小室寿明

こむろひさあき



当選回数回

小室寿明の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○小室分科員 おはようございます。民主党島根一区の小室寿明です。  私も、地方行政に長らく携わらせていただき、また、県会の場で四期十四年の仕事をさせていただきました。自分としては、地方自治に生きるというつもりでこの間やってきたんですけれども、二〇〇一年、小泉さんの政権誕生以降、...全文を見る
○小室分科員 一般行政経費がまだ三・九兆円も足りないということですから、今回もいろいろ是正措置を講じていただいているというふうに思うんですけれども、今後、地方の本当に基礎的に必要な行政経費、もちろん、政策的に取り組んでいる乳幼児医療費助成とかいろいろあろうかとは思いますけれども、...全文を見る
○小室分科員 次に、地方行政で今一番大きな課題となっている医療再生について、地財に関連してお聞きしたいと思うんです。  特に、市町村がやっている国民健康保険、これは本当に厳しいよという状況を常々お聞きいたします。また、自治体立病院も医師不足とか、例えば島根県でいいますと、雲南市...全文を見る
○小室分科員 継続いただくのはいいんですけれども、さらに充実に向けた取り組みをしていただきたいと思います。抜本的には、これは医療保険制度の一体的な改革をしないと解決しない問題でありますから、課題としてその間は残っているんだということを十分認識して対応していただきたいと思います。 ...全文を見る
○小室分科員 ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  関連になってしまって申しわけないんですが、過疎法の拡充、延長が議論されておりまして、できれば早く、二月の頭にでも可決をしたかったんですけれども、国会審議の都合でずるずると先延ばしになっております。今回、与野党協議の中...全文を見る
○小室分科員 市町村メニューということがメーンになっていて、都道府県で医師確保対策を進めていくということについて支援してほしいという声があるんですけれども、そこらあたりについてどのように考えておられますか。
○小室分科員 別途、地域医療再生基金なんかも積んでいただいていますので、県、市町村挙げて私ども努力していきたいと思いますけれども、医療対策について総務省として全面的にまた御努力いただきたいというふうに思います。  関連をして、自治医科大学を設立して、これで地域の医師は養成される...全文を見る
○小室分科員 これは医師不足対策全体の話になるんですけれども、医師免許の話にもなってくるんですけれども、地域医療を担う人材という意味で、やはり総合医を養成するという考え方をとらぬといけないんじゃないかな。それから、例えば地域医療に携わるということを医師免許の条件にするとか、そうい...全文を見る
○小室分科員 引き続きよろしくお願いをいたします。  それでは、地域主権改革の大きな目玉になっている一括交付金についてお尋ねをしたいと思います。  総務委員会の議論もありましたので、一括交付金化されたとしても補助金の総額を全く減らすつもりもないし、自由度を高めて地方の裁量を広...全文を見る
○小室分科員 次に、テクニカルな話で恐縮なんですが、一括交付金化に先駆けて、社会資本整備交付金という形で一・一兆円、農道とか下水道とかの補助金が使い道自由な形で交付をされるということなんですが、現場で話を聞くと、今まで島根のような地域はいろいろな特例補助かさ上げなどを受けておりま...全文を見る
○小室分科員 ありがとうございます。  さっきの総額確保と似たような議論になるんですけれども、減ってしまっては何の意味もないということになります。その中で本当に地域に最適なやり方というものを我々もしっかり工夫してやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  今のは来...全文を見る
○小室分科員 ありがとうございます。  地域主権改革は鳩山政権の一丁目一番地ということで、原口大臣を初め政務三役に頑張っていただきたいと思いますし、私もしっかり応援させていただきたいと思います。  次に、合併絡みで一点お伺いしたいと思うんです。  市町村合併がどんどん進んで...全文を見る
○小室分科員 ぜひしっかりと御検討いただきたいと思います。  時間も限られておりますので、最後に、障害者自立支援法に基づいて、ガイドヘルパーということで、障害をお持ちの方が移動する際に介助をするという事業がございます。これは自治体の事業ですから、自治体ごとに取り扱いが異なるとい...全文を見る
○小室分科員 時間が来たようですから終わらせていただきたいと思いますが、島根は、たったと言ったらちょっと語弊がありますね、七十二万人しか人口がいなくて、日本のチベットなんて言われるようなことも間々ありますが、私は、チベットという国は、人は少ないけれども、自然も文化も歴史も豊かな非...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 本会議 第23号
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○小室寿明君 民主党の小室寿明です。  民主党・無所属クラブを代表し、政府提出法案、独立行政法人通則法改正案に賛成、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党野党三会派共同提出の独立行政法人通則法改正案に反対の立場で討論をいたします。(拍手)  独立行政法人は、百四団体、年間...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○小室委員 郵政のエースの奥野さんの後で、地方の立場からお尋ねをさせていただきたいと思います。民主党の小室寿明でございます。  三点お尋ねをいたします。構造改革と郵政、それからユニバーサルサービス、郵便局のあり方ということでお伺いしたいと思います。  私の選挙区の島根県では、...全文を見る
○小室委員 ありがとうございました。思いを同じくさせていただいたところでございます。  恐らくは、今野党におられる皆さんも、当時、与党の中でいろいろな思いをお持ちになりながら、この郵政の問題にかかわってこられたんじゃないかなというふうに思います。長い歴史をきちっと総括しながら、...全文を見る
○小室委員 次に、今お話のありましたユニバーサルサービスについてお尋ねをしたいと思います。  民営化の現制度の中でのユニバーサルサービスの位置づけと、今回の郵政改革におけるユニバーサルサービスというのは異なっているのではないかと思いますけれども、この点、どういうふうになっている...全文を見る
○小室委員 島根県でも、銀行などというのはとっくの昔に支店をどんどん縮小してきているというのが現状でございます。ここ二、三年ではJAも地域から撤退をする中で、まさに最後の金融のとりでが郵便局なんだ、こういう声も上がってきているわけでございます。  特に、金融のユニバーサルサービ...全文を見る
○小室委員 郵便、貯金、それから簡保、このユニバーサルサービスというのは基本的に政府の責任である、その上で郵政グループにこの責任を担わせていくんだ、こういう組み立てでございますが、先ほど奥野委員からも指摘がありましたように、ユニバーサルサービスを確保していくためには、経営がきちっ...全文を見る
○小室委員 現在の民営化法制下では、株式を売って基金を積んで過疎地の郵便局を支えていく、こういう枠組みでやっているわけですね。税金で支えるという考え方なわけですが、そこをやらない、そこを今回は変えるという趣旨の中で、今、新しい制度を組み立てようとしているわけですので、ぜひこの点は...全文を見る
○小室委員 簡易局についてちょっとお尋ねしたいんです。  簡易局の皆さんも、市中銀行と同様の厳密な業務処理が求められておりまして、そこまでやらなくていいんじゃないかとか、非常に負担が重いという声もあるわけですけれども、今回の法改正でどのような対応がなされているのか、お聞かせいた...全文を見る
○小室委員 最後に、郵便局をどう再生させるのかという点で、一点だけお尋ねしたいと思います。  島根の隠岐島というところでは、郵便局に小包の話をすると、その真ん中にある拠点局の西郷に電話してくれと。西郷に電話すると、隣の県の米子の集配センター、拠点の方に連絡してもらわないとできな...全文を見る
○小室委員 一緒に頑張りましょう。  ありがとうございました。
10月28日第176回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○小室委員 おはようございます。民主党の小室寿明です。  片山大臣初め副大臣、政務官、そして原口委員長、御就任をお祝い申し上げます。  私は、四期十四年間、島根県議会議員として務めさせていただきました。片山大臣には、鳥取県知事時代、島根県と県境を接する中海干拓土地改良事業の終...全文を見る
○小室委員 ありがとうございました。また追って議論をさせていただきたいと思います。  人事院勧告でございますが、民間賃金を反映した今回の勧告により、月例給で七百五十七円、〇・一九%の引き下げ、一時金は、一九六三年以来の低水準となる三・九五月となされております。  まず、今回の...全文を見る
○小室委員 これは民間給与も同様だと思いますので、公務員だけがどうこうというわけではないんですが、非常にデフレスパイラル的な厳しい環境にあるなということを改めて感じるわけでございます。  さて、中身に入りますが、今回の勧告の中で、民間給与比較は〇・一九%の較差である。そういう中...全文を見る
○小室委員 全部は賛同できないんですが、ただ、正規と非正規の問題について御指摘をいただきました。後ほど御議論をさせていただきたいと思います。  さて、一番大事な部分でありますが、この人事院勧告、憲法で保障された労働基本権を制約している、その代償措置であるということは御承知のとお...全文を見る
○小室委員 おっしゃっていただいたとおりだと思いますが、よく縮み志向ということが言われますけれども、今日、非常に行政体も厳しい環境にさらされて、下を向いて仕事をするということが結果として公共サービスを萎縮させているんじゃないか、こういうふうに私どもは受けとめております。ぜひ、現場...全文を見る
○小室委員 しっかり頑張っていただきたいと思います。  私どもはマニフェストの中で、これは大きな議論になっています人件費二割削減の話でございますが、いろいろな機会に私自身も訴えてきたわけですけれども、地域主権改革で掲げる地方支分部局の統廃合、それから補助金の一括交付金化による事...全文を見る
○小室委員 しっかり非正規の処遇改善ということで取り組んでいただきたいと思いますが、この問題は、常に国レベルでのいろいろな制度改正が地方にも大きな波及をしてくるということで、例えば週休二日制の導入の問題でありますとか、あるいは地域給の問題もそうでありました。あるいは育児、介護、い...全文を見る
○小室委員 終わります。