小山展弘

こやまのぶひろ

小選挙区(静岡県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

小山展弘の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  南スーダンのPKO活動に参加している陸上自衛隊の部隊が首都ジュバで昨年七月十一日に大規模な武力衝突が起きた際の記録をしていた日報について、これまで廃棄をしていたと説明してきたものが、...全文を見る
○小山委員 質問したのは一項目でございます。このモーニングレポートや日報、こういった現地の一次情報をごらんになったんでしょうか、ならなかったんでしょうか。それをお尋ねします。
○小山委員 これはびっくりするものです。確かに、防衛省のそれぞれの役の方からいろいろな説明があったということですけれども、これだけ大きな、七月十一日、大規模な戦闘が発生している、こういう一次情報を確認されなかったというのは私は非常に驚きです。  では、何に基づいてこのときの答弁...全文を見る
○小山委員 このときの稲田大臣の答弁の前に、後藤祐一議員はこういうふうに質問しているんですね。「今のことを言っているのではなくて、七月七日から始まった、あるいは自衛隊の宿営地、七月十日、十一日にもありました、こういった一連の、七月上旬に起きた銃撃戦等を含めて、これは戦闘行為があっ...全文を見る
○小山委員 今答弁の中で、七月の情勢も踏まえて戦闘行為はないということで答弁がありましたが、そうしたら、この七月十一日、私、先ほど読み上げました、皆さんのもとにもお配りをしてあります、これは迫撃砲を用いた、あるいは戦車を用いた物を破壊する行為、人を殺傷する行為ではないということに...全文を見る
○小山委員 そうしたら、戦闘という言葉が今回の日報あるいはモーニングレポートでもきのう公開されたものに出ていますけれども、戦闘があったことはお認めになられるんでしょうか。
○小山委員 非常に苦しい答弁だと思います。  私がお尋ねしているのは事実として戦闘があったということを、実際に自衛隊のこの出てきた日報には戦闘という言葉があるじゃないですか。戦闘行為とは私は聞いていないですよ、戦闘があったということをお認めになるんですかということを聞いているん...全文を見る
○小山委員 それでは、この七月十一日の状況について稲田大臣はどのように御認識だったんですか。
○小山委員 自衛隊の資料には戦闘という言葉がある。では、武力衝突と戦闘というのは日本語としてどのような違いがあると稲田大臣は御定義されますか。これは大事なことなんです。法律を守って自衛隊員が命を失っていいということなんですか。  まず事実確認が大事だと思うんですね。そして、その...全文を見る
○小山委員 確認をさせていただきたいと思いますが、繰り返しになりますけれども、自衛隊のきのう公開した資料の中には戦闘という言葉を使ってこれを報告しています。事実として戦闘はあったということを今お認めになられたという答弁でいいと思う。戦闘行為については私は聞いておりません。(発言す...全文を見る
○小山委員 今、戦闘というのはあった、ただ、国会答弁では戦闘行為はなかったという答弁をしたということで確認させていただきたいと思います。  では、もう一度、確認でお尋ねしたいと思うんですが、戦闘という状態はあったわけですね。状態というか、自衛隊の報告したこの戦闘はあったと、事実...全文を見る
○小山委員 事実行為として、戦闘はあったんですね。
○小山委員 それでは、資料の中にも、大統領派と反大統領派との戦闘が起きている、あるいは激しい銃撃戦、戦車や迫撃砲を用いた激しい戦闘、これは戦闘行為にはならないんですか。
○小山委員 一般的な常識的な感覚からすれば、私は、大規模な戦闘行為あるいは戦闘が行われた、戦闘行為と戦闘の違いというのはやはり一般国民にはわかりにくいと思います。  ジュバ市内で激しい戦闘があった、そしてまた南スーダンはほぼ内乱状態にあった、これはPKO五原則に反するかのような...全文を見る
○小山委員 これは小銃とかいうレベルではないんですね。戦車ですよ、迫撃砲ですよ、それが飛び交っていたんです。国と国同士ではなかったとしても、相当程度の国と国に準ずるものでなければ戦車なんてなかなか持っていないですよ。戦車ですよ。そういったものがあって、特に国に準ずるものというぐら...全文を見る
○小山委員 それでは、この後、情報公開のことについて少しお尋ねさせていただきたいと思います。  冒頭にも申し上げましたとおり、昨年の情報公開請求の際になぜ発見できなかったのか。開示責任を果たさなかったと指摘されても仕方ないと思います。あるいは、情報開示請求があって最初は見つから...全文を見る
○小山委員 河野太郎議員から言われて出てきたということでは、稲田大臣として、大臣として情けないんじゃないでしょうか。なぜもっと早く見つからなかったのか。  もう時間もないので、最後にお尋ねしたいんですが、これは今までないないと言ってきた。廃棄と言いますけれども、文書だったら廃棄...全文を見る
○小山委員 適切に対応していきたいということでしたので、これはぜひ調査班をつくって、なぜこれほど情報公開がおくれたのかということをしっかり調べていくべきだと思いますし、稲田大臣、やはり責任者として国民にあるいは国会に謝罪すべきだと私は思います。  これほど開示がおくれたというこ...全文を見る
○小山委員 一人でも死者が出たら内閣総辞職するというぐらい非常に重要な情報が、もし大臣や総理のもとに上がっていないということになったらこれは大変なことですので、ぜひこの情報公開の問題も含めて対処していただきたいと申し上げまして、終わります。
02月15日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  村岡敏英、私ども民進党のネクスト農林水産大臣、農林水産部門会議座長の後に引き続きまして質問をさせていただきます。  私は、ちなみに、民進党の中の農政改革研究会というところの座長をしておりまして、これは村岡座長のもとで取り組んでおるんですが...全文を見る
○小山委員 確かに、法律だけで、全ての民間の経営活動、自由な経済活動、何をやってもいいというわけではないということはそのとおりでありますし、一定の行政指導というものがあるということはそのとおりでありますけれども、しかし、やはり原則は、自由な経済活動、そして、企業の経営判断に影響を...全文を見る
○小山委員 ちなみに、和食の世界遺産登録のときには、これは和食ということなので農水省でしたけれども、今回、この協同組合の世界遺産登録に当たって、政府として、これは内閣府の方になりますが、今後、協同組合の振興を図るキャンペーンとかあるいはそういう施策について、何かお考えになっている...全文を見る
○小山委員 実はきのう、協同組合が世界遺産に登録された、どういう政策を考えているのかということで、答弁する部署が、政府の中でどこが担当なんだろうと。今も正式な担当ではないというお話もありましたが、そのぐらい日本政府の協同組合に対する認識というのは低いんですね、残念ながら。  こ...全文を見る
○小山委員 もう午前中の時間もなくなりますが、この非難声明は、日本政府全体というよりも、規制改革会議の十一月十一日のコメントに対して主に行われておりますが、内閣府はこのことについてどう認識されていますか。
○小山委員 午前の質疑時間がもう終わりますので、ぜひ、こういう批判、非難声明が出るようなことがないように。  それと、また機会があれば質問したいと思いますけれども、総理は施政方針演説の中で、下請企業の経営環境改善にも発言しているんですね。こういったことについて規制改革推進会議さ...全文を見る
○小山委員 午前中に引き続きまして、よろしくお願いいたします。  午後は、今回予定されております閣法の概要について質問させていただきたいと思います。  まず、報道等でなされておりますけれども、指定生乳生産者団体制度の変更について伺いたいと思います。  今後、現行制度で言う指...全文を見る
○小山委員 お配りをしました資料をごらんいただきたいと思うんですが、今大臣も冒頭でお話のありましたように、酪農家の自由な販売を支援する。この政府広報にも、「生産者が自由に出荷先を選べる制度に改革。指定団体以外・部分委託にも補給金を交付。」と大変短い言葉で出ているんですが、一方で、...全文を見る
○小山委員 今検討中ということです。  きょうは、この法案の細かい話ということではないんですが、ただ、なかなか漁業なんかでも、一時期安い魚が輸入で入ってきて、漁師さんたちは、自分の家計の収入を確保したいということで、どんどん魚をとってこれを売って、さらに市場が供給過剰になって値...全文を見る
○小山委員 今お話を伺った中では、肥料業界からは実際にニーズや要望があったということで伺いました。これは、法案審議の際には、またもうちょっと細かく伺っていきたいと思います。  農機具メーカーから、少なくとも既存の業界からはないということですね。米卸についても、今、ニーズがあるも...全文を見る
○小山委員 きょうは、午前と午後にまたがって、ありがとうございました。  いろいろと、政府と国家の関係、そして規制や行政指導と自由な経営活動の関係、ここのところが、それぞれ民間団体と政府、あるいは主体同士で認識が違うのかなと思いますが、ぜひ、そういうところから不安や不満が出ない...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○小山分科員 民進党の小山展弘でございます。  きょうは、このような機会をいただきましてありがとうございます。  私、いつも上下そろったスーツで来るんですけれども、きょうは実はコールテンのジャケットでございまして、これは私の地元の、今、磐田市に合併を参加しました福田町というと...全文を見る
○小山分科員 ありがとうございます。厚労省さんともぜひ御協議をいただきながら進めていただきたい。  やはり、御家族、御親族の方の、それこそこれは和歌山出身の方から私も話をいただきまして、悔しさ、悲しさを思うと本当に胸が痛むところでありますので、特に、大きな利益を上げて配当をたく...全文を見る
○小山分科員 特に春野町川上から川根本町への峠を越えるトンネル、こういったものも大変強い要望もあるものですから、災害対策の観点からも、ぜひ整備を進めていただければと思っております。  国交省さんはこれで質問はありませんので。お忙しいところ、政務官にもお越しいただいて、ありがとう...全文を見る
○小山分科員 特に障害者歯科診療というのは、今は普通の歯科医の方も付き添いで行かなきゃいけないとか、そういうところも制度によってはあるようですので、コストがかかるからこそ行政の役割だと思うものですから、ぜひまた取り組みを進めていただきたいと思います。  それと、高額医療機器の特...全文を見る
○小山分科員 なかなか財政状況厳しいみぎりですので、保険の点数を上げていくとかそういうことはなかなか難しいかもしれないですけれども、こういった償却制度とか租税特別措置というような形で現場で頑張っている歯科の先生とか医科の先生を間接的に支援するやり方もあるかと思いますので、ぜひ財務...全文を見る
○小山分科員 ぜひ検討を進めていただきたいと思います。厚労省さん、これで結構ですので。  証券等取引委員会に質問したいと思いますが、今話題となっている東芝の粉飾決算、これは、当時、平成二十五年度の粉飾決算額は二千五百億円を超える大変巨額なものである。粉飾額が約五十三億円だったラ...全文を見る
○小山分科員 無理に事件をでっち上げるということはもちろんすべきではないんですけれども、一般の中小企業なんかは、粉飾決算がばれたら、まず金融機関から取引停止、そのまま倒産、そういう中で、粉飾も当然せずに頑張っている企業はたくさんありますので、ぜひここはしっかりと綱紀粛正を図ってい...全文を見る
○小山分科員 特に、先ほどちょっと話題にさせていただいた東芝さんに対して、海外資本による買収といったようなことが今ささやかれております。  以前にも、シャープが鴻海によって買収をされました。シャープの軍民両用技術、液晶技術などの保有状況についても政府はチェックを恐らくしていたん...全文を見る
○小山分科員 今大臣からお話しいただいた、日本にも外為法というのがあって、外為とあと外国貿易の管理法ということで、ここでココム時代からまさに技術移転の規制を行ってきているわけですけれども、しかし、これが二〇〇〇年代に入ってからは、審査でこの買収はだめだということでチェックをしたの...全文を見る
○小山分科員 それこそ、こういうことは申し上げにくいといえば申し上げにくい話なんですが、経産省さんの立場からすると、経済的な利得を増大化させていく、そういう役割、使命もあって、一方では、外為法は所管省庁が財務省との共管ということではあるんですけれども、やはり経産省さんが中心となっ...全文を見る
○小山分科員 今、外為法や技術移転規制について経産省に質問を行ってまいりましたけれども、防衛省では、きょう最後の質問になろうかと思いますが、この外為法や技術移転について関心が薄いという識者の声も聞かれます。アメリカなんかでは、協議体に入って、これは本当に機微技術かどうかというふう...全文を見る
○小山分科員 なかなか注目の集まらない分野ではあろうかと思いますが、非常に重要なテーマだと思いますので、ぜひこれからもお取り組みをお願いします。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月08日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。早速質問させていただきたいと思います。  きょうは一般質疑ということですので、ふだんの法案審査、法案審議では触れられないテーマも伺っていきたいと思います。  きのう、質問通告のときに大変時間がなくて順番の打ち合わせが十分にできていなかったもの...全文を見る
○小山委員 食育推進協議会で活動されている方々はほとんどボランティアで活動しているんですが、ボランティアといっても、事務連絡とか最低限の事務局的な機能というのは必要でして、そこに対する経費の負担でこれだけの推進活動というのができるということを考えますと、その部分は少し支援をしてい...全文を見る
○小山委員 今ちょうど進めている話で笑い話みたいな話があって、松くい虫の被害が出てしまったところは、松くい虫を伐採する、そのときにあわせて十二メーターの防潮堤をつくれる、ところが、松くい虫の被害対策で農薬散布に協力してきたところは、松が枯れないものだからできない、何であっちの町は...全文を見る
○小山委員 きょうは余り突っ込んでお話しできるようなところでもないかと思っているんですが、僕は、今のお話の中で、経営環境が変わっている、金融技術が、多分フィンテックのことなんかも話していると思うんですけれども、これはある意味、別の見方をすれば、先進国ではフィンテックのようなものを...全文を見る
○小山委員 競争力が強化されるということですけれども、農産物は、もちろん海外に輸出というようなことも進めているということなんですが、どこと競争するのか。むしろ、国内間の過当競争がさらに進むという要素の方がやはり大きくなるんじゃないかな。過当競争が進むということは、農産物を買ってい...全文を見る
○小山委員 特区がどんどん追加ということになっていきますと、これは影響が限定的ということでなくなっていくかもしれないし、ここからなし崩し的に全国に広がるということも考えられます。  それと、きょうはこれは通告していないので、余り申し上げるわけではないんですが、賃金は変わらないと...全文を見る
○小山委員 今、松本副大臣の話でも、産業競争力強化のためというのが目的ですから、やはり人手不足対応ではないということで、賃金が本当に日本人と同等だということで確保できるのかどうかというのは、これから焦点になるんじゃないかなと思いますし、仮に、今、松本副大臣のお話のとおりの姿勢を竹...全文を見る
○小山委員 幾つかにまたがるということなんですけれども、参議院の予算委員会でも、行政指導というものはどういうことかということで、藤末健三議員との議論があったということで伺っておりますが、また、計画数値を出すというようなことも、農業競争力強化法の中にも、これは国の方が三年、五年でチ...全文を見る
○小山委員 需給が安定することによって所得が向上するというお話でしたが、そこのところは、どう酪農家の方々の所得が向上していくかというところとしては、今の御説明だけではちょっとわかりにくいところがございました。  またこれも、次の法案が出てくる際には、どういうロジックで、どういう...全文を見る
○小山委員 もう時間が来たので終わりますが、このまま頭数がふえて、価格も今の枝肉価格が高いまま行ってソフトランディングすればいいんですけれども、もしもの場合もあるので、マルキンの法制度化、これは私どもも議員立法で提出しておりますので、これに乗っていただいて、一日も早い、もしものこ...全文を見る
03月16日第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  松本洋平副大臣には、いつも農水委員会で答弁にお越しいただきましてありがとうございます。  きょうは災害対策特別委員会で質問の機会をいただきましたので、よろしくお願いいたします。  きょうは、最後に津波対策の推進に関する法律の一部を改正す...全文を見る
○小山委員 レベル2に対応できる高さが十二メートルにも及ぶような堤防をつくる場合、飛砂の防止であるとか塩害の防止とか風の防止というのは、これは堤防をつくるわけですから、相当程度代替できるんじゃないかなということも考えるんですけれども、この点については政府はどう考えていますか。
○小山委員 堤防があって、その上にまた木を植えていく、木が育つまで二、三十年かかる間どうするかということなんですが、今お話しいただいたように、相当程度代替し得ることもまた事実である。  一方で、今、松くい虫の被害に遭った松林を切って、そこをまたやるには、これも二、三十年かかるわ...全文を見る
○小山委員 今お話しのとおりで、実際に松が枯れちゃった、木が枯れちゃったとかそういうことで、かなり機能を代替しているわけですね。  ですから、私は、この堤防をつくっていくという中で、防砂、塩害防止ということであれば、このネットとか、松くい虫でやられちゃったところを再生するまでの...全文を見る
○小山委員 それぞれ地域によってニーズも異なろうかと思いますが、この津波対策という観点からも、ぜひ柔軟な御配慮をこれからも賜っていただきたいと思っております。  それと、津波対策ということで、これは松本大臣にぜひ御見解を伺いたいと思うんですが、今まで堤防のことでお話をしてまいり...全文を見る
○小山委員 大臣からも答弁いただきまして、ありがとうございます。  ぜひ、いろいろな多様なものを組み合わせていくベストミックスをこれからも推進していただきたいと思います。  それでは、ここからは、気が重たいのですが、長坂政務官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず...全文を見る
○小山委員 こういうのはチラシなんかをつくって案内状を出したりしますので、そういうのは大体どこからか出てきますので、ぜひここは、後で稲田大臣のようにちょっと記憶が違っていたというような話になるとまたあれですから。  実は、このクラブツーリズムというのを見ますと、これは一つの参考...全文を見る
○小山委員 また調べていただければと思いますが、先ほど、もともと後継の県会議員さんが企画されていたというお話だったんですが、長坂先生の今の御答弁の中で、長坂先生のお名前も今も使われているというようなこともありましたが、またこれは調べていただければと思います。  それと、これは収...全文を見る
○小山委員 今のお話はわかりました。  きのう、内閣委員会で緒方林太郎議員が質問して、例の神社の神事のことですね、これについては、これも収支報告書に出ていますので、その後、何かわかったこととかはありますでしょうか。
○小山委員 支部の事務所もどこにあったか、所在地とか、それも逆に証明できればとは思いますけれども、私も、収支報告書の領収書の細かい添付なんというのは、きのうからはできませんので、ちなみにでお尋ねしたいんですが、逆に、一万円未満で、収支報告書にぽんと記載しない町内会の神事等への支出...全文を見る
○小山委員 会費として支払ったものもないということですね。
○小山委員 これは収支報告書に記載されていることですので、もし一朝事あらばというか、地震とか大震災、大災害が来れば、多分、本当に寝る暇もないぐらい大臣初め政務官も大変お忙しくなられると思います。これは東日本大震災のときにも、私は平議員でございましたが、いろいろな先輩議員の姿を見て...全文を見る
○小山委員 もう一点だけ伺わせてください。  二〇一六年十一月三十日に、これは新聞記事にも掲載されているんですけれども、宿舎の費用について自民党愛知第九総支部から支出を行っていたという、事実上、これは長坂先生がその領収書を出されて、その分の支出を受けていたということで、そのこと...全文を見る
○小山委員 政治活動というのはやはりできないんじゃないですかね、政治活動というのは。
○小山委員 宿舎で多分、政治活動ということなので、例えばそこで東京の方と、訪問してお会いしたりとか、そういったこともあったのかなというふうに、政治活動となっておりますから。  そうではなくて、御自身の単身赴任、まさに宿舎として利用されていたということで、ほかの議員の先生方は、そ...全文を見る
○小山委員 確かに、給水車をそろえていく、先ほどのベストミックスじゃないですけれども、それも大事ですけれども、しかし、もっと井戸の活用ということも考えてもいいんじゃないかなと思っております。  これは二〇一六年の災対特の際にも質問しましたけれども、井戸を活用する、全ての地域で井...全文を見る
○小山委員 きょうは消防庁の関係もあって、いろいろ複雑になるのでお願いしなかったんですが、火災の際にも消火井戸というのも消防庁の方であるようですけれども、自分たちの足元に水もありますので、こういったことをぜひ、それこそベストミックスで活用していただいて、災害対策を進めていただけれ...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  早速質問に移らせていただきたいと思います。  まず最初に、きょうは文部科学省から樋口政務官にもお越しいただいておりますので、このことから。この質問が終わりましたら、退席していただいて結構ですので。  昨年十二月に、ドイツが申請してユネス...全文を見る
○小山委員 実は、前回、一般質疑のときにこれを聞こうかどうか迷って、多くの協同組合の方は、農業新聞にも一面トップで出て、こういう話は私自身も質問するのは非常に嫌だったんですけれども、ただ、そういう文化庁の認識ということと、それと、ユネスコという制度がそうなっているんだと。ですから...全文を見る
○小山委員 多分、山本大臣にも答弁しづらいような質問をしてしまったのかもしれないですけれども、最後に大臣が、期待をかけているとか可能性があるとかという言葉を多用されておられました。ここに多分、農水省の中でもいろいろなお考えの職員さんがいらっしゃるでしょうから、あるんだろうと思いま...全文を見る
○小山委員 どうも、コストを下げて食料を、とりあえず、安かろう悪かろうとは言いませんけれども、とにかく量を確保するということを目的にしているのか、むしろ、日本の狭小な国土だけれども、今までの積み重ねてきた技術のもとにある、おいしいお米で、いい農産品を、高付加価値のものをつくってい...全文を見る
○小山委員 では、それをどういう民間事業者に提供するんですか。
○小山委員 その民間事業者の中には、国内企業のほかに外資系企業も含まれるんですか。
○小山委員 海外の種子生産企業に、日本の今まで積み重ねてきた種子の技術とかあるいは知見といったものが流出することによって、例えば、今後政府は、僕は篠原イズムを割と信奉しているものですから、余り輸出、輸出というのはフードマイレージから考えてもどうかとは思うんですけれども、ただ、高品...全文を見る
○小山委員 契約を交わすということでございますけれども、今、大臣の答弁を伺って、私も、ジャストアイデアというか、それでお話しするので、ちょっと違う、ずれたようなことを申し上げるかもしれないですけれども、ことしというのは、東芝ココム事件が起きて三十年なんですね。あれは、機微技術です...全文を見る
○小山委員 ほかに、個人の方のがもう一つ、もう一種類ありますけれども。  それで、実際に種子法が理由で民間開発の種子が奨励品種に指定されなかったとか、門前払いになったというような事例というのはあるんでしょうか。
○小山委員 今、県の受け付ける制度がないというところ、そこはむしろ種子法を改正すればいいんじゃないでしょうか。  それと、みつひかりの話ばかりがきょうは話題になっていますけれども、私は、それ以上に注目したいのは、全農の育成品種のはるみです。全農、民間出資一〇〇%の事業体によって...全文を見る
○小山委員 この私の今の質問に対しては、公の種子の比率が当然下がっていくということを見込んでいるし、だから今回のこの廃止法を出されたということだと思うんですね。  それと、今、細田政務官のお話の中で、実際に、現実として、この種子法によって民間企業のものが入っていない、あるいはほ...全文を見る
○小山委員 いや、昨年からのいろいろな一連の検討の時期に判断が変わってきたということだと思いますが、むしろ私は、十年前の、奨励品種に制定するように政令がどれだけ出てきたのか、農水省がそのことについてどれだけ取り組んできたのか、そのこともしっかり検証すべきじゃないんでしょうか。 ...全文を見る
○小山委員 一概に比較はできないかもしれないですけれども、最初はいいと思うんですね。例えば、アメリカの種子生産の業者なんかは、あるいはほかの農産物の輸入輸出に関しても、最初は安い値段で入ってくるんですね。それで、いよいよ市場を席巻できる、流通も押さえた、ある程度プライスリーダーに...全文を見る
○小山委員 民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました農業機械化促進法を廃止する等の法律案に対する修正案、農業機械化促進法を廃止する等の法律案、そして主要農作物種子法を廃止する法律案のうち、主要農作物種子法を廃止する法律案につきまして、反対の立場から討論をさせていた...全文を見る
03月29日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  それでは、質問させていただきます。  きょうは、実は、私の選挙区の人は少ないんですけれども、ちょうど小学生が傍聴に来ていまして、また、彼らも与野党とか関係なく政治に関心を持ってもらいたいなと思っておりますし、また、御配慮いただきましたこと...全文を見る
○小山委員 去年、おととし、去年は少し底を打ったというようなところもありましたが、森山大臣からも大変力強い御答弁を当時も、去年いただきましたけれども、ぜひ適切な指導をしていただきまして、また在庫もかなり調整が進んできているのではないかという話も、これは不確かですけれども聞くもので...全文を見る
○小山委員 けさの農業新聞によりますと、自民党の部門会議の方でも、坂本先生などから評価するという声も上がったというふうに伺っておりますが、今、山本大臣のお話の中でも、役職員の意識改革とか外部の人材登用といったような、新聞に出ているようなコメントがございました。  私の方から自己...全文を見る
○小山委員 いろいろな角度からお話をいただいて、確かに貯金量とかそういうところは、地方の部分が、人口の減少、高齢化ということで減っていくと。  だからこそ、私は、きょうはちょっと質問からある意味外したというか、しなかったんですけれども、本当にJAがJAだけでやっていくというので...全文を見る
○小山委員 予見し得る将来というのがどのぐらいまでかというのが、多分、年々技術の進歩とかで予見し得る将来というのは近くなってきているんだろうとは思っております。ですから、遠い先であればあるほど見通しにくい。  先ほど岡本先生から林業の話がありましたが、一番大変だと思うんですね。...全文を見る
○小山委員 貯金量で一律に、確かに、余り少ない貯金量とか、あるいは利益が保証金収入だけとか、そういう場合で、早目の勧告というものが全く必要ないとは思いませんけれども、ぜひそこは金融庁のとおりでやっていただければと思いますし、また、こういった数値目標を、再編強化法に基づいて、ありま...全文を見る
○小山委員 大体、収支シミュレーションをして、このままでいくと大変ですよ、早く譲渡してくださいというような、こういうことをやられるのではないかなと想像しているんですけれども、このシミュレーションも、一個変数を変えると全部先が変わってきますから、楽観シナリオ、悲観シナリオ、あるわけ...全文を見る
○小山委員 ちょっと更問いで伺いたいんですけれども、これ、もしもうかるんだとしたら、何で今までそういった企業は参入してこなかったんですか。
○小山委員 大手が参入してくる、例えば、先日、もう具体名で申し上げれば、日経新聞にコマツさんとか、多分、建設機械メーカーというのはそちらのことではないかなと。あるいは自動車メーカーが入ってくるとか、電機といっても、大変大きな大企業ですね。あえてそういう大手企業が一部門として農機に...全文を見る
○小山委員 この技能実習生のところが、まさに技能実習の延長でこのまま農業分野における外国人の派遣労働者ということになれば、そもそも、農業実習制度が外国人を労働者として扱っていたんじゃないか、そういう批判も受けかねないですし、一旦帰国してということですが、アリバイ帰国みたいにしてビ...全文を見る
○小山委員 地域の偏在ということと、ペット、動物病院の院長、先生になっちゃう、実際、産業動物の方にはなかなか足りないというようなことと、あと、足りているとしても地域的に、それが東日本はいるけれども西日本が足りないというような二つの問題があるかと思うんですけれども、でも、地域的な偏...全文を見る
○小山委員 でも、私は、従来の獣医学部の定員増で対応できるのではないかなと思いますし、都会に今獣医さんが集中するといってもそれはペットの話で、産業の獣医さんということをやっている方では、やはり東日本は多いけれども西日本は少ないということで、都会に産業の獣医さんが集中しているという...全文を見る
○小山委員 今の貸与制度であれば、それは一定程度有効だと思うんですけれども、それは、でも、四国に新規大学をつくるということで地域偏在が解消されるということとは違うと思うんですね。貸与では、ほかの大学の獣医学部に行っても、また戻ってくる、そういうことになるんじゃないでしょうか。
○小山委員 時間もないので、内閣府にもちょっと聞きたいんですが、ただ、今回、今治にできるのは、何か今までの獣医学部とちょっと違って、国際的な獣医師養成とかライフサイエンスとか創薬とかで、地域偏在解消のための特区ではないんですね。だから、そこのところは、ちょっと僕は整合性がとれない...全文を見る
○小山委員 今の話はちょっと納得できないですね。というのは、京都府は、京都府と京都産業大学が一緒になってこの提案に行っているんですね。ところが、今治の方は、もう質問時間は終わりですので、私、言って終わりにしますけれども、今治がやっているんですね。この二つの比較だったはずです。その...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  まず最初に、昨日の重徳議員の質問につきまして、理事会でペーパーを配るとか、ペーパーにて、重徳議員が指摘をした大臣と局長の答弁に違いがあるんじゃないかということがございましたが、ぜひこの場で、きょう、おまとめをいただいたと思いますので、まず冒...全文を見る
○小山委員 それでは、今ちょうど全農のお話があったので、続きというわけではないんですけれども、ある意味これも受ける側からするとフォローアップの一つなのかなというふうにもちょっと感じたんですが、四月五日の質問と、あるいは三月二十九日の質問でもちょっと伺った全農の自己改革プランに対す...全文を見る
○小山委員 あえてお触れいただかなくてもよかったんではないかなという気もしないでもないんですけれども、特に現時点で問題がないということであれば。  ちょっと別の角度からもう一つ、外部人材の登用が望ましいということもお話しになっていらっしゃるんですが、どういう人材を、どのぐらいの...全文を見る
○小山委員 今の意識改革の点でも、外部人材のところでも、非常に一点御留意をいただきたいなと思いますのが、イトーヨーカ堂の方、確かに、少人数というか、アドバイザー的に入っていただくのはいいと思うんですね。  だけれども、一般のイトーヨーカ堂とか大手のこういったスーパーであれば、安...全文を見る
○小山委員 特に、これは実現には至らなかったんですが、規制改革会議が、例えばこれに従わなければ第二全農をつくるとか、あるいはこういう意見を出したこと自体が、これは受ける側からすると、やはり政府の方針だということで受けとめるわけですから、相当な、最近、そんたくという言葉がやけにはや...全文を見る
○小山委員 それでは、法案について伺っていきたいと思います。  これは参考人さんで構いませんが、法案の中で農水大臣の定める実施方針というものが出てきますけれども、これはどういうもので、対象となる業界には何を求めていくんでしょうか。
○小山委員 検討しているということなので、まだできていないということですよね。うんとうなずいていただきました。  ですので、いろいろ業界の話とか、これからA—FIVE、公庫の話もしたいと思うんですけれども、まだ、具体的なものはこれから法律が決まってからやられるということで、です...全文を見る
○小山委員 幾つか、後で質問をしようと思って、きょうは時間がないのでできないかなというような部分の答弁もちょっといただいたところもあるんですけれども、その前にちょっと一個伺いたいんですが、韓国における日本製農機のシェアというのは何%ぐらいでしょうか。それで、結構売れていると思うん...全文を見る
○小山委員 今もお話がありましたとおりで、日本製の方が壊れないんですね。  実は、私どもの党でも農機新聞の方や農機業界の方にヒアリングをさせていただきました。させていただいたというか、伺ったんですけれども、そうしたら、韓国で何で売れているか。一・二倍でも、一・五倍ぐらいでも、壊...全文を見る
○小山委員 民間金融機関が出せない先と。これは、赤字であるとか、山本大臣は金融担当大臣もされていたので十分御存じで、釈迦に説法ですけれども、要注意先とか破綻懸念先に対する融資は、これはできないと思うんです。  要注意先とか破綻懸念先のところがこれから計画をつくって、事業認定を受...全文を見る
○小山委員 きのうの質疑の打ち合わせでは、袋だけかえるのはすぐできるんだと。だけれども、すぐできることといったら、コスト削減効果もそれほど大きくはないわけですね。  それと、袋が違うというのは、やはり意味があるんですね。ですから、このあたりも、ただ数だけ減らしたということで、名...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 本会議 第18号
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○小山展弘君 民進党・無所属クラブの小山展弘です。  ただいま議題となりました農業競争力強化支援法案について、反対の立場から討論させていただきます。(拍手)  まず、冒頭申し上げたいのは、農水省OBにより受注調整が行われた震災復興事業における談合事件です。現在、公正取引委員会...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  早速質問させていただきたいと思います。  何度も聞いて申しわけないんですが、いよいよお茶が、一番茶、新茶の季節に入ってまいりました。多分これは宮路先生、森山先生も、にこやかなエールを送っていただきまして、御関心のあるところだろうということ...全文を見る
○小山委員 ことしは価格が少し高くなることが見込めそうだということで、大変、去年、おととしと、去年はおととしと大体同じぐらいで、おととしがその前よりも相当下がったということで、かなり苦しい経営をしておりますものですから、ことしは価格が上がっていく工夫も、より一層対策をしていただき...全文を見る
○小山委員 確かに、中長期的に見て、内部管理体制の充実とか不断のこういった間接部門の業務改善というのが必要というところは、私もそのとおりだと思います。  しかしながら、農協法改正の附帯決議では、あくまでも監査費用がふえないように配慮するというふうに定められておりました。実質的に...全文を見る
○小山委員 今、JAの対策については、あくまでも自己判断というか自主的な取り組みということですので、そうすると、今回の調査では、サンプル的に、全部の農協でやったわけではないわけですけれども、そのサンプルでやって、コスト削減が七割できるよということですが、そのとおり全国の農協でいか...全文を見る
○小山委員 一般論としてということで内部管理体制のということで、確かにそれは一般論としてはそのとおりだと思うんですが、ただ、そういう中で東芝の粉飾決算事件が起きて、今東芝が大変なことになっている。やはりなかなか、こういう体制ができたからといって、それで不正やあるいは粉飾がなくなる...全文を見る
○小山委員 監査時間のところは今御答弁いただきましたが、多分、多くの方が関心を持っているのは、最終的に費用のところですね。そうすると、監査時間掛ける報酬単価ということになろうかと思いますが、今までの中央会監査を行ってきた監査士と公認会計士というのは同額の報酬を得ていたのかというこ...全文を見る
○小山委員 今は公認会計士の方もかなり多い、ちょっとあぶれている、あぶれているというか、なりたくても監査法人に就職できないという方もいてということなんですが。  一年目は監査費用を抑えたとしても、これは契約ですから、しばらく、二年、三年たって監査費用を上げる、単価を上げるかもし...全文を見る
○小山委員 今までの全中監査では、割と否定をされてきて、要らないということになって、コンサルタント的な、経営指導的なことも含まれていたんですね。それとJAバンクシステムが情報共有をする、連動するということで、破綻防止あるいは経営悪化を未然に防ぐという機能も果たしてきたと思います。...全文を見る
○小山委員 今、本当に大臣からいい御答弁を、特に、漁業の発展だけじゃなくて漁村の発展と。まさにマリンバンクも、漁業金融ということプラスやはり地域金融機関的な要素があるということだと思っているんですね。  それと、きょうお配りをした資料の一番最後のページの右下の方を見ていただきた...全文を見る
○小山委員 金融機関もやはり貸し倒れリスクはちゃんと見て貸し出しをするわけですし、保証協会も担保をとったりするものですから、そこは、貸し倒れリスクに対しては、今度は保証協会の担保をとるかどうかということもやはり検討すべきだとも思いますので、またぜひ、金利の方はかなり低下しています...全文を見る
○小山委員 このなぎさ信漁連の貯金残高、貸出金残高、有価証券運用残高等について、どのような評価を政府として持っておりますでしょうか。
○小山委員 経営基盤が大変強化されていて、信漁連の職員さんというのは本当に一生懸命頑張っていると思うんですけれども、ただ、そうはいっても、兵庫県と和歌山県の全域ですね、長い海岸線、それを千二百億円の貯金量で収益のもとにして経営をしている。これは大変苦しいんですね。  そのことに...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  外為法や経済、技術安全保障については、以前、予算委員会の分科会で質問させていただいたことがありまして、それの続きというか更問い的な形で……(発言する者あり)いや、そこまででもないんですけれども、きょうは質問させていただければと思います。 ...全文を見る
○小山委員 まさにそのとおりだと思いますけれども、戦後、ココムがあったり、あるいは中国語にチンコムといったものもあって、あるいはそれ以外の経済統制体制といったものも、実は軍事的な冷戦の裏側であったんじゃないか。  そういう中で日本は、いかに経済的利得も求めながら、このココムある...全文を見る
○小山委員 この罰則の強化というところは、まさに今回の外為法の改正にあるところだと思います。  警察とか他の省庁との連携というところは、ちょっとこの後質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、実は、ことしのこの四月は東芝ココム違反事件三十周年で、三十年前のココム事件...全文を見る
○小山委員 もう一つ、ついでというわけではないんですけれども、まさにココム違反を起こした、スクリュー研磨機を輸出してしまったという事件を起こした東芝機械、これも実は買収事案の対象として報道もされているようですけれども、これについてはいかがでしょう。明らかに機微技術を持っていると考...全文を見る
○小山委員 確かに、個別事案ということでありますし、これ以上何かをお尋ねするということではないんですけれども、しかし、ココム事件を三十年前に起こしているということもありますし、機微技術を明らかに有しているという場合には、これは許さないんだというような態度を明確に出すというのも一つ...全文を見る
○小山委員 法案には決して反対するつもりはないですし、そのとおりだと思うんですけれども、今、輸出をする際に事前に届け出をした企業についてデータベースにしているということでありました。  では、輸出をしたことのない企業についてはデータベースに載っかっていないということになりますか...全文を見る
○小山委員 もう一つ、更問いで確認させていただきます。  サプライチェーンの調査ということだったんですけれども、どういう取引先と取引されているかというようなこと、これを確認していくというのは、これは任意調査なんですか、それとも、ある程度強制的な調査でやっていらっしゃるんですか。
○小山委員 ということは、これは教えたくないというケースも企業によってはあるわけですよね、それは当然だと思うんですけれども。農水委員会のSBS米じゃないですけれども、教えたくないということであれば、これはデータベースの中に載ってこない。だけれども、実際には機微技術を有していると考...全文を見る
○小山委員 それこそ、経産省の貿易管理課の皆さんにも事前にちょっとお会いしたりもしましたが、いろいろな研究機関にも、あるいは大学等にも留学されたりとか、国内留学も含めて、あるいは企業に出向もされたりしてそういったサプライチェーンを調べたりとかと、かなり一生懸命頑張られているという...全文を見る
○小山委員 副大臣のおっしゃることもそのとおりだと思うところはあり、でも、それは、逆に言えば、議会としてチェックをできないということでもありますので、ぜひ行政の方で、そこは信頼をしておりますので、ぜひそこはというふうに我々も答えざるを得ないものですから、しっかりそこは対応していた...全文を見る
○小山委員 今、大臣のお話を伺っていて、二つのことをちょっと思いました。  一つは、先ほど答弁の中にあった、中小企業の中でも、博士課程を持っている人がいて、あるいは特許と。だけれども、結構、職人みたいな、中小企業のおやじみたいな、すごい技術を持っていて、私の地元でも、海外の自動...全文を見る
○小山委員 こういった立地面というか地理的な面というか、ちょっとなかなか表現しづらいんですが、基地周辺の、日本の安全保障に関するようなところの、企業でやっているけれども、実は、これが買収をされてしまって何か支障が出ると自衛隊の基地運営にも支障が出るというようなことにもなりかねない...全文を見る
○小山委員 貿易管理部さんにも、特に防衛省の方も出向で来られていて、本当にこれが軍事的に機微技術になるのかどうか、一見そうではなくても、防衛省の出向の方も含めてチェックをして、機微技術だということであればこれをしっかりチェックしていくという体制になっているというふうにも伺っており...全文を見る
○小山委員 EUにおいても、米国のCFIUSに倣った省庁間の情報共有協議体を法定化しようという動きもあって、これは中国からのEUに対する投資の増加といったことに対する対策といったような側面があろうかと思いますけれども、私は、日本版CFIUSのようなものも検討してもいいんじゃないか...全文を見る
○小山委員 先ほども質問の中でも少し触れましたけれども、中小企業の認知度、こういった理解を上げていくということがもっと必要だと思っています。特に、先ほど申し上げたような、特許を申請したとか博士課程の研究者がいるとかというわけでもないけれども、実は職人的な技術を持っているというよう...全文を見る
○小山委員 もう一つ、今後の課題といったところで考えられるのが、先ほどもちょっと申し上げました迂回輸出ですね。先ほど、ワッセナーとかいろいろ輸出管理レジームがあるということですけれども、そこに入っていない国々が、特に東南アジアとか、そういった国々があろうかと思いますが、直接日本か...全文を見る
○小山委員 ちょうど時間も参りましたので終わりたいと思いますが、こういった今回の法改正は通過点だと思っておりまして、また、それこそ旧民主党政権のときは、役人とけんかして、それで全然調和がとれなかったということだと思いますので、こういった問題については、軍事オタクで軍事安全保障のこ...全文を見る
05月11日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  まず、きょうは、質問に入る前に、衆議院の農林水産委員会の全ての先生方、とりわけ衆議院農林水産委員会の理事の先生方には、きょう、マスコミでも幾つか取り上げていただいたようですが、冷茶の提供ということで御理解、御配慮を賜りましたことを心から御礼...全文を見る
○小山委員 今、貸し出しシェアは約半分ということで、これは先日話題になった農機業界であれば寡占状態と言われるようなところかと思いますが、この農業融資に占めるシェアというのもやはり一緒に考えていかなきゃいけない。  それと、私、きのう夜遅くに農水省の方から資料をいただいたのですけ...全文を見る
○小山委員 大臣の御地元にもお茶業もあるということで、今回、本当に御配慮をいただきまして、ありがとうございます。  ことしも新茶の季節になったんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、私も、ゴールデンウイーク、お茶工場を回っておりますが、非常にことしは厳しいと。何が厳しいか...全文を見る
○小山委員 お茶のことにも触れていただきまして、ありがとうございます。私よりもお詳しいんじゃないかと思いますけれども。  今、収量等の見通しについてはお話をいただきましたけれども、一番茶のときが一番の書き入れどきでございまして、それで、もうこの時点でかなり刈ってしまっております...全文を見る
○小山委員 きょうは農工法ですので、余りお茶のことばかり聞いていてはいけないんですが、飲料メーカー、ドリンクメーカーの中には、農家から生葉を買ったり、あるいは製茶工場、茶農協から荒茶を買ってドリンクをつくるというところだけじゃなくて、みずから茶園を買い取って、茶葉から一貫生産して...全文を見る
○小山委員 きのうの通告の際には、農業の分野については労働時間規制は適用されないというような、そういう役所の方の答弁というかお答えもあったんですけれども、そういうことは労働法に書いてあるんですか。
○小山委員 生葉から荒茶にしたり、荒茶を最後製茶していくというのは、これは製造業の分野とも言えるし、むしろそちらの方が大きいかと思うんですけれども、いずれにしても、きょうはここは農工法の審議ですので余り深く突っ込みませんけれども、この農業の分野というのは非常に、確かにおっしゃると...全文を見る
○小山委員 もう一度局長にお尋ねしたいんですけれども、農業構造の改善ということは、これは担い手に集積を、地方自治体によって計画を出して実施計画に基づいてやっていくんですよということですけれども、基本的な方向性としては、担い手に農地を集めていくということなんですか。専業化を進めてい...全文を見る
○小山委員 ここのところが私はちょっと考え方が違うというか、確かにおっしゃることもわかるんです。だけれども、担い手の人に集めて専業化を進めていって、それで、その場所で、兼業農家の人たちが土地を手放して農業をやらなくなった、その人たちにも、だけれども農村にいてもらわなきゃいけないか...全文を見る
○小山委員 失礼しました。私、中村とちょっと勘違いをしておりました。先ほど聞き間違えました。  それと、もう一つ、この法律のポイントとして伺いたいと思っておりますが、きのう通告で十二番と申し上げたところなんですけれども、この法律の対象として、今回、業種を外す、主にはサービス業等...全文を見る
○小山委員 実は、大変恐縮ですが、局長に通告していないんですけれども、お尋ねしたいんですけれども、今、福祉ニーズとか、あるいは、私も後からどこかで聞いたなと思って資料を見てみましたら、私どもの党の方に調査結果ということで、バイオマスとか、先ほど村岡先生からも話がありましたが、直売...全文を見る
○小山委員 もう時間もないんですが、例えば、許可を得た企業が潰れちゃった、あるいは買収されちゃったという場合にはどうなるんでしょうか。その場合に、もうそこは企業の土地所有になっていると思うんですけれども、その企業が潰れてしまったりとかそういう場合に、別の企業がその企業の破産の後だ...全文を見る
○小山委員 時間が来たので終わりますが、最後に、現実に今もあるということでお話があったものですから、ぜひ、この法律をトンネルにするようなことがないように、しっかり指導していっていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月25日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○小山委員 おはようございます。民進党の小山展弘です。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  佐々木委員からの今の質疑にもありましたけれども、先週からかなり充実した審議が行われていると思いまして、先日の参考人質疑も、非常にいろいろないい意見がいろいろな角度からな...全文を見る
○小山委員 局長に更問いでちょっと確認をさせていただきたいと思うんですが、実績を出して、もしも仮に、もともと当初出していた販売計画と実績が著しく異なっている、こういうケースが出てきた場合には、四半期ごとに実績と計画を確認していくということがありましたけれども、指定そのものについて...全文を見る
○小山委員 いろいろなことが、今想像できないようなことも、想定できないようなことも考えられますけれども、かなり今回自由化するということになっていくかと思いますので、やはり性悪説にも立っていろいろなことを考えていかなきゃいけないと思います。大きく計画と乖離する場合には、やはり指定の...全文を見る
○小山委員 今、多分、大臣の答弁は、次にお尋ねするところをお答えいただいたんじゃないかと思います。  確かに、不当廉売も、廉売を許せば酪農家の所得も下がってしまいますから、酪農経営の安定を図ることを目的とした本法律の趣旨と異なることになってしまう。ですから、廉売についても、実績...全文を見る
○小山委員 余りここのところで時間を使ってもいけないんですけれども、基本的には月単位ということだろうと思います、それは局長のおっしゃるとおりです。  ただ、この不需要期については、先ほど申し上げましたのは、特に年末年始なんかは、学校が休みのときには余り使わずに、学校が休みじゃな...全文を見る
○小山委員 今、性善説にという、必ずしも、もちろん性悪説ばかりに立っていても制度が成り立たなくなってしまうとは思いますが、性悪説的な考え方も含めて、ぜひ両面からこれからも検討を進めていただきたいということを御要望申し上げたいと思います。  それと、これも確認ですけれども、今大臣...全文を見る
○小山委員 それでは、次は大臣に伺いたいと思います。  先日の参考人質疑の際に、参考人の意見にもございましたけれども、ALICによる調整保管の発動といったことがこれから行えるということになっていきますけれども、このALICの調整保管の発動基準について、やはり、どういう場合に発動...全文を見る
○小山委員 今までの法定の調整保管の制度はございましたけれども、少なくともそれは一つの基準になり得るんでしょうか。それよりもさらに踏み込んで、もっと機動的に対応していくというような我々の理解でよろしいんでしょうか。
○小山委員 ぜひ、需給調整に向けて機動的に対応していっていただきたいと思っております。もちろん、こういうものが発動されずに所得が安定していって需給も安定するというのが一番望ましい姿だと思っておりますけれども、デフレもおさまったというようなことを総理もお話しになっていても、なかなか...全文を見る
○小山委員 確かに、新規参入の際に、実績がないといって、昔、そういったことで、ほかの省庁のことでかかわった案件がありましたけれども、文化庁か何かの重要文化財の試験を受けたい、だけれども実績がないから試験を受けちゃいけませんと。いや、資格がないから実績がないのであって、これはひどい...全文を見る
○小山委員 時間も迫ってまいりましたが、もう一問、どうしてもお尋ねさせていただきたいと思います。  やはり多くの、確かに、酪農家といってもいろいろな方がいらっしゃいます。かなり頑張っていらっしゃって、それはそれで大変自助努力も、これはとうといことだと思いますけれども、この間、参...全文を見る
○小山委員 ぜひ、今お話しいただいた大臣の趣旨に沿って省令を定めていただきたいと思いますし、できれば、こういう場合には取引が拒否できるんだというようなことも明確に書いていただければというふうに思っております。  ちょうど時間が参りましたので、ほかにもきょうは、江藤先生からとにか...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○小山委員 民進党の小山展弘です。  きょうは、一般質疑ということで、経産省さんや金融庁さん、あるいは商工中金の安達社長にもお越しをいただきまして、ありがとうございます。また、これはJAの、あるいはJFマリンバンクの信用事業を考える上で、ぜひきょうは、なぜ不祥事やこういった不正...全文を見る
○小山委員 きのうの通告の時点では、二〇一六年十月三十一日か十一月の一日、あるいは、その以前に八月ぐらいではなかったかというようなことでお話もありましたけれども、それこそ、去年、ことしですか、農業競争力強化プログラムなんかでも、かなり規制改革会議さんとも非公式の会議もある、それに...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  大変、規制改革会議の際にも、実は会議の提言書の作成にもかなりかかわっていらっしゃるんじゃないかというような、これはうわさですけれども、流れたこともありましたものですから、国家戦略特区会議とか規制改革会議、こういったところとの関係でもあったの...全文を見る
○小山委員 私は、ちょっと正直、中小企業庁さんの検査が半年前にあったのは大変びっくりいたしました。  私がそれこそ前職にいたころには、農水省の水産庁常例検査とか農水省の検査が入ってくるとびくびくしまして、また、水産庁の検査官なんかも、これで我々がしっかりしたことができなければ、...全文を見る
○小山委員 ですので、危機対応融資というものは大体三割ぐらいあるわけですね。要注意先とかあるいはその先の破綻懸念、実質破綻先、これは二・六%、一・三%になっておりますが、この要注意先とか破綻懸念先のように業況の悪いお取引先様になるほど審査は厳しくなっていきます。ですから、支店決裁...全文を見る
○小山委員 今、安達社長からお話があったんですけれども、私は、特に今回の案件について、ほかのマスメディアさんとか、あるいはほかの方とちょっと違った意見を持っておりますのは、銀行員というか融資審査というのはどういうものかということなんですけれども、これは、企業の財務分析とか、企業が...全文を見る
○小山委員 もしお客さんが改ざんをしていたとすれば、これは粉飾決算を見抜くということで、これも審査の対象なんですね。今回、お客様ではなくて、商工中金の職員さんがやっていたわけですが、粉飾決算の決算書であることには変わりはないわけですね。それをなぜ見抜けなかったのか。  審査担当...全文を見る
○小山委員 確かに、悪いものをよく見せかける粉飾ではない、よいものを悪く見せかけるというところが、先入観があって、こんなことはちょっと気づきにくかったというのはわかるにしても、でも、これは、丁寧に試算表と経営指標分析、資金移動表などを見比べていけば、ちゃんとした審査能力を持ってい...全文を見る
○小山委員 時間が来たので終わりますけれども、ただ、一方で、不正というものが完全にゼロになるということはないと思っているんですね。ですので、いかにこれを少なくしていくかということかと思いますけれども、それと、地域で果たしている金融インフラとしての役割、このバランスをとっていくこと...全文を見る
06月01日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○小山委員 おはようございます。  きのうに引き続きまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きのうはやや多彩な質問になりましたですが、いろいろ御理解をいただきましたことを御礼申し上げたいと思います。  きょうは収入保険制度のことについて質問させていただき...全文を見る
○小山委員 割とこれからも、多分、法案が通ってからというような御答弁が多くなってこようかと思いますけれども、現場の農家の方々や団体の方々も、具体的にどういう制度になっていくのか、それを見て、今回特に任意加入ですので、判断していきたいというような、そういう声も聞かれるものですから、...全文を見る
○小山委員 今のことでもうちょっとお尋ねできればと思うんですが、青色申告会での相談会とか、青色申告に絡めた、今、齋藤副大臣から答弁のありましたこと以外に、農協に対して、あるいは農協職員に対して協力の依頼をするというようなことが、考えられている、検討されていることがありましたら、具...全文を見る
○小山委員 平成二十七年の農協法改正の際には、これは与党の取りまとめということで、この委員会でも話題になったことが、私は記憶しているんですけれども、行政は、単位農協を安易に行政のツールとして使わないことを徹底し、行政代行を依頼するときは、公正なルールを明示して、相当の手数料を支払...全文を見る
○小山委員 余り嫌みっぽいことは、きょうは言わないと思っておりますので。  ただ、国でできる制度ですし、国の資金も入りますし、先ほどの協力を要請する主語は政府かとも思いますので、政府にとって行政代執行というわけではないという、この辺のところは詳しく、法的にはどうなるのか、私もち...全文を見る
○小山委員 青色申告会の運動も大変意義があるものだと思っておりまして、こういう財務的なところというのは、農家の方も、中には青色申告をさらにすることによって、自分の経営管理、把握がもっと進む方も出てくると思いますので、この動きは本当に、青色申告会とも産業横断的にやっていくというよう...全文を見る
○小山委員 ぜひ税負担の問題というところでは検討を進めていただきたいと思いますが、仮払金の問題としてではなくて、仮払金のことも含めて、ぜひ、逆に仮払金の問題についてもこれは検討しなければいけないと思うんですが、幅広く検討をいただければと思います。  今大臣からもお話がありました...全文を見る
○小山委員 税務当局も、きょうは、岸本筆頭は今いないですけれども、なかなか手ごわい人たちも多いので、ぜひ農水省、頑張って、しっかり折衝していただければと思っております。そこの出身という意味で申し上げましたけれども。  収入保険制度の保険料率のことについてちょっとお尋ねしていきた...全文を見る
○小山委員 それと、これも確認的にお尋ねしたいんですが、これから先も、国庫が半分を負担して農家が半分を負担していく、この負担の比率ですね、半々でやっていくということについては、これからも変わらずにやっていきますでしょうか。
○小山委員 その保険料率が今後変更することもあり得るというような説明も、収入保険制度の制度説明に当たって、各地で、そういうことがあるということでやっていらっしゃるということなんですが、保険料率の、今後、今わかる範囲の中で、どんなふうに変わっていくというふうに見込みがあるでしょうか...全文を見る
○小山委員 逆に言えば、現時点で上がるとも下がるとも言えないということかと思いますので、特別、上がることが何かもう最初から埋め込まれているということはないということだと思います。ちょっと邪推し過ぎかもしれませんが、済みません。  それと、保険料は、自動車保険のように危険段階別に...全文を見る
○小山委員 次に、収入保険制度の運営に係る経費についてお尋ねをしたいと思います。  漁業共済のように、この経費については賦課金として加入者の方に負担をしてもらう予定でしょうか。もしそうであるとすれば、賦課金はどの程度の負担割合になる見通しでありますでしょうか。
○小山委員 やはり、大数の法則ではないですけれども、できる限り多くの方に入っていただくということが必要かと思っておりますし、ナラシと今回の農業共済を比べますと、米農家の方にとっては結構ナラシの方が有利なのかなというようなところもありますが、いずれにしても、今回発足するということに...全文を見る
○小山委員 それと、農水省作成のQアンドAには、機械の故障とか病気、けがによる収入減少が補償対象なんですけれども、一方で、営農を継続するための努力を行っていたかどうかを判断ということも書いてあります。  これは確かに、きのう、農水省の担当の方からも、質問の打ち合わせで事前通告し...全文を見る
○小山委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それと、今まで稲津先生や簗先生の質問の中にもあったかと思いますが、収入保険制度の運用に係る財源について、この確保について、ぜひ、これは大臣の意気込みを、確保していただきたいということと、どうやってこの財源をつくっていくかという...全文を見る
○小山委員 民主党政権のときのことを話すようで、ちょっと自虐的になるかもしれないですが、予算の組み替えということで、一方では非常にいい制度ができて非常にありがたい、だけれども、別の方の予算が大きく削られてしまってということになると、結果として支障が出てしまう、農村、農業をトータル...全文を見る
○小山委員 大変専門的な、さすが金融担当大臣でいらっしゃったと言うと、失礼な言い方になってしまったら申しわけないんですが、お話をいただきました。ありがとうございます。  私はきのうも、繰り返しになりますけれども、やはり、何で不祥事が起こるんだろうかということを一度落ちついてゆっ...全文を見る
○小山委員 ぜひ十分な与信審査、これからも国としてもチェックをしていっていただきたいと思います。  それでは最後に、大臣に、金融検査マニュアルをどうも金融庁の方で変えるらしい、今回大きく変えると。今までよりもベストプラクティスの追求を求めて、顧客満足とか、担保をなるべくとらない...全文を見る
○小山委員 時間も来ましたので、質問を終わります。ありがとうございました。