今田保典

こんたやすすけ



当選回数回

今田保典の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○今田委員 私は、民友連、新党友愛の今田保典でございます。  きのう大臣が所信表明されました中で、行政改革会議から報告されました中央省庁等の改革基本案について、その中でもとりわけ国土交通省の関係について御質問したい、このように思っておるところであります。  まず最初に、交通行...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございます。  認識は私と同じだなというふうに思いますので、これからもいろいろと御検討をいただきたい、このように思っております。  次に、中央省庁の改革基本法案に示されました国土交通省の編成方針についてお尋ねをしたいわけでありますが、別表第二に国土...全文を見る
○今田委員 若干私とニュアンスが違うのでありますが、それはそれとして、それぞれのニュアンスがあると思いますので。  次に、同じ角度からの質問でございますけれども、別表第二の上段において主要任務を「交通政策の推進等」としているにもかかわらず、その下段に、主要な行政機能の欄にそれに...全文を見る
○今田委員 次に、経済企画庁にお尋ねをしたいと思います。  先ほど細川委員の方からも質問がありましたけれども、若干重複するかと思いますけれども、現在、総合的な交通政策は経済企画庁の所管であるわけであります。経済企画庁はこれまでに、昭和三十九年に総合的交通政策、そして昭和四十六年...全文を見る
○今田委員 そこで、運輸大臣にお尋ねをしたいわけですけれども、国土交通省の任務として、「交通政策の推進等」とされていますが、これは現在、経済企画庁が所管する総合交通政策機能を国土交通省に移管をするというふうに私は理解をしておるのですが、こういうことでよろしいのでしょうか。
○今田委員 わかりました。どうもありがとうございます。  それで、交通安全行政機能についてお尋ねをしたいわけでありますが、先ほど言った中央省庁の再編の中で、本文第二十二条の第十二項において、「交通安全行政について、関係府省の間における調整の中核としての機能を担うこと。」こうある...全文を見る
○今田委員 そこで、私はお願いをしたいのですが、地方で一生懸命交通安全について取り組んでいる母の会とかあるいはPTA会とか、いろいろやっているのですが、そこで、そういった方々が交通安全について、こういった施設が欲しいとかこういった道路が欲しいとか、こういったことを改善してほしいと...全文を見る
○今田委員 ぜひひとつ国民になじみの出るような省庁にしていただきたい、こういうふうに思っています。  私、質問する項目についてはすべてこれで終わったのですが、一つだけ最後にお願いといいますか、御要望申し上げたいわけです。  現在、バス、タクシー、ハイヤー関係の規制緩和について...全文を見る
○今田委員 最後にお願いなのですけれども、特にトラックも含めまして、それぞれの企業の体力が非常に弱っております、こういう交通情勢でございますので。したがいまして、規制緩和については非常に神経質になっているということでございますので、ぜひその辺のところを御配慮の上、今後御検討いただ...全文を見る
03月17日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○今田委員 私は、民友連所属の新党友愛の今田保典でございます。  青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に関連して質問いたします。  この法案の趣旨は、農業就業人口の減少あるいは高齢化にかんがみ、幅広い層からの新規就農を促進するため、本法...全文を見る
○今田委員 そういう状況の中で、次にお伺いしたいのは、現在、農業高校の数については全国で四百数校あるというふうにお聞きしておりますし、生徒は約十二万四千人、また、農業を主体にした大学については国公あるいは私立を含めまして五十八学部ある、さらに学生数については一万六千人と聞いており...全文を見る
○今田委員 そこで、全国的な傾向として、大学、短大は別といたしまして、多くの農業高校、農高の定員割れが生じているというのが実態のようで す。特に、私は山形なんですが、山形では本当に定員に満たない状態でございまして、二次募集、三次募集をやっているというような状況でございます。 ...全文を見る
○今田委員 私、先ほど言ったように山形なのですが、山形でも比較的農業地帯に住んでおるわけでありますけれども、今現在、田んぼ、畑等で農業をやっている方はほとんど六十歳以上の方なのですね。したがいまして、大型農業機械を操縦するのに、果たしてそういった機械を本当にそういう年齢でこなせる...全文を見る
○今田委員 せんだって、私のところの地元の方から農業団体が来まして、米価問題も含めまして要請行動というようなことで来たわけですが、その中で、ある地域の婦人部長が、我々農家には嫁が来てもらえない、あるいは自分の子供が農業に携わってくれない、あるいは引き継いでくれない、こういうお話が...全文を見る
○今田委員 そこで、中高年齢者の農業への参加については、恐らく当事者にとっては極めて重大な決断のもとで選択するであろうと推察いたすところでございます。  そうであるならば、新規就農者が新たな環境の中で意欲を持って農業に取り組めるよう、各種情報の提供あるいは経営診断、さらに各種支...全文を見る
○今田委員 ありがとうございました。  そこで、私の地元で、学校の校長先生をやって、定年後、農業をやりたい、こういうことで、退職金の一部を割いて田んぼあるいは畑を買って、やりました。しかし、やはりいかんせん、農業経験の浅さ、あるいは知識というものについて身についていなかった。さ...全文を見る
○今田委員 実際私も、今ほど御回答いただいた中に、農協の役員をやっている、あるいは農業関係のリーダー的立場に立ってやっている女性の方を見ますけれども、やはりまだまだ足りないなというふうにつくづく感じておるところであります。  さらに、女性の方は、農業に携わりながらも家庭を守ると...全文を見る
○今田委員 ぜひひとつ、これからも多面にわたって御検討いただいて、支援体制をとっていただきたい、このようにお願いを申し上げます。  次に、就農支援資金の返済についてお尋ねをいたしたいと思います。  そもそも就農支援資金制度は、農業後継者を含め将来の効率的かつ安定的な農業経営者...全文を見る
○今田委員 そこで、聞くところによりますと、十五の道府県が、多少内容の違いはあるようですが、おおよそ五年間にわたって就農実績があれば都道府県分は免除する、あるいは減額するという措置をとっていらっしゃるようです。国としても検討に値するのではないかというふうに思いますが、御所見をお聞...全文を見る
○今田委員 今ほどの御説明で、ある一定の理解をいたしましたけれども、実際、新しく農業をやるという者について、やはり土地は買わなければならぬ、機械は買わなければならぬ、大変な金額なんですよね、新しく始めるとすれば。だとすれば、そういったことを思いつつ、もう少し前進した前向きな考え方...全文を見る
○今田委員 今ほどの中で認定者はということなのですが、認定というのは新規の就農者には該当しないわけでしょう。どうなんですか。
○今田委員 わかりました。  その就農支援資金に限らず、農業者に対する各種の支援策については画一的なものにならないように十分配慮し、それぞれの地域の実情に合った支援のあり方を考えていくことが重要であると思います。特に、日本は北海道から九州まであるわけでありまして、地域によっては...全文を見る
○今田委員 次に、中核農家の指導等に当たる農業改良普及センターの役割と普及員や専門技術員についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず一つは、農業改良普及センターの普及員、専門技術員は現在どのような基準によって採用されているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○今田委員 農業改良普及センターの普及員とか専門技術員は、本来ならば農業の現場においてさまざまな経験を積んだ人がその任に当たるべきというふうに私は思うのですね。何か最近、一人一人がどうのこうのということではなくて、どうもサラリーマン化しているというふうに言わざるを得ないのですね、...全文を見る
○今田委員 それはそういうようなことで、私は、なかなかなり手はいないということかもしれませんけれども、農業者の社会的地位を高めるためにも、やはりそういう指導者にどんどんなっていただきたいという願望を持っておるわけでありまして、ぜひそのようなことで、ひとつこれからも、これまで以上に...全文を見る
○今田委員 次にお尋ねしたいのは、都市部と農村部、私自身は農村という言葉は使いたくないのです。実は、地元の若い方々は、農村という言葉を嫌っております。農村、最初から村とは何だと。最初から地域の格差をつけているんじゃないかというような言い方をされる若者がおるわけであります。もう、情...全文を見る
○今田委員 施設とかそういったものについてはある一定の充実というものが最近見えてきたわけでありますけれども、実際、若い人から言わせれば、農業に携わることによって休みはない、遊べない、それから遊ぶにも施設がない、こういうことで非常に暗いイメージを持っていらっしゃるのですね。  私...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございました。  二十一世紀に向けて、さまざまなところで地球的規模の食糧危機と言われております。現在、我が国の穀物自給率は約三〇%、供給熱量自給率については四〇%で、先進国の中でも一番低いと言われております。農業生産体制を強化し食糧の自給率を高めるこ...全文を見る
○今田委員 そういうことで、二十一世紀に向けて、やはり世界的な立場に立って我々は考えていかなければならぬだろうというふうに思うわけであります。  ただ、残念ながら、日本人の主食である米は今、米余り状態でございます。今の若い人の食べていらっしゃる食べ物については、比較的、米という...全文を見る
○今田委員 私の質問はこれで終わりますけれども、最後に、常日ごろ思っていることを一点申し上げて終わりたいと思います。  先ほどから、専業農家が非常に少なくなっておる、こういうことでございます。何とかこれを回復しなきゃならぬというようなことでいろいろ支援策を今御検討いただいておる...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○今田分科員 私は、民友連の新党友愛の今田保典でございます。  きょうは、自動車教習所の産業のあり方についてお尋ねをしたい、このように思っております。  我が国は、今、国民皆免許時代と言われております。免許適齢人口の七割弱が自動車運転免許を持っています。毎年の新規運転免許取得...全文を見る
○今田分科員 産業の現状について今御報告をいただきましたが、基本的な部分の従事者数あるいは年商売上高の把握等について、監督官庁としては、私から言わせればまことに十分に把握していないと言わざるを得ないわけであります。  私どもの調べたところによりますと、そこに従事されておる方は約...全文を見る
○今田分科員 今長官からお答えいただいたように、社会的に非常に重要な役割を担っている産業でございますので、このことについては十分これからも御認識をいただいて、産業発展のために御尽力をいただきたい、このように思っているところであります。  そこで、教習所機能の有効活用についてお尋...全文を見る
○今田分科員 ぜひ先ほど言ったようなことを御検討いただければ大変ありがたい、このように思っているところであります。  次に、教習所で一つの義務としております高速道路の教習における安全性の強化についてお尋ねをしたいわけであります。  教習車両に回転灯を装備すべきではないかという...全文を見る
○今田分科員 この回転灯につきましては、車両の保安基準ということにかかわる問題でございますので、当然これは運輸省の管轄でございます。  このことについては、運輸省では装備することについては別に問題はないだろう、こういうふうに聞いておるわけでありますけれども、ただ、先ほど言ったよ...全文を見る
○今田分科員 これは本当に教える側も教わる側も大変不安なことでございますので、今後も強力に業界団体を通じましていろいろと御検討いただければいいのではないかというふうに思いますので、ぜひそのようにお願いを申し上げたいと思います。  次に、教習所に勤めている労働者、指導員も含めて労...全文を見る
○今田分科員 私、この問題を取り上げたのは、運転の初歩的なものから指導する自動車学校ですので、こういう時間外を多くやって、指導あるいは教育、そういったものがおろそかになっては交通安全面からいってもまずいのではないかというふうに思うわけでありまして、このことについて監督官庁である警...全文を見る
○今田分科員 私の用意した質問はこれで終了するのですが、昨年の三月三日に同じく分科会で質問した内容について、一点だけお聞かせをいただきたいと思います。  今子供さんの痛ましい事故がいろいろなところで発生をしております。そこで、日本でも車の中にチャイルドシートを義務づけるべきでは...全文を見る
○今田分科員 この件については、今、親御さんは大変そのことに神経を使って運転をされておるわけでありますので、ぜひその方向で御検討いただいて、よりよいチャイルドシートの開発に努めていただきたい、このようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月16日第142回国会 衆議院 本会議 第30号
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○今田保典君 私は、東北の山形出身の今田保典でございます。私は、民主党を代表いたしまして、ただいま提案のありました都市計画法の一部を改正する法律案等について、質問をさせていただきます。  都市計画制度は、地方分権の時代にあって自治体が最も主体的に取り組むべきテーマです。地方分権...全文を見る
04月23日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○今田委員 私は、民主党の今田保典でございます。  一昨年の十月まではこういった場におらなかったわけでありまして、私も一人の農協の組合員として、日ごろ、今日まで思っていたことを中心に質問させていただきたいわけでありますけれども、現在農協系統が取り組んでおります組織整備問題を中心...全文を見る
○今田委員 私もそのように理解をした上で、これからも質問させていただきます。  農協経営の体質改善を図る上で、合併も一つの有効な手段であるということは私も認識をいたしておるところでありますが、農協合併については、昭和三十六年に制定された農業協同組合合併助成法に基づく税制の特例措...全文を見る
○今田委員 そういう状況で今進んでいらっしゃる、こういうことでありますけれども、しかし私は、農協合併がよい面ばかりではないのではないかというふうに一部考えております。  確かに、系統組織が進めておられる合併は、適正かつ能率的な事業経営を行うことのできるよう、経営基盤を強化するこ...全文を見る
○今田委員 最近の広域合併農協を見ますと、その業務区域が幾つかの市町村にまたがり、組合員の数も一万人を超えるような超大型の農協が全国的に出現しているわけであります。現に私の地元でも数年前に合併になったわけでありますけれども、そのことによって次のような意見が地元の若い農業者から出て...全文を見る
○今田委員 次に、農協の事業運営に係る取り組みの基本姿勢についてお伺いをしたいと思います。  農協は、信用事業だけではなく、共済事業やあるいは農業資材の供給、農産物の販売、農業倉庫事業など、農業に直接関係するさまざまな事業を実施しておるのは私も承知をしております。これらの事業は...全文を見る
○今田委員 今の件でありますけれども、私も地元で見る限り、そういったものがめっきり少なくなったのですね、営農指導の部分について。  若い人は、例えば果樹でいえば、ある事業者に苗木を売るところに来ていただいて、剪定のあり方とかそういったものを指導していただいている、こういう状況で...全文を見る
○今田委員 今ほどの問題については先般私もこの場で質問させていただいたのですが、やはり営農指導をする人はある程度経験のある人でないと聞く側もなかなか耳を傾けてくれないということもあると思うのです。  最近、農協の職員を見ますと、どうもサラリーマン化をして、ただ農協に勤めればいい...全文を見る
○今田委員 今の話なのですが、特に人員削減については、私も一会社員であった関係からそういう目で見るわけでありますけれども、どうも本当にあれほどの人数が必要なのかなというふうに思われる部分があるのです。  そういったものを、政府としての取り組みをせっかく今からやろうとしているわけ...全文を見る
○今田委員 今ほどの話は、特に農協合併が進むに当たって、扱う金銭についても多額の金額になるわけでありますので、やはりこういったものは前向きに取り組むべきではないかというふうに思うわけであります。そういったことで、ぜひひとつ前向きに取り組んでいただきたい、このように思います。  ...全文を見る
○今田委員 先ほども言いましたけれども、信用事業を担当している職員あるいは販売代金などを扱っている職員が横領したという事件がいろいろなところで見られるわけですけれども、中身を見ますと、全くそんなことまでわからなかったのかというものなんですよね。これは中身を見ますと、全く私は、見れ...全文を見る
○今田委員 農協にとっては農村が存立の礎であることは論をまたないところでありますが、高齢化への対応は、農業、農村の最重要課題の一つであることから、農協が高齢者介護活動に積極的に取り組み始めていることは、私は高く評価をしているところであります。しかしながら、最近の農協をめぐる情勢を...全文を見る
○今田委員 そういうことで、経営者たるものはやはり採算というものはだれしも考えることでございますので、そういった面を十分これからも考慮していただきたい、このように思うわけであります。  さて、平成十二年度からは介護保険制度が実施されます。介護保険制度においては保険料に見合う介護...全文を見る
○今田委員 私の質問、用意したものについてはこれで終わりますけれども、最後に、ちょっとこの問題とはかけ離れますけれども、せんだって、担い生育成の関係で、私質問させていただいたのです。その中で、いろいろ御回答いただいたわけでありますけれども、実は、せんだって地元に帰って、農業を何と...全文を見る
04月24日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  私は、今回は国土交通省関係に絞って質問させていただきたいと思います。  実は、私はこの場に来るまでは交通産業に携わっておった人間でございますので、非常にこの点については興味もあるし、また関心を持って取り組んでいきたい、こういう気持...全文を見る
○今田委員 今ほどの中でいろいろ出ましたけれども、具体的にちょっとお聞きしたいわけですけれども、交通関係の労働団体あるいは交通産業に携わる各種団体などが、交通政策要求の中で交通行政の確立を求めるとともに、交通基本法の制定と国民の交通権の確立というこれまでにない新しい問題を提起して...全文を見る
○今田委員 今ほどの件なのですが、交通といいますと、どうも我々は自動車とか鉄道とか飛行機とか、そういったものしかちょっと頭に浮かばない一面もあるわけですけれども、実際は歩行者もおるわけでありますし、それから自転車なども当然交通の中にあるわけであります。こういった幅広い交通行政とい...全文を見る
○今田委員 運輸大臣にお答えをいただいたわけでありますけれども、総務庁長官はこの辺はどのようにお考えなのか、ちょっとお聞かせいただきたいのです。
○今田委員 私の質問の内容とちょっと違うのですが、私が申し上げたいのは、今回の省庁案の中には、ハード面はいろいろ書かれておりますけれども、ソフト面が何か不明朗なわけですね。やはり今のこういった交通行政というのは、ハードも大切ですけれどもソフト面でどのように進めるのか、こういうこと...全文を見る
○今田委員 そういうことからして、やはり先ほど質問の中で申し上げましたけれども、そういうこと、さらにまた国民に非常にかかわりのある交通関係でございますので、やはりここは国民生活に係るというようなことに、ある程度どこかのところに一つ明記をする必要があるのではないかというふうに思いま...全文を見る
○今田委員 そういうことで、私の言わんとするところをひとつ理解をしていただいて、今後いろいろと御検討いただければありがたい、このように思います。  次に、先ほど長官の方からもちょっと触れられたようでございますけれども、交通安全に関する件についてお尋ねをしたいと思います。  い...全文を見る
○今田委員 今回答いただいたことに尽きると思うんですが、ただ、現在の日本の交通安全について非常に貢献されておる自動車学校の仕組みなんかは、現在、警察庁管轄なんですよね。これはちょっとおかしいと思うんですよ。やはり、交通安全というのはそういったいろいろな方々から協力をもらって初めて...全文を見る
○今田委員 ありがとうございました。そういうことで、今、大変、交通地獄というふうに言われておりますので、やはり真剣に取り組まなければならないんだろうというふうに私も認識しておりますし、ぜひ政府段階でも今後取り組んでいただきたい、このことをお願いを申し上げます。  次に、物流に関...全文を見る
○今田委員 私から言うまでもなく、物流については非常に日本の経済から見まして大切な部分でございます。そういった意味では、それぞれの立場の皆さんは十分認識されているのだろうというふうに思いますけれども、今回のいろいろ出されている中身を見ますと、そういう思いはあるにしてもやはり活字に...全文を見る
○今田委員 ぜひひとつ、それに携わる方々は非常に心配されております。これは、何も中央省庁再編の問題が出たからということではなくて、今までもいろいろな問題で指摘をされてきたわけですので、これからも精力的に取り組んでいただきたい、このようにお願いを申し上げたいと思います。  次に、...全文を見る
○今田委員 これを、実は私は山形なんですけれども、地方の方々は非常に注目しているのですよね。やはりこういった社会資本の整備計画について、何か今までやっていることがどうも偏っているような感じすらもうかがわれるような部分があるわけでありまして、やはり交通行政については日本列島を幅広く...全文を見る
○今田委員 今の長官の最後の方に言われた、それぞれの省庁で役割と責任を明確にしながら取り組んでいくということについてはそのとおりだと思いますが、具体的に各省庁で取り組むものについて改めて検討して明記をする、明記といいますか考え方を示す、こういうことになるのですか。
○今田委員 これも、実は何かちょっと相反する部分があるわけでありますけれども、いわゆる陸上交通関係の方々は、環境に関して、自動車に対しての規制、あるいは運行に対してのいろいろな環境面での規制、そういったものがいろいろとこれからは出るのではないかというふうに心配されている方もおるわ...全文を見る
○今田委員 ぜひひとつ、私の言わんとするところを理解の上、取り組んでいただきたい、このように思います。  次に、情報公開に関する事項についてお尋ねをしたいと思います。  規制緩和、地方分権が推進されておりますが、これらをゆがみなく、公明に、公正に、さらに透明に推進するためには...全文を見る
○今田委員 今地方分権の時代だ、こういうふうに言われておるわけでありますけれども、特に規制緩和との絡みで、規制緩和がどんどん進めばそれなりの効果が出てくるんだろうというふうには思いますけれども、何事をするにしても、すべてが中央にわざわざ出向いていろいろな手続をしなければならぬとい...全文を見る
○今田委員 そういうことで、まずひとつ積極的に取り組んでいただきたい、このようにお願いを申し上げます。  次に、先ほど長官もちょっとお触れになられましたけれども、民間の能力の活用についてお伺いをしたいわけであります。  規制緩和の理念の一つが、官から民へ、民でできることは民で...全文を見る
○今田委員 次に、国土交通省の名称についてお尋ねをしたいわけでありますけれども、名称についてはいろいろと意見があることについては承知をしております。  ある大臣は、そんな長たらしい省庁の名前にできるかというような方もおられたようでありますけれども、私も、名称については、できれば...全文を見る
○今田委員 今の長官のお話ですと、これからまだまだ名称については考える余地がある、こういう認識でよろしいのですか。
○今田委員 そういうお考えというか、そういうことであるとすれば、ちょうどきょう運輸省と建設省が来ておりますので、それぞれの大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○今田委員 実はきのう、この質問に当たって、私の事務所にレクチャーといいますか、そういったことで来ていただいたのですが、ちょっと人数は忘れましたけれども、十名ほど来ていただきました。この方々が全部一緒になるのかなあ、こういうお話をさせてもらったのですが、年間の予算の、これは私の認...全文を見る
05月13日第142回国会 衆議院 労働委員会 第14号
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○今田委員 私は民主党の今田保典であります。長い間労働運動をしておりましたので、そういう側面からお尋ねを申し上げたい、このように思っています。  今回の労働基準法改正案の争点の一つであります変形労働時間制について質問をいたします。  まず最初に、一年単位の変形労働時間制につい...全文を見る
○今田委員 本当は労働大臣にお聞かせいただきたかったのですが。  そういう観点から次の質問に入りますが、今回の政府案は、週四十時間労働制になった中で、変形労働時間を通じた週平均四十時間の要件をそのままにしております。ということは、制度的には、労働時間短縮の要請は失われ、一カ月単...全文を見る
○今田委員 労働省では、そういうふうな認識のもとで御提案をされたのだろうと思いますけれども、現実は、なかなかそうはいかないんだろうというふうに思うのですよ。その辺のところを、労働省として、本当に真剣になってそういったことのないように指導していただけるのかどうか、また、これから指導...全文を見る
○今田委員 そういう考え方であるならば、これからも変形労働時間制の目的を労働時間短縮のためということであるならば、労働団体である連合が提案している、変形期間を通じて週四十時間以下にする、例えば三十八時間を要件とすべきだという考えもあるわけであります。そういう考えがある労働団体もあ...全文を見る
○今田委員 そういう前向きの考え方の労働団体もあるんだということを御認識いただいて、次の質問に入らせていただきます。  今回の政府案は、限度時間を一日十時間、一週五十二時間とするとしております。平成九年度労働時間等総合調査によりますと、緩和の対象となっている三カ月を超える事業場...全文を見る
○今田委員 いや、そうはいっても、私は、こういう設定をしますとまたもとに戻るのではないかという心配をしているのですよ。せっかくここまでいろいろな職場で、労使間で努力してきているわけですから、その努力はやはり継続してやってもらうというような一つの法案でなければならぬのではないかなと...全文を見る
○今田委員 今そういうふうに労働省で言っておられるのでありますから自信はあるのだろうというふうに思いますけれども、しかし、私は、先ほど言ったように大変心配な面もございますので、ぜひひとつこれからもいろいろと御指導いただきたい、このように思います。  時間もございませんので次に移...全文を見る
○今田委員 この問題は、中央あたりでは一つの理想的なものを描いても、現場ではいろいろな人間関係の中で仕事をしているわけですから、私らが思っているようなことはなかなか進まない面もあるわけですけれども、ただ、やはりこういった社会を築く上で、これからもぜひ労働省段階でも努力をしていただ...全文を見る
○今田委員 そういう実態でございますので、今後はさらに法的規制力を強める必要があるのではないかというふうに思いますが、この点はどうですか。
○今田委員 時間も参りましたけれどもお許しをいただいて、最後に労働大臣に御所見をお伺いしたいのですが、昭和六十二年の第百八回通常国会に提出されました労働基準法改正案は与野党の重要法案として扱われておりました。このときは継続審議となり、次の第百九回臨時国会において、自民党が衆議院と...全文を見る
○今田委員 今回も、議席数はそういう状況ではございませんけれども、まさに同じような状況であるということを受けて、せひひとつ柔軟な考え方で今後の基準法について対応していただきたい。このことを大臣としてどのようにお考えなのか、最後にお聞かせいただいて、質問を終わりたいと思います。
○今田委員 終わります。ありがとうございました。
05月15日第142回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○今田委員 私は、民主党の今田保典でございます。郵便貯金法の一部を改正する法律案等に関連して質問をいたしたいと思います。  かねて、北海道拓殖銀行や山一証券等の破綻による今日の金融不安、これは、たとえ都銀や大手銀行あるいは大手証券会社であっても、経営状況いかんによっては破綻の危...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございました。  私もそういう認識でおるわけでありますが、そもそも郵便局は全国津々浦々くまなく設置されておるわけであります。さらに、創業以来百二十年間、為替、貯金や簡易保険といったサービスを通じまして、国民に最も身近な公的機関として親しまれてきたわけ...全文を見る
○今田委員 次に、郵便貯金のオンラインシステム開放は多くの国民にとって利便性を向上させる点では極めて有意義であり、より多くの民間金融機関との提携が今後の課題であるというふうに思っております。  そこでお尋ねしたいわけですが、現在郵便貯金とのATMの提携を希望している金融機関の数...全文を見る
○今田委員 これからもふえる可能性がある、こういうことでしょうか。
○今田委員 ありがとうございました。  次に、郵貯の運用についてお尋ねをいたしたいと思います。  郵便貯金については既に昭和六十二年からその一部を自主運用しているところでありますが、昨年の行革会議において、郵便貯金資金の預託義務を廃止し、全額自主運用することが決まりました。 ...全文を見る
○今田委員 私も余り専門的ではございませんのであれなのですが、このことによりまして、他の金融機関とのいろいろなトラブルというものまではいかなくとも、競争するわけですから、そういった面での不安というものはございませんか。
○今田委員 ありがとうございました。  そもそも郵便貯金とは小口個人を念頭に置いたものでありますから、我々にとっては身近な金融機関として引き続きその役割を果たしていかれることを強く要望したい、このように思っています。  次に、簡易保険についてお尋ねをいたします。  金融ビッ...全文を見る
○今田委員 今ほど回答の中で、大変厳しい状況である、また前年度から見ると大変落ち込んでいる、こういうお話がありましたけれども、その原因は何が考えられるか、もし今おわかりでありましたら聞かせていただきたいのです。
○今田委員 どうもありがとうございました。  あと二、三質問するものを用意しておったのですけれども、その部分については省かせていただきまして、最後に大臣にお聞かせをいただきたいのですが、今後、国営事業として簡易保険の役割を果たしていくために、どのような営業活動を展開していくのか...全文を見る
○今田委員 これで私の質問を終わらせていただきますが、いろいろ国民は非常に心配されている面もございます。ぜひひとつ心を締めて郵政省の皆さん頑張っていただきたい、このことをお願いを申し上げて質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。