小山展弘

こやまのぶひろ

小選挙区(静岡県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

小山展弘の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小山委員 民主党の小山展弘でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、麻生財務大臣にお伺いをいたします。  軽減税率、そもそも軽減ではなくて、これは単なる税率の据え置きだと思いますけれども、麻生財務大臣は、昨年の、二〇一五年十月十四日、札幌市内の...全文を見る
○小山委員 今の麻生大臣の大変長い御説明も含めて、大変面倒くさいんだなと思われているんじゃないかということが、大変そう思われたんですけれども、麻生大臣も今お話しになったとおり、大変事業者にも負担をかけるし、混乱も避けて通れないと、今答弁にもありましたが、そのとおりだと思います。 ...全文を見る
○小山委員 いろいろと議論があったというところで、これはどこかで線引きしなきゃいけないというのは、もちろん、この複数税率を導入するということを前提とすれば、そこはやはりわかるんですけれども、ただ、定期購読で来る情報には価値があって、もちろん同じ新聞でも、駅頭なんかで買う場合には高...全文を見る
○小山委員 今、大臣からの答弁にもありましたけれども、逆に言えば、絵に描いて説明しないとなかなか伝わりにくい。役所が細かい字で読みにくいというような、そういうことで、やはり複雑なんだと思うんですね。きょうの一番最初の麻生大臣の答弁にもあったとおり、複雑で混乱があるということは避け...全文を見る
○小山委員 それでも、軽減税率の導入で混乱は起きる、中小零細の潰れるケースが一つや二つ、百や千は起きる、こういう内容に十分これは解釈され得ると思いますけれども。  今、ちょうどそこの議事録のところを開いていますけれども、地方の本当に小さな商店、そういうところをどんどんどんどんと...全文を見る
○小山委員 最初、出前の話をされていることはそうなんですけれども、こういうふうにおっしゃっているんですね。  地方の本当に小さな商店、そういうところをどんどんどんどんと廃業に追い込むということになっていって、地方創生どころか、本当にどんどん免税業者の小さなところが潰れていく、そ...全文を見る
○小山委員 撤回はされますでしょうか。
○小山委員 訂正するというのは、この議事録に基づきますと、どの部分をどういうふうに訂正されますか。
○小山委員 どのように訂正をするか、明らかにしていただけますでしょうか。(発言する者あり)
○小山委員 関連して伺いますが、免税業者の方はどうなるんですか。議事録の中で、免税業者についての質問と答弁とあるんですけれども、免税業者はどういう扱いになりますか。  この質問の中で、免税業者の小さなところが潰れていくというような質問に対して、この中で、今大臣からも説明があった...全文を見る
○小山委員 いろいろ今お話を伺いましたが、大臣のお話にもあったとおり、やはり相当な混乱と手間暇、また、最初に面倒くさいという話もありましたけれども、事務的な煩雑なことが発生すると思われます。やはり、この軽減税率そのものを見直していくように、もう一度考えてもらいたいなと私は思います...全文を見る
○小山委員 今の大臣の答弁にもあったとおりかと思います。  特に農業は、水の管理、水のこと一つとっても、自分のところだけ何か、ほかの産業でもそうですけれども、自分の土地、自分のやっているところだけ、自分さえよければいいやということでは周りにも全部迷惑をかけるわけですね。やはりワ...全文を見る
○小山委員 そこは使い分けているということの答弁ですけれども、しかし人格というのは一つしかないんですね。それと、そう疑われないように、李下に冠を正さずということが大事じゃないでしょうか。竹中さんという方が、もし、こういう政府に入って国の規制にかかわっていきたいということであれば、...全文を見る
○小山委員 これほどの巨額な不正会計事件です。本当は、この後、新日本のこともちょっと質問したかったんですけれども、それは別の機会にさせていただきたいと思います。  無理に事件をでっち上げるということはもちろんこれは慎むべきですけれども、くれぐれも、総理のお友達が東芝の役員出身者...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○小山分科員 民主党の小山展弘でございます。きょうはよろしくお願いいたします。  きょうは厚生労働の分科会ということですが、最初に二、三問、それ以外のことを質問させていただきたいと思いますが、まず指定都市制度のあり方についてお尋ねしたいと思います。  指定都市制度、いわゆる政...全文を見る
○小山分科員 今、東京とか首都圏では人口流入がありますので、もしこの傾向が続いていくと、首都圏近郊では緩和要件だった七十万人を超えるような町も新たに出てきて、指定都市になれない。地方の方では逆に人口が減っていって、人口が逆転する。それでももちろん地方の拠点都市であることには間違い...全文を見る
○小山分科員 ここはいろいろ考え方があると思いますけれども、一定程度、日本の国ということなので、道州制であろうが、今の都道府県制であろうが、一律の制度にしていくのか、あるいは、それぞれの地域にあって、あるところでは、静岡みたいなところでは県都構想があって、大阪のようなところでは大...全文を見る
○小山分科員 今お話しのとおり、各国の制度とか、締約国の法令及び政策に従うことを条件としてという言葉が数カ所出ておりますので、この点は本当に交渉をよく頑張っていただいたというふうに私も感じておりますし、考えております。  しかし、今の情報ということで、実はこの次の質問で聞こうと...全文を見る
○小山分科員 少し質問の順序が前後するかもしれませんが、その情報交換の情報といったものはどういったものがあるんでしょうか。
○小山分科員 きょうは、この後、実は膵臓がんのことについて質問したいと思いますので。本当は、もう少しお尋ねしたいところもあるのですが。情報交換、その目的はどういうところなのか。  確かに、国内制度は守っていただきたいですし、それは多分思いは共有しているところがあろうかと思います...全文を見る
○小山分科員 昨年、がんで亡くなった方は約三十七万人と言われております。その一割近い三万二千八百人の方が膵臓がんで亡くなられております。  がんの五年生存率が六九%と、七割の方ががんになっても生きていける。三割の方は亡くなるわけですが、膵臓がんの場合には、五年生存率がわずか八%...全文を見る
○小山分科員 ぜひこの新たな取り組みを加速していただきたいと思います。  また、膵臓がんに関する新薬のドラッグラグの問題については、これは本当にいろいろな患者さんから伺うんですが、塩崎大臣並びに厚生労働省の御尽力によりまして、着実にラグは改善をしているということで、心から敬意を...全文を見る
○小山分科員 厚生労働省でも、ジェネリック医薬品の使用割合のターゲットも決めて目標値も決めてやっておりますので、患者とか団体からの要望があって取り組むということよりも、さらに積極的に、特に効能を追加するということもぜひ進めていただきたいと思っております。  安くて効果のある薬の...全文を見る
○小山分科員 実は塩崎大臣に、僕は、民主党のほかの議員がクイズみたいなことをやるのは余り好きじゃないんですけれども、事前通告でお話しして、多分お調べいただいたものをごらんになられていると思うんですが、時間もないので余りクイズ的なことはしませんけれども、膵臓がんの罹患率が米国の二倍...全文を見る
○小山分科員 ありがとうございます。  くどくなってしまいますけれども、膵臓は特に時間が非常に少ない、半年とか一年、こういう中で、新薬やあるいはジェネリック医薬品の効能追加ということを求めている方は非常に多いと伺っております。そのときの患者さんのお気持ち、焦燥感というものを考え...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○小山分科員 民主党の小山展弘でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  先日は、麻生大臣、いろいろ失礼いたしました。共通の知り合いがおりまして、竹中さんのことについて質問したときに、そのときこそ麻生大臣にお伺い...全文を見る
○小山分科員 予算委員会の本委員会では、どうしてもテレビが入ると、いろいろな大臣とみんな何か激しい応酬みたいになるんですけれども、三党合意も守られて、この政権の一貫性、以前、甘利大臣に、ちょうど一年前に新しい公共について今どうなっていますかということで伺ったら、自民党さんの方で、...全文を見る
○小山分科員 お話しにくいことをお話しいただきまして、ありがとうございます。  いろいろな予算委員会の議論を見ていましても、一〇〇%公約実現ということは難しいと思いますし、また公約達成がゼロということもない、多分その中間にいろいろなものがあるのかなと思っております。  先日の...全文を見る
○小山分科員 きのう、質問通告の後に、ちょっと一個確認したいと思うことがありまして、もし御無理でしたら、これはいいんですけれども。  任期つき、期限つきの就職ということで今省庁にいらっしゃる、その中には戻る方もいらっしゃるんですね。結果としてなのか、転籍をして、一旦やめて来てい...全文を見る
○小山分科員 退職金ももらっていない、それから健康保険組合もやめていないということであれば、やはり戻ることが一定程度前提だということで、これは事実上の出向ということ、転籍というよりも出向だと思っているんです。  新日本監査法人さんから金融庁に出向している方が二十名程度いらっしゃ...全文を見る
○小山分科員 ぜひお願いいたします。  先ほども申し上げましたとおり、退職金をもらわずに、また健康保険もやめずに、事実上の出向というか、戻ることを前提で来られている方もいらっしゃるということなので、もちろん、新日本に対する業務についていないというのはそのとおりだと思っております...全文を見る
○小山分科員 見抜けなかったと。あるいは、異変に気がついていた公認会計士の方もいたんだけれども、上司との連絡というか連携、報告とかそういったことができていなくて、また上司の方でも、まあ東芝だから大丈夫だろうというようなものがあって、結果として、そのことに監査証明を出してしまったと...全文を見る
○小山分科員 確かに、カネボウのときみたいに公認会計士が粉飾を指導したとか、これは極めて悪質だと思うんですけれども、そういうことはなかったということで、そのとおりだと思います。むしろ、ある程度変だなということを担当レベルでは気づきながらも、どうしようかということだったんじゃないか...全文を見る
○小山分科員 私も、たくさんの会社がありますので、再発が全くゼロということではないかもしれないですけれども、ここはできる限り抑えていく、そして巨額な粉飾決算が出ないように、ぜひ制度を整えていっていただきたいと思います。  私も実は青年会議所で、去年の十二月に卒業いたしまして、会...全文を見る
○小山分科員 突然お尋ねして済みません。ありがとうございました。  私も麻生大臣のおっしゃるとおりだと思います。そのことで、これから農協法のことで少し、これは余り非建設的な話じゃなくて、あと十分ほど質問させていただければと思っているんです。  去年の農協法の改正でいろいろな御...全文を見る
○小山分科員 先ほどお尋ねする中で、全く見抜けなかったとかということがゼロではないと。しかしながら、平成十年度の決算から監査を担ってきて、極めてその数は少なかったと思っております。  これは先ほど申し上げたとおり、銀行員出身の者とか、本当にずっと内部でやってきた詳しい人とか、あ...全文を見る
○小山分科員 農協監査士の資格が国家資格でないところとか、あるいは、組織として全中というところから外出しをするというようなところは、私も、かえって批判を受けないようにするために必要だった部分ではないかと思っております。  実は、ドイツとかフランスの、向こうにも協同組合というのが...全文を見る
○小山分科員 質問時間が来ましたので終わりますが、最後の配慮のところで、税金を入れるということになったら、会計士の方の仕組みともそごが出てくるものですから、なかなか、どこから引っ張ってくるか結構難しい課題だと思いますけれども、またぜひ御尽力いただいて、附則も十分に満たせるように、...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小山委員 民主党の小山展弘でございます。  それでは、質問に入らせていただきたいと思います。  大臣所信に対する質問ということですので、森山大臣の政治姿勢、農政に対する思いについてまず伺っていきたいと思っております。  森山大臣は、保守とか保守政治、保守主義というものにつ...全文を見る
○小山委員 本当にクイズ質問ではありませんので、ぜひ率直にお答えいただいて、また少しお尋ねしたいと思うんですが、森山大臣御自身は保守の政治家だというふうに自負していらっしゃいますか。
○小山委員 ありがとうございます。  最初に私も申し上げたとおり、保守といってもさまざまな定義や認識というものがあって、人によって異なると思うんですね。私も、良識ある保守、あるいは健全なリアリズムに基づいた保守というのはすばらしい政治姿勢だと思っております。  ある人は、市場...全文を見る
○小山委員 今聞いてびっくりしました。三年間でわずか二十件なんですね。ここまでは質問で通告しておりませんのでお答えということではないんですが、件数でおっしゃいましたから、同じ会社が出しているかもしれない。ここはちょっと、そこまでうがって見ませんけれども、三年間でわずか二十件しかな...全文を見る
○小山委員 かなり低い金額で農地を借りているか、あるいはただで借りているというようなことも報道等で出ております。  本当に農地を所有するというニーズ、必要性というものがどこにあるのかということも、逆に、農業の中で、農業を営んでいく中で、農地所有ということが採算がとれないというこ...全文を見る
○小山委員 とてもそうは思えないわけですね。  今、長期的、安定的に農地を所有して経営ができるということですけれども、農業新聞にも掲載されているんですが、現在、一反当たりの農地は全国平均で百二十万円、畑は九十四万円である。それに対して、賃料は一反当たり一万二千円、畑は九千円。農...全文を見る
○小山委員 きょうの最初の話じゃないですけれども、大規模所有で、株式会社、企業の形でやって、企業が農業生産法人を二分の一以上取得して企業経営でやればうまくいく、形を整える、こういうことに思えてしようがないんですね。  結構マスコミなんかで取り上げて、大規模にやっているところでも...全文を見る
○小山委員 農地法を変えるわけではない、今回は特区に限定したものなんだということで答弁がございましたが、今のリース方式でも、産業廃棄物置き場になってしまって、紛争中、解決途中の問題も発生してしまっているんですね。  農業生産法人に対する企業の出資比率を二分の一以下に引き下げると...全文を見る
○小山委員 先ほど全国で、もちろん全てのところで問題が発生しているわけではないですけれども、やはりいろいろな、産業廃棄物の置き場になってしまったとか、現時点のリース方式でも、まあ、これはどんなことをやっても問題は出るんですけれども、あるという中で、全国の農家の方々も、今回の特区の...全文を見る
○小山委員 きのうの質問通告のときにもちょっと感じたんですけれども、生産量とか生産の側の見通し、その見通しが下振れたということのお話とか説明というのはあるんですけれども、やはりこれからは、次のところでちょっとお尋ねしようと思っていますが、もっと需要の見通しというものもあわせてやは...全文を見る
○小山委員 先ほどちょっと私もアドリブでお話ししようかなと思って、そう思っていて言い忘れたんですけれども、天候不順で量が少なかったということであれば、本来は価格は上がるはずなんですね。ところが、価格が上がらないというのは、やはり需要不足なんだと思うんです。そういったことも含めて、...全文を見る
○小山委員 喫茶店という言葉もありますけれども、喫茶店に入って出てくる飲み物は大体コーヒーで、本当はお茶がもっとあってもいいんじゃないか。おいしいお茶、あるいは抹茶とかですね。そういったことも、これはもちろん民間の努力というところがほとんどですけれども、何かそれも政府の方で後押し...全文を見る
○小山委員 嫌みっぽく言うわけじゃないんですが、食料・農業・農村基本計画では十年間価格が変わらないというような見通しも出されていますし、これはなるべく価格が上がっていくような動きというものも、農水省としてもぜひ後押ししていただきたいというふうに申し上げたいと思います。  それで...全文を見る
○小山委員 この附属書二—Dで、この表の中に書いてあるというようなものはずっと関税撤廃をしないということが別段の定めの中に明記をされているんですか。
○小山委員 それでは、別段の定めということで、別の表があるわけではないんですね。あくまでもこの二—Dの表の中で処理されている。  もしそうだとすれば、これは二—Dの表に従ってということでいいんじゃないですか。
○小山委員 そうしたら、もう一点だけよろしいですか。  別段の定めには、この関税率表以外のことは定めとして書いてあるものはないんですね。
○小山委員 何か、この別段の定めというところでほかの定めもあるのかとか、あるいは中身として別の表があるのかということもちょっときょうはお尋ねをした次第ですけれども、ここでは政府の今のお話というものをそのまま、そのとおりということで信じたいと思うんです。  これまでも、関税につい...全文を見る
○小山委員 今後、バランスというものが、七年間の間で、それぞれの国の経済状態とか、あるいは貿易の状態なんかで変わってくるかもしれない。ですから、ここは大変多くの方が懸念されているところかと思います。  時間も残り少なくなってきましたので、もう一点お尋ねしたいと思うんですが、TP...全文を見る
○小山委員 はい。  これで終わりますけれども、影響額の試算については予算委員会でさまざまな議論もあったとおりで、これは一〇〇%完全に見通すことはできないというところもありつつも、それでも、この影響度合いについては、もっと影響は甚大じゃないかと思っている農家の方はいらっしゃいま...全文を見る
03月17日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○小山委員 民主党の小山展弘でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  ことしのこの委員会では、議員立法で成立をしております地震防災対策特別措置法、いわゆる地防法の事実上の期限延長も、恐らく次回の委員会でということになろうかと思いますが、審議される見通しと...全文を見る
○小山委員 今大臣からも、東海地震の地震対策の切迫性ということで御答弁をいただきました。  学校の耐震補強工事なんかもかなり進んではきておりますけれども、四年後にまたこの期限が来るわけなんですが、今大臣も切迫性ということでお話をいただきましたので、ぜひ委員各位の皆様におかれまし...全文を見る
○小山委員 大変丁寧に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  きょう、資料一ということで、今、河野大臣からお話のありました南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画の、特に水の中でも飲料水に限った、飲料水の必要量ということで、この計画の中の一部を抜粋させてい...全文を見る
○小山委員 今、一日三リットルということで、大臣の答弁の方が大変細かかったと思うんですけれども。  三日目をピークにして四日目から、この各日小計というところを見ますと、六万六千八百七立米から六万二千六百三十七立米、それから五万九千八百五十立米と、どんどん下がっているんですね。 ...全文を見る
○小山委員 大変御丁寧に答弁していただきました。ありがとうございます。  大変懸念されるところは、東京、大阪、名古屋、それから、一応政令市ですので静岡、浜松も、こういった都市圏、大都市圏がみんなあるところである。ですから、給水車なんかでも、それ以外の地域から応援に来るということ...全文を見る
○小山委員 この地下水というものも、先ほどの計画の御説明のときには余り出てきませんでしたけれども、地下水という水の確保のやり方もあるということで、ぜひこのところにもう少しこれからも注目をしていただければと思っております。  ちなみに、河野大臣、今、本当にこれは揚げ足をとるような...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  まさに今大臣がおっしゃられたとおりで、この方式に限らず、別の内容のことでもいろいろな知恵が多分あると思いますので、ぜひそういったものを集めて震災対策に生かしていくということも必要かなと思っております。  ちなみに、これは私が余り言っている...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  確かに、防風林、防砂林の機能が失われないように最大限の配慮をしながら、中には、農薬散布に協力して松の木が枯れないなら協力したくないなんというような、そういう後ろ向きな話も出てきておりますので、ぜひ、やらないということの理由を見つけることより...全文を見る
○小山委員 以上で質問を終わりたいと思いますが、緊急防災・減災事業債、これは自治体でも継続を望む声が大変多いですので、ぜひ継続の御検討をいただければということを申し上げて、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月25日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○小山委員 民進党の小山展弘でございます。  このたびは、本件について、農水委員会との連合審査ということで開いていただきました。特に地方創生特の理事、委員の皆様方初め、農水委員会の関係の皆様方に御理解いただきましたこと、まず感謝申し上げたいと思います。  私は、きょうは特に、...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  私も石破大臣の今のお話にも共鳴するところもございまして、保守というのは、私も、自分で自分自身が保守だとか保守主義者だとか言ったことはほとんど今までないです。石破大臣が今、感覚とお話しになりましたが、私は、これはどれが答えということではなくて...全文を見る
○小山委員 大変御丁寧な答弁をいただきまして、私は平成二十三年の議事録はちょっと読んでいなかったものですから、もう少し準備して伺えばよかったかなと思いますけれども。  ちなみに、今回の国家戦略特区法の改正、これは、今までの農地法の一部分、国家戦略特区法ということで、特区を認めて...全文を見る
○小山委員 今御答弁いただきましたが、今までの、農水省がつくってきたこの制度、そしてまた今回、それも六十年ぶりの改革ということで昨年大変な議論がございました。その上で農地法が改正をされて、この四月一日から施行ということで、まさにきょう政府参考人で来ている奥原局長も大変このことには...全文を見る
○小山委員 今、耕作放棄地が多いということで、それをまとめるというような、農地適格所有法人という方式でやればそうかもしれないですけれども、先ほど申し上げましたイオン、これが中間管理機構を活用してやっている、あるいは、たくさんのリース方式で耕作放棄地をまとめてやっている例もあるんで...全文を見る
○小山委員 ちょうど今、二十年ということでお話が出ました。これは、必ず二十年というよりも大体それがめどというようなお話かと思いますけれども。  質問の順番をちょっと変えまして、養父市の要望書には、企業が農地所有できる要件緩和を求めているということでありますけれども、しかし、一般...全文を見る
○小山委員 今、企業からのニーズというようなお話もあったかと思います。収益だけではないと。  しかしながら、先ほどの、実は最初にこれも農水委員会で一度質問していることなんですが、企業からは、今回の内閣府の要望募集に対して、三年間で二十件ということでございました。三年間でわずか二...全文を見る
○小山委員 もう少し詳しくお尋ねしたいところですけれども、もう一点だけ、これは農水省に対する質問になろうかと思いますが、お尋ねしたいことがありますので、お願いします。  この養父市の特区において、農地所有を一旦試験的に認めることであると、先ほども森山大臣の答弁で試験的という表現...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  今後、もし五年間で今回のことが終了になれば差異が生じることはやむを得ないということでございました。  もう一問だけ、手短にお尋ねしたいと思います。  今回、農地所有の要件緩和ということですけれども、その理由の中の一つに、資金調達のお話が...全文を見る
○小山委員 質問時間が終了いたしましたのでこれで終わりますけれども、出資だけが資金調達の方法ではもちろんございません。今、大企業なんかでは、逆に借り入れとか、別な形での資金調達ということも十分可能かと思いますので、正直、資金調達に支障が出たという方は多分恐らくないんだと思いますが...全文を見る
04月26日第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  昨日は、連合審査ということで、大臣初め政務三役の皆様もお疲れさまでした。また、農水委員会の皆様もお疲れさまでした。  きょう審議されておりますこの森林法等の改正ですけれども、昨日の連合審査で議論されました国家戦略特区法案のように、規制改革...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  静岡市場につきましては、昨年がおととしよりも一割減の価格だったということもあるのと、ずっと低調な状態で続いてきたので、経営体力というか、そのところも消耗しております。根本的には需要の拡大というところかと思いますが、なかなかこれも、無理に買え...全文を見る
○小山委員 伊東副大臣、ありがとうございます。  今、所得水準の上昇というお話がありまして、それが多分ベストだろうとは思いますが、まずは、所得の下げどまりといった、維持というか横ばいといったところが当面の目標ではないかなということを私は思います。  先日、元水産庁の佐藤力生さ...全文を見る
○小山委員 具体的にどのぐらいというところまではまだ把握されていないということでしたが、恐らく、今長官がお話しになったことと、午前中の議論を聞いていましても、ちょっと私も感じたところなんですが、安定供給の契約を結ぶということがございました。  安定供給の契約を結んだときに、これ...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  今の経営状況を伺って、平成二十五年時点で森林組合の約二割が赤字、それから県森連の約三分の一が赤字ということでございます。ですから、非常に、この二割、三割というのが多いか少ないかということですが、私はやはりちょっと多い方ではないかなと。  ...全文を見る
○小山委員 今、合併のお話も少し答弁の中でありましたが、少し前のことになりますが、ある程度時間的経過がありますので、そういうことであえてお尋ねしたいと思っております。  平成十五年に、森林組合の経営改善やあるいは合併、組合の黒字化等を目標とした森林組合改革プラン、これは系統内の...全文を見る
○小山委員 今、合併について、また森林組合改革プランの総括についてもお話しいただきました。三百ぐらいの組合の減少というのは、これは林野庁の指導とあわせて、森林系統の自己努力も大変なものだったんじゃないかなと。ほかの、今言われている電機産業とか自動車業界とかそういったところが、よく...全文を見る
○小山委員 この森林経営規程というものも含めて、暴走することは多分ないとも思いますけれども、ぜひそこはしっかりウオッチしていただきたいと思っております。  なぜこのようなことをねちねちと申し上げたかといいますと、平成十年ぐらいから森林組合の経営が非常に悪化して、その立て直しで本...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。いい御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  ちょうど、森林組合改革プランができたあの当時、非常に、買い取り林産等で財務が傷ついたり、あるいは森林組合連合会も材価の低迷で傷ついたところからこれまで経営改善してきた、当時ミドルだった財務課...全文を見る
○小山委員 本当にこの鳥獣被害というのは全国的な問題にもなっておりまして、基本的には、その町で住民の方、市民の方から対策を実施してほしいということが首長さんやあるいは議員さんのところに話があって、独自にということが原則ではあると思いますけれども、そこではすくい切れていないという声...全文を見る
○小山委員 去年ですかね、イノシシの柵に電流が流れているのが、たしかあれも静岡県の伊豆市でしたけれども、電流を流し過ぎて、それに人が触れてしまって亡くなったというようなこともありました。私も子供のころにはああいう電線みたいなのは見たことがなかったと思いますが、それだけ鳥獣害がふえ...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  ぜひ今後も、人員の確保といったことは、何か人減らしというと農水省さんの職員を減らすということになって、余りにもやり過ぎてきたんじゃないかと思いますので、ぜひここは、闘うところは闘っていただきたいと思います。  ちょうどあと一分ほどですが、...全文を見る
05月11日第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  今回、きょうの審議になっております漁船損害等補償法とそれから漁業災害補償法の改正は、これも前回の森林法等の改正と一緒でありまして、どこか規制改革会議とかああいうところで決まって動かしていくというものではなくて、現場の声を伺って、それが長年現...全文を見る
○小山委員 今大臣からのお話にもございまして、輸出が伸びているということと輸入が大幅に減少しているということで、国内の供給量自体も減ってきているということもありまして、非常に需給ギャップは改善をされつつある。  ざっくり言って、きのういろいろと農水省の役人さんとも話させていただ...全文を見る
○小山委員 大臣からも答弁をいただきまして、ありがとうございます。  こういったさまざまな、今、ミルメークという話で、きのうちょうどあるところから入手をいたしまして、こういうものでして、私も子供のころに給食で牛乳が出ましたけれども、一カ月に一回ぐらい、ちっちゃな袋があって、コー...全文を見る
○小山委員 私は、非常に表層的な考えじゃないかなというふうに思うんですね。規制さえなくなれば供給がふえるとか、規制さえ廃止すれば問題が解決するというのは、私はこれは違うんじゃないかと。むしろ、今の団体制度がなくなれば、お隣の佐々木先生はまさに御地元が北海道で、私が説明し切れないぐ...全文を見る
○小山委員 私も、今の伊東副大臣の考えに賛同いたします。時間ももう大分過ぎてしまったので、余り私の意見やコメントは申し上げませんけれども、これは佐々木先生の大変な御持論でもございますが、農業というのは、農産物を生産するということに加えて、地域政策というものもあわせて考えていかなけ...全文を見る
○小山委員 今資源管理についてお話をいただきましたが、適切な資源を管理する、生産を管理するということで、かえって漁業者の方々の収益が上がったという事例がある。  ですから、資源が減少する局面においては、競争よりも共生を重視する、そして、こういった適切な管理というか規制をすること...全文を見る
○小山委員 真面目に頑張っている、船に思い入れを持っていらっしゃる漁業者の方には、こういう話題を出すこと自体も大変失礼かなとは思いますけれども、今まで極めて低い発生率にとどめてきたということだと思っておりますし、それはまさにこれまでの審査の査定というものがよかったからだと思ってお...全文を見る
○小山委員 職員さんの体制も含めて現状維持ということで、今までの低い発生率を、この高い意識でやっていただいていた体制をぜひ今後も継続していただきたいというふうに思っております。  それと、漁船保険につきましては、東日本大震災の際には、岩手、宮城などでは多額の保険金支払いというこ...全文を見る
○小山委員 今回全国一組合となりますので財務基盤も強化されることと思うものですから、こういったものに対する返済といったものも進むのではないかというふうにも、また着実に進んでいくと思います。  きょう午前中の先生方の質問の中にも、今後、また今回の法案の趣旨にも、東日本大震災と同程...全文を見る
○小山委員 八百三十五億円ということで、これも実際、南海トラフの地震も、どのぐらいの規模で、どのぐらいの範囲まで被害が広がるかによってかなり被害金額というものも変わってくるかと思います。  そしてまた、今回全国一組合となるということで、漁船保険としては最大の規模にして最高の体制...全文を見る
○小山委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     漁業経営に関する補償制度の改善のための漁船損害等補償法及び漁業災害補償法の一部を改正する等の法律案に対す...全文を見る
10月04日第192回国会 衆議院 本会議 第4号
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○小山展弘君 民進党・無所属クラブの小山展弘です。  民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十八年度第二次補正予算に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  審議を通じて、安倍政権のさまざまな問題点が明らかになっております。  まず、...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  私は、TPP特別委員会とか予算委員会には入っていなかったものですから、臨時国会初めての質問ということになります。  十月の十七日に一度、大臣所信表明の質問があるということで、私は実は通告までしてしまっていたものですから、随分と前の質問とい...全文を見る
○小山委員 きょう、ほかの先生方からの質問にも、意見として聞くけれども、農水省としてはそれを全面的に受け入れるというわけではないというような、これから議論していくんだということなんですが、これは、同じ政府の中でも、農家の側あるいは農業団体の側といったものの意見も加味して、ぜひ闘っ...全文を見る
○小山委員 これについて、規制改革会議はどのようにお考えですか。
○小山委員 きょうは内閣府から、村岡先生のときには刀禰審議官、刀禰次長で、僕のときには副大臣にお越しいただいて、ありがとうございます。  ただ、今の、済みません、申しわけないんですが、お答えいただいていないと思うんですね。  もしも経営不振に全農なりJAが陥ったときには、普通...全文を見る
○小山委員 やはりお答えいただいていないと思うんですね。  逆に言えば、これは、では自己改革だということであれば、聞かなくてもいいということですか。聞いてしまって、規制改革会議さんが責任をとれないですよね。どう考えたって、提言をいろいろされていて、それを聞いておかしくなってしま...全文を見る
○小山委員 何でこんなことを聞いたかというと、受託販売がこれだけになった歴史というものがあるんですね。昭和二十年代に米の買い取り販売を中心でやっていて、各単位農協が大変な赤字を出してしまった。そのことで、これは全国連や県連が指導をして、そして、なるべく受託販売というものに変えてい...全文を見る
○小山委員 何をもって学識の知見のあるという者と判断するんでしょうか。
○小山委員 例えば、農業問題であれば鈴木宣弘さん、これはいろいろ賛否両論は皆様方からすればたくさんあるのかもしれないですけれども、たくさんの農業経済学者、農業学者がいらっしゃるわけですね。  そういう中から今のメンバーが選ばれているというのは、これは政権の意向がかなり強く入って...全文を見る
○小山委員 皆さん、お配りしました表二をごらんいただきたいと思います。  僕は、一億二千万人の中から極端に言えば学識経験者ということになると、どこまでの範囲が学識経験者になるのかわかりませんが、一定の人数があるにしても、規制改革会議の農業ワーキング・グループ、大変、きょうもこれ...全文を見る
○小山委員 本間さんだけが学者ではないと思うんですね。もちろん、お選びになられるのは政権ですから、ですから、やはりこの規制改革会議のメンバー、そしてそのメンバーがある程度特定されればどういう結論が出るかは、これはある程度予想できますから、これは政権の意思だ、安倍総理の意思だという...全文を見る
○小山委員 私の事前通告の表現がちょっと丁寧でなかったのかもしれないですが、私が実は伺いたかったのは、委託販売でする場合と買い取り販売でする場合に、農家の所得の話もしましたけれども、それ以上に、全農がどのぐらい高く売れるかということですね。買い取り販売になったからって、どのぐらい...全文を見る
○小山委員 きょうはあえて質問しませんでしたけれども、単位農協さんが事業譲渡する際のシステム、こういったものも本当に対応できるのかどうかというのも、規制改革会議さんは多分確認されていないと思うんですね。ですから、自主的にということは確かにそうですけれども、もともと三年で半減なんと...全文を見る
○小山委員 一貫性がないというのは、十一月七日の発表のものまでは、ここまでの購買事業の大幅な縮小というようなことはずっと提言の中に入っていなかったんですね。それで突然出てきて、今までもいろいろな議論がありましたが、一年間でそれを達成せよというんですね。これはやはり極端だと思います...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○小山委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  このたび、我が党に再度設置をされました農政改革研究会の座長を拝命いたしております。  きょうは、せっかくの機会ですので、大串政調会長の後を受けまして、農協改革と言われているものにつきまして質問をさせていただきたいと思います。  けさの農...全文を見る
○小山委員 以前、林大臣にお尋ねしたときも同じような答弁でして、私もそうだと思います。実は、経済事業改革とか、言葉だけ躍っているんですけれども、経済事業の明確な定義というのはないんです。信用、共済以外全てなんですね。ですから、極端なことを言えば、葬式ビジネスとか結婚ビジネス、介護...全文を見る
○小山委員 営農指導事業に大変評価をいただいて、元協同組合グループ職員出身者としては大変ありがたいなと思っておりますけれども、明確にお答えいただかなかったところもあるかなと思っております。  私は、営農指導事業の赤字をいわゆる信用、共済以外の経済事業で黒字にするというのは、今、...全文を見る
○小山委員 本間さんのような知見のある方、長年研究している方、例えば考え方は違いますけれども鈴木宣弘さんとか、あるいは私も知り合いですが堀口健治さんとか、本間さんの師匠の生源寺さんとか、いろいろな方がいるんですけれども、やはり十二年間も本間さんがずっといて議論をリードしているとい...全文を見る
○小山委員 実は私は、この規制改革会議とか審議会というのは民主党政権のときから大変関心を持っていまして、今と同じような話を当時の園田政務官に質問したことがあります。そのときにも、協同組合の専門家という観点からの人は入れていなかったという話もあったり、人数があのときはふえたんですけ...全文を見る
○小山委員 一番の目的が農家の所得向上ということもわかりました。  しかし、もともと規制改革会議から出ていた十一月十一日の提言では、委託販売はとにかく全廃だ、買い取り販売に全部移しなさいということだったんですね。だけれども、物によっては、生鮮食料品とか、早期に集めて早く全部販売...全文を見る
○小山委員 最後の答弁をいただきましたが、でも、農業政策なりいろいろな政策というのは、一つの産業政策の面だけから考えるべきではないと思うんですね。それは、その人たちの生活にとっては生活の一部、重要ではあるけれども一部でしかないと思います。  こういう中山間地域がどうあるべきなの...全文を見る
12月13日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  それでは、早速質問させていただきたいと思います。  まず最初に、きょうは酪農、畜産に関係することということではありますけれども、それにも関連もするんですが、マスコミ等でも、きょうも日本農業新聞一面に書かれておりますが、日欧EPAについて伺...全文を見る
○小山委員 飯田大臣官房審議官にもう一つ伺いたいんですが、大筋合意した場合には一定の情報公開というのは行うんですよね。
○小山委員 TPPのときにもなかなか情報が出てこない、そういった中でも、民主党政権のときにはかなり分厚い資料を、二〇一二年、二〇一一年に出てきております。山田正彦農水大臣のTPPに関する著作の中でも、ここまでのものはもう出てこないかもしれないというような記述がありましたが、ぜひ、...全文を見る
○小山委員 わからぬこともないと御答弁をいただきました。ありがとうございます。  先ほどの笹川委員の姿勢のところで、具体的なところはちょっと違うテーマでしたけれども、これはぜひ検討していただきたいので、財務当局との交渉があろうかと思いますけれども、ぜひこれは、与野党、ある意味一...全文を見る
○小山委員 今もまだ検討中ということで、具体的な答弁ということではなかったかと思いますけれども、ここの懸念のところは大変共有するところでもあります。  私は、本当にこの制度自体を変える必要があったんだろうかということも含めて、正直、ここのところは変える必要もないのではないかとい...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  静岡というと、余り牛の銘柄、牛肉で有名ではないんですけれども、私の地元でも、夢咲牛とか掛川牛とかいって、結構品評会ではいい成績をとっていまして、そういう中でも、超大規模というような農家さんというよりも中小規模の農家さんになるのかなと思ってお...全文を見る
○小山委員 酪農のことも少し伺いたいと思います。  今、国は酪農ヘルパー事業というのを行っておりまして、これはヘルパーの人材育成とか雇用環境の改善にも寄与しまして、ヘルパー利用組合の経営にも大変資するものとなっていると思っております。  この酪農ヘルパーについては、近年、今回...全文を見る
○小山委員 ぜひ来年度もできれば制度を維持拡充していただいて、財務当局とTPP以上にしっかり交渉していただければと思っております。  ここからは少し、先月話題になりました全農、農協改革のことについて質問をさせていただきたいと思います。実は、通告していてできなかった質問も結構あり...全文を見る
○小山委員 当初の質問通告をした、二十八日のさまざまな政府・与党での決定の前に、本当は、山本大臣御自身がどうお考えかということをお尋ねして、そのタイミングの方がもっとお答えしやすかったのかなともある意味思うところもあるんですけれども、今までの全農の取り組みについて、あるいは経済事...全文を見る
○小山委員 これまでの取り組みについても高く評価をするという大臣からの答弁は、これまで取り組んできた職員には非常に心に響くものがあろうかと思います。済みません、ちょっと気持ちが高ぶってしまいまして。  確かに、どんな組織でも改革が必要ないということはありませんので、そういったと...全文を見る
○小山委員 今、内閣府と農水省と両方お尋ねしたいということで伺いましたので、山本大臣、お願いします。
○小山委員 今お二人、松本副大臣と山本大臣のお話の中で、信用事業や共済事業も、特に信用事業の譲渡については、今回の意見の中からは削除されたけれども、フォローアップの対象となるということでお話がありまして、信用事業については二十六年のお話が、今、山本大臣からありましたが、もともとは...全文を見る
○小山委員 実はもうちょっと、時間が来てしまったのでもうこれで終わりにさせていただきたいと思いますが、誰が作成をしたのか。  今も、委員長の指示で作成をしたということだったので、これは多分、内閣府の職員ということなんでしょうか。それとも、どうも、規制改革会議の会議録を見ておりま...全文を見る
○小山委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     平成二十九年度畜産物価格等に関する件(案)   我が国畜産・酪農経営は、高齢化、後継者...全文を見る