近藤三津枝
こんどうみつえ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月23日 | 第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 本日は、先日の小沢環境大臣の所信表明演説に関して、とりわけ地球温暖化対策について質問をさせていただきます。 申すまでもなく、我が国は、世界最高水準のエネルギー効率を誇っています。そうした中、九〇年比二五%削減という世界的に突...全文を見る |
○近藤(三)委員 パブリックコメントをどのように読むかということで、大臣がこれは賛成意見と拮抗しているというふうに読まれるということは、驚きの御答弁でございます。パブリックコメントを募集する意味がどういうところにあるのかという根本的なところからもう一度議論をしていかなければならな...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 改めて申し上げます。 法律は、そもそも国民の権利に、そして義務に影響を与えるものであります。また、今回の基本法などは、まさに経済活動に規制をかける場合もあり得るのですから、その政策の効果、それから政策の実行の道筋を示した上で、そのためにはこのような法律を定め...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 真水を幾らにするか明らかでなければ、国民負担がどれくらいなのか、その額もわかりませんし、民主党が主張されている排出権取引制度のキャップ・アンド・トレードのキャップのかけ方もおよそ決まらないのではないのでしょうか。このような基本的なところが決まっていない中で法案の...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ただいま御答弁いただきました内容は、小沢環境大臣は、鳩山内閣が麻生政権時の二〇〇五年比一五%削減目標が意欲的な目標とは思えないというふうな見解をお持ちであるということですね。 では、続きまして、こちらのパネルをごらんいただきます。COP15の唯一の成果は、一...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今、小沢大臣から、国際交渉のさなかであるので、政府としての統一的な見解は今の時点では出させていただいていないけれども、米国に関してはもう少し上げるべきである、中国に関しては、実際の排出量がふえているので、少なくともどこかの時点で排出量がピークアウト、頭打ちになる...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今の御答弁では、国際交渉に当たって各国から示された目標について判断する尺度は持てないということではないんでしょうか。きょうは時間が迫っておりますので、この点については、また別の機会にしっかりと政府の考え方を明らかにしていただきたいと思っております。 さて、本...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大臣と私の考え方は、少々、大きくですかね、違うようでございまして、法律といいますのは、国民の権利や義務に影響を与え、その内容によっては経済活動に大きな規制をかける場合もあります。法律は国内法でありまして、国際交渉の外交カードではありません。決して国際的な交渉のイ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 最後は私の所見を述べさせていただきましたので、大臣、次の機会にぜひまたよろしくお願いいたします。 | ||
04月02日 | 第174回国会 衆議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党衆議院議員の近藤三津枝です。 先般、三月二十三日、環境大臣所信演説に対する質問に立たせていただきました。そして私、それに先立つ三月十九日に、地球温暖化対策基本法案に関する質問主意書を提出させていただいております。質問主意書の答弁書が三月三十日に内閣...全文を見る |
○近藤(三)委員 今、小沢環境大臣は個人的にはとおっしゃいました。国際交渉の推移によって決まってくるものという御発言でありましたけれども、主要国にインドが含まれるかどうかということは、今の段階では明らかにすることはできないということでございます。 同じ内閣で、政府一丸となって...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ありがとうございます。今の小沢大臣の御答弁で、三条件の一つがすべての主要国の参加であるということを確認させていただきました。 さて、続いての質問ですが、次のパネルをごらんいただきます。 三月二十三日、この委員会で私は、麻生前総理が国際的に表明した、二〇〇...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 国際交渉事だからという御答弁でしたけれども、二五%を中期目標にするに当たりまして政府が定めている三つの前提条件の一つに、公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの構築、この条件が入っております。意欲的な目標の設定は各国の実情によると答弁...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 条件が入っております。三条件の中の一つ、公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの構築、これが三条件のうちの一つに入っております。意欲的な目標を設定するということは、各国の実情による、各国の状態に合わせてということであれば、三条件が入っ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 この三条件の定義については非常にあやふやなまま国際交渉に臨んでいるということに対して国民が非常に不安を抱いているわけですから、このことについてはまた後ほど議論を、そして質問を重ねさせていただきます。 これからは、冒頭申し上げましたように、私が三月十九日に提出...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 法律というものは、先人が一つ一つ、過去の立法例に照らして、法律が憲法に違反していないのか、さらにほかの法律との整合性がとれているのか、また、唯一の立法機関であります国会の権限を侵していないかなどチェックして、法制化されてきたのではないかと思います。そうした日本の...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 仮に、国際交渉をもって臨機の措置をしなければならないとしましても、その判断に必要となる三つの前提条件につきまして、その判断基準が基本法で具体的に条文化されていない、または、政府は一切その基準を明らかにしていないというのが現在の状態です。 このような状態は、先...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 二五%削減を達成するための手段として、基本法案には国内排出量取引制度それから地球温暖化対策税などの規定が盛り込まれています。まさに二五%かどうか、そして、その二五%の削減のうち国内の削減分は幾らにするかなどによって、国民の負担それから経済活動の制約の仕方が大きく...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 内閣法制局長官には、地球温暖化対策基本法案について憲法との兼ね合いから貴重な答弁をいただきましたが、引き続き、私たちとしましても、本日の論点を議論してまいりたいと考えております。内閣法制局としましても、基本法案が政令への白紙委任などの疑いがないか御検討をいただき...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 では、質問主意書への御答弁を期待いたしております。 三月二十三日、こちらの委員会の質問で、私は、今後政府が国際交渉をするに当たって、三つの前提条件を満たしているか評価するための判断基準が全く示されていない、また、二五%の削減目標とした場合の国内削減分をいかほ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ただいまの御答弁の中にロードマップに示しているというお話がありました。私もざっとですが目を通させていただきました。二五%の国内排出量の割合もはっきりとしない、そしてまた国民負担額もはっきりと明示されていない、これはおよそロードマップとは言えない内容ではないかと思...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 以上です。時間が来ました。 | ||
04月16日 | 第174回国会 衆議院 環境委員会 第8号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 廃棄物問題を考えますときに、廃棄物そのものの排出を抑制するということが大変大切なことだと思っております。排出の抑制を徹底し、どうしても発生してしまった廃棄物はきちんと現場で分別し、処理までの間の保管を確実にして、収集、運搬をし、...全文を見る |
○近藤(三)委員 国際的に我が国の企業が製造者責任、排出事業者責任を果たしていくことは重要な視点と考えております。しかし、輸入者の拡大は、一つ間違えますと国際的な廃棄物問題に発展しかねませんので、非常に大きな問題をはらんでいると思います。政府には慎重な対応を今後とも求めさせていた...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大谷政務官、ありがとうございました。 例えば、一般住民がマニフェストの確認ができないということもあると思うんですね。第三者機関にマニフェストを持ち込んで鑑定してもらうということによって確認をとり、その確認が得られた段階で契約した工事代金を全額支払う、そのよう...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今回の委員会の附帯決議に電子マニフェストの早急な義務化に向けた取り組みを行うということを盛り込んでいただきたいというふうにお願いをしたいところなんですけれども、今大臣がおっしゃったことについて一つ提案をさせていただきたいと思うんです。 産業廃棄物処理業の許可...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ぜひ優良事業者制度を活用して、電子マニフェストの普及啓発に役立てていただきたいと思います。 限られた時間でしたので、事前に通告しました質問すべてはできませんでしたが、ぜひ環境省には、今回の改正が真に廃棄物処理行政の前進につながりますように、適切かつ公正な対応...全文を見る | ||
04月21日 | 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 本日審議される法案、エネルギー環境適合製品の開発及び製造を行う事業の促進に関する法律案を、以下、低炭素投資促進法案と呼ばせていただきます。 この法案は、低炭素型製品の開発、製造を行う者への低利かつ長期の資金供給を行うとともに...全文を見る |
○近藤(三)委員 ただいまの私からの質問は、国民的議論そして国会で議論をしていくのに、条件がそろった土俵があるのかという質問をさせていただいたわけですが、三条件を初め、何も明らかにされていないということですので、そこが非常に問題であるということを指摘させていただいているわけです。...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 自民党案、二〇〇五年比一五%削減は、すべて国内で削減する、いわゆる真水で削減するという案です。政府案の二五%削減をすべて国内で削減できないとなりますと、クレジットそれから国際的な排出量取引によって、金銭でCO2の排出権を海外から買い取るということです。 この...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 二五%削減という目標ありきで、数字のつじつま合わせということにならないように、ぜひ、できることとできないことを峻別していただいて、良識をしっかりと持って今後の政策決定に取り組んでいただきたいと思います。 さて、小沢大臣試案、議論のたたき台では、原子力発電につ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 先ほどお伺いしました風力発電にしましても、この原子力発電の稼働率にしましても、エネルギー行政をつかさどる経済産業省のチェックがしっかりと行き届いているのかと大変心配になっております。 マニフェスト至上主義の一環として、二五%削減の旗をおろさないでいる鳩山政権...全文を見る | ||
04月27日 | 第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 本日は連合審査でありますので、政府が提出しました基本法案につきまして、環境省と経済産業省がそれぞれどのような考え方を持っておられるのか、この点を中心に質問をさせていただきます。昨日、およそ二十問の質問項目を事前に提示しております...全文を見る |
○近藤(三)委員 二〇一三年までというふうに総理、閣僚がよくおっしゃいますので、二〇一三年まで一体どれぐらいの量になるのか。このパネルにありますように、京都議定書以降、産業界を中心とした必死の省エネの努力にもかかわらず、一九九〇年から二十年間で六%を削減するということすらままなら...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ありがとうございます。 公明党答弁者からはしっかりとしたお考えを伺えたようですけれども。 私は、三条件の一つ、公平性の評価尺度となるとお考えかというふうに環境大臣には伺ったのですが、それに対してのお答えはいただけなかったということ。質問に対してのお答えを...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 この点につきましてはもう少し議論をさせていただきたいと思っておりますが、一言だけ。COP15の場におきましても、日本政府代表団から各国政府団にRITEの分析結果は配付されているという事実だけはコメントをさせていただきます。 さて、小沢環境大臣は四月二十日の法...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今は確信のことをお伺いさせていただいたんですけれども。 とにかく、環境大臣そして経済産業大臣ともに、私が今の御答弁をお伺いして感じますことは、現在の政権を担う政治家もそして官僚も、二五%削減によってバラ色の未来が広がっているというふうに確信しているのではなく...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 私が質問させていただきましたのは、この1の部分ですが、国民の五百二十一件の意見であるこの反対意見は、直嶋経済産業大臣も反対意見であるとお考えでしょうかというふうに質問をさせていただいているわけです。 お答えになっていないように思いますが、再度質問をさせていた...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 枠組みが必要だ、枠組みがなければこの二五%は前に進まないというお話だと思うんですが、実は、これと同じ質問を三月二十三日の環境委員会で、私、小沢環境大臣にいたしました。そのときの小沢環境大臣の答弁は、次のようなものでありました。「私どもの理解では、決して二五%に反...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 この三条件について、国際交渉の最中だから今は言えないという御答弁なんでしょうか。 本日は、経済産業省から、COP15に出席された増子副大臣も出席しておられます。今環境大臣は、COP15に三つの前提条件の評価軸をもって交渉に臨んだということですが、その内容を増...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 このように、すべては国際交渉というコメントで片づけられてしまいます。 さらにCOP15について申し上げますと、十一月二十日の環境委員会で、小沢大臣はこのように答弁しておられます。私、環境大臣としては、もし前提条件が満たされない場合は二五%の数字を変更する可能...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 これは意欲的な目標とお考えになっているということですか。 | ||
○近藤(三)委員 三月二十三日の委員会で、同じ質問を小沢環境大臣にさせていただきました。小沢大臣は、自民党案の二〇〇五年比一五%は意欲的には物足りない数字である、鳩山内閣が掲げます意欲的な目標とは言えないというふうに発言をされました。 この点につきましては、環境大臣と経産大臣...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 小沢環境大臣に再びお伺いいたします。 小沢環境大臣の真水での評価はどうなのか、それをお伺いさせてください。 | ||
○近藤(三)委員 直嶋大臣とは考え方が違うように思うのですが。 直嶋大臣、もう一度お願いします。 | ||
○近藤(三)委員 堂々めぐりになるようですので、次の質問に行かせていただきます。 これまで環境大臣の基本的な考え方について質問してまいりましたが、ここで少し具体的な問題について質問します。風力発電についてです。 小沢大臣試案、議論のたたき台には、風力発電について次のように...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 辺野古への埋め立ては自然への冒涜と発言される鳩山総理のもとの環境大臣の発言とは思えないと思います。 四月二十一日、経産委員会で、私は増子副大臣に同様の質問をしました。そのときのお答えです。次のように答弁されています。 大変厳しい指摘であり、委員指摘のとお...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今の御答弁の中で、もう一度伺わせていただきます。 直嶋経済産業大臣、このロードマップがない中で、二五%削減目標を織り込んだ本法案の成立を目指してやっていこうと本当にお考えであるのかどうか。 | ||
○近藤(三)委員 お言葉を返すようですけれども、しっかりここは申し上げておきたいと思います。 三月二十三日の環境委員会でも、この点について小沢環境大臣にお尋ねしました。小沢大臣も、基本法であるので、基本法の性格からして、すべての細部を決めているわけではないという趣旨の答弁をさ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 では、もう時間が来たようですので。 世界の背中を後押ししたつもりが、実はタフな交渉相手にはね返されて、厳しい国際交渉の舞台から日本が転落してしまう、こんなことがないように政府にはぜひ対応していただきたいと思います。 中期目標を幾らにするかは、二〇二〇年と...全文を見る | ||
05月14日 | 第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 まず初めに、私は、地球温暖化対策に関する基本法案が衆議院本会議で趣旨説明されました四月二十日以降から、本件につきまして環境委員会などの一般質疑で質問を重ねてきました。環境委員会では、昨年十一月二十日、ことしになりましてからは、三...全文を見る |
○近藤(三)委員 政府であるということですね。もう一度明らかにさせていただきました。 ところで、昨年十二月のCOP15の直前のAPECにおきまして、鳩山総理は、COP15はぜひとも成功させたいと意欲をにじませられました。COP15では政府合意には至らなかったわけですけれども、...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 判断基準は現時点では決まっていないが、ではCOP16までには決めるという答弁ですか。条件つき、条件つきというふうに政府は言いますけれども、何も決まっていないということなんですね。三つの条件をつけられました。 主要国の背中を押すというふうに言っておきながら、実...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 いつもの言葉が出てきました。各国にはそれぞれの事情があるので、国際交渉の中で地球温暖化に影響を及ぼす大きな国を決めていく、今は決まっていないという。三条件がいかにあいまいなものであるかということが今もう一度明らかになったと思います。 昨年九月二十八日に小沢環...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 それでは、二五%削減のうち、国内削減量の場合、いわゆる真水部分について質問します、今の御答弁はよくわからないので。 本来、自民党案のように、中期目標は一〇〇%国内削減を計上するべきだと考えております。国際交渉を前にして、海外から排出権を購入するといった、国の...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大臣、私が聞いているのは、真水一〇〇%ではなくて、海外での削減分を含めた削減量を中期目標とするメリットは何なのか。中期目標のメリットを聞いているのではなくて、真水一〇〇%を中期目標とするメリットは何なのかということを聞いているわけです。 〔委員長退席、...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大臣の地球全体の背中を押すという思いを聞いているのではないわけですね。二五%削減という高い目標値を設定した場合に、海外から排出権を購入しなければならない、それは日本の経済にとって、そして我々国民にとってどのような負荷を与えるのかということまで考えなければ、国際交...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 国内削減量の数値を政府として決めているのかいないのか、国際交渉の推移を踏まえる必要があるからという政府の姿勢はどうなのかということです。環境大臣の思いなのか、政府の一体的な考えなのかというふうに聞いているわけです。 | ||
○近藤(三)委員 二五%削減のうち国内削減分を幾らにするのか、その割合によって、先ほどから話をしています国民負担の額は変わってくると思います。すなわち、国民それから産業界の削減目標達成のための義務の内容が異なってくるというふうに私は考えております。 また、真水、国内削減量の割...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 つまり、国民のライフスタイルには大きな影響を与えると環境大臣もお考え、初めて意見が合いました、今回。 次に、小沢試案の各論について質問をさせていただきます。 小沢試案では、二〇二〇年の風力発電の導入量について、二〇〇五年の百九万キロワットから千百三十一万...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大臣、これから五十年先のことを議論しているのではなくて、あと十年で十倍というふうに書かれているわけですから、この野心的な目標を小沢試案でどのように考えておられるのか聞きたかったわけです。風光明媚で、そして水産資源が豊富で遠浅の海が少ない日本の海域、これを絵にかい...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 時間が来たようですので、これで終わらせていただきます。 ただ、内閣の国会軽視それから憲法軽視の姿勢が、この基本法の質疑を通じてさらに鮮明になったということが今回の質問で明らかになったと思いますが、時間がないので、これに関しましてもいろいろと申し上げたいことが...全文を見る | ||
05月18日 | 第174回国会 衆議院 本会議 第29号 議事録を見る | ○近藤三津枝君 自由民主党の近藤三津枝です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、地球温暖化対策基本法案に反対の立場から討論します。(拍手) まず、五月十四日、環境委員会で、樽床伸二委員長が、民主党の質疑打ち切りの緊急動議に応じ、強行採決を行ったことに対し、強く抗議し...全文を見る |
09月08日 | 第175回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 自民党は、現在の厳しい円高、株安の状況という危機的な経済状況を踏まえまして、閉会中審査を強く求めてきましたけれども、与野党間の協議の中で本日のこの閉会中審査が開催されますこと、適切な国会運営と考えております。 さきの通常国会...全文を見る |
○近藤(三)委員 直嶋大臣の御答弁を伺っておりますと、今回の円高、それに伴う株安は、欧米の経済動向によるものだと。どちらかというと、対岸の火事のような、それを見るような感じがいたしたわけなんですけれども、参議院選挙後、民主党では党内の権力闘争に明け暮れて、日々刻々と変わる為替、株...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 二百九十七億円の補助金投入で四年間で延べ一万七千五百人の新たな雇用の創出、こういう大きな雇用数が経済産業省から公表されていますが、今御答弁によりますと、ことしの三月までに新たな雇用が創出されるのはわずか七百五十人ということになりますね。このうち、十二件の中小企業...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 中小企業は一件当たり八人弱ということなんですけれども。 昨年度の二百九十七億円の補助金の投入実績による効果をよくフォローしていただきたいと思います。血税ですから、予備費を直接企業に補助するわけですから、国民が納得できるように、公募、審査、そして採択をしていた...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 公正取引委員会としては、事前相談の段階では、今回の技術提携によって実際のサービスがなされたときにどのような問題が起きるのか、ちょっと判断しかねるという部分、すなわち、白とは言えないけれども黒とも言えないという見解であったかなというふうに受け取りました。ならば、今...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 ありがとうございます。 今後とも、公正取引委員会には、まさに名前のとおり公正な対応をしていただきたいと思います。ユーザーや関係する産業界に問題が生じないようにぜひ対応していただきたいと思います。私としても、本件につきましては、引き続き問題意識を持って対応して...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 最後に、本日の質問で何度も申し上げますけれども、日本経済は待ったなし、地域雇用も待ったなし、そして若者の雇用も待ったなしです。民主党政権は、党内の権力闘争に明け暮れるのではなく、国会での議論を尽くしていただき、しっかりとした経済運営をお願い申し上げて、私の質問を...全文を見る | ||
10月27日 | 第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 大畠経済産業大臣、海江田内閣府特命担当大臣、大臣御就任おめでとうございます。国内外ともに大変厳しい経済状況にあります。日本の産業、地域の経済、雇用の今後を左右する経済産業行政のかじ取り、そして公正な競争下での自由な経済活動のため...全文を見る |
○近藤(三)委員 今の御発言によりますと、今後の国際交渉に当たっては、次のことをしっかりと肝に銘じて対応していただくということかと思います。つまり、踏襲するというお答えでしたね。 | ||
○近藤(三)委員 先般の大畠大臣のあいさつで、今インドというふうにおっしゃいましたけれども、インドという国名が入っていなかったものですから、改めてこちらで再確認をさせていただきました。 また、すべての主要国の意欲的な目標の合意が必要であるというふうに前大臣はおっしゃいましたが...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 COP16、大変厳しい国際交渉ですので、ぜひ毅然とした態度で今おっしゃった条件をきっちりと守っていただきたいと思います。 次に、このCOP16は十一月末からメキシコ・カンクンで始まるわけですけれども、非常に厳しい中、EUのバローゾ欧州委員長が、法的拘束力のあ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 非常に明確な御答弁をいただきましてありがとうございます。 日本としては、主要国が参加をしていない京都議定書の延長に反対するという姿勢をとることは当然と考えております。今の大臣の御答弁は非常に重く受けとめております。毅然とした、筋の通った御姿勢で会議に臨んでい...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 私は、地球温暖化対策に対して、促進することはどうなのかと申しているのではないわけなんです。異論を唱えているのではなくて、問題なのはその取り組みの仕方だというふうに申し上げているわけで、世界に突出したこの二五%削減を我が国の中期目標に据えるということが問題であると...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 先ほど大臣がおっしゃったクレジットという形も、企業の国際競争力を、研究開発費に回す分がクレジットに回っていくわけですから、そぐことにもなりかねないということです。ぜひよくお考えいただいて、この二五%の数字の重みを抜本的な改革につなげていただく、これが日本国の経済...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 副大臣、ありがとうございます。 撮影車が周辺の無線LANで生の情報を収集していたという事件が発覚したばかりですので、今後の対応という面もあろうかと思いますけれども、電波の問題だけでなく、今副大臣が言っていただいたように、情報処理の問題があるんだということをぜ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 大臣から、本件に対しては適切に処理をしていく、対応していくという御答弁をいただきました。 それでは、具体的に、公正取引委員会の取り組みについて公正取引委員長に質問をさせていただきたいと思います。 今、海江田担当大臣がおっしゃったように、先般、楽天が公正取...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 今の御答弁ですと、そごは今のところはないというふうにお考えということなんですね。 私も、九月八日の質問以降、この問題がどのように波及しているのか調査をしています。その中で、ある関係者から、既にネット広告料が値上がりし出しているという情報を得ています。グーグル...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 これがだめだから次のお見合い先を紹介してください、そういうことを言っているのではないんです。ただ、インターネットの利用には検索エンジンが必要不可欠です。もう社会のインフラの一つの公器になっているというふうに言えます。 一方で、検索エンジンと連動したインターネ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 海江田担当大臣、ぜひ公平公正な市場形成のために御尽力いただきますことを私からもお願い申し上げます。 本日は、両大臣に、地球温暖化問題、そしてインターネット社会のひずみについて質問をさせていただきました。どちらも、大変変化の大きい、スピード感が求められ、また問...全文を見る | ||
11月19日 | 第176回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。 松本環境大臣、大臣御就任おめでとうございます。経済と環境が両立し世界の模範となる環境行政の展開に向けて手腕を発揮していただくことを望んでおります。 時間が限られておりますので、早速、環境影響評価法の改正案について質問をさせて...全文を見る |
○近藤(三)委員 今の答弁なんですけれども、現場の感覚とちょっとずれていると思うんですね。 方法書説明会が加わりましても、新たに要する費用は資料代、会場借り上げ費などであり、大幅なコストの増加は見込まれないという趣旨の答弁でしたけれども、説明会をすることになりますと、説明会の...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 制度のシェープアップの視点を入れませんと、そもそもリスクが大き過ぎて、中小の民間企業などが環境影響評価の対象事業にチャレンジできなくなってしまいます。そんな可能性もあると思います。そして、環境影響評価に要する時間は事業の遅延、おくれにつながり、スピードが勝負であ...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 もう一度、地球環境局長に確認させていただきます。七千万から三億キロワットという風力発電のポテンシャル量は、私が言います現実的な陸上での限界風力発電量とは違うということですね。イエスかノーかでお答えください。 | ||
○近藤(三)委員 私が五月の質問でさせていただいたのは陸上での限界風力発電量、これは、七千万から三億キロワットという数値とは違うということですか。 | ||
○近藤(三)委員 これに関しては、非常に見解のそごがあると思います。 私は、五月の環境委員会では、陸上での限界風力発電量はいかがなものかということを質問したわけです。未来永劫に関する可能性を聞いたのではない。陸上での限界風力発電量を聞いたわけで、議事録に関しては少々違いがある...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 火力発電所に対する環境省の対応は評価しますけれども、ほかの社会資本、ほかの電力施設のリプレースに対しても、このことは言えると考えています。 次回の環境影響評価制度の見直しに当たりましては、先ほども申し上げましたけれども、これまでの経験と知識の蓄積を生かして、...全文を見る | ||
○近藤(三)委員 はい。 きっぱりと京都議定書の延長には反対すると御答弁いただきたかったと思っております。地球温暖化問題を取り巻く国内外の情勢は刻々と変化しております。どうぞ大臣、毅然とした態度で国際交渉に臨んでいただきたいと思います。 これで私の質問を終わらせていただき...全文を見る |