杉久武

すぎひさたけ

選挙区(大阪府)選出
公明党
当選回数2回

杉久武の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月07日第190回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  冒頭石上委員からお話もありましたけれども、私は公認会計士出身でございまして、十五年、上場会社等の会計監査をずっとやっておりました。そういった観点から、やはり独立第三者的な機関がしっかりとチェックをしていくというのは、これは非常に大切な...全文を見る
○杉久武君 続いて、今、会計検査院の役割、使命についてお話をいただきましたけれども、一方で、国民からどういうふうな期待があるか、これについてはやはりしっかりと考えながら対処をしていく必要があるのではないかと思います。先ほど来、国民の関心がある部分についてとか、国民の目線で検査を進...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  国民の期待という点においては、やはり税金の無駄遣いを、これをなくしてほしいというのが端的に言うと国民の期待として当然のところだと思います。  一方で、先ほど来お話がありますように、監査資源が限られていると。私がやっていたような公認会計士に...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑でございますので、通告に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。  さて、先ほど来お話がありましたとおり、明日は東日本大震災の発災から五年という節目を迎えます。私ども公明党は、発災以来今日まで、全議...全文を見る
○杉久武君 今、大臣の御決意を伺いましたが、一口に復興と言いましても、復興のニーズはそれぞれの地域で異なっておりますし、また一番大きな根本と言える課題は、やはり人間の復興にほかなりません。この人間の復興というキーワードは、私ども公明党が発災以来一貫して訴えてきた言葉でございます。...全文を見る
○杉久武君 除去土壌等の輸送につきましては、何よりもまず、今お話もありましたように、安全かつ確実な輸送が担保されますよう、引き続き鋭意取組をお願いしたいと思います。また、今後の見通しにつきましても地域の皆様にきちっとお示しをしていただけるよう、努力を継続してお願いをしたいと思って...全文を見る
○杉久武君 今御説明いただきましたように、環境省としても取組を進めていただいているところでありますが、二月末で六十九件ということでありました。  報道等では、地権者との用地交渉が進まずに中間貯蔵施設の建設が遅れている、こういった表現がなされたり、昨年末の一部報道では、ある地権者...全文を見る
○杉久武君 この中間貯蔵施設の整備につきましては、地元の皆様の苦渋の決断をいただいた上で取り組んでいることでございますので、この思いを無にすることのないよう、環境省といたしましては不退転の決意を持って取り組んでいただきたいというように思います。  ただ、現実的な課題として、中間...全文を見る
○杉久武君 これは今後の復興事業の全てにおいて言えることでありますけれども、被災地の皆様の不安感、不信感をどのように解決をしていくか、これが全ての根本であると思います。被災地の皆様の不安を安心に、そして不満を納得に変えることができるよう、被災者の皆様に寄り添った対応を是非よろしく...全文を見る
○杉久武君 次に、集中復興期間の終了に伴いまして、平成二十八年度以降の復興につきましては復興・創生期間と名付けられているわけでございます。昨年、安倍総理は、この名称につきまして、新たなステージにおいて被災地の自立につながり、地方創生のモデルとなるとの思いを込めた、こう発言がされて...全文を見る
○杉久武君 今御紹介いただきましたように、与党としても申入れをさせていただきました。  この除染方針の策定には、まずこの帰還困難区域をどう考えるのか、また放射線量の見通しであるとか地域の皆様の御意見あるいは復興のグランドデザインなどと総合的に勘案をしていただく必要があるかと思い...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございます。  除染作業につきましては、先ほど来申し上げていますように、被災地の復興に向けた取組の大前提となる作業でございますので、除染は復興の土台そのものでございます。改めて、除染なくして福島の復興なしとの決意で、引き続き除染作業の加速を心からお願い申し...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は予算の委嘱審査でございますので、通告に従いまして順次質問をしたいと思います。  先ほどの岸田外務大臣による予算案説明の中にもございましたとおり、本年は我が国の外交にとりまして大変重要な年でございます。まず、我が国では本年、G7...全文を見る
○杉久武君 政府全体の一般会計におけますODA予算の総額は、先ほど触れましたとおり、対前年比で九十八億円増の五千五百十九億円でございまして、何度も大臣にも今触れていただきましたが、十七年ぶりの増加となりました。  また、外務省所管の一般会計予算の総額では、七千百四十億円が計上さ...全文を見る
○杉久武君 最重要の課題としまして、外務省には在外邦人の安全確保のためにより一層の御奮闘をお願いしたい、このように思います。  次に、戦略的対外発信についてお伺いします。  平成二十七年度から開始されておりますこれら戦略的対外発信予算ですが、本年はこれを一層活用して、我が国の...全文を見る
○杉久武君 限られた予算の中ではございますが、最大限の効果を上げるためにも我が国の強みを十分生かした施策の展開を是非お願いをしたいと思います。  続いて、外交の成果、効果となりますと、なかなかこれが定量的に見えないケースがあることも事実でありまして、成果が見えない、あるいは見え...全文を見る
○杉久武君 しっかり取り組んでいただきたいことをお願いいたしまして、時間になりましたので質問を終わります。  ありがとうございました。
03月23日第190回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は予算の委嘱審査でございますので、通告に従いまして、順次質問をしたいと思います。  初めに、今月八日に行われました本委員会での大臣所信の聴取の際に、公害等調整委員会からは、平成二十七年における公害紛争の処理等に関する業務の内容及...全文を見る
○杉久武君 今御説明をいただきましたが、言うまでもないことではございますが、公害紛争処理法に基づきまして、通常の裁判とは別に公害紛争処理制度が設けられているわけであります。国には公害等調整委員会がございますし、都道府県には都道府県の公害審査会等が置かれておりまして、これら機関にお...全文を見る
○杉久武君 今御説明ありましたように、一応二年を目標としていらっしゃるということであります。先ほどの大阪府大東市の件、当然案件によって様々事情はあるかと思いますが、結論に至るまでしっかり頑張っていただきたいと思います。この大阪府大東市の本件については現在審理中の案件でございますの...全文を見る
○杉久武君 今答弁いただきましたとおり、公害も産業型から生活型、そして都市型へとその様相を変えてきているわけでございますけれども、そういった公害紛争の多様化という面から少し具体的に伺いたいと思います。  今御答弁にもありましたとおり、公害紛争処理法第二条の規定においては、公害紛...全文を見る
○杉久武君 今、四件申請があり、そのうち省エネ型の家庭用給湯機によるものが一件あるというお話でありました。  この省エネ型の家庭用給湯機の中でも特に家庭用ヒートポンプ式給湯機につきましては、平成二十六年末に、消費者庁の消費者安全調査委員会におきまして、健康被害との因果関係につい...全文を見る
○杉久武君 是非、取組を強化をしていただければと思います。  これらの低周波音による健康被害につきましては、国としても科学的知見、科学的裏付けをしっかりと持った上で適切に対策を講じていかなければならない、このように考えております。  他方、低周波音に対する苦情や紛争の申請とい...全文を見る
○杉久武君 続いて、この件に関して環境省の取組をお伺いをしたいと思います。  この家庭用ヒートポンプ式給湯機につきましては、先ほども申し上げましたとおり、消費者安全調査委員会から健康被害との因果関係について指摘がされ、環境省に対しましても、消費者安全法第三十三条の規定に基づく意...全文を見る
○杉久武君 引き続き、しっかりとこの取組、進めていただきたいと思います。  最後に、低周波音に関して一つ触れておきたいことがあります。  環境省の水・大気環境局大気生活環境室ですかね、ここが作成した「よくわかる低周波音」というパンフレット、これがございます。このパンフレットは...全文を見る
○杉久武君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月05日第190回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案が議題となっておりますので、通告に従いまして順次質問をしたいと思います。  まず、本法案の内容につきまして質問する前に、一つ触れておきたいことがございます。  それは、環...全文を見る
○杉久武君 今御答弁いただきましたとおり、本法案で保全機構に業務を移管する背景として、平成二十七年八月の中央環境審議会答申を例に今説明いただきましたけれども、この中央環境審議会の答申では、推進費の取扱いについては、研究成果を最大化するために運営体制の効率化が望まれると、こう指摘を...全文を見る
○杉久武君 次に、先ほども触れましたけれども、今回の法改正を行うに当たっての法的な根拠として、研究開発力強化法、これがございます。  この法律は、競争的資金を含む公募型研究開発を独立行政法人へ移管することを定めたものでございまして、平成二十年に制定をされたものでございます。そし...全文を見る
○杉久武君 続いて、今回の法律案によりまして、業務が保全機構に移管をしていくわけでありますけれども、大事な点は、移管することによって今まで以上にきちっとした成果が出せるのかという点が問われてくるのであろうかと考えます。  そこで、一つ指摘をしておきたいのですが、この件については...全文を見る
○杉久武君 続いて、この推進費の移管後についてでありますけれども、実際に業務を携わりますのは環境再生保全機構であります。この保全機構は、平成十六年に環境事業団と公害健康被害補償予防協会が統合して設立をされたものでありまして、現在では、冒頭でも触れましたとおり、公害に関する健康被害...全文を見る
○杉久武君 ちょっと時間が限られてまいりましたので、通告しておりましたのを一つ飛ばしまして、続いて、本法案の概要説明の書類にも書かれておりますとおり、環境分野の研究や技術開発につきましては、今後も持続可能な社会の構築に不可欠なグリーンイノベーションの基礎を成すものという、こう位置...全文を見る
○杉久武君 それでは、最後に大臣に伺います。  今回の法律案の成立によりまして、持続可能な社会の構築に大きく貢献できるような研究や技術開発が一層推進されるよう、保全機構はもとより、環境省もしっかり後押しをしていただきたい、強くお願いしておきたいと思いますし、その上で、グリーンイ...全文を見る
○杉久武君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第190回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、決算の省庁別審査ということで、通告に従いまして順次質問をいたします。  まず、会計検査院と総務省行政評価局との連携について伺います。  「会計検査のあらまし」によりますと、会計検査院は、昭和六十二年から毎年、総務省行政評価...全文を見る
○杉久武君 しっかりとした連携をこれからも深めていただければと思います。  続いて、統一的な基準による地方公会計、いわゆる新地方公会計について伺います。  私は、昨年の決算の本会議におきまして、社会資本の老朽化が進んでいる現状からは、やっぱりこれからは新地方公会計が重要である...全文を見る
○杉久武君 今大臣に御答弁いただきましたとおり、これまでの方法ですと比較可能性がなかったという点と、やはり大きく二つ、私は会計的な視点からいうと問題があったかと思います。その一つが、今お話ありましたように、固定資産台帳の整備がこれまで必須ではなかった。そしてもう一つが、決算統計デ...全文を見る
○杉久武君 この固定資産台帳の整備、これはどうしても時間の掛かる話でありまして、何を資産として保有をしているか一件一件棚卸しをしていくしか手段がありませんので、この二十八年三月末の導入状況が出た段階で、やはりまだまだ厳しい自治体があればしっかりとしたサポートをしていただきたいと思...全文を見る
○杉久武君 今答弁ありましたとおり、総務省としては、日々仕訳を行うことが望ましいとされつつも、事務負担や経費負担、こういった観点で期末一括仕訳方式も認めたわけであります。  ただ、方向性としては、地方自治体のそういった事務負担や経費負担をできるだけ軽減をして日々仕訳ができる環境...全文を見る
○杉久武君 今お話ありましたとおり、標準的なソフトウエア、これをしかも無償で提供する、これは初めての試みであろうかと思います。これによって各地方自治体の事務負担や経費負担を軽減する、そういう目的があります。  私も、我が党の地方議員を通じて多くの自治体の方の意見を伺ってまいりま...全文を見る
○杉久武君 今、五百九十三団体で導入が進んでいるということでありますが、地方自治体は約千七百あると言われておりますので、まだまだ導入率は低いのではないかと思っておりますので、特に、自らシステムを構築できる団体も幾つかはあろうかと思いますが、大多数はやはり今回のこの標準的なソフトウ...全文を見る
○杉久武君 どうぞよろしくお願いしたいと思います。  続いて、今回の新地方公会計で最も大事な活用の部分についてお話をさせていただきたいと思います。  私自身も、この新地方公会計の導入に向けて地方議員と連携を常にしてまいりました。地元の大阪やお隣の奈良県で我が党の地方議員向けの...全文を見る
○杉久武君 是非精力的にお願いしたいと思います。  続いて、今回のこの地方公会計整備に関わる特別交付税措置について伺います。  固定資産台帳の整備や専門家の招聘、職員研修、こういった経費については特別交付税措置が設けられておりますが、その利用状況について確認をします。
○杉久武君 多くの自治体で利用していただいていると思いますが、やはり数多くの自治体に是非もっと利用していただけるように進めていただければと思います。  次に、固定資産の長寿命化について伺います。  冒頭申し上げましたように、地方自治体においては限られた財源の中で耐用年数が迫っ...全文を見る
○杉久武君 是非、平成二十九年度、各自治体での導入期限までに結論を出していただいて、明確な指針を発出をしていただきたいというようにお願いをしておきます。  続いて、今回の新地方公会計、総務省としてはモデル事業ということで幾つかの自治体でモデル事業を進めていただいていると聞いてお...全文を見る
○杉久武君 是非、モデル事業の成果を横展開をしていただいて、ほかの自治体でも活用していただきたいと思います。  私も、本当にこの件については地方議員とよく議論をするわけですけれども、今日質問できなかったところにおいても、例えば会計知識のある人材をどういうふうに確保すればよいのか...全文を見る
○杉久武君 本当に今回、活用をしっかりやっていく、これがやっぱり最終目的にありますので、私自身もこれから地方議員とも連携を取って、総務省の皆さんとしっかり導入に向けて頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  時間になりましたので、質問を終わります。あり...全文を見る
04月21日第190回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日はPCB特措法の一部改正案につきまして順次質問をしてまいりたいと思いますが、質問に先立ちまして、一点触れておきたいことがございます。それは、先ほど来お話がありますように、一九六八年の十月に発生したカネミ油症事件のことでございます。...全文を見る
○杉久武君 この掘り起こし調査でありますが、この報告書の中で、掘り起こし調査の先進的事例として北九州市の調査が掲載をされております。具体的には、掘り起こしのためのアンケート調査を市内五万三千六百十六事業所に対して行ったところ、アンケートの回収率が四九%、二万三千百六十四事業所であ...全文を見る
○杉久武君 今御答弁いただいた様々な国としてのバックアップ体制、全力で取り組んでいただきたいと思います。  この掘り起こし調査の対象でありますけれども、理論上は各自治体に所在する全事業者が対象でありますので、その数は膨大であります。その意味からでしょうか、環境省策定の掘り起こし...全文を見る
○杉久武君 次に、PCBの届出データについて質問いたします。  PCB特措法に基づく届出の内容とJESCOへの登録機器に関する情報を比較すると、本来高濃度PCB廃棄物であるのに低濃度PCB廃棄物に区分されるなど、届出データとJESCOの登録データに不一致が生じているケースが一部...全文を見る
○杉久武君 次に、代執行について伺います。  まず、中小企業者が高濃度PCB廃棄物の処分をJESCOに委託して処理を行う場合は、費用負担の軽減措置として、PCB廃棄物処理基金からJESCOに対して中小企業者等の負担軽減に要する額を支出することになっております。  この基金は、...全文を見る
○杉久武君 是非自治体が積極的に動けるような下支えをお願いをしたいと思いますが、もし最終的に費用求償ができない場合は税金で補填せざるを得ないのでしょうけれども、モラルハザードの観点からも極力回避すべきであることは当然であります。  そこで、更に環境省に伺います。例えば、循環型社...全文を見る
○杉久武君 次に、計画的処理完了期限について確認をいたします。  この計画的処理完了期限はJESCOの各事業所でそれぞれ設定されておりますが、これらは立地自治体が要求したいかなる理由があろうと処理期限の再延長はないとの条件を当時の環境大臣が承諾をして初めて結ぶことができた期限で...全文を見る
○杉久武君 現時点においては全力を尽くしていただくしかほかありませんので、期限内の決着に不退転の決意で臨んでいただきたいと改めて強く要望しておきたいと思います。  他方、現実問題としては、いまだPCB使用製品、廃棄物等の全容把握ができないことを考えれば、先ほど指摘した可能性は当...全文を見る
○杉久武君 是非前向きに御検討いただきたいと思います。  最後に、大臣にお伺いをいたします。今回、PCB廃棄物処理を政府一丸で取り組むという意味では大変結構な話でありますが、裏を返せば、残念ながら環境省だけでは対応し切れなくなったとも受け止められるわけでございます。今日まで様々...全文を見る
○杉久武君 時間になりましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第190回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は一般質疑ということで、私からは、現在施行されておりますいわゆる小型家電リサイクル法に関連いたしまして順次質問をしたいと思います。  平成二十五年四月に施行されましたいわゆる小型家電リサイクル法でありますが、施行から先月でちょう...全文を見る
○杉久武君 今ございましたとおり、市町村ベースで七割、そして人口ベースで九割になるのではないかということで、市町村の参加状況につきましては着実に増加をしていると。大変好ましい状況にあると思います。  しかし一方で、回収を実施しないとしている自治体も少なからずございます。その理由...全文を見る
○杉久武君 今、様々自治体で取り組んでいる実証実験についても御紹介をいただきました。やはり、こういったいい例をできるだけ多くの地域、自治体に横展開をしていっていただいて、この回収実績の向上に役立てていただきたいというように思います。  次に、小型家電の回収目標について質問いたし...全文を見る
○杉久武君 今、二十七年度の見込みというかお話がありましたが、二十七年度までは回収目標が設定されておりまして、この二十七年度が終了したところであります。今後は平成二十八年度以降の回収目標をどうするかが課題となってまいります。  先ほども申し上げましたとおり、小型家電リサイクル法...全文を見る
○杉久武君 次に、回収量の向上に向けた質問をしたいと思います。  回収量が伸び悩んでいる課題の一つに、入口部分である回収段階での問題が大きいのではないかと考えております。すなわち、先ほどの十四万トンの目標値を借りて申し上げますと、まず、私たち一人当たりから一体どの程度の小型家電...全文を見る
○杉久武君 積極的な回収促進に努めていただきたいと思います。  次に、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに関連して質問いたします。  昨年の六月に、秋田県の大館市と青森県の八戸市、そして岩手県の一関市が共同して、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックで授与され...全文を見る
○杉久武君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月12日第190回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、地球温暖化対策推進法の一部改正案に関連いたしまして、順次質問をしてまいりたいと思います。  まず、本年は我が国はG7サミットの議長国でございまして、今月五月の二十六日から二十七日に開催されます伊勢志摩サミットの首脳会議を控え...全文を見る
○杉久武君 大臣には、ハードなスケジュールが続きますが、リーダーシップを存分に発揮をしていただきまして地球温暖化対策の推進に大いに御活躍いただきますよう、よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、続きまして、法案の中身について何点か伺ってまいりたいと思います。  まず、...全文を見る
○杉久武君 しっかりとこの運用の取組を進めていただければと思います。  次に、CO2の排出削減の観点から質問したいと思います。  本法案におきましては、先ほども触れましたとおり国民運動の強化をうたっているものでございまして、具体的には、地球温暖化対策の普及と啓蒙を推進するため...全文を見る
○杉久武君 今御説明いただきましたとおり、やはり国民一人一人にどういったことをお願いをして、でも、その結果としてこういったベネフィットもあるんだということがお一人お一人に理解をしていただけるよう、しっかりとした啓発、また説明をお願いをしていきたいと思います。  次に、二国間クレ...全文を見る
○杉久武君 今JCMの成果の国際発信も進めていきたいというお話もありましたが、このJCM事業の鍵となりますのは、やはり環境省を中心としながらも他省庁を巻き込んで政府一丸となって行っていくことが大事でありますし、さらには、民間資金をどう取り込んでいくのかという観点も極めて重要であり...全文を見る
○杉久武君 このJCMの事業に対しまして、今様々答弁いただきましたように、やっぱりその時点時点でしっかりと今の進捗を見ていただきながら、成果が確実に上がっているのかどうか、こういった点についてしっかりPDCAサイクルを回して進めていただきたいと思います。  あと、通告ではもう一...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○杉久武君 公明党の杉久武でございます。  本日は、原澤先生、山岸先生、上園先生、お忙しい中、当委員会に御出席いただきまして、大変にありがとうございます。  私自身も、今御説明をいただきまして大変に勉強になりました。その中で何点か、先ほど来の質問にも一部重複する部分もあろうか...全文を見る
○杉久武君 貴重な御意見ありがとうございました。  続いて、原澤参考人にお伺いをしたいと思います。  御説明の中で、JCM、二国間クレジットについての指摘もありました。非常に有効な手法であるということで評価をされているということなんですけれども、今JCM、国としても積極的に進...全文を見る
○杉久武君 最後に、山岸参考人にお伺いをしたいと思います。  山岸参考人に御説明いただいた資料の中で、排出量取引制度についてのお話がありました。これについて、冒頭の説明では余り詳しい御説明がありませんでしたので、この点について、私もこれは導入を目指していくべきではないかと思って...全文を見る
○杉久武君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
05月19日第190回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○杉久武君 公明党の杉久武です。  先週に引き続きまして、地球温暖化対策推進法の一部改正案に関連いたしまして質問を続けてまいりたいと思います。まず、佐藤委員からも御質問がありましたが、私からもG7環境大臣会合につきまして伺いたいと思います。  今週十五日から十六日にかけまして...全文を見る
○杉久武君 今回のこのG7の環境大臣会合の開催に際しましては、初めての試みといたしまして、G7の本会合とは別に、G7諸国における環境政策の中でも先進的な取組を実施しております自治体や国際機関が顔を合わせまして、都市の役割について議論をするパラレルセッションが開催されました。  ...全文を見る
○杉久武君 続いて、このG7環境大臣会合に先立ちます五月の十三日には地球温暖化対策計画及びいわゆる政府実行計画が閣議決定をされました。  地球温暖化対策計画につきましては、申し上げるまでもなく、地球温暖化対策推進法に基づいて作成されます地球温暖化に関する我が国唯一の総合計画でご...全文を見る
○杉久武君 しっかりとこの推進、取組を進めていただきたいと思います。  次に、先週の質疑で時間が押して質問することができませんでした地球温暖化対策税につきまして伺いたいと思います。  地球温暖化対策税につきましては平成二十四年から施行されておりまして、三年半掛けて税率が段階的...全文を見る
○杉久武君 続いて、先週の私の質疑におきましては、本法案の長期目標等の位置付けや目標実現のためにどのように取り組んでいくのか、このような観点から質問をいたしました。  本法案の位置付けは、国民運動の強化を始めJCM事業の展開といった国際協力など、地球温暖化対策の基盤的強化策とい...全文を見る
○杉久武君 しっかりこれは導入に向けて環境省としてもサポートをしていただきたいと思います。  最後に、フロンガスにつきまして質問したいと思います。  この点については、昨年の四月の本委員会でも、私、質問いたしました。二〇一三年の六月にフロン回収・破壊法が改正されまして、フロン...全文を見る
○杉久武君 しっかりと対応をよろしくお願いしたいと思います。  時間になりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
10月18日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○杉大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました杉久武でございます。  三木大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力で取り組んでまいる所存でございます。  御法川委員長を初め、委員、理事の皆様、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
10月18日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大臣政務官(杉久武君) この度、財務大臣政務官を拝命をいたしました杉久武でございます。  三木大臣政務官とともに、麻生大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力で邁進してまいる所存でございます。  藤川委員長を始め理事、委員の皆様には、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げ...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○杉大臣政務官 お答え申し上げます。  社会保障の充実についてのお尋ねがございました。  今委員がおっしゃられたとおり、社会保障の充実につきましては、お配りをいただいた資料の二枚目にございますとおり、消費税の一〇%への引き上げを前提とした充実のもの、また一億総活躍関係のもの、...全文を見る
○杉大臣政務官 今お答えしたとおりでございまして、この枠組みを変える必要は全くございません。  以上です。
○杉大臣政務官 今まさに、財政審等を含めまして、この一・五兆円程度で確実におさめるということを議論している状況でございますので、先ほど申し上げましたとおり、これに対しての、結果に対しての、上回った場合の対応等、仮定の質問については、現時点ではお答えできません。
○杉大臣政務官 そういった意味において、繰り返しになりますけれども、財政審で今、その一・五兆円の枠の中で進めることを議論している最中でございますので、その後の部分については、現時点ではお答えすることはできません。  以上です。
11月01日第192回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○杉大臣政務官 お答え申し上げます。  消費税率の一〇%への引き上げは、国民の安心を支える社会保障制度を次世代へ引き渡す責任を果たすとともに、市場や国際社会からの国の信認を確保するために必要なものであり、二〇一九年の十月には引き上げを実施いたします。  政府といたしましては、...全文を見る
○杉大臣政務官 御指摘の点は、参議院選挙前に安倍総理が判断をされた経緯だと思われますが、その点につきましては、総理は、従来の説明と異なるのではないかという批判も受けとめて、国政選挙である参議院選挙を通じて国民の信を問いたいとし、選挙の結果、国民の信任のもと、連立与党としての安定し...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○杉大臣政務官 お答え申し上げます。  御指摘の資料につきましては、平成二十九年度に次期生活扶助基準の検証が行われることを踏まえ、財政制度等審議会における議論の土台として、財政当局の立場から提案を行ったものでございます。  これまで、生活保護の保障水準は、一般低所得者世帯の消...全文を見る
○杉大臣政務官 お答え申し上げます。  繰り返しになりますが、今回の御提示いただいております資料は、二十九年度の次期生活扶助基準の検証が行われることを踏まえ、財政制度等審議会における議論の土台でございます。  個々の受給者の状況は、委員おっしゃるとおりさまざまでございまして、...全文を見る
11月15日第192回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○杉大臣政務官 お答え申し上げます。  今先生がおっしゃられたとおり、この十月二十七日の財政制度審議会では、公表資料を用いて地方財政計画の歳出額と決算額を実質的に比較いたしまして、計画額が決算額を上回るとの推計結果をお示ししたところでございます。  局長からも答弁させていただ...全文を見る
○杉大臣政務官 申し上げましたように、これは一定の仮定に基づいた分析でございまして、より精緻な分析が必要だというふうに考えております。  今、総務大臣の方からは、決算額が計画額を逆に一兆円上回るという総務省の見解の御答弁があったところでございますが、今の総務省が比較に用いている...全文を見る
○杉大臣政務官 財務省といたしましては、そういったさまざまな仮定の置き方も含めまして、今後精緻な分析をしながら、総務省と年末に向けて検討したいと考えております。
○杉大臣政務官 あくまでこれは、今とり得る資料の中で、さまざまな仮定を置いて、議論のたたき台として提示をした資料でございまして、そういった意味で、こういったさまざまな観点から議論を進めていきたいと考えております。
○杉大臣政務官 繰り返しになりますが、あくまでこれは議論のたたき台として持ってきたわけでありまして、さまざまな、いろいろなとり得る情報の中からしっかりと議論を深めてまいりたいと考えております。
○杉大臣政務官 さまざま今申し上げましたとおり、総務省の御説明されている部分については、例えば先ほど列挙させていただきましたとおり、地方財政計画には影響として考慮されていない、そういった面もありますので、こういった点も含めて、これは明らかに入っていない項目でありますので、そういっ...全文を見る
○杉大臣政務官 当然、今とり得る資料の中で、一定の仮定を置いて検討を進めているところでございまして、そういった中で議論を深めていきたいと考えております。
○杉大臣政務官 国と地方の長期債務残高につきましては、御指摘のとおり、過去十年間を見ますと、国分が約三百兆円増加をしているのに対し、地方分は微減でほぼ横ばいの状況となっております。一方、地方の積立金残高は、過去十年間で一・六倍に増加をしております。  財政再建は国、地方でバラン...全文を見る
○杉大臣政務官 先ほどの繰り返しになりますけれども、これはファクトに基づいて、こういった事実の中で、今後総務省と、こういった事実、財政再建はやはり国、地方でバランスよく進めることが重要と考えておりますので、国から地方への財源移転の水準のあり方を議論する際にはこういった違いも考慮し...全文を見る
○杉大臣政務官 この点については、毎年度、国において赤字国債を発行して地方一般財源総額を確保しているという観点を踏まえれば、地財計画の歳出歳入の水準についてはより一層の精査が欠かせないものと考えております。  このような観点からは、枠計上経費についても、それらを活用した事業の実...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○大臣政務官(杉久武君) お答え申し上げます。  学校教育における専科指導の重要性に鑑み、二十八年度予算においては専科指導充実のための加配定数を百四十人増員されたところでございます。二十九年度概算要求においても、専科指導の充実のため、加配定数三百三十人の追加措置が要求されている...全文を見る
○大臣政務官(杉久武君) 今、貴重な御意見はいただきましたが、これから予算編成過程に入りますので、個人的な意見も含めて、今日は控えさせていただきます。
○大臣政務官(杉久武君) 今御指摘をいただいた資料については、委員御指摘のとおり、公立小学校、公立中学校、そして公立特別支援学校の小中学部、公立中等教育学校前期課程の教職員定数と児童生徒数の総計の推移となっております。  少子化による児童生徒数の減少と教職員定数の減少のペースを...全文を見る
○大臣政務官(杉久武君) お答え申し上げます。  少子化が急速に進む我が国にとって、教育を通じた人材育成は重要な課題であり、厳しい財政事情の下、決議の御指摘を踏まえながら予算編成を行ってきているところでございます。  具体的には、過去二年間の決議に掲げられております加配教職員...全文を見る
11月18日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○大臣政務官(杉久武君) お答えいたします。  今委員がお話しになられたとおり、災害を受けられた方に対しましては、現行税制上、所得税や法人税等において、発生した被害に応じて税額を軽減できる等の措置が講じられているところでございます。その上で、個別の災害による被害に対応するために...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○大臣政務官(杉久武君) お答え申し上げます。  今委員御指摘のとおり、日本産酒類の地理的表示につきましては、国際交渉を通じて外国においても保護がなされているよう求めていくこととしており、これまでもメキシコ、チリ及びペルーとのEPAにおいて相互保護の実現を図ってきたところでござ...全文を見る
○大臣政務官(杉久武君) お答えいたします。  先ほど申し上げましたとおり、今回のTPPにおいては、米国との間で酒類の地理的表示の相互保護を検討する手続を開始することについて合意したところでございます。米国以外のTPP参加国との間においても、日本産酒類のブランド価値向上の観点か...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○大臣政務官(杉久武君) お答えいたします。  国保に関しましては、財政基盤の強化の観点から、これまでも消費税増税分を活用して、低所得者の多い国保への財政支援の拡充や都道府県に設置された財政安定化基金への積み増しなどの財政支援を行ってきたところでございます。  国保への財政支...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○大臣政務官(杉久武君) お答えいたします。  今先生御指摘のとおり、この定数の数字と学力の関係について今御指摘がございました。この点につきましては、PISAの実施主体でございますOECDのレポートにおきまして、PISAの結果において学級規模と成績との関連性を示すデータはないと...全文を見る
○大臣政務官(杉久武君) 御提示いただいたお尋ねのこの統計自体そのものは、これOECDが公表しているものを財政審の分析の一資料として提示をさせていただいたものでございます。  教育現場においてはサポートスタッフや外部人材も活用されている一方で、そうした人材の取扱いは国それぞれに...全文を見る
○大臣政務官(杉久武君) 済みません、具体的な数字については通告をいただいておりませんでしたので、また改めて調べて御報告させていただきます。
○大臣政務官(杉久武君) 今日いただいた様々な御意見を踏まえて予算編成過程に臨んでいきたいと思います。ありがとうございます。
11月24日第192回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○大臣政務官(杉久武君) お答えいたします。  今委員御指摘のとおり、学校現場では、超過勤務などの状況については承知をしております。  OECDの統計によれば、我が国において教員の年間勤務時間はOECD平均を上回っている一方で、年間授業時間はOECDの平均を下回っており、職員...全文を見る