近藤洋介

こんどうようすけ



当選回数回

近藤洋介の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  一般質疑の機会をいただきまして、委員長を初め理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  早速質問に入りたいと思います。  大臣、きょうの朝日新聞、一面をごらんになったでしょうか。一面トップ記事、「ガソリン値下げ濃厚 暫定...全文を見る
○近藤(洋)委員 与野党の協議の内容について、この場で伺うつもりは毛頭ございません。ただ、行政のトップとしてどうあるべきかというのを伺っているわけであります。  そもそも大臣、この暫定税率、期限が切れるわけであります。これはその大前提として、それの延長を今審議を、与党は、政府は...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、お答えをいただきました。  ここが大事なんですね。最後のところが大事だと思うんですが、一部与党の幹部の方がきのう、与党というと、公明党さんはそんなことは言わないわけで、自民党の元幹事長の方が講演で、もし暫定税率が下がって、スタンド等が混乱をし行列等ができ...全文を見る
○近藤(洋)委員 静かにしてください。  その責任は政府にある。これは当たり前のことです。こういう基本的なことをわからない方が与党の大幹部におるというのは非常に悲しいことでありまして、さすが自民党、一部報道では、もうこういった混乱を回避するための方策も自民党の内部では検討してい...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、これは、こうやって大臣がおっしゃっていただいたことは日本全体にとってプラスになると僕は思うんです。  というのは、やはり実際、スタンドの方々、きちんとした対応を政府はとるんだというメッセージが伝われば、それはある意味で、在庫が不足するとか等々のことは起き...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、まさに今の日本の一月からの株式市場の低迷は、基本的には外国人投資家の売り越しが続いている、こういうことなんだろうと思うわけですね。  ただ、大臣もおっしゃったように、私は、円高というのは基本的には歓迎すべきことなんだろう、こう思うんですね。まず、そもそも...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間の関係上この点はこれだけで終わりにしますが、問題は、今は、社外重役とか監査役といっても、親子上場の子会社の場合、ほとんど親会社からの出向で占められているというデータもあって、取締役の独立もなかなか担保されていないという実態があるということ。  新たに法制度...全文を見る
○近藤(洋)委員 おっしゃるとおりだと思うんですね。ぎりぎりの努力でこの姿になるんだ、こういうことだとお話しでございました。  私はこの五十二兆円、考え方によっては、先ほども大臣少し触れていただきましたが、これは、コストの部分は五十二兆円、家計当たりでいうと一年間八万円とかとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 その意識を共有した上でさらに伺いたいんですが、資料の五をごらんいただければと思うんですが、これは大変意欲的な計画なんですね、そうは言うても。  というのは、「家庭の姿」で「自動車」のところ、「次世代自動車の加速的普及」と書いているんですが、これは次世代自動車、...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、確かにそれは制約された予算だというのは十分承知の上で伺っているんですが、これは相当の意欲を示されているわけですし、絵にかいたもちにしないためにも、必要な措置は必要だろう、こう思っていますし、先ほど同僚議員からも場外から御発言がありましたように、まさに、そう...全文を見る
○近藤(洋)委員 ロシアはやはり、濃縮のお話がございましたけれども、濃縮の余力も大変持っているということでもございますし、日本としても、やはりこれはウイン・ウインの関係になるんだろう、こう思っておりますし、まさに平和利用という前提のもとで、そういう査察等の体制が整った国とはきちん...全文を見る
○近藤(洋)委員 インドにしろロシアにしろ、今伺ったのは、いわゆるフロント、原子力用語で、ちょっと私も素人ですから、いわゆるフロントの話といいますか、燃料の調達から原子力発電の建設、運営までがいわゆるフロントの話なんでしょうけれども、この協力の世界が中心なんだろうと思うんですね。...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、この問題も逃げずに、なかなか難しい問題であるのは十分承知しておりますが、やはり日本の知見というのを生かしていっていただきたいと思います。  同僚議員のお許しをいただいて、せっかくなので一問だけ、時間が来ましたが、質問させていただければと思います。台湾の話...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
04月02日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  同僚議員に引き続き、特許法改正案につきまして、質問をいたします。  本日は、知的財産政策が議論の中心でありますけれども、何のために知的財産を保護するのか、守るのかといえば、その目的は知的財産を適切に守るルールを整えることで、...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、一定の効果があるものと期待をしたいと思います。  この特許はライセンス可能なんだよということがわかれば、なるほど、では、私の企業もそれを申し込んでみようか、こういう話になるわけでしょうし、ライセンスを広げることは、出し手だけではなくて受け手、両方メリット...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ研究を進めて、攻める特許の部分というものの政策体系というのを打ち出していただきたい、こう思うわけであります。  近年、世界的に特許の出願件数が大変ふえている。資料によると、九五年、世界全体で百万件超だったものが、二〇〇五年で、わずか十年で百六十六万件、五〇...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ進めていただきたい、こう思うわけであります。  国際機関での議論というのは、いろいろな国々があるわけで、なかなか大変だろうと思いますから、やはりどうしてもバイというか二国間の話し合いが先行するんだろうな、こういう気がいたしますが、ぜひこの辺は早急に、もちろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これもぜひきちっと進めていただきたい、こう思うわけであります。  続きまして、特許の数が大変ふえることに伴ってさまざまな問題が起きているわけですが、きょうは、いわゆるパテントトロールと言われている問題についてお伺いしたいと思います。  トロールというのは何か...全文を見る
○近藤(洋)委員 今長官が御答弁いただいたように、まだ直接日本では大きくは顕在化していないけれども、大変関心が高まっているということだろうと思います。そうだとすると、これは権利の、特許権の濫用の部分もあろうかと思うんですね。  米国では裁判、判例も出ているようでありますし、差し...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ検討していただきたいと思うわけであります。  この問題は、特許法の議論だけではなくて、独占禁止法の議論にもなろうかと思うんですね。要するに、正当な権利、特許権は独禁法の適用除外といいますか及ばないところでありますが、正当な特許権の行使でなければ、それは独占...全文を見る
○近藤(洋)委員 特許政策というのは本当に、知的財産政策というのは、私は、独禁法の政策と並んでこれからの産業政策のかなめだろう、こう思うわけであります。非常に大事な役所だと思うんですが、この役所をつくったのは、大臣御存じのとおり、初代特許庁長官は高橋是清翁なわけですね。  「高...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ御検討いただきたいと思います。  ついでに、もう時間が来たので、これは御答弁はあえて求めませんが、歴代長官は、残念ながら、例外なくそこで、お一人だけ、荒井寿光さんが通商産業審議官になられておりますが、退官をされております。  私は、特許政策をやられるとい...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、事業の承継の円滑化にかかわる法案について質問の機会をいただきました。委員長を初め理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  本題に入る前に、一つ税関連で大事な点、ちょっと質問させていただきたいと思います。  租税...全文を見る
○近藤(洋)委員 ちょっとよくわからなかったですね、審議官。  要するに、だから早期成立を望む、その答弁はよくわかります、それはいいんです、望まれて。どうぞ望んでください。ただ問題は、今、その法律がないわけですから、ない時点で決算期を迎える企業が、報道によれば、四月決算企業とい...全文を見る
○近藤(洋)委員 済みません。私の理解が足りないのか、まだよくわからないのですが、大臣、これは大事な点だと思うんです。  この中小企業向けの租特、また企業の規模に関係なくRアンドD減税等々、これはもうほとんど党派を超えて合意をしているわけですね、必要だと思っているわけです。こう...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の立場で言えることと言えないことがあるのは十分承知してあえて伺っているんです。しかし、こういった部分というのは、もう既に決算期を迎えている企業が二十万社を超えるものがあるわけでありまして、そういった企業経営に対して安心感を持ってもらうということは大事だろうと...全文を見る
○近藤(洋)委員 要するに、せんじ詰めれば、やはりそういった総合的な取り組みをする法的な枠組みもできたので了としたというか、取り組むことにした、こういうことだろうと思うわけであります。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、こういった法的枠組みができ...全文を見る
○近藤(洋)委員 精いっぱいお答えをいただいているんでしょうが、やはりこれだけ力を注いでいるものの具体的な効果が言えないというのは、大変残念なわけです。  それはやはり私も、これは資料の三でありますけれども、北神議員と同じような論点で、これは閣議決定の文書で、自民党税調とほぼ同...全文を見る
○近藤(洋)委員 答弁だけ聞いてよくわからないわけでありますが、客観的に見て増税を検討されるんでしょう。そういう中で、同僚議員と同じ指摘なわけですが、やはりこれだけ目玉の政策でやってきたものを、これは政治の意思なんですね。これは、ぜひ踏まえていただきたい。政治の意思で、各党これだ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ政府においても法人税のあり方は御検討いただきたいと思うわけであります。  中小企業については、繰り返しませんが、もう少し累進性があってもいいのではないか。法人税の全体の十三兆円でしょうかのうち、一社で一割ぐらい払っている現状ですよね。逆に、裏を返せば、一社...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ今後、この点も進めていただきたい。副大臣、よろしくお願いします。  もう一点、今度は話はかわるんですが、中小企業関連で、私は最近、中小企業の資金繰り、実はちょっと心配をしております。  資料の二をごらんいただければと思うんですが、こちらの方に、左手の一覧...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、附帯決議も付しているわけですから、これに沿って、御答弁いただいたように、やはり一般貸し付けがこの十月一日でなくなるというのは、現下の経済状況から見ると、いざというときに本当に大丈夫なんだろうかという懸念が出るわけですから御検討を急いでいただきたい、こう思う...全文を見る
○近藤(洋)委員 お答えいただきまして、ありがとうございます。  資本増強の、劣後ローンを資本とみなす、これは大事なことだと思いますよ。私どもも主張してまいりました。企業の場合は根雪融資が多いわけですから、それを資本とみなしてあげる、これは大事な点だと思いますが、よく、ホチキス...全文を見る
○近藤(洋)委員 そのスコアリングモデルを使って経営危機に陥っているのが、いわゆる石原銀行、新銀行東京なわけですよね。大手メガバンクはいわゆる石原銀行と違って先に撤収をして、石原銀行と余り個人名を言ってはいけない、新銀行東京は現状のようになってしまったということなんですね。要する...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
04月11日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  きょうは農商工連携法案の審議でございますが、私、政治家として、個人的な話で恐縮なんですけれども、実は、経済産業政策と農業政策をライフワークにしたい、こんな思いでおるものであります。したがいまして、きょうは短い時間でありますが、...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣おっしゃったとおりだと思うんですね。  委員長のお許しを得て、資料を一枚配付させていただいております。こちらは、大卒男子初任給と生産者米価の比較表であります。昭和三十五年、大卒初任給は一万三千八十円、生産者米価は四千百六十二円だったんですね。大体三俵であ...全文を見る
○近藤(洋)委員 農政は大変難しいのは十分承知で申し上げているんですが、この場で確認をしておきたいのは、今の農業生産者、農業を取り巻く状況に夢と希望と誇りを取り戻すためには、相当な転換と腰を据えた政策をしないとおぼつかないんだろうという認識だけは持っていただきたい、こう思うわけで...全文を見る
○近藤(洋)委員 要は、きちんともうかるものに対して認定しますよ、こういうことだろうと思うんですね。利益が増すものに対してきちんと認定する、これは大事だと思うんです。  そこで、甘利大臣、ちょっと質問が前後して恐縮なんですが、そういった法律を出す基本認識として、今、農家の方々は...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういう認識でこれに取り組んでいただくということだと思うんですね。  その上で、やはり、俗な言葉ですけれども、生産者なり農業関係者に誇りを取り戻させるためには、もうける、これは大事なことだと思うんですね。もちろん、多面的な機能はあります。いわゆる農業の多面...全文を見る
○近藤(洋)委員 きちんと実効を担保していただきたい、こう思います。さまざまな補助金があるけれども自治体の都合で使えなかったというケースもあるわけで、これは融資ですから、お金はあるよ、こういうことでしょうから、あとは自治体の知事さんの意思次第、こういう御答弁だと思います。さまざま...全文を見る
○近藤(洋)委員 農水省に来ていただきましたが、ぜひ同じように、農水省は農水省であるでしょうし、頑張ってやっていただきたいということと、大事なことは、ダブりを防いで、そして、本当にこれは物になるというんだったら一本化して、どっちのメニューでやるのかは別にしても執行するということも...全文を見る
○近藤(洋)委員 そこで、RアンドDも連携する。次に来るのは、研究開発した成果、知的財産を保護する、こういうことも大事なんですね。  僕も、久しぶりに農業白書を、質問があるので、やっつけ仕事で、きのう夜、ちょっと読んでみましたけれども、このRアンドDの「知的財産の創造・保護・活...全文を見る
○近藤(洋)委員 ここは極めて重要な分野なんですね。ぜひきちんと進めていただきたい。この法案を出したのを機にそこまできちっと広げるべきなんだろう、こう思うんですね。  大臣、まさに農林水産省と経済産業省、かつて農商工一緒の役所だったわけですね。岸信介さんという立派な政治家も輩出...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
04月18日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  一般質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  すべての政策、意思決定というものに共通していることだと思うんですけれども、調査なくして政策なしであろうかと思うんですね。正確な現状の分析をきちんとし...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、季節調整をしてこうなったということでしょうけれども、それにしても、ではもう一度重ねて伺います。  プラスのものがマイナスになるというのは、調整であるとか、また例えば法人企業統計が加わったとか、そういうシステムの通常の説明では説明がつかないんじゃないか...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう御答弁でいいとは思うんですが、ただ、私はもっと真剣にこの問題を見るべきだと思うんですよ。政府の信頼性の問題だと思うんですね。私は、内閣府の役人の方々が能力が不足しているということを言うつもりはありません。一生懸命やられているんでしょう。  次のページを...全文を見る
○近藤(洋)委員 やろうということはいいことなんですけれども、年末に答申をして、これで実行ということですよね。だから、非常に遅いんだと思うんですね。既に、この問題は前からいろいろ、QEが本当にどこまで正しいんだという統計の問題が指摘をされていたわけですし、これからまた質問しますけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣おっしゃるとおりだと思うんですね。そこの消費の分析は重要なので、先ほどの統計の議論の中でも、少なくとも全体の統計を見直すのは一年なりなんなりかかるかもしれぬけれども、そういった消費動向がわかるような手だては、まさに経済産業省は現場を持っているわけですから、大...全文を見る
○近藤(洋)委員 あったんですよね、私はそう思うんですよ。あったと御答弁できないのはわかりますけれども、私は、過去においてそういう部分もあったんではないかと思います。  もちろん、意見としてと、それぞれ経済官庁がそれぞれの知見の中で意見を言うという形だったとしても、今この表現は...全文を見る
○近藤(洋)委員 確かに、それなりの理由の御説明はされましたけれども、それにしても、これだけ見通しを実態が下回っているというのは、これは要するにこういうことなんじゃないですか。政府の意気込みを示されている数値が経済見通しだと言った方がまだわかりやすいと思うんですよ、ある意味で。本...全文を見る
○近藤(洋)委員 要は、税収見込みを立てたいがゆえのつくられた数字なんじゃないんですかということを聞いているんですよね。そういう側面もあるということでよろしいのか。
○近藤(洋)委員 甘利大臣、では伺いますけれども、現在のこの時点で、二十年度の見通しは二・一%と言っていますが、今二・一%、これは可能なんですか。大田経済財政担当大臣も一月の所信表明演説で、大変な危機感だという話をされているんですよ。三つの危機のこともおっしゃられている。これは政...全文を見る
○近藤(洋)委員 率直に御答弁いただき、ありがとうございました。そういうことだと思うんです。それが真摯な対応だと思うんですね。  私、一連の経済分析のことに随分時間を使わせていただいて質問させていただいたんですが、QEにしろ月例にしろ政府経済見通しにしろ、これはまさに、戦前の軍...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、潮目が変わりつつある局面なんだろうとも思うんですね。日銀総裁になられた白川日銀総裁はまさに、一九二九年というか一九三〇年来の世界恐慌の局面だという御発言も危機感を持っています。これは世界的な話ですから。日本はまだそこの傷は浅いわけでありますけれども、世界的に...全文を見る
○近藤(洋)委員 丁寧に御答弁いただき、ありがとうございます。  この問題は大変大きく報道されておるわけですが、過去においてもどうなるんだということで注目を集めてきたわけでありますけれども、大臣、ちょっと確認なんですが、経済財政諮問会議で民間委員からこの件について具体的に発言を...全文を見る
○近藤(洋)委員 議事録を私も見たんですが、答弁を控えたいということは、推察をしたいと思いますが、議事録では載っていないですね。議事要旨にはこの件は、私も見ましたけれども、載っておりません。  これは政府委員でも結構ですが、なぜあえてこういうふうな形になったんですか。お答えいた...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私はこういうことだと思うんですよ。国家安全保障にかかわる話であるのだから短期間での公表は差し控えたという、きちんとした御説明をした上でお認めになられたらいいかと思うんです。  ポイントは、こういう大事な、関心を集めているテーマですから、それは民間委員の方...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私は、御答弁では、少なくとも民営化した企業のガバナンスというか経営の規律においては一定の効果はあったけれども、ただ資本市場という意味ではほとんど余り効果はなかった、少なくとも現時点ではなかった、こういうことだったと思うんですよね。これから大間の発電等々での...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間が来たのでやめますが、この件は大事なので、また機会があれば質問させていただきたいと思います。  大臣も先ほど同僚議員の質問に答えられましたが、私は、電気事業法の世界の中で何ができるのか、外為法の世界でどう整理するのかというようなことも含めて、やはり早急に検...全文を見る
04月23日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、省エネ法の改正案について質問をいたします。質問の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様、ありがとうございます。  法案の質疑に入る前に、エネルギー価格、特に最近の、ここ二年来の原油価格の高騰についてお伺いしたいと思...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、バイの話し合い、二国間の話し合いも大変積極的に行われて、御答弁を伺いますと、消費国側を代表して大臣もさまざま動かれて、産油国と一定の認識は共有できたんだろうという御成果でありました。  大臣が御答弁されたとおり、この原油の市場というのは、供給側と需要側、...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうすると、ある程度どんと上げれば抑制効果はあるんだろうなということと、今まで経済産業省が言っていた、数円程度であれば余り意味がないんでしょう、その上がり幅によって違いますよ、こういう御答弁なわけですね。  なるほど、そうだとすると、ちょっと大臣、これも関連な...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、町村官房長官は、これはためにする議論だと思うんですよね。というのは、これまで政府の中で暫定税率について、温暖化対策のために課税するなどという議論は、少なくとも国土交通省の議論の中で一つも出ていないわけですね。少なくとも経済産業省も、そういった議論を内部でし...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは経済政策の論争として質問させていただいているわけですが、私どもとはちょっと考え方がこの点については違うな、こう思うわけであります。  やはり、なかなか追加需要を生まない形でいい手がない、金融政策もとれない。そうだとすると、マクロ的に大きな手だて、例えば減...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、各地方にきちっと浸透するように進めていただきたい、こう思います。  続いて、今回の法案では、いわゆるバイオエタノール混合ガソリンについての規定もされておるわけですが、安全性を確保するための措置が盛り込まれております。この改正自体はよいことだろう、こう思い...全文を見る
○近藤(洋)委員 要するに、両方大事で、それぞれ状況に応じてすぐれたものを、例えば地方においてはE3の方がいい場合もあるだろうしというような御趣旨だと思うわけですね。それを経済産業省は考えていると。そういうことだとすると、やはり経済産業省と環境省が似たような補助事業を行うから誤解...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、御答弁の趣旨は理解できるんですが、私申し上げたいのは、環境省というのは、先ほど副大臣が御答弁いただいたように政府内の総合調整、環境というのは大変幅広いわけでありますから、まさに各省に出向いていって、時にはたたかれながらも、しかし必要だということで調整をす...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、私は、もし電力にこの目達自主行動計画を本気で実行させるのであれば、先ほど御答弁された必要な対策が不可欠だと思います、結論から申し上げますと。  お伺いしたいんですが、これは経済産業省に御答弁いただきたいんですが、各業界が示されている自主行動計画、これは...全文を見る
○近藤(洋)委員 局長、問題ないというのはどういうことですか。  問題ないというのは、要するに政府見解として、裁判になったときに裁判所が、これは企業が判断するんじゃないんですよ、裁判所が判断するんですよ。裁判所が、政府としてこれは保証していると。要するに、東京電力、どこの会社で...全文を見る
○近藤(洋)委員 それはやはり大臣の、公的な性格だから最終的な判断、裁判所といえども政府としては期待をしたい、こういうお言葉、意思なんでしょうけれども、それはそれで、政府としての意思としてはそうなんだろうとは思うんです。  これは事務当局にも聞いておるので、今回の柏崎刈羽の影響...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官、事業者から相談がないからいいんだという話じゃないと思うんですね。政府がそれだけ力を入れてやる京都議定書目達計画でしょう。しかも、全体の二%を占める大変なマグニチュードのあるものがとまっているわけですよ。それについて、公的拘束力はないけれども、ぜひ頑張っても...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ御検討いただければな、こう思います。  いずれにしろ、CDMを使うということとか国際間で排出権を取引する手法というのは、結局のところ国内のだれかがお金を負担する、こういうことなわけですね。ですから、魔法のつえでも何でもなくて、CDMとか国際取引に対して私が...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、太陽電池、燃料電池ともに、そういうことで頑張っていただきたいと思います。  最後に、住宅局長。  太陽光パネルの普及は、経産省の長期需給見通しでいうと、二〇二〇年には新築住宅の七割に導入する、こういう計画を立てているわけですね。これは大変なことですよ。...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
04月25日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  水曜日に引き続き、省エネ法の改正案について質問してまいります。  まず、今回の省エネ法の改正では、やはり規制の見直し、すなわち、規制対象を事業所や工場ではなくて事業者単位に変えるであるとか、建物の省エネの基準について罰則等を...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  実は、これは大事な点なのであえて大臣に御答弁をいただいたんですけれども、共同省エネルギー事業は、御答弁をいただいたように、この法律の八十四条の二、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、この一枚目に書いておりま...全文を見る
○近藤(洋)委員 しかし、この報告書に書いているてんこ盛りの意気込みと、「配慮をするものとする。」だけでは、非常に格差があるなという点だけは申し上げたい。だからこそ、委員会の質疑でその内容を明らかにしていかなきゃいかぬ、御答弁をいただかなきゃいかぬと思うわけであります。  この...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、これは大事なことなので進めていただければいいんではないかなと思うんです。というのは、やはり大企業が得た利益を広く中小企業にも循環させろという仕組みだと思うんですね。これは非常に意味がある。  いわゆる排出権取引、キャップ・アンド・トレード議論というのはい...全文を見る
○近藤(洋)委員 先ほど来の大臣の御答弁もありましたし、院としても、これはやはり一丁目一番地に位置づけていい、なかなか、経産省やエネ庁の事務方も御苦労されたというのはよくわかります。  逆に、推察するに、法制局等からもいろいろなことも言われてということもあったのかもしれませんが...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変大きな一歩になったんだな、こう評価をしたいと思いますし、甘利大臣を初め、これまでこのセクター別アプローチの有用性について御努力をされてきていることについては本当に敬意を表したい、こう率直に思います。  国際交渉のスケジュールというのは、考えてみると非常に長...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
05月09日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。本日は、議員立法の宇宙基本法の質疑、発言の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝をいたします。  既に同僚議員からも御発言がございましたが、宇宙開発そして利用というのは、人類の大きなフロンティアであり、また、私たちの身近な生活に...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ幅広い意見を、今、野田委員に御答弁いただいたように、法律に基づいてのこの基本計画、まさに司令塔がつくる大事な基本計画でありますから、そのように専門家の意見も幅広く聞いていただきたい、こう思うわけであります。  今御答弁いただきました附則の二条で、内閣府に事...全文を見る
○近藤(洋)委員 あわせてお伺いしたいんですが、こうした企画部門を見直してくると、当然、実施部隊の独立行政法人宇宙航空研究開発機構、いわゆるJAXAの位置づけも変化してくると思うんですね。  私は、旧宇宙開発事業団、NASDA、東大宇宙研、そしてそれを引き継いだJAXA、宇宙航...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  法律はできたけれども、魂を入れなきゃいけないわけでありまして、魂を入れるためにはきちっとした制度、体制が必要なんだろうということで質問させていただきました。  そこで、この法律が成立した場合、担当大臣が置かれることになろうかと思うわ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  これはもちろん総理がお決めになることでありますから、当然総理がお決めになる、こういうことだと思いますが、この法を実行する観点から、立法者としての、これはまた各党それぞれお考えがあろうかと思いますが、民主党立法者のお考えを聞いたというこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ官房長官、やはり立法者の意思というのは大事だ、こう思っておりますので、その今回の答弁等も含めて、またさまざまな決議が行われるところかと思いますが、立法者の趣旨を体して内閣を取りまとめていただきたい、こう思うわけであります。  続きまして、日本の宇宙開発にか...全文を見る
○近藤(洋)委員 甚大な影響があったということは御答弁でおわかりいただけるかと思うんですが、委員長にお許しを得て、資料の三枚目をごらんいただければと思うんですが、我が国の宇宙産業の現状でございます。  一番右側下の棒グラフが宇宙工業の売上高の推移でありますが、一九九八年に約三千...全文を見る
○近藤(洋)委員 官房長官、確かに今の時点の御答弁としてはそれが御答弁であろうかと思いますが、お伺いしたいのは、では、いよいよこの宇宙基本法が成立をしたらということです。まさに日本の宇宙開発利用について国家戦略と位置づけた、自民、公明、民主提案によるこの法律ができた。宇宙開発を国...全文を見る
○近藤(洋)委員 全くおっしゃるとおりだと思うんですね。先ほど官房長官は、安全保障上はともかくとして、ほかのものはWTOのルールがある、こういうお話でありましたが、衛星は、先ほど自民党の答弁者の方もお答えいただいたように、GPSだけでなくて、災害の問題対応、さらには資源探査、そし...全文を見る
○近藤(洋)委員 要は、見直す考えは外務省はないというお考えですか、もう一回確認させていただきたいんですが。もう一度、ちょっと済みません、よくわからなかった。要するに、法律が施行されても、この法律が成立した後でも外務省は何もしない、この調達日米合意については見直しの作業について動...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。ぜひ検討をし、行動していただきたいと思うんですね。  せっかくなので、官房長官、この発言で私の質問は終わりますが、もう一度、この点、町村先生はもう外務大臣も御経験されて、かつ産業政策も御精通されて、見識のある政治家であられるかと思っており...全文を見る
○近藤(洋)委員 丁寧な御答弁ありがとうございます。  官房長官、それは二十年前のMITIの政策だという御指摘でございましたが、私はまさにターゲティングポリシーありだと思っております。すべてがすべてターゲティングポリシーをしろとは言いません。自動車産業、家電、こんなのはもうどん...全文を見る
○近藤(洋)委員 明快な御答弁ありがとうございます。  時間ですので、終わります。きっちりこの法案が成立することを望みまして、発言を終えたいと思います。  終わります。     —————————————
05月21日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、特定商取引法、割賦販売法の改正案の質疑でありますが、質疑の時間をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。  大変な大改正でありまして、私も、経産委員会、議席を預かって一貫してこの委員会に所属をさせていただい...全文を見る
○近藤(洋)委員 その点については、大臣のおっしゃるとおりだと思うんですね。私なりの表現でいえば、その運用のまずさというのは、やはり感度の鈍さ、経済取引、実際の建築基準法についてもそういうことだったんだろうと思いますし、建築基準法の問題は、改正の拙速なる施行による影響というのはま...全文を見る
○近藤(洋)委員 なるほど。そうすると、張り紙などの場合は、直筆で、何月何日、私これこれは何とか会社のあなたさんの訪問は受け付けませんからやめてください、こういうことがぴしっと書いてある張り紙だったらば、それも相対ではないからどうかわかりませんが、その辺の運用はともかく、いずれに...全文を見る
○近藤(洋)委員 ちょっと細かいことを聞きまして、済みません。  ただ、事ほどさように、難しいんですね、この意思表示がどういう意思表示なのかというのを定義するのは。  要するに、例えば自動車販売、私も地元でディーラーの方に聞きますと、契約しません、私は車を買いませんよと明確に...全文を見る
○近藤(洋)委員 あわせて伺います。  意思確認に関する努力義務が事業者に課せられていますね。そうすると、確認の努力義務というのはどこまで求められるのか、どのレベルまで求められるのか、御答弁をいただけますか。努力義務を怠ったというのはどういうことなのか、お答えいただけますでしょ...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、私は、これはそれぞれの品目と商品で違う部分というのもあろうかと思うんですね。  先ほど審議官も御答弁されましたけれども、ガイドラインをつくります、こういう話でありましたが、この法律だけだと一体どういうものなのか、まじめな事業者であればあるほど不安...全文を見る
○近藤(洋)委員 この特商法の改正というのは、方向としては本当にこういう方向でいいと私も思うんです。ただ、考えようによっては、ちょっと意地悪な言い方をすると、経済産業省の権限は大変幅広く広がるんですね、この法律の運用次第では。あらゆる面談の商取引が、訪問販売の取引についてすべてこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういうことでよろしくお願いしたいと思います。  委員長のお許しを得て資料を配付させていただいております。  資料の一枚目をごらんいただければと思います。先ほど来も議論に出ている消費者庁でありますけれども、政府において現在検討されている消費者庁への移管が...全文を見る
○近藤(洋)委員 御答弁ぶりからすると、これはこれからだということでありますけれども、大臣の御答弁を精緻に、ちゃんと耳を澄ませて聞けば、それは全部一つにすることが必ずしも連携、きちんと現場が反映される仕組みではないのではないかというふうに私は受けとめさせていただきたいと思います。...全文を見る
○近藤(洋)委員 これまた鵜瀞部長がそう言わなきゃいけない気持ちも私も理解いたします。なぜならば、公正取引委員会は、消費者庁ができる議論の過程で公正取引委員会こそ消費者関連法を集約すべしだ、こういう提言を政府部内でしてきたんですね。公正取引委員会は全く違うことを言ってきたんですよ...全文を見る
○近藤(洋)委員 室長、では、さらにお伺いしたいんですが、機動的で賢い組織とおっしゃいました。よくわからないんですけれども、一つの例で、この特商法と割販法が消費者庁に移管したとしましょう。そうしたら、当然、経済産業省の商務流通グループの原課の人たちは消費者庁に移るんじゃないんです...全文を見る
○近藤(洋)委員 それはそうですね。法律が移管すれば人もついてくる、こういうことだと思うんです。ですから、これだけの法律、二十本とすれば、それだけを所管する、そのことを称して私なりに巨大な官庁と申し上げたんです。  橋本行革は私は一定の評価をしたいという人間なんですが、さはさり...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ地方の団体にもそういった道が開くように、もちろん、それは不適格な団体を認めても仕方がないわけですけれども、ぜひ行政としてもそういう目で見ていただきたい、こう思うわけであります。  最後の質問ですが、資料の二をごらんいただければと思うんですけれども、消費者の...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
11月14日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は一般質疑の機会をいただきまして、委員長、そして理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  我が国の国政は、残念ながら、二代にわたって内閣総理大臣がその政権を投げ出した異常事態に陥ったわけでありますから、本来であれば、...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣もお触れになられたように、先般、日銀政策委員が見通しをそれぞれ出されております。  委員長のお許しを得て、提出資料の一枚目をごらんいただければと思うんですが、そちらの方に日銀政策委員の大方の見通しというのを示させていただいております。  実質GDP、二〇...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  大臣、やはり資金繰りというのは何よりも重要であるわけでありますから、この保証枠を拡大したということは時宜を得た政策だろうと思いますし、ぜひ大臣も、各経産局に指示を出されたという話を聞いておりますけれども、きちんと対応するように指示を出...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の御答弁、全くそのとおりだと思うんですね。  問題は、二階大臣は恐らく閣僚の中でも、そういったことを御理解いただける感覚を持った方だ、こういうふうに思うわけですが、ただ一方で、そういう二階大臣の思いと、では、政府が今回というか、麻生総理が打ち出した生活対策...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは、二次補正を今国会で出す出さないという議論もありましたし、どうやら出さないようでありますけれども、ただ、総理があれだけ力を込めて発表されたものですから、この政策を実現すればこれぐらいの成長が見込まれるんだ程度のことはきちんと言わないと、憲政の常道を外してま...全文を見る
○近藤(洋)委員 全体の数字はわからぬ、ただ、この生活支援給付金、こちらでは〇・一%、こういうことですね。〇・一%というのは随分寂しい数字だな、こう思うんですね。  私は、この二兆円の生活支援金、これはいろいろな議論があって、政府の中でもいまだに迷走をされて、いろいろな意見が出...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、せっかくの御答弁でありますけれども、私は、やはりこれは消費拡大にはつながらないんだと思うんですね。これは、大臣、消費税は下げたけれども、つながらないんです。なぜか。やはり三年後の消費税上げを言ってしまった時点で、これは完全に経済政策としてミスをしたんです。...全文を見る
○近藤(洋)委員 この議論は、それぞれの委員会、予算委員会等でも展開されるでしょうからまた、こう思いますが、私は、大臣、消費をふやすということ、そして内需をふやすということしか日本の経済の生き残る道はない、このように確信していますし、中小企業にとってもそれしかないと思っているわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 総理も行かれて要請をされ、そして担当大臣も行かれた、こういうことでありますから、やはりそれなりの決意を持って要請をされたんだろう、こう思います。  大臣がおっしゃるとおり、それ以上法的に何ができるというわけでもないわけでありまして、ポイントはただ、大事なことな...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひしっかりと対応していただきたい、このように思います。  また、こういう景気の停滞局面になりますと、中小企業に対して、いわゆる下請いじめ的なことが多発をするおそれがあるわけであります。我々民主党としては、そういった下請いじめ防止法というのも制定をしていこうで...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、委員長、公正取引委員会、また中小企業庁、関係各省と情報を密にして取り組んでいただきたいと思います。  あともう一点、金融ですね。こういう局面になると、やはり貸しはがし、貸し渋り、経済産業省の方で保証枠をしっかりとっているわけですけれども、一方で銀行という...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、しっかりした対応を要請したいと思います。  もう一点、景気対策でありますけれども、二階大臣がつくられた新経済成長戦略、それぞれいいことも書かれているかと私も思います。この中で、特にこういう局面で大事だなと思うのは、内需という観点からいくと、住宅、新エネル...全文を見る
○近藤(洋)委員 国交省、住宅については、去年のことを言うとちょっと気の毒かもしれませんが、建築基準法という前科があるわけですから、これで相当国内の景気を冷え込ませたということが、国交省が意図したと思うつもりはありませんけれども、結果としてこういうことになったわけですから、逆にこ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。ありがとうございました。