのは何時何分ですか。
○浅田均君 先ほど、大野先生の質問かな、Jアラートをなぜ使わなかったのかというと、日本に来るとは思わなかったからという御答弁でした。これ、日本に来るとは思わなかったというのは七時三十四分から三十七分の間に判断されたということでいいんですか。
○浅田均君 何でこんな細かいことを聞いているのかといいますと、このミサイルですよね、弾道ミサイル、千キロ飛んでいると。中距離弾道ミサイルと思われますから四キロメーター・パー・セックで飛んでいると。角度によって変わりますけど、じゃ、真っすぐ四キロで行ったら二百五十秒で着弾するんです...全文を見る
○浅田均君 今のミサイル防衛システム、イージス艦とそれからSM3ですか、イージス艦からSM3を撃って、地上からPAC3で迎撃すると。二百キロ、三百キロならこれは対応可能だけれども、超高度ですね、以前も話題になりましたけど、ロフティッド軌道とか、この間飛んだやつだったら千キロ以上、...全文を見る
○浅田均君 何か悔しい話ですけれども、北朝鮮のミサイル開発が我が国の防衛の整備というか改良よりもはるかに進んでいるという気がするんです。  先ほど、大野委員の方からもありましたけれども、THAADですとか、次のやつをもう考えるというより装備しないことには、千キロを超える物すごく...全文を見る
○浅田均君 これは防衛大臣にお伺いしたいんですが、今の御答弁ですと、十分掛かって飛んでくると。弾道軌道ですから、一番高いところにまで上がるのに五分、落ちてくるのに五分ですよ。五分間でそのミサイル防衛ですか、これ撃ち落とせという判断を大臣御自身でできると思われますか。正直に答えてく...全文を見る
○浅田均君 万全と違うんですよ。大臣御自身、五分後、自分は殺されるか分からへんと。どないしはるんですか。五分後飛んでくる、落ちてくると。五分以内にそれを撃ち落とすという命令権は防衛大臣にあるんですよ。防衛大臣が総理大臣の承認を得てそういう措置を講ずることができるようになっていたと...全文を見る
○浅田均君 可能ってそれ、可能だと思います、ですけど、七時三十七分に撃たれて、第一回のNSCが開かれたのが十時なんですよ、二時間掛かっている。もう五分後には落ちるのに、それを総理大臣と相談せなあかんわけでしょう。だから、オペレーションの初動体制がどないなっているかというのをくどく...全文を見る
03月13日第193回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、公文書の管理と中小企業の事業承継についてお伺いしていきたいと思っております。  まず、公文書の管理についてお伺いいたします。  今まで政治家の関与等についていろいろこの委員会の中で質問がありました。その質問に対しまして...全文を見る
○浅田均君 答弁内容に間違いはないとお答えになっております根拠規定はどこに書かれてありますか。それは、公文書管理法の中にあるのか、財務省の行政文書管理規則の中にあるのか、あるいは平成二十四年十二月の閣僚懇談会の申合せの中にあるのか、又はいずれか、お答えください。
○浅田均君 今引用いただきました閣僚懇談会の申合せ、第一項のところをお読みいただきましたけれども、それは不当なものに、不当な関与があった場合は残せということですよね。  同じ閣僚懇の申合せで、第三項のところに不当なもの以外も一応記録せよという記載があるんですが、この点に関しては...全文を見る
○浅田均君 不当なものはなかったと。正当なものは残せですけれども、正当なものもなかったということですか。
○浅田均君 今また法令という言葉を出されました。法律ではないんですよ、法令なんです。したがいまして、今局長の御答弁になっている、ここでいろいろ答弁されてきた根拠規定はどこにあるかというと、明らかにその閣僚懇談会の申合せと、それから各省庁で作られている行政文書管理規則、この二つに基...全文を見る
○浅田均君 今お読みいただきましたけれども、この行政文書管理規則ですね、財務省の行政文書管理規則を読みますと、これ、各省庁の行政管理文書というのは大体横並びの立て付け、書かれ方をされております。この文書管理規則によりますと、文書管理者は移管・廃棄簿への記載を含む移管又は廃棄の事務...全文を見る
○浅田均君 これ、先ほどから申し上げております公文書の管理に関する法律、これは平成二十一年にできております。(資料提示)国家公務員法の改正法の翌年に作られた法律です。ここに非常に重要なことが書かれてあるんです。赤字のところだけ読ませていただきます。当該行政機関における経緯も含めた...全文を見る
○浅田均君 問題にしておりますのは、今この委員会で、この森友学園という組織があって、そこが買い取った国有地の売却あるいは契約変更、産廃土の問題とかいろいろ問題あるんですけれども、それをどうしてこういう判断をしたのか、跡付けることも検証することもできないわけです。これだけ委員の方々...全文を見る
○浅田均君 大臣にもう一回お伺いいたします。  法律の要請に対してこの規則は応えているかどうかということをお答えください。
○浅田均君 これ、公文書の管理に関する法律という法律があって、それに基づいて各省で作っている行政文書管理規則、これは訓令なんです、訓令、大臣が発した命令。だから、大臣はこの意向を規則に反映させる必要があるんです。  ところが、今この委員会でいろいろ議論になっておりますけれども、...全文を見る
○浅田均君 あのね、これ、閣僚懇の申合せというのは、第二次安倍内閣が発足して間もない頃にできたやつなんですね。それで、あえて政治家と役人とか、あるいは議員と秘書と役人とかね、そういう書き方をしていなくて、政はどうしろ、官はどうしろ、そういう、まあ言わば広い概念に基づいて書かれてい...全文を見る
○浅田均君 山本大臣は、私、存じ上げなかったんですけど、公文書管理担当の大臣ということで御答弁いただけるということを聞きました。だからお伺いしているんです。  各省庁の大臣が訓令として行政文書管理規則というのを作ると。それはここの公文書の管理に関する法律に基づいてやられているこ...全文を見る
○浅田均君 聞いていることを答えてくださいね。そんな分かっていることはいいんですよ。  この公文書の管理に関する法律、これによると、意思決定に至る過程並びに当該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、文書を作成しなければならない。ところが、そ...全文を見る
○浅田均君 せっかく大臣にお越しいただきましたけれども、大臣は全然やる気がないと、この公文書の管理に関する法律の趣旨すら理解されていないと思わざるを得ません。申し上げておりますように、各省で作られている文書管理規則ですね、これは大臣訓令です。大臣訓令で、大臣もその担当大臣にもやる...全文を見る
○浅田均君 時間がなくなってきましたので、次に事業承継税制について経産大臣にお尋ねしていきたいと思います。  このパネルを御覧ください。これ、中小企業の数が毎年減っているという図であります。一九九九年から二〇一四年までの十五年間で百万減っております。百万減っている。次のこの図は...全文を見る
○浅田均君 これは数式なんですけど、未上場株の評価式ということで、皆さん資料をお配りいたしておりますけれども、類似事業、上場されている類似事業の株式に対して売買されていない株式が幾らぐらいに評価されるかという評価式です。  この評価式を今度変えることになると聞いております。この...全文を見る
○浅田均君 もうかっているところの数値がちょっと低くなるように考えていただいたということでありますが、それにもかかわらず高くなるというところはあると。  同族企業の株式というのは財産ではありますけど、土地や有価証券のように簡単に売却できるものではないということを制度設計に当たっ...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今、在日米軍再編実施のための日米ロードマップが取りまとめられて今日に至っております。このロードマップに書かれてあります概要の中で一つの大きな柱が、日米の司令部間の連携の向上ということであります。司令部間の連携、これはもちろん非常...全文を見る
○浅田均君 専用掲示板というのはどこにあるんですか。
○浅田均君 それで、今おっしゃった陸自内の専用掲示板には、今おっしゃった陸上自衛隊の中央即応集団、CRFのほかにも、陸自の研究本部それから統合幕僚部で閲覧、ダウンロードが可能とされておりますが、そのほかにこの専用掲示板にアクセス可能な部署はどこになりますか。
○浅田均君 報道で、陸自研究部とかいうことも報道されているんですけど、陸上自衛隊の研究部、あるいはそれ以外のところも閲覧あるいはダウンロードが可能というふうに報道されておりますが、事実ですか。
○浅田均君 御自身の御判断で差し控えられるのはいいんですけれども、新聞に載っているんですよね、これ。陸上自衛隊研究本部、それから統合幕僚監部は今おっしゃいました、陸上自衛隊研究本部、ここへアップロードされて、それが教訓センターベースというものにまたアップロードされるということであ...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、専用掲示板の文書管理者というのは誰になりますか。
○浅田均君 中央即応集団司令部長とおっしゃいましたか。──防衛部長。防衛部長さんがそのアップロードされたデータの文書責任者であると。文書責任者であるというのは、この方が廃棄とか、それから保存とか保存期間とかを決めるということになりますね。間違いありませんか。
○浅田均君 教訓データベースというのには、その日報というのはダウンロードできないんですか。ダウンロードされないんですか。
○浅田均君 ここで差し控えるとおっしゃっても、もう報道されているんですよ、新聞に。南スーダン、UNMISSの現地部隊は、日本の陸上自衛隊内の専用掲示板に日報の電子データをアップロードします。その専用掲示板から閲覧、ダウンロード可能なのが、さっき出てきました陸上自衛隊中央即応集団、...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、これ陸上自衛隊の中央即応集団の中にも文書管理者がおる、それから陸上自衛隊研究本部の中にも文書管理者がおられると。で、ばらばらな対応になったらいかぬから統括文書管理責任者というのがいてるわけでしょう。その方はどなたですか。
○浅田均君 そうしたら、統括管理責任者が、実際、陸上自衛隊の中央即応集団の文書管理者にこれを破棄せよ、あるいは、下からこれを破棄していいのかあるいは残すのか、そういう判断が上がってくるわけですね。間違いないですか。
○浅田均君 そうしたら、一日に一本上がってくる、アップロードされるという日報に関しての判断はいつ頃されるんですか。今日の日報が上がってきた、あしたの日報が上がってきた、やっぱり何日間を単位にかしないことには判断ができかねると思うんですけれども、どれぐらいの期間を置いて、これは破棄...全文を見る
○浅田均君 届いて読んだだけで、それで目的遂げたですか。
○浅田均君 ところが、おっしゃっているようにはなっていなくて、あるところは残していた、あるところは廃棄したというのが現実ではないんですか。
○浅田均君 だから、陸上自衛隊の中央即応集団以外にも、統合幕僚監部のところにもこれ閲覧、ダウンロードが可能だからやってはるわけですよね。それを同時一斉に廃棄せよという命令を出さないことには、どこか残っているところと残っていないところができるんですよ。  だから、今僕が言いたいの...全文を見る
○浅田均君 一歩遅いんと違います。何か今、特別防衛監察をして、どこで情報が滞っていた、誰が隠していた、こんなのやること全く意味がないんですよ。  皆さんは法令法令とおっしゃいますけど、防衛省文書管理規則にのっとってちゃんとやってはりますよ。やっているから統合幕僚部の中からこれ出...全文を見る
○浅田均君 問題があるんですよ、問題が。廃棄せよという命令があったら陸上自衛隊中央即応集団においても統合幕僚監部においても廃棄されていたはずなのに、一方には残っていて、一方には残っていないんですよ。命令が統一されていない。だから、ここに欠陥があるんですよ。規則に欠陥がある。規則に...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、今日は、弾道ミサイル開発と北朝鮮情勢についてお伺いしていきたいと思っております。  先日、北朝鮮で固形燃料の開発が報道されております。何回も核実験を繰り返すと。ミサイル発射も繰り返しておりますけれども、これらの一連の実験...全文を見る
○浅田均君 今、あるものは固形燃料で、あるものは液体燃料というふうに分析されているということをお伺いしましたけれども、普通、組合せですよね。固形燃料と液体燃料の組合せで、普通ですとロケットにしても大陸間弾道弾にしても飛ばすというのが普通ですよね。  それと別に、この実験に際しま...全文を見る
○浅田均君 両大臣とも私どもと同じような認識を持っていただいておるというのはよく分かるんですが、問題は、繰り返し新たな段階の脅威という言葉を使われておりまして、弾道ミサイル攻撃に対応する予算が六百四十九億円ですか、計上されておりますけれども、この中にやっとTHAADミサイルの検討...全文を見る
○浅田均君 そういう御答弁をずっとされていて、安保理決議を聞けと、それから日米韓協力して自制を促すというような活動をずっとされてきて、全然聞かないわけですよね。安保理決議を聞けと言っても、新しいまた燃料の開発とか新しい発射実験をやっていると。全然今までの、旧来の対応ではもう相手も...全文を見る
○浅田均君 おっしゃるとおりだと思うんですけれども、まず第一歩として、今日、山田委員からも大野委員からもお話がありましたけれども、中国に対して毅然として対応すると、魚釣島、尖閣の話が出てきましたけれども、中国がこう出てきたら私たちはこう対応するよというのが大前提になって、その上で...全文を見る
03月23日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今、日報に関してはいろいろやり取りがありまして、私、先日のこの委員会で、防衛省の行政文書管理規則と、それから今回の事件、それと特別監察の関係についてお尋ねしましたところ、この防衛省の行政文書管理規則というものを所与のものとして、...全文を見る
○浅田均君 この間も言いましたけれども、所与のものとして、これは当然の前提として、防衛省の行政文書管理規則、これが当然のものとして隊員ほか防衛省の方々全員が守るべきものとして、所与として、それを実際に遵守しているかということを今回の特別防衛監察で調べておられるわけでしょう。それは...全文を見る
○浅田均君 それ、守られているか守られていないかというのは、これは当然の前提として考えられているわけですよ。当然の前提ではないんですよ、ここに穴が空いているんやから。  だから、これも見直してくださいってこの間言うたら、それは特別監察の対象にはなっていないというお答え。ところが...全文を見る
○浅田均君 ということは、単にこれを所与のものとみなして、これを遵守しているかどうかということだけではなしに、遵守しているけれども遵守している元々の規則がおかしいというところがあれば規則を改める、そういう理解でいいんですね。
○浅田均君 そうしたら、この間の答弁と今日の答弁と違うと思いますので、それはちょっと統一していただきたいと思います。  南スーダンのことについてお伺いします。  日本の新聞でも、最近では、南スーダンの民族浄化とか部族間抗争に発展しているというふうな報道がされております。  ...全文を見る
○浅田均君 それで、安倍総理談話でありますが、その施設部隊が撤収しても、これからも南スーダンPKO司令部への自衛隊要員の派遣は継続するとお話しになっておられます。  戦闘がだんだん激化する状況下で、どういう人道支援が可能であるというふうにお考えになっているのか。これは外務大臣で...全文を見る
○浅田均君 基本的なお考えは分かるんですけれども、現実を直視するというか、僕らは報道を通じて知るしかないんですけれども、今のあの南スーダンの現状を自分なりに、自分の理解するところによりますと、とにかく人々はもう飢餓状態に陥っている方が非常に多いと。それでも政府は武器の輸入をやめな...全文を見る
○浅田均君 キール大統領派というのは民兵組織までつくっているんですよ。民兵というのは一般のシビリアンかミリタリーか、軍人さんか分からないと、そういう状況です。そういう方々が普通に生活していて武装だけはしているわけですよね。そういう方々が、あっ、こいつはキール派の民兵やいうことで、...全文を見る
○浅田均君 よう分からぬ答えですけど。よう分かりませんよね、実際。正直言うたらよう分からへんというところですけど、こういう場やから、よう分かりませんと答えられへんから今みたいな答えになるんですよね。まあいいです。  現在、十一次派遣隊というのが行っていて、それが帰ってこられると...全文を見る
○浅田均君 訓練中止で、訓練中止というのはもう派遣はしないということですか。
○浅田均君 終わります。ありがとうございます。    〔委員長退席、理事堀井巌君着席〕
03月23日第193回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  今まで、この中で御発言されていることも含めて、いろいろお尋ねしていきたいと思っております。  まず、あなたは大阪府にだまされたと発言されておりますが、大阪府の誰に何をだまされたというふうに思って...全文を見る
○浅田均君 まあ、個別の名前は出ませんでしたけれども。  で、今まで、口利きはないと、ただ、はしごを外されたと、今の御発言と重なるんですけれども、はしごを外されたという発言があります。で、はしごを外したのは大阪府のトップであると今御発言になりましたけれども、それでは誰がこのはし...全文を見る
○浅田均君 御自身が掛けられたということですね。  で、トップの名前ですが、あなたは松井一郎、大阪府知事松井一郎にお会いになったことはありますか。
○浅田均君 で、私学認可の取得に当たりまして、今、前委員の質問に対しましていろいろ名前が出てきております。協力を求めたことはありますかというところなんですが、協力、相談されたというのか、あるいはもっと具体的に何をしてくれというふうに協力を具体的に求められたのか、いずれですか。
○浅田均君 例えばね、私学、私立の小学校をつくると、そのための条件は何ですかというふうな、条件に関して聞くというのは相談事ですよね。その相談事が前へ進むようによろしくお願いしますとか、そういうことになるとちょっと事情が変わってくると思うんですね。だから、相談されたのか、あるいは、...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、単に相談ではなしに、依頼、陳情の類いということで受け止めてよろしいですか。
○浅田均君 でね、冒頭の御自身の御発言の中に、畠成章さんに働きかけたと。冒頭のお話の中で、安倍総理御夫妻とこの畠成章さんという、これ自民党の議員さんだった方ですけれども、発言されております。で、大阪府に小学校を設置したいという相談、これをされたのが畠成章先生なのですか。
○浅田均君 それで、小学校の認可申請書を提出されたのが二十六年、平成二十六年の十月三十一日ということです。で、この辺りまでずっとお願いは続けておられたという理解でよろしいですか。
○浅田均君 あのね、もう一回胸に手を当てて考えていただきたいんです。  二十六年十月三十一日、認可申請書を府に提出したと。それまで、畠先生を含む複数の先生、まあ今でいいますと、畠さんにだけずっとお願いして働いていただいていたという理解でいいんですか。
○浅田均君 冒頭、そうしたら畠成章さんのお名前を挙げられたというのは、やっぱりこの方に特にお世話になったという思いがあったので挙げられた、名前を挙げられたんだと思うんですけれども、違いますか。
○浅田均君 あのね、重大な問題が隠されているんです。  二十六年の十月三十一日に認可申請書を出されております。で、二十六年の十月三十一日までずっと畠先生には働きかけて、自分の期待に応えるべく動いていただいたというふうな御発言されておりますけれども、畠議員は、当時自民党の畠先生は...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、お亡くなりになるまでは動いていただいていたということですか。お亡くなりになってからは、誰がその畠先生に代わってそういう依頼を受ける対応方になったんですか。
○浅田均君 はい。  実際ね、存在していない人は動けないわけですよ。だから、ここで最後まで働いてくれたというあなたの発言には重要な問題があると思います。  それから、松井一郎の名前がいろいろ出ておりますので、私自身、松井一郎氏を証人喚問していただきたいと思います。  以上で...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私も森友学園問題について質問させていただきます。最後、統合政府について大議論したかったんですけど、残念ながら、そこまで行けるかどうか。  森友学園問題につきましては、近畿財務局あるいは財務省の中で非常におかしな動きがいっぱい出...全文を見る
○浅田均君 普通、文書で照会して、その後必要なものは行かれるというふうに聞いているんです。この場合は、森友の場合は文書照会の前に行かれているんですね。どうして前に行かれたのかというのをお尋ねしているんです。
○浅田均君 今の御答弁に関しては二つ質問があるんですけれども、これ、確かに私立の小学校を新設で認可するということであれば大阪府に足を運んで様々なことをお聞きするのが当たり前と、この間も今日も同じような御答弁です。  ところが、これ私、大阪府に確認しましたが、小学校の認可の答申が...全文を見る
○浅田均君 あのね、それは当然やと思うんです、いろんな、自己所有地であるべきところを借地にして、定借にして条件が事前に変わっていますけれども、そういうことも含めていろんなことを聞くべきところ、いつって時間だけ聞いているんですよ、いつ、いつになりますか。で、これは何でですかって今お...全文を見る
○浅田均君 それは、スケジュール感聞くというのは当たり前のことで、中の一点やと思うんですよね。ほかのことを全然何も聞かないでスケジュール感だけ聞いているというのがこれはおかしいんです。異例中の異例です。あっ、聞いてません。  次の質問に行きます。  もう一つ、売りたいというと...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、別の角度から。  そもそも、買戻し特約というのを付けて売るのであれば、別に条件付認可適当という諮問は必要ないと思うんですけど、何でこの諮問が必要だったんですか。
○浅田均君 ちょっと追い詰められておりますので、次行きます。  大阪府に求めた照会は、未利用国有地等の処分に係る地域の整備計画等との整合性に関する意見の照会やったんです。これに対する回答やったら大阪府は、地域計画として……
○浅田均君 特に意見ありませんといったものでもよかったということになるんですが、別のところを求めておられる、答えにね。これは何でですか。
○浅田均君 残念ながら、終わってしまいました。
03月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  在外公館のこの出ております改正法案につきましては、私も為替管理等の関係をお尋ねしようと思っておりまして、ほかの委員の方からも既に質問が出ておりますので、時間があれば最後でちょっとやらせていただきたいと思っております。  それに...全文を見る
○浅田均君 今、発信者と受信者があって、発信者が発信してしまえば発信者にとっては用済みという理解でいいんですか。
○浅田均君 隊長が、施設派遣隊の隊長が文書管理者と今御答弁されましたけれども、これは事実ですか。
○浅田均君 今、だから、発信者側にとってアップロードしてしまえば用済み後と。同じ文書がこっちには届いて、あるわけですよね。こっちにとって廃棄、こっちにとってはまだ残っているという状態がちょっとでもあるということですよね。
○浅田均君 その今の例なんですが、判断をした人にとっては用済みかもしれないが、そのほかから見れば用済みでないと、しれないと、そういう例はほかに考えられませんか。
○浅田均君 あり得ると。まさにあり得たわけですよね。  防衛部長が用済み後廃棄と。防衛部長にとって用済み後というのはどういう状況ですか。
○浅田均君 だから、施設隊長も防衛部長も用済み後と判断されたんですよ。ところが、後になって用済み後ではない、用済みではないと。あのときの南スーダンで起きたことが武力衝突であったのか、それから戦闘行為であったのか、それは構いませんけれども、とにかく、そういうことがあったのかどうかを...全文を見る
○浅田均君 もう一個だけ、時間がありませんので一つだけ。  大臣は、規則にのっとって当然廃棄しているとおっしゃっているわけです。派遣施設隊が日報を作り、それを即応集団に送れば廃棄という処理をしていた、で、防衛部長も廃棄をしていた、だから当然のごとく廃棄をしていたとお答えになって...全文を見る
○浅田均君 終わります、残念ながら。
03月31日第193回国会 参議院 本会議 第12号
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○浅田均君 日本維新の会の浅田均です。  私は、日本維新の会を代表して、ただいま議題となりました日米、日豪、日英の物品役務相互提供協定に関して質問をいたします。  我が党は、自立する国家、自立する地域、自立する個人の実現を理念に掲げております。同時に、多様な価値観を認め合う社...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、ミサイル防衛体制について、防衛大臣を中心にお伺いしていきたいと思います。  先ほど、昨日北朝鮮が発射したミサイルに対してのアメリカの正確な情報把握と、それから迅速かつ毅然とした対応についてお話がありました。ティラソン長官...全文を見る
○浅田均君 六時四十二分に発射と。で、六十キロ飛んだと。これだけですか。  私が報道等で知る限り、今回のミサイルは北極星2型と見られると。潜水艦からのSLBMを地上配置型に変えたものと推察される新型中距離弾道ミサイル。特徴の一番目が、固体燃料を使っている。二番目が、移動式発射台...全文を見る
○浅田均君 それは、まだ飛んで着弾していないから分析するというのは重要なことだと思いますけれども、実際もう本当に飛んでくるかもしれないと、日本の領土の中に着弾するおそれがあるという懸念を私は非常に強く持っております。だから、日本政府はどういう態勢で対応しようとしているのか繰り返し...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  具体的に誰が発射の判断権を持つのか聞こうと思ったんですが、そのBMDの統合司令官が具体的にその発射判断権を持っているということでよろしいですか。
○浅田均君 まず、その破壊措置命令を出す当事者がおって、その前段階として防衛大臣がおられると。防衛大臣がそういう判断をするために必要な情報というのはどこから上げるんですか。
○浅田均君 国際情勢って、何かほんまに、例えば東京とか大阪に着弾するという、弾道計算をやって東京とか大阪に実際着弾するというようなことが分かっても、何か国際情勢とかそんな、ほかに考える必要があるんですか。
○浅田均君 不測の事態と違うんですよ、もう。前回は四発同時に発射していますし、今回また実験をしていると。それで、もっと射程の長いやつも開発しているし、固体燃料も開発していますし、ひょっとしたらもう核弾頭まで開発してしまっているか分からない。だから、不測の事態ではないんですよ。もう...全文を見る
○浅田均君 だから、指揮命令系統についてはもうある程度整備されていると。ただ、命令しても現場がそれに対応しないと全然駄目なわけですよね。  今、例えば、申し上げておりますように、固体燃料でもう十分ぐらいで準備ができると。しかも、可動式の発射台を持っていると。だから、策源地がどこ...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  ところで、今お答えがありましたイージス艦ですよね、イージス艦って、僕、佐世保で乗せてもらったことあるんですけれど、あれは常時そういう警戒態勢に入っているんですか、常時。
○浅田均君 いや、手のうち逆に見せたったらええんちゃうんですか。こんだけやっているからおまえら何ぼやっても無駄やでというふうに……(発言する者あり)ねえ。だから、隠す必要はないと思うんですよ。国民が安心しますし、敵に対しての、敵というか北朝鮮に対する抑止になると思うから、日本はこ...全文を見る
○浅田均君 だから、一般論としてできるという話じゃなしに、実際もう飛んでくるかもしれないという危機があるわけですよ。だから、オペレーションの段階で大丈夫なんですかということを確認、この場でさせていただきたいと思ってこういう質問しているんです。  今おっしゃいましたように、大体秒...全文を見る
○浅田均君 あのね、大臣は、あらかじめいつ出すんですか。
○浅田均君 でも、一週間、一か月前に、来るかも分からへんからもう出しておくわというような命令と違うでしょう。
○浅田均君 だから、一般論は分かっているんですよ。一般論は分かっているから、具体的なオペレーションとして、いつそういう用意をするのかということを聞いているんです。
○浅田均君 あのね、差し迫っているんですよ。差し迫っていて、国際情勢で、ああ、ジュバ、どないなっておるんや、アメリカはトランプさん、どないしているんや、そんなの一々考えている暇はないでしょう。そんな時間的余裕ないですよ。だから、オペレーションとして、防衛大臣はどういう要件を満たし...全文を見る
○浅田均君 いや、そんなもの、いつ撃ちますと言って撃ってくるものちゃうでしょう。いきなり撃ってくるんですよ。昨日だってそうだし、前の四発だってそうですよ。いきなり撃ってくるから、それが日本の領土に着弾するという可能性があったら、それは弾道ミサイル破壊措置命令というのをそのために法...全文を見る
○浅田均君 これはまた単なる繰り返しに終わってしまいますので、稲田大臣、文書のこと楽しみにしておられると思いますので、それから、その前に、外務大臣にも通告しておりますので、外務大臣に一つだけ聞かせていただきます。  長嶺大使を帰任させられました。今、黄教安大統領代行ですか首相、...全文を見る
○浅田均君 慰安婦像が設置されたいうことに抗議、日韓合意があるにもかかわらず慰安婦像が設置された、そういうことに抗議して帰任されたと。その慰安婦像がそのまま存置されたままの状況で長嶺大使を帰任させるというのは、もう日本はこれでいいんだという間違ったメッセージを与えてしまわないかと...全文を見る
○浅田均君 外務大臣はどの程度深く認識されているのか僕存じ上げませんけれども、元々慰安婦というと、ニューヨーク・タイムズとか日本のマスコミもそうですけれども、カンファトウーマンという表現を使っていました。それがだんだんセックススレーブとかどぎつい表現になって、カンファトウーマンと...全文を見る
○浅田均君 稲田大臣に日報のことでお尋ねしようと思って、楽しみにしておられたと思うんですけど、時間がなくなってしまいましたので、次回に延期させていただきます。おわびして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。    〔委員長退席、理事堀井巌君着席〕
04月13日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、朝鮮半島の非核化の実現ということに関してお尋ねしていきたいと思っております。  報道されるところによりますと、昨日、習近平国家主席がトランプ大統領と電話会談をしたと。米中が連携と協調をして、以下三点のことを実現していきた...全文を見る
○浅田均君 平和的な方法での解決という習主席の考え方と安倍総理の考え方も同じでしょうか。
○浅田均君 平和的な方法での問題解決というのは分かるんですが、中国というのは北朝鮮から絶対ミサイルを撃ち込まれない国ですよね。我が国は、翻って、そういう可能性が否定できない。だから、日本と中国の認識というのは違っていると思うんですが、差があって当然であると思います。  私が聞き...全文を見る
○浅田均君 安倍総理がおっしゃるそのとおりだと思うんです。ただ、今まで安保理決議とか、それから経済制裁を強化していくということが決められてもなかなかやめないと。同じ経済制裁を強化していくといっても、まだ中国からオイルの輸出とか石炭の輸出とか止められていない。だから、そこをまだもっ...全文を見る
○浅田均君 様々な検討を行われると。その中に加えていただきたいのが、今まで巡航ミサイルを配備するとかいうことになると、それは攻撃であると。我が国は防衛を主体に先制攻撃という能力は持たないわけですから、だから巡航ミサイルというものの配備についてもそういう考え方で排除されてきたと思う...全文を見る
○浅田均君 終わります。ありがとうございました。
04月14日第193回国会 参議院 本会議 第16号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  私は、日本維新の会を代表して、日米ACSA、日豪ACSA、日英ACSAの三協定について、賛成の立場から討論いたします。  我が党は、自立する国家、自立する地域、自立する個人の実現を理念に掲げております。同時に、多様な価値観を認め合う国...全文を見る
04月20日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  まず、承認案件三件につきましては賛成の意を表しておきたいと思います。  それで、私、先日の四月六日に、ミサイル破壊措置命令をいつ出しておくのかということについてお尋ねをいたしました。  そのとき、政府参考人の方から、防衛大臣...全文を見る
○浅田均君 それはいいんです、それは分かりますからね。  私が聞きたいのは、大臣がミサイル破壊措置命令を出している、それは手のうちを明かすことになるからいいんですよ、それを出した効果というのがいつまであるんですかということをお尋ねしているんです。
○浅田均君 それはちょっと理解できないんですけど、どういうことですか。
○浅田均君 そうしたら、大臣が、言わばこれ、命令というより許可ですよね、そのBMD指揮官にミサイル破壊措置をとってもいいよという、まあ命令というか、許可に近い命令を出して、いついつまで、何時間後までという、命令の効果の期間というのは、そういう理解でいいんですか。
○浅田均君 ということは、期間が過ぎるとその効果はもうないという理解でいいんですか。
○浅田均君 許可に近い命令ですけど、ミサイル破壊措置命令を防衛大臣が出されて、その後、それを撤回するとか、命令の撤回というか、撤回命令というのはあり得るんですか。
○浅田均君 撤回命令が必要ないと判断すれば、撤回命令というのは出さないと。  そうすると、破壊措置命令が出されて、実際に例えば二日掛かる、三日掛かると、時間が非常に掛かるとき、つまりBMD指揮官が判断権を有する時間が非常に長くなってしまいますと、シビリアンコントロールというとこ...全文を見る
○浅田均君 ちょっと分かりませんね。要するに、シビリアンコントロールというのは、自衛隊の方が大臣の、シビリアンである大臣の指揮下に服しているということです。だから、大臣が、ミサイル破壊措置命令といっても許可ですよね、許可に近いですよね、実際に発射指揮するのはBMD指揮官ですから。...全文を見る
○浅田均君 委員長の通訳に感謝を申し上げます。何でこっちに通じて、こっちに通じぬのですか。  時間がもう、稲田大臣とやり取りしていると非常に時間が長くなってしまいますので、次、実際聞きたいところです。  私が確認したいのは、国民保護法が予定しております警報についてなんです。弾...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、まず、ミサイルを発射しましたという情報を自衛隊のレーダーなりアメリカの偵察衛星がキャッチして、それを、まず防衛省に行って、その情報がまず防衛省に行って、で、防衛省から内閣官房に行くという流れで間違いないですか。
○浅田均君 そこでお尋ねしたいんですが、そうすると、ミサイルが発射されたという情報をキャッチして防衛省にそういう連絡が入る、そこから内閣官房に行くと。で、発射された時点で、内閣官房というのは国民にやがてJアラートという警報を出す情報の流れがあるわけですよね。だから、発射されて、内...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、我が国に飛来、飛来って着弾ですよね、着弾、通過でもいいんですか。飛来するおそれがあるというときはJアラートを使うかどうか判断するということです。  それで、他方、今のは情報の一つの流れで、もう一つは、だから、それを迎撃することに関してこの間いろいろ質問さ...全文を見る
○浅田均君 はい。  ミサイル破壊措置命令を出して、BMD指揮官が指揮権を持っていると。そのBMD指揮官が迎撃ミサイルを発射しましたという情報はどういうふうにして伝えるんですか。
○浅田均君 だから、Jアラートというのは、国民が一番知りたいのは、ミサイルが飛んできたときに自分がどう行動していいかなんですね。だから、逃げるのか隠れるのか、逃げるにしてもどこに逃げるのか。だから、迎撃ミサイルがどの時点でどこ向けて撃ったかというのは知らせる必要があるんですよ。北...全文を見る
○浅田均君 はい、済みません。  伝える必要があると。  この点につきましては、また次回お尋ねいたします。  ありがとうございました。
04月25日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、ミサイル破壊措置命令につきまして改めて、具体的な事例がありますので、その事例に基づいてお尋ねしていきたいと思います。  昨年、平成二十八年の二月二日、北朝鮮は国際海事機構に対して人工衛星の発射を通報しております。防衛省の...全文を見る
○浅田均君 期間はまた聞こうと思っていたんですけど、その別命を出された、別の命令ですね、を出されたのはいつですか。
○浅田均君 二月八日ですよね。向こうが実際発射した翌日に終結と。  このとき、実際PAC3とか用意されて、いわゆる迎撃ミサイルというのは発射しているんですか。
○浅田均君 次の質問ですが、この間の四月十六日に至るまで、去年の二月七日から、お話にいろいろ出ておりますが、何回も北朝鮮からのミサイル発射が続いております。このミサイル発射を受けて、去年の二月三日のようなミサイル破壊措置命令というのが出されたことはあるんでしょうか。
○浅田均君 これ、去年二月の時点ではミサイル破壊措置命令を出しましたと、以下のとおり措置せよという命令が防衛省の文書に出ているんですよね。ホームページから取れる。  その後、同じような事例が、似たような事例がいろいろあって、ミサイル破壊措置命令が果たして出されたのか出されていな...全文を見る
○浅田均君 これでも思いっ切り手のうち明らかにしていますがな。違いますか。  一番心配しているのは、通告があって、それに対してこういうふうな、何というか、破壊措置命令を出しましたよと、それで安心はできるんです。その後、ミサイル何発も撃っていますけれども、人工衛星か弾道弾ミサイル...全文を見る
○浅田均君 その具体的な対応を明らかにするのは差し控えたいというお気持ちはよく分かるんですけれども、国民を保護するという観点で、最後ここに着弾しますよという、そういう国民保護法が要請するような措置はとるわけですよね。  また前へ進みませんので、進めます。  この去年の二月二日...全文を見る
○浅田均君 あのね、だから、その破壊措置を命じて破壊するというのは、常に公海上で、公の海の上でそういうことを行うんですかということを知りたいんです。
○浅田均君 そうしたら、領土の上空で破壊という可能性もあるということを認められたということですよね、今。今の御答弁は。
○浅田均君 極めて重要な御答弁だと思います。  あのね、あらあらの数字ですが、平壌と東京の直線距離が大体これ千三百キロです。中間点って、ちょうどその真ん中ですね、弾道ミサイルを撃ったとしたら弾道ミサイルが頂点に達するところ、それは竹島の北、北東大体何十キロのところになると思いま...全文を見る
○浅田均君 今、ミサイルが飛んでくるかもしれないということで、各都道府県とか市町村が避難訓練とかを計画しているところたくさんあるんですね。そういうところに正確な情報が伝わるようにしていただきたいので、まず一発目、本当に撃って、向こうのミサイル自体が飛んでくる可能性があるときは一回...全文を見る
○浅田均君 一番重要なのは三番目のやつだと思うんですね。迎撃して破壊されましたと。  申し上げているような仮定の話ですが、一千キロを超える高度に対して、落ちてくるというのは、それを迎撃するというのは極めて、東京を目掛けて撃ってくるとしたら東京近くでそういうことが起きるわけであっ...全文を見る
○浅田均君 あのね、だから、一分後とかおっしゃっていますけど、これ秒速四キロなんですね。だから、一分後いうたら二百四十キロ先に行っているわけです。この人工衛星、去年の二月の例をお話しいただきましたけれども、これ高度約五百キロにしか行っていません。もっと高く飛んで、ロフテッドとかい...全文を見る
○浅田均君 もう時間が来ましたので、外務大臣にいろいろお尋ねしたかったんですけど、それまた次回に譲らせていただきまして、これで終わります。  ありがとうございます。
05月09日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  先般お尋ねしたかったんですけれども時間がなくなってしまいましたので、今回、再び朝鮮半島の非核化について外務大臣にお尋ねしていきたいと思っております。  私どもの理解ですと、北朝鮮がアメリカ向けのICBM実験を行う、あるいは核実...全文を見る
○浅田均君 今大臣おっしゃったとおりだと思います。単に話合いのための話合いだけで終わってはなりませんし、何か実を取る必要がありますので、北の明確な意思を示させるというか行動に移してもらう、そういうところまで持っていかないことには単なる話合いで終わってしまうと思いますので、今大臣が...全文を見る
○浅田均君 ティラーソン氏の話は、四月上旬にフロリダで米中首脳会談が行われて、そのとき、会談後に中国にも水面下で伝えたというふうに報道されております。岸田大臣にもある時点で水面下で伝えられたと受け止めさせていただいていいんでしょうか。
○浅田均君 引き続きその意思疎通を図るためにしっかり行動していくけれども、話すことはできないと。なかなか難しいですね、どちらにとりましても、理解するというのは。  先ほどもそういう質問がありましたけれども、四月二十九日に北朝鮮がミサイル、失敗と言われていますけれども、発射実験を...全文を見る
○浅田均君 岸田大臣がとってもいい人なのか、ひどいやつなのか、やがて分かることになると思いますけれども、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
05月11日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  今日、私は、議論されておりますが、北朝鮮に対する対話と圧力という面から質問させていただきたいと思います。  北朝鮮に対して、日米、日米韓、さらには中国も含めて、この挑発行動をやめなければこれは北朝鮮にとって未来がない、こういう決意を持...全文を見る
○浅田均君 今、制裁の中身、人、物、金についてお聞かせいただきました。  それで、次にお尋ねしたいんですが、日本国内に北朝鮮系の企業というのは果たしてあるのでしょうか。あるとすれば、どれぐらいあって、どのような企業活動を行っているか把握されているのかどうか、お尋ねいたします。
○浅田均君 今、総連系で十七の団体があって、その下にも会社組織のようなものがあるというお答えだったんですけど、その今指摘された企業、団体の中で、これまでそういう制裁対象になったものはあるのかどうか、お尋ねいたします。
○浅田均君 それから、御発言の中にありました、日本に居住されている北朝鮮系の在日の方が何らかの企業活動を行って、その方々については詳細は把握できないと。それは難しいと思うんですけれども、例えば、よく言われることなんです、証拠があるかどうかというのも私も分からないんですが、パチンコ...全文を見る
○浅田均君 いかなる個人であっても、北朝鮮向き、北朝鮮の国内直接への送金ができないという理解でいいですか。
○浅田均君 そうしたら、この後ちょっと質問させていただきたいと思うんですけれども、中国にある北朝鮮と中国の合弁事業というのがあるんですが、そういう企業に対して、北朝鮮が関与しているその中国企業、そういうものとの物のやり取りというのはどうなるんですか。
○浅田均君 ありがとうございます。  人、物、金、いずれにしても、何か流れに関しては厳しく規制されているというふうな印象を受けるんですが、にもかかわらず、これ、国連安保理決議というのはもうかなり前から決議されていて経済制裁というのが行われている。日本もそれに準じて、また日本独自...全文を見る
○浅田均君 それで、やっぱり鍵を握るのは中国、それからもうちょっと輪を広げて言うとロシアだと思うんですが、それに先立ちまして、ちょっと話戻るんですが、日本国内で企業活動を行っている中国企業、結構ありますよね。そのうち、北朝鮮との合弁会社であるというふうにカウントされるものはあるん...全文を見る
○浅田均君 具体的な数については差し控えるということは、あるということですね。
○浅田均君 具体的な数は言えないと言った時点で、あるということを白状してしまったにもかかわらず、後で聞かれてそれは言えないと。しまったことを言ってしまったという表情を浮かべながらお答えできないという御答弁だったので、まあ、あるんですね。  これ、難しいですね。だから、実態という...全文を見る
○浅田均君 分かりました。  それでは、最終、何というのかな、デスティネーションというか最終目的地が北朝鮮であるか否かをチェックしていると。最終デスティネーションが中国であるものに関してはオーケーですよね。中国でまたその会社の子会社か何かが北朝鮮と取引している、そういうことに関...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  それで、ますます日本と中国の話合い、北朝鮮に圧力を加えるための話合いがますます重要になってくると。中国以外にもウラジオストク経由でロシアのオイルが北朝鮮に入っているというふうな報道もなされておりますけれども、今回はこの中国に限って質問させて...全文を見る
○浅田均君 王毅さんとの具体的なやり取りについては表にできないと。にっこりされて御発言になったということは、されたというような印象を受けてしまうんですが、御苦労さま、ありがとうございます。  日中に次いで、やっぱり次ロシアとか、元々の六か国協議という枠組みが、六か国協議でなくて...全文を見る
○浅田均君 外務大臣のますますの御奮闘をお祈りいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月16日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  まず、租税条約についてお尋ねしたいと思います。  今回のこのバハマとの改定は、要請に基づく情報交換から自動的な情報交換を可能にする規定を盛り込むとされております。このような規定に改められるのは、日・パナマ租税情報交換協定に続い...全文を見る
○浅田均君 外交交渉ですからお答えになりにくいと思うんですけれども、やっぱりそういう範疇化されて、この国はグレーであるというふうな認定をされておったということがこの背景にあるというふうに理解していいんでしょうか。
○浅田均君 グレーという範疇化したのはOECDであります。そういうところに範疇化されているというのはまずいという認識があったんだと思います。  それで、先ほどもそういう議論があったんですが、租税条約を締結してタックスヘイブンと言われているところがだんだんなくなってきていると、減...全文を見る
○浅田均君 それはよく理解いたしております。  実効税率について、多国籍企業だけを見た場合、実効税率が極めて低くなっていると。すなわち、当然納めるべき税金を納めていないというような報告もありますので、この点につきましてはまたいつかの機会に質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○浅田均君 時間ですので、続きは次回やらせていただきたいと思いますけど、まだ保有するに至っていないという御認識だというふうに受け止めました。  続きは次回やらせていただきます。
05月18日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、先回の質疑で外務大臣に朝鮮半島の非核化ということについてお尋ねいたしました。外務大臣の方からは、朝鮮半島の非核化ということの意味するところをお尋ねしましたら、未来に向けて核兵器を持つことがない状態を目指しているという認識と...全文を見る
○浅田均君 難しい答弁ですね。核実験をやっているから、それならば、核実験をやっているという前提に立つならば核爆弾は持っておるだろうと。ただ、兵器としてどの程度開発が進んでいるのかというと、それはまだ可能性の段階であると。その中でミサイルに搭載できる核弾頭として小型化がどこまで進ん...全文を見る
○浅田均君 今、二〇〇五年の六者会議とかという話が出ているんですが、これもう、今となっては十何年前の話ですよね。二〇〇七年三月の第六回まで北京で九回会合が行われたけれども、それ以降は開催されておりません。開催されていないという点と、それから、そこで一旦合意したけれども、その合意を...全文を見る
○浅田均君 その国際社会として共有できているというのはいいんですけれども、朝鮮半島の非核化、それに先立って北朝鮮の非核化、核兵器を放棄させると。先ほどの質問でもありましたけれども、四月の二十日にまた新たな核実験をまさにしようとしていたということであります。  物の本によりますと...全文を見る
○浅田均君 同じように並列して考えるのではなしに、今大臣おっしゃったように、経済制裁というか外貨獲得できないように圧力を加えていくと。それは確かに効果があって、東南アジアの国々、北朝鮮と国交のある国々においてそういうお店がだんだん廃業に追いやられるというような意味では確かに効果が...全文を見る
○浅田均君 防衛大臣にも質問通告しておりましたけれども、ちょうど時間となりましたので、次回、また別の機会にやらせていただきたいと思います。おわび申し上げます。  終わります。
05月23日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今日は、サイバー攻撃対応についてお尋ねしていきたいと思います。    〔委員長退席、理事堀井巌君着席〕  サイバー攻撃といいますと、よく知られているもので、まあ一番よく知られているのは不正アクセスとかマルウエア攻撃、標的型攻...全文を見る
○浅田均君 検討を進められるというのはサイバー攻撃のみで、武力攻撃と一緒にやってくるサイバー攻撃ではないと。サイバー攻撃だけでやってくる攻撃を武力攻撃にみなすことができるかということに関して検討を進めていくという理解でいいですか。
○浅田均君 これから武力攻撃に該当するかということに関して検討していくということでいいんですか。
○浅田均君 その検討を進められるときに是非考慮していただきたいのは、例えば今、北朝鮮のミサイルが問題になっていますけれども、ミサイルが飛んできて日本の原発を攻撃するというのと同じような効果をサイバー攻撃でもたらすことができるということなんですよね。だから、そういう点も検討されると...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、仮定の問題にはお答えできないというふうにおっしゃるかも分かりませんけれども、今僕が申し上げました、例えばミサイルが飛んできて、北朝鮮からミサイルが飛んできて日本の原発に当たったと、ぶち当たって攻撃されたというような事態がサイバー攻撃で実現可能なわけなんです...全文を見る
○浅田均君 もう一度、繰り返しになるかも分かりませんけれども、このサイバー攻撃が急迫不正の侵害であって、ほかに攻撃、反撃の手段がなくて必要最小限なものであるというふうに認められる、その自衛権の行使の三原則を満足させるような中身である場合は、自衛権は行使できるんですか。
○浅田均君 念頭に置いていただいてはいけないと思うんですね、これ。全然現実の世界と違う、言わばサイバー空間で起きる攻撃ですので、これ、武力の行使もありませんし、戦闘行為もないんですよ。武力の行使もない、戦闘行為もない、しかるに、武力の行使と戦闘行為があったのと同じような結果を生じ...全文を見る
○浅田均君 今のお答えですと、自衛隊が持っているそのシステム、ネットワーク、そういうものに対して攻撃されて、それに対する対応であって、二次被害といっても、そこから派生する自衛隊が持っているシステムの閉じた中でどう対応されるかという御答弁であって、そこから外部へまた被害が及ぶという...全文を見る
○浅田均君 それ、事業者が対応せい言うても難しい、むちゃくちゃな話で、だから、そのサイバー攻撃に対して検討をされるということですので、事業者にあなた方が独自で対応しなさい言うても、武力攻撃されたときに、物理的な力を行使されたときに対応しろと言っているのと同じで、それは現実的には難...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、前回の質疑で、防衛省それから自衛隊に対するサイバー攻撃が発生したときの対応について伺いました。陸上自衛隊の場合、システム防護隊が攻撃手法の分析や被害拡大防止の検討、立案を行って、情報システム責任者に対策を実施させるという御...全文を見る
○浅田均君 どこからこれが来ておるのかというのは調べないんですか。
○浅田均君 そうしたら、分析の中にトレースバックするというのか、今、物売られているやつでもトレーサビリティー、検査できるとかいろいろ問題になっていますけれども、これがこの電気信号の発生地はどこであるか、そこまでは特定しないんですか。
○浅田均君 ちょっと問題があると思うんですけれども、次の質問に行きます。  前回の質問のときに、サイバー攻撃を分析してそれが武力攻撃であると評価された場合、そういう場合もあると。そういう場合、侵入された、今の話と同じなんですが、侵入されたルートの逆ルートを使って、例えばお土産を...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、仮定の事例についてはお答えしにくいというのは分かるんですが、例えば、これは荒唐無稽なことと思わないでいただきたいんですが、北朝鮮がミサイルを発射すると、発射情報をキャッチして発射システムの中に入り込んで、例えば発射角度を変えてしまって、垂直に上がって垂直に...全文を見る
○浅田均君 じゃ、そうしたら、もう東京を火の海にしてやるとかいう発言はかなり前にあったわけですけれども、そういう発言に、明らかに武力攻撃と解されるような意図を持ったミサイルが飛んでくると。もし、自衛隊の方にそういう能力があるとして、今申し上げたように向こうのシステムに入り込んで発...全文を見る
○浅田均君 僕は別にSF映画とかそんなのの見過ぎでこういう質問をしているわけではないんですけれども、例えば防衛の仕組みとして、日本上空に静止衛星を打ち上げておいて、例えばそこから、北朝鮮がミサイルを打ち上げると、それに向けてぽおんと当てるんですよ、ぽおんと小さな物体を当てると、そ...全文を見る
○浅田均君 僕、こういう質問を何でしているかといいますと、この間のサイバー攻撃でも見られますように、費用対効果というものを考えるとすごく安上がりなんですね。だから、ミサイル一発が仮に三億円するとしますと、同じ予算で十人も二十人もそういう人が、専門家が雇えるわけです。伝えられるとこ...全文を見る
○浅田均君 真摯に取り組む中に、やっぱり要員というか、そういうその専門家が多くおられるというのが何よりの防衛になると思いますので、よろしくお願いいたします。  最後、外務大臣にお尋ねいたします。  今、サイバー攻撃についていろいろ質問してきましたけれども、これ、サイバー攻撃っ...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございました。  終わります。
05月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
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○浅田均君 日本維新の会の浅田と申します。  参考人の先生方、今日は本当に貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  それで、私の方からはまず伊藤参考人の方にちょっとお伺いしたいんですが、本当にインドというのは言われてみれば疎遠な国であったなという実感を持ってお話を...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、今の御回答に対しても重ねて質問させていただきたいんですが、日本が仮にこの協定を結ばなかったとしても唯一の被爆国に対しての配慮というのは変わらないというふうにお考えでしょうか。
○浅田均君 ありがとうございます。  それで、今、仮に日本とできなくても、ロシアとかオーストラリアとは可能であるというお話をいただきまして、ロシアは終了規定がないというお話もありましたけれども、仮にインドがロシアとそういう原子力発電所の売買に関して関係が強くなったとした場合、イ...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  それで、中国を刺激するという御発言をいただいた後で、戸崎先生にお尋ねしたいんですが、先ほどインドによる核実験のことに対して言及がありました。他の参考人の方の御発言の中にもそういう御発言があったんですが、聞くところによりますと、核実験というも...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  もう時間が余りありませんので、最後、鈴木先生にちょっと一点教えていただきたいんです。  私たち日本維新の会は、エネルギーミックスというか、原発の割合を、これからその廃炉費用等も考えますと、今までのように一番安いエネルギーではなくなるだろう...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございました。
06月01日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  午前中、阿達委員の方から質問がありましたけれども、私はまず国内の原子力政策について何点か確認をしておきたいと思っております。    〔委員長退席、理事堀井巌君着席〕  まず、福島原発の事故以来、我が国が抱える原発の問題は二つ...全文を見る
○浅田均君 今お話の中にありましたASTRID、二〇一〇年頃から新たな実証炉ASTRIDの開発をフランスが始めた。実証炉BN800というのが、これはロシアですが、二〇一四年に初臨界に達して送電を始めたということであります。高速炉開発を更に進める動きも顕在化しておりますが、高速炉開...全文を見る
○浅田均君 ASTRIDにおいて、シビアアクシデントが起きたときの、どういうふうな装置を稼働させるかというところが一番の問題になっていると思うんです。  それで、これまた別に、アメリカのアルゴンヌという国立研究所が、これはもう三十年ぐらい前になりますが、一九八六年の四月に統合型...全文を見る
○浅田均君 アルゴンヌの研究所とそのフランスのASTRIDというのは、何か直接的な情報交換とかそういう関係はあるんですか。何か御存じの範囲でお答えいただけたらと思うんですが。
○浅田均君 それで、肝腎の核燃料サイクルの核心の部分ですね。原型炉の「もんじゅ」の廃炉が決まったと、次の段階の実証炉はまだ開発の段階であると、ただ、フランスのASTRIDといろいろ開発を進めていると、そういう段階というふうに承りました。  言わば原型炉を廃炉にすると、その後、実...全文を見る
○浅田均君 通告の中にないんですけど、今の流れで行きますと、核燃料サイクルを続けていく、しかし原発依存度はやっぱり下がっていくだろうという御答弁が午前中にあったと思うんですけれども、どの程度減っていくと。核燃料サイクルは続けると、日本の原子力政策はこのまま続けていきたいというふう...全文を見る
○浅田均君 パリ協定の話をしようと思っていたんですけど、今お答えいただきましたので。  確かに、二十二基ですよね。二二%で、大体百万キロワットのやつが、大型軽水炉が二十二基という計算になると思うんですけれども、その時点で多くのものが廃炉の段階に、一九七〇年から始まったやつは四十...全文を見る
○浅田均君 防衛大臣、外務大臣には大変失礼いたしました。インドへは、インドへ至る道は非常に長かったということで、インド洋まで至らず、日本で終わってしまいました。  次回、この日印原子力協定について質問させていただきます。おわび申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
06月06日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、先日、日本の原子力政策についていろいろお尋ねいたしました。今回はやっとインドに来まして、日印原子力協定について質問をいたします。  この日印協定の第十四条によりまして、仮にインドが核実験を行えば、協定の終了を通告し、協力...全文を見る
○浅田均君 移転できないというお答えでありましたが、日本から持ち出すことはないから移転できないと、そういう日本から持ち出すことができないという想定の下にそうなっているわけでありますが、今電解槽という機材のことを申し上げておりますが、これ、日本のメーカーが原子炉機材等を提供して、ア...全文を見る
○浅田均君 米印はいいんですよ。日印に関して、だから、インドで使う機材を、アメリカのメーカーとそれから日本のメーカーが、日本が持ち出したやつと一緒になってインドで造ったと。可能性は極めて高いんですよ、こういう可能性は。だから、そういう場合、日本から持ち出されて部品の一部になってい...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、先ほど例として挙げました電解槽ですね、プルトニウムを分離できないようにあえてひっついたまま使用済核燃料を処理する、そういう電解槽というのは日本で造っているわけです、メーカーで。日本のメーカーが造れる、造っている。それをインドにこの原子力協定に基づいて持って...全文を見る
○浅田均君 日本から持ち出せない、日印原子力協定の中にそういう資機材は入らないという理解でいいんですか。
○浅田均君 そうしたら、日本からインドへの直接というのはできないと。日米原子力協定に基づいて日本からアメリカへ持っていって、アメリカで物を造って、それをインドへ持っていったということに関しては、これはインドとアメリカの関係であって日本は関わりがないという立場ですか。
○浅田均君 繰り返しで申し訳ないんですけれども、部品ですよね、部品。部品は持ち出すことができるんでしょ。
○浅田均君 具体的なメーカーの名前を出していいのかちょっとはばかるんですけれど、東芝ですよね、東芝がそういう電解槽を、我が社だけしかない技術であり製品であるということを宣伝しているわけですよね。それは、やっぱり核不拡散ということを考えて、プルトニウムを簡単に分離できないというふう...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、質問を変えます。  変える前に、もし、だから私が聞きたかったのは、東芝がそういうプルトニウムを分離できないというふうな電解槽を造っておって、それをインドに持ち出して、それでアメリカと共同でプラントを造って、インドがこの協定に反するようなことをやって、それ...全文を見る
○浅田均君 また戻りますが、この第二条の三に「次の分野及び両締約国政府により合意されるその他の分野において行うことができる。」とあって、(b)のところに「核燃料サイクルの全ての側面であって、」という文章があるんです。ということを根拠に今お尋ねしたんですが、核燃料サイクルの中で、こ...全文を見る
○浅田均君 今の二条の三項の(a)のところに「保守活動及び廃止措置」という文言があるんです。これは廃炉のことを含むんでしょうか。
○浅田均君 通告していないんですが、インドで今まで造った原発、原子力発電を廃炉措置にしたという例はあるんでしょうか。
○浅田均君 そうしたら、何か日本もまだ廃炉技術というのは確立していないと。「もんじゅ」にしても、これから四十年掛けて廃炉していくと。ほかの止まっているやつでも、もう仕方がないので廃炉措置以外にないというふうなもの幾つかありますけれども、インドにおいては全くないと。日本においても確...全文を見る
○浅田均君 これ、どなたに聞いていいのか。協定を結んで、これ、有効の期間というのはあるんですか。何年まで。
○浅田均君 四十年のうちだったらまだ考えられるんですけど、何かあり得もしないことを書いてあるのはなぜかというのがちょっと不思議になったので、尋ねさせていただきました。  それで、お待たせいたしました。外務大臣と防衛大臣、前回からお尋ねするつもりで今回になってしまいました。  ...全文を見る
○浅田均君 NPTの見直しといいますのは、中に入っているのとそうでない国に二分化するのではなしに、北朝鮮のようなややこしい存在が、出たり入ったりしている存在があるわけですから、NPTというものを固定化してしまうのではなしに、もう少し何か違った仕組みを考えるべきではなかったのかとい...全文を見る
○浅田均君 そうしたら、そういうお立場に立って、北朝鮮に対してどういう働きかけが可能だとお考えでしょうか。
○浅田均君 理想としてはそうでしょうけど、NPTに出たり入ったりしているから、一旦出てもまた戻ってくる可能性は否定できないと思いますけどね。  この段階で、北朝鮮がNPTの中に戻ってくると、可能性を本当に外務大臣、考えておられるんですか、可能性があると。
○浅田均君 時間がありませんので、最後、防衛大臣にお尋ねいたします。  私たちは、経済合理性から考えて、原子力発電というのは、廃炉費用とかも、で、安全性を高めることによって建設コストが必ずしも安くないと、クリーンなエネルギーということは認めますけれども、一番安価なエネルギーでは...全文を見る
○浅田均君 憲法上は支障ないけれども、現実的な問題として建造する予定もないし、つもりもないというふうに承りました。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月08日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  今まで議論になっておりますイスラエルとの間の投資協定に関しまして、イスラエルの主権がどこまで及ぶかということで、主権の言わば外延ですね、主権的権利の及ぶ範囲とか管轄権の及ぶ範囲ということに対して今まで委員の皆さんから様々な懸念が...全文を見る
○浅田均君 自衛的権利の行使といっても、私たちにとりましては全く逆のことであって、北朝鮮が挑発をするからそういう圧力、対話と圧力、とりわけ圧力が大事ということで対応されているわけです。だから、今アメリカが加えているその圧力に対しての反撃であるというふうに北朝鮮は述べておるかも分か...全文を見る
○浅田均君 ある部分まではよく分かるんですが、それならば、お立場上話せないと、多分こういうことだろうという推測はされているんですけれども、話はできないということでありますが。  それで、今、圧力を、対話と圧力のうちで圧力の方が重要であるということで圧力を掛けている段階であります...全文を見る
○浅田均君 それでは、これ一回お尋ねしたことあるんですが、アメリカのティラーソン国務長官が明らかにしたと言われている提案ですね。すなわち、アメリカは北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄した場合には四つのノーを約束すると。一番目が、北朝鮮の体制転換は求めない、二番目が、金正恩政権の崩壊を...全文を見る
○浅田均君 評価をお聞きしましたが、朝鮮半島の非核化という戦略目標を実現させるためにこれだけの提案をされているわけでありますが、この四項目以外に、例えば、我が国としてこれ以外に何か提案できることはあるとお考えでしょうか。
○浅田均君 外務大臣、繰り返して、圧力を掛けているけれどもそれがまだ最高の圧力ではないと繰り返し今お話しになっております。その対話を求めて圧力を掛けるという御説明でありますが、まだ余地はある、圧力に余地はあると。最高の圧力は何であるというふうにお考えでしょうか。
○浅田均君 意味ある対話をするために圧力を掛けているとおっしゃっているのは、それは分かるんです。  ところが、まだ全然交渉のテーブルにのろうとすらせずに、いまだにまだミサイルを発射しているという段階で、最高の圧力というのは何であるかお答えになりませんでしたけれども、本当に意味あ...全文を見る
○浅田均君 将棋でいう千日手になっていますね、これ、同じことの繰り返しで。  また別の視点から、次回、質問させていただきます。今回は終わらせていただきます。
06月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○浅田均君 日本維新の会の浅田均と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  三人の参考人の方々には、今日は貴重な意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。御礼を申し上げます。  それで、まず高橋参考人からお伺いしていきたいと思うんですが、私は選択肢がで...全文を見る
○浅田均君 幾らかというのは、おっしゃったとおり、加入者によってリスク量と給付量が決まりますので、その辺りにならないと望ましい数字というのはちょっと言えないと思うんですが、それなりの加入者ということで、六割ぐらいですよね。
○浅田均君 先ほど、中原参考人の方からも山川参考人の方からも白色申告も入れてほしかったというようなお考えを披瀝されておりましたけれども、加入率を上げるためにそういった白色申告者まで枠を広げるという考えは、事業者さんとしてはどういうふうなお立場になるんでしょうか。
○浅田均君 そこでもう一つお伺いしたいんですが、査定でかなりの人が要ると思うんです。あとまた、新たな電算システムを導入されるというお話も先ほどされておりましたので、かなりの人が要るようになると思うんですけれども、そういう人的投資しても保険事業は成り立っていくというふうなもちろん前...全文を見る
○浅田均君 続きまして、中原参考人にお伺いいたします。  先ほどの御発言の中で、やっぱり現状の共済とナラシよりもメリットが多くなければ加入率は上がらないという御発言がありまして、そのメリットの一つとして、品目ごとに入れるということを一つ先ほど例示されましたけれども、そのほかにイ...全文を見る
○浅田均君 次は、山川参考人にお伺いいたします。  今、共済、ナラシよりメリットがなければ加入率が上がらないということで、中原参考人にいろいろ例を挙げていただきました。白色申告も含めて、無事戻しとか支払月のことについて御提案がありましたけれども、今の中原参考人がおっしゃいました...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございました。これで終わらせていただきます。
06月15日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  まず、社会保障協定について外務大臣にお尋ねいたします。  これだけ人の交流が増えてくると、こういう協定ができるのはいいことだなと思っておりますが、大臣、日本の年金制度の持続可能性について、誰から、どなたからどのような情報を得て...全文を見る
○浅田均君 日本の年金制度の持続可能性について塩崎大臣に質問したことがあるんです。年金債務と僕らは言っていますけれども、これ、既にこれから支払うことを約束した年金の額というのが八百兆円ぐらいあって、毎年、今の賦課方式でいきますと、支える人たちの数が減ってきているのでその積立金を取...全文を見る
○浅田均君 まあ厚労省はそういう説明するでしょうね。  で、マクロ経済スライドという仕組みをつくって初めて発動されるようになって、何とかこの持続可能性を高めていこうという試みを厚労省がされているというのは十分承知しておるんですが、にもかかわらず、年金の破綻リスクというのはかなり...全文を見る
○浅田均君 お立場はよく分かります。外務大臣に日本の原子力制度から年金制度から何から何まで、将来そういう立場に立たれる可能性もありますのでこの際勉強しておいていただいたらいいのかなと思ってこういう質問をさせていただいておるわけでありますが、まあ、お仲間ですから、ほかの省庁に対して...全文を見る
○浅田均君 ところで、こういう訓練をやる、訓練を実施するということに関しては、これ、どなたが決められるのですか。
○浅田均君 先ほど、意義のところで展開先となる地点での対処能力の向上というふうにお答えになったと思うんです。あと、戦力技量を高めるとかお答えになっておりますけれども、展開先となるというのは、北朝鮮がひょっとして撃ってくるとしたらここに撃ってくるだろうなと、そういうところでやるわけ...全文を見る
○浅田均君 これ、PAC3というのは、発射機というのは何機あるんですか。(発言する者あり)
○浅田均君 それで、十七高射隊がそれぞれに、二機でセットになっているんですね。ということは、十七機、二機がセットですよね、じゃ、合計三十四とおっしゃいましたですか。
○浅田均君 二つ並んでいるんですよね。だから、同時に演習、練習しようと思うと十七か所で練習できるということで間違いないですか。
○浅田均君 調べますと、PAC3というもののペイトリオット、最大射程は二十キロということなんですが、十七か所、これ射程が二十キロですと、射程ごとに並べたとしても三百四十キロしかカバーできない。日本の海岸線というのはもっともっと広いわけですよね。  三百四十キロ、横にずっと射程ご...全文を見る
○浅田均君 大臣でなくてもいいんですけれども、そのPAC3って二機セットにして、あれ、車で移動するわけですよね。あの車の時速というのは何キロですか。
○浅田均君 そうしたら、後で教えてください。  今、この委員会でも何回か取り上げられていますけれども、北朝鮮も、敵もさるものひっかくものと言いますが、ミサイルの角度をすごく上げてしまう、ロフテッド軌道で垂直に近い角度で上げて迎撃しにくくすると。それと……
○浅田均君 それと、物すごく低くして、だから、初期、どこから撃ったかというのをレーダーで捕捉できないような形で撃つというようないろいろ工夫をしていますので、本当に最初どこからどういう角度で撃ったかということを捕捉することが大事であって、それにPAC3が対応する必要があるわけですよ...全文を見る
06月15日第193回国会 参議院 本会議 第33号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。  会派を代表しまして、中間報告を求めることについて、反対の立場から討論を行います。  討論に先立ち、働き方改革について一言申し上げます。  この間、与野党を問わず、自殺者まで出した長時間労働の改善に様々な意見を出し合ってきました。その...全文を見る
07月25日第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  まず、この度の北九州並びに東北、北陸地方を中心とする豪雨災害で亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。また、被災された方にお見舞い申し上げますとともに、政府におかれましては万全の支援体制をお願いしておきます。  では、加計...全文を見る
○浅田均君 またやり取りの応酬になると、この点にばかり時間が費やされてしまいますので、次に行きますが。  安倍総理は李下に冠を正さずという言葉を何回も使っておられます。それは、御友人がお立場を利用して何か事を成し遂げようということが今までなかったから友人関係を保つことができたと...全文を見る
○浅田均君 それでは、パネルをお願いします。(資料提示)今回のこの加計学園の問題ですね、国家戦略特区での獣医学部新設の経緯をここに私なりにまとめてみました。これまでの議論の中心になっておりますのは、一番、前半の方ですね、前半の方が中心になっております。しかし、公平性とか透明性の議...全文を見る
○浅田均君 今の安倍総理の御答弁でも明確ではありません。  次のパネルを御覧ください。これは、平成二十七年六月三十日に閣議決定されました日本再興戦略改訂二〇一五、これは閣議決定されております。この十四番目が、獣医師養成系大学の新設に関する検討という項目があります。これ、いわゆる...全文を見る
○浅田均君 この時点で文科省は告示四十五号で獣医学部の新設というのを禁じているんです。禁じているものは理由を示す必要がある、挙証責任を果たす必要がある、ワーキンググループでそういう質問をされて文科省は答えることができなかったんです。この時点でもう勝負ありですよ。  文科省は告示...全文を見る
○浅田均君 今のような文科大臣の答弁に対してワーキンググループの中ではもう大激論になったんですよ。大激論になって、何回も何回もあんたのところに責任が、挙証責任があるやろと問い詰められて答えられなかったんですよ、文科省は。だから、ここでもう勝負ありなんです。  文科省告示第四十五...全文を見る
○浅田均君 そういう答弁されるならば、次のパネルを見てください。これは国家行政組織法であります。これ、省令では法律の委任がなければ国民の権利を制限する規定を設けることはできないと、十二条の三です。省令でできないやつを告示でできるとする根拠は何ですか。今のあれですか、学校教育法の四...全文を見る
○浅田均君 権利を制限するものではないとおっしゃいましたけど、これ根拠なく、営業権の自由ですよ、加計さんにしても、獣医学部新設したい、これ営業権の自由を奪っている。国民の権利を制限しますよ、獣医学部で勉強したいという方々の権利を奪っている。これ、そういう意味で憲法違反ではないんで...全文を見る
○浅田均君 それでは、法制局にお伺いしたいと思うんです。  先ほど国家行政組織法で、省令は法律委任がなければ国民の権利を制限することはできないというふうに書いてあります。法令によらず告示という形で国民の権利を制限することはできるんですか。
○浅田均君 今の法制局のお話ですと、学校教育法の四条の一、これでそういう告示の権限が大臣に委ねられていると。告示の根拠であるその責任、告示の挙証責任、これ文科省は果たせなかったわけですよ。その時点で、文部大臣、文部大臣にそういう権限があるんですよ。その制限、権利を制限しているその...全文を見る
○浅田均君 その国家戦略特区ワーキンググループの委員であられます原英史さんに参考人でお越しいただいております。  このワーキンググループの議論でも、この文科省告示四十五号の正当性、妥当性についてさんざん議論がされております。関係告示の改正を直ちに行うべきであるという提案を平成二...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。廃止が筋であるけれども文科省の抵抗で特区の中でしか認めざるを得なかった、しかも条件付でということでございます。  次のパネルをお願いします。これは、日本獣医師会の藏内会長が、日本獣医師会の会長の短信というやつであります。これ、ホームページから抜...全文を見る
○浅田均君 十二月八日にこういう御要請があったと。翌年の一月四日に内閣府、文科省の一校に限るという共同告示が出ております。こういう御要請を反映してそういう告示になったんでしょうか。山本大臣にお尋ねいたします。
○浅田均君 今までのお話をまとめてみますと、文科省に獣医学部新設を禁止する挙証責任があったにもかかわらず、それができなかったと。できなかったということは門戸が開かれたということですが、そこに獣医師会等からの圧力というか働きかけがあって一校に限るということになったと。一校に限るとい...全文を見る
○浅田均君 ということは、今定数が九百三十人で、加計学園がもし認められたら……
○浅田均君 それを超えるということになりますが、大臣にそういう権限があるなら、それ以上に定数を増やすというお考えはありませんか。
○浅田均君 終わります。
08月10日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  通告しておりますが、ちょっと順番を変えて質問をさせていただきたいと思っております。    〔委員長退席、理事阿達雅志君着席〕  まず、北朝鮮のミサイル防衛についてお尋ねいたします。  確認でありますが、今回、先月の七月二十...全文を見る
○浅田均君 あのね、大臣、私、これもう前に一回質問させていただいたことあるんですけれども、いつミサイル破壊措置命令が出されて、いつ解除された、そういう答弁をいただいておりますので、いつそういう破壊措置命令出したというのは別に秘密にする必要はないと思いますし、やがて、もし日本に着弾...全文を見る
○浅田均君 それは当然万全は期していただきたいわけでありますが、先ほどの敵基地攻撃と関係してくるんですが、実際に着弾したと、北朝鮮は明らかに日本に対して攻撃するという意図がありますし、宣言しています。こういうときに、本当に個別的自衛権の範囲で、撃ってきたところに反撃するというのは...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  何か、ミサイルが万が一ね、万が一ですが着弾したときに、人命救助とか、それはもちろん重要ですけれども、攻撃されて何もしないというのはやっぱり自衛隊の本来の役割からはちょっと逸脱しているような思いがありますので、その点、小野寺大臣になられたこと...全文を見る
○浅田均君 それでは、日報問題に入らせていただきたいと思いますが、その前に文書管理についてお尋ねしておきたいと思います。  この日報については、「注意」、「用済み後破棄」の扱いであるが、標記の表示がなされていなかったと、これは特別防衛監察の報告書に書かれてあります。これは誰かの...全文を見る
○浅田均君 今の御答弁ですと、CRFの副司令官が気付かれてそういう表示をしろと、それが二十八年の八月三日という理解でいいんですか。
○浅田均君 特別防衛監察の結果報告の中に、平成二十九年三月下旬に陸自の指揮システムですか、そこにある掲示板の閲覧制限を指示したというふうにありますが、それは誰が指示をしたのか、そしてなぜこの時期にそういう指示をしたのか、お答えいただけませんか。
○浅田均君 それで、掲示板の閲覧制限が平成二十九年三月下旬にされます。その制限される前に閲覧可能だったのは大体、概数でいいんですけれど、どれぐらいいらっしゃるんですか。
○浅田均君 四万人ですか。何かすごい話ですね。四万人がその日報にアクセス可能で、かつダウンロード可能だったわけですよね。  それで、そういう信じられないことが起きている中で、監察に入る前に、この特別防衛監察の報告によりますと、二十八年の十二月十三日頃、陸幕運情部長は用済み後廃棄...全文を見る
○浅田均君 防衛監察でお調べになった範囲で、ピンポイントでは分からないけれど、十二月の中旬頃と。  これ、防衛省の中の方で、非常に重要なことですので、掲示板からいつ破棄されたかというのは把握されているんですか。
○浅田均君 非常に微妙な、大事な質問の前にこれ聞きたいんです、絶対。十二月中旬といったら十五日ですか、十六日ですか、十七日ですか。分かりませんか。
○浅田均君 廃棄のその日時がピンポイントで分からないと。それならば、これ、日報の文書管理責任者は、先ほども申し上げましたが、陸自の中央即応司令部の防衛部長です、この方に廃棄を指示したという理解でいいんですか。
○浅田均君 この報告書の中に、十二月の、まあ日にちは特定できないけれども中旬に廃棄の指示が出されて、これ報告書によりますと、十二月二十六日に統合幕僚部で発見ですよね。二月上旬まで陸幕、CRF司令部の複数の端末にまだこの日報が保有されていたというふうに記されてあります。  十二月...全文を見る
○浅田均君 これ特別防衛監察本部の方に聞く質問ではないのかもしれませんが、先ほどアクセス、ダウンロードできる者が四万人と、概数四万人とおっしゃいましたが、この四万人、ダウンロード可能な人たちに対して、これ用済み後破棄だから破棄せよという指示は出ているんですか。
○浅田均君 これ一番大事なところなんですが、これは三月二十一日の本委員会で私を含め複数の委員が当時の稲田大臣に質問しております。稲田大臣は、十二月十六日に陸幕長から廃棄済みのため不存在という報告を受けたが、日報はどこかに存在するのではないか、探して、そしてあれば公表するよう指示を...全文を見る
○浅田均君 だから、稲田前大臣は、あるはずだから探せとそのとき報告に来た陸幕長に指示をしているんですよ。陸幕長がそれに対して返事していなかった、報告していなかったら、職務履行義務違反ですか、違反になりますし、もし稲田さんに届いていたとしたら稲田さんが隠蔽していたということになりま...全文を見る
08月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、今回の北朝鮮の弾道ミサイルと我が国の防衛体制についてお尋ねしてまいりたいと思っております。  まず、冒頭、小野寺大臣発言にもありましたが、今回の弾道ミサイルに関して、我が国領域に飛来するおそれはないと判断したので弾道ミサ...全文を見る
○浅田均君 従来から差し控えさせていただいておるという御答弁でありますが、私は去年、同じような質問をさせていただいて、弾道ミサイル等破壊措置命令をいつ出して、いつ解除したという答弁をいただいているんですが、そういう方針はいつ、なぜ変えられたんですか。
○浅田均君 むしろ、隠すというよりは、国民の方から見ますと、ミサイル破壊措置命令が出ているということは知った方がいいんじゃないんでしょうか。
○浅田均君 それで、昨年も同じように質問させていただいて、その前後、昨年の八月のミサイルの発射を受けてだったと思うんですが、弾道ミサイル等破壊措置命令の常時発令が検討されたというふうに聞いているんですが、結論は言えないということですか。
○浅田均君 だから、期限が決まっているからこそ、これからも何発も撃ってくるというふうな予告はあるわけですよ、だから、これから何か月間かに決めて破壊措置命令を出しておくというのがむしろ国民にとっては安心材料になると思うんですが、この点、お考えは変えるつもりはありませんか。
○浅田均君 こういう論調ですが、通告もせずに撃ってきてけしからぬと、これ、こんなの、いつミサイル撃ちますって言って撃つものでもないでしょう。常に通告なしにやってくる。だから、それに対応するためにはもう常時発出しておく必要があると私は思うんですが、いかがですか。
○浅田均君 そうしたら、国民の方から見ますと、弾道ミサイル等破壊措置命令が出ているか出ていないか分からない。もし、着弾のおそれがあるのでイージス艦からSM3とかPAC3からパトリオットを迎撃で撃ったと、その時点にならないと分からないわけですよね。  ならば、実際その弾道ミサイル...全文を見る
○浅田均君 あのね、そういう質問を前回させていただきました。そうしたら、弾道ミサイル等破壊措置命令というのは出しておくものだと、出しておいた状態で現場の指揮官が判断するということだったんです。  その弾道ミサイル等破壊措置命令が出ているか出ていないか、もちろんその現場の司令官に...全文を見る
○浅田均君 時間が来ましたので終わらせていただきますけれども、僕は一般論を聞いているわけじゃないんですよ。今回、破壊措置は実施していないと。そういう判断したのは誰ですかって聞いているんです。  防衛大臣にお願いしておきますが、次の機会にまた御質問させていただきたいと思いますけれ...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  私は、先頃アメリカのサンフランシスコに設置されました慰安婦像についてと、それから北朝鮮のミサイルについて質問をさせていただきます。  まず、サンフランシスコ市に設置されましたいわゆる慰安婦像についてお尋ねしたいと思うんですが、...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  政府の見解と相入れない、繰り返し主張していくということでございますが、今申し上げました、日本軍によって性奴隷にされ慰安婦と呼ばれた何十万人の女性と少女の苦しみという表現がありますが、この表現の根拠となっておりますのが、一九九六年一月四日付け...全文を見る
○浅田均君 ありがとうございます。  クマラスワミ氏に見解を修正するよう求めたという御答弁でございますが、クマラスワミ氏は会見で修正の必要はないと言ったと報道されておりますが、これは事実でしょうか。
○浅田均君 このクマラスワミ報告書というのは、大臣もお読みになったとは思うんですけれども、もう修正という範囲の問題ではなしに、これは全面的に取り消すしかないというような報告書だと思うんですが、外務大臣の御見解はいかがでしょうか。
○浅田均君 それで、この慰安婦像に関しまして、大阪市はサンフランシスコ市が慰安婦像の寄贈を受け入れたことを理由に姉妹都市提携を解消しております。  これに対して、安倍総理も遺憾の意を表されましたが、外務大臣はこの大阪市の行動に対してコメントは控えると発言されました。これはなぜで...全文を見る
○浅田均君 大阪市という地方公共団体の一活動に対して外務大臣はコメントしないけれども、属している政府としては、サンフランシスコへの寄贈は遺憾であるというふうに捉えさせていただいてよいわけですね。つまり、河野大臣も、当然、政府の見解と同じ見解を持っているという理解でよろしいですね。
○浅田均君 それで、政府の見解並びに河野外務大臣の御見解はよく分かりましたが、このサンフランシスコ市に中国系の団体から慰安婦像、いわゆる慰安婦像が寄贈される。これは、まずカリフォルニア州のグレンデール市というのが皮切りで、最初で、それから次いでジョージア州ブルックヘブン市、それで...全文を見る
○浅田均君 今の御発言の内容がちょっとよく理解できないんですが、外交的な問題とさせず、政治的な問題とさせず取り組んでいくというのは、具体的にどういうことを想定されているんでしょうか。
○浅田均君 だから、その認識をしていただくためにどういうふうな活動をされていこうとしているのかお尋ねしているんです。
○浅田均君 こういう動きがあることによって地方公共団体の関係が損なわれてしまうということもあり得ますので、これから考えていただいて、検討していただいて、このいわゆる慰安婦像の更なる設置拡大が広がらないよう、外務省としても最大限の努力をしていただきたいということをお願い申し上げまし...全文を見る
○浅田均君 僕、何ぼ考えても腑に落ちないんですが、二百五十キロ沖ですよ。だから、四キロ・パー・セクで飛んでいるとしたら一分後、一分間の範囲です。  これ、元防衛省の方に聞いた話ですけれど、レーダーを見ていて、ミサイルの発射というのは確かに発火というか着火した時点で分かる。ただし...全文を見る
○浅田均君 これ、通告していないので、もしお答えできなければそれでいいんですけど、ブースト段階で破壊するというのは法律上適法ですか。
○浅田均君 小野寺大臣は、大臣になられる前に敵基地攻撃という提案を党内でされたと伺っております。何でかと僕考えたんですけど、PAC3にしろSM3にしろ、ミサイルではこれは、防衛できないというふうな理解をされて、だから敵基地攻撃が必要ではないかというふうな提案をされたと勘ぐっている...全文を見る
○浅田均君 これで終わりますが、小野寺大臣の元々考えておられた御見解をもって総理を説得していただくことをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。     ─────────────
12月06日第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均です。我が党の憲法に対する考え方について申し述べます。  まず、立憲主義について一言申し述べます。  立憲主義の歴史を振り返ると、イギリスで誕生した近代立憲主義は、法の支配と議会主権が結合したものと考えられます。そして、この基盤を受け継ぎながら...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○浅田均君 日本維新の会、浅田均でございます。  防衛省の職員給与等一部改正法案につきましては、国家公務員の給与に関し、人事院の官民給与比較自体がおかしい、それから人件費が毎年上がり続けているという点に鑑みまして、賛成できないという立場であることを申し上げておきます。  それ...全文を見る
○浅田均君 それで、今生存者が多いという御発言がありました。発見された木造船が、木造船で軍艦と言うのは、艦と言うのはおかしいかもしれませんけれども、北朝鮮軍の船というふうな、船式というんですかね、北朝鮮軍の船と思われるような船があるという報道もされておりますが、そういう船であると...全文を見る
○浅田均君 資料をいただいております。我が国にある離島の数が六千八百四十七、このうち無人島が六千四百三十ということでございます。この六千四百三十あると言われている無人島で、人が住める島、この間一時上陸していたと言われておる島は、人はいませんけれども漁協の物置と施設だけがあって、し...全文を見る
○浅田均君 今、一部お答えいただきましたけれども、無人国境離島二百七十三島は国有財産台帳に登載と、このうち百七十五島について登記終了して、九十八島の登記に向け詳細な所在を確認中というふうに聞いております。  お尋ねしたいのは、これから衛星画像とか巡視により国境離島の状況を把握し...全文を見る
○浅田均君 それで、無人島に関しては、これ、売買の対象になるんでしょうか。外国人でも買えるんでしょうか。
○浅田均君 先ほど御答弁いただきましたけれども、離島が六千八百四十七あって人が住めるかどうかというのは定かではないと、どれだけの島に人が住めるかどうかというのは定かではないということでございました。衛星からも巡視船からも、そこに漂着した、漂流した人が上陸したということは確認できな...全文を見る
○浅田均君 防衛大臣におかれましては、ミサイル撃ち落とすのも難しいと、何千とある離島に人が住み着いたかどうかというのを把握するのも難しいと、大変な難題を抱えておられるとは思いますけれども、万全を尽くしていただきたいと思っております。  それでは次の、朝鮮国連軍についてお尋ねした...全文を見る
○浅田均君 時間が限られておりますので、次、朝鮮半島、仮に朝鮮半島有事の際、この朝鮮国連軍の役割はどのようになると外務大臣は御認識されておるんでしょうか。
○浅田均君 我が国は当事者ではないということでありますが、朝鮮国連軍と我が国は地位協定を結んでおります。この地位協定を結んでおる日本政府に生じる義務は何でしょうか。
○浅田均君 ありがとうございます。終わります。