近藤三津枝

こんどうみつえ



当選回数回

近藤三津枝の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第177回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。  まず、質疑に入る前に、ニュージーランド地震について一言申し上げておきたいことがございます。  国際緊急援助隊は既にクライストチャーチに到着しています。到着後、休む間もなく、直ちに活動を開始されておると聞いております。一人でも多...全文を見る
○近藤(三)委員 一言申し上げさせていただいて、後ほどの議論とさせていただきます。  本日は、地球温暖化対策を取り上げさせていただきます。明快な答弁をよろしくお願い申し上げます。  菅総理は、本年一月二十日の外交に関する講演の中で、一人当たりのCO2の排出量を国際基準にするこ...全文を見る
○近藤(三)委員 私は、両大臣とは全く逆の、ノーという考え方です。この菅総理の一人当たりのCO2排出量を国際基準とすることには、断固として反対です。鳩山前総理の二五%削減と同じように、菅総理も、地球温暖化対策についてまた、国益を損なおうとする大変自虐的なことを言い出していらっしゃ...全文を見る
○近藤(三)委員 松本環境大臣とは少し議論がかみ合ってきたように思います。  さらに御理解を深めていただくために、こちらにもう一枚パネルを用意しました。菅総理の外交に関する演説を御紹介しますが、このパネルに菅総理のコメントの数字が書き込んでありますので、ごらんいただきます。お手...全文を見る
○近藤(三)委員 政府の中で意見が不一致であるというふうに私はとらえさせていただきましたし、菅総理の考え方は、我々の考え方とは全く逆方向であるということをここで新たに認識をしております。これからも、この件に関しましては、国民の皆さん、そして産業界とも一緒になって考えていきたいと考...全文を見る
○近藤(三)委員 財務大臣、基本法案にしっかりと書いてある、でも、二つの、整合性がないということは、先ほどの質問で、整合性がないというお考えはないのかとただしましたけれども、ないというふうなお考えなわけですね。  では、続けて質問をさせていただきます。  菅内閣は、昨年十二月...全文を見る
○近藤(三)委員 十二月二十八日の閣僚委員会での決定事項と基本法案との不整合を指摘したのですが、今のお答えでは明快なお答えをいただいているというふうには考えておりません。  もう一点、全量買い取り制度の矛盾について質問をさせていただきます。  先ほどの、十二月二十八日に地球温...全文を見る
○近藤(三)委員 きょうは、幾つかの矛盾点を指摘させていただき、質問させていただきましたが、答えとしては明らかなものを一つもいただくことができませんでした。引き続き、この件に関しては議論をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月13日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○近藤(三)委員 まず初めに、志半ばで震災によってお亡くなりになりました多くの皆様の御冥福をお祈り申し上げます。そして、地震の直接的な被害、その後発生しました福島原子力第一発電所の危機などによって、避難生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。  きょうは、四月...全文を見る
○近藤(三)委員 レベル7はレベル7なんです。国民を一時的に安心させてしまおうというかのような過小評価の情報は、かえって国民を混乱させるだけですし、一層不安に陥れることにもなります。大きな影響を及ぼすことになりますから、今回の件は総理の責任問題にも発展すると考えています。政府には...全文を見る
○近藤(三)委員 今回の件で、やはりバックアップ電源のことももっとしっかりと考えていかなければならないのではないかと思います。光ファイバーケーブルを通じた情報の通信機能も万全を期さなければなりませんし、無線での通信のバックアップも考えていくべきだと思います。電源につきましても、バ...全文を見る
○近藤(三)委員 危ないとおっしゃいましたけれども、実際の対応は、現実問題としてもっと危ないことが起きているんじゃないでしょうか。  班目委員長の原子力安全委員会が定めました「原子力施設等の防災対策について」の十六ページに、「緊急時環境放射線モニタリング」という項目がありますね...全文を見る
○近藤(三)委員 とにかく、申し上げたいのは緊急時は何よりもスピード感、スピードが大切だということです。このシステムは、SPEEDIという名前がついていますけれども、この名前に恥じないように迅速な対応、迅速なシステムとしていただきたいというふうに考えております。  次に、震災に...全文を見る
○近藤(三)委員 今の中山政務官の御答弁で安心いたしました。不安を抱える被災者にスピード感を持って適切な対応がなされるように、引き続き経産省としてもよろしく御対応をお願いいたします。  もう一点、被災地域に立地する企業の復旧の問題について。  全国的に展開する企業は、ものづく...全文を見る
○近藤(三)委員 先ほどから何度も申し上げているように、問題は、項目の数も必要なんですけれども、もちろん中身とスピード感。そして、企業に対しては、中小企業だけではなく大企業も大きな損失、被害を受けています。企業の規模によらず、被災地域の復興、日本経済の復興に役立つ支援税制としてい...全文を見る
○近藤(三)委員 もともと、日本の経済の実情、エネルギーの構造、時間軸の不整合を来した中期目標であり、エネルギー基本計画だと考えております。この際、国民的な議論をしっかりすることから再出発すべきだと思います。とにかく、今回、対応もエネルギー問題も、スピーディーに、現実に即したこと...全文を見る
05月17日第177回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。  大震災後、初めて環境委員会の質問に立たせていただきます。  東日本大震災によりまして、志半ばでお亡くなりになりました皆様方の御冥福を謹んでお祈りいたします。そして、今なお避難所での不自由な生活を余儀なくされている皆様方、心から...全文を見る
○近藤(三)委員 簡潔な答弁、ありがとうございます。  中小企業の水産加工品の原料の処理について国庫補助の対象とし、中小企業の復興を援助し、その処理に職場を失った方々の雇用の場を創出する、大変重要な取り組みと考えます。  先ほど取り上げました、四月八日に環境省から出された文書...全文を見る
○近藤(三)委員 大臣、果たして今回は先例主義でいいものかということなんです。  私は、阪神・淡路大震災を経験しております。阪神・淡路大震災は直下型の大地震、一撃で被災しました。しかし、今回の東日本大震災は、地震の後の大津波によって、津波だけではなく船舶が漂流し、工場を襲ったわ...全文を見る
○近藤(三)委員 環境大臣、やはりもっと前向きにお考えいただきたいと思います。  瓦れきが処理できなければ被災地の復興の道は開けないわけですから、瓦れきの処理のスピードアップのためにはできることは何でもやる、その意気込みをぜひぜひ大臣に示していただきたいと思います。特に、今回視...全文を見る
○近藤(三)委員 とにかく、瓦れきが処理できませんと、復興に手がつかないわけです。  限られた時間の中で効率よく瓦れきを処理するには、地元とひざ詰めで協議されて、国として対応できる案も地元に示すべきだと思います。そして、地元の理解を得て、国が直轄でやるスキームをつくるべきです。...全文を見る
○近藤(三)委員 今回の政府の震災対策、どうも後手後手に回っていることが多いと思うんですが、被災地が次に何を求めているのか、それを読んで、先手先手を打っていくのが国の役割ではないでしょうか。リサイクルポートという静脈物流の構築が必要であると、これまで先を見越した政策を練ってきた国...全文を見る
○近藤(三)委員 大臣からは、大変力強い答弁をいただきました。  今、三県で二千三百人という数字をいただきましたが、環境省の担当官にお伺いしますと、三千五百十九億円の瓦れき処理の事業によって生み出されるキャッシュ・フォー・ワークのボリューム自体はまだ把握していないということです...全文を見る
○近藤(三)委員 小宮山副大臣、ありがとうございます。  ただ、私が申し上げているのはもう一歩踏み込んだ提案でございまして、松本環境大臣、ぜひここはお聞きいただきたいんですけれども、もう一歩ですね。  今私が申し上げたのは、失業保険を受ける際、額には差異がありますけれども、大...全文を見る
○近藤(三)委員 ありがとうございます。環境省の皆さん、ぜひ頑張ってください。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月25日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。  先週五月十九日に、政府はGDPについて次のような発表をしています。ことしの一月から三月の四半期のGDPは、年率で三・七%も減少しました。東日本大震災の発生が三月十一日ですから、第一・四半期のわずか二十日間の経済動向が大きくGDP...全文を見る
○近藤(三)委員 海江田大臣の御答弁は菅総理の退陣を想定していないというふうにも受け取れるんですけれども、今、国民は、民主党が想定外という言葉を使われますと、逆に極めて起こり得るというふうにも受け取っている嫌いもありますので、十二分に御注意いただきたいと思います。  それでは、...全文を見る
○近藤(三)委員 御記憶が定かでないということで、もう少し具体的に伺ってまいります。  三月二十三日に初めてSPEEDIの解析結果が原子力安全委員会から発表されましたが、その後ですか前ですか、お答えください、委員長。
○近藤(三)委員 その後だということは、三月二十三日、原子力安全委員会が初めてSPEEDIのデータを公開するわけですけれども、当然、発表には時間が必要であったわけですね。そうしますと、班目委員長、三月二十日以前にSPEEDIのデータを見ていたのかどうか、その準備をしていたころにこ...全文を見る
○近藤(三)委員 先ほど班目委員長は、原子力安全委員会は自由にSPEEDIを運用することができるだけだとお答えになりましたけれども、文部科学大臣は、三月十六日にSPEEDIの運用の責任は文部科学省から原子力安全委員会に移ったと、議事録でも先ほど御紹介いたしましたように明言している...全文を見る
○近藤(三)委員 班目委員長、三月十二日に一番最初に送られてきたこの情報は、ごらんになったことがないんですか。今初めてごらんになったということですか。
○近藤(三)委員 次に、このパネルをごらんいただきます。これはSPEEDIに関する経緯です。地震発生後からSPEEDIに関する事柄を時系列で並べたものです。  班目委員長は、今、三月十二日には見ていないが、その後すぐにはこれに近いものを見ている、情報は見ていたというふうにおっし...全文を見る
○近藤(三)委員 大変重大な情報をこのようにいつだったかよく覚えていないということで押し切られるわけですけれども、SPEEDIの疑問について私が四月十三日に質問いたしました。その後、四月二十七日に、経済産業委員会内閣委員会連合審査でSPEEDIについて次のような答弁が行われている...全文を見る
○近藤(三)委員 それでは、もう一度整理してみます。  三月十二日の午前一時十二分に、初めてSPEEDIのシミュレーション結果が官邸にファクスされました、こちらにあるように。このデータが官邸に存在していた、あったわけです。このデータは官邸内で放置され、海江田大臣は、今の御答弁に...全文を見る
○近藤(三)委員 今の班目委員長の御答弁、大変大きな問題発言だと思います。  単なる気象予測であるというふうにSPEEDIのこの情報のことをおっしゃいましたね。これは単なる気象予測にすぎないというふうにおっしゃいましたけれども、先ほど申し上げましたように、高木文部科学大臣の答弁...全文を見る
○近藤(三)委員 少なくとも、このSPEEDIの一番最初の情報でどの方向に風が吹くかということはわかったはずなんですね。本当に、これは、初期の段階ではこの情報が大変必要な情報、大事な情報だったはずなんです。そのために、避難区域となった双葉町の方々は、放射線量の高い、後に計画的避難...全文を見る
○近藤(三)委員 今回の福島第一原子力発電所から放出された放射性物質によって汚染された発電所の外にある廃棄物は、廃棄物処理法や原子炉等規制法の対象に含まれない、その処理の方法が、法律上、まだ定まっていないと理解してよろしいわけですね。環境省にお尋ねします。
○近藤(三)委員 関係省庁と相談をしてということであれば、発電所の外の放射性廃棄物は、例えば経産省と環境省、両省の共管であるというふうに理解していいわけですね。環境省に確認させていただきます。
○近藤(三)委員 法律上、複数の官庁が共管であるという行政事務については、省庁間で役割分担が決まっているというふうに理解していますが、今共管であるというお答えはなかったと思います。つまり、共管というものは、あいまいな共管などはないわけで、省庁間で責任関係が明確になっているというこ...全文を見る
○近藤(三)委員 震災から七十五日も過ぎているんですよ。このように所管の省庁も放射性廃棄物の定義も決まっていない。そもそも、裏づけとなる法律がないわけです。このような状態で、総理は、正月までに原発事故の被災者のふるさとへの帰還にめどを立てる、こんなふうにおっしゃっているんですけれ...全文を見る
○近藤(三)委員 そういうことを聞いているわけじゃなくて、特別立法の制定に向けて動きがあるのかどうかということを伺っているわけです。  この問題は、水素爆発が立て続けに起こったときから、菅内閣が早急に対応しなければならなかった課題なんです。それが、今、何も決まっていない中で、引...全文を見る
○近藤(三)委員 きょう取り上げましたSPEEDIの取り扱いも、事故発生の初動の大事なときに全く役に立たなかったという残念な結果が出ております。そして、放射性廃棄物処理についても、法律的な位置づけ、処理の対象範囲、処理方法が決まっていないということ。いずれもツーレート、遅過ぎる。...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 本会議 第32号
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○近藤三津枝君 自由民主党の近藤三津枝です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となりました政府提出の再生可能エネルギー電気調達特措法並びに電気事業法及びガス事業法について質問いたします。(拍手)  初めに、東日本大震災によりお亡くなりになりました方々の御冥...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。  先般、七月十四日の本会議で、再生可能エネルギー電気調達特措法案などについて、自由民主党を代表し、質問をさせていただきました。本会議では片道での答弁でしたので、本日は往復での議論を深めさせていただきたいと思います。  先般の衆議...全文を見る
○近藤(三)委員 先日の海江田大臣の忍の一文字、これには大臣の思い、そして覚悟を国民が強く感じ取っていることと思います。しかし、海江田大臣、頑張り過ぎることが今の日本の国難にとっては必ずしもプラスとは限りません。  私は海江田大臣に、実はある思いでもって、そして御提案しようと思...全文を見る
○近藤(三)委員 海江田大臣は、忍の一文字を書いて、菅総理の振る舞いに対して耐え忍んでいる、そういう御自身の気持ちを国会の場で見える形にされました。当然、その思いは、現在の経済産業省の皆さん方、頑張っていらっしゃる職員の皆さん方共通の思いを代弁されてのことではないかと私は拝察して...全文を見る
○近藤(三)委員 実は、ここで忘れてもらっては困ることがあるんです。平成二十一年十一月二十七日のあの事業仕分けです。二番じゃだめなんですかという発言が飛び出した、あの事業仕分けの中で、再生可能エネルギーの普及に向けた政策について次のような仕分けが行われています。  事業者向けの...全文を見る
○近藤(三)委員 自民党の政策を継続しないということも理由の一つであるという御発言は確かにありましたので、一言申し述べさせていただきます。  さて次に、先般本会議で、私は次のように主張いたしました。原発事故に伴い、民主党政権はエネルギー基本計画を白紙撤廃すると表明しました。エネ...全文を見る
○近藤(三)委員 しかし、法案の制度でございます、順番が逆ということは、とても国民に納得ができるものではないと思えてなりません。  そこで、今の御答弁、ここでもう一点確認させていただきたいことがあります。  政府は、今回の再生可能エネルギー特別措置法案について、固定価格全量買...全文を見る
○近藤(三)委員 つまり、海江田大臣、家庭からの買い取りは、家庭で使用して余った電力、すなわち余剰電力を買い取る方針であるということで確認させていただいていいわけですね。  一部報道では、家庭からの買い取りも全量買い取り制度であるというふうに報道されている場合があるんです。先ほ...全文を見る
○近藤(三)委員 この〇・五円は、大震災の前に審議会で議論されていた数字ですよね。  今回の法案の対象となっています再生可能エネルギーが全エネルギーに占める割合は、現在およそ一%です。上限〇・五円の賦課金を上乗せし、太陽光発電などを高い価格で買い取ることによって、これからの十年...全文を見る
○近藤(三)委員 ちょっと待ってくださいね。審議会の資料には次のようなデータがあるんですよ。読みます。  再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の導入によって、これによる発電量は二〇二〇年に四百億キロワットアワーになることを見込んでいます。年間の発電量は約一兆キロワットアワー、...全文を見る
○近藤(三)委員 いや、全く理解できません。  二〇二〇年代の初めというふうにおっしゃっているわけですから、二十年も三十年ものタイムラグがあるわけではないわけです。このようなことだから、賦課金の上限を〇・五円とするというなら、法案にちゃんと上限値を入れるべきです。そういうことを...全文を見る
○近藤(三)委員 大臣の脳裏に刻まれるだけではなくて、ぜひ実行に移していただきたいと思います。といいますのは、この問題は国民の負担という大変重要な問題なんです。この一問だけで時間を費やすわけにはまいりませんので、国民の皆様にも、このような国民の直接の負担にかかわる法律上の欠陥があ...全文を見る
○近藤(三)委員 本法案については、経済団体からも、負担が国民生活や企業の産業競争力に悪影響を与える、このような反対の意見が数多く寄せられていることは先般の代表質問で述べたとおりです。そして、電力を使用することで成り立っている産業に配慮のない本法案を本当に意義のある政策と考えてい...全文を見る
○近藤(三)委員 資源の有効利用、資源の循環を考えた場合、鉄資源の乏しい我が国にとって、廃棄された鉄を再度国内で鉄鋼に生まれ変わらせる、リサイクルしていく、まさに資源循環型社会に必須のことだと考えています。  もし、今回の制度の導入によりまして、電気を大量に消費して鉄リサイクル...全文を見る
○近藤(三)委員 お答えはノーでした。電力をたくさん消費する電炉業などを支援していく、省エネルギーの促進、研究開発などの面でやっていくという前回の本会議と同じ御答弁でした。  大臣、今おっしゃいましたドイツの再生可能エネルギー法では、国際競争力の確保を法律に明記した上で、一定基...全文を見る
○近藤(三)委員 負担を求めてから、すなわち制度が運用されてから、省エネの新たな設備投資、革新的な技術開発の投資の一部を国が補助しますよと言っても、そのときには、菅政権の政権運営のおはこのツーレート、余りにも時期を逸した対応となります。新しい固定価格買い取り制度を導入するならば、...全文を見る
○近藤(三)委員 民主党政権下の農林水産省が太陽光発電パネルを設置しようとしている十一万ヘクタールの耕作放棄地について、農地を太陽光発電に転用するとなりますと、農地法の転用許可が必要となります。また、太陽光発電パネルの耐用年数は二十年から三十年と言われています。長い年月にわたり、...全文を見る
○近藤(三)委員 本委員会は経済産業委員会です。お時間も迫ってまいりましたので、これ以上この問題について質問は差し控えさせていただきます。  このような問題をはらむ再生可能エネルギー電気調達特措法案は、今後の農業政策と切っても切り離すことができない問題となってきました。環境委員...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○近藤(三)委員 自由民主党衆議院議員の近藤三津枝です。  枝野経済産業大臣は、国難とも言える、内外ともに大変厳しい時期に大臣に就任されました。日本国、そして日本国民のために、経済産業政策のかじ取りをどうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、先般の大臣の所信的あいさつに対...全文を見る
○近藤(三)委員 国際交渉は、それぞれの国の国益を考えた駆け引きの場となります。安易に、番組の中で、シンガポールがどうだから、どこの国がどうだから大丈夫というような発言をなさいますと、そのような発想が非常に国民にも影響を及ぼしやすいということです。最悪のシナリオを考えて、わきを固...全文を見る
○近藤(三)委員 結果としては、マクロ的な視点に立った統一的な政府の見解は示されないということですね。これでは、国民、そしてそれぞれの産業界は羅針盤のない船に乗って世界に船出しろと言っているのと同じです。政府はTPPについて、国民そして国会への説明責任を負うよう強く求めておきます...全文を見る
○近藤(三)委員 各省がそれぞれのメリット、デメリットの数字を出しているわけですから、この数字を統一して出してはどうかという提案をしているわけです。  今のお答えでは、交渉による、どの範囲まで地方自治体の調達が対象になるのかということはブラックボックスであるというお答えだと思い...全文を見る
○近藤(三)委員 いえ、もう先ほどのブラックボックスということで了解させていただきました。  次に、我が国のエネルギー政策の根幹でありますエネルギー基本計画について質問いたします。  エネルギー基本計画は、平成十四年六月に施行されましたエネルギー政策基本法に基づいています。法...全文を見る
○近藤(三)委員 枝野大臣、白紙見直しということは、現在のエネルギー基本計画をゼロベースから見直すという意味ととらえてよろしいですね。確認の答弁をお願いします。
○近藤(三)委員 白紙見直しということは、大変重たい、つまり、ホワイトペーパーです、何も書かれていないところから計画を策定し直すということです。今となってはエネルギー基本計画はないと言っているのと同じです。  そこで、閣議決定したエネルギー基本計画の効力について、政府の解釈をた...全文を見る
○近藤(三)委員 やはり閣議決定という法形式は、内閣として最高の意思決定です。大変重いものです。実質のみならず、形式的な整合性を確保するということは、法治国家として大変重要であるはずです。枝野大臣は、法令解釈担当大臣として、法的整合性の重みをちゃんと認識していただきたいと思います...全文を見る
○近藤(三)委員 枝野大臣、九月十二日の就任記者会見で、将来のエネルギー政策について、次のように発言しておられます。やらなければならないのは、原発をゼロにしても大丈夫な状況を一刻も早くつくる、このことが必要だと思っています。さらに、九月二十日の記者会見でも、できるだけ早く原発に依...全文を見る
○近藤(三)委員 何日後にどなたからというのは。
○近藤(三)委員 実は、このパネル、私が東日本大震災後初めて国会質問に立った四月十三日に使ったパネルです。  私も文系なんですけれども、四月十三日の経済産業委員会で原子力安全委員会班目委員長に次のようにただしました。  原子力安全委員会は、放出源データが電源喪失などで得られな...全文を見る
○近藤(三)委員 五月二十日、当時の枝野官房長官の記者会見で、事故の翌日十二日未明、午前一時十二分には官邸にSPEEDIの予測結果がファクスで届いていた、しかし、その情報が官邸内で全く共有されなかったと発表されました。つまり、せっかくのSPEEDIの予測結果がその後の避難指示など...全文を見る
○近藤(三)委員 科学の力を社会に活用していくのが、我々人間、人類の知恵だと思います。  五月二十五日の国会質問で、私は、各大臣がどの時点でSPEEDIの存在を知り、どのような対応をとったかについて取り上げました。その中で、枝野官房長官については、四月二十七日の経済産業委員会内...全文を見る
○近藤(三)委員 我が党の吉野委員の枝野官房長官への質問、議事録から示させていただきます。吉野委員がこのように質問しています。  SPEEDIのデータを、三月二十日以降ですか、見たのは。  SPEEDIの存在というものはわかっていましたか。三月二十日から、または二十三日にプレ...全文を見る
○近藤(三)委員 SPEEDIがもし原子力発電事故から適切に利用されていれば、原子力発電所周辺の住民の皆さんの避難が変わっていたと思います。そして、その後の水素爆発による首都圏を初めとする広い範囲での対応も変わっていたのではないかと思います。  先ほどから申し上げていますように...全文を見る
○近藤(三)委員 枝野大臣が、二五%削減を見直す方針であるということはよくわかりました。しっかりと対応していただきたいと思います。  先般、細野環境大臣は、二五%削減を堅持すると経済界にコメントしたと報じられています。この件で、閣内不一致とならないよう、枝野大臣のリーダーシップ...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○近藤(三)委員 自由民主党の近藤三津枝です。  本日は、先ほど御説明いただきました中山太郎先生、そして衆議院法制局からは橘部長に貴重な御説明、御報告をいただきまして、ありがとうございました。  本日、初めての憲法審査会で発言の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます...全文を見る