小山展弘

こやまのぶひろ

小選挙区(静岡県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

小山展弘の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小山分科員 園田政務官には、事業仕分けから、またこれらの規制改革まで、多岐にわたる連日の御公務、まことにお疲れさまでございます。心より敬意を表させていただきます。  本日の質問は、旧政権から続いております規制改革に関する会議体のあり方、臨調政治、審議会政治のシステムに対する質...全文を見る
○小山分科員 国の規制を決める重要な会議でございます。そして、今、園田政務官からお話しいただいたようなことで選定されたということであるかと思いますけれども、特に、こういう会議体で事実誤認等は絶対にあってはならないことであるかと思っております。それゆえにこそ、今まさにお話しになられ...全文を見る
○小山分科員 御答弁ありがとうございます。  今回の議論の中では、農業協同組合にかかわる、漁業協同組合あるいは森林組合、いろいろな分野の協同組合も議論の対象に、これ自体についてはまだ議論の経過の途中でございますので、本日の質問でお伺いするということは申し上げませんけれども、しか...全文を見る
○小山分科員 ありがとうございます。  次に、農業協同組合のところで主に触れられておりましたけれども、信用事業と農業関係事業ということで分けているというようなことがございましたが、この信用事業のことについて、これは一般論として、私自身の意見も申し上げながら、ぜひ御認識を伺わせて...全文を見る
○小山分科員 それでは、少し質問の観点を変えまして、二〇一二年には、国連の定めた国際協同組合年を迎えます。これに対する政府の対応について、現在検討されているところをお伺いさせていただきたいと思います。
○小山分科員 今、新自由主義的な考え方が、まさに、リーマン・ショック以降大変反省を求められているというような状況の中で、協同組合の役割といったものが見直されつつあると思います。我が国が、他のヨーロッパ諸国やあるいはアメリカと比べても協同組合の意義が非常に低められるということがなく...全文を見る
○小山分科員 最後に、常に政権交代が起こり得る時代の審議会あるいは臨調のあり方についてお伺いをさせていただきたいと思います。  くしくも、旧規制改革会議の草刈議長が平成二十一年十二月四日発表の「更なる規制改革の推進に向けて」の中で述べておりますけれども、これまでの規制改革会議、...全文を見る
○小山分科員 ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきたいと思います。
03月22日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○小山委員 質問に先立ちまして、東北地方太平洋沖大地震でお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、また、被災された皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います。そして、一日も早い復興を心からお祈りしたいと思います。また、政務三役の皆様方におかれましては、...全文を見る
○小山委員 次に、本日の案件でございます中小企業金融円滑化法案について質問をいたします。  当法律につきましては、一昨年の委員会でも、一方では、銀行の不良債権を増加させるのではないかという批判があり、また一方では、努力義務を課すということから、法として定めることまで必要はないの...全文を見る
○小山委員 当法律は、今回、期せずして発生した大地震、あるいは被災地域以外でも、日本国内で、被災地域の影響を受けて、いろいろなそういった資金繰りの悪化といったことも予想されますので、大いにこの役割、意義はあるかと思っております。  この中小企業金融円滑化法の施行に合わせて、金融...全文を見る
○小山委員 今の最後の、金融機関の金融コンサルタント的機能というところに関連しまして、ぜひ政務官あるいは政府の御認識をお伺いしたいと思うことがございます。  それは、協同組合金融、組合員向けの相互金融についてでございます。  協同組合には多くの形態がございます。信用事業を実施...全文を見る
○小山委員 御答弁いただきまして、ありがとうございます。  来年は国際協同組合年ということでありますが、この協同組合に対する批判というものも非常に多うございまして、中には、こういった意義を認めていかないというような、どちらかといえば新自由主義的な方からの批判というものがあります...全文を見る
○小山委員 今、新銀行東京のことでございましたけれども、これは言うまでもなく石原慎太郎知事の、中小企業への貸しはがし、貸し渋りに対応するとの、石原知事の既存の銀行業界への強い批判のもとに設立されたものでございます。  ちょっと今、質問の通告の順番を変えてお話ししたものですから、...全文を見る
○小山委員 今後ともぜひ、この業務改善命令以後のフォローを引き続き行っていただきたいと思います。  それと、金融庁さんのホームページなどで、主要行等向けの総合的な監督指針という中に、「銀行業への新規参入の取扱い」の項目の中におきまして、「主として中小企業向けミドルリスク・ミドル...全文を見る
○小山委員 それでは最後に、今、現在進行形で起きているかと思います、みずほ銀行のシステム障害について、これも大変大規模な障害かと思いますが、今わかっている範囲で、いかなる原因によるものなのか、また、みずほ銀行に対する金融庁の指導等についてお尋ねをしたいと思います。
○小山委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月13日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○小山委員 政務三役の皆様並びに日本銀行審議委員の皆様におかれましては、連日の御公務、復興への御尽力、大変お疲れさまでございます。心より敬意を表します。  それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。  まず、今、国債、あるいは復興財源として復興債といったことも議論さ...全文を見る
○小山委員 それでは次に、いわゆる二重ローン問題について質問いたします。  私は、民主党内の二重ローン対策プロジェクトチームの一員として五月より取り組んでまいりましたが、本日は一議員として質問させていただきたいと思います。  まず、基本的な言葉の使い方として、私は、二重ローン...全文を見る
○小山委員 今回は、この大震災によって大量の被災債権、また、返済がかなり困難と思われる貸出金の発生が当然予想されているわけですけれども、この被災地域の金融機関には、膨大な債権の管理等に関する事務負担がかかることが予想されます。とりわけ協同組合金融機関は、組合員やあるいは密着する地...全文を見る
○小山委員 今お話もございましたが、かなり大きな事務負担がこれから、多分、今後発生してくると思います。こういったものに対して全国からの支援というものもあろうかと思いますし、また、退職者の再雇用といったようなことも考えられると思いますが、こういった金融機関への事務負担に対する支援と...全文を見る
○小山委員 次に、連帯保証人制度について伺いたいと思いますが、今準備をされている私的整理ガイドラインではどのような方針でこの連帯保証人の問題に対応するのか。また、私的整理によらずに破産等の公的債務整理によった場合、連帯保証人への追及というものは緩和されないのか。そうすると、私的整...全文を見る
○小山委員 今回は千年に一度と言われるような大災害であり、また、幸運にも今回被災を免れた、そこに連帯保証の追及というような形で来て、せっかく免れたにもかかわらず自分も自己破産してしまう、主債務者でもないのに破産してしまう、そういったようなこともこれから想定され得るものですから、こ...全文を見る
○小山委員 次に、二重ローンに関連しまして、新債務の負担軽減という観点から、激甚災害指定制度に関することで質問したいと思うんですけれども、激甚災害指定制度では最大九〇%までの補助が可能ですが、これは、同じ場所に同じ機能を持つ同じ施設を建てる場合に使う、災害復旧が原則となっています...全文を見る
○小山委員 政府の取り組みには敬意を表するところでございます。  ただ、激甚災害指定制度に比べますと、かなり自治体やあるいは本人負担というものも重くなるかと思われます。内陸なんかに移転する場合に、必ず同じものを建てるわけではないかもしれないですけれども、激甚災害指定制度の枠を広...全文を見る
○小山委員 次に、静岡県の御前崎市にあります静岡県温水利用研究センターのことについてお尋ねしたいと思います。  これは、浜岡原発の温排水の余熱を利用して稚魚のふ化などを行って、海に放流し、水産資源の管理、回復に貢献している施設でございますが、これが浜岡原発の急な運転停止により余...全文を見る
○小山委員 以上で質問を終わらせていただきたいと思います。どうも御答弁ありがとうございました。
07月20日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第13号
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○小山委員 平野大臣を初め政務三役の皆様におかれましては、連日の御公務また復興に関する御政務、まことにお疲れさまでございます。心より敬意を表します。  それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。  まず、今回、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関す...全文を見る
○小山委員 政府の取り組みには敬意を表させていただきたいと思います。  被災地におきましては、この激甚災害指定制度がどこまで適用できるのか、あるいは改良復旧といったような考え方もどこまでなのかということについて、実はいろいろ不安もあったり、問い合わせもございます。今の御答弁によ...全文を見る
○小山委員 未来の子供たちの命を守る耐震工事でございますので、保育所も、地防法や財特法などの対象に加えるなど、今後検討が必要ではないかというふうに考えております。  次に、今回の原発被害のことについてお尋ねしたいと思います。  今、お茶の放射能の食品衛生の摂取基準等について、...全文を見る
○小山委員 それでは次に、原子力発電所の耐震設計についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回、未曾有の大災害と言われておりますけれども、よくよく考えてみますと、一九六〇年代に起きたチリ地震はマグニチュード九・五、スマトラ沖地震もマグニチュード九・一、同じ地球上ではマグ...全文を見る
○小山委員 確かに、今マグニチュード九規模と私も申し上げましたが、地震も陸地から、あるいは施設からどのぐらいの距離のところで起きているのか、直下型かそうではないのか、あるいは津波の大きさというものも、地盤の、地殻の割れ方とかいったものでも変わってくるかとは思いますが、やはり大変重...全文を見る
○小山委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。