近藤剛

こんどうたけし



当選回数回

近藤剛の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○近藤剛君 ありがとうございます。自由民主党の近藤剛でございます。  本日は、参考人の皆様には、御多用の中、大変有意義な御意見をいただき、ありがとうございました。憲法の労働権、社会権等にかかわる状況とそれに対するそれぞれのお立場からの論点につき、我々の理解を深めることができたと...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  続けて矢野参考人と草野参考人にお伺いをいたします。  勤労の権利に関しまして、私は、特に問題意識を持つのは若年層と高年齢層の雇用問題でございます。学校卒業後に就職しない無業者あるいはフリーターが増加しております。これは若者個人にとっても...全文を見る
○近藤剛君 矢野参考人の御意見もお願いします。
○近藤剛君 ありがとうございました。  草野参考人それから矢野参考人のお二方にはまだまだたくさんお伺いしたいことがございますが、時間も迫ってまいりましたので次の機会にさせていただきたいと存じます。  最後に、せっかくの機会でございますので、和田参考人にお伺いをいたしたいと存じ...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。
○近藤剛君 大変参考になりました。どうもありがとうございます。
03月27日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○近藤剛君 おはようございます。自由民主党の近藤剛です。  産業再生関連三法案につき質問させていただきます。  御高承のとおり、日本経済はイラク問題を始めといたします変転窮まりない国際情勢にありまして予断を許さない状況にございます。三月十七日発表の内閣府月例経済報告におきまし...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  次に、産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案につき、お尋ねをいたします。  改正案は、対象を拡大をいたしまして、事業再構築計画に加えて、共同事業再編計画、経営資源再活用計画及び事業革新設備導入計画の三つを認定制度として新設をしてお...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  改正案におきます支援措置を拡大拡充して、商法の特例、課税の特例、中小企業信用保険法の特別枠、中小企業等投資事業有限責任組合契約に関する法律の特例が図られております。また、税制面においても法人税の欠損金の繰越期間、五年から七年への延長、さか...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  次に、産業再生に関し、重要な対象分野であります流通並びに建設・不動産業界につき、お尋ねをいたします。  まず、流通業界の問題を今までどのように認識され、どのような再生策を考え、具体的に何を実施されてきたのか、そして今回の法改正以降は基本...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  引き続き、今度の改正法も十分活用されまして、施策を進めていただきたいと存じます。  同様の質問を建設・不動産業界につきまして、国土交通省にお伺いをいたします。
○近藤剛君 ありがとうございました。非常によく分かりました。  正におっしゃるとおり、企業再生ではなく産業再生をねらいとすべきであると思います。産業全体の競争力、生産性向上に向けて引き続き、先ほど御説明ございましたような税制等も含めまして、あらゆる施策を動員をして御努力をお願い...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。おっしゃったとおり、特に税制面、予算面、しっかりと実行をしていただきたいと存じます。  それでは、次に、産業再生機構関連二法案につきお伺いをいたします。  まず、この法律によって設立されます株式会社産業再生機構と、第十四条により設置されるこ...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。  お話しいただきましたとおり、社長、委員長に続きまして、実務を担当される立場の取締役の人選につきましてもしっかりと取り組んでいただきたいと存じます。  関連いたしまして、再生機構社長と再生委員会委員長の権限と責任につき、お尋ねをいたしたいと思い...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。極めて明快にお答えいただいたと思います。  しかし、仕組みどおりに機能するのかどうかは、いかに適切な人材をそこに得られるのか、そしてその人間関係がいかにスムーズに運営されるのかに懸かっていると思います。そういう意味で、人事面に十分な配慮が配慮...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。お話を伺いまして、安心をいたしました。  福井新総裁のお言葉をおかりいたしますと、正に金融政策には魔法のつえはないと私は思っております。本来の中央銀行としての役割を骨太に果たし続けてほしいと考える次第でございます。  次に、金融庁にお尋ねい...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  副大臣の御説明は極めて心強いものであると感じてお聞きをいたしました。正に健全な資本市場の育成、生産性の向上を通じた実体経済の改善こそが極めて重要な段階にあると私も認識をしております。  また、産業再生と並行して進めるべき不良債権の処理に...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  ただいま金融庁から御説明のありました引当金・償却税制につきまして財務省はどのようにお考えか、お聞かせいただけませんでしょうか。
○近藤剛君 ありがとうございました。  不良債権の処理と金融システムの再生は小泉内閣の進めております経済政策の正に一丁目一番地であろうかと思います。税制はそのかなめでございます。かりそめにも閣内不一致と言われるような事態が起こりませんように、是非閣内のこの点に関する思想統一を図...全文を見る
○近藤剛君 森山大臣政務官、本当にありがとうございました。まだいろいろとお聞きしたいことがございますが、残り時間もわずかとなりました。厳しい経済環境が続く中にありまして日本経済の再生に向けて産業再生は喫緊の課題であり、経済政策のかなめであると思います。是非、小泉内閣の総力を挙げて...全文を見る
○近藤剛君 終わります。ありがとうございました。
04月16日第156回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○近藤剛君 自由民主党の近藤剛でございます。よろしくお願いをいたします。  引き続き、化審法改正案につき質問をさせていただきますが、今日は平沼大臣並びに鈴木大臣が御列席でいらっしゃいます。せっかくのめったにない機会でもございますので、本題に入ります前に、気候変動に関する国際連合...全文を見る
○近藤剛君 御確認いただきましてありがとうございます。  発効を前提に対処をしているということでございましたが、ロシアの最近の状況を聞きますと、ひょっとして発効しない事態もあり得るのかなと思われる点もございます。そういう意味で、発効しない事態にも備えて我が国の対処方針を検討をし...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  バランスと国際的なハーモニゼーションの視点が重要でございます。是非、引き続きそのような視点からこの改正法案の将来に向けた展開も考えていただきたいと考えております。  続きまして、化学物質管理に関します法律の見直しにつき質問をさせていただ...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  当面は運用の改善にまずは期待したいと存じますが、将来は従来の延長線上を離れた抜本的な見直しも是非御検討いただきたいと存じます。  続きまして、関連する質問でございますが、本件化審法に関する行政窓口の在り方につきまして経済産業省にお伺いを...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。行政の在り方、特に行政の効率化並びに法目的の効率的な実現の視点から、是非一段の工夫をお願いをしたいと思います。  さて、最後でございますが、将来を展望いたしまして、本件に見られますような法律改正の進め方につきまして、一般論として平沼大臣にお尋ねをしたい...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。ありがとうございました。  化学産業は、物質変換技術である科学技術によりまして、新物質、新材料を作り出す唯一の産業であります。極めて多種多様な製品を生み出しておりまして、それらをあらゆる産業に供給をして経済社会を支える重要な産業であります。  我...全文を見る
05月07日第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○近藤剛君 自由民主党の近藤剛です。  ようやく当調査会におきましても平和主義と安全保障に関する議論を行う時間がやってまいりました。先ほど伺いました参考人の先生方のお話についての所感も含めまして、この機会に若干の私見を申し述べさせていただきます。  御承知のとおり、昨日より衆...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○近藤剛君 おはようございます。自由民主党の近藤剛でございます。  公益法人に係る改革を推進するための経済産業省関係法律の整備に関する法律案につき、質問させていただきます。  グローバルな規模で国際社会が急速に変貌しつつある中にありまして、現代の日本社会も変化と変革を遂げつつ...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  お話しいただきましたように、これからも着実に進めていただきたいと存じます。  さて、これから目指すべき自己責任、自己検査に基づく事前規制から事後チェックへという考え方を進めるに当たりまして、事業者の責任の取り方の体系をしっかり整備するこ...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。グローバル経済の進展の中にありまして、事業活動の国際化がますます進んでいく状況にございます。国際的な整合性の確保という視点も含めて、鋭意、今お話しございましたように見直しを、整備に対する作業を進めていただきたいと存じます。  次に、本題に戻りまして、本...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  目的を十分頭に入れながら、改革の作業を是非進めていただきたいと存じます。  次に、本法案が対象といたします十一案件のうちの二番目、すなわち本法案第二条にあります半導体集積回路の回路配置に関する法律の一部改正の件、すなわち回路配置利用権の...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。  これから、必要に応じて、各国との協議あるいはWTOの場においての必要な場合にはリーダーシップを是非発揮をしていただきまして、この面におきます国際整合性の確保に万全を期していただきたいと思います。  ここで、本法案の対象となっております財団法人工業...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  特許権事務の効率化は喫緊の課題でございます。是非お話しのとおり前向きに検討を進めていただきたいと思います。  最後に、平沼大臣にお伺いをいたします。  本法律が成立いたしますと、検査・検定等の事務事業を行う機関を国が指定、認定する現行...全文を見る
○近藤剛君 大臣、お答えありがとうございました。今お話がございました税制につきましては、また別の問題もございますので、公益法人全体の改革の中でより総合的に我々も検討をしていきたいと考えております。  時間となりましたので、私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。
05月14日第156回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○近藤剛君 自由民主党の近藤剛でございます。  今日も、前回の調査会に引き続きまして、平和主義と安全保障の問題につき意見を申し述べます。  前回は、制定過程にありましていろいろな事情はあったにせよ、日本国憲法第九条が結果として持つ極めて悲劇的なあいまいさと、国際社会の現実と大...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○近藤剛君 自由民主党の近藤剛です。総務大臣、環境大臣並びに経済産業大臣から御説明賜りました二点のうち、地域輸入促進に関する政策評価について質問申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、個別のFAZの業績を見てみたいと思います。  一番目は、北海道FA...全文を見る
○近藤剛君 それでは、より具体的にお答え願えると思いますので、経済産業省に同じ質問をお尋ねをいたします。加えて、取るべき対策は何かについてもお尋ねをいたします。
○近藤剛君 ありがとうございました。  総務省によります政策リポートには、本政策の実施に伴う作用が及んでいると見られるもの、十八FAZ地域中、十二FAZ地域とあります。事業者が進出し、集積に効果があったものの割合は六七%であります。また、FAZの輸入目標達成状況を見ますと、二十...全文を見る
○近藤剛君 総務省の政策評価リポートで、産業基盤整備基金からは十一件のFAZに合計約四十一億円の出資、日本政策投資銀行からは八件のFAZに合計四十二億円の出資、地方自治体からの出資総額は二十五社及び一財団法人に対し約三百七十三億円と報告されております。  経済産業省にお尋ねいた...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  FAZで総合保税地域の指定を受けているのは現状四か所、川崎、横浜、大阪、松山のみであります。総合保税地域の指定を受ければFAZとしての付加価値も大きく向上するものと思われます。そのためにも総合保税地域の許可基準の更なる緩和が必要なのではな...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。  さて、ここで鴻池大臣にお尋ねいたします。  これまで伺ってきたFAZは、今風に表現すれば構造改革特区の先駆け的な存在であったと思います。このたびの構造改革特区の認定作業に当たりまして鴻池大臣には一方ならぬ御尽力をいただきました。これまでに認定され...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  構造改革特区が一日も早くその成果を上げまして、規制改革が大きく進展することを祈念をいたしたいと思います。  最後に、今までの議論を総括いたしまして、現在におけるFAZの意義をどう考えておられるのか、また、構造改革特区の今後につきまして、...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
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○近藤剛君 おはようございます。自由民主党の近藤剛でございます。事態関連三法につき質問をさせていただきます。  将来直面する可能性のある外部からの武力攻撃などの緊急事態に対しまして、平時こそ十分な検討と議論を重ねて、法治国家にふさわしい体制を整えておくことは当然なことでございま...全文を見る
○近藤剛君 それぞれ御説明いただきましてありがとうございました。大体理解できました。  今お伺いいたしましたように、我が国の国内法は自衛隊関連法あるいは災害対策関連法などを除きまして、ほとんどが平時法でございます。有事を想定して整備されていないのが実態であろうかと思います。是非...全文を見る
○近藤剛君 それでは、これからどう考えるんですか。
○近藤剛君 したがいまして、国連から救援として派遣されてくる軍隊に対して我が国はどう対応しようとするんですか。
○近藤剛君 御検討を賜りたいと思います。  次に、事態法案第五条に関連し、お尋ねいたします。  ここでは、地方公共団体の責務につき定められております。ただ、その責務を果たすために必要な公的権限は既存の法体系で十分なものなのかどうか考える必要があろうかと思います。また、第二十二...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。  しかし、いかに責任と権限が明確になったとしても、有事にあってはそれだけで実効性が十分に確保できるわけではありません。地方公共団体など関連先との日ごろの緊密な連絡、必要事項に関する研修、定期的な演習の実施などが特に必要であると思います。  これ...全文を見る
○近藤剛君 この点につきまして、石破長官、何か御所見ございますか。
○近藤剛君 ありがとうございました。  次に、事態法案第三条第四号、日本の国民の自由と権利につき念のため確認させていただきたいと思います。  ここでは、国民、「国民の」と表現されておりますが、憲法の一部では御承知のとおり「何人も」との表現がなされております。当然のことではござ...全文を見る
○近藤剛君 御確認ありがとうございました。  なお、この点に関連いたしまして、法案とは直接関係ございませんが、帰化により日本国籍を取得された方々の人権につきまして、有事にあっては特に留意が必要だろうと思います。  御記憶にありますように、第二次大戦中のアメリカにおきまして日系...全文を見る
○近藤剛君 ただいまの点につきまして、川口大臣、何か御所見ございますか。
○近藤剛君 ありがとうございました。  次に、事態法案第九条及び第十条に関する手続につきお伺いをいたします。  武力攻撃事態等に至った場合、基本方針を定め、対処措置を実施するには安全保障会議の議を経て閣議の決定の後国会の承認を求めることになっています。有事は多くの場合、突然起...全文を見る
○近藤剛君 この点につきまして、石破長官、何か御懸念ございますか。
○近藤剛君 ありがとうございました。正にそのとおりなんだろうと思います。是非、総理に対する事前の権限の移譲なども含めまして、実態に即した検討を是非早期にやっていただくことをお願いをしておきます。  次に、事態法案第四条に関しましてお尋ねをいたします。  ここでは、国は、組織及...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。是非その方向で御検討を深めていただきたいと思います。  次に、事態法案附則第二並びに安保会議設置法改正案に関連してお伺いをいたします。  アメリカにおきましては、二〇〇一年九月十一日の同時多発テロの後、本土防衛法を制定をいたしまして、本土安全省を設立...全文を見る
○近藤剛君 この点につきまして、何か内閣官房の方から御意見はございますか。
○近藤剛君 この点につきまして、NSCの実態を熟知されておられます川口大臣、何か御意見ございましたらお聞かせいただきたいと思います。
○近藤剛君 ありがとうございました。  是非、安全保障会議の機能強化につきまして真剣に御検討を賜りたいと思います。  それでは次に、事態法が想定をいたします有事が実際に発生することを回避するための予防外交につきまして考えてみたいと思います。  国民の安全、生命、財産の保護は...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  もちろん、アジア諸国との信頼醸成を向上させる、信頼関係を向上させるということは、外交面だけではない、我が国の国内にありましても、例えば歴史認識の共有に向けた更なる努力が必要だというようなこともありまして、国内でやることも多くあるということ...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  それでは、最後に、イラク復興支援につきまして、福田長官、川口大臣、石破長官にお伺いをいたします。  イラクにおけます人道支援、復旧、復興、治安、経済制裁の解除、統治形態等の規定を内容といたします安保理決議一四八三が去る五月二十二日に採択...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  私がいただいておりました時間となりました。これから、同僚の椎名委員が引き続き質問をいたします。  当法案の一日も早い成立と施行を期待をいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月10日第156回国会 参議院 経済産業委員会 第22号
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○近藤剛君 おはようございます。自由民主党の近藤剛でございます。  今日は、電気並びにガス事業法に関連をいたしまして、先週の質疑を踏まえて、幾つかの点につきまして確認をさせていただきたいと存じております。  なお、本題に入ります前に一言申し上げたいことがございます。  先週...全文を見る
○近藤剛君 極めて明快に御答弁を賜りまして、ありがとうございました。  ただいまの御答弁に関連をいたしまして、資源エネルギー庁長官に補足的に確認をさせていただきたいと思います。  岡本長官は、先週の本委員会の質疑に当たりまして、再処理に関連して、電力業界自身が民間の事業として...全文を見る
○近藤剛君 御確認ありがとうございました。先ほど大臣が言われたとおり、平成十六年末を待たず、できるだけ早くしっかりとした議論を行いまして成案を得られるようにお願いをしたいと存じます。  次に、今般の電力・ガス改革と規制改革推進三か年計画との関係につきまして確認をさせていただきた...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  それでは続きまして、時間の関係もございますので、ガス事業法関連の質問に移らせていただきたいと思います。  総務省統計局家計調査年報の統計によりますと、二〇〇〇年において家計に占めるガス代の比率は二%以下と決して大きくはありません。そのよ...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。要はバランスの問題でございます。情勢をしっかりと分析をしながら次に進む段階を考えるべきだと、そのように思います。  それでは次に、ガス事業の自由化とそれが一般ガス需要家に及ぼす影響につきまして、平沼大臣にお伺いをしたいと思います。  海外におきま...全文を見る
○近藤剛君 分かりました。ありがとうございます。  ガス事業者は大手の事業者から中小の事業者まで様々でございます。事業者間の規模の格差が大きいことは否定できない現実であります。また、天然ガスを中心といたしました高カロリーガスへの燃料転換を現在実施中若しくは今後実施しようとしてい...全文を見る
○近藤剛君 御確認ありがとうございました。  これから自由化が進みますと、事業者にとりまして、売上げの見通し、特に長期の売上げ見通しは従来と比較いたしまして極めて困難になると思われます。もし長期の売上げ見通しが付きにくいとなりますと、都市ガス事業者は天然ガス調達に関連いたしまし...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  正に制度改革は我が国のエネルギー安全保障にも直接かかわる問題でございます。是非、今お話しございました段階を踏んでの検討をお願いをしたいと思います。  続きまして、LPガスに関連して質問を申し上げたいと存じます。  今回のガス体エネルギ...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。時間が参りました。  本法案の成立によりまして所期の目的が達成されることを期待をいたしまして、私の質問を終わります。
06月25日第156回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○近藤剛君 ありがとうございます。自由民主党の近藤剛でございます。  今日は、塩川大臣、平沼大臣、竹中大臣がおそろいで御出席される貴重な機会でございます。当面の金融経済対策につきまして早速質問を始めさせていただきたいと思います。平沼大臣には日ごろから御指導をいただいておりますの...全文を見る
○近藤剛君 御丁寧な御説明ありがとうございました。同僚議員もよく理解できたものではないかと思います。  今後、総合的な判断によりまして、繰延税金資産の計上が一段と厳格化される可能性も大いにあり得ると考えられます。したがいまして、現在大変重要なことは、昨年の十月の三十日に金融庁か...全文を見る
○近藤剛君 もうそのとおりだろうと思います。  でございますので、同様の質問を是非塩川大臣にお伺いをしたいと思います。  本来、ゴーイングコンサーンとしての企業に対する課税におきましては、課税所得を計算する事業年度は極めて人為的、便宜的なものでございます。ある年度に欠損金が生...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。是非前向きに御指導を賜りたいと存じます。  また、言われました十兆円の件でございますが、これは必ずしもすべていっときに還付する必要はないと思います。政府の債務であることを確認すればそれで済むわけでございまして、この辺は何らかの工夫の余地がある...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。是非意欲的に取り組んでいただきたいと期待をいたします。  デフレ対策の一環といたしまして、株価対策の在り方につきましてもいろいろな議論がなされているのは御承知のとおりでございます。  日銀によります銀行保有株式に加えまして、ETFなどの購入...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  お伺いをいたしまして安心をいたしました。また、心強くも感じました。よろしくお願いをいたします。  さて、株価対策としての一方で郵便貯金あるいは簡保資金の活用に期待する意見もございます。これについてはどうお考えなのでしょうか、総務省にお伺...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。ありがとうございました。  最後になりますが、日本銀行の量的緩和政策の結果、これから直面することになります国債保有リスクにつきお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、日銀の保有する国債の法定財務諸表上の取扱いが平成十六年度から低価法から償...全文を見る
○近藤剛君 時間が参りました。終わります。
06月30日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○近藤剛君 自由民主党の近藤剛でございます。  ただいま御説明のありました政府金融機関等による公的資金の供給に関する政策評価書に関連いたしまして、主として中小企業向け金融を取り扱う政府金融機関の問題を中心に質問をさせていただきます。  民間金融機関の中小企業向け貸付残高は、近...全文を見る
○近藤剛君 ありがとうございました。  両大臣からただいまお話がございましたような状況下にありまして、先ほど申し上げましたように、中小企業事業者による政府金融機関に対する評価には、あるいは期待には高いものがあるわけであります。  本来、政府金融機関には民間金融機関の補完役とし...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。ありがとうございます。御説明のとおり、着実に推進をしていただきたいと思います。  次に、政府金融機関による信用保証に関してお尋ねをいたします。  政策評価書にも述べられているとおり、部分保証を拡大することが保証を受ける民間金融機関の与信能力強化に...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。是非これからも前向きな姿勢で御検討をお願いしたいと思います。  さて、中小企業金融公庫を始めといたしまして、中小企業向けの政府金融機関は、長年の間に膨大な中小企業金融のノウハウと多分野の情報を蓄積していると私は認識しております。今後の金融市場の発展...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。正にそのとおりなんだろうと思います。これからも引き続き強力に推進をしていただきたいと思います。  最後に、今の話とも関連をいたしますが、企業再建のための関係者間の交渉過程におきます政府金融機関の債権放棄の問題につきお尋ねをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○近藤剛君 よく分かりました。  平沼大臣には、政府金融機関の債権放棄につきましても積極的に御検討を賜りたいと存じます。  時間が参りましたので、私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。
07月16日第156回国会 参議院 憲法調査会 第9号
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○近藤剛君 ありがとうございます。自由民主党の近藤剛でございます。今日の討議テーマであります「憲法と緊急・非常事態法制」についての所感を若干申し述べたいと思います。  今国会におきまして、昨年四月に内閣から提案されていましたいわゆる有事関連三法案がようやく修正の上、可決、成立を...全文を見る
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○近藤参考人 お答えさせていただきます。  個人的な考え方、感想ということで御容赦を賜りたいと存じます。  基本的に、私は、物事すべて、ただのものはないと考えております。ただほどまた高いものはないというふうに考えております。  道路につきましても、これはただではございません...全文を見る
○近藤参考人 お答え申し上げます。  私自身、公団内で知り得る情報があれば、しっかりと私自身把握をしたいと考えております。したがいまして、先週から、公団内の関係者、複数でございますが、話を聞き始めたところでございます。
○近藤参考人 お話を関係者から聞いた上で、その後の措置については、その措置が追加的に必要なのかどうかも含めまして、私、責任を持って判断をさせていただきたいと考えております。
○近藤参考人 お答えをいたします。  先ほどの調査結果といいますか、私のヒアリングの結果の公表でございますが、要するに、私なりにしっかりと公団内で知り得る情報は把握をしたいということで、今関係者から話を聞いているわけでございます。その結果につきまして、さらに追加的な措置が必要な...全文を見る
○近藤参考人 六月に一応発表しておりますあの財務諸表につきましては、その後、新日本監査法人がその計算方法の監査といいますか検証をしております。その結果が八月の末にたしか発表されているということでございますが、この内容につきまして、私、近くきちんとお話を伺う予定にしております。 ...全文を見る
11月26日第158回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○参考人(近藤剛君) お答えいたします。  非常に悩んだのは事実でございます。したがいまして、総理からお話しございましたときには、独断で私自身の考えだけで決めるわけにはまいらないということは申し上げたわけでございます。  しかし、その後、いろいろなことも考えさせていただきまし...全文を見る
○参考人(近藤剛君) 私が会社更生法云々と申し上げたのは、前後の発言全体で判断をしていただかなければいけないと考えております。私がそのようなことを申し上げた前段といたしまして、現在の道路公団、大変な優良な資産を持っている、したがって将来日本の、日本を代表するような超一流の企業にな...全文を見る
○参考人(近藤剛君) お答え申し上げます。  今、国土交通省の言いなりになるのかと、こういうお話でございましたが、私の任務は、私の考え方に国土交通省が同意をしていただける、そのような環境を作ることが私の仕事だと、そのように考えております。  基本的に、せっかくの江田議員の御質...全文を見る