近藤正道

こんどうまさみち



当選回数回

近藤正道の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  補正予算の前に、一点、政治と金の問題について質問をさせていただきたいと思っています。  民主党の小沢幹事長の元秘書をめぐる政治資金規正法違反、小沢さん自身、検察の事情聴取を受けましたし、その後会見も重ねて国民に一定の説...全文を見る
○近藤正道君 確認でありますけれども、鳩山代表自身は積極的に取り組みたいと、こういう立場にあると、そういう考え方を持っていると、こういうふうにお聞きしてよろしいでしょうか。
○近藤正道君 二次補正のことでありますけれども、景気の二番底を防ぐ、そして国民の生活再建を実現する、このためにも一日も早い成立を望むところでございます。  雇用についてお聞きをいたしますけれども、我が国では雇用のセーフティーネット、極めて貧弱な状況でございました。今回、政府は、...全文を見る
○近藤正道君 よろしくお願いをいたします。  労働者派遣法のことでありますけれども、今ほど来議論がございました。  行き過ぎた規制緩和のまさに象徴、これを今国会で是非抜本改正をしたい、いろいろ問題はあるけれども大いにやっぱり議論をして国会でいい抜本改正案を作りたい、そしてディ...全文を見る
○近藤正道君 たくさん話をしていただきましたけれども、六月ころにはこの新成長戦略の中で今ほど言ったことが明確に述べられることを、本当に出てくることを期待しておりますし、これができればこの国の形は私は根本的に変わってくると、すばらしいことだというふうに思っています。  福島大臣、...全文を見る
○近藤正道君 頑張っていただきたいと思っています。  それでは、もう一つの雇用と並ぶ環境の問題でありますが、今日たくさん話題となりましたけれども、環境こそまさに経済再生のチャンス、全くそのとおりだというふうに思っておりますが、そういう立場に立った上で、私は、この国の環境に対する...全文を見る
○近藤正道君 景気、金融の関係で、中小企業等金融円滑化法の実態について亀井大臣にお尋ねしたいと思うんです。  今回の補正で中小企業対策、大変強化されているというふうに評価しております。しかし、一月八日の帝国データバンクの調査によりますと、中小企業等金融円滑化法の昨年十二月施行以...全文を見る
○近藤正道君 大臣の力強い御答弁を聞いて本当に安心をいたしました。是非、これは住宅ローンのサラリーマンはそうでありますけれども、零細業者は本当にこれを頼りにしています。期待しています。是非、こういう動きはあるけれども、それは断固として、金融庁、そういう人たちを守って、せっかくのこ...全文を見る
○近藤正道君 NPOやあるいは協同労働などの社会的企業による地域社会雇用創造が盛り込まれるようになりました。私の地元新潟でも、介護やあるいはデイサービスを提供しながら、同時に政府の緊急人材育成プログラムの職業訓練も請け負って頑張っている団体がありますけれども、実態を見ますと、これ...全文を見る
○近藤正道君 協同労働の議連の場の中心メンバーでもあります……(発言する者あり)
○近藤正道君 それで頑張っておられます仙谷大臣から、個人的な思いも含めて、このNPOに対する支援だとかあるいは協同労働、この法制化の問題についてお考えをお聞かせいただきたい。是非、こういう新しいプレーヤーをやっぱり社会に登場させて、そしてやっぱり世の中を元気にしていくと、そういう...全文を見る
○近藤正道君 総理が答弁、手を挙げています。
○近藤正道君 ありがとうございました。  終わります。
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  政治と金について冒頭お聞きしたかったわけでありますが、午前中来何人かの方からお話がございました。総理のリーダーシップで与野党の協議、これを設けるという流れがほぼ固まりつつあるというふうに思っています。大変いいことだという...全文を見る
○近藤正道君 雇用の問題から入っていきたいと思っています。  厳しい景気、デフレ状況の中で、この国の雇用失業状況、相変わらず厳しいものがございます。総理は、人間のための経済、あるいは国民生活の安心と命を守る、働く命を守る政治、このことを掲げて今頑張っておられるわけでありますが、...全文を見る
○近藤正道君 危機的な雇用失業状況がとりわけ若者を直撃しております。大学新卒者の就職内定率が、去年の暮れの時点でありますが七三%、高卒新卒者の内定率は約七五%、まさに第二の就職氷河期とも言われております。去年よりもずっと悪くなっているわけでございます。  意欲がありながら働く場...全文を見る
○近藤正道君 男女の雇用、働き方の格差も大変深刻でございます。  福島大臣にお尋ねをしますが、これらの解消にはいわゆるポジティブアクション、積極的な格差是正策、こういうものを積極的に取り入れる必要があるというふうに思っておりますが、男女共同参画担当大臣としてどのような政策を検討...全文を見る
○近藤正道君 午前中に環境配慮という議論がありましたけれども、男女の共同参画、積極的な格差是正策をこれに加えるということになると、大変またいいことだというふうに思っております。  今ほど福島大臣が、他の省庁にも広がっていくといいという、こういうお話がございました。国交大臣あるい...全文を見る
○近藤正道君 福島大臣が風穴を空けるようでありますので、是非内閣全体に拡大をしていただきますようお願いをしておきたいというふうに思っています。  次に、地球温暖化対策基本法のことについてお尋ねをしたいというふうに思っています。  グリーンイノベーション、これはまさに雇用創出の...全文を見る
○近藤正道君 今、法案作りの最終段階でありますのでなかなか答弁も十分にできないところがあるということを承知の上で、これはもうこの間この政策の実現の一日も早からんことを願ってたくさんの市民の皆さんが動いてきている中で、今の段階で是非やっぱり聞かなければならないというふうに思って聞い...全文を見る
○近藤正道君 とにかく、まあ直嶋経産大臣もおられますけれども、環境省の当初の案が産業界、経産省からどんどん押されているんではないかという、そういう危機感を私大変持っております。愚直にマニフェスト実現に邁進していただきたい、危機感を持って政治主導で当初案に限りなく近いものを是非作っ...全文を見る
○近藤正道君 今ほどの話の中にもありましたように、この内閣は連立内閣でございますので、是非三党の議論をしっかりとした上で法案を練り上げていただきたい、強く要望申し上げて、最後の質問に入らせていただきたいと思っています。  今、原発の話、原子力の話が出ましたので、こことかかわるわ...全文を見る
○近藤正道君 どうもありがとうございます。  終わります。
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  三党合意、鳩山内閣の土台でありますけれども、ここでは、保育所の増設、そして質の高い保育の確保、待機児童の解消、この三つを明記をしております。最近の確定値で、待機児童は二万五千三百八十四名、来年度はこれを上回る待機児童が出...全文を見る
○近藤正道君 共同議長である仙谷大臣、そして枝野大臣からもそれぞれ幼保一体化に対する意見をいただきたいと思います。とりわけ、規制改革の路線を引きずっているんではないかという懸念が一貫して出ているわけでありますが、そのことも踏まえて御意見をお伺いしたいと思います。
○近藤正道君 私は、この件についてはしがらみもありませんし、族議員でも全くありませんので、是非子供の立場に立った上で、いい幼保一体化の議論をしっかりとやっていただきたいと、こういうふうに思います。  次に、子ども家庭省のことでありますが、社民党も民主党も子ども家庭省創設を訴えて...全文を見る
○近藤正道君 期待をしておりますが、これはいつぐらいに具体的な議論見えてくるものなんでしょうか。参議院選挙が終わったら、あるいは来年子ども手当が本来の姿になったときに、これ具体的な論議が進むんでしょうか。仙谷大臣、どうぞ。
○近藤正道君 大変前向きで私も大賛成の議論でございました。是非これ進めていただきたいと要望申し上げておきます。  総理も、チルドレンファースト、こういうふうにおっしゃっておられました。待機児童対策はまさに子供の権利、最善の利益、これが大前提でありまして、さっきも言いましたように...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  日米の密約の存在が明らかとなりました。国民の前に真実が明らかになったわけでございます。私はこれは政権交代の大きな成果だというふうに思っております。とりわけ核密約の存在でありますが、これは唯一の被爆国である我が国そして国民に対する...全文を見る
○近藤正道君 政権交代をいたしましても政策の転換がなければ意味がございません。その政策の転換を実現するために行政の大掃除が不可欠でございます。  政治主導、そして税金の無駄排除、これが今鳩山内閣の二枚看板でございますが、同時に、政官業癒着の中で官僚と業界主導の隠れみの、こういう...全文を見る
○近藤正道君 時間が来ました。やめたいと思いますが、今日の政治姿勢の一番の中心のところは政治と金のところでございます。社民党は、このことについては、与野党協議機関をとにかく一日も早く立ち上げていただいて、その中に入っていって、積極的に企業・団体献金の全面禁止、そして会計責任者に対...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  我が国の自殺者、過去十二年連続して三万人を超えております。自殺の大きな要因の一つにサラ金、多重債務問題がございます。これまでサラ金の三悪と言われております高金利、そして過剰な貸付け、厳しい取立て、これによりまして多くの多...全文を見る
○近藤正道君 日本弁護士会の会長に宇都宮弁護士が今度就任されました。この方は、長年多重債務と闘って反貧困の先頭で頑張ってきた方でございまして、まさにこの多重債務の撲滅に執念を燃やした方、この方が今、日弁連のトップに座りました。  是非これは、いろいろ問題はあるということは承知を...全文を見る
○近藤正道君 時間が参りました。中小企業支援の話をする予定でございましたけれども、時間が参りましたので、更に中小企業の支援、頑張っていただきたいということだけ申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月16日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  私も、B型肝炎のことについて質問を冒頭させていただきたいと思います。  薬害のC型肝炎の救済特措法ができましたし、肝炎対策基本法ができました。しかし、B型肝炎の患者の問題、そしてカルテのない肝炎患者救済の問題が課題とし...全文を見る
○近藤正道君 私どもは、もう既に最高裁の判決で国の責任は明確になっておりますし、基本法の中でもそのことはうたわれておりますので、今更争うという、そういう想定はしていない。これはまさに人道的な立場もありますので、早期に話合いのテーブルにやっぱり着くと、和解を拒否する理由はないと、こ...全文を見る
○近藤正道君 是非、大臣が厚労大臣として厚労省に乗り込んだときのやっぱり初心を忘れず頑張っていただきたい。今までのいろんなそのいきさつというお話をされましたけれども、まさにそういう官僚主導の従来のしがらみを乗り越えて、皆さんは政治主導で、国民の目線で、患者の目線で厚労省を改革をし...全文を見る
○近藤正道君 一五、六%がカルテなしでも認定されたというお話ですが、一五、六%を多いと見るか少ないと見るか、そこは評価の分かれるところだと思いますが、言い換えれば八五%はカルテのある患者さん。だから、圧倒的にやっぱりカルテがないと投与の事実の証明ができないと、これはやっぱり厳然た...全文を見る
○近藤正道君 ここは直ちに分かりましたという答弁にはならないのかも分かりませんけれども、とにかく本当にある日突然言われて、二十年、三十年前の事実について証明を求められる、水掛け論の域を超えなければそれを証明したことにならない、これは本当にやっぱり過酷だし、やっぱり理不尽ですよ。是...全文を見る
○近藤正道君 当時、私どもは熱い論議を交わしたわけでございますけれども、是非、私は混乱はそれなりに残っていると、こういうふうに思っておりまして、徹底した周知をお願いをしたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  改正法におきましては、附則において、虐待を受けた子供...全文を見る
○近藤正道君 今の点ですけれども、パブコメやっていただくのは当然なんですけれども、審議会の議論の結果によっては除外の要件緩和がされる可能性があるんでしょうか。
○近藤正道君 分かりました。  最後に、今日は高井政務官に来ていただきましたので、一つお聞きしたいと思っています。  待機児童の関係でございますけれども、直近で二万五千三百八十四名待機児童がいるということで、三月に新たな結果が出るようでありますけれども、更にこれを上回るという...全文を見る
○近藤正道君 終わりますが、とにかくなかなかこの空き教室、余裕スペースを使った分園計画というのは今まで言われてもとにかく縦割りの弊害の中で進まなかったんですよね。是非、これはあれだけ議論した中で盛り込まれた予算措置でございますので、今度は本当に強力にやっていただきたい、強く要望し...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今日は、榊原先生、小川先生、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  技術革新の中で大変厳しい現実と背中合わせ、そして、もう一部にはそういう大変厳しい現実が訪れているという小川先生の話を聞いて、ある...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  もう一つ、これは榊原先生の方にむしろお聞きをしたいと思うんですが。  当面のデフレの克服策がこの予算委員会でもかなり議論になりました。デフレですから金融上の問題でありますけれども、今日のお話を聞いておりますと、そういうことよりもやっぱり日本を含...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。今日は、お二人の先生から大変勉強させていただきました。ありがとうございました。  志方先生の方から国力の四要素、その一つとしての軍事力、非常にリアルにこの持つ意味ということについてお話をいただきまして、ありがとうございました...全文を見る
○近藤正道君 白石先生にお尋ねをしますが、先ほど志方先生のお話の中で主要国国防費の推移というお話がありまして、近隣諸国が国防費を増やしている中で日本だけがこのところずっと減らしていると。それは旧政権から含めてずっと減らしてきているというお話がありました。これはいかがなものかという...全文を見る
○近藤正道君 時間ですので、終わります。
03月18日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  最初に、大臣に基礎的な質問を二つさせていただきたいというふうに思っています。  今回の子ども手当法案、すべての子どもの育ちを社会全体で支援をすると、こういう思想の上に立っておりまして、政府が従来の少子化対策から大きく方...全文を見る
○近藤正道君 子ども・子育て施策の充実のためには、現金の給付、そして現物の給付、そして親の働く環境、言わばワーク・ライフ・バランス、この三つが必要なんだと、こういうふうに言われております。そのことを前提にした上で、私は今回の現金給付については大きな前進だというふうに評価をしている...全文を見る
○近藤正道君 今回は衆議院段階で附則に修正が加えられました。二つの項目でございます。  今日は阿部知子修正発議者に来ていただきました。まず最初に、なぜこの修正案が必要だったのか、お答えください。
○近藤正道君 今回の子ども手当法案、子どもにかかわる重要な法案でございます。子どもということになりますと、子どもに関する言わば最高の今の法規ということになると子どもの権利条約ではないか、私はそういうふうに思っております。一九九四年にこの条約が批准をされているわけでありますが、今回...全文を見る
○近藤正道君 今日もいろいろ議論がございました。  今回の子ども手当、取りあえず一万三千、こういう金額でございまして、これについては私はそんなに大きな異論はないんではないかというふうに思っておるんです。ところが、その次の年、二〇一一年ということになりますと、これが倍になるという...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  今、七つの、本格実施に当たって私たちがやっぱりしっかりと踏まえ議論をしなければならない七つの論点の紹介がございました。もう既に今日の時点においても何点かについて真剣な議論が行われておりますけれども、今の段階、改めてこの七つを提起をしてい...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  十六日に公述人として榊原英資氏が、介護や医療などを中心とした今までの社会保障を雇用とか子育てなどを含めた方向に大きく拡充させるべきだ、ヨーロッパ型の福祉国家を日本は目指すべきだ、子ども手当や高校無償化、これを盛り込んだ来...全文を見る
○近藤正道君 派遣法の話でございますが、与党協議の結果、私ども社民党あるいは国民新党さんが強く求めておりました派遣先の事前面接の解除の見送りが決定をされました。私は大変良かったというふうに思っております。派遣法改正はあしたにも閣議決定をされるというふうに聞いておりますが、一日も早...全文を見る
○近藤正道君 大変前向きな御答弁だというふうに受け止めさせていただきたいと思っています。  三つ目の質問でございますが、高校無償化に伴って質問をさせていただきます。  高校無償化につきまして、日本弁護士連合会、三月の五日の日に、朝鮮学校に通う子供たちがその対象外とされることは...全文を見る
○近藤正道君 是非しっかりと審査の上、やっぱり子供たちにそういうものが持ち込まれないようにその取組だけはしっかりやっていただきたいと、強く要望を申し上げまして、時間でありますので、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月19日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○近藤正道君 最後でございます。社民党・護憲連合の近藤正道です。  今日は、国力の源は労働であるというお話が先ほどありまして、私も全く同感でございます。そういう立場でちょっと質問させていただきたいというふうに思っています。  新成長戦略は昨年の暮れに作られましたけれども、この...全文を見る
○近藤正道君 この最賃の話と同時に、さっきも言いましたように、同一価値労働同一賃金、そしてワーク・ライフ・バランス、これが大事だと、こういうふうに言っているわけでありまして、この具体的な道筋等については六月までの肉付け、新成長戦略の肉付けの中で道筋は出てくるんだろうというふうに思...全文を見る
○近藤正道君 このワーク・ライフ・バランスについては、内閣府の福島大臣のところでポジティブアクションの一つの要素として取り入れて入札の考慮要件にしたと、こういう情報が出ているわけでありますが、是非、福島大臣とも協力をしながら、これは全省庁にこういう考え方が浸透するように是非、大臣...全文を見る
○近藤正道君 是非そうあっていただきたいと思うんです。  実は私は、今の緊急人材育成、求職支援の前の制度、来年、求職支援制度になる今の制度ですね、人材育成、あれの制度を最初に見たときに、実に使い勝手が悪いということで痛感をいたしました。せっかく皆さん頭ひねって知恵出していい制度...全文を見る
○近藤正道君 いずれにいたしましても、全体として、今回の税金の使い方を変える、コンクリートから人へということで、人に着目をしてやっぱり人を支える、そういうふうに予算を大きく組み替えたと、私はもうすばらしいことだというふうに思っておりますし、この予算はもちろん賛成をいたしますけれど...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
03月23日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  私も、施設における親のいない子どもへの子ども手当の支給について質問させていただきたいと思っています。既にお二人の方から質問がございましたので重複は避けますけれども、ひとつよろしくお願いをいたします。  現在、乳児院とか児童養護...全文を見る
○近藤正道君 両親もいないあるいは両親とも不明である、不詳であると、こういう子どもたちには手当相当額を支給できない、その代わり同額措置、これを基金から講ずるということでございますが、しかし、これは子ども手当法とは無関係に都道府県が事業主体となる安心こども基金から支給されるものであ...全文を見る
○近藤正道君 本格実施の際に議論をするのは結構なんですが、私が申し上げているのは、初年度、こども基金から出すということで、出していただくこと自身は結構なことなんですけれども、相当何というかな、使い勝手が良くない、そういうものになる可能性がある。厳格に縛りを掛けて、そして返還金は全...全文を見る
○近藤正道君 やっぱり親から捨てられるというか、子どもにとって何が一番大事かといえば、それはやっぱり親のもうさんさんとしたその愛を独り占めにして、そして育っていく、これ以上の幸せはないと思うんですね。そういう意味では、親から見放されて、あるいは捨てられて施設に預けられる、本当にや...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  そういう施設に入っている子どもについては、やっぱりなり手、担い手が決定的に少ないんですよ。これを埋めるのはやっぱり法人とかあるいは機関、つまり施設そのものが後ろで支え手になると、こういう道を開いていかないと広がっていかないというふうに思っています...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  最初に、事故情報の集約・分析・発信機能の強化のことについて、要望を含めて一点質問をさせていただきたいと思っています。  今回は予算が四億一千万、今年の予算の約倍ということでございまして、この点について消費者庁が力を入れていると...全文を見る
○近藤正道君 地方消費者行政、とりわけ消費生活相談員の待遇の問題でございます。  この問題につきましては、関連法案を作るときにもうさんざん議論をいたしましたし、参考人質疑だとかあるいは公聴会等で、地方で本当に献身的に頑張っている消費生活相談員の方が何人も出てこられまして、ああ、...全文を見る
○近藤正道君 是非頑張っていただきたいというふうに思っています。  最後の時間で、食品表示制度の検討のことについてお聞きをしたいというふうに思っています。  十七日の大臣所信の中で、食品の表示については消費者の立場から、あるいは食品の安全の観点から拡大する方向で検討していくと...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますのでやめますが、今日、消費者庁が動き出して初めて大臣に対する質疑、もっと早くやりたかったんですけれども、今日行われまして大変有意義な質疑ができたというふうに思っておりますが、厳しい意見もたくさん出ました。しかし、それはそれだけ消費者庁あるいは大臣に対す...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。予算委員会も文字どおり大詰めでございまして、最後の質問でございます。  私は、税、税制改正のことについて質問をしたいというふうに思っております。  総理は、度々、税は政治であり、政治とは税だと、こういうふうにおっしゃってお...全文を見る
○近藤正道君 現在、株の譲渡益等に対する一〇%の証券優遇税制、これは二〇一一年末までの時限措置ということになっておりますが、金融所得は勤労所得より重い、重くあるべきだ、これは世界の常識でございます。ところが、今お金を持っている人は、この配当や譲渡益などの金融所得の割合が非常に多く...全文を見る
○近藤正道君 税調で議論をすることは承知しているんですけれども、総理がそういうお考えである、この優遇税制はやっぱり是正すべきだ、こういうことであるならば、それは税調の議論のやっぱり出発点にしっかり据えられるべきであるというふうに思っておりますので、是非そういう方向で議論をまとめて...全文を見る
○近藤正道君 一部違うところもありますが、いずれにしましても、所得の再分配機能が弱まっている、これを回復しなければならないということは与党の中でも大きな意見になっておりますので、是非そういう立場で総理としてのリーダーシップを発揮していただきたい。まさに国民を守る、生活を守る税制を...全文を見る
○近藤正道君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、二〇一〇年度政府予算三案に対し、賛成の討論を行います。  鳩山連立政権の二〇一〇年度予算は、前政権の残した小泉構造改革の負の遺産と急激な税収減に対し、雇用や医療、福祉、地方の再生を図るには今しかないとの問題意識で、政治主導の下、...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  子ども手当の創設、私どもも大賛成でございます。ただ、課題は、二万六千円、二十三年度の時点ではいろいろ課題が残るということだろうというふうに思っております。  子どもの育ちを社会全体で支援するという中には、企業の社会的責...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  子育て支援、これはもう現金と現物とワーク・ライフ・バランス、この三本柱だと。この認識はこの子ども手当の議論の中でもうまさに共通事項になったというふうに思っております。  そういう意味で、子ども・子育てビジョン、皆さんから精力的に整備を...全文を見る
○近藤正道君 もう一つ気になる点をお聞きしたいというふうに思うんです。子ども手当と他の社会保障とのバランスの問題なんですね。  現在、国民年金三万円以下、月額三万円以下で暮らしている高齢者の方が約九十三万人いると、こういうふうに言われておりまして、うち九割は、九割の八十三万人、...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
03月30日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  本法案でございますけれども、非正規労働者に対するセーフティーネットの機能の強化でありますし、また、雇用保険の財政基盤の強化を目指すものであると、こういうふうに認識をしております。かねて私ども社民党もそういう立場で主張して...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  これに関連して、今日、お二人の方からも質問が出ましたけれども、私も、マルチジョブホルダー、複数の事業主に雇用されている労働者の問題について若干お尋ねをしたいというふうに思っております。  今回の法改正では週二十時間以上の方が対象になるわけであり...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  さっきも言いましたように、サラ金の被害者ではマルチジョブの人は非常に多いですね。そしてまた、昨年来、生活保護の母子加算のことでいろんな議論がありました。院内集会等でヒアリングをしますと、大体母子家庭で頑張っている人は大体マルチジョブ、複...全文を見る
○近藤正道君 日々紹介はどうなんですか。
○近藤正道君 分かりました。  派遣のときもきっとそうだったんですけれども、最初は昼間の学生のアルバイトとか、そういうところから始まるケースがやっぱり多いと思うんですよね。本当にそのことでもって生計の中心を支えるというんではなくて、補助的なところから始まる。しかし、現下の非常に...全文を見る
03月31日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今回の法改正でございますけれども、介護保険の一部負担軽減措置を当分の間継続をするということでありまして、保険制度に対する国民の信頼を高めるためにも必要なものであるというふうに思います。我々としては異存はございません。その...全文を見る
○近藤正道君 今ほど来出ておりました介護療養病床の廃止の問題については、私もこれはもう是非慎重に検討していただきたいと。受皿がとにかく決定的に不足している中で廃止ありきというのはとんでもないというふうに思っておりますので、先ほどの大臣の答弁の方向で是非慎重に検討していただきたいと...全文を見る
○近藤正道君 よろしくお願いいたします。  障害者の自立支援法の後の制度について、本当にたくさんの皆さんが障害当事者が過半数を占めたということで物すごい喜んでおりまして、やっとこれで現場の声がやっぱり反映できる制度ができたと。今度は是非、介護保険のところでもそういうことをやって...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  昨年十一月の当委員会で、新型インフルエンザ予防接種に係る副反応被害について補償水準が低いというそういう質問をしております。今回その補償額が引き上げられたこと、あるいは今日いろいろ論議もお聞かせをいただきました。私自身は、...全文を見る
○近藤正道君 いずれにいたしましても、策定をした人が検証するということ自身やっぱり非常に問題があるわけで、今ほど政務官は二回以降は実質的に違ってくると、こういう話がありましたけれども、国民の見る目は非常に厳しいものがありますんで、その辺の疑問にやっぱりちゃんと答えられるような体制...全文を見る
○近藤正道君 そうすると、仮定の質問になるのかも分かりませんが、私は、日本版ACIPができるということについて評価する面と、もう一つ懸念する側面を、心配をやっぱり持っております。こういうことを何人かの人からも意見として聞いているわけでございます。  いい点につきましては、午前中...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。  じゃ、次の質問に移りたいというふうに思っています。薬害のイレッサについて質問をさせていただきたいと思います。  〇二年の七月の五日に世界で最初に日本で承認されました抗がん剤イレッサは、間質性の肺炎あるいは急性肺障害の副作用が生ずることが知られて...全文を見る
○近藤正道君 医薬品につきましては、医薬品副作用被害救済制度がありまして、〇四年に、薬害エイズ事件やあるいは薬害のヤコブ病事件の教訓から、生物由来製品による感染被害の救済制度が創設されたわけでございます。しかし、抗がん剤による副作用死被害や医薬品副作用による胎児死亡については、い...全文を見る
○近藤正道君 大変難しい議論であるということは私も承知をしております。そうではありますけれども、しかし不断のとにかく見直しをやっていただきたい。知見はやっぱりどんどん変わるということもありますし、是非それはやっていただきたいと、これは要望申し上げておきたいと思っています。  こ...全文を見る
04月09日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  三月の三十日に基本計画が閣議決定をされました。是非、いよいよ消費者行政が動き出すということでありますので、大臣には実施に向けて精いっぱい頑張っていただきたいというふうにまずお願いを申し上げておきたいというふうに思っていま...全文を見る
○近藤正道君 もう一つ、基本計画では、食の安全に関するリスク管理機関を一元化して、そして食品安全庁の検討、これも目指したいということが盛り込まれております。これにつきまして、福島大臣は繰り返して、農水省や厚労省の下につくるのは問題だと、私は反対ですと、こういうふうに表明されておら...全文を見る
○近藤正道君 そもそも、民主党の皆さんが〇八年の四月に、農水省設置法等の一部を改正する法律案で、この中で農水省の外局として食品安全庁を設置するとしたのは、当時、国民の食の安全、安心を確保するとともに、国産の食品を差別化して、一次産業やそれを取り巻く地域の再生につなげていきたいと、...全文を見る
○近藤正道君 リスク評価機関であります食品安全委員会、これは主として客観的、科学的な視点で評価をする、そういう機関でございますが、結論には消費者の利益、消費者目線は反映されません。農水省にも判断の余地はあるとは思いますけれども、基本的には諮問する立場でございます。  リスク管理...全文を見る
○近藤正道君 終わります。
04月20日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  有期雇用、そして派遣、請負などの間接雇用、これは小泉構造改革による労働法制の規制緩和によりまして、今や労働者の三人に一人までに増えてまいりました。デフレからの脱却、国内消費の立て直しのためにも小泉構造改革で破壊された雇用...全文を見る
○近藤正道君 次に、規制強化を通じてディーセントワークを実現するというルートでありますが、いよいよこの十六日から衆議院で労働者派遣法の改正案の審議がスタートをいたしました。まず、これを早期に成立をさせて規制強化の第一歩としていきたいと、こういうふうに思っております。  一方で、...全文を見る
○近藤正道君 派遣切りとか請負切り、これは今も大変深刻な状態にあると、こういうふうに私は認識しております。これらの間接雇用においては、派遣先や発注者といった就労先企業との派遣契約や請負契約の解除などを理由に、派遣会社や請負会社の有期労働者だけではなくて常用労働者も解雇されている、...全文を見る
○近藤正道君 確かにそうなんですけれども、しかし現にこのことによって、こういうことを口実にした解雇が依然としてやっぱり後を絶たない。だから、皆さんの周知徹底がまだ不十分なんではないか、だからここをもっとしっかりとやっていただきたいという質問をしているわけでございます。どうぞ、もう...全文を見る
○近藤正道君 是非徹底していただきたいというふうに思っています。  次に、メリット措置によるインセンティブを働かせて何とかディーセントワークを実現すると、このやり方、手法でございますが、国の機関が民間に仕事を発注するいわゆる公共調達というのは、国民の貴重な税金を民間企業に支払う...全文を見る
○近藤正道君 厚労省ぐらいは是非私はやっていただきたいと思うんです。厚労省の会計課とかあるいは財務省の法令解釈、いろいろ聞いてみましたけれども、少なくとも非正規の正規化あるいは均等待遇に関連した事業であればこういうことをやるということは全然構わないと、こういう私は答えもいただいて...全文を見る
○近藤正道君 私は、この議論は是非一度、一度というか、これから徹底的にやっぱりやっていただきたいなと、こういうふうに思っています。自己都合解雇についてはいろんな意見が、今大臣もおっしゃったけれども、いろんな意見があるということはよく分かるけれども、少なくとも、会社都合の解雇だとか...全文を見る
○近藤正道君 今日の段階ではそれだけにしておきたいというふうに思いますが、更にいろいろ私も勉強してまた質問させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  終わります。
04月22日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  自公政権下の骨太方針〇六、社会保障費二千二百億円削減方針、こういうものと軌を一にいたしまして、国庫補助の引下げがあったり、あるいはその維持があったりして、健康保険財政の悪化、そして持続可能性に対する危機がずっと続いており...全文を見る
○近藤正道君 今日の議論でも出ておりましたけれども、高齢者医療制度、今年の夏までに骨格をまとめられて、年内に最終取りまとめを経て来年の通常国会に提案する、こういうスケジュールが改めて明らかになりました。一方、医療保険制度の一元的運用、これにつきましては民主党マニフェストで、被用者...全文を見る
○近藤正道君 私も、そういうこれはその第一歩だと、これで決着ではないんだというファクターをきちっと入れれば特段そごはないだろうなとは思いながら、どういう関係になっていくのかがよく分からないんで今回聞いているわけでございますけれども。是非そこは分かりやすい形できちっと説明をされた方...全文を見る
○近藤正道君 是非おっしゃるとおりに、しっかりとした議論、そして国民が、ああ、そういう形で一つ一つ論点がやっぱり深められ積み上げられていると、こういうふうに納得できるような議論をオープンの場でしっかりとしていただきたいと要望を申し上げまして、質問を終わります。
04月22日第174回国会 参議院 総務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。両大臣にお尋ねをしたいというふうに思っています。  最初に、先ほどもちょっと質問に出ましたけれども、前の政権までは地方分権という概念でした。ところが、現政権では地域主権改革と、こういう概念を掲げております。どのように違うのか...全文を見る
○近藤正道君 保育のことについてお尋ねしたいと思うんですが、これまで保育に関する国の基準は、認可のみならず無認可にとってもこれが支障となっておりまして、各自治体が最低基準に上乗せする形で保育の充実が図られてまいりました。この基準は、全国どこでも一律に保障されるべき社会保障の最低基...全文を見る
○近藤正道君 厚労大臣は、国が最低限の合理的な基準を決める、そして地方は最低基準を超える部分についてサービス向上競争をしていただくのが基本だと、ナショナルミニマム研究会とも連動して検討していきたいと、こういうふうにおっしゃっておられます。  今回、保育、介護、福祉の質等に深刻な...全文を見る
○近藤正道君 三次勧告では、保育士の資格、保育士等の配置数あるいは面積基準が権限移譲、規制緩和の対象に挙げられました。  私は先日、地元の新潟で保育所を何か所か訪れる機会がございまして、そこでは、子供の命のためにも、国基準、とりわけ保育士の配置基準、これは是非守ってもらいたいと...全文を見る
○近藤正道君 原口大臣にお尋ねをいたしますが、附則の四十三条には、施行の状況を勘案して基準の在り方について検討を加え、結果に基づき必要な措置を講ずる、見直しを規定しておりますが、検討するのはだれがいつまでに検討されるんでしょうか。お聞かせください。
○近藤正道君 今ほどの原口大臣の御答弁、御指摘、私も基本的に同感できるところがあります。  その上で最後に申し上げますが、居室の面積基準、今ほども議論がございました。子供の命に直結する問題でありまして、まさにナショナルミニマムの例外、これはもう本当に厳格にやってもらわないと大変...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道でございます。  今年の三月に、中国電力の島根原発で、〇六年以降、緊急炉心冷却システムの関連も含む少なくとも百二十三件の点検漏れが発覚をいたしまして、一号機、二号機は停止をされました。点検漏れを原因とした原発の停止は初めてのことであります...全文を見る
○近藤正道君 最終的には調査結果が明らかになってからのことでございますが、長期間にわたって点検漏れがあったという事実、チェックの発端は保安院が行ったことは認めますが、長期にわたってこれを見抜けなかったことの責任をやっぱり厳しく問うべきだと、こういうふうに思っております。  原発...全文を見る
○近藤正道君 私は、増子副大臣の記者ブリーフの文書を見て驚いたわけですね。これは実質的に総理の発言を否定されているのではないかと、こういうふうに驚いて、今日、今大臣にお聞きをしたんです。大臣の答弁は、着々とやっていると、こういうことですので少し安心をいたしましたけれども。  し...全文を見る
○近藤正道君 分かりました。保安院と安全委員会というのは、この問題については当事者ですね。保安院と安全委員会も言わば、もちろんトップは政治主導でありますけれども、官僚機構であって、官僚自らが政策目的に照らして自らの組織を再編するということは本質的に難しいんではないかと、私はそうい...全文を見る
○近藤正道君 直嶋大臣にお尋ねをして、そして今度は行政刷新会議でも議論しろというのは、ちょっと失礼な気持ちも私もしないではないんですけれども、組織改正を当事者だけに任せておくというのはなかなか問題があるなと。そこはやっぱりちょっと違ったところでもきちっと議論するということは本質的...全文を見る
○近藤正道君 時間でありますので新たな質問はいたしませんけれども、私は安全よりも稼働率重視の方向でインセンティブが働くような仕組みというのは慎重であるべきだと。やっぱり原発は安全性が大前提でありますので、そこのところは皆さんも安全を軽視してやれなんということは言っていないというふ...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  今日は、四名の参考人の皆さん、本当に現場に根差した貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。  冒頭、渡邊参考人の方が、国保は実質的に破綻状態にあるという、こういう話もされましたし、皆さんの話を聞いていまして、とに...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。  次に、国保の広域化の問題について、石川参考人と渡邊参考人にお聞きをしたいと思うんです。  最初に石川参考人の方から答えていただきたいんですが、国保の広域化について、今回、法改正の中でそういう方向が、市町村国保の財政安定化のために都道府...全文を見る
○近藤正道君 ありがとうございました。
○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  保険財政、大変厳しい話が続いております。その中でも、国民健康保険、高齢の方、あるいは年金受給者、無職の方が占める割合が非常に多くて、財政的にも大変厳しい状況にあると。今日も午前中、参考人の方から、国保財政、実質的に破綻と、こうい...全文を見る
○近藤正道君 法案における国保事業の広域化等支援方針とは、具体的にどのようなものなんでしょうか。国民健康保険制度の広域化について、今回の法改正の意義、今後の取組の方向性はどのようになっているのか、お尋ねをいたしたいと思います。
○近藤正道君 今の広域化の支援方針の中で、とりわけ医療費適正化策というのはどのようなことを考えておられるんでしょうか。
○近藤正道君 今ほど質問しました医療費適正化策、これはつまり保険料の徴収だとか過剰な医療費に対する注意喚起だとか、とりわけ病気にならないように健康診断など予防策を講ずることなど、今地域の実情に応じてという話ありましたけれども、まさにこういう医療行為、これこそまさに保険者機能の中核...全文を見る
○近藤正道君 短期被保険者証の交付について質問いたします。  今回の改正によりまして、無保険状態にある高校生に対しても短期被保険者証が交付されることになります。子供の命を守るという点からいけば当然な措置だと、こういうふうに思います。  短期の被保険者証につきましては、〇八年四...全文を見る
○近藤正道君 短期の被保険者証、この交付の対象を拡大すると。いいことでありますが、この話をしますと必ずモラルハザードの問題が出てまいります。今日も午前中の参考人質疑の中でその話が出ました。したがって、高校生止まりだと、それ以上に拡大はいかがなものかと、こういう話もあるわけでござい...全文を見る
○近藤正道君 最後の質問でありますけれども、この短期被保険者証交付の拡大、親の貧困が、経済力が子供に及ばないようにすると、まさに貧困の連鎖を断ち切るという新政権の政策の一環だと私は評価をしているわけでございます。  昨年十月の発表でも、子供七人に一人が貧困状態にあると、こういう...全文を見る
○近藤正道君 子供の貧困の問題について積極的に取り組んでおられて、母子加算の問題だとか父子家庭への適用の問題、積極的に取り組んでおられることは評価した上で、イギリスでもこういう新たな法制度でもって具体的な数値目標を掲げて積極的に取り組んでおりますので、是非、今後この辺の実情も調査...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○近藤正道君 社民党・護憲連合の近藤正道です。  法案の質問に入る前に二つほど質問をさせていただきたいというふうに思っています。  最初は、今日も何人かの方が質問されましたけれども、いよいよ十四日に迫っておりますB型肝炎の和解の問題でございます。私は、札幌地方裁判所の和解勧告...全文を見る
○近藤正道君 どうぞよろしくお願いをいたします。  もう一つの質問でありますが、社会保障の、社会保険料の企業負担の問題でございます。  今日も少し議論がございましたし、最近しばしば議論になっておりますが、海外に比べまして法人税の税率が高いと、これを引き下げなければならないと、...全文を見る
○近藤正道君 大臣は今回の所信の中でも社会保障というのは経済成長の土台なんだということを強調されておりました。私、全くそのとおりだというふうに思っております。そういうことであるならば、企業の負担は法人税だけではなくて社会保障の負担もあるわけでありますので、これ、トータルな議論をや...全文を見る
○近藤正道君 よろしくお願いします。  本題でありますけれども、今回の改正で国庫の補助率を一六・四%に引き上げることによって、協会けんぽの平均保険料率の上昇幅が九九パーミル、千分の一、から九三・四パーミルに抑えられることになります。野党からは国庫補助率を二〇%とすべきだと、こう...全文を見る
○近藤正道君 協会けんぽの単年度収支特例について最後に質問をしたいというふうに思っております。  今回の改正によりまして、協会けんぽの財政再建に向けて、単年度収支の特例を設けて三年間での赤字解消を可能とする、そういう措置が講じられたわけでございますが、協会けんぽの財政再建は本当...全文を見る
○近藤正道君 ただいまの宣言、決意に二言のないように、必ず実行していただくように強く求めまして、時間を少し余しておりますけれども、質問を終わります。     ─────────────