小山展弘

こやまのぶひろ

小選挙区(静岡県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

小山展弘の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小山分科員 立憲民主党の小山展弘です。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  最初に、ちょっとローカルなことから質問をさせていただきたいと思いますが、静岡県内を通る国道三百六十二号線という、災害時の第二次緊急輸送路に指定されている道路がございます。ただ、この道...全文を見る
○小山分科員 今の御答弁、以前に質問したときと状況も変わっていなくて、ある意味よかったなと思っておりますが、特に浜松市天竜区から川根本町にかけてが狭いところも多いですので、また自治体の方からそういった要請、要望がありましたら、是非御対応を検討していただきたいと思います。  次に...全文を見る
○小山分科員 今のお話にありましたとおり、ガイドラインが策定されているということではあるんですが、なかなかこのガイドラインのとおりに診療をしていないと思われるケースも多々あろうかと思っております。これも、義務づけるということになると医師の診断のところに入ることになるので難しいと思...全文を見る
○小山分科員 この制度もできたばかりの中でいろいろと工夫をしていただいているということは十分に存じ上げております。不妊治療に対する、先ほどの厚労省さんの答弁にもありましたが、国民的な認知、理解というのがまだまだ乏しいところがありまして、年休を取るというと、不妊治療で取っているのか...全文を見る
○小山分科員 課税の方式の違いというようなこともございましたが、なかなか、税という、簡素で、また公平で納得感のあるものであってほしいと思っております。  そういった点からしますと、消費税の存在しない米国などではこういう問題は発生しておりませんでして、ですので、やはり納得感という...全文を見る
○小山分科員 今、「新しい公共」で議論をされた休眠預金の活用とか、あるいはNPOへの支援といったようなところが受け継がれているというようなことを伺いまして、大変心強く思いました。  ただ一点、実は、新しい公共であったり、あるいは共助社会の担い手というところで、NPOだけではない...全文を見る
○小山分科員 今の答弁の中にもありましたが、特に変化ということが言われておりまして、また、確かに新しい法案を出すということは変化ということ、あるいは、新しい環境ということがよく強調されます。  ですけれども、一方で、例えば民生技術が軍事用に転用される、こういうことは過去からもあ...全文を見る
○小山分科員 答弁ありがとうございます。  食料安全保障なども概念としては含まれるということで、このことから私感じましたのは、耕作放棄地がどんどん増えた場合に、更なる食料自給率の低下が懸念されている、特に、今、水田活用の直接支払交付金について、農水省でも交付金の条件強化なども議...全文を見る
○小山分科員 質問時間を超過しまして済みません。以上で質問を終わります。幾つか残余の質問がありまして、申し訳ございませんでした。
03月10日第208回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○小山委員 おはようございます。静岡県の選出の小山展弘です。  質問に入ります前に、実は今日は傍聴席に、元衆議院議員、元参議院議員で、自民党の皆様方にもなじみのある戸塚進也先生が今日傍聴にお見えになられておられます。拍手も起きました。ありがとうございます。私も、生まれたときにち...全文を見る
○小山委員 先ほども申し上げましたが、事業者の方も、何か事故や将来の災害を起こしてやろうと思って事業されるわけでもないし、規制する方も、何か意地悪をしてやろうと思ってこの規制をしたりするわけではないと思っております。両者の認識の違いということかと思いますけれども、先ほども申し上げ...全文を見る
○小山委員 地区防災計画の策定、また、自助、共助、公助の組合せをスムーズに行っていくというような発想とか、そういったものは大変賛同するところでございますし、行政のみということではなくて、ボランティアやNPOとの連携、協働といったことも非常に大事な視点であると考えております。  ...全文を見る
○小山委員 今、SDGsということも、近年、大変関心が高まっておりますが、誰一人取り残さない防災計画の策定ということで、是非、インクルーシブな防災計画、あるいは、先ほども申し上げました地区防災計画においてもなるべくそういう視点が取り入れられていくように、また国としても是非指導して...全文を見る
○小山委員 次に、原発事故が起きた際の避難計画についてお尋ねをしたいと思います。  ある対象となる自治体の計画では、雪の降らない県、私の出身県からするとどこか分かっちゃいますけれども、そこから、避難地が豪雪県でありまして、そこに車で移動する計画というふうになっております。しかし...全文を見る
○小山委員 今のお話にもございましたが、そもそも何万、何十万人という方々が、あるいは十数万人という方々が、あってはならないし、あってほしくありませんが、原子力災害がもしも起きたときには避難をする。多くの人が避難するというだけでも、道路の渋滞であるとか、そういったことも車の場合には...全文を見る
○小山委員 南海トラフ大地震、大震災というものがいろいろ懸念されておりますが、これが最大被害想定で起きる場合、被災範囲が非常に広いので、特に水の確保については、被災地以外の地区からの給水車が応援に行くというようなことも、東京から大阪、宮崎まで被害が及ぶということになりますと、かな...全文を見る
○小山委員 はい。  一問ちょっと取り残しまして申し訳ございませんが、今もお話ございましたように、水の確保は非常に大事ですので、また井戸の活用といったことも含めて、これからも防災計画が充実するように努めていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
03月17日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小山委員 静岡県の小山展弘です。  四年ぶりに農水委員会で質問の機会に立たせていただいて、大変感慨深く思っております。  それでは、早速質問に移らさせていただきたいと思います。  まず最初に、リニア新幹線に関係することについてお尋ねしたいと思います。  リニア新幹線のト...全文を見る
○小山委員 今、まだこれから審議中の法案の内容について御答弁をいただきましたが、また是非、誰も不幸を願ってこういった事業を行ったり規制をかけたりということではないものですから、是非、県と事業者が十分に話合いができるように、国としてもリードしていただく、サポートしていただければと思...全文を見る
○小山委員 また、詳しくは今後、法案の審議の中でいろいろな御議論があろうかと思いますが、二〇一六年の農協法の改正の際に、農協にこういった事務負担がかかる場合には、それまでと違ってちゃんと手数料を払って契約関係を明確にしていくというような改正の内容がございました。そこまでの過大な負...全文を見る
○小山委員 たしか、この法案が出たときにも、当時の奥原事務次官も、こういう企業の土地所有というのはいかがなものかと、奥原さんでさえそういうふうにお話しになっていたのを覚えております。  実際、リースでやって採算が取れるケースが多いですので、こういった違法転用の有効な歯止め策が見...全文を見る
○小山委員 今のまま、世界では倍増、我が国では一・四倍で世界ほどの伸びはないわけですけれども、決して需要が見込まれないような見通しではないということではありますが、こういった見通しに加えて、具体的な供給先というものも是非御検討いただきたいと思います。  私どもの党の川田龍平議員...全文を見る
○小山委員 是非、お茶の需要拡大に向けてお取り組みいただきたい。  先日、災害対策特別委員会の際にもお越しをいただいておりました、茶業会議所の会頭もお務めになって、自民党の皆さんにも大変なじみのある戸塚進也先生が今日は傍聴にお見えになっておられまして、大変お茶のことにも、進也先...全文を見る
○小山委員 もちろんこういったことは慎重に発言をしていかなければいけないことでございまして、薬になるわけでもないし、アルコールのような消毒剤になるわけでもないですけれども、ただ、一方で、こういった疫病あるいはウイルスの流行というのに対しては、知見を総動員してやはりこの発生予防をし...全文を見る
○小山委員 肥料のまくものを減らしていくというような土壌の診断をしていくということですが、実際、例えばお茶の茶商さんなんかですと、お茶の味が落ちているというような農家さんがいる、それはどうしてかといろいろ聞いてみると、ちゃんと肥料をしたり世話をしていないというようなことで、価格を...全文を見る
○小山委員 時間が来ましたので終わりますが、水田利活用事業の、今の五年間水張りしていなかったら出さないとか、こういったのも、食料生産体制あるいは耕地面積の減少が伴うのではないかという観点からも是非御検討、見直しをいただければと思います。  終わります。
03月25日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○小山委員 衆議院議員、静岡の小山展弘です。  先日は、予算委員会の分科会でも質問させていただきまして、ありがとうございました。  それでは、早速質問に移りたいと思いますが、大臣も留学をされていたアメリカなどでは、国家安全保障とは、軍事安全保障と経済安全保障を足し合わせたもの...全文を見る
○小山委員 是非、日本としての主体性を持って、大臣の今の思いが更に深まって、理解が浸透していくようにまた期待したいと思っておりますが、今日は幾つか具体的なこともお尋ねしたいと思いますので、次の質問に移っていきたいと思います。  ちなみに、今までこういった技術移転については外為法...全文を見る
○小山委員 細田副大臣には今後の答弁の予定はありませんので、もしお時間が迫っているようでしたら御退出いただいても構いません。
○小山委員 次に、今回の法案提出に当たって、この経済安全保障という言葉が、この法案自体も、経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案ということになっておりまして、なぜ経済安全保障という言葉が使われなかったのか。  いろいろな、それまでの役所から出てきた...全文を見る
○小山委員 実は、私、ちょっと邪推をしたようなところがありまして、今、多岐にわたる内容ということがあって、大きく言えば、今回出ている法案については、サプライチェーンの確保ということと、特許とかありますが、大きくくくれば技術に関するところと、二つ内容があるのかなというふうに思ってお...全文を見る
○小山委員 詳細については政省令ということになっていこうかと思いますが、今後、貸出しの審査なんかもAI化が進んだりシステム化が進んで、まさにサイバーテロのリスクも高まるわけですけれども、事業者にしてみますと、一日も早い、システムについて、国に提出して、あるいは審査が必要ということ...全文を見る
○小山委員 技術はどんどん変化していきますし、ですので、解除になる可能性のあるものも出てくるという中で、なかなか法案で定めにくいというところも理解できないわけではないんですが、是非、事業者の方々とも意思疎通を図りながら、円滑に行っていただきたいと期待したいと思います。  それと...全文を見る
○小山委員 小柴さんの提言も含まれているということで伺いまして、技術という言葉がもう少し明確に出ていればよかったのかなとも思わないでもないんですが、この技術優位性の確保というのが非常に重要ではないか。  先ほどの、最初に冒頭で申し上げました、軍事安全保障と経済安全保障を結ぶもの...全文を見る
○小山委員 私の質問時間も少なくなってきましたので、ちょっと駆け足にさせていただければと思います。  デジタル・ガバメント実行計画に沿って、日本政府の、政府共通プラットフォームの製造と販売元としてこのサービスを請け負ったのは、米国企業のアマゾンでございます。  日米デジタル貿...全文を見る
○小山委員 いろいろ政府の方でも対策を講じていただいていることは分かりました。  ただ、先ほどの議論の中にもありましたとおり、技術もどんどん進化したり、新しい技術も出てまいりますので、是非ここは、不断に見直しの努力を続けていただきたいと思います。  最後に、本法案では、特定重...全文を見る
○小山委員 質問時間が来ましたので、終わります。
03月30日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小山委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党の小山展弘です。  それでは、早速、質問をさせていただきたいと思います。  まず、ちょっと本法案からずれる内容にはなるんですけれども、水協法及び漁業等の一部を改正する法律の成立に伴って、漁協系統も、特定組合については公認会計士監査に移...全文を見る
○小山委員 是非、まだ施行までには時間がありますけれども、もう少し具体的に、今の、今後の配慮についてお話はできますでしょうか。
○小山委員 ありがとうございます。  農協法の改正のときに、この公認会計士監査、全国監査機構の監査ということが議論になりまして、当時、全国監査機構の方には一件もたしか業務改善命令などが出ていなくて、適正にそれまでもやってきていた。しかし、公認会計士監査に変えると。  公認会計...全文を見る
○小山委員 この特認の例が増えてきましたら、是非また制度の改正も考えていただきたいと思いますし、私自身も、一番浜のことを理解をして、そしてまた組合員さんのためにというような姿勢でマリンバンクにも頑張ってもらいたいと思いますけれども、そういった漁業金融、マリンバンクの仕組みといった...全文を見る
○小山委員 このようなことをお尋ねしましたのは大変残念なお話でもありますし、また、多くの土地改良区、あるいは、それに限らず、今回の本法案でも様々な補助、支援事業といったものがあるわけなんですけれども、そういったものが必ずしも全てのケースで適正に使われていない、実際、事件も起きてい...全文を見る
○小山委員 地域の実情に合わせてということで、確かに実情を無視して突っ走るということはできないとは思いますけれども、なかなか地域ごとに理解が進まなくて逆に団地化が進んでいかないというような、そういった懸念もあろうかと思います。予算措置でも取っていただいているということで、是非、各...全文を見る
○小山委員 今のお話の中でも飛躍的というお話がございましたけれども、二〇三〇年に六万三千ヘクタール、そこから二〇五〇年に百万ヘクタールと、十四倍以上増やすというのは、二十年でというのは、なかなかここのところも、今お話のあった飛躍的に増加するということがないと難しいのかなとも感じる...全文を見る
○小山委員 是非、この資金につきましては、耕作放棄地が増大しないようにと。耕作放棄地が増えてしまうということは、多面的機能が失われるということにもなりますし、食料自給率や食料安全保障といった観点からもマイナスな効果ということになろうかと思います。今、運用面で、是非こういった現場の...全文を見る
○小山委員 この計画や目標を示すということ、プラス、細かなところまで御配慮いただいて、そして有機農業また有機農産物の消費が拡大するように是非お取り組みいただきたいと思いますし、また、消費者の理解を得られて国内消費が伸びるかどうかが、まさにこの有機農業、生産の方でも推進できるかどう...全文を見る
○小山委員 木材などでも大分、公共部門で使うようになってから需要も伸びたということも聞きますので、是非強力に取り組んでいただきたいと思います。  それと、ちょっと品目が特定しますけれども、お茶について、消費者の好みというものが、今、甘みのある味わいを出すというようなことで、これ...全文を見る
○小山委員 私の地元に浜松市天竜区春野町田河内というところがあって、そこはもう二十数年ぐらい前から、条件不利地だということで、また山間部ということもあって、お茶を全部有機にした。砂川というところでもそれをやった。それで今、七割ぐらい輸出をしているということで、まさにこういった中山...全文を見る
○小山委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○小山委員 立憲民主党の小山展弘です。  今日は、参考人の皆様方には、大変御多忙のところお越しをいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、参考人のお四方に一言ずつ、この法案の背景にあるのではないかと考えることについてお尋ねをさせていただきたいと思います。  従来...全文を見る
○小山委員 参考人の方々のそれぞれの御意見を伺いまして、ありがとうございました。  私は、個人的には、小田切参考人や稲垣参考人のお話のとおり、半農半X、新規兼業と言うかどうかというところは、言葉のこともございますし、私どもの篠原孝議員は新規兼業と言い切っておりますけれども、兼業...全文を見る
○小山委員 本当は小田切参考人に、農村における、今度十月一日施行の労働者協同組合や、あるいは農業協同組合の役割についてお尋ねしたかったところですけれども、また機会を改めてお尋ねできればと思います。  時間が来ましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
04月19日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○小山委員 静岡三区選出の小山展弘です。  それでは、早速質問に入らさせていただきたいと思います。  今年も、もう既に地域によっては、鹿児島や静岡の一部でも新茶の初取引が行われまして、一番茶が始まりました。私の地元の袋井、掛川、菊川は四月二十一日に初取引が行われる予定ですけれ...全文を見る
○小山委員 ありがとうございます。  是非、今日、委員の皆様方におかれましても、毎日お茶を飲もうキャンペーン、私自身も、お茶を急須で是非入れて飲んでいただきたい。  かつて、私、二期目のときに、この農林水産委員会でお茶を、新茶のときに、鹿児島の宮路先生と一緒に、森山先生と一緒...全文を見る
○小山委員 中小規模の農家さんについては、先ほど坂本議員の指摘のあったとおり、集落営農ということになるのが大変望ましいとは思いますけれども、そこにも至らない地域あるいは諸事情がある地域もあろうかと思います。  是非、農業を担う者といいますと、言葉の響きの上では担い手とほとんど変...全文を見る
○小山委員 この農業委員会のところが業務負担を乗り越えていけるかどうかが大変肝だと思いますので、是非お願いしたいと思いますし、タブレットにつきましては、操作がやや苦手な方もいらっしゃるということも想像されますので、是非その辺りのフォローもお願いしたいと思います。  それと、農協...全文を見る
○小山委員 今回の法律の条文の中に余り農協さんのことは触れられていないわけですけれども、しかし、今の大臣のお話にもありましたとおり、何を作るか、作るものが売れるのかどうかという販売戦略、まさにこの重要な要素が農協さんの担っている部分が大きいと思いますので、是非そのことも含めて政府...全文を見る
○小山委員 それでは、次にお尋ねしたいと思いますが、地域計画というものは十年後の将来を見据えて策定をしていくということになっておりますけれども、前回の参考人の発言にもありましたが、なかなか十年後の姿を描き切るというのは、地域によっては難しかったりするケースもあろうかと思います。 ...全文を見る
○小山委員 今の局長さんの答弁にもありましたけれども、ますます、受け手がいないといった場合に農協の果たす役割というのは実は大きくなってくるのではないかといったことも、今の答弁を伺いながら思いました。  それと、ちょっと観点を変えてお尋ねしたいと思うんですが、先ほども同じような御...全文を見る
○小山委員 四年前、五年前にも、当時、農地中間管理機構の集積、集約がなかなか進んでいないんじゃないかという議論がよく農水委員会でも行われておりましたものですから、四年たってみて、改めて伺ったところです。  ところで、ちょっと金融関係のことをこれからお尋ねしていきたいと思いますが...全文を見る
○小山委員 是非こういった面からも後押しをしていただきたいと思っております。  ここから日本政策金融公庫の資本性劣後ローンについてお尋ねしたいと思いますが、農林水産関係については、令和三年三月時点で、五十二件、二十七億円の融資実行を行っております。これまでの、実は既往の農林水産...全文を見る
○小山委員 かつては、例えばマグロ船の融資なんか、債務超過から始まって、だんだんだんだんそれが返していく。そのことも、金融機関自体も、これは貸出しとしていかがなものかなんということは、金融検査マニュアルとかそういったものがない時代にはその業界の特性だと言われておりましたけれども、...全文を見る
○小山委員 なかなか民間が対応しづらい、リスクの高い資本性劣後ローンのようなものを公庫さんが対応して、それによって自己資本比率が増して民間金融機関も対応しやすくなるという、官民の役割を分担した融資の形になれば非常に美しいと思います。しかし一方で、安易な貸出しということになって、そ...全文を見る
○小山委員 政府系金融機関というのは民業補完との位置づけであります。しかし、二〇一七年など、農業融資においては、新規貸出しが民間金融機関を大幅に上回って、残高シェアを拡大した年もございました。民間金融機関からは、とても民間が太刀打ちできないスーパーL資金のような低金利で公庫さんが...全文を見る
○小山委員 そろそろ時間が来ますので終わらさせていただきたいと思いますが、いずれにしましても、あってはならないと思いますが、政府系金融機関が自らの存在を継続するために積極融資をしていく、そういう中で、過去の例では、借りなきゃばかだみたいなことを言われて借りたら、業況が悪くなって、...全文を見る
05月11日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○小山委員 立憲民主党の静岡選出の小山展弘です。  私が出てくると、またおまえかと言われそうですけれども、最初にお茶のことについてお尋ねさせていただきたいと思います。  四月十九日に、大臣から、大変心強いというか力強い、茶の市況について、令和三年産と比較しても単価はやや高く推...全文を見る
○小山委員 是非、茶の需要拡大、消費拡大に向けて官民一体となって取り組んでいただきたいと思います。  御参考までに申し上げさせていただければと思いますが、対面販売ですね。  よく静岡のお茶農家さんなんかが、千葉とか東京とか東北の方なんかに行かれる方がいるんです。私も、自分でお...全文を見る
○小山委員 特に今年の秋以降の肥料の高騰が予想されておりまして、春肥の分についてはかなり肥料会社さんも確保できたというようなことを聞いておりますけれども、秋肥については高騰が見込まれるということで、是非ここは補正予算で、そういうような状況になっていった場合にはまた対応、対策をやっ...全文を見る
○小山委員 耕作放棄地、農地の維持ということになると、品目の話は全くなくなってしまうわけですけれども、実際の農業の現場あるいは地域の現場というところでは、特定の品目を栽培をするという農業と一体で耕作放棄が増えていったり、私の今話してきた例でいいますとお茶ですけれども、他の地域でも...全文を見る
○小山委員 大変心強い答弁をいただきました。ありがとうございます。  ちょっと話題を変えまして、先日、一部メディアにも取り上げられましたけれども、ウクライナから日本に避難してこられた方々がペットの犬を連れていた場合、今回、日本政府は、狂犬病の検疫手続について、条件付で、自宅で隔...全文を見る
○小山委員 済みません、更問いをさせていただければと思うんですが、仮に、今、ウクライナ、ロシア間で戦争状態になっていって、ウクライナの方も反撃していくかもしれない、今後そこのところは予断を許さないかと思いますが、ロシアがもし仮に退避勧告の対象になった場合には、ロシアからの帰国者も...全文を見る
○小山委員 どうもありがとうございます。  それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思います。  規制改革推進会議と国家戦略特区会議についてお尋ねしたいと思いますが、この会議のメンバーというのはどういう基準で選ばれているのでしょうか。
○小山委員 三浦審議官にもう一度お尋ねしたいんですけれども、構造改革の構造というものは何でしょうか。定義をしていただけますか。
○小山委員 構造というのは、辞書的には、有形物の組立てを表す概念。それから、私が大変尊敬している富永健一さんという社会学者は、構造というのは、社会構造とかいろいろな言い方がありますけれども、物事を成り立たせている各要素の機能的な関連、そのようにして成り立っているものの全体と言って...全文を見る
○小山委員 いろいろ三浦さんばかりにお尋ねしてちょっと申し訳なかったんですけれども、なぜこんなことを尋ねたかといいますと、規制改革推進会議や国家戦略特区会議のメンバーというのは、我々のように選挙で選ばれたわけでもなければ、試験で選ばれたわけでもなければ、日本学術会議のように学会の...全文を見る
○小山委員 時間も迫ってきたのでこれ以上は申し上げませんが、二〇一七年二月十五日にも、私、農水委員会で今から申し上げることと同じことを申し上げているんですけれども、日本の規制改革推進会議は、二〇一六年に、国際協同組合同盟、ICAから協同組合に対する不当な干渉と強く非難された恥ずか...全文を見る
○小山委員 最近では水道の民営化なんというようなことも言われておりまして、海外などでは、水道の民営化を請け負った業者が、請け負うときには、安くやります、経営努力でやりますといいながら、請け負ったら全然保守管理をせずに、それで、保守管理をしない、コストを下げることによって利益を上げ...全文を見る