近藤洋介

こんどうようすけ



当選回数回

近藤洋介の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました国家公務員任命につき同意を求めるの件につきまして、意見を申し述べます。  民主党は、一貫して官僚の天下り根絶を訴えてまいりました。再就職等監視委員会は、内閣府に設置することが予定されている新組織でありますが、同委員会が発足しなければ、省...全文を見る
03月04日第171回国会 衆議院 本会議 第12号
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○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました定額給付金の財源を捻出するための法案、財政投融資特別会計からの繰り入れの特例に関する法律案を議題とし、直ちに採決すべしとの動議に対し、断固反対の立場で討論を行います。(拍手) ...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  参考人にお伺いしたいと思います。  重松参考人は、伏屋検査官の御後任という形になろうかと思いますが、伏屋検査官、院長は、内閣官房副長官補でありますけれども、要するに、旧大蔵省、財務省御出身であられます。  会計検査院の検査...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、産業活力再生法改正案の質疑を同僚議員に引き続きさせていただきます。  大臣、昨年の秋から、やはり我が国の経済の風景というのはがらっと変わってしまったな、こう思うわけであります。麻生首相は、日本経済、全治三年という言い...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣と認識は同じだと思うわけであります。  ただ、残念ながら、麻生内閣、三段ロケットというふうにおっしゃっておりますが、果たしてこの三段ロケットがちゃんと点火して成層圏まで行くのかな。というのは、今我が国が置かれている状況は、先進国でまず先んじて回復しなければ...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう中で、高市副大臣もおっしゃったように、この産活法なんだ、これをぜひ通して金融危機の状況にも対処したいというお話でしょうし、だからこそ、先ほど来議論になっております指定金融機関、この場合は政投銀でありますけれども、それが民間企業に出資する際のいわゆる損失補...全文を見る
○近藤(洋)委員 したがって、政府としての最終責任者は事業所管大臣である、こういうことでございますね。二階大臣も今うなずいて、うんと言っていただきましたので、そういうことだということをここできちっと確認したいと思うわけであります。  そこで、ちょっと細かな点で恐縮ですが、これは...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  もう一つ、ちょっとこれも重なる部分もあるんですが、改めて確認をしたいのです。  四つの要件、お話がございました。私なりに整理をすると、先ほど来お話があるとおり、やはり金融機関への公的資金注入というのは、システミックリスクというものが...全文を見る
○近藤(洋)委員 こういう非常時ですから、さまざまなケースがあろうかと思うんです。  ただ、先ほど来、出資をすると。これは認識の問題で、やはりこれはいわゆる公的資金だ、私はこう思っておりますから、それを活用するに当たって、少なくとも損失が出たら税金で穴埋めをするわけですから、あ...全文を見る
○近藤(洋)委員 適用段階での経営責任は問わないと。これも、ある意味で、最初から経営責任を問うてしまうとだれも手を挙げない、こういうことにもなるでしょうし、今回の趣旨にかんがみれば理解できなくもないんです。  ただ、問題は、お伺いしたいんですけれども、では、もしこれで経営に失敗...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、なるほどそうだとすると、やはり今回は相当思い切った措置だと言わざるを得ないんですね。経営責任を問わないということは、まさにこれは、破綻処理型ではなくて、お役所側の説明を聞くと、輸血型なんです、こういう話でありましたけれども、輸血型であれ何であれ、当該企...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣からも、まさに再編なんかも含めたことを考えなければいけないケースも出てくるでしょう、こういう話でありましたが、そうだとすると、本当に今回のスキームは、実は非常に野心的な経済産業省の思いが込められているように私は思ってしまうんですね。  かつて、経産省が通...全文を見る
○近藤(洋)委員 局長、要するに、経済産業省の中で何とかビジョンとかいろいろ、産政局を中心にさまざま、原局もつくられてきた、行政もやられてきましたけれども、今回のものは、そういったペーパーではなくて、生きた企業をどうするか、こういう話で、仕事の質もやり方も全く違う世界に踏み出す、...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、大臣の立場でそういう御答弁というのはよくわかるんですが、今、いわゆる竹中路線というのは、結果としてやはり間違っていた部分も多いんだということは多くの方が認めているところだと思うんですね。  これは今売れている本ですが、中谷巌先生の書かれた本ですね。いわゆ...全文を見る
○近藤(洋)委員 麻生総理はきのう、補正予算をすぐにやる、こういうお話を発表されたわけですね。報道によると、財政支出だけで十兆円、過去最大、こういうふうに言われているわけであります。ぜひその議論の中で、やはり政策投資銀行は財務省所管なのかもしれませんが、しかし、大臣、経済閣僚とし...全文を見る
○近藤(洋)委員 次は、話をいわゆるイノベーションファンド、正式名称株式会社産業革新機構についてお伺いしたい、こう思うのです。  こちらの方、私は、いろいろな意見があろうかと思いますが、個人的には、このイノベーションファンドはいい発想で踏み出された、このように評価しているもので...全文を見る
○近藤(洋)委員 局長、そういった民間が出資しやすい仕組みをつくるということはぜひやっていただきたい、こう思うんです。  さらにお伺いしたいんですけれども、先ほど申し上げたように、こういったものというのは、私は、そうはいっても日本の事業会社なりはなかなか、今こういう状況で、みず...全文を見る
○近藤(洋)委員 この機構は、別に役人が運営するわけでもなく、民間の知恵を出して運営する、こういうことであります。ただ、要はお金を、国民の資産をいかに国民のために、そして将来の投資のためにそうやってお金を回すということをここは考えなきゃいけないので、このままですと、公的年金の運用...全文を見る
○近藤(洋)委員 言われていることはよくわかります。ですから、さらに一歩進めて、やはりこれから四、五、六、七、この期間が非常に心配なんですね。非常に心配をしているんです。ですから、この期間、特にことしいっぱいかもしれませんし、非常に金融が厳しくなる状況になりますので、このコベナン...全文を見る
○近藤(洋)委員 こうやって答弁を聞くと、なかなか難しい御答弁なので素人的にはわかりにくい部分もあるんですけれども、要は、やられていることは、私もよく説明を聞いて若干なりとも理解をしております。ぜひ、これは国益のぶつかり合いだとも思いますし、我が国の金融環境を踏まえた主張をしてい...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
04月08日第171回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、化審法の連合審査会で質疑の時間をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。これから、民主党の同僚議員、私も含めて質疑に立つわけでありますが、経済産業委員会に所属をする議員の質問は私一人だけですので、民主党、経済...全文を見る
○近藤(洋)委員 それぞれ、二階大臣、斉藤大臣から、なぜここまでかかったのかという御説明がありました。  それなりに理解できなくはないわけでありますが、しかし一方で、日本がこの七年間過ごしている間に、欧州は、御案内のとおり、先ほど来議論に出ているREACHを二〇〇七年に導入され...全文を見る
○近藤(洋)委員 対抗措置ではないと。別に私は対抗せいと言っているわけでもないんですけれども、ただ、ここだけは認識した方がいいと思うんですけれども、化審法というのは、一九七三年ですか、社会的に問題になった事件を契機に我が国が制定をした法律であります。こういった手法というのは当時世...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうだとすれば、やはりちゃんと法律に書き込んでいくべきだと思うんですね。  いずれにしろ、ヨーロッパにしろ各国にしろ、アメリカも同じような規制を考えているようですが、これはもう国益と国益のぶつかり合いなわけですね。当然、守るべき法益は安全です。そして、人体への...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、もっと積極的に頑張ってもらいたい、こう思いますね。  こうした枠組みづくりというのは、残念ながら、ここ十年来というか、日本は負け続けてきているわけですね。例えばISO9000とか14000とかというルールがありました。これも、我が方はもっと立派な品質管理...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそうした配慮を進めていただきたい、このように思います。  化学産業というのは、私、実は昔、新聞記者時代に取材をしたことがありまして、当時から、出荷高は多いんだけれども、日本の化学産業というのは余り国際競争力がないと言われてきました。それぞれ企業が努力をして...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、財務金融委員会の質問の機会をいただきまして、委員長初め理事の皆様に感謝を申し上げます。尊敬をいたします与謝野大臣のいらっしゃる財金委員会で久々の質疑でありますので多少緊張しておりますが、答弁者におかれましては、真摯かつ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の認識とほとんど一緒だろう、こう思うわけであります。  私も、格付会社が要らないとまでは言いませんが、しかし、ここまで過度に依存する構造というのはやはりいびつだったんだろう、このように思うわけであります。そして、格付が機能停止になったら市場そのものも機能停...全文を見る
○近藤(洋)委員 きのうの質問通告でありますので、全部答えてくださいというのもしんどかったのかもしれないんですが。  ただ、あえて申し上げますと、きょうの御答弁でも、S&Pについては日本でどれぐらいあるか確認をしておりません、こういう御答弁であります。日本に何人駐在しておるのか...全文を見る
○近藤(洋)委員 当局としては、どの程度のものかというのは把握はしているんですね。それは公表できないから国会の場では発言できないということで、把握はしているという認識でいいんですか。把握もしていない、こういうことですか。そこだけ教えてください。
○近藤(洋)委員 今明らかになったように、どういう会社かというのをきちっと把握しないその格付を信じていたということなんですね。そして、どういう会社かわからぬのに、先ほどもどなたか質問されていましたが、日本国債を勝手に格付されて一喜一憂していたというのは、本当にいかがなものかなとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 今回のサブプライム問題の主犯格とまでは言いませんが、かなりの部分の大きな要因をとっておるこの格付会社の経営者が、そして我が国の経済にも甚大なる影響を与えていることを引き起こしたこの経営陣が、みずからの商品が欠陥だったということが世の中で明らかになっているにもかか...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁あったように、守秘義務があるから聞いた話は外には出さないけれども、さまざまな話は入手できるわけですね。  格付会社側はまさに依頼者からお金をもらって格付をするわけでありまして、お客様です。そのお客様の対象会社側は、ぜひともいい格付をつけたい。その方が資...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、私は、余り横文字を使いたくありませんけれども、この格付会社のビジネスモデルというのは、どうも公正な格付に対してはふぐあいがあるのではないか、このように思うんですね。  ですから、株式会社であるならば、その収益構造を変えてもらわなければいけないのではないか...全文を見る
○近藤(洋)委員 さすがイギリス人だな、このように思うわけですが、全くそういう気持ちというのは、みんな世界の金融当局者は、格付会社に対して果たしてというのはずっと思い続けながら見てきたんだろう、このように思うんですね。  ただ、結果としてこのような大惨事を引き起こした、こういう...全文を見る
○近藤(洋)委員 局長、要するに、こういうものを利用してきたことは、お墨つきを与えたということに加担したという認識はありますかという、その認識についてのお答えはなかったんですが、その御認識はありますか。
○近藤(洋)委員 もっときちっと反省を明確にした方がいいと思うんです、局長、当局としても。だって、だれも責任をとっていないんですよ。  これだけめちゃくちゃな格付をした三社の経営陣は、形として責任もとらずに、それで、紙くずになった、投資家たちだけが被害をこうむって、投資家だけじ...全文を見る
○近藤(洋)委員 言うべきことは言っているとおっしゃるなら、大臣、せめてこの質疑で、S&Pの状況だとかなんとか、きちっと資料を提出できるぐらい金融当局に準備させてください。開示基準が云々とか、寡占している三社の状況の従業員数すら国会で言えないようなていたらくでは何をか言わんやだと...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、この商品取引というのは、特に商品先物市場というのは、実物経済のインフラとしても極めて重要な役割を果たしておるわけでありますし、本来、御案内のとおり、この商品先物というのは日本が発祥なわけであります。日本がもともとスタートさせたという伝統の分野にもかかわらず...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひよろしくお願いを申し上げます。  次に、為替取引、資金決済に関する法律案についてお伺いをしたいと思います。  これまで、銀行のみに基本的に認められていた送金業務について、登録制として認める、このような法改正であります。先ほどからも指摘をされておりましたが...全文を見る
○近藤(洋)委員 検査も入る、こういうことでありますから、ぜひきちっとやっていただきたい、このように思うわけでありますが、今回のいわゆる規制の緩和ですね、参入規制の緩和でありますから、緩和と同時に、金融庁は、いわゆるポイントサービスや収納代行サービスなど幅広い決済サービスについて...全文を見る
○近藤(洋)委員 片っ方だけ規制を緩和して、だけれども、ほかは野方図にしてというわけにはいかぬと思うのですね。私は、この部分というのは国民生活にも大変幅広く浸透している分野でもありますから、すべからく規制規制というわけではないわけですけれども、しかし、やはり何らかの措置というのは...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
04月17日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、不正競争防止法そして外為法の質疑機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に心より感謝を申し上げます。  本法案の質疑に入る前に、一点だけちょっとお伺いしたい点がございますので、お答えいただければと思います。  産活...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣の御答弁を分析すると、検討をしなければいけないというふうに受けとめるわけですが、すなわち、商工中金についても、したがって、そういう全体の中で検討する、しなければいけない、対象になっている、こういうことでございますね。まだこれはこれから議論されるということでし...全文を見る
○近藤(洋)委員 容認する方針と記事には書いてあるので、検討しております、こういうことでしょうけれども、大臣の先ほどの御答弁の流れからいくと、恐らくそういう方向になるのかなと勝手にこちらは推測いたしますが、この場では、ちょっと法案審議とは関係ないので、私の意見だけ申し上げます。 ...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、これは今後検討するということなんでしょうけれども、お伺いしたいのは、法務省、お忙しいところ、参考人に来ていただいておりますが、政府部内の議論の中で、経済産業省としてこの四つの案を出されたけれども、この小委員会の中で法務省は、私が聞いている範囲では、...全文を見る
○近藤(洋)委員 憲法の制約は十分承知した上で伺っているわけですが、しかし、先ほど田村議員も指摘をしたように、憲法に一定の裁判の公開の原則がある国でも、米国でも、営業秘密は守るという形で裁判で手続をつくっている国もあるわけですね。要は、守るべき法益は何か、こういうことだろう、この...全文を見る
○近藤(洋)委員 ですから、素直な気持ちで賛成したいためにも、これは政府内で調整を進めるということで、大臣、政治家としてよろしいですか。  吉川副大臣、もしあれだったらば、御決意いただいても結構でございますが。
○近藤(洋)委員 法務省、せっかく来ていただいているので、こういった副大臣なり大臣の御答弁を踏まえて、ぜひ一定の制限を、営業秘密がみだりに流れないような仕組みづくりについて、法務省としてそういう方向で検討するということがないと、この法案が仮にできたとしてもなかなか実効性がないとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ法務省、ここについてはサボタージュしないように、真剣に対応していただきたい。重ねて指摘をしたいと思います。  続きまして、営業秘密侵害罪でありますが、そもそもの行為も、刑事罰の対象の行為が領得する行為に広がったわけであります。これまで、使用または開示をする...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、ある程度国際基準に合わせてもよかったのかな、このように思うわけであります。  重ねてお伺いしたいんですが、国際標準という意味においては、さらにこういった海外の国の中では、外国政府を利する目的や外国での利用について罰則の加重を行っているわけですね。我が国に...全文を見る
○近藤(洋)委員 御答弁、それなりに納得しない部分がないわけではないんですけれども、引き続き、こういった海外の、要するに、国際共同開発、また海外とのアライアンス、事業提携なり取引が当然の常識になっているわけでありますから、そういった海外水準に合わせるということもこういった分野につ...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうなんですね。たった一カ国しかない。これは通常兵器でもそうなわけであります。  委員長のお許しを得て配付させていただいている配付資料の二枚目を見ていただければと思うんですが、いわゆるワッセナー・アレンジメント、通常兵器ですね、核兵器に関する枠組み、または生物...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ引き続き進めていただきたい、こう思います。  一方で、この技術輸出については、危ないところ、要するに規制を強くしなければいけないところについては厳しくするのと同時に、ある程度信頼のできるものについては包括的に与えるだとか、そういっためり張りというのが大事な...全文を見る
○近藤(洋)委員 関連してお伺いしたいんですが、そういった一部例外はあるわけですけれども、今、防衛の技術開発というものは大変なお金がかかるわけで、そのコストを各国ともどのように負担するかということに頭を悩ませているわけでありますが、こうした防衛関連の技術開発のために国際共同開発と...全文を見る
○近藤(洋)委員 個別に対応はしているものの、なかなかスムーズな共同開発というのはできない状況に今あろうかと思うんですね。  そこで、もう時間が近づいてまいりましたので最後の質問ですけれども、資料の三のところに、この武器輸出三原則をめぐる動き、発言、各歴代の総理大臣のもとでの動...全文を見る
○近藤(洋)委員 なし崩し的にずるずるというよりも、一回頭を整理していくことが必要なんだろう、こう思うんですね。その方が私は的確だと思うんですが、最後に大臣、この点についてお伺いして、質問を終わりたいと思います。
○近藤(洋)委員 時間ですので終わります。
04月22日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日、独占禁止法の改正案について質疑の機会をいただきまして、委員長初め理事の皆様に感謝を申し上げます。  私、初当選以来、経済産業委員会に所属をさせていただいておるわけでありますが、ことしで議席を預かって六年目となるんですが...全文を見る
○近藤(洋)委員 そういう歴代の考え方は現在も変わらないという中において、今回法改正には盛り込まなかったわけでありますが、今後の独禁法改正について問題意識を持っているとすれば、大きな課題であるという認識については、委員長、変化はありませんか。
○近藤(洋)委員 私は、書籍については、一定の文化を守る等々の理由というのはあろうかなという認識に立つ者であります。  しかし一方で、もはや音楽レコード、CDというのは、現実の流通のことにかんがみても果たしてどうなのか、実態的な取引にかんがみても大いに疑問のあるところでもありま...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  この日刊新聞法は商法の特例なんですね。商法の特例で極めて珍しい法律なんですが、特に珍しいのは、事業にかかわりのある者のみに認める、こういうことなんです。  調べてみましたらば、この規制ができたそもそもは戦前の話でありました。法律がで...全文を見る
○近藤(洋)委員 では、その一定の合理性の中身を教えてください。新聞社だけが保護される一定の合理性の一定の中身、放送局や出版社やさまざまなメディアがある中で、新聞だけの株が制限される、その一定の中身を教えてください。
○近藤(洋)委員 私も新聞の社会的な公共性は全く否定しません、全くそれは否定しないわけであります。  ただ、伺いたいのは、それぞれ皆社会的な公共性を持っているわけでして、放送局もしかりであります。新聞だけが、そこの一定の度合いが、私ははてさて何なのだろうかと。議員立法された提案...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変大きな産業なんですね。  そこでお伺いしたいんですが、この十四兆円のうち、放送関連産業では約三・八兆円あるわけですね。大手新聞社がこの放送局のうちいわゆるキー局の大株主であり、実質的には人事権も含めて新聞社が支配をしていると言ってもいい。地方に戻りますと、...全文を見る
○近藤(洋)委員 総務省としてはそういう御答弁になるんでしょう。  私はここで、公正取引委員会竹島委員長にお伺いしたいんですけれども、こうした経営の面からもある意味で保護をされて、販売の面からも法的に保護をされて、果たしてこれで、この十四兆円という大きなコンテンツ産業の、実質的...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただ一方で、委員長、これだけ大きなメディア産業という、世界に目を転ずれば、これは大変なメディアの再編が行われて、そして、資本力の競争が行われているわけですよ。そういう状況の中で、日本だけがこれが置いてきぼりになっている、こういう側面もあるわけですし、そして、麻生...全文を見る
○近藤(洋)委員 あえてこの問題を大事な独禁法の改正の議論のときに出したのは、このメディアに対する問題というのは、外部でどういう発言をしても一切取り上げられないわけですね。それはそうです、新聞メディアに都合の悪いことは報じないということですから、世の中で抹殺されるわけですね。しか...全文を見る
○近藤(洋)委員 先ほども委員長お答えになったように、別にこれ、正しい算定式があるわけではないと。サンプル数をやられていると。ある程度の、サンプルについても限界があるんだということはお認めになられているわけですよね。最初だから少し保守的に入れます、こういうことなんだろうと思うわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひそういう姿勢で見ていただきたいなと思うわけであります。  また、この排除型私的独占、これは、排除型私的独占といっても、なかなかイメージがわかなくてということで、先ほど来御答弁がありましたけれども、やはり事業者の方々から見ると、どういうケースが何に相当するん...全文を見る
○近藤(洋)委員 ちょっと委員長、仕事の早い竹島委員長の割には遅いんじゃないか、こう思うんですよね。去年にはもう、これはやると決めているわけですから、だから、今取りかかっていますというのはややおかしい話で、事務的にはもうでき上がっていていいわけですよ。  ですから、本来なら原案...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひよろしくお願いいたします。これは、まじめな話、やはり罰則が科されるものであるわけですから、多く、わからなければいけないということだろうと思うんですね。  また、今回、刑罰が懲役三年刑から五年、こうなったわけであります。この五年になったということは一つの大変...全文を見る
○近藤(洋)委員 その意味では、今回の改正というのは、抑止という意味でも大変大きなものを持つ。逆に言えば、公正取引委員会の公正性がより求められる、こういうことになろうかと思うわけですけれども。  委員長、お伺いしたいんですけれども、課徴金の話、課徴金の対象も拡大されました、今回...全文を見る
○近藤(洋)委員 徐々にでも制約色が強くなってきたなという印象、だからそういうことはあるということで、委員長の御認識でございますよね。  私はただ、名は体をあらわすじゃないですけれども、やはり実が重要だ、こう思っていまして、制裁金だ、制裁なんだという観点に立てば、さまざまな制裁...全文を見る
○近藤(洋)委員 いずれにしろ、私どもとすると、やはり制裁色が強くなっているなという認識なので、そこはきちんと明らかにした方がいいのではないかという問題意識を持っていることだけ申し上げたいと思います。  さて、いずれにしろ、今回の改正案が通りますと、強い公正取引委員会になるわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 我々は、民主党は考え方をまとめているわけです、審判制度については。民主党の考え方は、これは基本的には廃止すべきだ、こういうことで考えているわけですね。与党の中でいろいろな御意見があるというのは報道等で聞いております。  いずれにしろ、政府・与党内でまとまらない...全文を見る
○近藤(洋)委員 今長官が御答弁いただいたように、おっしゃったような問題点があるんですね。  竹島委員長、これは条文のとおり読みますと、基本的には、これは全面的に、「全面にわたって見直すものとし、」というこの条文は、「全面にわたって見直す」ということなんだから、今の制度のままで...全文を見る
○近藤(洋)委員 私が指摘をしたいのは、今回、やはり公取はどんどん強くなってくるわけです、いろんな権限を持つわけです、それは信頼をしているからなんですね。ぜひ市場の番人として機能していただきたい。だけれども、そのことと、審判制度を職員が抱えて持つことが、何も同一のものではない。む...全文を見る
○近藤(洋)委員 だとすると、では、いいでしょう、審判についてはそういうことで、現在そうだ、それぞれの考え方があると。ただ、くどいようですけれども、全面見直しというのは、やはり見直すということなんだろう、一歩なんだろう、このように受けとめていきたいと思います。  ただ、この資料...全文を見る
○近藤(洋)委員 竹島委員長の言うところも理解しないわけではないんですが、ただ、独占禁止法というのは、それこそ今回の法改正にも書いてあるとおり、国際間の当局との連携ということで、私は、ほかの、もちろん刑事事件でも、国際間の犯罪というのはそれはありますよ。ただ、独禁法の世界ほど、そ...全文を見る
○近藤(洋)委員 委員長、ちょっとお伺いしたいんですけれども、これは事務方でも結構なんですけれども、公正取引委員会そのものが、さまざまな事案ごとに開催されるんでしょうけれども、この議事録というのは、たしか一切公開をされないはずであります。一切公開されない形をとっている、こういうふ...全文を見る
○近藤(洋)委員 局長、要するに、要旨という形でも公開されていないんですよね。ちょっとそれだけ確認させてください。
○近藤(洋)委員 要するに、公正取引委員会というのは、ある意味では圧倒的な力を持つ委員会であるし、市場の番人であるし、かつ、だれもチェックできないわけですよね、その判断について。最高裁まで争えば、それは最終的に司法が判断するわけですけれども、その行動についてはチェックできないわけ...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官、もう釈迦に説法でありますし、御理解もされている長官であられますから、あえて言いませんが、ただ、もう一回、現在の審判制度に戻れば、人事交流もされているわけで、審査官だった方が審判官になって、部下が、後輩たちが調べたものを黒と言えるのかというのは、やはり組織的...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ積極的に進めていただきたい、このように思うわけであります。  国際的な企業のカルテル、事業規模が広がればそういった独禁法上の問題も出てくるわけでしょうし、また、日本企業が実際にEUで摘発を受けるということも、海外では受けている、こういうこともあるわけであり...全文を見る
04月24日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、参考人の皆様方に大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。早速、質問といいますか、御意見を承りたい、こう思うわけです。  最初に、北原参考人にお伺いしたいのですけれども、家電の流通の実態、お話を承りました...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  私は、町の電気屋さんたちは、こういったいいかげんな広告は極力少ないと思うんですね。なぜならば、そんなうそを言ったらすぐ、顔の見える商売を皆さんやられているわけですから、そんなことは基本的にはしない。やられるのは大手の量販店が大半なんだ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  そこで、続いてお伺いしたいんですが、知財、知的財産などの場合は、専門の知財高裁というものを持っているわけですね。私ども民主党は、審判制度を廃止した上でのその次の世界について、やはり専門の、裁判所でやるにしても、専門の裁判所とは言いませ...全文を見る
○近藤(洋)委員 次に、北原参考人にお伺いしたいと思うんですが、冒頭のお話にもございましたように、なかなか、申告をしても注意で、その注意もどこまで効果があるのかというお話がございました。  そのことは我々も委員会で質問するんですけれども、公正取引委員会の実態が伴っていないんじゃ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。  ありがとうございました。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   最近の急激な経済情勢の変化...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、貴重な質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  このたびの商工中金法の改正、そして産業革新機構にかかわる新しい制度の法改正は、議員立法で提案をされておるわけであります。私は、これは閣...全文を見る
○近藤(洋)委員 今、梶山先生お答えいただいたように、大変な状況だから、当面の間、公的なものが前に出て行く必要があるからこういう政策をとっているんです、こういう話でありましたが、お答えにもあったように、すなわち、では三年後に、四年後に貸し渋り、貸しはがしがなくなりますか、こういっ...全文を見る
○近藤(洋)委員 中野先生、そうだとすると、要するに確認でございますけれども、公的な金融機関の役割とか存在意義というのは、これからの日本経済の立て直し、危機対応としては重要だ、これはもうみんな認識しているところなんです。ただ、これからの日本経済の立て直しについても、存在意義はやは...全文を見る
○近藤(洋)委員 そこでお伺いしたいんですが、委員長のお許しを得て資料配付をさせていただいておりますが、この資料の一枚目、商工中金の財務基盤についてという資料をごらんいただければと思うんです。  この資料にもございますとおり、今回の措置として、危機対応準備金一千五百億円を新たに...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官の御答弁によると、要するに、商工中金が判断をして、また自分で判断ができるような環境を整えなきゃいけない。そうすると、今は自分で判断できないのかな、こう思うんですけれども、自分で判断ができる環境を整えて自分で判断をしてもらうという御答弁でございましたね。  ...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官、ちょっと済みません、よくわからなかった。  要するに、拒否はできないということなんですか。どういうことなんですか。返すときは受け取れるんですか。
○近藤(洋)委員 何でこんなことを確認したかというと、要するに、商工中金の基本的な位置づけにかかわる問題ですから、あえて確認をしたんです。  要は、やはり極めて商工中金というのは、御答弁にもあったように、民営化後も中小企業金融の中核を担う、これは法律にも書いているわけですから、...全文を見る
○近藤(洋)委員 先生御答弁のとおり、バランスが重要だ、そして、必要な措置を講ずることをしておるんだ、こういう話でありますが、そういうことであれば、ぜひまた改めてここの場でお伺いしたいんです。  そこで、同じような完全民営化議論について、政投銀、政策投資銀行についても法改正が今...全文を見る
○近藤(洋)委員 私は、別に商工中金のフルバンキング機能を否定するつもりもないですし、どんどん機能を拡充されたらいい、こう思っているんです。  ただ、言わんとしていることは、業務もある程度、中小企業金融の根幹の事業をやってもらうということで法律で明記されている金融機関であり、株...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官はそういうふうに答えざるを得ない、こういうふうに思いますので、別にそれ以上の答えをもう望みませんが、私は大変混乱をすると思いますね。片っ方で、同じ政府系金融機関で二つに対応が分かれるというのは、それぞれの金融機関の性格は違うというのは承知した上で、やはり現場...全文を見る
○近藤(洋)委員 そうすると、この新しい政府保証の枠組みは、本来退出すべき事業であるとか企業を温存するための制度ではないということでよろしいですか。
○近藤(洋)委員 そうであればいいな、こう思うわけでありますけれども、ここの経産省の文言にも、何となくにじみ出ているんですよね。放置しておくと技術、ノウハウが散ってしまうと、非常に微妙な表現なんですけれどもね。もちろん前向きではあるんですけれども、このままだと企業全体が、まあ難し...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  具体的な選定は産業革新機構の中の革新委員会である、最終責任も、基本的には、認識としては革新機構だけれども、説明責任等々は経済産業省も負う、こういう御認識であるということでございますね。  そこでなんですが、経産省にお伺いしたいんです...全文を見る
○近藤(洋)委員 大変ここは難しい問題であります。私も、どれがいい解なのかというのは正直わからぬわけでありますが、ただ、はっきりしているのは、最終責任はやはり閣僚が負うということを実は明確にした方がいいと思うんですね。その上で、どういう手だてをとるかということだろうと思うのであり...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
06月03日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律案に対する...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  非化石エネルギーの促進に関する法案の質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  早速質問に入りたいと思います。  最初に大臣にお伺いしたいのですが、今回の法改正の目的というのは、言うま...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ありがとうございます。  温室効果ガスの削減目標については、実は我が党内でも、取りまとめをいたしましたけれども、さまざまな議論がありました。  全く私も大臣と同感でございまして、温室効果ガスの削減ということは人類共通の課題であるし、これはだれもが否定を...全文を見る
○近藤(洋)委員 基本的な考え方は揺らいでいない、それはそのとおりだと思うんですが、ただし、具体的な山の登り方について、この固定価格買い取りというもの、やはりここは恐らく大臣の判断が大きかったと思うわけであります。我々は、この固定価格買い取りを導入すべきだということを民主党として...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣の御答弁で十分その趣旨はわかりましたので、長官にはまた伺います。  長官、そこで、せっかく手を挙げていただいたので、お伺いします。  我が国は法治国家である、これは憲法上もその旨が規定されているかと思いますが、法治国家とはどのような国家なのか。これは行...全文を見る
○近藤(洋)委員 そのとおりでありまして、委員長、直前でありましたが、事前に通告はいたしました。  広辞苑によりますと、「国民の意思によって制定された法に基づいて国家権力を行使することを建前とする国家。権力分立が行われ、司法権の独立が認められ、行政が法律に基づいて行われるとされ...全文を見る
○近藤(洋)委員 支払いがとめられた場合は供給はとまるという約款を電力会社が出してきた場合は国としてもそれを認めるということですから、要は、供給をとめられる制度を前提にしているというふうに私は理解をしたいと思います。  とすると、それはあわせてまたもう一回伺いたいんですが、公共...全文を見る
○近藤(洋)委員 資料の二に、それぞれの買い取り総額、初年度、これは経済産業省が出している数字を出しておりますが、十五年間で総額二兆から三兆円ということでございました。  総額二兆から三兆円、これだけやはり大きな国民負担になるわけですね。しかも、払わないと電気の供給がストップさ...全文を見る
○近藤(洋)委員 それでは、法文に沿って、具体的にそれがどう意味するのか、ちょっとお伺いしたい点が一点ございます。  法文の十四条を資料一に書いておりますが、この「再生可能エネルギー源の利用に要する費用の価格への反映」という項目でありますけれども、「国は、」「その費用の円滑かつ...全文を見る
○近藤(洋)委員 副大臣、やはり私は、この広報活動だけでは心もとないという気がするんですね。そういうタウンミーティング等々は当然やられていいと思うんですが、もっときちんとした法文の根拠を示した上で、そうしないと、実際の料金徴収の現場で混乱も起きるのではないか、このような危惧も持つ...全文を見る
○近藤(洋)委員 長官、数カ月以内というのは二から九まであるわけで大変幅広いのですが、別に何も拙速にせよと言うつもりはございません。きちんとした制度設計が重要だ、こう思っておりますが、一方で、今日的な課題に対応するためには、可能な限り早期実施をすべきだと思うわけであります。その数...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  現在、太陽光パネルを設置している住宅でも四十万戸あるわけですね。ですから、その四十万戸に対してまずどうするのかということで、実務的にはなかなか大変だろう、こう思うんです。  ぜひ新制度の移行時に混乱が生じないように、広報活動をさまざ...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、私は、くどいようですけれども、少しきちんとした、法律的な位置づけも含めて、これは中期的には再度見直しをされるべきものではないか、このような思いであります。  お伺いしたいんですが、委員長のお許しを得て、資料の三枚目をごらんいただければと思うんです。  ...全文を見る
○近藤(洋)委員 広い意味で言えばいわゆるスマートグリッドというものにも広がる話だろう、こう思うわけであります。我が国の電力系統というのは、聞くところによると、大変先進的なものであると伺っておりますけれども、よりよいものにするためにぜひ研究を進めていただきたいと思います。  同...全文を見る
○近藤(洋)委員 この議論は大変深い議論になるのでもうこの場できょうは終えますが、私は、でも、どちらかというと、税の形でやはり手当てすべきだろう。幅広く、まさに全員参加型ということであれば、その方がより体系としても腑に落ちるのではないか。例えば、電促税という形のもので上積みするの...全文を見る
○近藤(洋)委員 すべての予算は、その都度適切に、不必要なものはやめ、必要なものは加える、こういうことかと思うわけですが、今回、根拠法が大きく変わったということであって、とすると、長官、要するに、もちろんそれぞれ必要なものから整理していくわけですけれども、根拠法がなくなったからと...全文を見る
○近藤(洋)委員 天然ガスについては、メタンハイドレート、これはどうなるかというまさに研究途上でありますけれども、我が国の国産エネルギーになる可能性もある大きな希望の星といいますか、希望の資源もあるわけでありまして、そういうものは海外依存とならないかもしれないわけであって、それも...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
06月09日第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第41号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。  衆議院憲法審査会規程の制定の件につきまして、私は反対の立場から意見表明をさせていただきます。  当委員会の場で、本件につきまして、憲法調査会、憲法議論にかかわってこられた先生方の意見を承ってまいりました。  本日意見表明をされたお...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  参考人のお三方におかれましては、貴重な御意見を拝聴させていただきました。感謝を申し上げたいと思います。  早速私もお伺いしていきたい、こう思うわけでありますけれども、若干同僚議員の方と重なる部分もございますので、多少通告をし...全文を見る
○近藤(洋)委員 ありがとうございます。  森参考人がおっしゃったように、やはりこれはメーカーにも相当頑張ってもらわなきゃいかぬだろう、こういうふうに思うわけです。その辺はやはり産業界全体として相当な努力を求めなければいけないんだろう、メーカーに対しては求めなきゃいけないんだろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 まだまだ実はお伺いしたいことがたくさんあるんですが、時間が参りましたので終わりたいと思います。  ありがとうございました。
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりましたエネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本修正案...全文を見る
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
06月17日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  本日は、商品取引所法の改正案の質疑の機会をいただきましてありがとうございます。  今回、経済産業省はさまざまな法案、改正案を提出されておりますけれども、今回のこの商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改...全文を見る
○近藤(洋)委員 高市副大臣、ありがとうございます。副大臣がおっしゃったとおり、私も、これは注視しなきゃいけない、こう思っておるんですね。これだけ経済が悪いのに、やはりお金というものが、ある意味で行き場を失ったお金というものが世界じゅうに流れ込んでいる、流れつつある、こういうこと...全文を見る
○近藤(洋)委員 今御答弁いただきましたが、さまざまな施策を入れ込んだ、これは評価したいと思うんですね。この中で特に重要だと思うのは、異常な相場過熱時など緊急時における証拠金引き上げ命令等の規定を整備した、大臣が証拠金の引き上げ命令を取引所に出すことができる。要するに、証拠金を二...全文を見る
○近藤(洋)委員 御丁寧に答弁いただき、ありがとうございます。  審議官、確認なんですけれども、前回のというか、〇七年、〇八年の原油価格の急騰は、今度法改正が通れば、今回の発動の対象になるのかどうか、具体例で聞いているんです。前回の上昇は証拠金引き上げ発動命令の対象になるか、こ...全文を見る
○近藤(洋)委員 審議官、せっかくつくったわけですから、やはりあのケースを前提に発動するものだと私は理解しておりますし、政府がそういうことを示すことが、私は市場主義者ですよ、だけれども、全世界がそうした市場の、時に暴力的になってしまうものに対する反省というのを持っているわけですか...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣から大変強い御決意の御答弁をいただきました。ここはやはり政府のというか、知恵が試されている部分だろうと思いますので、ぜひ各国連携を進めていただきたい、こう思うわけですね。  全体の投機マネーという話による急騰ということも、また、あと国際的な紛争なりなんなり...全文を見る
○近藤(洋)委員 まさしく体制を整備された、こういうことだろうと思うんです。  さて、今回、全般的な相場操縦といった不正行為、刑事罰の罰則強化も盛り込まれているわけであります。  ただ、これまでの実績を見ると、相場操縦行為など不正行為について、我が国の経産省にしろ農水省にしろ...全文を見る
○近藤(洋)委員 人数が多ければいいと言うつもりはないんですけれども、私、これは詳しく調べていませんが、多分、ヨーロッパ、シカゴとかアメリカの同等の組織と比べれば、恐らくけたが一けた違うんじゃないんでしょうかね。六名と二名、幾ら優秀な方々でも、本当に千人力でもなかなか大変なんじゃ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、特に後段の部分、御見識を表明していただいて大変ありがたいな、こう思うんですね。ここは本当に、先ほど来、商品先物市場の消費者とのトラブルの話も出てきましたけれども、要は、相場操縦だとかそういうことで陰で笑っている者がいる、これに対してきちっとチェックするとい...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひここは強化を急いでいただきたい、こう思うわけであります。  ただ、やはりこれだけ市場が小さくなっていれば、その分、積立金を積む財源がなくなるわけですし、何らかの措置がやはり必要になってくるのではないかという問題提起は、ただ黙っていて上がるものでもなかろうと...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間ですので、終わります。
06月24日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。  経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案の質疑に立たせていただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。  限られた時間です。早速質問に入りたいと思います。  今回の...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひその後段、実績ということが要件でございました。やはり実績を考えると、最初にトライをする企業はなかなかないわけですから、第三者認証に頼らざるを得ない。そうなると、中小企業者は、どちらかというと最初は、少なくとも最初にトライするところは中小企業も多いことも予想さ...全文を見る
○近藤(洋)委員 大臣、ぜひ政府部内で真剣に検討をしていただき、かつ着手をしていただきたい、このように思います。着手をした結果、問題点はもう既に明らかに、何が問題で何が障害になっているのかというのは当然明らかになっているわけでしょうから、我が国にとっては農産物の問題が大きな壁にな...全文を見る
○近藤(洋)委員 政務官、そういうことであれば、ぜひ、来年の通商白書にはきちっと、EPAの戦略も含めて、意義づけも含めて記述をされることを望みたいと思います。  これは外交交渉ですから、余りEPAの中をつまびらかに白書で書くことはできないのは十分わかっておるんです。ただ、どのよ...全文を見る
○近藤(洋)委員 これは大事な問題だと思うんですね。この日経新聞の記事にも書いておるとおり、ITセキュリティー製品とは何かといえば、これは広範にわたるわけでありまして、非常に広範な商品が対象になってしまう。ICチップの動作を制御するための基本ソフトなどというのは、これは電子製品の...全文を見る
○近藤(洋)委員 ぜひ、大臣、そういうことでお願いをしたい、このように思うわけであります。  もう一点、次のページをめくっていただきますと、同じようなことで、韓国で最近また起きているんですね。これはリチウム電池であります。パソコンやデジタルカメラなどに使うリチウムイオン電池につ...全文を見る
○近藤(洋)委員 時間になりましたので最後の質問にしたいと思うんですが、以上見られるように、やはりこうした動きというのは、中国、韓国で起きて、また今後ともアジア域内で起きることが非常に残念ながら予想されるわけであります。やはり、日本の今後の経済の立て直しを考えても、アジア経済を成...全文を見る
○近藤(洋)委員 終わります。
11月10日第173回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○大臣政務官(近藤洋介君) 経済産業大臣政務官を仰せ付かりました近藤洋介です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  我が国の国益を守り、競争力を高めるため、松下副大臣、増子副大臣並びに高橋大臣政務官とともに力を合わせて直嶋大臣をお支えしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○大臣政務官(近藤洋介君) 藤原先生にお答えをいたします。  経済産業省といたしましても全く藤原先生の認識と同じで、結論から先に申し上げますと同じでございます。  御指摘のとおり、いわゆる京都議定書に参加している国は排出量ベースで全体の二八%にとどまっておるわけでありまして、...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) お答えいたします。  おっしゃるとおり、国際交渉についてはなかなか先進国と途上国の間でまだ溝があり楽観できない、こういう認識でございます。  ただ、いよいよ大詰めでありまして、ぎりぎりの交渉が進んでおるところでありますが、楽観できない状況ではありま...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) おっしゃるとおりで基本的にあります。要は、国益にとってどちらが、真水も泥水も、私ども、この言葉の定義が何か、どちらかがきれいか汚いかのように誤解を受けてしまうのでどうかなと思うわけですが、どちらの水であれ、広い意味で国益にとってかなうということの観点か...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) お答えいたします。  IEAのデータによりますと、二〇〇七年の数値でございますが、再生可能エネルギーの、デンマーク、風力が一八・三%、そして太陽光でありますが、ほぼゼロ%でございます。ドイツにおいては、風力が六・三%、太陽光は〇・五%でございます。
○大臣政務官(近藤洋介君) 失礼いたしました。  では多い順に、デンマークは石炭火力が五〇・〇八%、そして次いで風力一八・三%、ガス火力が一七・六%、原子力はゼロでございます。ドイツは石炭火力が四九・三%、原子力二二・三%、ガス火力一一・六%、そして風力が六・三%の順でございま...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) 海外において再生可能エネルギーに伴う系統上の影響が出たケースがあるかと、こういう御質問かと思いますが、欧州におきましては、バルト海沿岸部等を中心に大量導入された風力発電について、内陸の需要地へ送電する際に、送電容量を超える等の電力系統の不安定要因になっ...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○近藤大臣政務官 経済産業大臣政務官を仰せつかりました近藤洋介でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  我が国の国益を守り、競争力を高めるため、松下副大臣、増子副大臣並びに高橋大臣政務官とともに直嶋大臣を全力でお支えしてまいります。  東委員長を初め委員各位の皆様方に...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○近藤大臣政務官 後藤田委員にお答えいたします。  経済産業省、何もしていないんじゃないか、しっかりしろ、こういう御質問、激励かと思うわけでありますが、この法案に当たっては、大塚副大臣からもお話がございましたとおりでありまして、政府一体でつくってきたわけであります。亀井大臣が直...全文を見る
○近藤大臣政務官 茂木委員にお答えいたします。  御指摘のとおり、経済危機対策を踏まえて、本年四月二十七日に、前政権下におきましてですが、八千万円を超える無担保保証について、借り手の状況に応じて柔軟に対応するよう保証協会に要請したところでございます。  その後の実績でございま...全文を見る
○近藤大臣政務官 緊急保証のみ、こういうことで限定させてお答えさせていただければ、〇・三%程度、こういうことであります。
○近藤大臣政務官 お答えいたします。  事故率が少ないのは、先生御存じのとおり、まだスタートしたばかりであるから事故率が少ない、こういうことだと思っておりますので、想定した、事故率が高いことはよいわけではないわけでありますけれども、十数%になっていないというのはそういうことであ...全文を見る
○近藤大臣政務官 新たな条件変更保証でございますけれども、これは法案成立後直ちに実行する、こういうことでございます。(茂木委員「概要」と呼ぶ)  概要につきましては、まさにプロパーの、公的金融と取引のない中小企業に対して条件変更に対応するものでございます。保証割合は約四割、こう...全文を見る
○近藤大臣政務官 原則として、これまで公的金融機関と取引のない中小企業に支援を行う、こういうことでございますが、その中で、民間金融機関との取引ということでございますから、御指摘のとおり、第六区分というか一番右、そちらの第六区分でございますか、その分野が中心になる、こういうことでご...全文を見る
○近藤大臣政務官 お答えいたします。  その前に、先ほどの御答弁で、この第六区分、そこの表で言うところの第六区分、こういうことでございましたが、補足をさせていただきますと、基本的には、中小企業の状況は取引環境千差万別である、こういうふうに認識しておりますので、公的金融を利用して...全文を見る
○近藤大臣政務官 ということでございます。  また、全体の予算をどの程度見込んでおるのか、対象はどうの、こういう御質問かと存じますが、予算額については、これは事故率はそれなりに高いものであろうと。現在、足元で大体一三%程度の事故率が保証全体で起きておりますので、それを上回るもの...全文を見る
○近藤大臣政務官 お答えいたします。  先生のお示しされた図の一から五類型までについては基本的には現在の保証の制度の枠内で対応させていただく、こういうことでございますので、新たな、掛ける何十倍とかいった予算は想定をしておりません。  先生は元金融担当大臣でおられますから大変な...全文を見る
○近藤大臣政務官 必要な額の計上のあり方については大塚副大臣がおっしゃったとおりでございまして、そういう前提の中で、さはさりながら必要な額というのはあるわけでございますが、財政上の措置については今後の予算編成過程の中で整理をしてまいりたい、このように思っております。(茂木委員「続...全文を見る
○近藤大臣政務官 いわゆる特別措置法の復活について政府部内での検討はいかに、こういうことかと思いますが、年末に向けて資金繰り対策に空白を設けてはならない、まずは緊急保証やセーフティーネット貸し付け、そして、今般御審議いただいているこの法案の施行による条件変更対応保証により、中小企...全文を見る
○近藤大臣政務官 ネガティブリスト方式の方がより実は間口が広い、確かに瞬間風速はそうであろう、こう思っておるわけでありますけれども、ただ一方で、税金を滞納していないこと等がそのネガティブリストにあったかと思うわけですが、逆にこれほど景気が悪くなりますと、税金が払えないという中小企...全文を見る
○近藤大臣政務官 中小企業の金融は千差万別、さまざま態様によるわけでありますけれども、状況によってはそういう場合もございます。
○近藤大臣政務官 お答えいたします。  緊急保証制度については、昨日十七日までに八十万七千件、十五兆円を超える実績を上げているわけでございますが、おっしゃるとおり、そういった部分も場合によってはあるかもしれませんし、実際、そういった部分もあろうかと思います。とりわけそういった場...全文を見る
○近藤大臣政務官 政府系金融の個人保証の撤廃の件でございますけれども、個人保証、これは大きく分けて二つあろうかと思います。本人保証と第三者保証、この二つの分類があろうかと思います。  まず、第三者保証の話でございますけれども、もう既に公的金融では、第三者保証人は原則として求めな...全文を見る
○近藤大臣政務官 お答えをいたします。  委員御指摘のとおり、今、景気も、特に中小企業を取り巻く経営環境は非常に厳しい中でございますから、当初一年間と設定したものについて中小企業側から据置期間の延長の申し出があることが想定されるわけであります。  この場合には、まず第一に、金...全文を見る
○近藤大臣政務官 そのとおりでございます。総理の答弁どおりで結構でございます。
○近藤大臣政務官 不況が長期化して売り上げが減少している企業、中小企業の方々が特に地域、地方において多いわけであります。そういう状況の中でありますから、日本政策金融公庫、商工中金、加えて保証協会については、既往債務の条件変更についてより積極的に対応せよという指示をこの年末対策とし...全文を見る
○近藤大臣政務官 ですから、この点も、個々の借り手の状況に合わせて、当該借り手の再建に向けて何が適切かという立場に立って柔軟に対応してまいりたい、このように考えております。
11月20日第173回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○近藤大臣政務官 お答えをいたします。  委員御案内のとおり、経済産業省は、平成十二年三月三日、環境アセスメント手続の中で、工事中においても、新たに希少な動植物が確認された場合は、専門家の意見を聞きつつ、これらの種の生息、生育環境に対する影響が最小限となるよう、適切な保全対策等...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○近藤大臣政務官 後藤田先生にお答えをいたします。  対象の話でございますけれども、金融機関との取引というのは千差万別でございますから、固定的に考えずに、借り手の状況に合わせて制度の運用を図ってまいりたい、このように考えております。  先ほど亀井大臣がお答えしたとおりでござい...全文を見る
○近藤大臣政務官 お答えをいたします。  当初より、金融機関と借り手の状況に応じて、取引関係は千差万別でありますから、借り手の立場に立って、まじめに事業に取り組んで、再建に取り組まれている借り手の企業の立場に立って制度を運用しなければいけないという制度設計でございましたから、当...全文を見る
11月26日第173回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○大臣政務官(近藤洋介君) 荒木先生にお答えをいたします。  緊急保証制度については、もう御指摘のとおり、まだ十四・四兆円枠が残っておりますので、この年末年始対策においてもこの残枠をしっかり活用して、対策の柱に、資金繰り対策の柱にしていきたいと、活用していきたいと、このように考...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) 本件につきましては、金融庁と共同で制度設計してまいったのですが、主管が中企庁なので私の方からお答えさせていただきたいと、このように思います。  御案内のとおり、本法案により民間金融機関の既往貸付けの条件変更促進されるわけでございますが、こうした新法の...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) この趣旨は、もう既に日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、信用保証協会といった公的金融については、新規融資だけではなくて条件変更にも積極的に応ずる方針を既に徹底しているところでございます。  ですから、既に公的金融を活用していただいている中小企業の方々...全文を見る
○大臣政務官(近藤洋介君) 条件変更対応保証につきましては、事故率、代位弁済の際に起きる事故率についてはやはり厳しく見ておるところであります。具体的には、緊急保証の想定事故率、現在、一三・三%でございますけど、こちらよりも高くなる可能性が高い、こう思っております。また、事業規模に...全文を見る