近藤正道

こんどうまさみち



当選回数回

近藤正道の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  神奈川の寒川における毒ガス処理の問題についてお尋ねをしたいと思います。  ここの毒ガス処理の調査を国交省は日米文化振興会の安全保障研究所に対して随意契約で発注いたしました。安保研でありますが、これに基づいて四回海外調査を行って...全文を見る
○近藤正道君 これは第二回の海外調査の調査団の名簿でありますが、(資料提示)この中に山田康夫、安保研の研究員という肩書になっておりますが、この山田康夫さん、これは山田洋行の社員ではないですか、この方は。
○近藤正道君 これは東京地裁の裁判記録の中で証言もありますけれども、この山田康夫さん、康夫の夫の字は本当は英雄の雄、しかしここは、ここでは夫の夫ということになっていますが、この方は山田洋行の社員だと、それを肩書を偽ってこの調査団のメンバーに入れているんだと、こういう明確な証言があ...全文を見る
○近藤正道君 私は、私の質問の言わば信憑性等を裏付ける意味で申し上げているわけであります。私が勝手に言っているんではなくて、東京地裁の裁判の中で、山田康夫さんはこれは山田洋行の社員だと、これを秋山さんが研究員というふうにして仕立てて、肩書を偽ってこの調査団に同行させていると、こう...全文を見る
○近藤正道君 じゃ、あれですか、山田康夫さんというのはこれは常勤の研究員なんですか。この方と山田洋行とのかかわりは全くない、ないというふうにあなたは断言できますか。
○近藤正道君 この山田康夫さんという方は、では山田洋行の社員の経歴はないんですか。
○近藤正道君 私は、この方は山田洋行の社員である、こういうふうに思っております。結局、これについてはずっと、情報公開の申立てがあったときに、国交省は最後まで名前を明かさなかった、そういう経緯もあるということも申し添えておきたいというふうに思いますが、山田洋行と秋山さん、あなたの親...全文を見る
○近藤正道君 苅田港の毒ガス処理あるいは今の寒川の毒ガス処理の受注に絡んで、山田洋行から一億円が秋山さんかあるいはアドバック社に渡されたんではないかと、こういう質問が先ほど委員長の方からもございました。秋山さんはこれ否定されましたけれども、山田洋行からそのアドバック社、あなたが顧...全文を見る
○近藤正道君 それは一般論はそうかもしれませんが、あなたはアドバック社の顧問、しかもアドバック社の事実上の仕切りをやっている、これはいろんなところからやっぱり明らかだと私は思っているんです。だから、全く別の会社ではなくて、実質的にあなたが切り盛りをしている、そういう会社だから、あ...全文を見る
○近藤正道君 今ほどもちょっと話が出ましたけれども、国際交流基金からの補助金についてお尋ねをしたいと思います。  一九九八年から二〇〇七年まで、国際交流基金から補助金が合計で三千八百万円、日米文化振興会、日米平和・文化交流協会に対して支出をされております。あなたは常務理事であり...全文を見る
○近藤正道君 まあ意義深いかどうかはいろいろな判断というふうに思いますが、いずれにいたしましても、国の税金が交流基金から交流協会に入り、そして交流協会から議員の訪米事業に使われていると。この一環として、先ほど来話が出ました福田総理も平成十二年、この訪米ツアーに参加をされて、税金で...全文を見る
○近藤正道君 お認めになられたというふうに思っています。  最後に久間さんのことについてお尋ねをしたいというふうに思いますが、山田洋行の部内文書があるというふうに言われておりまして、ここには、対象事案、GE及びノースロップ・グラマン代理店保全にかかわる支援活動という、そういう肩...全文を見る
○近藤正道君 あなたは国会議員の秘書であると、こういうことをあちこちで公言したことはありますか。最後に一つお尋ねします。
○近藤正道君 終わります。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  午前中にも質疑がありました日米平和・文化交流協会に対しまして、当委員会におきまして外務副大臣が早急に立入調査を行う旨、昨年暮れに答弁をしておりますが、外務省はいまだ何ら具体化の作業に入っておりません。  これだけ疑惑が...全文を見る
○近藤正道君 急いでいただきたい、強く要望申し上げておきたいと思います。  これは通告をしてない問題でありますが、今日の午前中の秋山参考人のやり取りの中で出てきた問題でありますので御容赦をいただきたいと思います。  今日の午前中の秋山参考人の質疑の中で苅田港の毒ガス処理の問題...全文を見る
○近藤正道君 大変な問題だというふうに思うんですよ。安保研が請けて、そして神戸製鋼に決まって、そして下請に山田洋行が入っているわけですよね。しかも、何で安保研なのかという非常に疑問が高まっている、そういう中での話なんです。  しかも、その後、外務省はこの安保研、つまり文化振興協...全文を見る
○近藤正道君 私の質問の趣旨は、外務省は定款違反である、こんなのやるべきではない、防衛省はそれをやれと、やってもらいたいと、これはもう明確に二律背反ではないですか、そのことについて皆さんどういうふうに考えておられますかと、そこを聞いているわけですよ。もう一度言ってください。
○近藤正道君 ここの問題につきましては今後もいろいろ追及をさせていただきたいというふうに思います。  次に、防衛省の裏金の問題であります。  昨年の暮れにも私、この点について質問をさせていただきましたが、報道によりますと、現在、菊池和博経理装備局の会計課長をトップとする調査チ...全文を見る
○近藤正道君 数千万円のプール金の存在が確認されたということでありますが、数千万円というのは余りにもアバウトではないかと。もう少し具体的な数字、お答えいただきたい。
○近藤正道君 昨日、新たに極東貿易の過大請求が明らかになりました。これは山田洋行の事件をきっかけに、商社との契約のサンプル調査から発覚したものであります。また、午前中に委員長から御報告がありました海外のメーカーへの調査、かなりのやっぱり問題が明らかになっております。  こういう...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
02月06日第169回国会 参議院 平成十九年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○近藤正道君 ただいまから平成十九年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。  つきましては、議長及び副議...全文を見る
○近藤正道君 ただいまの仁比聡平君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤正道君 御異議ないと認めます。  それでは、議長に櫻井充君、副議長に小川勝也君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後一時三十二分散会
02月06日第169回国会 両院 平成十九年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  本補正予算案には、災害対策など前向きに評価されるものも盛り込まれてはおりますが、以下のような重大な問題点があり、賛成できません。  その第一の理由は、これまで政府・与党が数の暴力で強行した理念なき政策の欠陥を根本的にただすこと...全文を見る
02月13日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  京都議定書の第一約束期間が始まりました。先日、最終報告追加対策が発表されましたけれども、これを見ても、この達成は本当にできるんだろうか大変心配になりますし、仮にこれが達成できたとしても、多くは京都メカニズムあるいは排出権...全文を見る
○近藤正道君 そうすると、経産省としては、現時点で各企業がどの程度排出権クレジットを保有しているのか、購入をしているのか、こういうデータは全く持っておられないんでしょうか。経産省にお尋ねします。
○近藤正道君 クレジット補完の原則からいきますと、やっぱりこういう情報はしっかりと把握しておく必要があるんだろうと。私、事前に聞いたら、全く把握していないと、こういうお話でありましたので、そのことを今確認しようと思って質問をしたわけでございます。  今日、資料を配付させていただ...全文を見る
○近藤正道君 今年に入りまして、再生紙の問題をきっかけに環境の分野でも偽装の問題が相次いで発覚をいたしました。偽装を行っていた、常態化していた多くの企業が日本経団連に加盟をしている企業でございました。業界内部でのフォローアップを信頼できる状況にはないんではないか、こういうふうに思...全文を見る
○近藤正道君 産業界、経団連の自主行動計画の削減数値そのものが社会では厳しく批判をされている。そういう現実を踏まえて、私は、法的拘束力のある協定、あるいは、せめてそこに行かないんなら審議会方式というものを導入したらいいんではないかと、こういうふうに今申し上げているわけでございます...全文を見る
○近藤正道君 原発の話が出ましたんで申し上げたいと思いますが、平成二十年度の京都議定書目達計画関係予算、この資料をいただきました。これを見ますと、関係予算のうち原発とか高速増殖炉などで合計千六百二十一億円、全体の一三%を原子力関連で占めていると。つまり、原発でその目達計画のかなり...全文を見る
○近藤正道君 稼働率。
○近藤正道君 最後でありますが、現実の稼働率の一〇ポイントあるいは一五ポイントも上回るような過大見積りはやっぱりやめるべきだと強く申し上げておきたいというふうに思っています。  いずれにいたしましても、今の状況では京都議定書の達成はおろか、やっぱり中長期の削減目標についてもです...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
02月25日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  最初に、諸富参考人と山根参考人にお尋ねをしたいと思います。  先日、ダボス会議で総理が演説をされました。国別の数値目標を明らかにしたと。これは今までになかったことで評価をされておりますが、しかし、中身につきまして、セク...全文を見る
○近藤正道君 基準年の移動の点についてコメントいただけますか。
○近藤正道君 浅岡参考人にお尋ねをいたします。この間のNPOの活動に敬意を表したいというふうに思っています。  先ほど話の一番最後に、自然エネルギーのことに少し触れたいような、そういう感じの部分がありました。環境、地球温暖化防止政策の中における自然エネルギーの拡大の方向を目指す...全文を見る
○近藤正道君 その点なんですけれども、更に浅岡参考人にお尋ねをしたいと思いますが、私、この間の対行政との質問の中でもお聞きをしたんですが、二十年度の京都議定書の目達計画関連予算の中で、それが総額一千六百億円余なんですけれども、そのうちの一三%が原発関連の予算で占められていると。し...全文を見る
○近藤正道君 時間の上で最後の質問になろうかと思いますが、今日は割と排出量取引の話が中心でございました。しかし、経済的手法としては、排出量取引と環境税のポリシーミックスということが多分現実の問題として進んでいくんだろうというふうに思っています。  この排出量取引と環境税のあるべ...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  終わります。
03月19日第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  私は、温暖化防止問題を中心に質問をいたします。  COP13、バリ会議で、先進国全体で二〇二〇年までに九〇年比で二五%から四〇%温室効果ガス削減、これが共通の認識となりました。この点について賛意を示している国もたくさんございま...全文を見る
○近藤正道君 ですから、合意をしているということを前提にお聞きをするんですが、この方向については賛意を表すると、こういうふうに理解してよろしいんでしょうか、もう一度。
○近藤正道君 この指標をよすがとして日本が適切に行動すると、こういう理解でよろしいんですね、もう一度。
○近藤正道君 環境大臣、具体的な削減目標をサミット前に公表すべきではないでしょうか。政府として先進国の多くはこの数字を明らかにしております。二〇二〇年とそして二〇五〇年に九〇年比で何%削減する意向なのか明らかにすべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○近藤正道君 総理はダボス演説で、国別総量目標、セクター別の積み上げ方式そして基準年の見直しを主張されました。セクター別の積み上げ方式でありますが、これは経団連は大賛成でございます。  しかし、先日、千葉で開催されましたG20、ここでは、例えば南アフリカは、日本提案は自国の産業...全文を見る
○近藤正道君 極めて楽観的で、私はそうは思いませんが。  日本は、八十二の大企業、百八十の大口事業者がCO2の約半分を排出している国であります。国内排出量の六十数%を産業・エネルギー転換部門が占めている、そういう国であります。この大口排出者に対する対策が温暖化防止のまさにかぎを...全文を見る
○近藤正道君 完全に私は遅れているというふうに思っております。  省エネ法で通産省に工場、事業所ごとの燃料使用状況が報告されておりますけれども、温対法の公表制度、今度実現いたしますが、これではCO2の排出総量が事業所ごとに公表されるだけで内訳は全く分からない。政府は、省エネ法の...全文を見る
○近藤正道君 だれの利益をより重く考えているのか、ここに端的に私は表れている、やっぱり公表させるべきだと、そういうふうに制度を見直すべきだというふうに思っています。  最後に、防衛大臣、来ておられますので、防衛省の報償費の裏金問題についてお尋ねをしたいと思います。  さっきも...全文を見る
○近藤正道君 終わりますが、ひどい話だと思いますよ。これだけ時間たってまだ中間報告のめどさえ示せない。イージス艦だとか、あるいは守屋さんの問題、いろんな問題がある中でこういう問題ですよ。もっとやっぱり監督者としての説明責任をちゃんと果たしていただきたい、そのことを強く申し上げまし...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。    〔委員長退席、理事山内俊夫君着席〕  私は、前にも質問をいたしました徳島の刑務所における言わば虐待事件について質問をさせていただきたいと思っています。  二月の十九日の日に、十八名の受刑者らが徳島刑務所の医師、M医師をい...全文を見る
○近藤正道君 これがM医師のカルテの中に一緒にとじられて今回開示されたわけであります。  つまり、自殺の一年前にそういうものを出していたわけでありますが、平成十七年の十月の十七日、この日は、このTさん、四十度近い高熱、しかも激しい嘔吐、こういう中で直腸指診をM医師からやられてい...全文を見る
○近藤正道君 私どもの調査では、遺書あるいはそれに準ずるようなものが当時刑務所当局によって押さえられていたというふうな話を聞いておるんですが、この点については、あるかないか、ちょっと今のところ食い違っておりますけれども、是非、委員長の方からこの辺の調査、あったら出していただくよう...全文を見る
○近藤正道君 今のTさんについてのカルテはいろんなことが書いてあります。非常に詳細に書いてありますが、それ以外にも、八十通というかなり膨大なものでございまして、これをいろいろ検討いたしますと、受刑者に対してこのM医師、直腸指診を何度もやっておりますし、あるいは食事を与えない、つま...全文を見る
○近藤正道君 私もとても自分では読めなかったんですけれども、そういうものに詳しい市民運動の皆さんにちょっとパソコンで全部打ち直していただいて、少なくとも自殺をしたTさんのカルテは一応全部読みやすくして、読んだんです。是非、もしよろしければいつでもお貸しいたしますので、是非大臣にも...全文を見る
○近藤正道君 さらに、医療関連の不服申立てが非常に多いというこれとも関連するんですけれども、徳島刑務所は、同じLB型刑事施設の中で年間受刑者一人当たりの薬剤費が非常に低い。これは配付資料の上の表を見ていただきたい。これも私が法務省から資料を出していただいてまとめたものなんですが、...全文を見る
○近藤正道君 私もこれを作ってもらってまとめていながら、もうとにかく驚いているんですけれども、告訴・告発事件を見ましても、この医療関係の不服申立てが行われますと、とにかく薬に金掛けないんだという話をやっぱりM医師等がばんばん言うわけですよね。そういう中でいろんなことが起こっている...全文を見る
○近藤正道君 私はこの配付資料を見ながら、やっぱりその矯正管区、矯正の管区ですね、それと矯正局、法務省の、ここの責任は免れることはできないんではないかと思えてしようがありません。やっぱりこのM医師の責任も厳しく問うべきだろう、まさに異常としか思えない、こういうふうに思っておりまし...全文を見る
○近藤正道君 遅過ぎるんじゃないですか。去年の夏から議論ですよ。しかも、私が昨年の暮れに聞いたとき、皆さんは全く問題がないと、いろいろ調べたけれども問題ないといったん答弁しているわけですよ。そのときの報告書を私は是非見たい。一体何を調べて、一体どういう脈絡ある、論理的な流れの中で...全文を見る
○近藤正道君 それで、こういう問題の背景には、やっぱり刑務所の医師の不足の問題があるんではないかというふうに思っています。それにしても、徳島刑務所は異常ですよ。異常だけれども、しかし今の刑務所の中における、まあ世間一般医師不足だけれども、さらに刑務所の中の医師不足というのはかなり...全文を見る
○近藤正道君 はい。  しかし、いずれにしても、特区で一つの風穴を空けたわけでありまして、制度が非常に良ければこれはやっぱり全国展開するということは、特区の制度でありますので、是非検討していただきたいと思いますし、いずれにいたしましても、告訴、告発がM医師に対してはやっぱり出て...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  大臣、所信の中で人権擁護行政の推進ということを高くうたっておられますので、最初にそのことについてお尋ねをしたいというふうに思っています。  人権、中でも言論、表現の自由、あるいは集会の自由に対する危機ともいうべき状況が今この国...全文を見る
○近藤正道君 二月二日には、東京地裁、東京高裁で三度にわたって使用させるべきだ、こういう司法判断が出ているにもかかわらず、プリンスホテルが日教組が予約していた会場使用を拒否をしたと、こういう事件がございました。これも大きな議論になりまして、衆議院でもいろいろ議論になっておりますが...全文を見る
○近藤正道君 大臣にお尋ねをしたいと思いますが、この問題につきましては、衆議院でもあるいは参議院でも大臣御発言をされておるようでありますが、大臣の発言の後、後藤社長が、事情がよく分かってないんではないかと、こういう言わば反論をされているわけでありますが、改めて法務大臣としてこの司...全文を見る
○近藤正道君 暴力の前に言論だとかあるいは表現の自由が無視をされる。まれに司法がそれらの意義を尊重する、つまり、集会やあるいは結社の自由を尊重する、こういう司法判断を出すと、そういう司法判断含めて軽視をする、こういう風潮に対して本当に憤りを覚えてなりません。  今日は厚労省の方...全文を見る
○近藤正道君 厚労省として港区に助言をする際に、もう一回繰り返しますが、その拒否の後、まさにプリンスホテルの最高責任者が全く悔い改めていないと、まさに居直りとも言える発言を行っていると。このことは是非やっぱり重視をしていただいて、処分に当たって考慮していただきたい、このことを強く...全文を見る
○近藤正道君 今御指摘の文書は私が作成したものではなくて、おっしゃるとおりでありまして、大臣が一番原則的で厳しい御意見を発しておるということを承知の上で、更に踏み込んでいただければというふうに思っています。  最後の質問でありますが、ちょっと最後にきつい発言になるかも分かりませ...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  時間がありませんので、今の脈絡については私としてはちょっと納得し難いと。今日はこれだけ発言がありまして、結果として無罪ということではなくて、これはもうかなりの早い段階でやっぱりおかしいことは分かっていながら、なおかつ、ここはもう突き進む以外にない...全文を見る
03月28日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  地球温暖化の防止に関しまして、政府は、さきのダボス会議で、先ほど来議論がありました五年で百億ドル支援というクールアース・パートナーシップ、これを提起をいたしましたし、またさきのバリ会議では、ツバルなど温暖化による深刻な被害と闘っ...全文を見る
○近藤正道君 今年に入りまして、鴨下環境大臣あるいは環境省のスタッフ、外務省の皆さん、JICAの皆さんがこのツバルを訪問をして調査をされております。これは平成十九年度、今年度でありますが、この予算の環境連携強化費一千四百万円、これに基づくものというふうに考えておりまして、これは継...全文を見る
○近藤正道君 ツバルにつきましては、この地球温暖化問題が非常に人々の関心を強めている中、テレビ、マスコミでも非常に頻度高く放映されるようになりました。私も、そういう刺激を受けまして興味を持っている一人でございますが、まさに温暖化防止の闘いの最前線で苦闘していると、そういうイメージ...全文を見る
○近藤正道君 クールアース・パートナーシップの問題もありますし、そしてまたこれから、来年でしょうかね、島サミットも予定されているわけでありまして、是非その中でまさに象徴的な位置付けを込めてツバルの支援に政府が乗り出していただくことを強く望みたいというふうに思っています。  最後...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
03月28日第169回国会 参議院 平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○近藤正道君 ただいまから平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会を開会いたします。  本院規則第百七十七条の規定により、年長のゆえをもちまして私が選挙管理者となり、議長及び副議長の選任を行います。  つきましては、議長及び副議長の選任の方法...全文を見る
○近藤正道君 ただいまの仁比聡平君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤正道君 御異議ないと認めます。  それでは、議長に櫻井充君、副議長に小川勝也君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後七時十三分散会
03月28日第169回国会 両院 平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
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○近藤正道君 近藤正道です。  社会民主党・護憲連合の立場から、〇八年度予算三案に反対した理由を申し上げたいと思います。  反対の理由の第一は、今回の予算が格差是正と国民生活の安全、安心の予算となっていない点であります。  賃金の増加を伴わないまま、原油高騰を初め物価上昇が...全文を見る
04月07日第169回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  福田総理が三月の二十七日の日に、道路特定財源制度を今年の税制抜本改正時に廃止をして二十一年度から一般財源化すると、こういうふうに会見でおっしゃいました。今ほども御議論ありましたけれども、まず最初の質問は、これから野党と協議をする...全文を見る
○近藤正道君 暫定税率の扱い、税率の扱いは、今年の税制改正のときに行うということでございますが、それは消費税の増税、消費税を増額する、この問題とセットで議論をしたいと、言い換えれば消費税増税とセットでなければ税率の引下げはあり得ないと、こういうことをおっしゃっているんでしょうか。...全文を見る
○近藤正道君 少しはぐらかさないでいただきたいんですが、私ども社民党のところに説明に来られた自民党の担当者は、税制抜本改正のときに論議をするということは、つまりこの消費税の増税の話とセットで議論をする、そういう趣旨なんだということを明確におっしゃっておられたんですが、どうですか、...全文を見る
○近藤正道君 道路財源の関係で、社民党が広報費の問題を厳しく追及をしてきたわけでありますが、先週の末に広報費のうちの約三割、二十九億円の効果がないとかあるいは事業との関係が疑わしい、こういう報告が国交省の方からありました。四月の末に正式な報告は出るようでありますが、責任の所在を明...全文を見る
○近藤正道君 二月の十二日の日に大臣は、その並べ替え作業をやると、早急にやると国会で明確に答弁された。それから二か月たっているわけですよね。ところが、今は並べ替えではなくてもう一回入力すると、こういうふうに方向は変わったということでありますが、私どもが社保庁に聞きますと、とにかく...全文を見る
○近藤正道君 こういって二か月が過ぎちゃったわけですよ。  とにかく、本当に腹の立つことばっかりでありまして、一連の年金記録のでたらめが発覚をして、今日の午前中の議論でも、その解明のための余分な金が五百六十億円を超えちゃったと。更にこれから台帳、旧台帳、突合作業を含めると一千万...全文を見る
○近藤正道君 だれに責任があるのか、答えがありません。  後期高齢者医療制度についてお尋ねをいたします。  いよいよこの制度が始まります。年金からの保険料天引きがこの十五日から始まるわけでございます。繰り返し議論になっておりますけれども、高齢者の年金に大きな穴を幾つも空けて、...全文を見る
○近藤正道君 強行採決で通ったんじゃないですか。  最後に、日米地位協定の改定案についてお尋ねをいたします。  沖縄で米兵の少女暴行事件、二月にありました。その後、横須賀でのタクシーの強盗殺人、そしてまた沖縄でのタクシー強盗致傷、凶悪事件が相次いでおります。本当にひどい状況で...全文を見る
○近藤正道君 総理から抗議しましたか。
○近藤正道君 終わります。
04月08日第169回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  本日は、裁判所職員定員法の一部改正法案が審議の対象になっております。私どもも、現下の情勢の中で裁判所職員の定員増ということにつきましては基本的に賛成したいと、こういうふうに思っておることを冒頭申し上げさせていただきたい、こういう...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。そういうまさに一年後に裁判員裁判制度が始まる、その言わばやさきに、今年の二月の末に新潟県弁護士会が裁判員裁判実施の延期に関する決議というものを可決をいたしました。新潟県の弁護士会は私が所属をしているところでありまして、私は国会用務がありまして、当日この...全文を見る
○近藤正道君 これは答弁は求めませんけれども、国民の理解、支持が不十分であるという問題のほかに、先ほど来議論が出ております誤判や冤罪の危険、とりわけ代用監獄の問題、取調べの可視化の実現、これは、これとはまた別に当委員会の最大の論点でありまして、このことに対するやっぱり懸念が単なる...全文を見る
○近藤正道君 はい、済みません。最後にします。  日弁連の会長声明でも明らかなように、あるいは素直にやっぱり事実の流れを見ても明らかなように、少なくともやっぱり一部の国会議員の皆さんの試写会の要求に基づいて試写会が行われた。そのことを契機として様々な圧力、現実に映画館に対する抗...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
04月09日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  私の質問は五分でありますので、端的にお尋ねをさせていただきたいと思います。  ODAの減少が今大きな問題になっております。私も大変今お二人の参考人の話を聞かさせていただいて更に危機感を強めておりますが、しかしあの骨太二〇〇六で...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
04月15日第169回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○近藤正道君 最後です。社民党・護憲連合の近藤正道です。  最初に、委員会の冒頭、質問がありました死刑執行について大臣にお尋ねをします。  四月の十日、鳩山大臣は東京拘置所、大阪拘置所で計四名の死刑執行の命令を出されました。就任してわずか四か月の間に十名執行を行った鳩山大臣で...全文を見る
○近藤正道君 極刑でありますので、その執行については慎重の上にも慎重と、言わずもがなのことでございますが、今ほどの、私が申し上げた個別四名の事情については大体大臣もお認めのようでございますが、慎重の上にも慎重という点からいきますと私はいささか問題の残るケースではないかなと、こうい...全文を見る
○近藤正道君 今ほどの答弁の中でもう一部お話も出ていたようでありますが、改めて、通告してありますんでお聞きしたいというふうに思いますが、刑事裁判参加制度と損害賠償請求に関して刑事手続の成果を利用する制度とを併せて利用する犯罪被害者にとりまして、刑事裁判に関与する弁護士と損害賠償の...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  次に、いつも聞いております徳島刑務所事件についてでございますが、四月十一日に徳島刑務所での昨年十一月の暴動事件の刑事公判が始まりました。三月二十八日、調査報告書が出まして、私いただきましたけれども、この中ではM医師による医療行為に対する...全文を見る
○近藤正道君 三月二十八日いただいた調査報告書では、外部医師の意見としてM医師の医療行為についてこういうことを言っております。直腸指診を多用する傾向、直腸指診以外の神経学的な診療方法を優先させるべき事例が見られるとか、あるいは絶食措置がやや長期間に及ぶ事例があるとか、必要最小限度...全文を見る
○近藤正道君 外部の医師とは一体だれなのかと。法務省が正式な手続に基づいて責任を持って調査、報告したにもかかわらず、この医師の名前が匿名という形になっておりますね。これはやっぱり責任の所在としてはちょっと問題があるんではないか、しっかり名前もちゃんと出した上で報告書を公にすべきで...全文を見る
○近藤正道君 私は報告書を読みました。やっぱり名古屋刑務所事件の教訓が生かされていないと、本当にそういうふうに思っております。  三月二十八日付けの調査報告書、今ほど大臣が違法ではないけれども問題があったというふうにおっしゃいましたけれども、私はそのレベルを超えているんではない...全文を見る
○近藤正道君 私は、まさに今回のこの事件のきっかけは、たくさんの受刑者が不服申立てを法務省に対して行ったと。ところが、それが誠実に対応できなかったということが大きなやっぱり原因としてあるわけですから、是非ここは、今言った刑事施設の被収容者の不服審査に関する調査検討会、ここがやるの...全文を見る
○近藤正道君 はい。第三者でありませんので矯正局の調査には限界があると、そのことを申し上げて、引き続きこのことについては質問するということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月16日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  今日は三人の先生方、大変貴重な御意見、御提言をいただきまして、ありがとうございました。大変参考になりました。  質問時間が十分でありますので、一つぐらいの質問しかできないかもしれませんが、三人の先生に御質問をさせていただきたい...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  終わります。
04月23日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  アフリカの厳しい現状をお二人の参考人から提起をいただきました。そういう中でアフリカ向けのODAの現状に大変改めて危機感を持ちながら、ODAの量と質の向上を痛感をしているわけでございます。いろいろ話ありましたけれども、この...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  終わります。
04月25日第169回国会 参議院 在日米軍駐留経費負担特別協定両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○近藤正道君 ただいまから日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件両院協議会参議院協...全文を見る
○近藤正道君 ただいまの井上哲士君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤正道君 御異議ないと認めます。  それでは、議長に浅尾慶一郎君、副議長に小川勝也君を指名いたします。  これにて散会いたします。    午後一時二十六分散会
04月25日第169回国会 両院 在日米軍駐留経費負担特別協定両院協議会 第1号
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○近藤正道君 近藤正道です。  社会民主党・護憲連合の立場から、本案に反対した理由を申し上げたいと思います。  反対理由の第一は、日米安保条約を頂点とする安保法体系が、我が国の最高法規である憲法法体系を侵食していることであります。  先日、名古屋高等裁判所で、イラクでの航空...全文を見る
05月08日第169回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  最高裁の方、来ておられますでしょうか。最初に最高裁にお尋ねしたいというふうに思っています。午前中も四月十七日の名古屋高裁の航空自衛隊のイラク派兵違憲という件について質問がございました。私も最初にこの質問を最高裁に対して行...全文を見る
○近藤正道君 先ほども申し上げましたけれども、私は、判決の原本と判決の要旨、両方とも入手をしました。判決の要旨につきましては、さっきも言いましたように、要旨の約八割はイラクへの航空自衛隊の派遣が憲法違反、イラク特措法にも反していると、こういうこと、あるいは平和的生存権が具体的な権...全文を見る
○近藤正道君 そんなことない。  一般論として申し上げますけれども、さっきも言いましたように、この判決要旨は八割が違憲について論じているわけですよ、イラク派遣は違憲だと。その論旨をずっと展開しているわけ。逆なら分かりますよ。一割ぐらい使って傍論を述べたというなら分かるけど、これ...全文を見る
○近藤正道君 一般論としてお聞きするんですよ。国家賠償において行政の違法、それと被侵害利益、これは重要な要件事実ではないですか。どうですか、最高裁、もう一回。一般論。
○近藤正道君 ひどいと思いますね。私は、その要件事実の一般的な教科書を確認した上で、一般論として、国賠の場合は行政権力の違法性、これはもう判決を書く場合の重要な要素ではないですかと、これは判決の主文を導き出すものとは関係ないということは言えないではないかと、そのことを聞いているわ...全文を見る
○近藤正道君 再三にわたって要件事実の一般論を聞いているにもかかわらず、それもお答えにならない。極めて私は、それこそ最高裁としていかがなのかなという、そういう思いがしてなりません。  ところが、政府はこの裁判の一方の当事者、被告であると同時に行政府としての側面も持っております。...全文を見る
○近藤正道君 それはしかし、裁判の拘束力という観点で最終的にはこれ裁判所が決めるんじゃないんですか。だれが決めるか分からぬみたいな、定義も不明確だ、だれが決めるかも分からない、そんな答弁はないと思うんですよ。これ裁判所が決めるんじゃないんですか、どうなんですか。
○近藤正道君 全然答えてないじゃないですか。私も質問時間が短いんで、もっと適切な御答弁をいただきたいんですよ。  これは最終的には、判決の拘束力との関係で個々の裁判所が決める、私は行政府が決めるべきものではないと、こういうふうに思っているんですよ、仮に本論、傍論という議論がある...全文を見る
○近藤正道君 全然分からない。  だからさっきから言っているように、判決要旨の八割、そして国家賠償では行政の違法性そして侵害利益の程度、この二つが重要な要件なわけですよ。  今回の判決文の中では、これはもう明らかにイラクの航空自衛隊の派遣はそれは違憲でありますと。イラク特措法...全文を見る
○近藤正道君 先日、新聞に、最高裁が例の砂川判決のときに司法の独立を侵害するような、そういう事実があったんではないかという大きな新聞報道がなされておりました。それと今回の事件を重ね合わせて見るときに、私は大変やっぱり危機感を覚えるわけでございます。行政としては、やっぱり三権分立で...全文を見る
○近藤正道君 私は、これから捜査の可視化、いつこの可視化法案の審議が始まるのか楽しみにしておりますけれども、その前に、現に起こった、まさに違法取調べのデパートとも言うべきこの志布志事件等については徹底的にやっぱり検証をすべきだというふうに思っております。  今日も、これについて...全文を見る
○近藤正道君 その上で、あと時間がもう五分切りましたけれども、お尋ねをいたしますが、今、警察の方であるいは検察の方で取調べの一部可視、一部録画という考えを打ち出されてこれから実行されるようでありますが、お尋ねをしたいというふうに思っています。  志布志事件、これも藤元いち子さん...全文を見る
○近藤正道君 一部の録音、録画ではかえって問題が分からなくなる、かえっておかしなものになる、私はそんなことであるならしない方がいいと、こういうふうに思っています。  志布志事件あるいは富山事件の被告人の皆さんの話を聞く機会が何度かありましたけれども、皆さん口々にこもごも、調書を...全文を見る
○近藤正道君 はい。出されるというふうに聞いております。本当に五月の末までにそれが出されるのかということと、この際、言わば代用監獄だとかあるいは取調べの可視についての報告を日本政府はしなきゃならないんですが、この志布志事件だとかあるいは富山だとか、あるいは今回の北九州のこういう本...全文を見る
○近藤正道君 いや、それはもう是非入れてくださいよ。入れなけりゃおかしいでしょう、それは。
05月12日第169回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  最初に、農水省の方から質問をさせていただきたいというふうに思っています。  世界的な食料不足、穀物価格の高騰の中にもかかわらず、我が国では食料自給率が四割を切ってしまいました。水田につきましてもその生産力を生かすことができず、...全文を見る
○近藤正道君 耕畜連携推進対策事業、十九年度からは名称も一部変わって更に継続をされているようでありますが、まずこの政策目標が果たしてしっかりと達成されているのかどうかお聞きをしたいというふうに思っています。  私は、結論から言いましてその成果は必ずしも十分ではないんではないかと...全文を見る
○近藤正道君 大臣のお認めのように、うまくいっていないということでございまして、これは今の時代状況の中で、期待されているにもかかわらず実態はこういう状況であります。  お聞きいたしますと、うまくいっているのは生産地と利用地が近いところ、地産地消的に行われているところがうまくいっ...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  農業経営という観点からは、今言った個々の話の前に、耕畜連携に対する支援の制度が三年固定、こういう短期に限られている、こういう中では長期的な経営の見通しが立たないという声をたくさん聞きます。三年間という短期に限る今の施策を長期計画にやっぱり改める、...全文を見る
○近藤正道君 よろしくお願いいたします。  それでは、残りの時間は経産省の方にお聞きをしたいというふうに思っています。原発と活断層のことについてお聞きをいたします。  平成十八年の九月に耐震設計審査指針の改訂がございました。これに伴いまして、全国の原発の耐震安全性の再評価、バ...全文を見る
○近藤正道君 三つの原発で原発のすぐ下に活断層があると、こういう報告があったということであります。  そこで、今、今回、皆さんのお手元に資料を配らせていただきました。これは経産省の前の通産省の資源エネルギー庁の時代に出したものでありますが、この「原子力発電所の耐震安全性」という...全文を見る
○近藤正道君 大臣は安全対策とかあるいは耐震安全性の話をされますが、私はその前に、これはやっぱりはっきりさせなければならないことだというふうに思っています。  皆さんは今まで非常に分かりやすい言葉で普通の国民に、素人に分かる言葉として、活断層の上に原発は造りませんよ、活断層は避...全文を見る
○近藤正道君 そんなへ理屈、詭弁だっていうんですよそれは、そういうの。今ごろになって活断層の上という意味はこういうふうに解釈すべきだと、断層が地表に現れていると、それだけを活断層と言うんだと、それ以外は言わないんだという、そんな、これはまさにへ理屈ですよ、それは。  皆さん、普...全文を見る
○近藤正道君 到底納得できませんが、時間でありますので、これで終わらせていただきます。
05月14日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第7号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  オバム大使そしてムタンゴ大使、ありがとうございました。皆さんのプレゼンとそれと委員の皆さんとの議論で本当に意義深い話になったというふうに今日思っております。  率直に申し上げまして、私は、アフリカ支援の場合は無償と技術協力が基...全文を見る
05月15日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  私も、インドネシアEPA協定について質問をさせていただきたいというふうに思っています。  インドネシアとのEPAについては、人の移動ということで、看護師・介護福祉士候補者の受入れが含まれております。インドネシアからの候補者は、...全文を見る
○近藤正道君 医療・介護現場での研修時の労働条件、待遇はどのようなものになるんでしょうか。
○近藤正道君 いずれにいたしましても、候補者は日本の医療、介護の資格がないわけでありますので、日本の看護助手だとかあるいは無資格の介護労働者というレベルと大体同じくなるんだろうと思うんです。法的には最低賃金しかなくて、あとは結局、資格のない日本の労働者と同レベルで結局市場にゆだね...全文を見る
○近藤正道君 受入れ機関が社団法人の国際厚生事業団ということでありますが、この事業団の監督権限、これはどの程度のものなんでしょうか。
○近藤正道君 外務省にお尋ねをいたしますが、インドネシアから大量の候補生が日本へやってくるわけなんですが、これによってインドネシア国内の医療・介護水準に悪影響を及ぼすことがないのか、日本政府としてはこの点について調査検討はされたのか、お聞かせをください。
○近藤正道君 いずれにしても、日本政府としてはインドネシアの国内情勢については調査はされていないということですね。
○近藤正道君 最初の二年間の実績で受入れの人数を見直すということでありますが、資格試験までの期間が看護三年、介護四年を上限としておりまして、見直しの際に国家試験の合格率を考慮しないというのは私、問題ではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○近藤正道君 厚労省の方にお尋ねをしたいんですが、結局、看護・介護職員の労働条件を低い水準に固定して現場での職員不足に拍車を掛けることになるんではないかと、私はそういう懸念が払拭できないんです。今、外国人研修生あるいは実習生が安価な労働力として使い捨てられている、こういう問題が引...全文を見る
○近藤正道君 私の前の共産党井上議員の農業に対する影響、そして今私は日本の労働市場、とりわけ看護だとかあるいは介護の現場に及ぼす影響についてお話をさせていただきました。外国人労働者、あるいは研修生、実習生の問題、こういう問題がきちっと解決されない中でこの制度が入るということについ...全文を見る
○近藤正道君 今までと全く同じ答弁でありますが、前回もここで少し時間を食っているんだという話がありましたけれども、一番のネックになっている点、時間が掛かっている点、何なんですか。もう少し、これだけ時間もたっているわけで、何度も議論になっているんで、せめてこういうところでやっぱり今...全文を見る
○近藤正道君 うみは早期に徹底的に出していただきたい、強く申し上げておきたいというふうに思っています。  外務大臣に最後でございますが、本日冒頭に二十二日の宮崎さんの証人喚問の実施が決定したわけでありますが、今年の一月の初めに当委員会で、平和・文化交流協会の秋山直紀さんを参考人...全文を見る
○近藤正道君 時間がもうあとわずかなんですが、この平和・文化交流協会には独法を通じて外務省から助成金等が出ているんじゃないんですか。そういう関係にありながら、いろいろ議論のある、しかも破産決定を、破産の立場にある、破産者の立場にある秋山さんが今もこの協会の理事にとどまっている、そ...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
05月16日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。私の質問は短いわけでありまして、端的にお尋ねをしたいと思います。  最初に、総理に骨太方針〇六のODA削減条項の見直しについてお尋ねをしたいというふうに思っております。  今日は、出席委員のほぼ全員がODA予算の増額を求めていると...全文を見る
○近藤正道君 外務大臣にお尋ねをいたします。  今日の決議の一番最後のところで、援助の透明性の確保という項目がございました。それにかかわって、ODAの透明化とかあるいは情報公開の促進についてお尋ねをしたいというふうに思っています。  ODAが本当に現地の人に役立ってもらいたい...全文を見る
○近藤正道君 ちょっと私の質問とどこまでかみ合っているのかがよく分からないんですけれども、もう少し分かりやすく、要するにスキーム別で出されてもそれはよく分からない、これはもうNGOでもうかなり専門的にやっている人も、こういう形で出されてもその国で具体的に何をやろうとしているのかが...全文を見る
○近藤正道君 時間がありませんが、突然ではありますが、緒方参考人、今ほどの話を聞いておられて、スキーム別では分からないと、これは私が言うんではなくてODAにかかわっているNGOの人たちがよくそういうことを言うんですが、緒方参考人ならよくお分かりではないかと思うんですが、ちょっとコ...全文を見る
○近藤正道君 時間ですのでやめますが、とにかく、参考人がここに来られて、我々NGOあるいはODAのある意味でプロを自任しているNPOが見ても分からない、だから普通の人が見てもほとんど分からないでしょうと、こういうことをおっしゃっているわけです。  私たちは、やっぱりODAという...全文を見る
05月19日第169回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今日は法務と文科両方に質問を予定しておりましたけれども、文科の方に集中をして質問をさせていただきたいと思いますし、また一番最後でありますので、かなり私の予定していた質問、前の方がやられまして、少し順序だとかあるいは言い方...全文を見る
○近藤正道君 定数改善で是非やっていただきたかったわけでありますが、定数改善の方は約一千、非常勤講師が七千ということでございます。  今日も委員の中から、当初の、交付税措置をしているんだけれども措置率が芳しくないという話がありました。また、地方財政でありますけれども、教材費の交...全文を見る
○近藤正道君 ただ、今言ったように、自腹の負担に耐え切れなくて、国が予定していた七千人分、これがきちっとそれぞれの都道府県で積み上がっていないんではないかという指摘は結構あるんですけれども、皆さんとしては実態をきちっと把握されたのかどうか、お聞かせください。
○近藤正道君 いずれにしても、今局長がお認めのように、一部では必ずしも十分配置ができないと、こういう実態があることはそれは間違いないわけでありまして、是非、今多分調査されているんだろうというふうに思いますが、しっかりやっぱり調査をされて、そして国のねらいがしっかりと都道府県の現場...全文を見る
○近藤正道君 教育振興基本計画のことについてお尋ねをいたします。  もう何人かの委員の方がお聞きしましたんで聞くことがないのかも分かりませんが、ただこれは、今日は十八年度の決算でありまして、この十八年度という年は教育基本法が改正をされたと。私どもはこれについて反対をした立場であ...全文を見る
○近藤正道君 期待をしておりますし、是非そういう方向で頑張っていただきたいというふうに思っています。まさに国家は、政治の意思を示すのはやっぱり具体的な数値でありますんで、定数改善等を始めとする教育条件の整備だとか、あるいは教育に掛ける総投資、トータルで具体的な数字をしっかり出して...全文を見る
○近藤正道君 分かるつもりでありますが、大臣が冒頭から、人材こそ唯一の資源だと、こういうふうに強調されますので、これに言わば乗っからせていただいて今の質問をさせていただいたと、こういうことであります。是非、頑張っていただきたいというふうに思っています。  残り時間で、米飯給食の...全文を見る
○近藤正道君 大丈夫ですよね。あと五分ありますよね。
○近藤正道君 まとめてお尋ねをしますので、答えてください。  特に大都市圏について、何が米飯給食の普及阻害要因になっていると把握されているのか教えてください。  二つ目は、今後、文科省として目標の週三回を下回る都道府県に対してどのように取り組んでいかれるのか、方針をお聞かせく...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますのでやめますけれども、私は決してそんな観点で言っているわけじゃなくて、学校給食を所管している文科省の中教審答申が米飯給食の普及啓発ということを今回うたったと、そしてその少し前に食育基本法が制定されたと、こういうことを受けて米飯給食という声が大きく盛り上...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
05月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今日は原子力安全委員会の鈴木委員長にお越しをいただきまして、ありがとうございました。  私は五月の十二日の決算委員会で原発と活断層の問題を後半やらせていただきましたが、今日はその言わば続きのような質問を鈴木委員長にさせ...全文を見る
○近藤正道君 しかし、法に基づいて行政をやるわけでありまして、全く法的根拠のないものが世の中を闊歩するということはないわけでありまして、私は、活断層の上に造らない、あるいは活断層を避ける、これは立地指針のやっぱり趣旨から導き出されるものなんではないかなと。だから、こうやって公のも...全文を見る
○近藤正道君 そうしますと、資源エネルギー庁がパンフなどで使っております活断層の上には造りません、活断層は避けますという、こういう言葉をどういうふうに理解したらいいのかなと。もっと普通の人の使う言葉で是非御説明をいただきたいと思いますし、もう一つ委員長にお尋ねをいたしますが、昨年...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  ところで、平成十八年に耐震指針が改訂をされました。そして、この改訂に伴って既存の原発をもう一回やっぱり調査しなさい、バックチェックというやつですね、そういうことが行われまして、今年の三月の末にその中間報告が各電力会社から保安院の方に上がってまいり...全文を見る
○近藤正道君 原発のすぐ下に活断層が走っている、つまり原発の敷地の中を活断層が走っている、こういうケースは世界にありますか。今、世界にはたくさん原発がありますけれども、世界で、日本以外で原発のすぐ下に活断層が走っていると、こういうケースはありますか。
○近藤正道君 私は近傍を聞いているわけじゃなくて、敷地の中に走っていると、こういう趣旨でございまして、敷地の中で活断層が走っているというケースは世界にはないと、私はそういうふうに理解しておりますが、間違いないですね。
○近藤正道君 この三つの原発とも、原子力安全委員会が言わばお墨付きを与えたという原発ですね。つまり、安全審査の段階では活断層はないと、敷地の下を活断層が走るということはないと、そういうふうに皆さんは言わば評価をしてお墨付きを与えたにもかかわらず、その後、バックチェックの結果、今度...全文を見る
○近藤正道君 慎重かつ専門的に明らかにしていきたいと、まあそれはいいんですけれども、当時、言わば皆さんは二次チェックの機関ですよね、それも保安院という、経産省という産業推進の機関の中に設けられた一次チェック機関の外に、そういう産業推進からは中立の立場で、より安全の立場でそういう安...全文を見る
○近藤正道君 対応策、対応策の答弁ないじゃないですか。
○近藤正道君 まあ言葉は悪いですけれども、実にいいかげんな私は御答弁だと思いますよ。  当時はやむを得なかった、今は結果的に判断の誤り、これは皆さん認められているわけですけれども、実は当時から活断層があるという議論は物すごくあったわけですよ。全くなくて今回になったわけではなくて...全文を見る
○近藤正道君 前向きの答弁をいただきまして、ありがとうございました。  是非、薬の場合もそうでありますけれども、公正さを疑われる。今原発の専門家というのは少ないということもありまして、事業者と安全審査の委員が様々な形で行き来をするというケースはすごくあるわけです。それが物すごく...全文を見る
○近藤正道君 さっき言いましたように、原発のすぐ下に活断層があると。このことについては世界でも例がないにもかかわらず、日本でいよいよ三つ出てきたと、更にまだあるんではないかと。その有力の原発が、疑われている原発の一つが柏崎刈羽原発なんですね。  そして今、新潟県では技術委員会と...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますのでやめますが、その言葉どおりであればいいんですけれども、今までそういう厳格な調査、審査がことごとく裏切られてきたと、そういうやっぱり経緯がありますので、私ども申し上げているわけであります。  是非、安全委員会の方についても、これ世界に例のないケース...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  保険法案の前に、今月の一日の日に施行されました戸籍法の改正のことで法務省の方に一つお聞きをしておきたいことがあります。戸籍法が改正され、施行されまして、外国人の離婚届の不受理申立てができなくなっているという問題であります。  ...全文を見る
○近藤正道君 これは気が付かなかったのかどうなのかよく分からないんですが、外国人については、日本国籍を有する者と比べて、親族法上非常に不安定な地位に置かれると。外国人の場合は、日本人の配偶者であるという問題が即この人たちの在留資格の喪失の問題とストレートに結び付いているわけですね...全文を見る
○近藤正道君 戸籍法は日本国民を対象というふうに言っても、条文の中には何人もという規定が随所にあるわけでありまして、私はどうしてこういう過ち、結果としての過ちを犯してしまったのか、是非お聞きしたい。  そのことと、対処法なんですが、やっぱり法的にきちっと対応するということが一つ...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。了解をいたしましたが、結婚とか離婚とかというのはまさに毎日のように起こっていることでありますので、可及的速やかに、取りあえず通達で外国籍の方が困らないような措置を至急講じていただきたいと強く要望申し上げて、本題の保険法の質問に入っていきたいというふうに...全文を見る
○近藤正道君 ここに金融庁が今年の三月に保険会社向けの総合的な監督指針というものを出しておりますが、この中にも書いてありますが、全員加入の団体定期保険、団体生命保険、これは当該保険の目的、趣旨が遺族及び従業員の生活補償にあるということを明確にしているわけでありますが、先ほど来、そ...全文を見る
○近藤正道君 そういたしますと、お聞きいたしますが、主契約、主な契約において、遺族に支払われるべき保険金を会社が利得するようなケース、これはあるんですか、ないんですか。
○近藤正道君 そうおっしゃいますけど、依然として主契約の趣旨、目的がそうでないという形で使われているケースはあるんじゃないですか。  ヒューマンバリュー特約であっても保険金は原則遺族に支払われるべきだと、こういうふうに思っておりまして、そのヒューマンバリュー特約で会社が保険金を...全文を見る
○近藤正道君 そんなことを聞いているんじゃないんでして、質問をよく聞いて答えてくださいよ。  私は、公序良俗に反しているかどうかとかそんなことじゃなくて、例のヒューマンバリュー特約という形で一定の金額を会社が取るわけですよ。しかし、その中身を見たときに、本来遺族に行くべき部分が...全文を見る
○近藤正道君 法務省の民事局長にお尋ねをいたしますけれども、倉吉局長は衆議院の法務委員会の中で、遺族補償規定により死亡退職金を従業員の遺族に支払うことが定められていると、その金額を超えない範囲で会社が保険金を受け取るという場合、このような場合にはおよそ会社に不当な利益が生じないわ...全文を見る
○近藤正道君 さっき鳩山大臣が、会社が人の不幸でもってもうけるなんというのはそれは駄目だと、厳格にやっぱり監督をしていかなきゃならぬと、こういうふうにおっしゃいました。  ですから、私はこの定期団体生命保険についてはそもそもいかがわしいという思いがあるんだけれども、仮にその約款...全文を見る
○近藤正道君 かなり際どくて、まあ首の皮一枚とは言わぬけれども、それに近いような形でこの保険の言わば合法性が辛うじて維持されるのかなと。その場合の一つの条件が被保険者の同意と。これがあって何とか辛うじてこの制度の合法性が担保されていると、こういうふうに、この法案を見る限りそういう...全文を見る
○近藤正道君 もう少し、まあ法案の中でそれは明記されればいいんですけれども、今の出されたものについてはそういうふうなものがなされておりません。  どうやって真意に基づく同意、この実効性を確保するかということなんですが、今大臣の頭の中には一つの素案みたいなものはまだないんでしょう...全文を見る
○近藤正道君 是非その権限を発動して、できれば参考人質疑の後の、もう一回質疑の時間があるようでありますんで、そのころまでに大臣の考え方でも披瀝していただければ大変有り難いと、こういうふうに思っています。  それと、保険給付の履行期の問題でございます。これも午前中議論になりました...全文を見る
○近藤正道君 どっちが、だれがやるんですか。
○近藤正道君 質問時間なくなったよ。
○近藤正道君 時間ですのでやめますけれども、いずれにいたしましても、調査に関する証拠だとか資料は圧倒的にみんな保険会社が持っているわけですよ。そういう中での相当の期間、まあ相当の期間のいかにあいまいかということは午前中も議論がありましたけれども、私はこれが現実にどういう機能を果た...全文を見る
05月27日第169回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  最初に、福田参考人にお尋ねしたいと思います。  先ほど、原参考人の方からこの保険法の方向性、つまり契約者保護、そのことについては評価をしつつ、訴訟実務の到達点を多少後退させる、そういうところ、懸念も多少あるということで、五、六...全文を見る
○近藤正道君 小野岡参考人にお尋ねをいたします。  先ほど共済と保険の違いについてるる御発言がございましたし、また、今ほどの議論の中でも、小野岡参考人はこの間、共済の世界で御努力されてこられましたのでお尋ねをいたしますが、今、保険の不払だとかあるいは支払漏れ、これが大きな問題に...全文を見る
○近藤正道君 営利目的の保険の場合と非営利の共済で何か今の支払漏れとかあるいは不払とか何かあるけれども、そういうものあるけれども、ここは大きく違うんだみたいなところというのはあるんですか。
○近藤正道君 福田参考人と小野岡参考人、お二人にお聞きしたいと思うんですが、今回の法の制定は監督官庁、監督法の一元化の議論とは結び付いていかない、そういう問題、契約のルールの厳格化、整理の問題だというふうに思っておりまして、監督法の問題とはつながっていかないと私も承知をしておるん...全文を見る
○近藤正道君 最後に、原参考人にお尋ねをいたします。  冒頭の御発言の中でも部分的に出たんだろうというふうに思っておるんですが、最後でありますので、団体生命保険の問題点が先日の審議の中でもかなり出ておりましたし、今日も福田参考人の方から先ほどお話がございましたけれども、原参考人...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
05月29日第169回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  法案の前に、一つ質問をいたします。民法七百七十二条が原因の無戸籍児問題について質問をしたいと思います。  これは、民法七百七十二条のいわゆる離婚後三百日規定によって、本当のところは現在の夫の子供であるにもかかわらず、出生届を出...全文を見る
○近藤正道君 法案について質問をしたいというふうに思っています。  今日も保険会社の様々な規制のことについて、金融庁のやり方、答弁についていろいろ批判的な意見がありました。たくさんのこの間、不払あるいは支給漏れがあったわけでございまして、私は、共済はずっと少ないのかなと思ってお...全文を見る
○近藤正道君 今ほどの御答弁もありましたけれども、本法が組織法や監督法の一元化を図るものではないと、これは衆議院の法務委員会で今ほどの民事局長の答弁がされているところでございますが、現在構想されております消費者庁とのかかわりについてはいかがなんでしょうか、お答えください。
○近藤正道君 分かりました。  消費者庁との関係につきましては大臣が先ほど基本的な考えをお述べになられましたので、それ以上聞く必要はございませんので、次の問題に行きたいと思っています。  もう既にいろいろ出ておりますので、実は前回の質疑のときに大臣に、被保険者の真意に基づく同...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  これも、この間何度か聞いておりますし、私も前回似たようなことを聞いておりますが、ちょっと舌足らずなところがありましたので、もう一回お聞きしたいというふうに思っているんですが、法案の二十一条のことでございます。  最高裁は従前、三十日と...全文を見る
○近藤正道君 最後に、またちょっと本案と離れますが、財団法人矯正協会による被収容者に対する物品販売について質問をさせていただきたいと思っています。  日本弁護士連合会が本年二月十五日付けで刑事施設における物品販売に関する意見を発表いたしました。これまでも社民党の福島みずほ議員が...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  法務省のホームページなどで施設別あるいは物品別に販売業者の公募を行う、あるいは審査基準を明示するとともに、複数の業者が応募した場合、各施設長は、審査結果の概要、業者選定のプロセスを視察委員会など第三者機関に明らかにすべきではないか。そういう形で、...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
06月02日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  温暖化防止は、排出量規制と炭素税とそして自然エネルギーの拡大、この三点セットが今世界の流れでございます。今日は、そのうちの自然エネルギーの拡充について質問をさせていただきたいというふうに思っています。  現在、エネ庁の...全文を見る
○近藤正道君 自然エネルギーの中の太陽光発電の導入促進を強く求めたいというふうに思っています。  この太陽光発電につきましては、住宅用の太陽光発電の補助金が以前行われておりました。平成六年度から十二年度にわたって実施されていたものでございます。この補助金によりまして、平成六年度...全文を見る
○近藤正道君 効率性の点で多少問題はあるんだろうというふうに思いますが、私はこの太陽光発電を普及拡大するという意味では大変効果があったというふうに思っておりまして、今ほど長官の方もそのことを御答弁いただいたわけでございます。  ところが、これは平成十七年度で廃止になっているわけ...全文を見る
○近藤正道君 太陽光発電の世界的な市場は今まさにうなりを上げて拡大をしているところでありますが、一方、日本の国内市場は縮小しているということでございます。  かつて、この日本の太陽光発電、単年度あるいは累積の設置量、生産量ともすべて世界一だったんですけれども、今いろんなところで...全文を見る
○近藤正道君 いろんな視点から是非議論をしていただきたいというふうに思っています。  これは今から、大臣もかかわっておられたというふうに思うんですが、RPS法、電気事業者による新エネの利用に関する特別措置法を作る際に、こういう方法がいいのか、あるいは、自然エネルギー促進法という...全文を見る
○近藤正道君 時間ですのでもうやめますけれども、是非、この新エネの抜本的拡大策の中にそういうやっぱり思考、考え方を芽出しをしていただきたい、私はそういうふうに思っています。  とかくこの国の場合は、排出量あるいは炭素税はいいけれども、自然エネルギーのところはそうじゃなくて、やっ...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  後期高齢者医療制度の廃止法案を取りまとめ、そして今日、実質審議の場にこぎ着けられた発議者の皆さんに心から敬意を表したいというふうに思っておりますし、是非早期に、できるだけ早期にこの参議院を通過させたいものだというふうに思...全文を見る
○近藤正道君 医療の質を確保するという点ではどんな問題があるでしょうか。
○近藤正道君 今ほども議論がありましたけれども、負担の在り方についてもいろいろ議論がございます。法が施行された今もこのことについて議論が続いている、これは全く異常だというふうに思いますが、負担の在り方についてどんな問題がございますでしょうか。
○近藤正道君 そういう主に三つの観点からこの制度が高齢期における適切な医療を確保するものとなっていないと、こういうふうに断じられたということでございますが、運用の見直しではなくて制度そのものを廃止をする、そしていったん老人保健制度に戻す、今よりは安全なところに一次的に避難をすると...全文を見る
○近藤正道君 厚労大臣にお尋ねをしたいと思いますが、政府は〇六年のこの法案審議の際も、またこの制度のスタートに当たっても、後期高齢者医療制度の保険料についてこういうふうに言っておりました。総じて、所得の低い人については負担がより軽くなる、そして高齢者にはそれに見合った負担をお願い...全文を見る
○近藤正道君 いろいろおっしゃってはおりますけれども、私は、保険料が上がるのか上がらないのか、負担が増えるのかそうでないのか、これは国民が最も関心を持つ問題、このことについてしっかりとした実態調査を制度設計に当たってしなかった、このことはやっぱり紛れもない事実。後になって、できる...全文を見る
○近藤正道君 結局、制度設計に当たって、調べれば調査可能であるにもかかわらずそれをしなかった、そのことについてのおわびの言葉も一つもない、これはやっぱり私は問題だというふうに思っています。指摘を申し上げておきたいと思いますが。  次に、時間がありませんので、ホットラインの中でも...全文を見る
○近藤正道君 もう一つ、保険証の取上げのこと、資格証明書のことについてお聞かせをいただきたいと思うんです。これは大臣と福島発議者にお聞かせをいただきたいんですが。  老人保健制度では、高齢者の保険証を取り上げることはございませんでした。ところが、この新制度の下では保険証が取り上...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますのでやめますけれども、今ほどの大臣の答弁は、私は、保険証を取り上げられる可能性のある高齢者、そのことについて聞いたわけですけれども、一部の極端な例を針小棒大に挙げて非常に話をおかしな方向にミスリードをする、これはやっぱり問題だというふうに思う。  も...全文を見る
○近藤正道君 時間です。
○近藤正道君 はい。
06月03日第169回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  いわゆる取調べの可視化法案、やっと本日、実質審議にたどり着くことができました。昨年の十月にこの法案、参議院に出されたわけでございますけれども、この間の提案者の御努力、御見識に心から敬意を表させていただきたいというふうに思...全文を見る
○近藤正道君 富山。
○近藤正道君 富山事件についても、氷見事件についても、誘導、脅迫、違法の取調べによって虚偽の自白が行われたという整理でいいんでしょう。  端的に答えてください。
○近藤正道君 全然はっきり答えない。  法務大臣にお尋ねをいたしますが、二〇〇七年、去年ですね、二〇〇七年の五月の十八日、国連の拷問禁止条約に基づく日本政府の第一回報告に関する国連拷問委員会の最終見解が出されました。この中で同委員会は、日本政府に対して、取調べの可視化ほか四つの...全文を見る
○近藤正道君 それぞれの国の固有の伝統文化、それに基づく刑事施策、これがあるということについては私は否定するものではございません。  その上でお尋ねをするんですが、これちょっと通告をしていないんですが、是非大臣の決意をお伺いしたいんですが、日本政府は自ら国連人権理事会の理事国に...全文を見る
○近藤正道君 皆さんが当初は取調べの可視、絶対駄目と。それが今度は一転して一部の可視を認めた。まず法務で始まって、次警察へ入った。やっぱりこれは、世界の人権の流れに抗するわけにはいかないという形でそういう方向に転換されたんだろうというふうに思って、その意味では、これは評価しなきゃ...全文を見る
○近藤正道君 おかしな論理。それは検察官に立証責任がありますから、それは検察官が自業自得でそれをやればいい。ただ、どこから始めてどこで終わらせるか、それは全部検察官の自由ですよ、裁量ですよ。その中で検察官がそれはやる。それはその結果、否定される場合もあれば肯定される場合もある。 ...全文を見る
○近藤正道君 先ほど、この可視化が実現をすると捜査の支障を招くんではないか、この国の治安が維持できないんではないかと、こういう懸念が示されました。  そこでお尋ねをしたいんですが、取調べの可視化、これはまさに世界の刑事司法の一つのスタンダードに私は今なりつつあると。この間、いろ...全文を見る
○近藤正道君 最後に、この可視化法案のもう一つの目玉であります検察官手持ち証拠のリスト開示についてお聞きしたいというふうに思っています。  松岡発議者にお聞きしたいと思うんですが、これまで数々の刑事事件、とりわけ被告人が無罪を争ってきた事件で、検察官の手持ち証拠のリストを開示さ...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  私も今ほどの質問に続きまして、保険料の調査票に基づいて最初お聞きをしたいというふうに思っています。  前回の委員会でも私お聞きしましたけれども、厚労省のこれまでの説明、つまり保険料は総じて低所得者は負担が軽く高所得者に...全文を見る
○近藤正道君 沖縄についてはこれから調べるということでありますが、この資料から見ますと、まさに沖縄が直撃されている、最も共同体意識が強くて支え合いの精神が強い沖縄のおじい、おばあ、この人たちがまさにこの制度によって命を脅かされている、最も激しい形で脅かされている、これははっきりし...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますのでやめますけれども、厚労省は、国民のやっぱり命を守るとりで、ところが現実は、まさに財政再建至上主義、この名前の下で財務省に屈服をしている、これがやっぱり現実ですよ。  おっしゃっていることとやっていることがまるきり違う、もうみんなそうだ。そのことを...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  いつも最終回に質問をやっておるんですが、今日は私の都合を入れていただいて、委員会の皆さんの御配慮で、ツーランクアップで質問をさせていただきます。大変ありがとうございました。  今ほど弁護士の皆さんも意識を変える必要があ...全文を見る
○近藤正道君 そうしますと、原則傍聴許可、例外が不許可と、こういう言わば決め付けではないというふうに私は理解をさせていただきたいというふうに思っています。  そこで、修正案の提案者にお聞きをしたいというふうに思っています。  この修正案では、傍聴許可の要件として、少年の健全な...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。健全育成に反するおそれが否定できない、こういう場合にはそうすると傍聴は認めないということでよろしいんですね。
○近藤正道君 傍聴時における必要的付添人の制度について質問をしたいというふうに思っています。  修正案では、弁護士である付添人がないときには、少年及び保護者がこれを必要としない旨の意思を明示したときを除き、弁護士である付添人を付さなければならないと、こういうふうになっております...全文を見る
○近藤正道君 発議者の御答弁でありますが、私には、検察官が立ち会っているときではない、単なる傍聴ではないかという、そういう思いがやっぱりちらほらするなという、そういう感が否めない。  やっぱり傍聴であっても、さっき言ったように意見聴取ということと結び付いているわけでありますので...全文を見る
○近藤正道君 裁判所が少年あるいは保護者に懇切丁寧に説明をする、それは当然のことだと思うんです。  ただ、私は、裁判所が懇切丁寧に説明するだけではとても信用できないというか、信じられない。やっぱり付添い弁護士が少年の前にちゃんと立って、私が付添人弁護士です、そして我々の仕事はこ...全文を見る
○近藤正道君 次に、傍聴の許否の判断主体であります家庭裁判所の意味についてお尋ねしたいというふうに思っています。  法律案では、「家庭裁判所は、最高裁判所規則の定めるところにより」、途中省略いたしますが、「傍聴することを許すことができる。」と。これは法案第二十二条の四というとこ...全文を見る
○近藤正道君 ちょっと時間が中途半端で恐縮なんですけれども、先ほど弁護士付添人がなぜ必要なのか、単なる傍聴といってもやっぱり大変問題があるんですよと、こういうお話をさせていただきました。  被害者の傍聴といっても、事実上、被害者が審判廷に入って意見を述べるという機会は二〇〇〇年...全文を見る
○近藤正道君 はい。
○近藤正道君 時間でやめますけれども、私が申し上げたいのは……
○近藤正道君 はい。  一般の刑事事件法廷よりもやっぱり少年審判でのトラブルの方が割合としてはずっと多いんではないかということを指摘申し上げさしていただいて、続きは次回させていただきたいというふうに思っています。  終わります。
06月06日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第9号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  大臣、TICAD、大変御苦労さまでございました。短い時間ですが、多少辛めの質問をさせていただきたいというふうに思っています。  TICADでのNGOの会場への通行証、パスですね、この発行の問題と、入国ビザ発給を事実上制...全文を見る
○近藤正道君 今回のTICADの目玉として、TICADフォローアップメカニズム、これが創設されたわけでございます。しかし、行動計画におきまして、NGOはパートナーであると、こういうくだりはあるんですけれども、フォローアップメカニズムではNGOのモニタリングが保障されていないと。つ...全文を見る
○近藤正道君 時間がありませんのでどんどん行きますけれども、昨年の十一月に高村大臣は、国際保健がサミットの中心のテーマであると、こういうふうに発言をされまして、アフリカからも日本のリーダーシップに対する期待が大きくなったわけでございます。そして、保健人材十万人の養成を打ち出してお...全文を見る
○近藤正道君 よろしくお願いをいたします。  最後に、アフリカ向けのODA、二〇一二年に倍増という話と骨太〇六のかかわりでございます。  今日も何人かの方に、結局この骨太方針とのかかわりでこれがちゃんと実行できるのかと。まあ大臣、反転の機会にするんだと、こういうふうに決意を述...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
06月10日第169回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  今日は、四名の先生方、大変ありがとうございました。少年法の改正の問題を審判廷への傍聴というところにポイントを当てていただいてそれぞれ貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。この午後からの質疑の是非参考にさせていただ...全文を見る
○近藤正道君 今度は、川出参考人と望月参考人にお尋ねしたいと思います。  お二人の参考人は、今回の法案の原案といいましょうかあるいは修正案といいましょうか、これを言わば是とする立場でいろいろ御発言を今日していただきましたし、望月参考人がこれは人生の再構築のまさに問題なんだという...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  いずれにしましても、今回の改正案については、先ほど川出参考人の方で少年の健全育成と被害者の権利利益をどう位置付けるかという話が冒頭にありましたけれども、この点について言うと、少年の健全育成優先という形で一応整理が付いたと。ただ、これが具...全文を見る
○近藤正道君 時間前ですけれどもこれで終わりにしようかなと思っておりましたら、徳地参考人が一番最後に審判一回説、まあほとんどそうですよね、このことについて御意見を言われましたので、ならば更にお聞きしたいと思うんです。  私もこの審判一回説というのは、普通の一般的な刑事裁判の場合...全文を見る
○近藤正道君 川出参考人にお尋ねしますが、今のような議論は法制審でありましたか。
○近藤正道君 ああ、そうですか。  角山参考人はいかがですか。私は今のような話は時々裁判所関係者、調査官辺りから聞くことがあるんですけれども、どうでしょうか。
○近藤正道君 ありがとうございました。終わります。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  最初に、法務省の刑事局にお聞きをしたいと思いますが、今回の改正は審判への被害者等の傍聴、これが最大の論点になっておりますが、その前提として、今の少年法をどう見るかという、あるいはどう評価するかということについて質問したいというふ...全文を見る
○近藤正道君 日弁連もこの国の少年法は機能している、良くできていると、こういうふうに言っておりますし、法務省もそういう見解でございますので、うまくいっている少年法の中に被害者の審判への傍聴を認めるかどうか、これが今議論になって、私ども、そのことによって、もちろんその被害者の権利利...全文を見る
○近藤正道君 いろいろこういう手を打ったというのは分かるんですが、それこそ七年前に懸念があると言っていて、そういう認定評価を明確にしているものがここで突然がらりと変わるということの理解が私にはできないんですが。それは、懸念としてあるけれども、ほかの手を打ったということなんですか、...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  これ以上は議論にわたるんでやりませんけれども、いずれにしても、懸念としてはやっぱりあるんだということを認めた上で、それをできるだけ小さくするための装置を幾つか施したと、それでひとつ理解をしていただきたいと、どうもそういうことのようでございますが、...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  年に二回ぐらい公表してもらえないかな、あるいは少なくとも一年に一回ぐらいは公表してもらえないかなと、こんな思いがございますけれども、いかがですか。
○近藤正道君 修正案の中に、家庭裁判所は被害者等から申出がある場合において審判期日における審判の状況を説明すると、こういう規定がございまして、先ほど議論がございました。  このような説明制度を、傍聴制度の代替ではなくてこれと並立する制度として設けますと、被害者等への説明における...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  時間が少なくなってきましたので、例の十二歳未満については傍聴を許さない規定について修正発議者にお尋ねをしたいというふうに思っておりますが、先ほども一番最後に、なぜ十二歳なのかという話がございました。私どもは、十二歳で区別する法的根拠はないと、刑事...全文を見る
○近藤正道君 時間が短いので、議論がなかなかできません。最後の質問に行きたいというふうに思っています。家庭裁判所の人的、物的手当て、これを急いで整えていただきたいということでございます。  今日も、午前の参考人質疑で四名の参考人、それぞれ立場は違いますけれども、裁判所の調査官あ...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  今回、三会派提出の少年法の一部を改正する法律案に対する修正案及び修正案を除く原案について、反対の立場で討論を行います。  今回の法改正は、被害者等への少年審判傍聴制度の新設、少年事件記録の閲覧、謄写の範囲の拡大などが主な内容で...全文を見る
09月24日第170回国会 参議院 内閣総理大臣の指名両院協議会参議院協議委員議長及び副議長互選会 第1号
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○近藤正道君 私は、議長に輿石東君を、副議長に平田健二君を推薦することの動議を提出いたします。
09月24日第170回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  安倍さん、福田さんが辞任し政権をたらい回しにする口実としたいわゆるねじれ国会は、これからも続きます。ねじれ国会は、昨年の参議院選挙における自公政権ノー、格差拡大と命を大事にしない政治にノーの国民の声を反映したものである以上、一た...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  全国で六十三の社会保険病院そして厚生年金病院を整理機構の中に移して、そして売却、廃止する計画が今進んでおります。そのことが地域医療の崩壊とか不安に拍車を掛けているわけでございます。  社民党は、先月、厚労省に地域の拠点...全文を見る
○近藤正道君 地球温暖化あるいはカジノ資本主義が破綻した今こそエネルギー政策を大転換をして、内需主導、そして地域分散型の地域経済社会へシフトすべきだと、こういうふうに思っています。  福田ビジョンが太陽光発電について具体的な中長期の数値目標を示しました。今ほども議論がございまし...全文を見る
○近藤正道君 是非それは検討していただきたいというふうに思うんです。  先ほども議論がありましたけれども、RPS法、これはもう私は駄目だと思っているんです。これは逆に、自然エネルギーを拡大させない、そういう作用しか持たない。自然エネルギーをやっぱり急速に発展させるには、配付した...全文を見る
○近藤正道君 大臣、そうおっしゃいますけれども、RPS法と固定価格買取り制度、これは世界的に私はもう決着は付いていると、固定価格買取り制度でなければ自然エネルギーは拡大しない、これはもう勝負は付いているというふうに思うんです。それを指摘しておきたいと思いますが。  いずれにして...全文を見る
○近藤正道君 政府は、環境・省エネ技術の海外展開、地球温暖化対策を口実に途上国向けの資金を例外的に拡大をして、先進国、特にアメリカへの原発輸出を支援しようとしております。日本政策金融公庫による融資と日本貿易保険の地球環境保険制度で再保険は政府が行うと。こうした形で先進国への原発輸...全文を見る
○近藤正道君 地球温暖化を絶好の口実にして政府が応援をして世界中に原発を売り込む、この方向は私は間違っているというふうに思っております。  今回の金融危機のことでありますが、社民党は真水十兆円規模の改定版の生活・地域の底上げ宣言を発表いたしました。柱は総額三兆円の規模の定額減税...全文を見る
○近藤正道君 定額減税三兆円。
○近藤正道君 一般国民はアメリカの金融バブルに何の責任もない。午前中も議論がありましたけれども、日本の税金は国民の暮らしのために使うべきだと、アメリカの出資要請に応ずるべきではないというふうに思いますが、午前中、総理は必ずしも絶対要請には応じないというふうに断言しなかったというふ...全文を見る
○近藤正道君 ここでもやっぱり断言されない。  様々な形でアメリカへの支援、インド洋の給油の話もそうでありますが、今の話もそうであります。そして最近では、十月に、アフガンへの増強目的で日本とアメリカに日本円で一兆七千三百億円の拠出を求める要請が来ているようでありますが、政府はど...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
11月13日第170回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。大臣、よろしくお願いをいたします。  最初に、先月の十月二十六日の夕方、渋谷で起こった事件について大臣の所見をお伺いしたいと思うんです。  これは、先月の二十六日の夕方、渋谷のハチ公辺りで若い連中が、歩いていけるところに麻...全文を見る
○近藤正道君 実にがっかりする答弁でございますが、少なくとも、警告もなしに襲いかかって、そして実質十三日も身柄を押さえて釈放する、これ本当に異常だと思うんですよ。なぜこの事件を言わば集団的示威行動と。私は、集団的な意思なんてなかったという、いろんな人の話を聞いてみますと、ないと、...全文を見る
○近藤正道君 全く理由がありませんし、十日間で全員をまた釈放するような、そういうぶざまなことだったら最初からやっぱりすべきではないと。不当逮捕のまさに証左がここに私は表れているということを今日は指摘だけをさせていただきたいというふうに思っております。  もう一つは、先ほども話が...全文を見る
○近藤正道君 そういうふうにおっしゃるから私は聞いているんですよ。  従来のやり方あるいは鳩山大臣の答弁から見ましても、要考慮、考慮すべき事項の中で再審の準備が、可能性があるかどうか、これもやっぱり非常にポイントだということを鳩山大臣もおっしゃっておった。にもかかわらず、しかも...全文を見る
○近藤正道君 いや、裁判所の判断に従って、それはいいんですよ、それは。その後の、確定後の死刑執行についての今までのやり方とちょっと違うやり方ではないかと、こういうふうに思うので、大臣はそこで考えを変えたかあるいは失念をしていたか、これはどっちかだなと。どっちですかと聞いているわけ...全文を見る
○近藤正道君 じゃ、再審の準備がされていたかどうかということは死刑執行の際のポイントだと、これは今まで歴代の大臣がおっしゃっていたんですけれども、これは一般論として聞くんですけれども、ここの判断は今も変わっていないんですか、変わったんですか、どっちなんですか。
○近藤正道君 変わっていない。そうですか。  そうすると、私としては大臣がこれを見過ごしたという理解をせざるを得ない。だって、ほかにないんだもん、それは。変わったというんなら分かりましたということですけれども、変わっていないということであれば、それは大臣が見過ごしたと。これは、...全文を見る
○近藤正道君 じゃ、まあそういうふうに、失念をしたというふうに私としては理解をさせていただきたいと思います。  それで、先ほど松野先生もおっしゃっておりましたけれども、国連がまたこういう形で勧告をしたと。世界の流れ、潮流はやっぱり死刑廃止という方向にこれで更に動いていくと。大臣...全文を見る
○近藤正道君 私は合理的な理由大いにありと、そういうふうに思いますよ。しかも、これは守秘義務、裁判確定後も、あるいは裁判官を辞めて後、生きている限りこの守秘義務を伴う、罰則付きの守秘義務を伴うものでありまして、ここら辺のところは本当に、死刑を残すか残さぬかという議論とは別に、私は...全文を見る
○近藤正道君 いまのやつは、具体的には、私はせめて骨ぐらいのイメージは伝えてほしかったんだけれども、来年の五月以前までに、いつごろまでにこういうことをしますという具体的な数値を盛り込んだ工程表を作るというふうに約束されるんですか。どうぞ、もう一回お答えください。
○近藤正道君 工程表を示されるというふうに私は答弁があったというふうに理解しますが、今まで出ているのは本当に一部のでかいところだけですよ。日本の国の圧倒的な、九九・数%は中小企業なんですから。  つまり、私が心配しているのは被用者ですよね、とりわけ。これについては全く精神訓話だ...全文を見る
○近藤正道君 いや、大変不安だから言っているんですよ。
○近藤正道君 激励もありますけど、私は、そんなのできないのなら延ばすべきだと、そういう気持ちもあって言っているんですから、単に激励って、皆さんが、いや、ありがとう、ありがとうと言って答弁して、気楽に答弁されているような中身だと困るわけですよ。  だから、責任を持って、やるんなら...全文を見る
○近藤正道君 いいですか、一つだけ。
○近藤正道君 別に隠し球などという事態ではないです。とはいえ、現実の裁判は、捜査側と、当局と被告人側というのは力関係は歴然としているわけですよ。しかも、スタートの段階が違いますので、それは最初の裁判の段階でそんな証拠なんかそろわぬわけですよ、それは。いろいろやっていろんな人に聞く...全文を見る
○近藤正道君 いずれにいたしましても、この公判前の整理手続等に象徴されるように、言わば裁判員の日程だとかそういうことに非常に配慮する余り、とにかく証拠あるいは法廷活動が非常にやっぱり制限される。その辺の懸念が非常にありまして、それはまさにあべこべな話でありますので、こういうところ...全文を見る
11月20日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○委員以外の議員(近藤正道君) 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  ただいまは大変有り難い御決定をいただきましてありがとうございました。民主党の皆さんを始めとして委員の皆さんから御配慮いただいて、私ども社民党・護憲連合はここに議席がございませんので今まで発言することがで...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 税金は国民の暮らしを守るためにこそ使うべきでありまして、総理がこの間のサミットで一千億ドル、十兆円をIMFに融資すると、こういうふうにおっしゃいました。私は直ちに賛成しかねる、こういう立場でございます。  仮に融資した場合でありましても、単なる融...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 今日も議論がありましたけれども、総理は、世界金融危機の根底には世界的な貿易の不均衡があって、基軸通貨国の赤字体質の改善、それと外需依存国の内需拡大の必要性、これを指摘をされております。  しかし、赤字国アメリカが世界からかき集めたドルで消費財を輸...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 万一のドル暴落のリスクに備えるためにも、日中韓、これが協議をいたしまして、アジア中心の新たな国際的な経済連携の枠組みを今こそつくり上げるべきなんではないかと、こういうふうに思っております。  ASEANプラス3の、先ほど来議論出ておりましたけれど...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 総理は、市場参加者が証券化商品などの金融商品のリスクを適切に評価できず、当局による監督、規制が金融技術革新のスピードに付いていけなかったことが今回の金融危機の原因であると、こういうふうにおっしゃっておられますが、そのための規制として真っ先に着手すべ...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 証券化商品、金融化商品の透明性を高める、規制を強める、これはもちろん大事でございますが、同時に、円キャリートレードによる投機マネーの暴走を防ぐためにも、いわゆるトービン税というものが導入される必要があるんではないか、日本独自でも通貨取引に対するトー...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 大変消極的ですよね。もっと積極的に検討していただきたいというふうに思います。  本題、法案の質問に入りたいというふうに思いますが、私もあちこち中小業者の皆さんと懇談をする機会がございますが、中小の零細企業の皆さんからは、この間の原油高、材料高で、...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 皆さんの説明はこの法律がなかったらもっとひどくなっていたんだろうと、こういうふうに言われるんだろうというふうに思っていますが、しかし、過去の実績が一つのやっぱり評価の物差しでありますんで、ここでは結果が出てないと、逆に倒産件数が増えているということ...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) それでは説得力はないと私は申し上げているんですよ。  じゃ、次の質問でありますが、本法案では、経営責任を制度上一律に問うことはしないというふうになっております。しかし、法案の趣旨が、金融恐慌に対応して金融機関の資本を増強して、それを通じて中小企業...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 以前、いわゆる責任共有制度が導入されました。明らかにこの制度導入以後、中小企業向けの融資実績が低下をしております。  責任共有制度につきましては、合理的であると評価する議論があるということは重々承知をしておりますが、しかしこういう状況でございます...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) 時間が来ました。本当はこの後、農林中金の話と新東京銀行の質問をする予定でございましたけれども、時間が参りました。この時間をつくっていただいた委員の皆さんに感謝を申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月25日第170回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  本法案は、法律上の婚姻関係にない日本人の父と外国人母との間において生まれた子供が出生後に父から認知された場合に日本国籍を認める、こういうものでございます。  当委員会におきまして、このことについての先ほど来出てきており...全文を見る
○近藤正道君 かなり際どいところに来ているな、いいところまで来ているなというふうな思いを今大臣の答弁を聞いて思いました。  衆議院の法務委員会では、今法案につきまして、法制審も通っていないのに何だという、こういう批判がありました。私はこれは、最高裁の大法廷判決が、大法廷があれだ...全文を見る
○近藤正道君 今ほどの大臣の、国民の中に多様な意見がある、嫡出子の相続分と非嫡出子の相続分で一定の差を付けるということについて国民の半分ぐらいが支持をしているという話があった。私は、このことについてはいわゆる憲法の立憲主義との関係で意見があります、これまた後で申し上げますが。 ...全文を見る
○近藤正道君 九百条の四号ただし書。
○近藤正道君 最後に大臣にお聞きしたいというふうに思うんですが、国民の多数といった、まあ意見が割れている、世論調査をすると割れる、それはそのとおりなんですが、少なくとも最高裁の今回の国籍法のあの論旨からいけば、それは、家族の形態はどんどん変わっていますよ、そして世界の国々もどんど...全文を見る
○近藤正道君 少数意見じゃございません。少数意見のこと言っているんじゃないです。
○近藤正道君 少数意見のことなんか言っているんじゃないです。
○近藤正道君 少なくとも今の参議院は、非嫡出子の相続分の差をなくすということについて、それはおかしいなどというふうに思う人はいないですよ。むしろ多数は、差を付けること自身はおかしいというふうに私は言うというふうに思いますよ。  ただ、私が申し上げたいのは、憲法の解釈というのは、...全文を見る
○近藤正道君 それなら、先ほどの最高裁判決、これ国籍法の最高裁判決、この三本柱、世の中が動いている、世界の流れも動いている、そして世界の人権規約はある方向をきちっと向いている、それからいけばこの非嫡出子の相続分に差別を付けるのはやっぱり間違っているんだよということを積極的に国民に...全文を見る
○近藤正道君 まあなかなか今日はこれ以上やってもらちが明きません。改めてというか、日を改めてこの論議をさせていただきたいと思っています。  終わります。
11月27日第170回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  今日は、お二人の参考人、大変貴重な御意見いただきましてありがとうございました。何点かお尋ねしたいというふうに思っています。  最初に奥田参考人に質問いたしますが、先ほど国籍取得権についてのお話がございました。今回の法案の直接の...全文を見る
○近藤正道君 時間がもうなくなってきているんですが、私は、その国籍取得権とかあるいは国籍届出による国籍取得、ここに余り大きなウエートを掛けるべきではないと、認知という制度があるんだから、できるだけその後はスムーズに国籍取得のところにいくべきだと、こういうふうに思っているんですね。...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今日は朝の十時からの質疑でありまして、いささかくたびれておりますが、あと二十五分、最後のお付き合いをいただきたいというふうに思います。  私も、おととい申し上げましたけれども、六月の最高裁判決、ついに出たというふうに思...全文を見る
○近藤正道君 偽装認知を防止するために、届出人本人、法定代理人が付くわけでありますが、この届出人本人が法務局に出頭して国籍取得届を提出する際にいろいろ事情を聴かれる、父親の戸籍謄本、あるいは父親の出頭、あるいは両親と子供が一緒に写った写真などの添付を求める、そういう方針であるとい...全文を見る
○近藤正道君 私もそういうふうに思っておるんですけれども、そもそも、さっき午前中の奥田先生自身は、これはやっぱり行政手続の原則からいくとかなり問題があるよと、こういう指摘をされております。  皆さんは、言わば国籍という日本国の構成員の範囲を確定することなんだから、一般行政とはち...全文を見る
○近藤正道君 日弁連は六月の最高裁判決を、国際人権基準に従って違憲と断じた画期的な判決であると高く評価をしています。現在、弁護士会では、国際人権基準に関する研修、教育が大変活発に行われておりまして、実務でもこの国際人権基準を基に訴訟を提起するケース、これがどんどん増えております。...全文を見る
○近藤正道君 今日もそうでありますし、おとといの日も、この法案に関連をいたしましてDNA鑑定の活用を求める質疑がたくさんなされました。そしてまた、皆さんのところもそうだと思いますけれども、連日、議員会館へ行きますと大量の、DNA鑑定を入れろという、採用しろという、こういうファクス...全文を見る
○近藤正道君 いや、私はこの法案については採用するということについては異論があるんですが、例の三百日問題については採用するということを考えてもいいんではないかと、こういうふうに申し上げているんですよ。もう一回、どうですか。
○近藤正道君 大変看過できない御発言を大臣はされておりますけど、もう時間であります。このことについてはまた別のところで議論をさせていただくことにしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月09日第170回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○近藤参議院議員 お答えをいたします。  郵政民営化法の成立以後、今ほど来御議論がありました、全国各地で数多くの簡易郵便局の閉鎖がございました。千を超える郵便局で郵便配達業務の廃止がありました。過疎地におけるATMの撤去もたくさんありました。そして、送金手数料の大幅な引き上げも...全文を見る
○近藤参議院議員 お答えを申し上げます。  郵便貯金と簡易生命保険の資金は国民の貴重な財産でございます。金融危機や金融不信などが叫ばれる中で、民間企業の論理だけで運営してはいけない、国際的な投機の渦中にこの大事な資金をつぎ込むことには問題があるのではないか、反対だという委員の御...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  我が党としましては、本法案には賛成の立場でございます。そのことを前提にして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  一点目は、報償費の裏金問題でございます。  私は、これまでも当委員会で防衛省の報償費が不正に流用...全文を見る
○近藤正道君 次に、田母神問題について質問をいたします。  だれが見ても、田母神氏の一連の文章あるいは発言内容は明らかに自衛隊法第六十一条で禁じた政治的行為、これに該当するというふうに思っております。しかし、大臣はこの点をあいまいにして、政府見解と違った意見を公表したということ...全文を見る
○近藤正道君 全くのすり替えだと思いますよ。  それは、事務所を通じていろいろ議論をやって、一体としてそういうものを要求していたにもかかわらず、皆さんは今、講話と訓示と言葉を区別して、片っ方、うそを言っているわけではないと。しかし、私の事務所では、そういうものを一体として、この...全文を見る
○近藤正道君 改めて、田母神氏の憲法観、歴史観、これが自衛隊内部、特に田母神氏が教育した幹部にどのように浸透しているかについて防衛省としてきちっと調査する必要があると思いますが、いかがですか。
○近藤正道君 是非きちっと防衛省として調査をしていただきたい、これは強く要望申し上げておきたいと思います。  次の質問でありますが、自衛官の意見表明のルール、あるいはルール化、あるいは自衛官のオンブズマン制度の創設について質問をしたいというふうに思います。  現在、部内か部外...全文を見る
○近藤正道君 最後の質問でありますが、幹部のゆがんだ歴史観、政治的主張、これが放置された一方で、上官によるいじめを認める判決が先日確定をいたしました。防衛省が公式に謝罪をした海上自衛隊の「さわぎり」の事件であります。また、江田島の海上自衛隊基地で、十五対一の格闘により隊員が死亡し...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
12月18日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○委員以外の議員(近藤正道君) 森先生、ありがとうございました。  私は、連日の派遣切り、そして非正規切りの事実、これを報ずるマスコミ各紙、こういう報道に大変な今危機感を持っております。政府の予想は大変甘いというふうに思っています。事態ははるかに深刻でありまして、森先生、私の地...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) お答えをいたしますが、審議を尽くすということは一般論として大変結構なことでございますが、しかし事柄の重大性、先ほど私も申し上げましたけれども、本当に今、連日のように解雇が行われていて、たくさんの人たちが路頭に迷っている、そういう事態の中で、とにかく...全文を見る
○委員以外の議員(近藤正道君) お答えをいたします。  私は、東京と愛知で六か所ほどこの雇用促進住宅を見させていただきました。政府は、今運営中のところ、一万三千の空き家があってここを使うと。これ自身は結構なことでございますが、しかし、ここは三DKで結構新しくて家賃が六、七万。そ...全文を見る
12月24日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○近藤参議院議員 お答えをいたします。  派遣切り、あるいは期間工の雇いどめ、非正規切りが政府の予想をはるかに上回る規模とスピードで進行しております。まさに未曾有の事態だというふうに思っております。これを打ち破る対策としましては、とりあえず出血をとめる緊急の対策と根本的な本質的...全文を見る