杉久武

すぎひさたけ

選挙区(大阪府)選出
公明党
当選回数2回

杉久武の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  私は、この七月の選挙で大阪選挙区から初当選をいたしました。本日のこの経済産業委員会が私にとっての初めての質問となります。質問の機会をいただいたことに心から感謝申し上げます。  私は、公認会計士として日本とアメリカで十五年間、様々な業...全文を見る
○杉久武君 力強い御答弁、大変にありがとうございます。デフレ脱却に向け、大臣を始め政府の一層の御尽力をお願いしたいと思います。  続きまして、オリンピックについて御質問をさせていただきたいと思います。  九月の七日に二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  オリンピック・パラリンピックの開催の恩恵がオールジャパンで地方経済へ、また被災地への復興に加速度が増すよう、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、震災対応について御質問させていただきます。  この被災地の復興でありますが、現在、公...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  また、今のグループ補助金に関連して、グループ補助金をせっかく使用しても、それで事業が再開しても顧客が戻らない、営業再開後も非常に厳しい状態が続くというお声もたくさん私も伺っております。実際、グループ補助金で再建された会社のうち、把握されてい...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  きめ細やかな中小企業また被災企業に対しての支援を継続してお願いしたいと思っております。  続きまして、中小企業の対策の全般についてお伺いさせていただきます。  まず一点目に、消費税の転嫁問題であります。  さきの通常国会で消費税転嫁対...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  やはりこの消費税の転嫁問題については、現場でも様々不安の声も聞いておりますので、継続しての対応、御支援をよろしくお願い申し上げます。  では、最後の質問になりますが、中小企業支援の中でも中小企業に対する情報提供とその充実という点について御...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございました。  これからもそのユーザー目線での情報提供を積極的にお願いしたいと思います。私自身も、この現場目線で一つ一つの課題に今後とも全力を尽くしていくことをお誓い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月26日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○杉久武君 公明党の杉久武です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ではありますが、この産業競争力強化法案につきましては、二十年以上続いたデフレ経済を打破し、我が国に再び力強い経済を取り戻すための成長戦略の言わば切り札であるとの位置付けで、安倍総理はもとよ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  定期的にマイルストーンを決めてモニタリングをするということはやはりこの法案においても非常に重要なポイントであると思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいというように考えております。  続きまして、具体的な施策の中身について御質問をさ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  やはり今回のこの施策もかなり多額の国費が投入をされると、財源がそれだけ必要だという、本当に大きな政策であると思っております。  更に具体的な中身になりますが、まずはこの先端投資の設備投資につきましては、旧モデルと比べて年平均一%の生産性向...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  やはりここも本当に非常に多額の国費が投入される部分でありますので、客観性のある、また分かりやすい線引きでなされるような運用をお願いしたいと思っております。  続いて、もう一つの生産ラインやオペレーションの刷新と改善という案件もございますが...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  この点について、産業競争力強化法案の中身を私も勉強していく中で、今回この点については公認会計士、税理士の関与があるというところで、ただ、これ将来の投資情報です、投資予測、設備投資計画ですので、やはり将来の事象は、なかなかそれが妥当かどうかと...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。そういった過去の実績も踏まえまして、そういったしっかりとした事後のモニタリングも実行をしていただきたいというように考えております。  繰り返しになりますが、今回のこの設備投資の促進税制というのは、条件を満たす企業にその対象となる設備の即時償却又...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  続きまして、リース手法を用いた先端設備の投資支援について御質問をさせていただきたいと思います。  今回の施策の中で、リースを支援をするというのが非常に特徴的な政策であるんではないかと私は考えております。今回のこのリースを使ったスキームとい...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  このオペレーティングリースについては、今回の法案に則して言えば、例えばリースが終わって中古になった設備や機器を市場で一定の価格で売却、換金できるようになるものを対象として、それをリースする業者がリース期間終了後に中古市場で売却可能な分をリー...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  この点について、やはりしっかり施策の実行段階でのモニタリングもお願いしたいというように考えております。  あと、最後の質問になりますが、この今のリースに関連して、やはりこれは、今回国が援助をしてこういった仕組みをつくりますが、本来的にはリ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  以上、産業競争力強化法案につきまして、その施策の一部ではありましたが、本日御質問させていただきました。各種施策が十分に成果を出すまでにはまだまだ課題があると思いますが、本法案が成長戦略の切り札であるということはもとより、これから日本が進むべ...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、三人の参考人の皆様から貴重な御意見をいただきまして、大変にありがとうございます。  私自身は、私、三十代後半になりますので、本当に社会に出てからは常にデフレと言われた時代しか経験をしていなくて、ただ、今回のこの産業競争力強化...全文を見る
○杉久武君 全般として、やはりこういった点は今までと違って十分に期待できる施策であるというふうに評価されている面があればそういった点と、この点についてはまだまだ力不足、もうちょっと踏み込んだ施策をすれば更に本当に経済の回復というものを成し遂げられるのではないかという点でお願いでき...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  続いて、今回の法案については、様々な踏み込んだ施策がある中で、やはり定期的な評価、先ほど少しお話も出ましたのは、PDCAということで、しっかりと施策ごとの評価がなされていかないと、ある意味絵にかいたもちになってしまっては本当に意味がないとい...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  本当に今のバッドニュースが必要だという点は、非常に適切なポイントだと思います。そういった問題点についてやっぱりしっかり洗い出すというところが今回の施策でも非常に重要な点になってくるんではないかというように考えております。  続いて、冨山参...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  最後に、伊丹参考人に御質問させていただきたいと思います。  今回の法案と直接的な関連性は低いかもしれませんが、事前に拝見をさせていただいた資料の中で、地政学的にやはり中国の、経済的にも重要だということをおっしゃられていると思います。やはり...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  以上で終わります。
12月03日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  今日は、前回に引き続き、設備投資促進税制について質問をさせていただきたいと思います。  前回は、この税制を具体的にその現場でどういうふうに当てはめていくかという観点で種々御質問させていただきましたが、今回は、その経済効果の部分に焦点...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  この内容については私も事前に御説明もいただいたんですけれども、やはり私も様々な企業の現場を見ていく中で感じることは、今回の前提も、例えば即時償却と税額控除は約半々ぐらいではないかとか、税額控除割合が一定割合で計算上考慮されたりするんですが、...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  本当に今回のいろいろパッケージの中で、やはりこの七十兆円の達成のために、こちらについてもしっかりと実行段階でのモニタリング、そして必要に応じての改善について御要望させていただきたいと思います。  続いて、この生産性向上を促す設備投資税制に...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  税額控除の上限規定ございますということと、これについてはその分やはりどうしても使い勝手が悪くなるんではないかという点はあると思います。あと、準備金方式が取れるということで、一般的に上場企業においては即時償却は企業会計上は認められない仕組みに...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  続いて、中小企業政策で何点かお伺いさせていただきたいと思います。  まず、内閣府の方にお伺いをさせていただきます。前回も少し触れましたが、日本再興戦略では、二〇二〇年までに黒字中小企業や小規模事業者を倍増すると、現在の七十万社から百四十万...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  そうしますと、利益計上法人、ここの会社標本調査をベースということになりますと、やはりこれは納税をしているのとほぼ同義だというふうに感じております。  ただ、今、利益計上中小法人も一九九一年の百九万社をピークとして下がり続けて、今一定の打ち...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  もう時間が大分なくなってまいりましたので、最後に大臣に御質問させていただきたいと思います。  先週、この委員会で参考人質疑もありまして、その中でPDCAをしっかり回していく中で、やはり悪い情報がしっかり現場から上がってこないと実効的なPD...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。以上で終わります。
12月06日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○杉久武君 おはようございます。公明党の杉久武でございます。  本日は、独禁法改正の質疑でありますが、質疑に先立ちまして一言申し上げたいと思います。  私は、当選後僅か今四か月の新人議員でございますが、国会における様々なことを今から一つ一つ覚えていかなければなりません。例えば...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  ただいま御説明いただきましたように、本改正の眼目といたしましてはこの審判制度の廃止がございますが、現在行われている不服審判制度では、公正取引委員会から発せられる命令に対してはまず公正取引委員会による審判を経なければならないというようになって...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  現行の審判制度では、弁護士を依頼した場合の報酬等を除けば被処分者にはほとんど費用が掛からないようでございますが、審判制度が廃止されますと、被処分者にとっては、第一審となります東京地方裁判所での審理から訴訟費用を負担しなければならなくなると聞...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  今度は公正取引委員会の側からこの審判制度の廃止について考えたいのですが、審判制度が廃止になりますと公正取引委員会の負担が減ると思いましたら、どうも逆のようでして、これまで以上に事実関係の証拠収集が裁判所から求められたりして、公取の負担が増加...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  本来は訴訟手続について一問通告をさせていただいておりましたが、先ほどの高野議員の質問とも重複する部分がございますし、ちょっと時間もございませんので、一つ飛ばさせていただきます。  続きまして、行政調査手続に係る検討について大臣にお伺いをさ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  最後の質問になりますが、本法案は、日本経済の回復から拡大へと向かわせる道筋を示す重要な法案でございます。冒頭に申し上げましたとおり、国民各界から成立が望まれている法案でございます。本法案成立後、新制度が迅速かつ円滑に機能し、そして成長戦略を...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  以上で質問を終わります。