小見山幸治

こみやまよしはる



当選回数回

小見山幸治の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 参議院 議院運営委員会 第11号
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○小見山幸治君 民主党・新緑風会の小見山幸治でございます。  まず冒頭、ただいま与党から発言があった件は、さきの委員会で政府側の答弁が余りにも稚拙であり、どの段階での質問なのか、いつの段階での質問なのか等について勘案して慎重に答弁されていれば、わざわざ会派間で論点整理をした上で...全文を見る
○小見山幸治君 配付しました資料のとおり、整理しますと、約十問ほどあると思いますが、情報監視審査室などの物理的保護措置、適性評価、特定秘密の取扱い等のルール、そして秘密指定解除後の会議録の公開の問題と、大きく四つにまとめることができると思います。実際に適性評価については前回の議院...全文を見る
○小見山幸治君 保護措置の関係では、今答弁された情報監視審査会の開かれるシールドルームなどのいわゆる保護措置Aという問題だけでなく、各委員会や調査会が特定秘密を要求し、それに基づいて審議を行う場合の保護措置としていわゆる保護措置Bというのがあります。  そこで、保護措置Bと言わ...全文を見る
○小見山幸治君 それでは、次の質問に移りますが、特定秘密を取り扱う運用のルールの問題も先送りされています。  我が党の大野議員が、国会法改正案や審査会規程で国会における秘密保持を担保する制度として十分なのか、例えば資料の閲覧場所の限定や複写禁止など、大切なルールが法律や規則に明...全文を見る
○小見山幸治君 もう一つ、議運で協議するという問題が残っていると思います。審査会の会議録の問題です。  審査会の会議録は非公開となっています。期間が過ぎれば、あるいは必要がなくなれば、特定秘密は指定が解除されることになります。特定秘密の指定が解除された場合の審査会会議録の取扱い...全文を見る
○小見山幸治君 それでは最後に、私からの質問ですが、新たに発足する情報監視審査会とは一体どのような組織で、今後どのような活動を行うこととなるのか、国民の関心は極めて高いと思われます。  情報監視審査会は情報監視審査会規程第二条によって八名の委員で組織されることが規定されています...全文を見る
○小見山幸治君 私からの質問はこれで終わります。前川理事に質問をお渡しします。
06月16日第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○小見山幸治君 民主党・新緑風会の小見山幸治でございます。  かねてよりこの環境委員会において浄化槽の維持管理の在り方について議論をさせていただいております。本日も引き続きその議論をしていきたいと思っています。  今、私の質問の前に、自民党の高橋委員の方からも浄化槽についての...全文を見る
○小見山幸治君 実は、私がお聞きしたかったのは、なぜここでそういう議論をしているかということでございますけれども。  私の方からちょっと申し上げると、浄化槽は生活排水システムとして下水道と並び得るシステムであるということが、平成十七年、今から十年前にある意味定義付けされました。...全文を見る
○小見山幸治君 今、鎌形部長から答弁がございました。第一回目が十月の六日ですよね。大臣がおっしゃってから、既にそこまでにもう四か月以上がたっています。私は、早く懇談会をやってほしいと何度も催促をしました。やっと始まったのが四か月後です。  今、いろいろ答弁がありまして、この間に...全文を見る
○小見山幸治君 そういう中で、したがって、最初の四か月、後ろも二か月半もたって、半年以上が過ぎています。一刻も早い結論を求めたいと思いますけれども、今日はそのために幾つかちょっと質問をいたしますので、誠実に、しっかりとしたデータに基づいて答えていただきたいと思います。  浄化槽...全文を見る
○小見山幸治君 今、国交省から答弁がありましたが、ちょっとそこは正確ではありませんでした。正確に答えないと。いいですか、そこの細則には、保守点検回数及び清掃回数は浄化槽法第十条第一項に規定された最少回数とすると。いいですか、最少回数ということが今抜けましたよ。細則には、最少回数と...全文を見る
○小見山幸治君 そこで、更にお伺いします。  浄化槽の性能評価を受けて商品化された場合、処理対象人員が二十人以下、いわゆる一般家庭で使用されている五人槽、七人槽、十人槽、通常の使用状態における浄化槽の保守点検回数は何回となっていますか。
○小見山幸治君 そうしますと、私の理解では、通常の使用状態においては四か月に一度、今おっしゃいました、いわゆる年三回の保守点検を基準とすることで浄化槽は正常に機能を発揮するという、そういう理解でよろしいでしょうか。
○小見山幸治君 今、国交省の方から明確な答弁がございました。浄化槽は通常の使用状態において、四か月に一度、年三回の保守点検で正常に機能を発揮することができるということがここではっきりしたわけであります。  では、この性能評価をクリアした浄化槽が一般家庭に設置された場合、さきの答...全文を見る
○小見山幸治君 私の質問に明確に答えていただきたいんですが、毎月点検、年十二回の保守点検を実施する必要はありませんね。
○小見山幸治君 今明確な答弁があったんですけど、さらに今申し上げている浄化槽は、前にも私この委員会でもお話をしました、一般家庭においては七人槽や五人槽が主流なんですけれども、しかし実際の世帯の平均人数を見ると、平成二十二年の国勢調査では、一人世帯が三二・四%、全体の三割を超えてい...全文を見る
○小見山幸治君 今、鎌形部長から大変分かりづらい御答弁がありました。  流入条件、これも前、何度も私議論しました。著しく流入量が多い場合、例えばそれはどういう場合を言いますか。私が先ほどから何度も申し上げている、通常の使用状態においてというお話をしています。そこに流入条件がもし...全文を見る
○小見山幸治君 その議論は前の梶原部長と何度もしています。同じことを言っているだけなんですけれども、先ほど申し上げたように、ほとんどの世帯は五人槽、七人槽よりはるかに少ない人員で住んでいるんです、いいですか。  そこで例えば、前も議論しました。法事がありました、たくさん来ました...全文を見る
○小見山幸治君 水温のことを今おっしゃったんだと思いますけれども、水温のことについてもこれも何度も議論しました。同じ議論をしてもしようがないので、時間がもったいないので、でも、そのこともせっかく今お話しになったので私は申し上げますけれども、我が岐阜県は年三回です。岐阜県は豪雪地帯...全文を見る
○小見山幸治君 今、国交省から答弁あったように、通常は五年以上なんですね。我が岐阜県のデータでは、十年以上もっているのが六割を超えています。したがって、そんな簡単に壊れるようなものではないんです。  ただし、ここは、ちゃんとしっかり保守点検のときに時間を使ってブロワーの点検もし...全文を見る
○小見山幸治君 懇談会でもこの警報器のことが提案されていると思います。故障を知らせる警報器を全ての浄化槽に取り付けることを義務化したらこの問題はクリアされると思いますが、環境省、答弁をもう一度お願いします。
○小見山幸治君 このことは国交省にもお聞きしたいと思います。  私は浄化槽の認定評価の中に警報器を付けたらいいんではないかと、私質問通告していませんけれども、そう思うんですが、国交省は今の議論を聞いてどう思いますか。
○小見山幸治君 二つ目の大きな理由として消毒切れを挙げているところがあると思われます。これについても、昨年六月十二日の質問のときにもお話をさせていただきました。  現在使っているイソシアヌル酸という消毒剤ですが、過去の消毒剤、次亜塩素酸から改良が進んでいます。さらに、消毒剤を入...全文を見る
○小見山幸治君 一定の基準の環境に基づいて性能評価がされている。そこにはまらないもの、はまらないものって例えば何を言っていますか、具体的にどうぞお答えください。
○小見山幸治君 はまらないものを聞いているんだ、さっきの議論以外のところで。
○小見山幸治君 先ほど議論しましたよね、温度の件、流入水の件。そこはもう終わっていますよ、話は。それ以外の理由があればどうぞ。
○小見山幸治君 じゃ、お聞きしますね。今おっしゃった温度が高いとか低いとか、そういうところって、そのエリア、十二回やっているエリアでどれぐらいあるんですか。流入水が多いのはこのエリアの中でどれぐらいあるんですか。その人のためにそのエリアの全ての人は十二回点検を強いられると、そうい...全文を見る
○小見山幸治君 今お話があったように、答弁になっていません。この議論は前にも私しました。何%あるんですかと、何度もやり取りはされています、これも。具体的にそのときも答えられませんでした。あれからもう何年もたっています。いまだに同じ答弁では納得できません。
○小見山幸治君 あのですね、なぜこれをやっているかというと、先ほど費用は余り変わらないと、答弁の中でありました。それは保守点検回数そのものの費用が変わらないだけなんです。いいですか。要するに、何度も行くというのは、浄化槽は壊れるものだというイメージを与えながら、その都度部品を交換...全文を見る
○小見山幸治君 じゃ、ちょっと角度を変えて質問します。  浄化槽を設置する場合には、第七条法定検査というのがあります。それはどういう検査ですか。
○小見山幸治君 そうなんです。一番最初にそこに浄化槽が設置されるときには七条検査を行います。  これは、国交省が認定された浄化槽をその家に設置しました。斜面に設置するところもあります。流入水の多いところもあります。いろんな温度のところもあります。そこで設置をして、まず検査をする...全文を見る
○小見山幸治君 そうなんです。七条検査は最初の一回、十一条検査は毎年行います。  なぜ毎年行うか。今言うように、年三回で保守点検をし、清掃、管理をする中で、その水質がきちっと維持されているかどうか、そのことのために第三者が法定検査を行うのが第十一条検査です。  したがって、そ...全文を見る
○小見山幸治君 ですから、最初からその検査の結果が出ていないのに十二回やる必要もないし、何かあそこで不具合があれば、いや三回ではちょっとここ難しいなと設置者にお話しして、三回ではここのお宅は水質が維持ができません、じゃ、四回やりましょうか、五回やりましょうかといって、そこは通常の...全文を見る
○小見山幸治君 今、環境省の答弁、なっていないでしょう。最低三回できちっと管理できますよ、そういう商品をおたくの家に設置しますよと言ったんですよ。にもかかわらず、水質が確認できない最初の段階から、おたくのところは毎月行きますからと、そういうふうに業者が設置者に説明すればそれでいい...全文を見る
○小見山幸治君 いや、ですから、今までのやり方ではいろいろな保守点検回数があってばらばらで、最初私申し上げましたよね、なぜこれをやっているのか。浄化槽を生活排水システム、下水道に代わるシステムにしたいからしゃべっているんです。もっと指導的に、そこは一律にきちっと規定を決めるべきで...全文を見る
○小見山幸治君 大臣の前向きな答弁を期待したんですが、残念ながら、がっかりしましたけれども。  もう少しお話ししますと、内情をね、皆さん御承知じゃないんで申し上げます。このアンケート調査やりました。残念ながら何県かアンケートに答えないところがありました。十二回を全県で主張してい...全文を見る
○小見山幸治君 それからもう一つ、この懇談会が開かれる中で不思議なことが起こっています。いいですか。余り言いたくなかったんだけど、余りにも答弁が不誠実だったので、はっきりこれも言いましょう。  三月十二日に第五回の懇談会の議論が行われました。その中で、さっき国交省の方から一番最...全文を見る
○小見山幸治君 そうなんです。何も変わっていないんですけれども、こういうことがあったということのお話だけでした。したがって、これがあってもなくても同じことなんですね。だから、逆に言うと、原則として認められないということが書いてあるんです、ここに。  そこで、もう時間がないので最...全文を見る
○小見山幸治君 これも、その前が、六回目が四月の中頃でしたよね。その後、次の日程が全然決まらなかったんですね。実は五月の二十八日の日に私、環境省の人とお会いしまして、そろそろこの環境委員会で質問するんだけどと言ったら、次の日にそれぞれの委員のメンバーに日程いつが空いているんだとい...全文を見る
○小見山幸治君 いつまでという、もう時間がないので、お話がありませんでした。  昨日のやり取りでは七月中と私は聞いていますので、今日はここで言うと議事録に残るので多分おっしゃらないのだと思います。でも、そのことを信用して、いいですか、最後は、設置者、国民の立場に立ち切って環境省...全文を見る
○小見山幸治君 終わります。