小林正巳

こばやしまさみ



当選回数回

小林正巳の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月17日第83回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小林(正)委員 参考人の皆様には大変お忙しいところ御苦労さまでございます。私が最後でございますから、いましばらくごしんほうをお願いをいたします。  ところで、午前中からの同僚各委員から、さまざまな角度から、ソウル地下鉄問題についても参考人の皆様にお尋ねをいたしてまいったわけで...全文を見る
○小林(正)委員 言うまでもなく純粋な商行為について問題のあろうはずがないわけでございます。私が伺いましたのは、いわゆるリベート、これはすでに田部参考人も言っていらっしゃることでございまして、相当額の手数料を契約をとるために必要上やむを得ず支払わざるを得ない場合もある、こういうこ...全文を見る
○小林(正)委員 ついでに伺いますけれども、今後の東南アジア地域を初めとして、中東その他わが国として経済協力の将来的展望、これは最終的には国会の審議を経ることでございますけれども、政府借款あるいは民間借款を含めて、外務省としてどのような見通しを持っておられるか、数字的に非常に概略...全文を見る
○小林(正)委員 いまお話しのように、今後の対外経済協力というものは数量的にも金額的にもさらに拡大をしていくということだけは間違いないわけでございます。  そこで、先ほど田部参考人初め、アメリカに払い込んだ三百五十万ドル、このお金がどのような性格の金かということは商社として関知...全文を見る
○小林(正)委員 道徳的にやっていただきたい、一体道徳的というのは具体的にどういうことなんでしょうか。私はそういうふうな言い方では商社の方にしてもどうしようもないと思うのですね。やはり企業の本質として利潤を追求していかなければならないわけでございますから、法的に許される範囲におい...全文を見る
○小林(正)委員 マナーと道徳的の聞き違いでしたが、要するに、具体的にははっきりとした基準というものがないということだろうと思うのです。私は、ソウルの本日問題になっておる件、これはそれぞれ同僚の委員からも具体的にお尋ねをした、それも確かに大事なことではあると思うのですけれども、も...全文を見る
○小林(正)委員 おっしゃるとおりであろうと思うのです。しかし、現実の問題としてそういうふうにしなければ仕事にならないということもまた現実であろう。そこで、これは相手もいろいろ態様が違っておりますから一概に言えないと思いますけれども、たとえば国際的な取り決めですね、アメリカなどは...全文を見る
○小林(正)委員 実情はお話しのとおりかもしれません。そこで外務省、いまの田部参考人のお話を伺って、外務省としてそういった実態というものに対して何らかなすべきことはないのか、もしお考えがあれば聞かせていただきたい。
○小林(正)委員 もっぱら田部参考人に伺いましたけれども、最後に、三井、丸紅、そして日商岩井の各参考人にも、そうした点で何らかお考えがあるかどうか、あればお聞かせをいただきたいと思います。
○小林(正)委員 大体それぞれのお考えを伺ったわけでございまして、私の質問はこれで終わります。どうも大変御苦労さまでございました。