小山孝雄

こやまたかお



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小山孝雄の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第136回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。  衆議院での予算空転が続く中ではございますけれども、こうして本委員会が開かれることに至りました。その間の委員長、そして理事各位の並々ならぬ御努力に心から敬意を表し、さらに質疑の機会をお与えいただきましたことにまずもって感謝申し上...全文を見る
○小山孝雄君 きょうも平成会の諸君はおいでにならないようでございますけれども、一番聞いていただきたい方がおいでになっていないわけでありますけれども、日本国が続く限り議事録が残るわけでございますので、そこにとどめおきたいがためにあえて申し上げた次第でございます。  こうしている間...全文を見る
○小山孝雄君 今、大臣も述べられましたように、全般的に緩やかながら回復の兆しという月例経済報告とは、中小企業の現場はそうはいかないようでございます。  つい最近、私、十数名の中小企業の経営者、中小企業というよりも零細小規模事業所の若手の経営者の皆さんと懇談を持ちました。そこで述...全文を見る
○小山孝雄君 いずれにいたしましても、非常に長期間にわたって特に中小企業の現場における資金繰りは非常に苦しいようでございます。もう五年以上続いているやに思うわけでございますけれども、これは非常に憂慮すべき事態だと、こう思っておりますが、通産大臣、いかがお考えでございましょうか。
○小山孝雄君 大臣は、先般の本委員会での所信の中で、   中小企業の経営基盤の安定強化を図るため、中小企業の資金ニーズを踏まえ、政府系中小企業金融機関において適切な貸し付け規模を確保するとともに、その経営基盤強化等のため出資等を行うなどの措置を講じてまいります。   また担保...全文を見る
○小山孝雄君 今述べられた施策はぜひ強力にお進めをいただきたいと思いますが、長官、この施策が進められていったときに、じゃ一体いつごろから中小企業の資金繰りがよい方向に転換すると予測をしておられますか。
○小山孝雄君 いつごろからと申し上げてもなかなか難しいことだと思いますが、それだけに予算の成立というものが一日も早く求められているところでございます。  さらにまた、大臣の所信の中で、中小企業の技術開発、それから新規創業の重要性を強調しておられます。創造的中小企業に対する支援措...全文を見る
○小山孝雄君 今お話のあったこの技術開発に対する補助制度等々、中小創造法に基づく措置、当初予算、そして補正予算もあるわけでございますが、どれくらいの件数が実施に移されたのか。そしてまた、それが当初の予算、この大体予想したところとどんな比較になっておりますか。予定どおり大体制度が使...全文を見る
○小山孝雄君 二百二十三件の補助事業が行われたわけでございますが、これは最初予想したのと比較して多いですか、少ないですか。
○小山孝雄君 なお一層の活用を願うものでございます。  次に、後継者難の問題で大臣のお考えをお尋ねしたいと思いますが、中小企業を取り巻く環境に大変厳しいものがあるということは段々の今までのお話でもございましたけれども、その中でも後継者難というのが特に大きな問題であると思います。...全文を見る
○小山孝雄君 今、中小企業庁長官から労働省とも共同して、協力してというお話もありました。その労働省にもきょうはおいでいただいておりますが、魅力ある中小企業にするためにいろんな環境の整った職場づくりということも必要であって、その中の一つに、中小企業が特におくれておりますのが労働時間...全文を見る
○小山孝雄君 中小企業の四十時間達成率が非常に低いわけでございますけれども、それがために中小企業労働時間短縮促進特別奨励金という制度も設けて応援をしてきたわけでございますが、その利用状況、当初予算、それから件数、実績、額等についてちょっと発表願えますか。
○小山孝雄君 今お話ありましたように、非常に利用率が少ない。予算がふんだんにありますのに、平成五年度は、スタートしたばかりということもあったんでしょうが、四十四億の予算に対して実績十三億、約三分の一。平成六年度が百十四億の予算に対して二十九億、七年度がまだ途中でございますけれども...全文を見る
○小山孝雄君 塚原大臣はまた労働大臣も御経験なされたわけでございますが、私は怠けているとは思いませんけれども、また言いませんが、利用いただくための努力がまだまだ足りないのじゃないのかなという気がするわけでございます。  そこで、時短奨励金と、通産、労働が共管をしておりますいわゆ...全文を見る
○小山孝雄君 今、大臣から前向きの御発言がありましたけれども、今隣の委員が読む方も大変なら直ちにやめたらいいじゃないかと番外発言が私の耳に飛び込んできましたんですが、どうですか、もっと簡単にできませんか。
○小山孝雄君 大蔵省の目が怖い、あるいは人事院も頭に置かなきゃいかぬ、そういうことはわかります。ですけれども、この場合は、私はこの八十社のおのおのに対して直接補助金が出るのかなと最初は思っていたんです。ところが、おのおのの会社には一銭も出ないわけです、出ていないわけです。組合が政...全文を見る
○小山孝雄君 今、現に要求されているという話ですよ。どうですか。
○小山孝雄君 私どもも後で確認しますが、しっかり審査するのはひとつ住専ぐらいにしていただいて、こういったものはもうなるべく簡略にしていただきたいなと本当に思います。  特に、この規制緩和というのは、役所が本当に一つ一つ吟味に吟味を重ねてやっぱり国民の税金を使わせていただくわけで...全文を見る
○小山孝雄君 ぜひ強力に直ちに実行に移していただきたい。  例えば時短奨励金、この前、行財政監察調査会で四国の方に参ったのでございますが、そのときに香川の基準局からお話がありましたけれども、いい制度だけれども、もう書類をつくるのが面倒くさくて申請するのも嫌になったという意見もあ...全文を見る
○小山孝雄君 一カ所に出せば同じことでございますから、一枚出せばさっと全部にわたるようにできないものですかね。ひとつ考えてください。
○小山孝雄君 いずれにいたしましても、国民にむだな労力は使わせないということを行政の基本に置いていただきたいなということをお願い申し上げまして、次に進みたいと思います。  衆議院の予算委員会はとまったままでございますけれども、公聴会で中小企業の代表の方が公述をされまして、新聞に...全文を見る
○小山孝雄君 ぜひその構想をお進めいただければと、こう思うわけであります。  さらにまた、労働省の方にお尋ねいたしますが、人材育成、これは大変大事なことを先ほど申し上げたわけでございますが、物づくりの大切さの教育、職人、技能労働者を尊重する教育とともに、そういった人たちに対する...全文を見る
○小山孝雄君 余り時間もございませんが、三分の一の補助とありましたけれども、これは半分以上出してやったらどうですか。
○小山孝雄君 努力じゃなくて、次の予算でとると。応援しますよ。大した金じゃないんですから、住専を考えたら大したものじゃないですよ。  次に移りたいと思いますが、大蔵省においでいただいておりますが、中小企業、特に都市部における小規模中小企業の皆さんが大変頭を痛めておられるのが、相...全文を見る
○小山孝雄君 相続税の問題については本当に突っ込んだ議論をしたいところでございますけれども、私に与えられた時間はあと七分でございます。  今ほかの要素も見なければならないというお答えがありましたが、全体としてやっぱり高過ぎるというのがどなたもの一致した意見じゃないかと思うわけで...全文を見る
○小山孝雄君 この相続税の問題についてはまた改めてじっくりと研究、取り組む機会を得たいなと、こう思っていることを申し上げて、次に進みたいと思います。  中小企業庁長官、中小企業の果たす役割、産業の下支えであると同時に、事業所数においては九九%であることは皆さん御存じのとおりで、...全文を見る
○小山孝雄君 最後に、大臣にお尋ねいたします。  この所信で、「中小企業は、国民生活を支え、雇用を支え、地域を支える我が国経済社会の基盤であり、活力の源泉」だと、こう申されました。まことにそのとおりだと思います。子供がおって、幼稚園児も遊び、公園で相手をする年老いたおばあちゃん...全文を見る
○小山孝雄君 終わります。
04月09日第136回国会 参議院 労働委員会 第4号
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○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。  午前中、段々の御質問そして御答弁があったわけでございますが、私はまず最初に永井大臣に、労働大臣の職を離れて国務大臣として今日の時代というものをどう認識しておられるのか。一口で言うならば、一つの時代が新しい時代へ移るその大きな端...全文を見る
○小山孝雄君 かたい御決意のほどを伺ったわけでありますが、今日の政治の混迷の様相を呈しましたときに、私選挙であちこちを回ってよく言われましたことは、政治がこのように混乱しておっても行政がしっかりしているから大丈夫だと、こういう声を随分聞きました。  ところが、今もありました住専...全文を見る
○小山孝雄君 お若いときの御体験も含めての御答弁をちょうだいしたわけでありますが、大きな時代の変わり目、労働行政も大きな節目に当たっておると思います。例えば、昭和二十四年に開始された緊急失業対策事業というのは、今年三月をもって終わったわけであります。こういった事業はいわゆる戦後の...全文を見る
○小山孝雄君 こうした基本的な御認識を伺った上で、これから景気回復の問題それから雇用の問題、時短の問題、そして技能実習制度等につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。既に先輩お二人が御質問をなさいましたので、重複した角度からの質問は避けたいと思います。  まず、景気...全文を見る
○小山孝雄君 最も新しい資料をもとに御答弁いただいたわけでございますが、やはり政策的な指導によって伸びる部分とそうではなくて国民の自発的な力によって経済活動が活発になって景気がよくなる、その後半の部分がないとどうしても全体の景気回復の足取りというのはこれからも遅いだろうと思うわけ...全文を見る
○小山孝雄君 ありがとうございました。  この景気問題と同時に、労働行政の一番大事な点が雇用の問題であろうかと思います。何年ごろになりましょうか、かつて長谷川峻労相が、失業は人生最大の不幸である、こう名言を吐かれまして雇用確保の政策に一生懸命取り組まれたと、こういうことを承って...全文を見る
○小山孝雄君 今、人を求める側と職を求める側とのミスマッチの問題がありました。私ごとを申し上げて恐縮でございますが、人間にとって働く場があるということはこんなに人を変えるのかと。実は、ことし大学を卒業した私の娘がおります。この前、労働委員会で質問したときはまだ求職の最中でありまし...全文を見る
○小山孝雄君 労働省は、新年度の新政策で能力開発ということを非常に重点に据えておられます。こういう時代であればこそ的を射た政策であろうと思いますけれども、このことに関しては各方面から論議しなくちゃいけないことでございますけれども、たまたま先週の土曜日、日比谷公会堂で二千人以上の人...全文を見る
○小山孝雄君 大学ということでありますからこれは文部省の所管にもなってくるんだと思いますが、かなりすばらしい構想ではあってもいろんな山を越えていかなくちゃいけない問題だろうと思いますが、ぜひひとつお進めをいただきたいと、こう思うわけであります。  次に、時間も大分迫ってまいりま...全文を見る
○小山孝雄君 今の大臣のお話を承っていて思い出しましたが、二カ月前に神戸に本院の行財政機構及び行政監察に関する調査会のメンバーとして震災後の復興の視察に行ってまいりました。自由時間にちょっと知人を尋ねるときにタクシーに乗りました。タクシーの運転手さんと復興の建設事業についてちょっ...全文を見る
○小山孝雄君 ありがとうございました。  最後に、技能実習制度、これは国際協力、貢献の一環として設けられた制度でありまして、我が国のすぐれた特に中小企業の技能というものを海外に移転していこうということで、三年前に発足したわけでございます。これも既に実施されてちょうど丸三年でござ...全文を見る
○小山孝雄君 時間がなくなってまいりました。  今の制度にいたしましても、そしてまた時短の問題につきましても、例えば時短奨励金、いろいろ資料を見させていただきましたら、まだまだ奨励金の使われ方が少ないようにも思います。労働行政においてのすばらしいいろんな制度等の国民へのPRとい...全文を見る
04月26日第136回国会 参議院 労働委員会 第7号
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○小山孝雄君 山東先生に引き続き、質問いたします。  安定局長、この前私どもの委員会で実際派遣業を営んでおられる大手のマンパワー・ジャパン、そしてまた小規模の方に入るんでしょうかアネックス・ジャパンの二社を実地に見させていただきました。大変参考になったわけでございまして、会社概...全文を見る
○小山孝雄君 さかのぼって安定法違反の会社だったんじゃないかなんてことを言う気はないんですけれども、この法律が制定されるまでの間、安定法の違反で行政指導を受けたりあるいは検挙されたりした例はどの程度あったんでしょうか。
○小山孝雄君 このマンパワーさん、それからアネックスさんにもちょっと敷衍して言いますと、やっていることは前々から同じであったと。請負業としての形を整えておやりになっていたんだと思いますが、すなわちこの派遣事業法というのは時代の求むるところであったんだろう、こう思うわけでございます...全文を見る
○小山孝雄君 この派遣事業で働く人たちというのは、御案内のとおりある程度の専門分野、専門的な知識や経験を持った人材を派遣するわけでありますけれども、そのことが、不況を乗り越えていく努力を全国民が今負っているわけでございますけれども、そうした直ちに役に立つ人材というものを派遣する、...全文を見る
○小山孝雄君 私は、そうした点も認めながらも、大臣にちょっとお考えを聞きたいんでございますが、派遣ということは、雇い主と使う主と、主が二つ出てくるわけで、その状況の中で人が仕事をするということがどういう人間に対して影響を与えるのかなと。私も何人もそういう労働に携わっている方を見て...全文を見る
○小山孝雄君 この法律も時代の求めるところによって制定されたものだと、私はこう理解しております。十年間採用してまいりましたこの制度、それもまた時代の求めるところに従って、派遣事業を行っていい職業の定めということも、今時代の求めるところはどうも、規制緩和という観点からいきましても、...全文を見る
○小山孝雄君 ネガティブリストを採用する方が、派遣労働者、働く人たちにとっては選択肢がふえるという、こういうメリットがあるんじゃないかという意見もありますけれども、その点はどうですか。
○小山孝雄君 三月末の閣議決定、規制緩和推進計画によりますと、ネガティブリスト方式採用について、平成八年度、今年度中に再検討すべしと、こういうふうに提言しておるわけですが、この審議会での審議の方向、そして見通しなどはどうでしょうか。
○小山孝雄君 今回の改正案では、育児・介護休業での代替要員にかかわる派遣事業、これは言うなればネガティブリストになったわけでございますけれども、この特例が設けられた趣旨、経緯等はいかがでございますか。
○小山孝雄君 育児・介護休業についての特例を認めたのが今回の改正案でありますが、同様な趣旨で今後産前産後の休暇あるいは病気休暇、有給休暇を取得した労働者の代替要員についても特例を認めることを検討してはいかがかなと、こういう意見もありますが、こうした意見に対しどう思われますか。
○小山孝雄君 派遣労働者として働く人たち、これは働く先、仕事場の方は言うなれば要らなくなったら直ちに解雇しやすい、言い渡しやすい、こういうこともありまして、中途解除なども多々あるんじゃないかと思っておりますが、そこで働く人たちの処遇、そういう冷酷な処遇に遭っていないかどうか、こう...全文を見る
○小山孝雄君 今回の改正案で、派遣契約の必要事項に派遣契約中途解除の場合の労働者保護のために必要な事項を定めると、こうしているわけでございますが、その具体的な内容はどうなんでございましょうか。
○小山孝雄君 今御説明いただきましたが、この改正案で、働く人たちの中途解除等々、あるいは解除された場合、次のところを直ちに探してもらって新しいところへ行くと、こういったことも行われるわけでございますけれども、この改正案の実現によって今後の苦情処理体制の改善はどの程度進むと思われま...全文を見る
○小山孝雄君 この前、当委員会で視察をした際、両社からつぶさに実情をお聞きしたわけですが、余り大きなトラブルはあの両社に限ってはそんなにないということを私どもは伺ったわけでございます。例えば、賃金不払いとかそうした大きなことはないけれども、むしろ派遣先の職場での喫煙に派遣労働者が...全文を見る
○小山孝雄君 ぜひその点はしっかりお進めをいただきたいと、こう思うわけであります。  それから、この改正案には派遣事業の許可の有効期間について、更新していった場合三年から五年でいいですよという点、あるいは労働者派遣事業に係る諸手続の簡素化が盛り込まれております。そしてまた、現在...全文を見る
○小山孝雄君 先日、私ども見させていただきました派遣元の事業主の皆さんの意見を伺って、派遣で働く人たちにふさわしい仕事を見つけるために本当にさまざまなノウハウを持っておられて、派遣労働者と派遣先の両者についてきめ細かな把握を行い、大変努力をされている姿をかいま見たわけであります。...全文を見る
○小山孝雄君 ぜひ、そのような御努力をさらにお続けをいただきたいということを要望いたします。  次に、ちょっとお時間をいただきまして時短の問題について、労基局長おいでいただいておりますので、若干質疑をさせていただきます。  御案内のとおり、あとちょうど一年で四十時間制の待った...全文を見る
○小山孝雄君 不況であるからという理由が一つですね。それから、私のところへも最近とみに多くなってきているんですが、今まで一般的に労働委員の関係のところをずっと回っておられたようですが、今度は例えば商工会の、例えば私なんかでしたら今住んでいるのが埼玉なんですが、埼玉の商工会の会長、...全文を見る
○小山孝雄君 今、大臣から直ちに検挙するということじゃなくて、指導する、勧告する、こういった手順を踏んでと、こういう話がありました。その辺のところはぜひ、時短反対だと運動を進めておられる方々に御理解をいただければな、こういう気がして今拝聴しておりました。  そこで、今の改正労働...全文を見る
○小山孝雄君 商工会議所の皆さんが持ってこられた反対の書面の中に、これが施行されたら全国の警察署の留置場がもうあふれ返ると、こういうような書き方もありましたものですから、あえてお尋ねをいたしたわけでございます。  先ほど、大臣が述べられた指導する、勧告する、こうしたことからやっ...全文を見る
05月23日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号
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○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄と申します。よろしくお願いを申し上げます。  きょう、両先生においでいただくことになったもとは、この二月に参考人の方に来ていただきまして勉強をいたしたからであります。  その際に、社団法人全国行政相談委員連合協議会の鎌田理次郎会長さんに御意見...全文を見る
○小山孝雄君 憲法上問題がある、こういうふうになりますと入口で論議がストップしてしまいますものですから、あえて前回の調査会の鎌田参考人の御意見についてお考えを求めたわけであります。  それから、続きまして小林参考人にちょっと確認させていただきたいのでございますが、実は利きのうま...全文を見る
○小山孝雄君 私は決して小林節先生が変節なさったということを申し上げているわけではございませんので、悪くとらないでおいていただきたいんです。  今、参議院にオンブズマンを新設することについてはいいことだ、支持するというお考えをお聞きしました。  たまたまけさの新聞に、昨日、新...全文を見る
○小山孝雄君 私は、憲法などは現状にそぐわなくなったものはどんどん改めていったらいいと、山下先生に怒られるかもしれませんが、そう思っている者の一人でございます。  もう一つ、こういう考えについてはどう思われますでしょうか、両参考人にお伺いしたいと思います。  議会型オンブズマ...全文を見る
○小山孝雄君 川野参考人にお尋ねいたしますが、さきに配られた、これは調査室が用意してくれた御論文によりますと、十七ページに先生が、「本来は憲法を改正して、憲法上の国家機関とし、場合によっては会計検査院と統合するのが望ましい姿であるかもしれないが、今日の日本では憲法改正は事実上不可...全文を見る
○小山孝雄君 ありがとうございます。  十九日の日曜日ですか、人事院が平成七年度の国家公務員法第八十二条に基づいて懲戒処分を受けた職員の数、省庁別にどういう人たちが受けたかということの発表がありました。全体で千四百十人の人が懲戒処分、免職、停職、減給、戒告を入れまして千四百十人...全文を見る
○小山孝雄君 ありがとうございました。  調べてみましたら、古い話でございますが、終戦後、昭和二十六年の第十回国会から昭和三十一年の二十四回国会まで衆議院に行政監察特別委員会というのが設けられた時代がございました、参議院にはなかったようでございますけれども。  その委員会の目...全文を見る
○小山孝雄君 これでやめようかと思ったんですが、今委員会の話が出ましたのでちょっとお尋ねさせていただきたいのでございます。  先ほど私が申し上げたジュリストの中に、行政型オンブズマンというのは既に日本にあるよと、総務庁に総務庁長官の諮問機関としての行政苦情救済推進会議というのが...全文を見る
○小山孝雄君 ありがとうございました。
05月31日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第4号
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○小山孝雄君 私は一昨年の今ごろに参議院の比例区の候補者に指名されて、昨年の七月ぐらいまで一年間、全国各地をめぐって歩いた中でよく言われましたのは、ちょうどいわゆる政治における五五年体制ががらがらと変わっているときだっただけに余計だったと思いますけれども、政治がこのように不安定、...全文を見る
12月17日第139回国会 参議院 労働委員会 第1号
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○小山孝雄君 自民党の小山孝雄であります。  十日前に長野県の小谷村で起きました土石流災害、これについて特に労災という角度から若干の御質問をさせていただきます。  働く人々の健康と安全を守るということは、これは労働行政、中でも基準行政の一番大事な使命であり大変大事なことだと、...全文を見る
○小山孝雄君 建設省さんは鈴木技術調査室長さんですね、失礼いたしました。  建設省それから林野庁にお尋ねいたしますが、極めて単純なことですけれども、なぜこのような、災害そのものはとめられなかったかもしれませんが、たくさんの方々が一度にあのような悲惨な事故で命を失うことになったの...全文を見る
○小山孝雄君 現段階ではそのような答弁しか出ないものとは思いましたけれども、あえてお聞きいたしました。  工事をやっているのが四区間にあって、そして発注者が、建設省は松本砂防工事事務所、それから林野庁は松本営林署、それに長野県ということで大変発注者も錯綜している。そして区間も四...全文を見る
○小山孝雄君 建設省、林野庁にお尋ねしますが、複数の発注者、それから多数の建設業者による錯綜した工事、これに対して発注者としての対応はどうであったのか。さらに、元請、下請の緊急時における連絡体制はどうだったのか。さらにまた緊急時の連絡体制、今基準局長から安全対策要綱を提示して十分...全文を見る
○小山孝雄君 お話を承れば大変万全の体制をとっておられたやにお見受けいたしますが、建設省、林野庁さんひとつお伺いしますが、十三名の方が亡くなり、一人の方が行方不明、そして八人の方が重軽傷を負われたということまではわかっておりますが、この合わせて二十二名の方の身元といいますか所属事...全文を見る
○小山孝雄君 所属。
○小山孝雄君 それぐらいは持っていると思ったんですけれども、私の調べたところでは元請業者の人は一人もいませんね。そうすると、元請業者の社員の方あるいは従業員の方は現場には一人もいなかったということなんでしょうかね。  例えば、建設業法二十六条では、元請は現場に監理技術者という現...全文を見る
○小山孝雄君 大事なことですから確認して通知してください。  もし置いてないということになれば、これは建設業法違反になりますよね。そしてまた、これは一種の、いわゆる厚生省の汚職の温床になりました丸投げに相当するものかなという気もするわけで、いわゆる丸投げということがなければあの...全文を見る
○小山孝雄君 重ねて要請しますが、現場代理人はどこのどなたであったのか。それが大事なことであります、所属事業所等も含めましてお知らせをいただきます。  それから、先ほど基準局長の方から、安全対策要綱等を提示して安全であることを願った、要請したということでありますけれども、実際、...全文を見る
○小山孝雄君 重ねて、例えば監督官が足りなければもっとふやしたらいいでしょうし、そういったことも含めて十分な施策を進めていただきたい、こんなふうに思うわけであります。  最後にお尋ねしますが、被災者の皆さんへの労災保険の支給体制、これは十分でありますか。そしてまた事務当局が懇切...全文を見る
○小山孝雄君 終わります。ありがとうございました。