小宮山洋子

こみやまようこ



当選回数回

小宮山洋子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
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○小宮山洋子君 私もこの調査会で三年掛けてDV防止法を作った一人として、そのときの経験と照らし合わせながら、この児童虐待防止法の見直し、何とかこの調査会という機能で超党派でやったからできたわけなんですね、それと同じことを、森田さんが期待していただいたように、ここで是非できればいい...全文を見る
02月27日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。  この共生社会調査会でこの法案づくりのプロジェクトチームでかかわった一人といたしまして、シェルターで支援をされたりあるいは弁護士としてかかわったり、あるいは被害者の方、いろいろな方の声もその後もいただいておりますので、そうしたこ...全文を見る
○小宮山洋子君 やはり、それぞれのところで被害者の方やそれを支援している方たちはどこがセンター機能を果たすのか非常に注目をしておられますので、そこはなるべく早く決定をして、ここがセンターだということをしっかり周知をしていただきたいと思います。  そして、センターが中心になります...全文を見る
○小宮山洋子君 それから、やはりこうした暴力は夜間とか休日とか相手が家にいるときに起こることが多いわけですけれども、普通の施設で昼間の時間だけの対応では間に合わないので、できれば作った側としては二十四時間しっかり対応してほしいということを再三申し上げていますが、それは各自治体の判...全文を見る
○小宮山洋子君 それだけではちょっとまだ心もとないので、もちろん各自治体が主体的に行うのは分かっておりますけれども、例えば全国的に、関東であればここへ電話をすれば適切な対応ができるとか、少し足りない部分を補うようなことを内閣府が中心になって、できれば考えていただきたいというふうに...全文を見る
○小宮山洋子君 それから一時保護の部分について、これは厚生労働省かと思いますけれども、その一時保護、これまでよりも、やはりこの法施行によってこれだけ保護命令も発せられたりいろいろな形の中で、需要が増えてくると思うんですけれども、例えば定員を増やすとか、四月以降しっかりと受皿となれ...全文を見る
○小宮山洋子君 職員ではなくて、受け入れる人数です。
○小宮山洋子君 施設整備についてはもう少し詳しく、例えばこれぐらい定員を増やすとか、計画があれば教えてください。
○小宮山洋子君 それから、入所の条件ですとかあるいは利用期間とか同伴する子どもの年齢など、利用規則というのは各自治体に任せてしまうのでしょうか。かかわっている方からは、できれば施設運営のガイドラインなどを国として出してほしいという意見もあるんですが。
○小宮山洋子君 そのマニュアルに書かれている重立ったことでいいですので、どんなことを決められているのか教えてください。
○小宮山洋子君 今もう何日ですか、二月の末ですよね。四月からそれぞれ受け入れてやろうというのに、これからマニュアルを作って間に合うんでしょうか。もっと早く、本当はもう既に配られているぐらいでなければ受け入れる方としても困るのではないかと思いますので、是非早急にやっていただきたいと...全文を見る
○小宮山洋子君 今、単独、併設というお話がありましたけれども、そのセンターというのは相談機能を果たすためにどこにあるかをなるべく周知したいわけですね。ところが、一時保護の施設というのは、加害者が襲ってこないように、追い掛けてこないように伏せておきたいわけですね。ところが、単独でや...全文を見る
○小宮山洋子君 できればその辺りについても、国としてどのような援助というか対応ができるのかもう少しフォローをしていただけるといいのではないかというふうに思います。  それから、相談をした場所と一時保護の場所が離れている場合ですね、その移動の間の安全確保というのをケアしている方は...全文を見る
○小宮山洋子君 婦人相談所の職員といっても女性が多いわけですよ。それでその方と被害者だけがただ動いていくというのは、ちょっと幾ら何でも危ないのではないか。その辺りはやはり警察のパトカーとかですね、そういう体制を、警察の方としてはいかがですか。
○小宮山洋子君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それから、先ほども有村さんからの御質問にもありましたけれども、民間シェルターへの委託について、これはどういう形で財政支援をするか随分プロジェクトでも悩みに悩んだ結果、厚生労働省から一時保護の委託という形を取ったわけですけれ...全文を見る
○小宮山洋子君 その相談というのは厚生労働省の方にすればいいわけですね。  そのことと併せてもう一つ、これも先ほどお話にありましたけれども、委託料が出るからというのでこれまでの補助金をカットしようと考えている自治体が結構あるように聞いています。そうすると、やはりその運営上非常に...全文を見る
○小宮山洋子君 先ほど伺った、何か個別の事例があったときはどこへその声を持っていけばいいんですか、御相談くださいということでしたが。
○小宮山洋子君 次に、作るときに一番苦労いたしました保護命令のことについて幾つか伺いたいと思います。  最初、非常に使い勝手をよくしたいということと、それから実効性を上げるために罰則を付けたいということの間で相当いろいろな議論をしたわけですけれども、結局、罰則を付けるために多少...全文を見る
○小宮山洋子君 婦人相談所からはないわけでしょうか。
○小宮山洋子君 そうですか。──何かありますか。
○小宮山洋子君 できればどういうルートで保護命令が申出をしやすいかとか、これからまた三年後の見直しも含めまして、公証人役場での宣誓供述書というのは、大体どこに公証人役場があるのかも分からないし、非現実的だという話もあったんですが、これはどちらにも行けない人のため第三の道として確保...全文を見る
○小宮山洋子君 是非、そちらもやはり使う方あると思いますので、研修をしていただければと思います。  それから、保護命令が出されたものは分かるんですけれども、取下げとか取消しとか却下されたもの、それがどれぐらいあるのか。例えば却下の内容というのはどんなものかというのは公表されない...全文を見る
○小宮山洋子君 それから、保護命令違反につきましてはここに五件ありまして、略式請求の場合は二つ、罰金五十万円というのが出ておりますけれども、こうした起訴をして、その結果どういう判決があったかということは情報は開示されているんですか、これは。
○小宮山洋子君 この情報を、できればこういう情報をきちんと開示をしていただきたいのですが、そういう体制になっているのでしょうかと伺ったんですが。
○小宮山洋子君 それから、あと警察の対応について一件どうしても伺いたいんですけれども、警察ではこうした暴力に対する対応としてどのように対応するのかというマニュアルはお作りになっているのか。作られているとすれば、その内容をちょっと教えていただきたい。  というのは、結構やはり現場...全文を見る
○小宮山洋子君 一つずつ省庁に伺うことできませんけれども、とにかく現場で対応される方への研修、もちろんたくさん人数いらっしゃるから一度にはできないんでしょうけれども、研修やマニュアルなどを是非お願いしたいと思います。  最後に内閣府の方へ伺いたいと思いますが、せっかく男女共同参...全文を見る
○小宮山洋子君 終わります。
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○小宮山洋子君 民主党・新緑風会の小宮山洋子でございます。  初めに、昨日来大きく報じられております、鈴木宗男議員が口だけではなく手も足も出していたという、外務省職員暴行事件について伺いたいと思います。  平成八年に北方領土の国後島に渡航した際に、日本の領土の放棄につながりか...全文を見る
○小宮山洋子君 新聞等でこのことが昨日報じられたわけですけれども、鈴木宗男議員は、自民党記者クラブに報道は事実無根というコメントを張り出しています。これに対しまして、夕方四時の記者会見でこのことを聞かれました福田官房長官は、外務省職員に対する暴行の事実を裏付ける当時の記録及び診断...全文を見る
○小宮山洋子君 この報告書に書かれていることとして民主党が入手した内容は、かなり生々しいものがございます。ちょっと一部御紹介します。  右手の甲を外側に払うようにしてK氏の顔面を殴り、けりを入れた。その際、K氏の眼鏡が飛び、全治一週間のけがを負った。宗男は酒を飲んでいた。現場の...全文を見る
○小宮山洋子君 委員会の指示があれば提出をするということで、よろしくお願いしたいと思います。  また、これは暴行傷害事件だと思います。  この件も含めまして、鈴木宗男議員の証人喚問を是非早く実現するように併せて委員長にお願いします。
○小宮山洋子君 この件につきましては、ビザなし交流を今回で終わらせると圧力を掛けられたりしたために被害をもみ消したという外務省の態度も問題だと思います。  でも、一番問題なのは、北方領土が返還されても国益にならないと言ったことと同様に、日本の主権が侵害されることになるという今回...全文を見る
○小宮山洋子君 是非そのリーダーシップを取っていただきたいのですが、そのためには、この京都議定書が発効する要件があるわけですね。五十五か国以上が批准をして、批准をした先進国の二酸化炭素排出量の合計が一九九〇年の排出量の五五%を占めなければならない。そのためには、どうしてもアメリカ...全文を見る
○小宮山洋子君 それは当たり前のことですよ。京都議定書に代わるものだなどと言ったら笑われてしまうじゃないですか。  このアメリカ案では、GDPが伸びれば排出量増加も容認するという内容になっていまして、実質三五%ぐらい増加することになると言われています。これでは、絶対量での削減を...全文を見る
○小宮山洋子君 では、具体的に伺います。  二月末から三月初旬にかけて、三回の日米事務レベル協議が開催されていますが、そこで復帰の働き掛けがなされたんでしょうか。
○小宮山洋子君 間もなく四月に予定されている日米閣僚級会議、この目的は何でしょう。具体的にここで何を話し合うのでしょうか。
○小宮山洋子君 是非強く働き掛けてほしいと思います。  それでは、その京都議定書について、日本国内での取組について幾つか伺います。  政府は、総理を本部長、官房長官、環境大臣、経済産業大臣を副本部長、すべての国務大臣を本部員とする地球温暖化推進本部で、二月十三日に基本的な今後...全文を見る
○小宮山洋子君 その方針があって大綱があって計画がある、そういうこともなかなか一般には分かりにくいわけですよね。  今、計画の段階ではパブリックコメントなど一般の人の意見も入れてと、それは当然のことなんだと思います。これは、国民一人一人に協力を求めなければ六%削減はできないわけ...全文を見る
○小宮山洋子君 やはりオープンでないところで話しているからいろんな情報が錯綜してしまって、本当に関心を持っている人たちは混乱をしているというのが現状だと思います。もっとその辺りをきちんと分かりやすい過程でやっていくことが大切だと思います。  そうなりますと、まだ決めていないとい...全文を見る
○小宮山洋子君 それで、新大綱では九〇年に比べて産業部門では七%削減というふうにされていますが、これに対して産業界の重立ったところでは反対をしているようですが、これについてはどのように対応されるのか、平沼経済産業大臣、そして大木環境大臣にお伺いします。
○小宮山洋子君 今、平沼大臣が目標ではなくて目安だとおっしゃいましたけれども、京都議定書への取組の中では、目標はきちんと担保されるものでなければならないというふうになっているはずだと思います。  おっしゃいましたように、日本の技術力というのは優れているわけですから、これからCO...全文を見る
○小宮山洋子君 官房長官が会見からお戻りになったので、本当は最初に伺いたかったんですが、小泉総理のこの京都議定書へ向けての取組の姿勢と申しましょうか、日米首脳会談のときに各国とも非難をしているアメリカの案を建設的だと評価をされたと。先ほど、それはせっかく来ていただいたからというよ...全文を見る
○小宮山洋子君 なかなかそのようには私を含めて国民は受け止めていないのではないかと思うんです。せっかくメディアの力をあれだけ使うのがお上手な総理なんですから、日本がリーダーシップを取るべき環境の問題についても、もしおっしゃったようなことであるのであれば、今年はこれが大きなテーマな...全文を見る
○小宮山洋子君 是非、発効できるように最大限の努力をお願いいたします。  次に、児童扶養手当の削減のことについて伺いたいと思います。  平沼大臣、結構でございます。  母子家庭の命綱とも言えます児童扶養手当を削減することが、この十四年度予算案が通りますと、これは政令事項です...全文を見る
○小宮山洋子君 それは母子家庭の親だって自立したいと思っているんですよ。でも、職がないとか、命綱にせざるを得ないわけです。先に自立ができるようになってから切るというのならまだ分かりますけれども、順序が逆だと思いますよ。  この予算が通りますと、自動的に今年の八月から支給額が削減...全文を見る
○小宮山洋子君 厚生労働省はなだらかということを強調されますが、これは結果的に低い層の人により強い痛みを強いることになるのだと思います。  もう一つ、これまで十八歳まで支給されていたものを、五年を超えると、当初は打切りと言われていましたが、結局、一定の率で一部支給停止にすると、...全文を見る
○小宮山洋子君 五万人年間増えているからそこを切っていくというのは坂口大臣らしくないおっしゃり方だと思います。五万人増えたって、一人一人にとっては一人一人なんですからね。それで、弱いところにセーフティーネットを張っていくということは是非必要だというふうに思っています。  それで...全文を見る
○小宮山洋子君 五十五分で一回切りますが、もう一つ、その実情を表している母子家庭の方からの手紙があるのでちょっと御紹介します。島根県のある母子家庭の方から。  私はコンクリートの工場で働いています。八時から夕方五時十分までの男の人と同じ肉体労働で、毎日休まず出て十三万円です。社...全文を見る
○小宮山洋子君 その自立支援の部分は午後に譲るといたしまして、自立支援をしちゃいけないと言っているんじゃないんです。順序が逆でしょうと。自立を支援して、働けるようになってからカットをするというのが順序じゃないかということを申し上げて、午前の質疑を終わらせていただきます。(拍手)
○小宮山洋子君 午前中に続きまして、児童扶養手当削減の中の先ほどから大臣が強調をしていらっしゃる自立支援の方のことをもう一言伺いたいと思います。  厚生労働省では、就労支援ということで保育士とかヘルパーなどの職に就けるようにシングルマザーの雇用の道を考えているのだと思います。た...全文を見る
○小宮山洋子君 その法律によって就労支援するのは来年の四月から、それで児童扶養手当の削減は今年の八月から、先ほどから申し上げているように順序が逆だと思います。先に就労支援をして働けるようになってから、あるいは父親が養育費を出すようになってからその加減をしながら減らしていくべきだと...全文を見る
○小宮山洋子君 特に、喫煙者の権利をという話がよく出てくるんですけれども、喫煙者本人以外への健康被害、受動喫煙について余りにも知られていな過ぎると思います。これによって肺がん、呼吸器疾患、乳幼児突然死などが起こることが医学的に分かっています。夫が二十本以上喫煙する妻の肺がんのリス...全文を見る
○小宮山洋子君 たばこの警告表示の「吸いすぎに注意しましょう」と小さな字で書いてあるというのは弱過ぎると思います。欧米や東南アジアの国々では、国の法規制やたばこ会社の自主規制でパッケージの三分の一ぐらいに害の警告表示があります。  カナダでは「喫煙はあなたを殺すかもしれない」、...全文を見る
○小宮山洋子君 政府委員が答える……。
○小宮山洋子君 やはり財務省がそういうことをなさっているというところが健康被害についてはうまくいかない。大臣は大賛成とおっしゃったわけですから、その辺りは、健康のことについてはやはり厚生労働省が主体的にリーダーシップが取れるような仕組みにしないと解決をしないのではないかというふう...全文を見る
○小宮山洋子君 通告してございませんが、せっかくいらっしゃいますので、お聞きいただいていましたから、財務大臣いかがでしょう。今のこの点だけで結構です。表示についての内外表示差。日本人にとってこれは非常に問題だと思います。
○小宮山洋子君 それはかなり問題な発言だと思いますが、価格を上げるということはこれはやはり抑制になるということ、その点だけは賛同いたしますが、あとは違うと思います。  それから、先ほど大臣もおっしゃいました未成年──またこの点は後ほど通告をしておいて議論をしたいと思います。 ...全文を見る
○小宮山洋子君 未成年者の入手経路は自動販売機が最も多くなっています。たばこの自動販売機、九五年現在で五十万台近くあるんですね。青森県の深浦町では、たばこ自動販売機の屋外設置禁止する条例を昨年四月に施行していますが、国としてこういう取組をするつもりはないんでしょうか。  財務省...全文を見る
○小宮山洋子君 まだたくさん伺いたいことあるんですが、私の持ち時間がもうじき終わりますので、このたばこの問題、最後に坂口厚生労働大臣に伺いたいと思うんですが、来年、WHOがたばこ規制対策枠組み条約を採択する予定です。こうしたやはり国際的動きにも合わせて、是非、先ほどおっしゃったよ...全文を見る
○小宮山洋子君 私が議員になって一番びっくりしたのが、堂々とたばこを吸っていらっしゃる皆さんがたくさんあるということで、この委員会室も後ろに灰皿があって、喫煙席とはなっていますけれども、たばこが吸えるようになっております。国会内も含めて、その職場、公共の場での禁煙、分煙、これを是...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。  私の持ち時間の中で温暖化防止の問題あるいは市民とともに行う自然再生事業、そして化学物質への対策などについて伺っていきたいと思います。  まず初めに、八月の二十六日から南アフリカのヨハネスブルクで開かれます持続可能な開発のため...全文を見る
○小宮山洋子君 是非NGOの皆さんなどの意見も聞きながらやっていただきたいと思います。  それで、このサミットの準備のために世界を五つの地域に分けて準備会議が持たれていますけれども、日本はアジア太平洋地域の準備会議でどのようなことを主張して、どのような役割を担っているんでしょう...全文を見る
○小宮山洋子君 幾つかのことを提案していらっしゃるんでしょうけれども、例えば、私が聞いたところでも、水田や森林を持続的に利用するアジア的伝統の中に新しいモデルがあるという主張をされたりとか、幾つかのことをされていると思いますので、今おっしゃったように、是非具体的にリーダーシップを...全文を見る
○小宮山洋子君 日本国内の取組なんですが、総理を本部長とする地球温暖化対策推進本部で既に京都議定書締結に向けた今後の方針が二月に決定をされていますね。今日の夕方、新しい新大綱が決定をされる、そして計画が作られていく。どうもそこの関係が国民の方には分かりにくい、作業の手順が明らかに...全文を見る
○小宮山洋子君 伺ってもなかなかすっきりと分からないんですよね。これは必ず国民が協力をするというか、一人一人が努力をしなければできないことだと思うので、新大綱というのはそれの核になるものだと思いますから、その作られる、決定される過程が、だれの責任でどのように作業が進められているの...全文を見る
○小宮山洋子君 今おっしゃった特に計画は国民一人一人の協力が必要なのですから、その参加を是非いい形で求めるべきだと思います。  とかくこれまで政府の方で決めたことに国民の意見を反映するといっても、パブリックコメントを求めて、それで用が済んだというようなことが結構多いんじゃないか...全文を見る
○小宮山洋子君 具体的な削減の仕方について伺いたいと思いますけれども、日本の削減目標では森林吸収源の利用が最も大きな割合を占めているわけですね。  それで、森林吸収源の定義を改めて伺いたいと思うんですが、大臣が議長をされましたCOP3では、新しく植林をしたものだけ認めていたんだ...全文を見る
○小宮山洋子君 何度も伺っていつも私不思議だと思うんですけれども、その測定方法が分かっていないのにそれを一番の目標にするというのは、何かこの数字全体が実現可能なものなのか非常に疑わしいなという感じを改めてまた持ってしまいました。そこは非常に、だから数字合わせと言われるのはそういう...全文を見る
○小宮山洋子君 今、大臣がそれを示して手直しもというふうにおっしゃったんですが、手直しをすることもあり得るということでよろしいですか。
○小宮山洋子君 今申し上げているのは、この新大綱から計画にかけて国民の意見をどう入れるかと言っていることなので、その二年後、何年後の見直し、手直しということはちょっと話が違うと思うんですね。是非、今度作り上げるところへ国民の意見をどう入れるかということを、先ほど副大臣もちょっとお...全文を見る
○小宮山洋子君 なかなかそれでうまくいくと、すとんと落ちませんけれども、やっぱりこれはいろいろな形で国民が積極的にかかわる形を取らない限り、幾ら、くらし会議でどなたかがおっしゃっても、そのとおりにいくとはなかなか思えませんので、是非、その一人一人の参加をどれだけ促すかということが...全文を見る
○小宮山洋子君 それはぼうっとしているわけではないと、ぼうっとされていては困るわけですけれども、インセンティブを働かせるものとして、川口前大臣は環境税についてかなり積極的な意見をお述べになりましたけれども、大木大臣はどのようにお考えでしょうか。もし取り組んでいきたいということであ...全文を見る
○小宮山洋子君 次に、各国への働き掛けなどについて伺いたいと思うんですけれども、京都議定書が発効するためには五十五か国以上の批准と、批准した先進国の二酸化炭素削減量の合計が九〇年の排出量の五五%を占めなければならないと。そのためにはロシアの批准というのが焦点の一つだと思いますが、...全文を見る
○小宮山洋子君 是非、強力にお願いをしたいと思います。  そして、懸案のアメリカについてですけれども、先月末から今月に掛けて開かれました第二回日米事務レベル協議では何が決まったんでしょうか。
○小宮山洋子君 その共同研究の成果、これは京都議定書の枠の外で使うことになるんですか。
○小宮山洋子君 アメリカはこの共同研究ということを発表資料のときに随所に書いていまして、三月の初めに来日をしました国務省のハーラン・ワトソン氏、この方がオーストラリアで、日米が共同研究で提携することになったということをアメリカ案を受け入れたかのような発言をしている、こういう報道が...全文を見る
○小宮山洋子君 そちらで聞いていらっしゃらないかもしれませんけれども、私が入手しているものでは、オーストラリアでそのような発言をしているということもあるんですね。ですから、京都議定書の枠外ということではないと、共同で研究をするのはいいとおっしゃるんですけれども、一方では各国が京都...全文を見る
○小宮山洋子君 日本が考えていなくても、そういうふうに取る国があったら困るということを言っているのであります。  この温暖化への取組の最後に大臣に伺いたいと思うんですが、四月に予定されています、先ほどもおっしゃいました日米ハイレベル協議の場などで、是非、やはり京都議定書にアメリ...全文を見る
○小宮山洋子君 それでは、次の質問に移りたいと思いますけれども、自然再生事業、そのために市民と行政が協力をして行う新しい形の公共事業が各地で行われ始めているのだと思います。その中に、霞ケ浦に豊かな自然ときれいな水を取り戻すためのアサザ・プロジェクトというのがございまして、これが割...全文を見る
○小宮山洋子君 時間ないんで、聞いたことだけ答えてください。
○小宮山洋子君 この霞ケ浦では、NPO法人のアサザ基金がコーディネーター役をしていまして、市民と行政が一体になって事業を行っていると。ここにあります、下敷きになっているんですけれども、浮葉植物、浮く葉っぱの植物のアサザを育てて植える、そのことでここにほかの生き物もまたすみ着けるよ...全文を見る
○小宮山洋子君 ひとつ環境省、環境大臣、伺いたいんですけれども、地域の住民を上手に結んでとにかくいろいろな形で組み合わせてやっているんですが、その一つのかぎが、今もちょっと答弁にありましたように、百七十校もの小学校の子供たちがアサザを育てて植えることに参加しているんですね。これは...全文を見る
○小宮山洋子君 先生と言わないでください。
○小宮山洋子君 大臣も手を挙げていただいたので。
○小宮山洋子君 今、いい方のお話を幾つかしましたけれども、課題になっていることもあるんですね。そのことを何点か伺いたいと思います。  一つは、国土交通省が予算を付けているわけですが、公共事業のスケジュールと自然のリズムが違う、また小中学校と連携したプロジェクトですと、新学期から...全文を見る
○小宮山洋子君 やはりこの辺は運用上で改善できると思いますので、是非取組をお願いしたいと思います。  それから二番目、契約の相手が地元の事務所ではなくて、具体的に言いますと、国土交通省河川局関東地方建設局というどこか離れたところの上部のところと契約をする。現場から遠いところにあ...全文を見る
○小宮山洋子君 もう一点、これは先ほど申し上げたように、そだにする間伐材もちゃんと環境に配慮をして雑木林の再生をしている。環境調査を行って産地証明書も付けてこちらのプロジェクトがやっているところからは出しているのですが、これがどうも商売になるということで民間の業者が入ってきてしま...全文を見る
○小宮山洋子君 今の御答弁では全然積極的な姿勢というのは感じられません。  それで、確かに公共事業は効率よくやるために競争原理というのは一般論だと思いますけれども、この場合は、ここのアサザを育てることと里山の保全、その環境に配慮しながら雑木林を育てること、全部一体で市民と連携を...全文を見る
○小宮山洋子君 昨年三月に、この委員会で民主党の岡崎トミ子議員の指摘も受けて、環境省は化学物質審査規制法の見直しについて検討中と聞いていますが、その後どのような状況に今あるんでしょうか。
○小宮山洋子君 経済産業省は、この化学物質の生態系への影響の問題についてどういう認識をしているのか、また化学物質審査規制法の共同実施官庁としてどのように今取り組んでおいでなのか、聞かせてください。
○小宮山洋子君 環境大臣はこの問題についてはどのような御見解をお持ちでしょうか。そして、化学物質の生態系への影響の防止について今後どんな方針で取り組んでいかれるおつもりか、聞かせてください。
○小宮山洋子君 もう一つ化学物質に関して、シックハウス症候群、化学物質過敏症について伺いたいと思います。  日本では、今、化学物質過敏症、シックハウス症候群にかかっている人が五百万人くらいいると言われています。住居の内装、建材、家具、日用品などから発生する化学物質によって、軽い...全文を見る
○小宮山洋子君 この国会に、国土交通省、建材の規制を出されるのだと思いますけれども、今伺っているところでは二種類の建材の規制だけなので、そのまた組合せによってどうなるかなど、一歩としてはいいかと思いますけれども、これだけでは不十分なのではないか。  民主党では、さきの臨時国会に...全文を見る
○小宮山洋子君 たしか国土交通省の調査でも現在建てられているものの二八%でしたか、それが基準をオーバーしていると。それが二種類の化学物質を規制した建材を使っただけで防げるというふうにはなかなか思えないので、私どもとしては是非出口の方でのチェックも必要だと、併せてそのことも審議をし...全文を見る
○小宮山洋子君 私の持ち時間が三十七分までなので、あと二問聞きたいと思いますから、文部科学省、短く答えてください。  シックスクールと言われる学校での被害もあるわけですね。それで、不登校の子供のかなりの割合がこういうこともあるのではないかと言われていますが、シックスクールについ...全文を見る
○小宮山洋子君 最後に、この問題について大臣に伺いたいと思うんですけれども、これはそれぞれが違う大きさのコップを持っていて、そこがあふれ出すと症状が出る。だから、人によって違うわけですね。一回症状が出てしまうと、そのコップからあふれたものを減らさなければいけないので、全く化学物質...全文を見る
○小宮山洋子君 終わります。
04月03日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号
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○小宮山洋子君 短い時間で伺いますので、汐見参考人と坪井参考人、お二人に伺いたいと思っています。  汐見参考人がおっしゃったように、学校における育児体験教育、これは今本当に少子社会で自分の妹とか弟を持つ経験の少ない子どもたちが多いですので、何かのそういう訓練の場がないといけない...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。  時間が限られていますので、四人の参考人の方皆さんには伺えないかもしれないことをまずお断りしておきたいと思います。  今日は、それぞれのお立場からいろいろありがとうございました。  初めに、坂元参考人に何点か伺いたいと思いま...全文を見る
○小宮山洋子君 個別に伺いたいんですが、坂元参考人に。  二十三条と二十四条にあります販売禁止鳥獣等とその販売許可の規定などについてなんですが、医学実験のためのニホンザルの販売ですとかユウタンと呼ばれるクマの胆のうの販売、そのために密猟が後を絶たないというお話を聞いています。実...全文を見る
○小宮山洋子君 次に、もう一点、坂元参考人に伺いたいんですが、八十条の適用除外で、「他の法令により捕獲等について適切な保護管理がなされている鳥獣であって環境省令で定めるものについては、適用しない。」とされているわけですね。先ほどもお話にありましたように、水産資源保護法では海生哺乳...全文を見る
○小宮山洋子君 もう一点、高木参考人に今度は伺いたいんですけれども、ニホンザルなどの捕獲や飼育の許可権限、現在は市町村にあるわけですが、以前、県にあったものが変更されているのに現場では徹底していないということが先ほどお話にあったいろいろな場面でも出ているのかと思いますが、この点は...全文を見る
○小宮山洋子君 終わります。
05月08日第154回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○小宮山洋子君 児童虐待防止法が施行されましたが、虐待は一向に減っていないという現状があるのだと思います。法の見直しは施行三年後ということになっていますが、可能な取組は多角的に随時していく必要があるのではないでしょうか。  平成十二年度の相談が一万七千件余り、十年前の十五倍、前...全文を見る
○小宮山洋子君 一つは、法改正をしなくても今ある仕組みを上手に使う中でできることとしては、先ほど有馬委員が母子手帳とおっしゃいましたけれども、今多分、両親手帳という言い方になっているかと思うんですけれども、そういう中に書き込むこととか、あと、文部科学省がやはり何とか手帳というのを...全文を見る
05月22日第154回国会 参議院 本会議 第26号
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○小宮山洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました政府提出の地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問いたします。  温暖化対策をどのように行っていくかは、二十一世紀の日本をどのような価値観に重きを置いて作っていくかと...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。  民主党としても、地球温暖化防止、日本がしっかりと世界の中でリーダーシップを取るためにも一刻も早く批准をと言ってまいりましたので、ようやく秋のヨハネスブルク・サミットに間に合う形で批准ができることは大変良かったというふうに思って...全文を見る
○小宮山洋子君 この後、この法律に沿いまして幾つか確認を是非させておいていただきたいことを伺っていきたいと思います。  まず、目標達成計画についてですけれども、私、本会議で質問をいたしましたときに、それは森林吸収源について伺ったところだったんですが、この計画全体はあくまで六%削...全文を見る
○小宮山洋子君 ちょっと私、計算が良くできないのか、頭が悪いのか分かりませんけれども、ここに、新大綱の中に書いてあるのも、六%を削減というところに三・九%と書いてあるわけですね。エネルギー起源、二酸化炭素はプラス・マイナス・ゼロとか、いろいろ足し合わせて、これはどうやっても六%の...全文を見る
○小宮山洋子君 それはちょっと先ほど大臣がおっしゃったことと違うと思うんですが、私──皆さん分からないですよね。何かこういうはっきりした、ここの数字がきちんとしていないと、みんなにそれを目標にやりましょうという数字の性格が、大臣がおっしゃることと担当の方がおっしゃることが違っちゃ...全文を見る
○小宮山洋子君 大臣がおっしゃっているのは本会議のときにおっしゃったのそのままで、今の局長の答弁とは違いますよ。こんなことがずれていて、みんなに守れなんてできないじゃないですか。
○小宮山洋子君 今の御説明は分かりましたので、大臣にしっかりそのように御説明を、分かるようにしておいていただきたいと思います。そうしないと、お答えされる責任者の方が違うことでおっしゃっては、本会議の答弁もこれは訂正していただかなきゃいけないかと思いますけれども、一三、そこの説明が...全文を見る
○小宮山洋子君 しっかりそこの見解をちゃんと同じお答えが出るようにしていただきたいと思いますし、何回聞いても何か違うような感じがするのですけれども、これだけで五十五分やっていてもと思いますので、後ほどまたその辺はきちんと、どうしましょうかね、その本会議の答弁がはっきりしていないの...全文を見る
○小宮山洋子君 最初からこういうことではちょっとなかなか難しいなという感じがいたしますが。  それで、目標達成計画の中で、新大綱では定量的基準の達成が法的に担保されている政策や措置は全体の二割未満にすぎないと見られております。それで、普及啓発などで四割、業界団体の自主的な取組に...全文を見る
○小宮山洋子君 やはり私は、これは法的に担保されたものでないと、なかなか達成計画としては、その対策のための施策をきちんと担保していくという意味からいくと、足りないのではないかというふうに思っております。  それから、この計画を作るときに、これも再三申し上げていますけれども、やは...全文を見る
○小宮山洋子君 これは、計画策定するのはどれぐらいの時期、どれぐらいのスパンでやることになるのでしょうか。その計画策定するのに、今から考えられて、なるべく上から案を出してそれを下ろすというのではなくて、それを作る前に聞いていただきたい。そのためには、こういう形でいつまでにこういう...全文を見る
○小宮山洋子君 今図らずもおっしゃったんだと思いますが、あの程度の大綱をきちんと、ちゃんと実のあるものにするためには、やはりもうこれが法律ができたときから、すぐに国民の声を聞いて実施できるような計画を持っていかなければ、それこそ絵にかいたもちにしかならないと思うんですよね。だから...全文を見る
○小宮山洋子君 そういう意味で、やはり申し上げましたように情報を、分かりやすい情報を、そんな見解が違ったりしないきちんとした情報を皆さんに提示をしていただいて、本当に進んでみんなが参加できるようなものを法律が本当は通る前からやらなきゃいけないと思いますけれども、少なくとも通った後...全文を見る
○小宮山洋子君 規制だけをしろということではなくて、これは後ほど伺いますけれども、経済的措置とか実効性が上がるようなことが施策として取られないで、自主的に任せていただけでは結果的に何も進まないということがあるのではないか、その先にそうするとかえってきつくなるんじゃないかということ...全文を見る
○小宮山洋子君 是非、その経済的措置、いろいろ実効性のあるものを一緒にかませることによって、経済界の方でこれをプラス思考で新しい産業を興していく、雇用を創出していく、国際競争力を上げていく、そういうことで取り組んでいただきたいと思うんです。  あれだから駄目だ、これだから駄目だ...全文を見る
○小宮山洋子君 現行法ができたときに、ここでこういう形で作ると言った実行計画が、結局、新しくこういう改正案が出てきて、これが法律になるまで策定されていないわけですよね。これは遅れていたというよりもやっていないというのか、そうすると、また今度新しい、今夏までにとおっしゃいましたけれ...全文を見る
○小宮山洋子君 是非やはり、一定規模以上というのは、省エネ法などでも一定規模以上という規定の仕方をしていますので、そういうものについては多くのところは持っているのでなるべく公表するようにというふうにおっしゃいましたけれども、是非そういう形でやはり情報がきちんと国民に分かるようにし...全文を見る
○小宮山洋子君 やはり、国がやるべきことと、地域の中でやっぱり地方地方でやっていかないとこうしたことは進まないと思いますので、その地域の情報についても是非お願いをしたいと思います。  それで、全体として、この情報について、国、地方公共団体、事業者などの温室効果ガスの排出量の把握...全文を見る
○小宮山洋子君 やはり、もう第一ステップ、二〇〇二年から始まるわけですので、そういう意味ではやはり、いろいろあってこの程度のものでスタートをしなきゃいけないというお話が先ほどございましたけれども、やはりなるべく早くそういう仕組みを、ガイドラインも本当は並行してできていないとなかな...全文を見る
○小宮山洋子君 まだ四十七のうち十一道府県にしかできていないと、これは幾ら何でも。それで三年以内ですか。三年以内じゃもう第一ステップ終わっちゃいますよね。何でそんなにできないんですか。理由は何でしょう。
○小宮山洋子君 長いなとお思いになったら、やはり大臣がリーダーなんですから、それはもっと早くせえとおっしゃっていただかないと、推進センターを作ることに、その在り方についていろんな意見があるなんて今ごろ言ってみたって、こういう方針でやるということを国でお決めになったわけでしょう、政...全文を見る
○小宮山洋子君 それから、やはりもう一つの大きな仕組みになっています地球温暖化対策協議会、これも再三議論しているように、日常生活だけじゃなくて、地域のあらゆる排出削減の取組について幅広く協議できるようにすべきではないか、なぜ日常生活に限っているんですかというふうに伺いましたら、地...全文を見る
○小宮山洋子君 それも何かすごくおかしな論理だと思いますよ。例えば、ある町に住んでいて、その中で温暖化対策、みんなでその地域で協議をしましょうというのに、工場のところは業界があって、会社があって、工場があって、トータルで進めていますからそこは外しますと言ったら、それを国民が納得し...全文を見る
○小宮山洋子君 今、そういうふうに受け取っておられるとおっしゃいましたけれども、環境省の方からそういう説明を私は受けたものですから、工場のところへは触れないという、それはおかしいのではないかということを申し上げましたので、確かに縦と横で工場は、その業界は業界で縦に流していくという...全文を見る
○小宮山洋子君 全然先ほど聞いた説明の答えに私はなっていないんじゃないかと思いますよ。  今おっしゃったように、現状のままでは大幅に下回ると、三・九%より。今の御説明でそれが下回らないような施策が取れているとはとても思えないですね。今検討しているから具体的には財政の規模も分から...全文を見る
○小宮山洋子君 お金のことを聞いているだけです。
○小宮山洋子君 何回も聞きますけれども、その計画はお金がなかったら、財政の裏付けなかったら進まないわけじゃないですか。当面ということだけでも何でも全く、そのお金の裏付けが全くなくて、計画はございますと言われても、これはちょっと実現できるとは思えません。
○小宮山洋子君 ここで幾らやっても出てはきそうもありませんけれども、事ほどさように、ここに計画はあります、書いてありますといっても、それをきちんと担保するための財政的な措置もその試算もないということであると、甚だこれは実現性が疑わしいと言わざるを得ないというふうに思います。  ...全文を見る
○小宮山洋子君 環境省としては審議会とかで御検討中だと思いますが、どのような議論が進められていて、今後どういう形で環境税に取り組まれるんでしょうか。
○小宮山洋子君 もう時間でございますから終わりますが、やはり経済的措置、環境税などが唯一とは言いませんけれども、この実効性担保するために重要な手法だと思っておりますので、なるべく早くそれは具体的な提案をしていただきたいとお願いしまして、私の質問を終わります。
07月10日第154回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○小宮山洋子君 民主党・新緑風会、小宮山洋子でございます。  本日は、帝京大学の寄附金疑惑等の問題と外交問題について伺いたいと思っております。  経済と教育費の負担というのは非常に関係のある問題だと考えております。帝京大学医学部が入試の合格発表前に寄附金を受け取っていた問題、...全文を見る
○小宮山洋子君 済みません。簡潔にお願いします。
○小宮山洋子君 最初は否定していたわけですけれども、今お話があったように入試の発表前に寄附金を受け取っていたということは今の事情聴取でも明らかになっているのだと思います。  命を預かる医師を養成する医学部で不正入試の疑惑が持たれていること、これは重大ですし、昭和四十九年以来、五...全文を見る
○小宮山洋子君 大臣、大臣にお願いします。
○小宮山洋子君 帝京大学医学部では、その合否判定前に多額の寄附をして入学して、何年も留年をさせている。中には毎年六百万円の授業料を十三年も納めて留年した上、卒業できなかったという人もいるという、そういう内部告発もございます。  また、指定推薦枠、特別ルートというものがあって、毎...全文を見る
○小宮山洋子君 逐一調査されたということですが、調査をされて大学側がやっていないと言ったらそれで済むわけですか。そういうことでは、とてもその事実は明らかにならないと思います。  この大学には、私学で、補助金が出ております。これは国民の血税が入っているわけです。ちょっとお手元の資...全文を見る
○小宮山洋子君 今のような説明だけで見ていらっしゃる国民の方も納得したとは私は思いませんが、いろいろな問題がありますので、また次のことを指摘させていただきたいと思います。  帝京グループの大学の役員は冲永総長の親族を始め、同じ人が理事や監事をいろいろなところで務めています。そし...全文を見る
○小宮山洋子君 委員長に申し上げます。  これは公的な立場の人でありまして、問題になっているわけです。それで、前科を明らかにしろと言っているわけではなくて、職歴、履歴を明らかにしろ、だから、そういう犯罪とかでしたら、プライバシーにかかわることがあるかもしれませんが、職歴を明らか...全文を見る
○小宮山洋子君 そして今、一つの監査法人が全部やっても構わないというお話がございましたし、先ほど岸田副大臣の方から七月十五日の調査結果を待つというお話がございましたが、その特別調査委員会なるものが十一月からずっと七か月間も、中間に一つあったようですけれども、最終報告が出ない。この...全文を見る
○小宮山洋子君 この特別調査委員会から十分な調査結果が出るとはちょっと、皆さんお考えにならないのではないかと思うんですが、この内容が不十分であった場合、しっかりと対応を取るということ、それから返還請求をするということ、そうした対応を、もう一度改めて決意を伺いたいと思います。
○小宮山洋子君 次に、帝京大学グループと政治家の関係について伺いたいと思います。(資料を示す)  この表は、帝京大学の問題を長年調べてきました民主党の木下厚議員が作成したものですが、平成七年から十二年までの六年間に、亀井静香衆議院議員に千二百九十九万円、そして松島みどり衆議院議...全文を見る
○小宮山洋子君 それは、政治資金規正法上はそうかもしれませんけれども、今申し上げたように、この教育費の負担というのは親にとってはとても大きな負担です。そうした負担を不正にも加えて巨額に集めている、しかも先ほど申し上げたように多くの血税が使われている、そこから給与をその役員はもらっ...全文を見る
○小宮山洋子君 そして、松島みどり議員には平成八年から十二年の初当選まで四年間に給与としておよそ三千万円が支払われております。これは、東京国税局の指摘によって雑所得として修正申告していたと報道されております。  ところが、松島議員には勤務実態がほとんどなく、これは架空給与なので...全文を見る
○小宮山洋子君 先ほどから申し上げているように、教育費というのは親が子供を教育するためにいろいろな苦しい事情の中から出しているものです。そうしたもののお金の取り方、使い方、疑惑が持たれておりますので、これはきちんとやはり調べて、資料を提出をしていただきたいと思いますので、委員長、...全文を見る
○小宮山洋子君 今日は国税庁にもおいでいただいています。  この帝京大学と亀井静香議員のビルの事務所の賃貸の問題、松島みどり議員の三千万円の給与の問題などについて国税で調査されているようですが、調査の状況と事実関係について伺います。
○小宮山洋子君 今、まだまだこれだけでは足りないほどたくさんの疑惑があるんですが、時間の関係でこれ以上指摘することができません。  これだけいろいろな問題があって、文部科学省の調査もどうも靴の上からかいているような、隔靴掻痒の感もございますので、冲永荘一総長を参考人として呼んで...全文を見る
○小宮山洋子君 厚生労働大臣に伺いたかったんですが、今、委員会中だということなので、副大臣に伺います。  このような、保護者の弱みに付け込んで、命を預かる医師の養成をする機関でこのような疑惑が持たれていることについて、厚生労働副大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
○小宮山洋子君 小泉総理、お休みにならないで聞いていていただきたいんですが、今のようなこういう事情が、帝京大学グループをめぐっていろいろな不透明なことが行われているようでございます。早急に厳正な調査をして国民の納得のいくような対応をしていただきたいと思いますが、総理としてはそのリ...全文を見る
○小宮山洋子君 この問題につきましては、また関係の委員会で引き続き追及をさせていただきたいと思います。  次に、外交問題について幾つか伺いたいと思います。  先日、鳩山代表を始めとする民主党の訪中団で中国を訪れました。そのときに、もう江沢民総書記を始め、お会いした要人が口を開...全文を見る
○小宮山洋子君 私が申し上げたいのは、やはりアジアの中で日本がきちんと信頼醸成をしてリーダーシップを取っていくということが日本の外交にとってはとても大切なことだと思っております。そういう点からしましても、瀋陽の総領事館の事件、処分で幕引きとはいかないと思います。  十二人の処分...全文を見る
○小宮山洋子君 また、警備を非常に強化をする、そのためのいろいろな予算措置もするということが言われておりますが、警備を強化して門を閉ざせばいいということではないと思います。  外務省の見解でも、北朝鮮からの脱出者、北京だけで何千人かはいるというふうに言われております。その人道的...全文を見る
○小宮山洋子君 総理も同じということでございますけれども、先ほど官房長官から中長期的問題として難民の問題を考えているという御答弁が前の質問者のときにございましたが、中長期的といっても、もうそこに難民がいるわけですので、是非この人道的な問題についてもしっかりと早急に取り組んでいただ...全文を見る
○小宮山洋子君 言うべきことは言ってきたというお話ですが、日本のメディアだけではなくて海外のメディアからもそういうものは聞こえてまいりません。  私が申し上げたいのは、アメリカにきちんと言うべきことは言う。アメリカ一辺倒ではなくて、ロシアの正式参加のことも、ヨーロッパへのパイプ...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。  去る十月十八日の本会議において環境委員長に選任されました小宮山洋子でございます。  公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、委員の皆様方の御...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大野つや子さん、山下栄一さん、佐藤昭郎さん、西田吉宏さん、堀利和さん、江本孟紀さん及び谷博之さんが委員を辞任され、その補欠として弘友和夫さん、大島慶久さん、山下英利さん、井上吉夫さん、小川勝也さん、藁...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  福山哲郎さんから、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっていますので、その補欠選任を行いたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大島慶久さん、山下英利さん及び小川勝也さんを指名いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会においても、環境及び公害問題に関する調査を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 鈴木環境大臣、弘友環境副大臣及び望月環境大臣政務官から発言を求められていますので、順次これを許します。鈴木環境大臣。
○委員長(小宮山洋子君) 弘友環境副大臣。
○委員長(小宮山洋子君) 望月環境大臣政務官。
○委員長(小宮山洋子君) 委員長から委員の皆様方にお願いいたします。  本委員会では、従来より委員会室及び理事会室での禁煙を実施してまいりました。各会派の合意に基づき、引き続き委員会室及び理事会室での喫煙を御遠慮願うことにいたしましたので、御協力をよろしくお願いいたします。 ...全文を見る
11月07日第155回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長伊藤隆一さん、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に国際協力銀行理事志賀櫻さんを参考人として出席を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 環境及び公害問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小宮山洋子君) 福山さん、手を挙げてください。
○委員長(小宮山洋子君) 午前の質疑はここまでとし、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時十八分休憩      ─────・─────    午後一時二十分開会
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、環境及び公害問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小宮山洋子君) 本日の調査はここまでとし、これで散会いたします。    午後二時四十四分散会
11月11日第155回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
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○小宮山洋子君 ドメスティック・バイオレンスのことについてもう少し伺いたいんですが、ここで作ったときに、幾つか宿題として三年後の見直しに残していることがあります。  その一つが加害者更生プログラムで、これについては男女共同参画局、男女共同参画会議の方で今いろいろ海外の例も調査を...全文を見る
○小宮山洋子君 先ほどいただいたお答えに一言だけよろしいですか。
○小宮山洋子君 ありがとうございます。  是非、その調査されてきてまだ疑問が残られたということもあるようですけれども、今内閣府の男女共同参画局でも一年掛けて調査をしてくれていますので、昨年もそうしていただきましたが、是非、三月ぐらいにまとまるかと聞いていますので、またその報告も...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  自然再生推進法案を議題といたします。  発議者衆議院議員谷津義男さんから趣旨説明を聴取いたします。谷津義男さん。
○委員長(小宮山洋子君) 次に、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員田端正広さんから説明を聴取いたします。田端正広さん。
○委員長(小宮山洋子君) 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は二十八日午後一時に開会することとし、本日はこれで散会いたします。    午前十時七分散会
11月28日第155回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  自然再生推進法案の審査のため、本日の委員会にグラウンドワークおおたかの森トラスト代表足立圭子さん、日本湿地ネットワーク菅波完さん、財団法人日本生態系協...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 自然再生推進法案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。  本日は、ただいま議決しました四名の参考人の方々に御出席いただいています。  参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。  皆様には、大変お忙しい中本委員会に御出席いただきまして、ありが...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) では、次に、菅波参考人、お願いいたします。菅波参考人。
○委員長(小宮山洋子君) 次に、池谷参考人お願いいたします。池谷参考人。
○委員長(小宮山洋子君) 次に、関口参考人、お願いいたします。関口参考人。
○委員長(小宮山洋子君) 以上で参考人の皆様からの意見聴取は終わりました。  これから参考人の皆様への質疑に入ります。  参考人の皆様にお願いいたします。  御答弁の際には、委員長の指名を受けてから御発言いただくようお願いいたします。また、時間が限られていますので、できるだ...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 皆さんにということですので、それでは足立参考人から順次簡潔にお答えいただきたいと思います。
○委員長(小宮山洋子君) 時間が限られておりますので、なるべく簡潔にお願いしたいと思います。
○委員長(小宮山洋子君) 時間ですので、なるべく簡潔に。
○委員長(小宮山洋子君) 以上で参考人の皆様への質疑は終わりました。  参考人の皆様にごあいさつ申し上げます。  本日は長時間にわたりまして貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。(拍手)...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  自然再生推進法案の審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫さん、文部科学大臣官房審議官有本建男さん、文部科学大臣官房審...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 自然再生推進法案を議題とし、午前は政府に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言ください。
○委員長(小宮山洋子君) 質問に答えてください。
○委員長(小宮山洋子君) 午前の質疑はここまでとし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午前十一時四十二分休憩      ─────・─────    午後一時三十分開会
○委員長(小宮山洋子君) 環境委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、自然再生推進法案を議題とし、午後は発議者に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小宮山洋子君) どちらが答えられますか。では、田端さん、どうぞ。
○委員長(小宮山洋子君) 岩尾局長、時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○委員長(小宮山洋子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本案の修正について岩佐恵美さんから発言を求められていますので、これを許します。岩佐恵美さん。
○委員長(小宮山洋子君) これより原案並びに修正案について討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより自然再生推進法案について採決に入ります。  まず、岩佐さん提出の修正案の採決を行います。  本修正案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小宮山洋子君) 少数と認めます。よって、岩佐さん提出の修正案は否決されました。  次に、原案全部の採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小宮山洋子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  小川勝也さんから発言を求められていますので、これを許します。小川勝也さん。
○委員長(小宮山洋子君) ただいま小川さんから提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小宮山洋子君) 全会一致と認めます。よって、小川さん提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、鈴木環境大臣から発言を求められていますので、これを許します。鈴木環境大臣。
○委員長(小宮山洋子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。  本日はこれで散会いたします。    午後三時四十七分散会
12月04日第155回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○小宮山洋子君 今日は三人の皆さん、ありがとうございます。  お三人に伺いたいんですが、先ほども法律の話出てまいりましたけれども、国連の障害者権利条約の制定をする際に、それを担保するために国内法をという形でやるのが、いろいろ足りない部分がたくさんあるんですけれども、一番現実的な...全文を見る
12月04日第155回国会 参議院 本会議 第11号
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○小宮山洋子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、第百五十四回国会に衆議院において谷津義男さん外六名から提出されたものであり、今国会に至り、同院において修正議決され、本院に提出されたものです。 ...全文を見る
12月12日第155回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第七六号化粧品開発における動物実験禁止を動物の愛護及び管理に関する法律の中に明記することに関する請願外一件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手...全文を見る
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。     ─────────────
○委員長(小宮山洋子君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、閉会中に委員派遣を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小宮山洋子君) 御異議ないと認め、そのように決定いたします。  本日はこれで散会いたします。    午前十時二分散会