小林温

こばやしゆたか



当選回数回

小林温の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○小林温君 三名の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございました。  それぞれの御発言の中でも触れられているところもあるんですが、一つに農業の問題についてお三方の意見をお伺いしたいんですが、田中参考人からは、自民党の政策決定、政府の政策決定、いろんな問題があるということを御...全文を見る
02月16日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○小林温君 自民党の小林温です。  まず、長参考人にお聞きをしたいと思うんですが、その前に、ジェンダーのことについて触れていただいたんですが、我が調査会に女性が今年はおりませんで、大変申し訳ないなと思っておりました。  それで、これ先ほどほかの委員の方々からも質問があったんで...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  お二人の公述人には、今日は朝からおいでをいただきまして貴重な御意見を賜りました。大変ありがとうございます。  今、景気の現状、それから今後の行方については、この予算委員会を通じても様々な議論があったわけでございますが、今の紺谷公述人...全文を見る
○小林温君 ありがとうございました。  井堀公述人は、御自身のお言葉で、過度の悲観論と楽観論が共存している中でいかに現実的な処方せんを見いだしていくかという形で財政再建の道筋について御意見を述べられたわけでございます。利子率と成長率の関係についてはこの予算委員会でも既にもう議論...全文を見る
○小林温君 今の社会保障、特に年金のお話についてはもっと議論を深めたいところでもございますが、少し予算と財政の方に絞らせていただきたいというふうに思います。  小泉内閣になって平成十四年、十五年と二回の予算編成が行われたわけでございますが、この二年間の予算編成振り返ってでも、か...全文を見る
○小林温君 私、ITの予算の関係をやらせていただいておりまして、その中で特に複数年度予算というものが効果的な分野であろうというふうに思うわけでございます。  なぜかというと、例えば初年度に多額の投資がシステムの場合必要で、二年目以降はそのメンテナンスに掛かる少額の費用で済むとい...全文を見る
○小林温君 財政再建に向けて与野党で、あるいは国民も巻き込んだコミットメントが必要だという御意見でございます。私も正にそのとおりだろうというふうに思います。  井堀公述人にもう一つお伺いしたいんですが、増税への環境整備という点についてもお触れをいただきました。財政再建という言葉...全文を見る
○小林温君 意識を国民に持っていただくという意味で大変重要なことだと思います。この点についてもう少し具体的にお聞かせをいただければというふうに思います。
○小林温君 これで質問を終わります。
03月24日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  今日は、経済産業委員会での委嘱審査ということでございます。  小泉内閣の下で、平成十四年度、十五年度と財政再建への取組が図られ、三回目の予算編成で今回の十六年度予算案が作られたわけでございますが、経済産業の関係予算についてめり張りの...全文を見る
○小林温君 同じ質問を財務省に差し上げたいと思うんですが、私は、IT予算の関係でこの委員会でも何度か質問させていただきました。予算の柔軟化を是非図ってほしい、特に複数年度の予算というものに前向きに取り組んでいただきたいということを財務省にお願いをしてきたわけですが、一方、例えば憲...全文を見る
○小林温君 今、政務官からもお話がありましたように、国庫債務負担行為、繰越明許という複数年度予算の方法というのは今までもあったわけですが、なかなか要求官庁側からするとハードルが高くて使いこなせなかったということがあって、今回、このモデル事業というものを是非切り口にして、更に予算の...全文を見る
○小林温君 今お話ありましたように、党の方で、我々、こういう古い大きなシステム、レガシーシステムと名付けて、これからの脱却ということをお願いをしてきたわけでございますが、今回の特許庁の改革というのは大変各省庁を始めとして関係者も注目をするところだろうと思います。  こうしていわ...全文を見る
○小林温君 これは最初の取組でございます。是非これを他省庁にもまだ存在するレガシーシステムに広げていただきたいと思うわけでございますが、先ほど来申し上げているように、財務省さんに今回踏み込んでいただいたわけです。そして、他の省庁でいまだ存在している大きな古いレガシーシステムについ...全文を見る
○小林温君 中央の省庁あるいは地方自治体あるいは特別会計の対象においても、二兆円とも言われるようなシステム予算があるわけでございますので、それぞれにおいてこういう取組をしていただければ歳出改革の成果というものはかなり期待できるんじゃないかと思いますので、是非引き続き財務省さんには...全文を見る
○小林温君 今、情報セキュリティ対策推進室、常勤九名というお話、他国との比較もしていただいたわけですが、アメリカなんかの取組を見ていると、今数字を挙げていただいた以外にもいろんな部署が、例えば国土保全省等も含めてこの情報セキュリティーにかかわっているわけで、是非、まず責任者を決め...全文を見る
○小林温君 今、国際情勢不透明な中で、テロの可能性というものも言われているわけでございますので、政府、そしてこの重要インフラについての情報セキュリティーの取組、是非よろしくお願いしたいと思います。  そこで、総務省さんにお尋ねをしたいんですが、三位一体改革が今進められている、そ...全文を見る
○小林温君 こういう情報セキュリティーに対する攻撃というのは脆弱なところをねらうのが常でございますので、今の自治体の枠組みが変わる中で、是非その辺の対応をお願いしたいと思います。  そこで、民間部門の情報セキュリティー対策について責任をお持ちの経済産業省さんとして、どういった政...全文を見る
○小林温君 今、大臣のお話にもございましたが、セキュリティーに対する意識がやはり日本の場合、まだ希薄だということも事実だと思いますし、そのセキュリティーというもの、それぞれの情報をどう位置付けて、それをどう守っていくかという、こういう文化を根付かせていかなければならないということ...全文を見る
○小林温君 時間も来たようでございますが、最後にお願いをさせていただきたいと思いますが、中国が取組においては先行しているという雰囲気もあるわけでございますが、やはり中国、まだ発展途上国でございますので、中国が主導で例えばASEAN諸国とFTA、EPAを結んだとしても、これはやっぱ...全文を見る
04月07日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  私も三年目に議員になってなりましたが、この調査会でイスラム社会の問題、そしてこの東アジアの問題について取り上げていただいて、大変貴重な議論をさせていただいたりいろんな参考人の御意見を拝聴させていただいて、こういうテーマ設定をしていただ...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○小林温君 おはようございます。自民党の小林温でございます。  イラクでの人質事件の行方が不透明な中でございますが、今日はトップバッターとして中小企業関連二法について質問をさせていただきたいと思います。  私、この委員会でも何度かお話をさせていただきましたが、二十代の後半に私...全文を見る
○小林温君 今、大臣から、中小企業がメーンであると、そして政府の役割は民の補完だというお答えをいただいたわけでございますが、これは正にゼロサムの世界ではなくて、中小への資金の供給が細ったから大企業に行くと、あるいは大企業にお金が行かないから中小に行くという話でなくて、全体のパイを...全文を見る
○小林温君 今回のファンド法の改正を是非契機に、更にこうした手法の拡充に努めていただきたいと、またお願いを申し上げるところでございます。  そして、今後の景気回復のやはり大きな課題というのは、地方とそれから中小の企業における景気回復、これは実感も含めてですが、をいかに実現してい...全文を見る
○小林温君 今回の法改正で債権の取得が可能になると。この部分を地域の中小企業再生ファンドの中でも是非総合的な取組支援策として活用していただけるように、その連携策あるいはスキーム作りに今後とも御努力をお願いをしたいというふうに思います。  次に、公庫法について質問させていただきた...全文を見る
○小林温君 今、政務官にお答えをいただきましたように、特に買取り型においては中小企業金融公庫の役割、機能が更に大きく求められるということだろうというふうに思います。  今回、中小公庫、国民金融公庫、商工中金、中小企業関係の政府系金融機関がある中で中小公庫が証券化支援業務に当たる...全文を見る
○小林温君 この証券化の業務というのは、例えば民間においても他の金融機関と差別化を図るという上で大変重要な業務であると同時に、そのノウハウ、人材も必要な部分でございます。この点の整備については是非万全を期していただくと同時に、ニーズがあるのでこういう法改正が行われるということでご...全文を見る
○小林温君 今日、二つの法律の改正案について質問させていただいておるわけでございます。全般として、各種の経済指標を見る限りでは、景気回復はある程度底を固めてきているんだろうというふうに思いますし、循環型だという声もなかなか最近は聞こえなくなったわけでございます。しかし、やっぱり依...全文を見る
○小林温君 終わります。ありがとうございました。
04月14日第159回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○小林温君 イラクの人質事件もあって、我々のこの調査会で議論してきた中身が正しかったのかどうかということも問われているんだろうというふうに思いますが、そんな中で、一つは、この調査会で、今イラクに目が行っているわけですが、アフガンのときから議論をしてまいりました。そしてイラクがあっ...全文を見る
04月19日第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○小林温君 自由民主党の小林温でございます。  本日は参議院ではこの金融問題及び経済活性化に関する特別委員会のみが審議が行われておりますので、一言、無事解決をされましたイラクの人質問題につきまして、大変熱心に御努力をいただきました政府並びに関係の皆様に御礼を申し上げたいと思いま...全文を見る
○小林温君 大臣から、今、金融、民需、地域という特徴を挙げていただいたわけでございます。今幾つかの課題についてもお触れをいただいたわけでございますが、先ほど申し上げました中小企業の問題としては依然として残っている。これは少し大臣にも中小企業の問題についてお答えいただいて、後ほどま...全文を見る
○小林温君 是非この今の流れを更に強くするような施策を、それぞれの課題を抱えた部分においてお願いをしたいというふうに思います。  地域のお話にもお触れをいただきましたが、例えば東北とか東海の地域の景況感というのは非常にいいわけでございまして、私も委員会の視察等で各地の経済の実態...全文を見る
○小林温君 是非、借り手側にも今周知徹底をという話もありましたが、お願いします。  今、DDSの話がありましたが、私も平成五年に福島の実家に帰って家を継いだんですが、そのときに現実的には過少資本、実質的には債務超過の状況でございました。これをカバーするために、先ほど大臣が根雪と...全文を見る
○小林温君 もう時間もありませんので、一つ大臣にもう是非お願いをさせていただきたいと思いますが。  実は、参議院の自民党では、月例経済報告が出ますと、すぐに大田統括官に来ていただいて、その御説明をいただいて景況の把握に努めているわけでございますが、このデータの基になっております...全文を見る
○小林温君 ありがとうございました。
05月19日第159回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○小林温君 小林温でございます。  私、今、自民党の副幹事長というのをさせていただいておりまして、青木幹事長の隣にいるわけでございますが、決算決算と、参議院は決算だと、こういつもおっしゃられるわけでございます。鴻池先生にも委員長をお務めいただいて、予算決算サイクルの迅速化という...全文を見る
○小林温君 実は、このKSKのシステムについては、先ほど申し上げた、自民党内のe—Japan戦略特命委員会というところでも何度か取り上げさせていただいて、問題にもなっていたわけでございます。このシステムの受発注については、銀座にあるある文具屋さんが元請になって、大手のベンダー六社...全文を見る
○小林温君 そういうお答えだろうというふうに思います。  この記事のKSKシステムについても、だれに責任があるのかということを問うよりも、やはり今この決算委員会でも取り組んでいる予算決算サイクルというものをいかに適正に行っていくかという中で、その発注官庁、言い換えれば要求官庁、...全文を見る
○小林温君 国税庁のシステムを含めて、党として今三十六件の刷新可能性調査というのをお願いして、十二件、十五年度末までに調査を終了していただいているわけでございます。  それぞれ中身を拝見をさせていただくと、それぞれの省庁はこれは真摯に対応をいただいていると。そして、その結果を、...全文を見る
○小林温君 お取り組みをいただいているというのはいろんな機会を通じて質問もさせていただいたり議論もさせていただいて理解するところでございますが、もうちょっとスピード感があってもいいのかなという気がするわけでございます。  そこで、財務省としては、今の大きな転換期を迎えているとい...全文を見る
○小林温君 同じ質問なんですが、会計検査院ではこの新しい状況に直面して、情報システム関係予算の会計検査についてどういう体制で臨まれていらっしゃるのでしょうか。
○小林温君 財務省からも会計検査院からもお答えいただきましたけれども、これもかつての議事録にありましたが、八十兆とか、例えば財務省でいうと一般会計で、特別会計も含め二百兆というその予算を扱う中で、主計局の担当官というのは三百人とか三百五十人しかいないわけですね。しかも、特にこのI...全文を見る
○小林温君 これは多分、今回の刷新可能性調査の中でもプロジェクトマネジメントという発想を取り入れていくというのがこのKSKのシステムでございますので、正にこれがモデルになるような形で是非成功させていただきたいというふうに思います。  こういう手法を導入するということは、繰り返し...全文を見る
○小林温君 ありがとうございました。
05月27日第159回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は特許法改正案の審議でございますが、私は一昨年、昨年と二度特許庁の方にお伺いをして視察をさせていただきました。実際に審査現場も見せていただいたわけですが、その際に感じましたことは、後ほど触れさせていただく最新鋭の電子化されたシステ...全文を見る
○小林温君 ありがとうございます。  インセンティブ、あるいは権利の保護、ルールにのっとった活用という、そういう道筋をお示しをいただいたわけでございますが、この戦略の中で研究開発の効率の向上というものを知財政策によって図っていくという実は中身があるわけでございます。  私、こ...全文を見る
○小林温君 日本全体のRアンドD投資に対してどのような効率化が図られるかということは、これは我が国の競争力にもかかわってくるところでもございますので、是非この視点で知財政策を進めていただきたい。それから、今の長官からお話がありましたように、審査官が持っていらっしゃるノウハウ、これ...全文を見る
○小林温君 是非、その利用実績、更に伸びるような周知徹底も図っていただきたいというふうに思います。  ただ、この減免制度も含めて中小企業に対していろんな施策を打っていただいているわけでございますが、一方、大企業と中小企業間の間での知財デバイドという言葉もございます。やはり、資金...全文を見る
○小林温君 是非、中小企業に対する様々な対応をお願いをしたいと思います。  次に、国際的な問題について少し質問させていただきたいと思いますが、グローバルな規模で特許の出願数が増加しているということは御承知のとおりだというふうに思います。その中で、これは新産業創造戦略の中でも書か...全文を見る
○小林温君 国際化という問題についても、更に積極的な取組を是非お願いしたいというふうに思います。  次に、青色発光ダイオードで有名になり、今回の改正の中にも盛り込まれております職務発明制度についてお伺いをしたいというふうに思うんですが、判決については、発明者の側は拍手喝采で、こ...全文を見る
○小林温君 今のお答えにもありますように、実際に職務発明を生み出す企業内の研究者、それからそれを知的財産として活用する企業との協力が今まで以上に必要不可欠だということがこの改正案の中身には書かれているんだろうというふうに思いますが、そういう環境整備をまず実現する、そして十分な意見...全文を見る
○小林温君 分かりました。  ただ、もう一つ、その訴訟例を見ると、かなりその以前の職務発明に対して対価の算定を求めるものも多く見られるわけです。これは青色発光ダイオードもそのとおりでございますが。今回の改正がこれから先の職務発明についてのみ適用されるということになれば、現在既に...全文を見る
○小林温君 私もかつて会社を経営していたときに、社員の中に技術者もおりました。研究者もおりました。なかなか企業側とそういった専門職の方と意見交換をしたりコミュニケーションをしたり、あるいはビジネス全体の枠組みについてそういう研究者の方に理解をいただくということは実は難しいというこ...全文を見る
○小林温君 先ほど申し上げましたように、やはり今回のこの改正法が目指すものは、職務発明について、やはり今までとは違ったしっかりとしたルールを作らなければならないと、そしてそれをすべての関係者の皆さんにしっかりとした御認識をいただくということだろうと思います。  ですから、今幾つ...全文を見る
○小林温君 終わります。
06月15日第159回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  今日、拉致特別委員会ということでございます。先ほど、広野理事からも、参議院では特別委員会を作ったと、衆議院では小委員会だと、正にこの国民の皆さんにとって大きな関心事をこういう形で取り上げるということ、良識の府としての参議院にふさわしい...全文を見る
○小林温君 直ちに徹底的な調査という言葉、使いたくないんですが、向こう側に迫っていくということでございます。今、日本側からも何らかの形で参加をしてという山崎副長官からもお話をいただいたわけでございますが、二月の日朝間のハイレベル協議で日本側から合同調査委員会、拉致問題に関する、の...全文を見る
○小林温君 先方からの情報の提示を待つということですが、そのアプローチは、私はやはりその引き延ばしも含めて向こう側の戦略もあると思いますので、いかに日本側が主体的に向こうの情報開示を迫れるかという、やっぱりアプローチをしていただきたいと思いますし、その合同調査委員会の方式について...全文を見る
○小林温君 是非、第三国での面会の実現に向けて大きなお力をいただくとともに、訴追の問題についても引き続きアメリカ政府に働き掛けていただきたいというふうに思います。  山崎副長官への質問はこれで終わりでございます。  昨日、特定船舶入港禁止法案が成立をいたしました。私、一昨年の...全文を見る
○小林温君 私、総理にもあるいは細田官房長官にも、まずこの法案成立は絶対にさせたいと思いますと、かつてですが申し上げました。それに対して、行政府としてはそれを立法府の意思としてしっかり受け止めると、法案を成立させるということ。そして、その後、発動については、これは閣議の決定が必要...全文を見る
○小林温君 是非、六者協議の場でもその包括的な解決に向けて、ここも積極的なという言い方になりますが、お取組をお願いをしたいというふうに思います。  それで、六者協議のメンバー国というのは、御承知のように、南北、北朝鮮それから韓国、ロシア、中国、日本、アメリカでございます。先ほど...全文を見る
○小林温君 多分、六者の環境の中で一番大きな変化があったのは韓国だろうというふうに私は認識をしております。例えば、一つには在韓米軍の三分の一の縮小、大きなトランスフォーメーションの中でのこういう動きも実はあるわけでございますし、私が先日会った例えばウリ党の若手の議員はやっぱり南北...全文を見る
○小林温君 時には役割分担も議会とあるいは政府でしながら、あるいは国際社会にも働き掛けをしながらこういう圧力を静かにという今お話がございましたが、時にはアグレッシブに続けていくということがやはりこの問題の解決にとって必要なことだと思いますので、今後ともそういう取組を心よりお願いを...全文を見る
11月01日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○小林温君 自民党の小林温でございます。  質問のまず冒頭に、イラクで人質となっておられた香田証生さんが犠牲になられたということは誠に残念でございます。心からの追悼の意を表して、謹んでお悔やみを申し上げます。  また、今日は、大臣、副大臣、外務省からお見えでございますので、こ...全文を見る
○小林温君 ありがとうございます。  今の大臣のお話にもあるように、やはり私は六か国協議のモーメンタムを保つということが我が国にとっては重要だというふうに思います。  それから、私は九三年、九四年、ワシントンにいて朝鮮半島第一次核危機の時期に実務にかかわっておったんですが、北...全文を見る
○小林温君 日米韓の共同歩調というのがいずれにしても重要だと思います。その点については今後とも御努力のほどお願いしたいと思います。  そういう国際的な協調体制がある一方で、私は、やはり今、日本はその対北朝鮮政策においてこれまで以上に主体的な行動を取っていく、そういう必要があるん...全文を見る
○小林温君 町村大臣、お優しいんで性善説かと思いますが、私どもとしては、是非、その成果が達成されない場合の対応として、やはりその対話と圧力、これが政府の基本方針でございますので、の圧力に重心を移して北朝鮮と対峙する、こういう姿勢を示すことがこの協議に臨むに当たっても大事なんじゃな...全文を見る
○小林温君 今、大臣にお触れをいただいたシミュレーションチームというのを今立ち上げまして党内でいろんな議論をしておるわけでございます。  経済制裁についてはいろんなことが考えられると思います。一つは、例えばポートステートコントロール、あるいは携行による送金の届出制など、既にその...全文を見る
○小林温君 ありがとうございます。  最初に申し上げましたが、決してこの今の状況が、我々にとっても十分な回答を北朝鮮側から得ているわけでもないし、それからその関係者の皆さんの懸念にもあるように、決してその幕を引いちゃいけないということが政府にとってもこれからの心構えとして必要だ...全文を見る
○小林温君 終わります。
11月02日第161回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○小林温君 加納議員に引き続いて質問させていただきます小林温でございます。  今日はまず最初に、東シナ海における日中間の海洋権益をめぐる問題について政府の見解を伺いたいというふうに思うわけでございます。  この問題、十月の二十五日にも日中協議が行われたわけでございますが、これ...全文を見る
○小林温君 遅きに失した感はあるわけでございますが、この問題の解決に向けて、問題が顕在化したこともあって今進み始めているわけでございます。  そこで、特に今回問題になっている部分も含めて、東シナ海における日中間の排他的経済水域、EEZの境界問題の解決に向けてはどういう方向性を考...全文を見る
○小林温君 そこで、大臣にお伺いをしたいわけでございますが、一つ、先ほど海洋権益というものが日本にとって大変重要だと、そういう意味でこの東シナ海の問題はしっかりと対応していただきたいということを申し上げました。と同時に、この問題は、同じ北東アジアの中で大きく発展を続けている中国と...全文を見る
○小林温君 大臣の御認識、しっかりと受け止めさせていただきました。  この春暁の油ガス田についても明確な回答を得られなかった、それから、このEEZ内でほかにも鉱区を設定しているんじゃないかということについても明確な情報は得られなかったということも伝え聞いておるわけでございます。...全文を見る
○小林温君 また新たな機会に是非この質問もさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、やはり今回のこの問題の解決には、政府としてしっかりと対応していただく、尖閣諸島の件も含めて、海上の例えば警備とか監視体制も含めて、我が国の領土をどうしっかりと守っていくかと、こういう...全文を見る
○小林温君 是非、この税制措置はお願いをしたいというふうに思います。  それから、十月の二十六日に調査結果が公表されました地域中小企業金融ヒアリング、これを私、拝見をさせていただいて、非常に中身があるものだという理解をさせていただいているわけでございます。  その中で、中小企...全文を見る
○小林温君 終わります。ありがとうございました。
11月16日第161回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○小林温君 おはようございます。自民党の小林温でございます。  メキシコ合衆国との経済上の連携の強化についての原産地証明書の発給法案の審議でございますが、過去の経緯をひもとかせていただきますと、一九九九年から事前の検討が始まっていたということで、かなりの時間を掛けてメキシコとの...全文を見る
○小林温君 一つ私、象徴的に覚えているのは、そのNAFTAが合意をされた日はワシントンじゅうで至る所でパーティーが行われていまして、正に戦争の勝利を祝っているような雰囲気だったということを覚えているわけでございます。ですから、この教訓を是非生かしていただいて、今後の通商戦争には日...全文を見る
○小林温君 個人的には是非大臣に行っていただいて、堂々と我が国の主張を展開をしていただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思いますが、メキシコ以外、各国との交渉状況についてもお聞きしようと思ったんですが、後に回させていただいて、その今のルール作りということでございます。  ...全文を見る
○小林温君 いずれにしても、その中国、ライバルになるかパートナーになるかは別にして、対中国政策というのを念頭に置いていただきたいと思います。  それで、時間もないので最後になりますが、いずれにしても、今FTAの動きばらばらだということありますが、究極的には東アジア全域の統合を目...全文を見る
○小林温君 終わります。ありがとうございました。
11月25日第161回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
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○小林温君 おはようございます。自民党の小林温でございます。  今国会、先輩方、同僚の皆さんに御配慮いただきまして、ずっと質問をさせていただいております。ありがとうございます。  大臣におかれましては、APECへの御出張、お疲れさまでございました。  今日も議題になります通...全文を見る
○小林温君 是非、APECで得られた様々な結果を今後の通商政策の中に生かしていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  そこで、今回の法案でございますが、衆議院で審議をし、成立をして参議院に送られてきたわけでございます。十一月十九日に、アメリカ議会においては、レームダック...全文を見る
○小林温君 大統領の署名については、ちょうど感謝祭の週末が掛かっているということで、多分別荘か何かにブッシュ大統領も行かれているんだと思いますが、そこに働き掛けるわけにはいかないかと思いますが、是非、駆け込みでまた余計な事案が発生しないように、是非関係各方面の努力をお願いをしてお...全文を見る
○小林温君 今までなかったような画期的な立法例だということでございます。WTOの協定違反という重大なアメリカ側のある意味では過失に対して、我が国の通商戦略としてこういう立法をしていただくというのは非常に意味のあることだというふうに私は思います。  そこで、先ほど来お話にあります...全文を見る
○小林温君 まあ、そういうお答えなんだろうというふうに思いますが。  では、仮にこの法案が成立をいたしますと、現在控訴中、提訴されております東京機械製作所は具体的にどういう手続を取ることがこの国内において、我が国の中において可能であるのか、その結果どういう判決が出されることが見...全文を見る
○小林温君 分かりました。  では、そういう判決が出されるというふうに見込まれるということでございますが、その場合、東京機械製作所はゴス・インターナショナル及びその子会社が日本国内に有する財産について損害回復の請求をできるということになっているかと思いますけれども、ゴス・インタ...全文を見る
○小林温君 本案に係る事案が今一件、この具体的に東京機械製作所の案件でございますので、法案の成立後は速やかに損害回復が図られるような、そういうバックアップもお願いをしたいというふうに申し上げておきたいと思います。  一番最初の質問で、アメリカが開かれた市場である一方、保護主義的...全文を見る
○小林温君 このルール交渉については是非リーダーシップを取っていただくように御努力をお願いをしたいと思います。  そういったルール交渉がWTOの場で進められている一方で、これは前回のFTAの議論の際にも私の質疑の中でも述べさせていただきましたが、一時期アメリカの通商関係の仕事を...全文を見る
○小林温君 最後になりますが、やはり我が国は、繰り返しになりますが、貿易立国としてこれからも生き残っていかなければならないわけでございます。世界がFTA、EPAという方向の中に進む中で、WTOのルール作りにもしっかりとかかわり、そして質の高い貿易体制を作っていくことによってのみ我...全文を見る
12月14日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○小林温君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による北朝鮮による日本人拉致問題の解決促進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     北朝鮮による日本人拉致問題の解決促進に関する決議(案)   本年十一月に開催された...全文を見る