小林正巳

こばやしまさみ



当選回数回

小林正巳の1974年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○小林(正)委員 過日の委員会で労働大臣からいろいろ所信の表明を伺ったわけでありますが、本日、たいへん時間的な制約もございますので、能率的に簡単に伺います。  昨年末以来の石油資源問題、これはわが国の産業経済にとって非常に重要な影響を及ぼしておるということは当然でございますが、...全文を見る
○小林(正)委員 しかし、ことしの政府の総需要抑制策などによって成長率は二・五%くらいに落ちるであろうという見通しが立てられておるわけでございます。そこで、いま現在の雇用あるいは失業面への影響というものは比較的少ないということでしょうが、こういう影響というのは時間差を置いてやって...全文を見る
○小林(正)委員 そういうことで、労働大臣としていまおっしゃったような決意でひとつ十分御対処を願いたいというふうにお願いをいたしておきます。  ところで労働者の週休二日制の問題、これは労働時間の短縮という課題がきわめて重要な位置を占めておるということは言うをまちませんが、大臣の...全文を見る
○小林(正)委員 ちょっと方向が変わるわけでございますけれども、三月一日から国鉄をはじめとするゼネスト的な政治ストが予定されておるわけでございます。組合側の発表によれば、今度の政治ストの一つの要諦、柱というものは、国民的な要求——国鉄の組合側の称するものでございますが、それと、ス...全文を見る
○小林(正)委員 この種の予告ストは、いままでの例からいっても、最終的にはどうなるか、ちょっと予断はできないと思いますが、額面どおりに受け取れば、これはやはり国民経済、生活にとってもたいへん大きい影響を及ぼすものだと思うのです。その大きな柱の一つがスト権の奪還問題ということになっ...全文を見る
○小林(正)委員 非常に簡単に言って、これは理屈の問題ではなくて、一般国民から見ておって、違法スト、処分、処分撤回ストというふうなイタチごっこのごときものが続いておるわけですね。国民の経済生活、社会生活、そして具体的に言うならば、足について責任を持っておる政府として、それはもちろ...全文を見る
○小林(正)委員 大体労働大臣のお話はわかりましたが、非常に抽象的で、いまの段階ではその程度のお答えしかできないことはわかりますが、しかしこれは野党の皆さんはもとより、あるいは学者の間においても、このスト権についてはいろいろな意見があります。たとえば、どうしてもスト権を与えては困...全文を見る
○小林(正)委員 大体私の質問はこれで終わらしていただきます。ありがとうございました。
○小林(正)委員 —————————————
03月27日第72回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○小林(正)委員 二、三の点について大臣にお伺いをいたします。  まず一つは、日中航空協定の問題でございます。  きょうの新聞報道によりますと、中国との航空協定の交渉を、台湾側は台湾側として、ともかくいわゆる見切り発車でやるような御意向であるかのように報道されておるのでござい...全文を見る
○小林(正)委員 現在、北京で行なわれておる日中航空協定の内容は、お尋ねをいたしたところでお答えしていただくわけにいかぬでしょうから、そのむだを省きますが、この日中航空協定には賛否があるわけでございます。基本的に日中国交改善がなされたという前提に立つ人の間でも賛否が分かれておると...全文を見る
○小林(正)委員 確かに大臣がおっしゃるように、向こうへ日本の外務大臣が行かれて約束をされてきたことがすみやかに実行されないということでは、外務大臣すら当事者能力がないというふうなことになるわけでございますし、それによる外交的なデメリットというのは非常に大きいかと思うのです。しか...全文を見る
○小林(正)委員 人事の場合は、一ぺんに急速に変えるということはなかなかむずかしいと思うのです。現在のいわゆるキャリアとノンキャリア、これは入ったときから、一方はいわば総括的な立場にあり、一方は非常に局限された仕事しか与えられていない。そういう形のままでずっといくわけですね。とす...全文を見る