杉久武

すぎひさたけ

選挙区(大阪府)選出
公明党
当選回数2回

杉久武の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第189回国会 参議院 本会議 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十五年度決算について、安倍総理並びに関係大臣に質問します。  平成二十五年度決算は、平成二十四年十二月に発足した第二次安倍内閣において初めて編成された予算の決算であり、いわゆるアベノミク...全文を見る
○杉久武君(続) 続けます。  国土交通省では、社会資本の維持管理・更新について、三か年計画でトータルコストの縮減と予算の平準化のための長寿命化計画の策定の推進、さらに社会資本の維持管理や更新のための情報整備を行っていますが、会計検査院による検査の結果、長寿命化計画の策定はおお...全文を見る
02月10日第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、決算委員会の省庁別審査ということで、通告に従いまして、会計検査院による検査結果を中心に、環境省及び農林水産省にそれぞれ順次質問をいたします。  まず、環境省に伺いますが、平成二十五年度決算検査報告によりますと、環境省関連で指...全文を見る
○杉久武君 私、冒頭、金額が増えたことを含めまして大臣に御質問させていただきましたが、金額が増えた、減ったということも一つの評価としては大切なポイントでありますけれども、私自身も昨年の決算委員会で指摘をさせていただきましたし、先般の全般的質疑でも他の委員から指摘がありましたように...全文を見る
○杉久武君 やはりこういった大きな施設というのは長期間にわたって利用しなければ効果が得られないものでありますので、環境省としてもしっかり対応していただきたいと思います。私も環境委員会に今所属をしておりますので、この問題につきましては環境委員会等でも取り上げてまいりたいというように...全文を見る
○杉久武君 今、会計検査院から御説明いただきましたとおり、使っていなかった五百九十五億円、そしてこの農畜産業振興機構、いわゆるALICですかね、ALICに戻ってきているお金もすぐに国庫に返納していなかったという、合計で七百億円にも上る金額が滞留をしていたということになります。 ...全文を見る
○杉久武君 今、種々手続等は進めていたということでありますけれども、やはりこれだけ大きなお金でそれなりに返還までに時間を要しているということについては、やはりそれを速やかにできる体制づくりが必要ではないかというように思いますので、今後しっかりとした管理をお願いをしたいというように...全文を見る
○杉久武君 今そういった形で定義が御説明をいただきました。  そこで、農水省に伺いたいんですが、先ほど私が申し上げましたように、この畜産の振興資金については二千六百億という大きなお金を保有しておりますが、これは基金シートの対象外に今なっていると。一方、野菜に関するこの二つの資金...全文を見る
○杉久武君 ちょっと今の御説明ですと、あえてここで管理上の峻別が必要なのかという点については物すごく疑問が湧くところでございます。  現在、政府の行革では基金の実態に基づいて管理強化を積極的に取り組まれておりまして、昨年のこの決算委員会からの措置要求決議に基づいて基金の再点検が...全文を見る
○杉久武君 是非よろしくお願いしたいと思います。  やはりこういった管理対象のまず入口で網羅性というものをしっかり担保されなければ、その後、幾ら充実した調査をやってもやっぱり漏れが残ってしまうと思いますので、この点についてはしっかり対応していただきたいというように考えております...全文を見る
○杉久武君 そういう必要性自体は私も当然理解をしておりますし、私も事業そのものについて今日は特に意見を申し述べるつもりはございませんが、この資料の二ページ目の下の事業費の支出の推移、これもキャッシュフロー計算書から拾ってみました。そうすると、せいぜい一番多いときでも二千七百億、平...全文を見る
○杉久武君 その必要性、資金の必要性というのは私も十分理解をしているわけでございますが、もうちょっと、じゃ、下って分析をしてみますと、どういう結果があったかといいますと、三ページ目、畜産と野菜に分けて同じ分析をしてみました。  畜産の部分については、今大臣に御答弁いただいたよう...全文を見る
○杉久武君 時間がなくなってしまいましたので、本当はもう少し突っ込んだ議論をしたかったところではあるんですけれども、やはり当然最大のリスクを評価することは大事ですけれども、それによって幾ら手持ちを用意しておくかということは、やはりそれは発生可能性をもうちょっと現実に即した形で分析...全文を見る
03月04日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、薬師寺先生、長先生、貴重なお時間をいただき御説明いただきまして、大変にありがとうございます。  今、藤末先生との質問にも重複するところがございますが、私も、報道等を見ていますと、やはり軍事転用されるんではないかという、その懸...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  あと、続けて、今回の開発協力大綱の中で明記されたのが、やはり国益の確保に貢献をするということが今回の大綱の中で明記をされました。やはり、そういった意味では、開発を実際進めていく中で最終的にどのように国益に貢献をしていったのかというところにつ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  時間も迫ってまいりましたので、最後に長先生に御質問させていただきます。  先ほど来、やっぱり人間の安全保障、これが今回大綱の中で明記されたということは非常にすばらしい点であるという形で質疑も続いておりますが、先生の著書を拝見させていただく...全文を見る
○杉久武君 以上で終わります。
03月26日第189回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。今国会も島尻委員長始め委員の皆様、また望月大臣並びに関係の皆様には引き続きどうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、通告に従いまして、順次質問をいたします。  さて、最初の質問に入りますが、既に午前中の他の委員からもございました...全文を見る
○杉久武君 是非とも環境省挙げて丁寧な対応を続けていただきたいというように思います。  次に、除染について伺いたいと思います。  今月三日、竹下復興大臣が報道各社から受けましたインタビューの中で、避難指示区域のうち最も放射線量が高い帰還困難区域の除染につきまして、全域やること...全文を見る
○杉久武君 是非とも地元の住民の皆様の意向をしっかりと酌んでいただいて、一日も早い除染を進めていただきたいというように要望させていただきたいと思います。  次に、もう一つ確認をしておきたいことがあります。  除染や処分など、国の方針の基となっております放射性物質汚染対処特措法...全文を見る
○杉久武君 しっかりと進めていただきたいというふうに思います。  次に、福島第一原発事故の収束作業につきまして伺いたいと思います。  まず、汚染水の処理問題でありますが、二〇一四年度内に完了するとの目標であったかと思いますが、東電は今年一月には年度内処理を断念され、本年五月末...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  今御説明いただいたとおり、やはりまだまだ私自身は、そういった情報発信の点については、正確な情報を国民に伝えていくというところについて更なる努力が必要なのではないかなというように感じているところでございます。  やはり私自身は、原子力規制委...全文を見る
○杉久武君 そういった情報公開、開示というのは非常に大事ではあるんですけれども、オープンにすれば分かりやすいかといえば、そういう面ではないと思います。会議をリアルタイムで見せればそれで国民が理解できるかというのはまた別の問題だと思いますので、やはり国民目線での情報開示という点につ...全文を見る
○杉久武君 続いて、福島の震災復興に大きな光となっております、昨年六月に当時の経済産業副大臣でありました我が党の赤羽一嘉衆議院議員が座長になって取りまとめました福島・国際研究産業都市構想、いわゆるイノベーション・コースト構想について伺いたいと思います。  御承知のとおり、福島県...全文を見る
○杉久武君 どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  時間がなくなってまいりましたので、私もCOP21については質問を用意しておりましたが、ちょっと時間がありませんので飛ばさせていただきまして、最後の質問をさせていただきたいと思います。  地球温暖化に関連しまして、地域低炭...全文を見る
○杉久武君 時間になりましたので質問を終わります。  ありがとうございました。
03月27日第189回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  私からは、長沢委員の質問に関連しまして、若者の雇用の観点から、安倍総理並びに塩崎厚生労働大臣に質問をいたします。  さて、我が国の経済や社会の発展に若者世代の活躍は絶対に欠かせません。次世代を担い行く若者が安心して元気に働く、そのた...全文を見る
○杉久武君 本当に、今回の若者雇用法案というのは非常に重要な法案であると思います。  その中で、一つ中身について入っていきたいと思いますが、今総理にも御答弁いただきましたように、やはり若者が、まず一つとして新卒で就職してもすぐに辞めてしまうと。総務省の労働力調査によりますと、新...全文を見る
○杉久武君 積極的な開示を是非とも促していただきたいと思います。  また、私ども公明党では、若者の使い捨てが疑われるようないわゆるブラック企業への対策として、国による厳格な監督指導を強く訴えてまいりました。そして、これら悪質な企業への対策として、先ほど述べました全国二十八万人の...全文を見る
○杉久武君 是非ともよろしくお願いをしたいと思います。  次に、これまでは仕事に就きたい希望がある若者についての施策でございましたが、これからは、一方で就職に悩みを持つ若者をどう就職に結び付けるかという観点で質問をいたします。  就職に悩みを持つ若者らを支援する施設である若者...全文を見る
○杉久武君 時間になりましたので、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
04月06日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は委嘱審査でございますが、私は現在、環境委員会の方にも所属をしておりまして、地球環境問題、とりわけ温室効果ガスの問題などは国境を越えて全地球的な規模が及ぶ言わば人類の生存に関わる大きな問題でございます。この地球環境という国際社会が...全文を見る
○杉久武君 取組事例についても何かあれば、お話しいただければと思います。
○杉久武君 今お話しいただきました環境に対する取組というものは、環境問題そのものの改善は当然でございますが、今後世界的に見ても最も経済成長が見込める分野という側面も持っておりますので、我が国の厳しい財政状況を踏まえながらも、国益に資する効率の良い開発協力、しっかり行っていただきた...全文を見る
○杉久武君 今後も、新しい開発大綱の下で引き続き環境問題に対する貢献も是非していただきたいと思いますので、この点につきましては引き続き私自身も注視をしていきたいというふうに考えております。  さて、冒頭申し上げましたとおり、我が国は環境分野や環境関連分野におけるODAに加えまし...全文を見る
○杉久武君 では、続きまして、先ほど少し触れました昨年十月の会計検査院の随時報告の中身で確認をしたいと思います。  OECDの傘下にあります委員会として、開発援助委員会、DACというものがございます。このDACに加盟する各国が開発途上国に対する援助実績を取りまとめたものが、DA...全文を見る
○杉久武君 やはり正確に日本の貢献度合いを国際社会から測定していただくためにも、外務省には引き続き尽力をしていただきたいと思います。  では最後に、ODAの見える化の取組について伺いたいと思います。  さきのODA大綱では、ODAの政策や実施、評価に関する情報を幅広く迅速に公...全文を見る
○杉久武君 是非積極的な開示を進めていただきまして、我が国の開発協力に対する国民の皆様の幅広い理解を得られますように、引き続き尽力していただきたいことを要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  委嘱審査に続きまして、新しい開発協力大綱につきまして順次質問を進めてまいりたいと思います。    〔委員長退席、理事松山政司君着席〕  ODA大綱の見直しにつきましては、先ほど来、様々なお話がございましたが、我が国の政府開発援助の...全文を見る
○杉久武君 次に、実際に我が国が開発協力を進めていく中で、最終的に個々の開発協力事業がどのように国益を確保し、国益に貢献したのかという点について伺いたいと思います。  やはり、こういった点につきましてはしっかりPDCAサイクルを回して、どういう意味において国益に資したのかという...全文を見る
○杉久武君 なかなか評価が難しい面もあろうかとは思いますが、やはりそれが国民の目に見える形で、分かりやすい形で是非説明責任を果たしていただきたいと思います。  それでは、続きまして、新しい大綱の中身の人間の安全保障の推進について伺いたいと思います。  この人間の安全保障という...全文を見る
○杉久武君 しっかりと人間の安全保障の推進を進めていただきたいと思います。  最後に、先ほど来、他の委員からも質問がありますが、軍事的用途及び国際紛争助長への使用回避の原則の取扱いについて伺いたいと思います。  先ほど来、様々、他の委員からも御意見がありましたが、この軍事転用...全文を見る
○杉久武君 時間になりましたので質問を終わります。ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日の質疑は予算の委嘱審査となっておりますが、私からは、冒頭、福島第一原発の除染の問題について一つ確認をしておきたいことがございますので、その質問から始めたいと思います。  先週、三月三十日の月曜日の報道で、東電の福島第一原発事故の...全文を見る
○杉久武君 そうしますと、この利息分の負担という報道については事実誤認があるのではないかということだと思いますが、これ、逆に言えば、東京電力が支払が時間が掛かっても逆に利息を乗せて払うということでもないという理解でよろしいでしょうか、確認をさせていただきます。
○杉久武君 いずれにしましても、この記事によりますと、今御説明もいただいたとおり、東電は法的に支払義務があるかどうか時間が掛かっているという記事の内容もございます。やはり、二%しか、ほとんど市町村分については支払っていないというこの現状は、東電は被災自治体の除染作業を疑っていると...全文を見る
○杉久武君 しっかりと支払を進めていただきたいと思います。被災者側の立場に立ってしっかりとした対応をお願いしたいと思います。  この件についてはまた随時フォローアップをさせていただきたいと思います。  それでは、続きまして、前回の委員会でも質問いたしましたが、地域低炭素投資促...全文を見る
○杉久武君 環境省には是非とも後押しを進めていただきたいと思います。  さて、中央環境審議会の二〇一三年以降の対策・施策に関する報告書によりますと、地球温暖化対策の選択肢としてここで原案が六案提示されておりまして、この六案に基づいて実際に実施をした場合、この報告書によりますと、...全文を見る
○杉久武君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  残りの時間で、フロンガスの問題につきまして何点か質問をしたいと思います。  一昨年の平成二十五年六月にフロン回収・破壊法が改正されまして、名称をフロン排出抑制法と改めまして、今月一日から全面施行とされたところでございます...全文を見る
○杉久武君 続いて、フロンガスの回収について伺いたいと思います。  二年前の法改正の際にも問題となっていたのがこの回収率が低いということでありまして、当時の資料でも、過去十年間で廃棄時回収は三割程度にとどまっていたということがございます。これが、この回収率の向上こそがこのフロン...全文を見る
○杉久武君 是非とも回収率向上を進めていただきたいと思います。  時間があと残り二分になりましたので、最後に大臣にお伺いをしたいと思います。  フロン廃絶に向けたロードマップといいますか、具体的な将来目標を示すことは大変重要であると思います。この法改正のときにはこの目標を明確...全文を見る
○杉久武君 是非ともフロンの廃絶に向けて取組を進めていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  厚生労働委員会におきましては本日が初めての質問となります。塩崎厚生労働大臣を始め、皆様にはどうぞよろしくお願いをいたします。  さて、本日議題となっておりますいわゆる若者雇用法案でございますが、私は、先月の三月の二十七日の予算委員会...全文を見る
○杉久武君 やはりこの法律が成立をしまして、社会全体で若者を支えていく、そういった環境づくりを進めていただきたいというように思っております。  この画期的な若者雇用法案、この法律が成立することによりまして若者の雇用環境が大きく改善をしていく、その原動力となっていくことを期待をし...全文を見る
○杉久武君 この職場情報の提供の点につきましては、今日、本当に種々、他の委員からも質疑がなされていたところでございますが、やはり求職者たる若者のニーズにしっかりと応えていただくようにお願いをしたいと思います。  就職におけるミスマッチという観点から質問を続けていきたいと思います...全文を見る
○杉久武君 是非とも積極的な取組をお願いをしたいと思います。  それでは、次の質問といたしましては、今度は会社情報の取得における学校の役割について伺いたいと思います。  学生が就職活動を行う際は、例えば大学のキャリアセンター等が就職関連情報の提供を始め学生相談への対応などにつ...全文を見る
○杉久武君 是非ともその取組を進めていただきたいというように思います。  若者が適切に職業を選択できることを支援することには、何よりも在学時から働くことに対する意識をしっかり形成していく、このことはとても重要であると思います。このような観点から、例えばハローワークと学校が連携し...全文を見る
○杉久武君 今の質問は、現役の学生に対する就職支援という観点からいたしましたが、もう一つやはり大事な観点としては、学校を中途退学をされた方、またあるいは就職先が決まらないまま学校を卒業してしまった、このような方々に対する就職支援というものも重要な課題であると思います。  といい...全文を見る
○杉久武君 是非、実効性のある対策を進めていっていただきたいと思います。  次の質問に移りますが、先ほども申し上げましたとおり、私ども公明党は、幾度となく政府に対して若者雇用対策の申入れを行ってまいりました。その中でも、若者の使い捨てが疑われるようないわゆるブラック企業への対策...全文を見る
○杉久武君 続きまして、若者のスキルアップという観点から伺いたいと思います。  若者が生涯にわたって充実した職業生活を送るためには、適職選択のほか、職業能力の開発や向上、これも大変重要でございます。しかし、バブル経済崩壊後の厳しい経済情勢の中で、企業側が支出します教育訓練費、こ...全文を見る
○杉久武君 続いては、これまでは職業に就きたいという若者に視点を当てた質問をさせていただきましたが、今度は職に就くということ自体に悩みを持つ若者、こういった方々もいらっしゃるわけでございまして、これをどう就職に結び付けていくのか、これも非常に大切でございます。先ほど来の質疑にも出...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  もう一つ確認をしたいのですが、今回の法律案の中で、第三条の基本的理念のところでありますけれども、「青少年である労働者は、将来の経済及び社会を担う者としての自覚を持ち、」という、こういう文言がございます。そうしますと、現在働いていないいわゆる...全文を見る
○杉久武君 では、このサポステについて続けて伺いたいと思います。  先ほど来答弁の中にも出てまいりましたように、全国百六十か所まで拡大をしていただいておりまして、平成二十五年度の実績でも、延べ人数で六十四万人の若者が来所をされまして、約一万六千人の就職が実現をしているというふう...全文を見る
○杉久武君 このサポステ事業については本当に重要な事業だとは思いますが、一方で、二〇一三年の行政改革推進会議、秋のレビューでは、行政改革推進委員の皆様からは厳しい意見もございました。例えば、ハローワークに引き継ぐべきとか、費用に見合う成果があるのか、説得的な分析がなされていない等...全文を見る
○杉久武君 是非とも、効果的、効率的な事業運営をよろしくお願いしたいと思います。  続いて、キャリアコンサルタントについて確認をいたします。  今回の改正では、個人の適性や経験等に即した職業選択、キャリアプランの作成や職業能力開発を支援する人材でありますキャリアコンサルタント...全文を見る
○杉久武君 続きまして、先ほども質問もありましたが、ジョブ・カードについて確認をしたいと思います。  今回の改正の中でジョブ・カードの見直しと普及促進ということがあると思いますが、この具体策について厚労省に確認をいたします。
○杉久武君 ありがとうございます。  最後に厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。  これまで、種々、今回の若者支援策というものをいろいろ質疑をさせていただきました。こういった若者支援政策が現実に実を結ぶためには、やはり若者の皆様から、これら様々な事業、施策というものを十分...全文を見る
○杉久武君 厚生労働省挙げて積極的に周知徹底を図っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月25日第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、決算委員会の准総括質疑ということで、通告に従いまして順次質問をいたします。  まず、預け金について伺います。  会計検査院による決算検査報告では、近年、いわゆる預け金と呼ばれる不適正な会計処理に対する指摘が続発をしておりま...全文を見る
○杉久武君 今会計検査院の方からの答弁にもございましたように、今回のこの対象となっております平成二十五年度の決算検査報告におきましては、農林水産省が所管する独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構及び農業生物資源研究所において、DNA合成製品の購入に当たり会計規程では認められて...全文を見る
○杉久武君 このような事態、二度と起きないように、厳しい監査と責任の明確化、これを是非お願いをしたいと思います。  農林水産大臣に対する質問は以上でございますので、委員長、もし差し支えなければ、退出していただいて問題ありません。  次に、財務省にお伺いをいたします。  今、...全文を見る
○杉久武君 お手元にお配りをした資料一にその詳細がございますが、今財務省から答弁がありましたように、一か所、国有財産増減及び現在額総計算書、一か所記載が間違っていた、誤植があったということでありまして、そのため縦横が合わない、そういう決算書であったということであります。これ自体は...全文を見る
○杉久武君 事後でいろいろ関連する資料を作っていったら合計が合わないことに気付いたという、そういった意味では本当にお粗末な話だと思います。  そこで、この件について会計検査院に伺いたいと思います。  本年一月二十八日の決算委員会におきまして、河戸会計検査院長からこの平成二十五...全文を見る
○杉久武君 今の会計検査院の答弁を要約をしますと、内閣から会計検査院に出されたもの、ここには間違いがなかったと、計数は全部合っていましたということであります。一方で、会計検査院がその後内閣に正しい数字が書いている計算書を送付をしたと、しかし財務省が、内閣が国会に提出したもの、ここ...全文を見る
○杉久武君 今回は印刷の過程での誤植とはいえ、やはり検査院から検査を受けたものと一か所とはいえ違うものを国会に出す、私は、こういった点についてはやはり財務省としてはしっかりともっと反省をしていただいて、緊張感を、責任感を持って対応していただきたいと思います。  この一連の質疑を...全文を見る
○杉久武君 是非とも万全を期して、今後このような間違いが起きないようにしていただきたいと思います。  続いて、先ほどからも幾つか他の委員からも質問がありましたが、財政健全化について質問をしたいと思います。  平成二十五年八月八日に閣議了解された中期財政計画、その中で、平成二十...全文を見る
○杉久武君 今内閣府から説明いただきました。数字については資料三の方にも記載をしております。  今の答弁の内容を確認をいたしますと、国、地方プライマリーバランス全体においては、当初見込みが三十四兆円の赤字だったものが二十七・八兆円の赤字ということで、差引き六・二兆円実績の方が良...全文を見る
○杉久武君 今御説明いただいて、非常に皆さん、複雑で、この期ずれはどう考えたらいいのか、なかなか難しいところだったと思います。やはり補正予算を組むと大きくここは変わってきてしまうところだと思います。これは昨年私が決算委員会で麻生大臣にも質問させていただきまして、大宗を占めるといい...全文を見る
○杉久武君 しっかりとした説明を今後ともよろしくお願いしたいと思います。  続いて、地域手当について少し確認をしたいと思います。  昨年八月に人事院勧告に基づいて地域手当改定がなされました。今日は、その算定方法について問題提起を是非したいと思います。  まず、地域手当とは何...全文を見る
○杉久武君 今御説明がありました。この地域手当のルールというものは、地方公務員の給与、これに対してはどういう影響を与えるか、これは総務省に確認をしたいと思います。
○杉久武君 今総務省から説明いただきましたように、地方公務員については、地域手当、実態としてはもう従わざるを得ないという、そういった状況にあると思います。  そういった中で、この地域手当の支給区分の算定方法について人事院に説明を求めます。
○杉久武君 今人事院の方から答弁がありましたとおり、その基になっている賃金指数があると。その賃金指数というのは厚生労働省が実施をしている賃金構造基本統計調査、いわゆる賃金センサスと言われているものになります。  では、この賃金センサスのそもそもの目的及び調査対象の抽出方法につい...全文を見る
○杉久武君 今の答弁で非常に重要なところがありました。  厚生労働省のこの賃金センサスというのは、都道府県別に十分なサンプルを取るというところに主眼を置かれています。一方で、地域手当というものは、これは市町村別、主に市ですけれども、市別にこれ設定をされていると。要は、そこまで細...全文を見る
○杉久武君 大体、じゃ、どれぐらいのサンプルサイズかといいますと、これは公表はされておりませんけれども、先ほど厚労省からの答弁ありました年間約五万件のサンプルサイズということでありますので、千七百の自治体で割ると約三十件になりますけれども、ただ、これも市町村によって大小サイズがあ...全文を見る
○杉久武君 自治体として本当にこれは理解ができずに困っている、そういう自治体の声もありますので、これしっかりと検討をしていただきたいというふうに考えております。  時間になりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
05月27日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  私の方からは、まず高井参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほど御説明の中でありました、最後時間がなくなったところでお話がありました。やはり今回JICAのスキームを使われて、技術力のある中小企業としてカンボジアでの精米...全文を見る
○杉久武君 貴重な御経験からのお話、ありがとうございます。  ちょっと時間が限られてまいりましたので、済みません、あと、佐崎参考人に御質問させていただきたいと思います。  女性の地位向上についていろいろこれまで御尽力されてまいられたということで、先ほど様々御説明をいただきまし...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  以上で終わります。ありがとうございました。
06月04日第189回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案、そして大気汚染防止法の一部を改正する法律案という、我が国が水銀に関する水俣条約の的確かつ円滑な実施を確保するための法案審議の場でございますので、まずはこれら両法案に関連いたしまして、順...全文を見る
○杉久武君 続きまして、法案の中身について少し伺いたいと思います。  環境省からいただいております我が国の水銀に関しますマテリアルフローのチャートを拝見をいたしました。皆様も御存じのとおりですが、我が国におきます水銀の流れ、特に我が国で水銀がどのように生み出されているかといいま...全文を見る
○杉久武君 これら蓄積されていく水銀についての取扱い、慎重に対処を行っていただきたいというように思います。  さて、先月二十二日、参議院におきましても全会一致で承認されましたこの水銀に関する水俣条約でございますが、この条約は水銀の採掘や輸出入、使用や環境への排出、廃棄といった水...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただきましたように、家庭用のごみは自治体が回収をし、事業者によるごみは産業廃棄物として事業者が負担をして回収に回されているというわけでございますが、今お話しいただきましたように、水銀を含んだ製品、廃棄物をしっかり回収をしている自治体、これはまだ七割にとどまって...全文を見る
○杉久武君 是非とも、これはしっかり前に進めて、この回収率を少しでも向上させるように取り組んでいただきたいというように考えております。  次に、家庭や事業所からごみとして廃棄された水銀を使用した製品につきまして、もう少し細かく触れてみたいと思います。  水銀といいましても、金...全文を見る
○杉久武君 本当に消費者の目線でしっかりと有効に運用できるような形での指針の策定の方を是非お願いをしたいと思います。  続きまして、水俣病関連で何点か質問をさせていただきます。  今回の法案は水銀に関する水俣条約に基づきます国内法の整備という位置付けでございますが、この条約に...全文を見る
○杉久武君 是非、大臣におかれましては、先頭に立ってこの問題について取り組んでいただきたいというように思います。  さて、皆様も御承知のとおりでございますが、水俣病は脳細胞を含む神経細胞が障害が起きるという病気でございまして、特に脳細胞は一旦壊れてしまうと元に戻らないと言われて...全文を見る
○杉久武君 しっかりとこの研究についても前へ進めていただきまして、一人でも多くの患者の方の苦しみを和らげていただくように進めていただきたいと思います。  あと何問か通告をさせていただいておりましたが、時間になりましたので、残りの部分についてはまた次の機会で質問させていただきたい...全文を見る
06月09日第189回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  大塚参考人、佐々木参考人、原参考人におかれましては、お忙しい中、本日の参考人質疑に御出席を賜りまして大変にありがとうございます。  これまでの質疑とも一部重複をする面もあるかと思いますが、今回の法律の審議に当たって重要な点と認識して...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  続いて、大塚参考人にお伺いをしたいと思います。  この輸出に関して原則禁止ということですので、当然例外があれば、条約が認める一定の用途については輸出が認められるということになると思いますが、事前にいただいた資料の中で、輸出後のトレーサビリ...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  続いて、今度は水銀の回収の部分について、これは佐々木参考人と原参考人にお伺いをしたいと思います。  一消費者としては、やはり何に水銀が入っているのか、意外とこれは分かっていないなというのは正直なところでありまして、一方で、意外といまだに水...全文を見る
○杉久武君 貴重な御意見、ありがとうございます。  以上で終わります。
06月11日第189回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、先週の質疑に引き続きまして、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案及び大気汚染防止法の一部を改正する法律案に関連いたしまして質問を行ってまいりたいと思います。  まずは、先週、通告をしておりましたが、時間が押してしまいまし...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただいたような、このような諸外国への啓蒙活動というのは、言わばソフト面での国際貢献として非常に有意義なものであるというように私も高く評価したいと思います。  他方、私はODA特別委員会の理事も務めておりまして、我が国が行います開発援助、開発協力の中でも、とり...全文を見る
○杉久武君 今御説明をいただきました。これについてJICAを中心に事業を進めていただいたわけでございますが、そこで、今の質疑を受けまして、環境省に確認をさせていただきたいと思います。  今説明のありましたJICAの研修ですが、環境省としてはこの内容については掌握をされていました...全文を見る
○杉久武君 やはりその辺の連携というのは非常に大切でございますので、環境省とJICAでも、今後こういったことがありましたらしっかり連携を取っていただきたいというようにお願いをさせていただきます。  次に、本日の法律案から少し外れますが、大気汚染防止法案に関連いたしまして、昨年六...全文を見る
○杉久武君 この石綿の問題でございますが、我が国のこの石綿の問題に大きな光が当たりましたのが、ちょうど十年前の平成十七年の六月、兵庫県尼崎市の大手機械メーカーのクボタの旧工場の周辺住民の皆様に石綿疾患が発生をしているとの報道が契機となりました。いわゆるクボタ・ショックでございます...全文を見る
○杉久武君 このまま石綿に関連いたしまして、次に進みたいと思いますが、私の選挙区は大阪府でございます。皆様も御承知のとおり、大阪府泉南地域での石綿被害、これは大変深刻なものがございます。昨年の十月の九日、大きく報道もございましたが、大阪泉南アスベスト賠償訴訟の最高裁判決がございま...全文を見る
○杉久武君 非常に大切な点だと思いますので、これを事業化に向けてしっかり進めていただきたいというように思っております。  先ほども申し上げましたが、石綿の製造、使用は平成二十四年に全面禁止となったところでありますが、それまでの間、我が国では石綿の総消費量は約一千万トンと言われて...全文を見る
○杉久武君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は一般質疑ということで、まずは、私は決算委員会の理事もしておりますので、ちょっとその関係から、会計検査院からの指摘に関連して何点か冒頭御質問させていただきたいと思います。  平成二十五年度の決算検査報告の中で、環境省に対する不当...全文を見る
○杉久武君 しっかり万全の対策を取っていただいて、二度とこのようなことがないように環境省としてはしっかり対策をお願いしたいと思います。  次の質問ですが、同じ検査院からの指摘の中で、今度は補助事業について確認をしたいと思います。  地方公共団体が事業主体となって実施している補...全文を見る
○杉久武君 やはり現場を見るというのは非常に大切なポイントであると思いますので、そういった面も含めて、しっかりと想定された事業が遂行されているかどうか、これからもしっかり見ていただきたいと思います。  あと、また続けてでありますが、会計検査院の指摘で、補助対象事業費を過大に精算...全文を見る
○杉久武君 やはり、こういった点についてもしっかり検証して対応していただきたいと思います。  これら指摘をさせていただいた事項につきまして、環境省としては一つ一つの事項に対してしっかり対応していただくとともに、やはり組織としてこういったものをなくしていく、そういった決意が必要だ...全文を見る
○杉久武君 是非よろしくお願いをしたいと思います。  ちょっと時間が押してまいりましたので、通告と順番を変えまして、温暖化対策は後で時間があれば質問させていただくことといたしまして、環境省でやっておりますグッドライフアワード、ちょっとこれを先に御質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○杉久武君 時間になりましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月18日第189回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案の質疑でございますので、通告に従いまして、順次質問をしてまいりたいと思います。  まず、東日本大震災における災害廃棄物処理の現状につきまして確認をしてお...全文を見る
○杉久武君 なかなか、この完了時期を明示するのは非常に難しいとは思うんですけれども、やはり一刻も早く完了できるように、国を挙げて更なるバックアップをお願いをしたいと思います。  さて、今回の改正案でございますが、先ほども質問でも触れましたが、東日本大震災において発生しました膨大...全文を見る
○杉久武君 今、様々具体的な方策を示していただきました。しっかりこれらの方策を進めていただく中で、やはり、それによって本当にこの策定率が上がっていくか、その実績もしっかり押さえていただきながら、自治体でやはりこういった計画作成が一日でも早く進むようにしっかりとモニタリングの方もし...全文を見る
○杉久武君 次に、地方自治体が策定する、今御説明いただいた災害廃棄物処理計画の上位に位置付けられております計画といたしまして、環境省では、地域ブロックごとに大規模災害発生時における災害廃棄物対策行動計画を策定する、このようになっております。しかしながら、法改正によっても、それが直...全文を見る
○杉久武君 続いて、いわゆる災害廃棄物の仮置場について伺いたいと思います。  既に御承知のとおり、東日本大震災の際、災害廃棄物の仮置場の確保、これが大変難航いたしました。災害廃棄物対策指針におきましては、仮置場は被災後に初めて検討したり設置したりするのではなく、あらかじめ災害廃...全文を見る
○杉久武君 次に、これらの問題に関連いたしまして、今度は指定廃棄物の処分について、最近様々な動きもございますので、それも踏まえまして何点か確認をさせていただきたいと思います。  いわゆる指定廃棄物でございますが、御承知のとおり、放射性物質により汚染された廃棄物のうち一定濃度、一...全文を見る
○杉久武君 いろいろ今背景の御説明いただきましたが、とはいえ、住民にとっては非常に危惧をしている点でありますので、できる限りの情報公開をお願いをしたいと思います。  続いて、指定廃棄物の長期管理施設につきましては、大臣始め小里副大臣にも現場で様々な御苦労いただいております。そし...全文を見る
○杉久武君 しっかりと、今大臣おっしゃっていただいた信頼関係の構築のために全力を注いでいただきたいことを要望いたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
07月07日第189回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  佐々木参考人、阿部参考人におかれましては、本日はお忙しい中、このような貴重なお話をいただきまして、大変にありがとうございます。  私自身も、二〇一三年、二年前に初当選をいたしまして、その直後、宮城県担当ということで被災地も担当させて...全文を見る
○杉久武君 続いて、仮置場について両参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  高橋議員からのお話の中で、阿部参考人は、今回、東松島の場合におきましては、二か所の仮置場、これを確保できていたことが非常に重要であったというお話も述べられておりますが、やはりこの仮置場を確保す...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。以上で終わります。
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、私の方からは、衆議院でも、また当委員会でも様々議論になっております武力の行使の一体化、これについて、何度も議論にはなっておりますが、改めて丁寧に今日は議論をさせていただきたいと思います。特に、武力の行使の一体化、憲法上の要請で...全文を見る
○杉久武君 今、内閣法制局長官から答弁いただきましたとおり、この武力の行使の一体化というのは、武力の行使と評価されないように、憲法九条から許されないということで整理をされているのがこの武力の行使の一体化でございます。  しかし、この武力の行使の一体化の中、この問題の中で、憲法上...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただきましたように、四つの考慮要素がありますと。一つが、戦闘活動が行われている、また行われようとしている地点と当該行動がなされている場所との地理的関係、これが①であります。そして、当該行動の具体的内容、これが②の考慮要素であり、三番目が、他国の武力の行使の任に...全文を見る
○杉久武君 今の答弁の中で大事なポイントが何点かあると思います。まず一つ目が、当時、この武力の行使の一体化に対して要件を法律上定めるに当たっては、やはり個別に判断をするというよりは類型的に当時整理をしたというのがまず一つのポイントであると思います。そして、その整理の仕方として、先...全文を見る
○杉久武君 今の法制局長官の答弁の中でポイントとして重要なのは、この支援活動の実施、運用の柔軟性を確保する観点から今回この要件の見直しが行われたということであります。そして、その中で、自衛隊の安全を確保する仕組みとは区別をして、そしてこれまで申し上げてきた四つの考慮事情を当てはめ...全文を見る
○杉久武君 今防衛大臣から答弁いただきましたように、今回の実施区域の指定の方法としては、現在戦闘が行われていない、これだけではないと。自衛隊の部隊が現実に活動を行う期間全体において戦闘行為が発生しないと見込まれる場所を実施区域に指定をするということになりますので、今明確に大臣から...全文を見る
○杉久武君 中谷大臣から今答弁いただきましたように、やはり実施区域の指定についての方法も、実質何も変わっていないんだと。ここは活動する期間において安全な場所、これを選んでしっかりと判断をしていくということになりますので、この点について全く、自衛隊の安全面についてはちゃんと確保をさ...全文を見る
○杉久武君 今、中谷大臣から答弁いただきましたように、今回、実施区域をやはり指定する方法、この新しい実施区域の指定の仕方によって、武力の行使との一体化を回避するための要件としては、戦闘行為が行われていないところ、そこでやるという条件を付した上で、安全確保、これについてはしっかりと...全文を見る
○杉久武君 要は、これまではニーズがないという状況の中で支援メニューから除いていたというところであり、これは、これをやると武力の行使と一体化するという、そういう理由ではないと、あくまでニーズの問題であったということでありますけれども、そういった背景の中で、今回の法整備の方において...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただきましたように、今回、支援メニューにこの弾薬の提供と戦闘作戦行動のための発進準備中の航空機への給油、整備、これが含まれたというのは、様々な角度からまずニーズが、必要性が出てきたというところがあると思います。今防衛大臣に答弁いただきましたように、日米防衛協力...全文を見る
○杉久武君 今大臣から丁寧に答弁をしていただきましたが、やはりこの弾薬の提供のニーズとしては、実際に先ほどありました南スーダンの事例もありました。やはり緊急時、これが非常にポイントになってくると思います。他国の軍隊が他国の部隊の要員の生命、身体を保護するために弾薬を提供する必要性...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただきましたように、当然のことではありますけれども、我が国は非核三原則もあると、また、核兵器不拡散条約、また生物兵器禁止条約、化学兵器禁止条約を批准をしているわけでございまして、こういったものについては当然運ぶということは絶対にあり得ないというわけであります。...全文を見る
12月18日第189回国会 参議院 環境委員会 閉会後第1号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、環境委員会の閉会中審査でございます。通告に従いまして、順次質問をいたします。  初めに、この委員会の冒頭、御報告がございましたCOP21に関連して何点かお伺いしたいと思います。  先ほど来御案内のとおり、二〇二〇年以降の地...全文を見る
○杉久武君 今回のこの枠組みの合意でございますが、温室効果ガスの二大排出国であります、言われますアメリカと中国、この二か国が合意の枠組みに入ったこと、さらには先進国と途上国の双方が歩み寄ることができたことで、ようやく人類が一丸となって地球温暖化対策を行っていこうという言わばスター...全文を見る
○杉久武君 続いて、先日の三十日のCOP21の首脳会合の席上、安倍総理はスピーチの中で、日本の技術を生かして発展途上国の温室効果ガスを削減し日本の削減分に繰り入れる二国間クレジット、JCMの活用を明言されました。丸川大臣も、JCMは温室効果ガスの削減を実現するものということで参加...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。是非これは、JCMも非常に大切でありますので、推進をお願いをしたいと思います。  さて続いて、COP21から少し外れますが、省エネ関連、省エネ分野に関連をしてということで確認を一つさせていただきたいと思います。  先月の二十六日に、新聞やテレ...全文を見る
○杉久武君 今御説明にもありましたけれども、蛍光灯を一律に悪者にして禁止するわけでは決してないということでございます。  その一方で、経済産業省のホームページを見ますと、確かにこれ禁止されることはないと。ただ、その文言に続きまして、今答弁いただきましたように、トップランナー制度...全文を見る
○杉久武君 よろしくお願いしたいと思います。  続いて、話題を少し変えまして、メッキ業に関する環境面の課題について何点か確認をしたいと思います。  メッキといいますと、金属素材を始め、最近ではプラスチックやセラミックなど、様々な素材の表面に皮膜を生成させる技術でございますが、...全文を見る
○杉久武君 ちょっと時間がなくなってまいりましたので、最後に環境省に、通告では二問に分けておりますが、まとめてお伺いをしたいと思います。  今経産省から答弁がありました。一方で、環境省に伺います。近年のメッキ排水には、内容の把握しにくいものも含まれるなど、排出処理自体難しくして...全文を見る
○杉久武君 現場の事業者の皆さんの御意見をしっかり聞いていただくとともに、暫定基準でありますので、当然出口は考えていかなきゃいけませんけれども、一方で、やはりこのメッキ業というのは我が国の産業を支えてきた業界でもございますので、しっかりとその辺のバランスも取っていただきながら建設...全文を見る