小見山幸治

こみやまよしはる



当選回数回

小見山幸治の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○小見山幸治君 民主党・新緑風会の小見山幸治でございます。会派を代表して、引き続き、残された時間質問させていただきたいと思います。  まず最初に、国内での温室効果ガスの排出削減をどのように進めていくのか、その方針を伺ってまいりたいと思います。  温室効果ガスを削減していくため...全文を見る
○小見山幸治君 この制度の導入の結果、再生可能エネルギーの普及が増えてきていることが報じられています。具体的に運転を開始している再生可能エネルギー発電設備の状況や制度上認定された整備の状況はどうなっているのか、それによって、例えば原発何基分に相当する発電電力量が期待できているのか...全文を見る
○小見山幸治君 今御説明がありましたように、従来に比べて大幅に増えてきているということでありますけれども、一方で、原子力発電所が果たしてきた役割と比べると、まだまだ規模がとても小さいということも確認できると思います。  さらに、地球温暖化対策を進めていくためには、この再生可能エ...全文を見る
○小見山幸治君 今、経済産業省、環境省の方からそれぞれ今後の更なる取組についてお話をいただきました。  さらに、私は、この地球温暖化対策に対してはそれぞれの地域の役割が非常に大きいと考えています。地域によって自然環境が大きく異なるわけでありますから、風況の良い地域や日照時間の長...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  今回審議されている地球温暖化対策推進法の改正法案が成立した暁には、政府は新たな地球温暖化対策計画の策定を進めていくということになるんだと思います。石原大臣は総理からゼロベースで見直すとの指示を受けているというお話も聞いておりまして、何も...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったように、引き続きそういう立場で、ゼロベースで見直しということになると、今まで取り組んでこられた業者さんや事業展開をさせておられる方々がちゅうちょをするということになると、民間の前向きな取組が阻害をされるということにも...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  今は、地球温暖化問題について、温暖化を可能な限り防ぐための温室効果ガスの排出を抑制する緩和策に加えて、もう起きてしまった温暖化に対する人間社会への影響をできるだけ小さくする適応策についてもいろいろと政策を打っていかなければいけないと思い...全文を見る
○小見山幸治君 また、地球温暖化の影響は、我が国だけでなく世界各地で現れているわけであります。特に、アジア太平洋地域は気候変動に脆弱だと聞いていますので、当該地域における気候変動への適応策を検討する際には国際的な連携が重要と考えますけれども、環境省の具体的なその点についての取組を...全文を見る
○小見山幸治君 時間が参りましたので、これで終了します。  ありがとうございました。
05月29日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第28号
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○小見山幸治君 私は、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法の一部を改正する等の法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会に付託することの動議を提出いたします。
06月11日第183回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○小見山幸治君 おはようございます。民主党・新緑風会の小見山幸治でございます。  本日は、私は汚水処理施設の今後の整備及び維持管理の在り方について質問をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  皆さんも御承知のことと思いますが、汚水処理は、配管によって...全文を見る
○小見山幸治君 今、秋野政務官からもお話がありましたように、浄化槽は下水道と比較しても遜色のない生活排水、汚水処理のシステムでありまして、その普及が重要と考えています。  しかしながら、一方で、浄化槽の普及においてはまだまだ整備面や維持管理の面で課題がたくさんあるということも私...全文を見る
○小見山幸治君 今環境省からお答えがありましたように、単独処理浄化槽から合併浄化槽への一刻も早い転換を実現するために、今後、更に取組を強化していただきたいと思います。  次に、浄化槽の維持管理面での課題について伺います。  浄化槽の維持管理については、資料の二を御覧いただくと...全文を見る
○小見山幸治君 今環境省の方から御答弁がございました。年三回以上、いわゆる四か月に一回程度ということで、それぞれ地域によって様々な取組がなされているわけでありますが、多分、今おっしゃった月一回、年十二回というのは岡山県のことをおっしゃっておられるんだと思いますが、岡山県の浄化槽水...全文を見る
○小見山幸治君 今の御答弁のように、維持管理については全国で一律の仕様では実施されておらず、浄化槽の管理者、いわゆる一般生活者にとっては問題の所在が分かりにくい状況にあります。その地域では十二回が普通だと思っていますから、他の地域と比較することができません。そういう中で、不信感や...全文を見る
○小見山幸治君 今環境省の方から御答弁ございました。以上ということについては今のところ見直しを考えていないということでありますし、それぞれ事情に合わせてそこはきちっと精査をしながら環境省としてもしっかり管理監督をしていくということであります。  でも、しかしながら、以上と書いて...全文を見る
○小見山幸治君 今の理由に対して、いわゆる十一条検査の受検率を上げるために、それでは環境省としてはどういう打開策をもって取組を行っておられるのか、伺います。
○小見山幸治君 法定検査の受検率の向上や、より効果的な検査体制の構築という意味では、私は市町村が維持管理にもっと主体的にかかわる必要があると思っています。その観点から、例えば市町村設置型の浄化槽整備事業が対応策の一つになるのじゃないかと考えていますが、この市町村設置型事業について...全文を見る
○小見山幸治君 法定検査は維持管理においては非常に重要な位置付けであるため、そういう意味では一層の取組を進めていただきたいと考えています。  また、法定検査がうまく機能し維持管理が確実に実施されるためには、浄化槽の設置や維持管理の情報を経時的、一元的に管理することも必要でありま...全文を見る
○小見山幸治君 今御答弁がありましたように、私も事業者の皆様に直接事情をお聞きし、調べさせていただきました。ほとんどのところがいまだに紙ベースで台帳管理を行っているという実態がありまして、また電子化に着手していても情報の精査が十分でない自治体が多いのが実態であります。維持管理記録...全文を見る
○小見山幸治君 今、秋野政務官がおっしゃったように、電子化というのは私は必要だと思っていますので、是非そういうものを進めていきたいと、以前にも環境省の方にそういうお話をしました。そうしましたら、実際には、事業者の中には高齢者の方も多く、直接パソコンをたたきながら情報を入力するとい...全文を見る
○小見山幸治君 以上、浄化槽システムをより良いものにするために整備や維持管理に関して質問させていただきました。汚水処理の整備については、この資料四を見ていただきたいのですが、人口密度の高い地域では下水道が、人口密度の低い地域では浄化槽が効率的になり、このような考え方を進めていくこ...全文を見る
○小見山幸治君 今御説明がありましたが、もう少し私の方で詳しく調べてきましたので、資料の五を見ていただければと思いますが、これは今おっしゃった平成二十三年度の下水道事業の決算の内訳であります。  公営企業においては、本来その支出については使用料収入で賄うことが望ましいわけであり...全文を見る
○小見山幸治君 ただいま総務省の方から御答弁をいただきましたように、下水道事業への繰出金は相当程度多額になっていることから、地方財政をかなり圧迫しています。下水道は、元々人口が密集しているところ、人口が多いところで実施するものであり、人口が少ない市町村ほど事業の効率化が低下すると...全文を見る
○小見山幸治君 今御答弁がありましたとおりでありまして、下水道事業はその整備費用にも膨大な費用が掛かるわけであります。今後の社会情勢の変化、高齢化、人口減少社会を思うと、資料の一を見ていただくとまた分かるわけでありますけれども、未処理の部分にこれからどんどん下水管を延ばしていって...全文を見る
○小見山幸治君 今下水道を所管する国交省の方から御答弁がありました。これからはそれぞれの地域の事情に合わせて浄化槽と下水道のベストミックスが望ましいと、そういう御答弁でございましたけれども。  しかしながら、現状は、下水道法という中に下水管が来れば浄化槽を廃止して下水管につなが...全文を見る
○小見山幸治君 今、国交省からも、引き続きベストミックスをどう構築していくかと、それぞれの地域の事情に合わせて検討したいという前向きな御答弁をいただけたと思っています。  そういう中で、最後に石原環境大臣にお尋ねをいたしますが、今日の議論を聞いて、今後の汚水処理システム、浄化槽...全文を見る
○小見山幸治君 今、石原環境大臣から前向きな御答弁をいただきました。浄化槽は災害にも強いというお話もいただきました。確かに東日本大震災のときに、下水道は、最終処分場が壊れたことによって、たしかあれは南蒲生浄化センターだったと思いますが、人口七十万人以上の方の処理をしているところが...全文を見る
06月12日第183回国会 参議院 本会議 第26号
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○小見山幸治君 民主党・新緑風会の小見山幸治です。  ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案、放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案について、会派を代表して質問いたします。  まず、大気汚染防止法の一部を改正する法律案につい...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○小見山幸治君 おはようございます。火曜日の環境委員会、昨日の本会議に引き続きまして、本日も会派を代表して、私、小見山幸治が質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず最初に、大気汚染防止法の一部を改正する法律案について、昨日の本会議に引き続いて、その詳...全文を見る
○小見山幸治君 次に、今回の改正内容について、大気汚染防止法に基づく都道府県等へのアスベスト除去工事の届出を工事施工者から事業の発注者に変更することも、昨日の本会議で石原大臣の方から御答弁をいただきました。  これについて、大気汚染防止法の改正後、発注者への改正内容の周知につい...全文を見る
○小見山幸治君 アスベストの解体工事をする際にその周辺の住民の皆さんが、この工事にはアスベストがあるかどうかとか、それから、その工事をする際に飛散防止対策がきちっとされているのかとか、そういったことについて地域の皆さんは大変不安に思われると思います。  これの件についても、昨日...全文を見る
○小見山幸治君 続いて、アスベストによる健康被害の救済についても少しお伺いをしたいと思います。  石綿による健康被害に遭われた方に対して、医療費等を給付する制度には二つあると承知しておりますが、一つは労災保険制度であり、労災保険に加入している労働者の方を対象とするものでありまし...全文を見る
○小見山幸治君 この労災制度と救済制度とでは制度の趣旨や性格が基本的に異なっていると思いますが、例えば労災制度では補償給付が行われるのに対して、救済制度では救済給付が行われると聞いております。両制度において、給付申請に対する認定、不認定の基準に違いがあるとも聞いておりますけれども...全文を見る
○小見山幸治君 次に、救済制度の対象となる疾患及び救済制度の運用状況について少し伺っていきたいと思いますけれども。  石綿による主な健康被害としては、先ほどからお話があります中皮腫とか肺がんというのが挙げられるわけでありますが、両方とも悪性の腫瘍の一種だと思いますけれども、そも...全文を見る
○小見山幸治君 今お話がありましたように、その石綿による健康被害は、回復する見通しが少なく、それが分かってから早期に亡くなられる方が、そういう可能性が高いと。そのためには、生存中に医療費をいかに早く給付するかということだと思いますけれども、救済制度については、環境保全再生機構にお...全文を見る
○小見山幸治君 その石綿による疾患のうち、とりわけ肺がんについては、先ほども御説明がありましたとおり、たばこなどを始めとする様々な喫煙などの原因があって、それ自身が石綿が原因かどうかという判断をすることが非常に難しい場合が多いと聞いております。一部に救済のための審査がそのために長...全文を見る
○小見山幸治君 それからもう一つ、肺がんともう一つ、中皮腫について伺いたいと思いますが、これ自身も非常にまれな疾患であるということで医師の診断もかなり難しいと聞いておりますが、そういうことで救済制度の申請に至らない事例もあるのではないかということが推察されるわけですけれども、こう...全文を見る
○小見山幸治君 今日、二つの法案がありますが、この大気汚染防止法の一部を改正する法律案についてはこの辺で質疑を終わりたいと思いますが、これらの議論を聞いて、改めて、石原環境大臣のこの法案に対する思いがあれば是非お聞かせいただきたいと思います。
○小見山幸治君 大臣、どうもありがとうございました。  それでは次に、放射性物質による環境汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案についても、幾つか詳細についてお尋ねをしていきたいと思います。  これも昨日の本会議において、本法案に位置付けられた放射性物質の常時監視に環...全文を見る
○小見山幸治君 御答弁の中にありました環境基本法の改正は、我が党が政権にあった際に成立させた改正案でありまして、個別の環境法の改正を内容とする本法案が提出されたものと認識しておりますが、そこで更にお尋ねをしますが、今回の改正法により、従来の対応と何が具体的に変わってきたのか。ここ...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  私としましては、これまで想定されていなかった環境中における放射性物質による汚染、これについては、原子力施設の安全性といったものを過信することなく、今後も起こり得るのではないかという考えの下に個別の法令における対応をしっかり図っていく必要...全文を見る
○小見山幸治君 次に、環境影響評価法についてお尋ねをしたいと思いますが、本法案によって環境影響評価法が改正されますと、事業者が放射性物質による環境影響評価を評価する義務が生じるということになると思いますが、これは全国あらゆる地域で行われる事業の全てが対象となっているのか、どのよう...全文を見る
○小見山幸治君 今環境省から説明がありましたが、いわゆる今回の対象と想定されているのは汚染された地域で行われる現行法の対象事業ということだと思いますが、放射性物質を扱う原子力施設関連についてはそういう意味では現時点ではこの対象となっていないということをおっしゃっておられるのか、そ...全文を見る
○小見山幸治君 今御説明がありましたように、当面は汚染された地域で行われる現行法の対象事業ということでありますけれども、汚染の度合いもそれぞれの地域によって程度が様々だと思います。これについては、どの程度の汚染がされていればどのような対応が必要になるのか、そういった判断基準がどう...全文を見る
○小見山幸治君 今回の法案を見ますと、この環境影響評価法は施行まで二年ということになっています。他の法律は、例えば六か月とか一年ということになっていて、この評価法だけは少し長いように感じますが、施行までの間にこの評価手続を行おうとする事業が出てきた場合の扱いは例えばどうなるのか、...全文を見る
○小見山幸治君 これで私の質問を終わらさせていただきます。  どうもありがとうございました。
10月30日第185回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○小見山幸治君 おはようございます。民主党の小見山幸治でございます。  河戸光彦参考人におかれましては、本日、大変お忙しい中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。では、早速質問に入らさせていただきます。  検査官三人のうち、二人の検査官には監査法人出身の公認会...全文を見る
○小見山幸治君 会計検査院の平成二十五年次の基本方針には、正確性、合規性、経済性、効率性及び有効性などの観点から検査を行うことが明記されており、特に近年の厳しい経済情勢にも鑑みて、経済性、効率性及び有効性の観点からの検査を重視するとされています。  しかしながら、我が国は、財政...全文を見る
○小見山幸治君 河戸参考人も御存じのように、参議院は決算重視の参議院と言われていますが、いまだに平成二十三年度の決算について、本会議での報告、質疑は終わったとはいえ、委員会での質疑がなされていません。時期的に言えば来月にも平成二十四年度決算も審議に入っておかしくない時期が来ていま...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  では、続きまして、次の質問に移りたいと思います。  会計検査院法第五条によれば、再任が一度限り、また満六十五歳に達したときは退官ということが明記されているわけでありますが、河戸参考人の場合は、このままいけば任期七年の途中で二年を残して...全文を見る
○小見山幸治君 ありがとうございます。  与えられた時間が十分しかありませんので、時間が来ましたので、これで私の質問は終了させていただきます。  どうもありがとうございました。
11月05日第185回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○小見山幸治君 議院運営委員会における法案の付託動議の取扱いについて、民主党・新緑風会として反対の立場から意見を表明します。  まず、先週金曜日の議院運営委員会において、本日議題となった法案の取扱いについては全く協議がされることはありませんでした。ところが、休日であったにもかか...全文を見る
12月02日第185回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○小見山幸治君 ただいまの動議について、民主党・新緑風会を代表して反対の意見表明をさせていただきます。  一体何度この議院運営委員会において数の力で採決をして法案を下ろそうとするのでしょうか。皆さんも、この国会で幾つ強行採決で法案が下りたか御存じですか。余りにも数が多くて、数え...全文を見る
12月04日第185回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
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○小見山幸治君 ただいま出されました動議について、民主党・新緑風会を代表して、反対の立場から意見表明をいたします。  国会における議院運営委員会理事会並びに議院運営委員会は、議会運営に責任を持ち、一党一派に偏らず、各会派の主張に十分に耳を傾け、公正中立の立場で円満な議事運営に当...全文を見る
○小見山幸治君 はい。  これについては、十一月二十九日の金曜日の衆議院の文部科学委員会で採決され、私ども民主党も賛成をして、これも昨日行われた十二月三日の衆議院本会議に上程され、採決され、参議院に送られたものであります。  という状況でありますので、我々といたしましては、こ...全文を見る