今田保典

こんたやすすけ



当選回数回

今田保典の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○今田分科員 民主党の今田保典でございます。  私の方から警察行政について日ごろ思っていることを御質問させていただきたい、このように思っています。  一つは、渋滞対策の考え方についてお伺いしたい、このように思っています。  交通渋滞は悪化するばかりでありまして、年間十二兆円...全文を見る
○今田分科員 今ほど十三都市でやっている、こういう状況でございますけれども、当然データ等も詳しく出ておるのだろうというふうに思いますので、後ほどで結構ですので、資料をいただきたい、このように思っています。  次に、先ほどの問題とも関係するわけでありますけれども、違法駐車防止につ...全文を見る
○今田分科員 これは渋滞対策だけではなくて、例えば町で、都の下町で火事などが起きたというときに消防車が駆けつけられないという事態がいろいろなところで起きておるわけでありまして、そういったものを考えれば、やはりきちっとこれからも対応していくべきだというふうに私は指摘をさせていただき...全文を見る
○今田分科員 今ほど取り組みについてはお聞きしましたけれども、景気も悪い、こういうこともありまして、さらに、規制緩和も進む状況にある、さらに、モータリゼーションが非常に進んでいる関係もありまして、バス関係の企業は非常に今苦しんでおる状況でございまして、こういったバス・ロケーション...全文を見る
○今田分科員 ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  次は、先ほどの問題とはちょっと考え方によっては相反する面があるわけでありますけれども、バス・タクシー共用レーンの拡大についてお伺いをしたい、このように思っています。  悪化する道路環境の改善につきまして、バス優先・専用...全文を見る
○今田分科員 今タクシー関係も規制緩和等で非常に苦しんでおるわけであります。さらにこういう不況でございますので利用者がいない、こういうことでございまして、そういった意味からして、タクシーの方々から言わせればやはり回転率を高めたいというのは当然でございまして、ぜひひとつ積極的に進め...全文を見る
○今田分科員 そうはいっても、いろいろそれなりにトラック業界としても問題点としてとらえておるわけでありますので、十分に今後検討していただきたい、このように御要望申し上げます。  次に、違法運送行為についてお伺いをしたい、こういうふうに思っています。  白トラ、白バスあるいは白...全文を見る
○今田分科員 この違法行為については、私から言わせれば、警察に専門的に調査する人を配置すべきだというような考え方を前々から持っておりまして、ただ、そうはいってもなかなか実現しないということもあります。  実は私、山形で独自に白バスを中心とした調査団をつくりまして、いろいろ今日ま...全文を見る
○今田分科員 そういうことで、交通事故を何とか少なくしよう、こういうことで世間の声が高まっておるわけでありますので、ぜひそういったものを積極的に進めていただきたい、このように思います。  最後に一点、以前に私お願いをしておった件で一点だけ、状況についてお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○今田分科員 終わります。どうもありがとうございました。
04月27日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  現在、運輸事業の規制緩和が進行中でありますけれども、国民の皆さんは、これに対して期待と不安の両方でこの動きを見守っているというふうに思うわけであります。その一つとして象徴的にあらわしているのが航空の規制緩和であると思うのであります。...全文を見る
○今田委員 今ほど御回答いただきましたけれども、その法の根拠についてでありますけれども、両者の半額ないし三割引きという運賃は、当初から普通運賃として設定されています。これは市販の時刻表などを見てもわかりますが、通年運賃として掲載されており、割引運賃とはなっておらないわけであります...全文を見る
○今田委員 その割引運賃については、参考までにお尋ねしたいわけなのですが、この半額ないし三割引き運賃というのは、現在の認可運賃制度における許容の範囲ということになるのでしょうか。それでは、幅運賃にあわせて各種の割引制度を最大限に利用した場合、最大で何割引きあるいは何%引きという運...全文を見る
○今田委員 運賃についてはいろいろな考え方があるんでしょうけれども、次に移りたいと思います。  航空の需給調整規制の廃止について運政審答申が発表されておりますけれども、その「運賃制度の見直し」の中で、いわば略奪的な運賃設定を防止云々とその防止策がうたわれております。この略奪的運...全文を見る
○今田委員 今ほど定義というのか考え方をお聞きしたんですが、そこでお尋ねします。  この三月から低運賃による競争が始まっているわけでありますけれども、こうした異常な競争が公共交通の分野で行われていることに対して、私は交通政策として大きな疑問を持っております。この競争は、言うまで...全文を見る
○今田委員 今御回答の中で、いわば発着枠の限度があるということで云々というお話がありましたけれども、では、発着枠の限度がなければこういったことはできない、こういうことになるんですか。
○今田委員 そこで、違う観点からお聞きをしたいと思います。  この略奪的運賃については、これはとらえ方はいろいろあるでしょうけれども、公正取引委員会にお尋ねしたいわけであります。  独禁法では不当な低価格販売のことを不当廉売というそうですが、このスカイマークとエア・ドゥにより...全文を見る
○今田委員 そういうとらえ方をしていらっしゃるようでありますけれども、他の業者を云々、こういうお話ですが、もう既にそういう状況になっているんじゃないですか、この点については。どうですか。
○今田委員 それでは次にお尋ねしますけれども、このような運賃競争をどこまで認めるのかということであります。先ほど、割引運賃の最大限をお尋ねしました。現在の限界は理解したとしましても、割引制度をいじればどうにでもなるわけであります。  そこで、現在は半額までですが、さらに七割引き...全文を見る
○今田委員 私は、やはりこの辺は非常に今後心配なんですよね。しっかりと今後を見据えたものを制度として確立していただきたい、このようにお願いを申し上げたいと思います。  次に、そういった観点から、民間会社でありますので、商売が成り立たぬ、こういうことになりますので、当然赤字路線か...全文を見る
○今田委員 今二十二路線がある、こういうお話なんです。  私は山形なんですけれども、実は山形―羽田間も今、朝と夕方二路線を運航していただいておるわけでありますけれども、いわば羽田の発着枠の関係もあるでしょう、それから、決してもうかる路線でもないというようなことから、廃線をしたい...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございました。  今ほど大臣の方からお話がありましたが、次に内部補助についてお尋ねをしたいと思います。いわば、こうした低運賃が認められるということは、その背景としての考え方の中で内部補助というものを全面的に否定しているからだと思うのであります。新規参...全文を見る
○今田委員 このような運賃競争を考えますと、運賃制度のあり方が大きな問題になってくるのではないかというふうに思います。  航空の運賃制度については、幅運賃制度と割引運賃制度によって原則自由化と言われる状態になっております。これをさらに緩和するという動きのようでありますけれども、...全文を見る
○今田委員 次に、離島生活路線の問題についてお尋ねをしたいと思います。  この問題については、需給調整規制廃止後の重要な課題として、運政審においても多くの時間をかけて議論されたと聞いております。しかし、今回の航空法改正法案には、離島生活路線の維持に関する条文が全くなかったような...全文を見る
○今田委員 今ほど御回答いただいたわけでありますけれども、このことは非常に離島の皆さんは心配されておるのだろう、私はこういうふうに思いますので、今後も十分御配慮をよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  これまで幾つかの問題点について申し上げてきましたけれども、いずれ...全文を見る
○今田委員 次に、乗り合い関係の規制緩和についてお尋ねをしたいと思います。  この四月九日に運輸政策審議会から、乗り合いバスとタクシーの答申がなされました。御案内のように、私はバス会社出身でございますので、この両事業の今後のあり方について非常に大きな関心を持っておりますので、こ...全文を見る
○今田委員 今ほど大臣の方からお話をお聞きすると、その部分については私なりに理解はするのですが、これから質問する乗り合いバス関係の企業者は、そのお話をお聞きして、それはおかしいのではないかというふうに言っている企業者が多いのですよね。  いわば、バス会社は手も足も全部切られて、...全文を見る
○今田委員 そこで、問題点となる数点のポイントについてお尋ねをしたいと思います。  最初は、内部補助の問題であります。これについては、生活交通のところでこれを全面的に否定するような形で書かれていますが、乗り合いバスの全体の問題として何も触れていません。乗り合いバスは現実にネット...全文を見る
○今田委員 内部補助について今ほどお聞きをしましたけれども、今のところ、この乗り合い関係の規制緩和については答申でございまして、スタートは十三年から、こういうお考えのようですけれども、ただ、この規制緩和を進めるに当たって、今ほどお尋ねをしました内部補助がどうなるのかという問題につ...全文を見る
○今田委員 ちょっとしつこいようで申しわけないんですが、新たなシステムはそういう考え方で、地域協議会というものを各県段階につくって、その中でいろいろと内部の補助を路線について検討する、こういうシステムになるというふうに、私はそういう方向でいきたいということでの理解をしているんです...全文を見る
○今田委員 これからスタートするだろうと思いますけれども、それを想定してどうのこうのと言うつもりはないのですが、こういったものはつくるとすれば本当にきっちりつくっていただいて、そのメンバーについてもある一定の基準というものを頭に置きながら、運輸省として指導していただきたい、こうい...全文を見る
○今田委員 次に、路上競争についてちょっとお聞きしたいのです。  近接ダイヤ、いわゆるダイヤ設定の際に、追い抜き競争などのいわゆる路上競争という問題が出てまいります。これについても、クリームスキミングと同じようにわかりにくい書き方がなされております。  これは、ダイヤ設定を事...全文を見る
○今田委員 今ほどのお話なんですが、これは、本当に、全く放置をしておけば大変な問題を発生する可能性のある問題でありますので、十分御検討いただきたい、このようにお願いを申し上げたいわけであります。  参入のあり方の基本についてお尋ねをしたいわけです。安定的なサービスの提供とありま...全文を見る
○今田委員 利用者側から言わせれば、やはり参入する以上は、例えば、極端な言い方をすると、一年半、うち一年間やってみたらこの商売は成り立たぬというようなことで撤退をするというようなことでは、利用者をばかにしたやり方になるわけであります。やはりある一定の期間をきっちりその供給をする、...全文を見る
○今田委員 私は、そこは非常に重要だと思うんですよ。  参入する側はいろいろなことでそういったことをやるにしても、された側の事業計画というのは大幅に狂っちゃうんですね。ある日突然、まあ、ある日突然と言うとちょっと言い方がおかしいんですが、参入してきました、一年後に、ある日突然、...全文を見る
○今田委員 ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  次に、運賃制度のあり方についてでございますけれども、不当な差別的取り扱いを防止するとしていること、また不当競争となるような運賃設定を防止するとしていることなど、上限だけを定めて運賃設定を自由にすることが目標だと理解い...全文を見る
○今田委員 次に、今回の答申では触れてない問題でありますけれども、乗り合いバスには、公共輸送機関として、法律上の運送引き受け義務が課せられております。これはタクシーも同じでありますけれども、公共交通として基本的位置づけにかかわる重要な問題と理解をしております。  今回、免許から...全文を見る
○今田委員 そのようなことだと私も理解しておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  次に、生活交通の問題ですが、新たな仕組みをつくること、地方公共団体が主体的に関与すること、さらに、現行補助制度の見直しなどについては、それを基本的に支持するところであります。しか...全文を見る
○今田委員 今ほどの中にナショナルミニマムという言葉が出てきたわけでありますけれども、これは、シビルミニマムとあわせてよく交通政策で使われている言葉であります。しかし、これまで運輸行政では余り使われなかったというふうに私は記憶をしておるわけでありますが、ここで唐突に出てきたという...全文を見る
○今田委員 先ほどもちょっと触れたんですが、重複する部分があるかと思いますけれども、再度お尋ねをしたいわけです。新規参入者はネットワークをきっちり守るべきだというような社会的責任をどう考えておられるのかという観点からお尋ねをしたいわけですが、いろいろとこれまで尋ねてきましたけれど...全文を見る
○今田委員 今、乗り合い関係のいろいろな点についてお尋ねをしてまいりました。  先ほどちょっと申し上げたんですが、地方のバス関係は非常に今経営難で、大変な合理化などをやりながら企業の維持に努めているわけでございます。そこに新たな規制緩和のもとで新規参入されると、新規参入もある一...全文を見る
○今田委員 今大臣の方からいろいろお話がありましたように、私も同感でございます。以前からこのことについてはナショナルミニマムといいますか、いわば総合交通網について国としてどう考えているのかというのが、今まで余りきちっと出されていなかったのではないかというふうに思うのですよ。それは...全文を見る
○今田委員 今いろいろ考え方についてお答えいただいたわけでありますけれども、しかし、そうはいっても台数規制をなくすということは、幾らタクシーがふえ過ぎても、それには行政は関与できないということになるわけであります。このために緊急措置制度というのをお考えのようですが、基本的に参入を...全文を見る
○今田委員 この台数制限については、やはり事業主は幾ら車をふやしても全然企業に影響はないのですよね。ということは、いわばそこで働く労働者、いわゆるドライバーの賃金制度はほとんど歩合制ですから、月当たりの水揚げが八十万あったのが、台数をふやすことによって一台当たり六十万になったり五...全文を見る
○今田委員 いろいろな観点から問題があるわけであります。先ほど私はアイドリングをやっている場面が数多く見られるということを申し上げたのですが、私は経済的観点からも相当な日本としての、国としての損失があると思うのですよね。そういうものを、運輸省として何か調査されたときがあるのかどう...全文を見る
○今田委員 いろいろ問題はあるにしても、とにかく、都内だけではなくて全国的にタクシーがあふれているということを考えれば、早くやはりこういった点については対策をしなければならないのではないかというふうに思います。  次に、需給調整規制が廃止になれば、これからのタクシー事業規制は、...全文を見る
○今田委員 次に、事業者の属人的な資格を強化すべきでありますということで申し上げたいのですが、運政審答申では、事業者の資格規制として、参入の要件で、事故への対応能力あるいは損害賠償能力を挙げています。属人的な意味で見ますと、安全運行に関する知識というぐらいではないかと思っておりま...全文を見る
○今田委員 時間もちょっと迫ってきましたので、あらかじめ通告しておった項目を二、三飛ばしまして、次に、タクシーの運賃競争についてお尋ねをしたいわけであります。  タクシーの運賃制度でありますけれども、私は、とりわけ懸念するのは、タクシーは、ほかの交通機関と異なりまして、利用者の...全文を見る
○今田委員 これまでタクシーの台数制限や運賃の競争のあり方についてお話をしましたけれども、こういう問題は、私は、それぞれの地域あるいは地方で解決できるのではないかというような観点から、新しい問題として提起をしたい、このように思っています。  いわゆるタクシーの地方分権についてお...全文を見る
○今田委員 今ほどいろいろとお答えをいただいたわけでありますけれども、タクシー業界側から言わせれば、何か上から抑えられているというような感じを実際は持っているのですね。しかし、各地域でいろいろな問題が起きているわけでありまして、その地域と密接した問題解決には、やはりある一定の地方...全文を見る
○今田委員 今ほど、どなたか後ろの方で、時間がないというのはぜいたくな話だ、こういうことをお話しなんですが、出たようでありますけれども、これにかかわる問題というのは非常に大きないろいろな問題があるわけでありまして、時間をかけてやはり議論していただく、また、そこに働いている労働者も...全文を見る
05月20日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  食料・農業・農村基本法についての関連した質問をさせていただきます。これまで各委員の方々からいろいろな質問がなされたかと思いますので、若干重複する部分があろうかと思いますけれども、確認の意味、あるいは私の地元の方々の声として素朴な意見...全文を見る
○今田委員 今ほど言われたのですが、ただ、環境を変えるあるいは生活的なものを実質的に変えなければならないということは十分わかるのですが、やはりイメージというものも非常に大事だと私は思うのですね。今からの特に若い女性、こういった方々が本当に農業に携わってくれる、あるいは農家に嫁いで...全文を見る
○今田委員 いろいろな方々の考えもあるんだろうと思いますけれども、私なりに思えば、何か進歩しないなというふうに言わざるを得ないわけであります。これは後ほどまたいろいろな場で議論させていただきたい、このように思います。  次に、食料の安定供給の確保についてでございますけれども、第...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございます。  次に、農業後継者の育成と確保についてお伺いをしたいと思うわけでありますが、私の地元でも、田んぼに行っておられる方はほとんど六十歳を過ぎております。そういう状況の中で、農業に携わる方の高齢化が急速に進んでいくのではないかというふうに思う...全文を見る
○今田委員 今まで御質問した内容とは若干裏表の関係になるわけでありますけれども、いわゆる農業生産地域における配偶者の問題等についてちょっと触れていただきたいと思います。  農業生産地域における配偶者問題の現状をどのように農林省段階で認識しているのか、国として直接対処、対応するの...全文を見る
○今田委員 今の問題と若干似通った問題なんですけれども、現行農業基本法においては、できるだけ多くの家族農業経営が自立経営できるように育成をする、こういうふうにうたってあったわけでありますけれども、新しい基本法には、この部分については明確に定められていないわけでありまして、このこと...全文を見る
○今田委員 表向きは、日本の状態というのはそういうことだろうと思うのですが、実態は、むしろ女性の方が農業に携わっている時間が多いのではないかなというふうに思うくらい女性の方はやっておられるのですよ。そういった環境あるいは農業の実態、そういったことを思えば、もう一工夫も二工夫も国と...全文を見る
○今田委員 時間もございませんので、今の件について、私はいつも疑問に思うのですよ。  私の地元山形では、特に私の地元はサクランボが非常に周りにありまして、サクランボにハウスをかける際、農業団体を通さなければ助成は受けられないという仕組みに非常に疑問を感じているのですよ。そういう...全文を見る
○今田委員 時間が来ましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
05月28日第145回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  きょうは、車検問題を中心にして、幾つか問題を取り上げて質問したいと思います。  実は、私も運輸関係に長く携わってきた一人でございます。その中でいつも疑問に思う点が二、三ありますので、それらを中心にしてお尋ねをしたい、このように思っ...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございます。  そこでお尋ねしたいんですが、昨年の十二月、車検に関する運輸技術審議会から出されました答申があるわけでありますけれども、その答申を見てみますと、点検整備の基本的な考え方について、今大臣がおっしゃられたように、「必ずしも自動車ユーザーによ...全文を見る
○今田委員 今の若い人は、何かこの自己責任というものを勘違いしている若い人が多いんですね。自分の車だから自分で自己管理をやっているんだという意識のもとに、車の改造を勝手にやったり、わけのわからぬ音を出すようなものをやったり、あるいは何かボディーをちょっと低目にやるような仕組みをや...全文を見る
○今田委員 今局長の方からお話がありましたけれども、よその国、いわゆる外国の車検システムの実態についても、この前の答申によりますと、検査項目あるいは検査方法、ほぼ日本と同様だというふうに答申の中で報告をされておるわけであります。  もっと詳しくお聞きをしたい部分があるわけであり...全文を見る
○今田委員 ありがとうございました。  そこで、車検あるいは定期点検の実施状況についてお尋ねをしたいわけでありますけれども、車検については、車のユーザーはこれを重く受けとめていますので、その実施状況はほぼ一〇〇%に近いというふうに思っております。三カ月、六カ月、十二カ月のいわゆ...全文を見る
○今田委員 それで、今回の車検システムをめぐる一連の動きの中で、車検の点検項目の簡素化が出されております。十二カ月点検の場合ですが、百二十七項目を百項目程度に簡素化する、こういうふうになっております。これはそれぞれの考え方はあるだろうと思いますけれども、私自身は大変好ましいことだ...全文を見る
○今田委員 今回の改正法案でありますが、私といたしましても、いろいろ考えたわけなんですけれども、事業用自動車も自家用乗用車並みにすべきではないのかという考え方を持っております。  ただ、そうはいっても、大型トラック、またそれに等しい大型の車を自家用車並みというのはなかなかあれな...全文を見る
○今田委員 ぜひひとつ、今後の課題として、いろいろな場で御検討いただければありがたい、このように思います。  次に、ちょっと観点を変えましてお聞きしたいんですが、バスあるいは大型トラックの前面衝突関係についてお尋ねをしたいと思います。  安全問題ということで、先ほど申し上げま...全文を見る
○今田委員 わかりました。  それで、質問通告はしていなかったんですが、現在、バスの定期路線、非常に長距離路線があるわけでありまして、その場合、交代する乗務員が休んでいる、いわゆる睡眠をとるために休む場所をつくっているわけですよね。これがいろいろな場所です。メーカーによって違う...全文を見る
○今田委員 本当、これは見ていて何かむなしいんですね。一人の人間が、しかも重要な人の命を運んでいる人が、何か荷物と同じようなところに入っているという感じなんですよね。そういうことで本当にいいのかなというふうに常々思っておりますので、ぜひいろいろと研究されて御検討いただければ大変あ...全文を見る
○今田委員 今ほどそういうことなんですが、現在乗っている車、現在運行されている車両について、この部分はどうなっているんですか。今から出る車についてはそういうことで御検討されている、こういうことですけれども。
○今田委員 しかし、そうはいっても事故は待っていないわけでありまして、特にバス関係の企業は大変苦しい経営状態に陥っているわけであります。今までは七年なり九年なりの範囲内で車を買っておったわけでありますけれども、それを一年延ばしたり二年延ばしたり今やっているわけですよ。そうしますと...全文を見る
○今田委員 ぜひ御検討いただきたい、このように思います。  では、同じような問題でありますけれども、タクシーについてでございます。  タクシーについては乗用車並みにシートベルトはしっかりついているわけでありますけれども、ただ、お客様が助手席に座ったときに、運転手の方はもちろん...全文を見る
○今田委員 確かに、自家用車は義務づけにはなっていないわけでありますけれども、自家用車も含めて、これは義務づけをするかしないか。エアバッグが本当に安全なのかどうかというのも、私も正直言って自信がありません、これによってまた違う事故も起きているようですし。しかし、ABSについては、...全文を見る
○今田委員 ぜひひとついろいろとお考えをいただきたい、このようにお願いを申し上げます。  車両関係とちょっとかけ離れますけれども、一点だけ、大変申しわけないんですが、お尋ねをしたいと思います。  都市間高速バスの中でいろいろと、何とかしてくれというようなお話がある中でお尋ねを...全文を見る
○今田委員 前からお願いをしているというようなお話をお聞きしておりますので、簡単にはいかないのだろうと思いますけれども、ぜひひとつ御検討いただきたい、このように思います。  私の質問を終わります。ありがとうございました。
10月21日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  せんだっての台風十八号による被害状況について質問をさせていただきます。  それに先立ちまして、このたびの災害によってお亡くなりになりました御遺族の皆様が本当に悲しい思いをされているのだろうなということで、哀悼の意を表したいと思いま...全文を見る
○今田委員 先ほどの私の質問の中で、最後の部分、私は非常に大事な部分だなと思うのですよ。同じ地域の中で、片方が避難勧告をして全員無事だ、片方がやらなかったためにああいう結果になった。ちょっと連絡してくれれば何とかなったのかなという場面なんですね。人の命は非常に貴重なものですから、...全文を見る
○今田委員 今ほどの説明の中でいろいろ私なりに理解をするわけですが、せんだっての東海村の事故を見ますと、あの事故が起きた後、いろいろな対策について指示を下されているのは、東海村の長が主体としてやっておったんですね。科学技術庁の方からの指示というのは当初はなかったのは、私は非常に残...全文を見る
○今田委員 今大臣の答弁の中で非常に私も興味を持った意見なんですが、一元化の問題ですね。災害関係はやはり一元化という、どこまでやれるのかという問題はあろうかと思いますけれども、いろいろ検討してみる課題だというふうに私も前々から思っております。一元化できるものとできないものとあると...全文を見る
○今田委員 次に、危険地域の点検というようなことで、高潮だけではなくていろいろな危険地域があるわけでありますけれども、これは、いろいろなことを想定しながら全国各地を点検する必要があるのではないかというふうに思っているところであります。  今回災害に遭われました不知火町は明治のこ...全文を見る
○今田委員 次に、宅地の開発のあり方についてお聞きしたいわけですが、このたびの不知火町にも、一名の方でしたか、老人ホームの方でお亡くなりになった犠牲者がおったようです。いわゆる障害者や高齢者のための社会福祉施設について、新たに建設するに当たっては、自然災害の予見というものを想定さ...全文を見る
○今田委員 宅地開発関係はどうなんでしょうか。
○今田委員 終わります。ありがとうございました。