今田保典

こんたやすすけ



当選回数回

今田保典の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○今田分科員 私は、民主党の今田保典でございます。  今、毎日のように新聞等で交通事故の話題が載っております。この交通事故を何とか少なくしたいというような思いで私もおるわけでありますが、昨年の交通事故死者数は九千人を超えております。これは、一昨年よりも六十人ほどふえているという...全文を見る
○今田分科員 いろいろ分析されたものは当然、資料として残っておるわけでございますが、今ほど御答弁ありましたように、当然、関係する団体に情報を出すのだ、こういうことをお話ありました。  運輸業界でも、当然、それぞれの企業で交通安全には努力をされているのだろうというふうに思いますが...全文を見る
○今田分科員 ぜひひとつ、むしろ積極的にそういったところに情報提供していただければありがたい、このように思います。  次に、今ほどいろいろな交通事故があるというようなことで、国民は全員そういった願いを込めて、交通安全週間あるいは旬間それぞれあるわけですけれども、そういったときに...全文を見る
○今田分科員 二十一世紀にもう入ったわけですから、二十一世紀にふさわしい交通安全運動をやる、そういった考え方に立ってしかるべきだ、こういうように思いますので、ぜひ御努力をいただきたい、このようにお願いを申し上げます。  次に、交通安全に大きくかかわっておりますのが交通渋滞でござ...全文を見る
○今田分科員 よその国でも似通ったことをやっている国もあるというふうにお聞きしておりますので、私もいろいろなところで勉強させていただきまして、これから機会があれば意見を交わしたい、このように思っておるところであります。  次に、バリアフリー法がせんだって成立いたしまして、これは...全文を見る
○今田分科員 次に、公共交通を利用する際、乗客が公共交通に携わっている方々に対して、いろいろな暴力あるいは迷惑等々が最近ちょっとふえているのですよね。そうしますと、公共交通を利用されている乗客が大変迷惑をしている部分が数多く今見られます。  そういったことが残念ながらふえておる...全文を見る
○今田分科員 ぜひひとつ早急に対策を練っていただきたい、こういうふうに御要望申し上げます。  次に、先ほども申し上げましたけれども、非常に今、交通渋滞が至るところでありまして、このことで非常に市町村とも、それぞれの自治体で悩んでおるわけでございます。交通渋滞解消の一端として、公...全文を見る
○今田分科員 今ほど御答弁がありましたけれども、まさしくそのとおりでございまして、当然それぞれの地方自治体が具体的に取り組むということになるのだろうというふうに思います。そういったときに、いろいろなところからこれを進めるに当たって意見が出たりあるいは不満が出たりするわけであります...全文を見る
○今田分科員 今ほど、いろいろなことが考えられるというようなことで、いろいろな対策をマニュアルにして、それぞれの関係する皆さんにお示しをしているのだ、こういうお話があったわけですが、いや、それはそれとしていいのですが、実際は、バスの乗務員がどのような行動を起こすかということでござ...全文を見る
○今田分科員 ぜひひとつ御努力をいただきたい、このように思います。  最後に、高速道路の速度規制について、一点だけお伺いします。  現在、高速道路は、それぞれの車両が、大きいものから小さいものまで走行しているわけですけれども、速度制限が一定していないために、追い越されたり追い...全文を見る
○今田分科員 終わります。ありがとうございました。
05月25日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○今田委員 大臣、大変御苦労さまでございます。私は民主党の今田保典でございます。  かねてから問題になっておりました自動車運転代行業の事業について、警察庁、国土交通省の共管による運転代行業の法制化を提案されたということについては、私もかねてから関係している一人として、大変うれし...全文を見る
○今田委員 私も、実は、以前にバス関係に携わってきて、同時に同じようにタクシー関係もいろいろなところで携わってきたわけでございまして、その際、この運転代行業の違法行為というものが至るところで見られて、その実態調査等々も含めて長い期間にわたって運動してまいりました。運転代行業に携わ...全文を見る
○今田委員 わかりました。  そういうことで、次に、代行と請負の違いというものをちょっと御指導いただきたい、このように思います。  この事業の定義でありますけれども、運転役務を提供する営業のうち、運転代行業は、主として、夜間の酔客等を対象にする、そして随伴の車をもってするもの...全文を見る
○今田委員 いろいろ今お話ありましたけれども、このことについてはこれから申し上げますけれども、いろいろな運転役務の提供事業の一つに自家用自動車管理業というものがあります。自家用車への運転役務の提供を中心に、整備、管理などを含めた、総合的に請け負うという事業でありまして、さきに申し...全文を見る
○今田委員 そういう観点から次に質問させていただきたいのです。自動車管理業への二種免許の義務づけということを私は今申し上げたのですが、これは、運転役務の提供事業についてはいろいろな形態があるわけでございまして、果たして今のままでいいのかという部分もあるわけでございますので、それら...全文を見る
○今田委員 ちょっと時間がないので先に進めさせていただきたいのですが、今ほど御回答あったものについてちょっと私なりの意見があるわけでありますが、いずれにしろ、いろいろな方々への御負担も含めてというようなお話がありました。そのことを言われれば私もちょっと心痛むところがあるんです。特...全文を見る
○今田委員 この問題についてはもっと議論をしたいところなんですが、持ち時間が終わりましたので、改めてまた機会があれば議論をさせていただきたい。どうもありがとうございました。
06月01日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○今田委員 民主党の今田保典でございます。  実は、忘れもしないわけですけれども、昭和四十年の十月二日、私は当時、おやじとおふくろと私の三人家族で、山形の田舎の方で暮らしておりました。ある日突然、両親が交通事故に遭いましたよ、こういう連絡が入りまして、急いで駆けつけたところ、両...全文を見る
○今田委員 そういう方々が本当に周りにいっぱいいるわけでありまして、交通事故は年間九十万件も起きておるわけでありまして、ドライバーのだれもが事故に遭う危険性がある、また歩行者も、あるいは相手方のいろいろな方々もそういう事故に遭う可能性がある社会情勢だということであります。しかし、...全文を見る
○今田委員 そこで、運用益の扱い方なんですが、この法案の内容を見ますと、ユーザーに二十分の十一を還元する、残りの二十分の九を被害者救済に充てる、こういうことになっておりますけれども、この二十分の十一と二十分の九の根拠をちょっとお知らせいただきたいと思います。
○今田委員 どうもありがとうございました。  先ほどのお話のように、事故に対しての、最終的にはお金で解決しなければならぬということを考えれば、補償制度というのは、あるいは保険制度というのは、大変重要であるわけでありますけれども、ただ、それは、起きたからということの問題でありまし...全文を見る
○今田委員 私、実はせんだって警察庁に質問したとき、いわゆる交通安全運動について、今のやり方について、余りにもマンネリ化しているのではないかと。  田舎の方では、よく主婦の方が道路に立って、旗を持って交通安全運動をやっております。しかし、よく見ますと、まさしく井戸端会議をやって...全文を見る
○今田委員 ありがとうございました。  それで、私は、トラック関係の問題についてはこうも思うんですよ。  規制緩和が非常に進んだ関係で、トラック業界は今非常に厳しい状況に追い込まれている。いわゆる規制緩和によって運賃のダンピングが非常に激しくなった、そのことによって競争も激し...全文を見る
○今田委員 今までも指導をやってきた、こういうことでございますが、今、交通事故というのは社会問題になっているわけでございまして、そういうことで、もし改善されれば、事故が一つでも二つでも減るというようなことになれば大変結構な話でございますので、ぜひこれからも強力に取り組んでいただき...全文を見る
○今田委員 さまざまな原因が絡み合って交通事故というものが起きるわけでありますけれども、私から言わせれば、その部分でも、起きるべくして起きた事故というものもまたあるわけであります。  例えば、私は山形ですから、雪国でございます。特に冬、雪が降りますと当然歩行者は歩道は歩けません...全文を見る
○今田委員 そこで、事故被害の発生防止策として自動車アセスメントがあるわけでありますけれども、その中で、自動車衝突事故に対する策として、自動車衝突実験というものを行っております。どのような効果が上がっているのか、あるいは海外で、よその国でどのような実験をされているのかお聞かせをい...全文を見る
○今田委員 ありがとうございました。  そこで、自賠責保険は事故の場合の最低補償を担保する制度だというようなことで先ほどからお話になっているわけですけれども、いまだに保険に入っていない車両が見受けられるということでございまして、これを何とかなくさなければならないのだろうというふ...全文を見る
○今田委員 事故による損害賠償が確実に担保されるためには、自賠責保険だけではなくて任意保険も重要である、こういうふうに思います。しかし、任意保険の保険料は自賠責よりかなり高いですよね。したがって、若い人などは加入していないという人が非常に今多いわけでございます。  この任意保険...全文を見る
○今田委員 必ずしも高いから入らないのだということではないと言われましたけれども、しかし、私から言わせれば非常に高いなというふうに感じるんですね。  そこで、ある人ですよ、私は言っていないわけですが、そこで働く人の賃金が余りにも高過ぎるのではないかとか、その任意保険会社が余りに...全文を見る
○今田委員 どうもありがとうございました。  そこで、事故の被害者、残念ながら被害に遭われた方には、ケアも当然重要でございます。重度の後遺障害を負った方々のために療護センターがあるわけでございますが、平成十二年度の予算を見ますと三十一億円を計上されております。これらによって、こ...全文を見る
○今田委員 そこで、先ほど言ったように、十二年度三十一億円計上しておりますけれども、そういう貴重な財源を用いまして、療護センターの効率的な運営、あるいはいろいろな問題等があろうかと思います。現在国が直営しております療護センターについては、民間の一般病院の方が低コストでかつ効率的、...全文を見る
○今田委員 そこで、一方で、極めて重度な後遺障害を負われた被害者の中には、自宅で療養されている方も多いわけであります。家族にとって非常に大きな負担になっておるわけでございまして、こうした方々に対する支援策というものは、やはりこれまで以上に充実しなければならぬというふうに思っておる...全文を見る
○今田委員 次に、財務省にちょっとお聞きしたいのです。  自賠責特別会計から一般会計に対しまして、これまで一兆一千二百億円を貸し付けられております。そのうち、まだ約五千億円が返されていません。今回の改正で一般会計への貸付金の扱い方はどうなっているのか、お聞かせをいただきたいと思...全文を見る
○今田委員 最後になりますが、大臣に決意のほどをちょっとお聞かせいただきたいのです。  運用益の二十分の九というもので事故防止対策あるいは被害者救済対策をやるということは極めて重要であるというふうに思います。今回の改正では、事故対策計画をつくって進めていくとしておりますが、広く...全文を見る
○今田委員 終わります。ありがとうございました。
11月27日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○今田委員 民主党の今田保典です。  私は、航空機内の迷惑行為についてお伺いをしたい、こういうふうに思っておるわけであります。  御案内のように、アメリカでテロ事件がありました。さらには、来年五月にワールドカップが開催される。こういう状況の中で、機内迷惑行為について何らかの施...全文を見る
○今田委員 そもそも航空機は、例えばジャンボ機なんかは四百トン近い重量があるわけですね。そういった重量でバランスよく飛んでいるわけでありまして、言葉をかえれば、密閉空間である、こういう状況ではないかというふうに思うわけであります。もし何か事件があった場合にはすぐに着陸はできない、...全文を見る
○今田委員 確かに、大臣が言われますように、法律をつくれば犯罪がなくなるかといえば、その点はあろうと思います。しかし、私は、日本の国民に、今こんなに一生懸命いろいろなところで検討しているんだというような一つのPRにもなるんではないかと。さらにまた、来年度はワールドカップがあるわけ...全文を見る
○今田委員 今ほど申し上げましたICAOのモデル法案の中の、航空機内での電子機器の使用についてお尋ねしたいんです。  財団法人航空振興財団の調査委員会で調べた結果、携帯電話あるいは電子機器、いろいろなものがあるわけですが、幾ら機内で使用しないでくださいと言ってもなかなか聞き入れ...全文を見る
○今田委員 次に、裁判の管轄権についてお尋ねをしたいと思うわけであります。  現在、国際線の航空機内で発生した犯罪の裁判管轄権は、第一義的にはその航空機の登録された国にあるわけであります。したがって、日本に到着した航空機内で発生した犯罪によっても、それが外国の航空会社であれば裁...全文を見る
○今田委員 七〇年に日本で、航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約、いわゆる東京条約、こういうものが批准されておるわけであります。もう既に三十一年ぐらい前になりますか、こういったものが批准されておるわけでありますが、それにもかかわらず、国内での対応した整備がなされ...全文を見る
○今田委員 時間になりましたが、一点だけ申し上げます。  今ほど、東京条約については早急に整備する必要がないんじゃないかというような考え方を言われましたが、いずれにしろ、迷惑行為は多くなっておるわけでありますので、ぜひともひとつ、我が党でも、あるいは与党の中でもいろいろ検討され...全文を見る